村上春樹のレビュー一覧

  • 最後の瞬間のすごく大きな変化

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    私にはまだ難しすぎたかも知れない。整ってるんだけども「え、これ誰?いつ出た?」みたいなところが多かったんですが、私だけでしょうか。カタカナ苦手だなあと改めて思った。ところどころ怖かった。

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    2009年10月04日
  • レキシントンの幽霊

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    20年ぶりに再読した。どの作品もあまり印象に残っていなかったけれど、いま読むととても丁寧でおもしろい。
    庭の地中から現れる獣と住人の女性が対峙する「緑色の獣」はいまこそ読まれて欲しいし、「氷男」の永久凍土、「トニー滝谷」の都市の暮らしでの、大波の描写が圧巻の「七番目の男」の、それぞれの絶対的な孤独に痺れる。また何年か後にも読みたい。
    2025.02.17

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    「めくらやなぎと、眠る女」が好き。
    2005.05.29

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    2025年02月18日
  • 最後の瞬間のすごく大きな変化

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    本国で非常に根強い人気のある作家なのだそう。(訳者によれば)。難解、とかいうことらしいが、それは用いられている語句の問題というより、語り口やいくつかのレベルでの空白によるのではないかと思う。小難しい、という感じはしない。短い一遍を読み終えた後、読み流すことも可能なのだけれど、腑に落ちない何かがあってつい読み返してしまうといった味わいの本。個人的には近年の収穫である。

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    2009年10月04日
  • 風の歌を聴け

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    内容が難解でした。
    半分ちょっとで断念。
    『ノルウェイの森』があんなに面白かったのに…
    読みきれなくて残念です。

    でも、素晴らしい文章は見つけた!
    ●完璧な文章などといったものは存在しない
    ●あらゆるものから何かを学び取ろうとする姿勢を持ち続ける限り、年老いることはそれほど苦痛ではない
    ●文明とは伝達である。もし何かを表現できないなら、それは存在しないのも同じだ。

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    2026年03月01日
  • 風の歌を聴け

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    羊をめぐる冒険を読み終わってから読んでいるので鼠ってこんなキャラだったんだとか、鼠のその後を知っているだけに色々と思うところがある。
    「風」と表現されているところは、気づいた限りでは三箇所(他にあったかもだけど、ご勘弁)。
    火星での話しと、レコード屋の彼女との会話と、ラジオDJ宛の手紙。
    それぞれ、
    火星→観念的な存在としての風
    レコード屋→風向き
    手紙→自然の風
    と違う意味合いで使われているが、自分なりに魔解釈すれば「風」とは「時」を指しているのかなと思った。
    火星では「時の歪み」として現在と未来を繋げていたり、風向きは悪い過去から良い未来へを願っていたり、手紙では自然の風を感じることで、今

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    2026年03月01日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    上巻と比べて、登場人物たちの空想の世界、心理描写が多く、ふわっとした読書体験だった。
    個人的には上巻での、ナカタさん・カフカくん・大島さんの暮らしの様子が読んでいてとても幸せを感じる。

    下巻では、上巻以上にナカタさんが愛おしくなっていく。石を探す方の中で、石さんと話したり、何をするかはわからない中で、行き先を決めて行く様子。「ナカタにも、行ってみないとわかりません」と繰り返す。笑
    星野くんが振り回されながらも、寄り添ってくれていてナイスコンビだった。

    総合してすっきりした読み味で好みの小説だと感じた。

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    2026年02月26日
  • 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―

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    トルコ編が面白い。トルコの食はパンとチャイと知った。また、トルコは文化や景観から大きく5つのエリアに分けられるという話はそこらのガイド本よりも参考になった。
    また、クルド人問題が加熱していた時期にハッカリに行きゲリラの人たちと遭遇したエピソードを読むと危険な場所に行っても何とか生きて帰ってこれるんだなと思った。
    検問で緊張した空気の中で自分も緊張してしまうのではなく、場を和ませるために写真を提案してそれをきっかけに仲良くなるというのは海外慣れしているなと思えるエピソードで自分も機会があり思い出せれば使ってみたい。

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    2026年02月25日
  • 一人称単数

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    Audibleにて読みました。池松壮亮さんの朗読でした。(最近はAudibleが豪華声優さんで面白いです。)
    初めての村上春樹で、短編集を手に取りました。
    これが村上春樹の好き嫌いの分かれる感じか?という独特のワールドでした。女性である私は言いたいことたくさん、ツッコミどころ満載。それも楽しむのがハルキ二ストなのかな?
    余裕があれば長編も読んでみたいです。今度は活字で。

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    2026年02月25日
  • 1973年のピンボール

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    村上氏の青春3部作2作目

    大学中退の鼠さんのお酒浸りの退廃した?生活ぶり、翻訳業をして私生活では双子を養う主人公がピンボール(昔の入れ込んだ彼女)を探して再会するストーリー、、

    私には新鮮すぎる、自由が恐ろしいとはこういうこと、と思った

    煙草にお酒に音楽、手に入る女性の温かみ、、昭和40年代後半の時代の男性の青春とはこんな感じだったのかなぁ

    まだまだ私はあまり村上氏を知らないので、、読書会に出てたくさん勉強してこよう

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    2026年02月25日
  • 風の歌を聴け

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    好きかどうかと言われると難しいけど、好きだと思った。好きな部分はたくさんあったけど、本全体を好きかと言われたら分からない。分からない部分がたくさんあった。ただ、21歳か主人公。そうは思えない部分がたくさんあるけど、この本を21歳になった時点で読み返したとして理解できる部分が増えるとは思えない。

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    2026年02月20日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    村上春樹っぽかった。

    あとがきで、上手くいく気がしたから何も考えずに書いて、2つの物語が上手くまとまったって書いてあったけど、これは上手くまとまってるの??

