村上春樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
んん〜〜〜〜〜〜〜〜〜読みやすいっちゃ読みやすいけど私は前作とかノルウェイとか女のいない男たちの方が好きかな。
この話は結局母との対話に重きが置かれてるんだろうけど、それまでの絵本の話とかモーターサイクルの話とかありくいとかが結局蛇足みたいに感じられた…。し、母との対話とか、母とのわだかまりとかも結局そこまで解消してはないよね。まあ夏帆がちゃんと勇気を出してとぎやのおじさんもお母さんも救った(=刺した)のは良かったけど。
けど、お母さんの中にありくいが入るという発想!お母さんとありくいが交互にしゃべる!しかもこれ、主語を入れずともどちらかが伝わる!この技術?にやはり春樹を感じましたね…。
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Posted by ブクログ
僕は村上春樹に関しては初期三部作とDDDとノルウェイの森と短編ぐらいしか読んでないので、世にあまたいる村上春樹ファンを押しのけて村上春樹論みたいなものをぶつ気は全くないんだけど、これまで読んだ村上作品のなかではかなりストレートというか、ひたすらメタファーっぽいものをオシャレ〜に散りばめて気づいたらなんか終わってる(と思っている)他の作品群と比べると、展開的にもテーマ的にも一つ一つゆっくり咀嚼するような本作は少し意外。良くも悪くもまとまりがよくて小説然としている。親が老いる怖さとか、母も一人の女である事実の衝撃とか、他の作家だったらエグみがすごそうなテーマをうまーく不快感が消えるように調理してて
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Posted by ブクログ
この作品の雰囲気を他のものに端的に例えるなら、『三ツ矢サイダー』だと僕は思う。そう、あの透明に澄んだ炭酸水だ。
その口当たりはピリピリと酸味の効いた中に、ほんのりと懐かしくも淡く儚い甘さがあって、過ぎ去りし昭和の香気に満ちている。
晴れた夏の夕暮れの公園で、はるか東の空へ飛び去る鳥の群れを眺めながら、静かに揺れる滑り台に腰掛けて飲んだような、あの懐かしい味。
読者はある種の清涼感と、一抹の寂しさを感じながら、しかし満ち足りた気持ちで本を閉じることができるのではないだろうか。
彼のすべての作品の主題である、あのほろ苦さと取り返しのつかない寂しさを感じさせる、『喪失と再生の物語』としての軸 -
Posted by ブクログ
ネタバレ村上春樹が言いたいことを書くだけ。
そういえば『アンアン』に村上春樹のエッセイが載っているのって不思議かもしれない。まえがきでご本人は共通する話題なんかないと開き直れるから好きなことが書きやすいと述べておられた。そうかもしれない。近い属性に向けては何かと同調してしまうのかもしれない。村上春樹でも。そんなことで、好きなように書いた(らしい)のが面白いエッセイの第3弾。
「スーパーサラダが食べたい」確かにsoup or saladはスーパーサラダに聞こえるし、スーパーサラダがメニューにあったら頼みたい。
「ジャズは聴きますか?」自分にとってのジャズはBGM的な聴き方が多くて、著者の意識を持って