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    2026年02月17日
  • 心は孤独な狩人(新潮文庫)

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    数ページ捲り、ずっと昔に見た映画の原作だと気が付いた。ストーリーはあまり覚えていなかったがラストが印象的な映画だった。訳者あとがきでは「これが現代の(また日本の)読者に受け入れられるか云々」とあるが、貧富の差が広がり、多様化が進む今の日本の若い世代にはむしろ刺さるのではないかと思う。

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    2026年02月17日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    海辺のカフカ上巻。村上春樹作品の中でも特に抽象的で掴みどころがない作品に感じた。まだまだ全体像がふわっとしているので、下巻に期待したい。

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    2026年02月15日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

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    「ハードボイルド・ワンダーランド」パートと「世界の終わり」パートが交互に展開される。灰羽連盟を見て面白かったので、影響元である本書を読んだ。令和の今の時代では、展開が遅く感じられ、読むのに手こずった。しかし後半1/3から物語が大きく展開し、下巻が気になる終わり方だった。

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    2026年02月14日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    下巻は

    世界の終わり
    冬を迎え《僕》の影の命も残り僅かなことを悟った門番はやっと影と会うことを許してくれた。《僕》は影に会いに行くと、何と弱りきったのは影の演技だった。だがもう数日も持たないと影はわかっており、すぐにここから逃げ出す、と《僕》に告げる。

    ハードボイルド・ワンダーランド
    博士の娘と共にやみくろが住む洞窟を抜けた《僕》は、やっと博士を見つけ出す。
    そこで博士から《僕》の頭の中に秘密の回路が埋め込まれている、ということを知る。《僕》に残された時間は残り僅かであることも。

    と、物語の真実が描かれる。

    今回20年近くぶりに読んで、最後までノリきれない感じがあった。
    昔読んだときは

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    2026年02月12日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

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    1985年に出た村上春樹の長編4作目。
    15年か20年ぶりくらいに読んだ気が。前回読んだ時はもっと面白かった気がしたのだが……。
    とは言え、この時期の村上春樹作品が一番、世間が思い浮かべる村上春樹っぽいスタイルで書かれている気がして、村上春樹読んでるという感覚を受けた笑

    物語はタイトル通りに世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドという2つの世界が交互に語られていく。
    世界の終わりの《僕》は記憶を失っている。壁に囲まれた小さな町で、自分の影を切り離されて暮らすことになる。《僕》は夢読みの仕事をしながら、切り離された影に頼まれて逃げるために必要な町の地図を作ることになる。

    ハードボイルド

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    2026年02月12日
  • 風の歌を聴け

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    村上春樹氏のデビュー作を手に取る。内容はそこまでだったが、デビュー当時かは村上ワールド炸裂なのはすごいと思った。

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    2026年02月12日
  • 1973年のピンボール

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    30年ぶりの再読。
    自分の生年が表題に入っているので、何となく特別感があったものの、あらすじはまったく覚えてなかった。実際、すじと言えるほどのすじはないのかもしれない。

    「僕」の話と「鼠」の話が交互に続く。

    読んでいる途中、「鼠」の彼女と、「僕」が学生時代に電話をよく取り継いだ2階の女性が同一人物なのか? 同時並行と見せつつ、実は鼠の話は数年ズレているのか? とミステリー読み的な穿った見方をしてしまったが、村上春樹さんはもちろんミステリー作家ではなく、伏線回収もしないので、ただの気のせいだった。僕と鼠は同じ「ジェイ」のバーに通っていて、お互い面識もあるようだし。

    ピンボールが何かのメタフ

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    2026年02月12日
  • 1973年のピンボール

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    風の歌を聴けに続きとても世界観に引き込まれた。
    ただ難解。何も意味が無いようで全てに意味がありそうな、、、
    また読み返そうと思う。読み返す度に違う感想が出てきそうなそんな話でした。

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    2026年02月11日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

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    初めての村上春樹作品。

    まずは一冊と思ってこの作品を選んだが、上を読み終えるのに結構時間がかかった。難しい。

    2つの軸(世界の終り/ハードボイルド)が交互に章になっているのが、最初はよく分からず混乱した。第2章を読んだ時にいきなり世界線が変わって、これは短編小説だったのか…?いやでも1章の内容は流石に完結してないよな…と勘違いしてしまった。

    大分読んでから、この2つの世界がどう交わっていくのかが気になって読み進めることができた。

    正直に言うと、村上春樹の作品じゃなかったら頑張れなかったと思う。最後まで読んだら面白さが分かるかも、まずは1作読み切ろうという気持ちで読んだ。次回、下巻を読み

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    2026年02月08日