村上春樹のレビュー一覧

  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

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    まだわからないけど続きが気になる。
    きっと自分が気づいていないような伏線(伏線というのが烏滸がましいくらい)がたくさん張り巡らされているのをひしひしと感じる。すでにもう一度読み直したい。空気さなぎの全貌が見えてきた回でもあったので、脳内で漠然と考えていたものがすこし具体的になってきた。安い言葉で言えばSFチックだけど、その領域には留まらない一種のリアルを見ているようだった。

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    2026年01月13日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    どこだったかな、
    彼女(性別の)に会いに行ったときのセリフが好きだった
    森の悪いこびとたちにつかまらないようにねってところ

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    2026年01月13日
  • ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    【2026年8冊目】
    妻が家を出ていったらしい。なんの心当たりもない僕は途方に暮れ、結果として井戸の底に座り込んだ。頭上に見える半月、見えなくなってからの真の闇。妻はどうして出ていってしまったのか、小さなショルダーバッグとクリーニング店から回収した衣服だけを持って。「僕の周りには女性が多すぎる」――ねじまき鳥クロニクル第二部。 

    シンプルに可哀想って思いましたが、だからといって、「ちょっと考えごとしたいから井戸の底に下りるか」とはならないし、危機感がなさすぎる。なんで間宮中尉の話聞いた後にそんな決断できるんだ。

    主人公から欠落しているものが、もともとだったのか、それとも加納姉妹の出現によっ

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    2026年01月13日
  • スプートニクの恋人

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    初村上春樹。とにかく比喩表現の多さにびっくりした。本当の自分とはなにか。すみれはミュウと同じような体験をしようとし(自分を見つめ直した)、煙のように消えたのか。最後は今までの自分(レズ)としての側面も残ってるかもしれないが、「ぼく」を男性として求めているような気がした。

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    2026年01月12日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

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    村上春樹の生活の欠片が散りばめられたエッセイ。
    安西水丸のイラストが、ほどよくゆるく絡んでいて心地良い。
    表題作の最後の文がザ・村上春樹だった。1月中旬に読んだが、4月の授業開きの懐かしさを感じ、春が待ち遠しくなった。

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    2026年01月12日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    【2026年7冊目】
    弁護士事務所を辞めたぼくは、専業主夫として日々を過ごしていた。正体不明の女から電話を受けたり、いなくなった猫を探して路地裏に行くとカツラのバイトをする女の子に会ったり、謎の姉妹の身の上話を聞いたり――僕の人生は少しずつ変容を見せようとしていた。

    全く覚えてないのですが、再読です。「村上春樹さんの小説って、よくパスタ茹でてるよな〜」とか思いながら読み始めたら初手から茹でて笑ってしまいました。あと、サラダもよく作りますよね。

    第一部を読み終えましたが、物語の行き着く先がどこになるのか全く予測がつかなくて、ぼくこと岡田亨と一緒に不思議な心地で物語を辿っていきました。

    間宮

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    2026年01月11日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    村上春樹初心者、あまり幅広い作品を読んでいないけれど、感想としては好きなタイプの作品ではなかった。やっぱり女性の登場人物が魅力的ではない。しかしながら、現実世界なのかもう一つの世界なのか、偶然の出来事なのかそれとも必然なのか、そんな「不確かな壁」を感じられる部分は読み応えあり。日々私の頭の中にある、境界とはなんぞやという感覚が言語化されているようにも感じて。

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    2026年01月11日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

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    2巻で自分なりの解釈をしてみたが、
    見事に違ったような気がする。
    物語の中の現実とフィクションが
    どんどん混ざり合って、何が現実で
    何がフィクションなのかわからない
    混沌とした物語。

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    2026年01月10日
  • レキシントンの幽霊

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    「沈黙」「七番目の男」が好きです。「めくらやなぎと、眠る女」を読んでいる時、なんかすごく既視感(既読感?)があって、でも思い出せなくて、何だったっけ…と思ってるうちに読み終わって、調べたら違う短編で既に読んでいたという(長さが違うものだけど)。恥ずかしい。「沈黙」では「僕が本当に怖いと思うのは(中略)口当たりの良い、受け入れやすい他人の意見に踊らされて集団で行動する連中です(以下略)」というところに頷かずにはいられない、30年も前に書かれたものなのに、今の時代がまさにそのような感じだよなあと思ってみたり。

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    2026年01月10日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

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    映画がやたら有名だが、未視聴で読んだ。
    (よくパッケージに採用されている、オードリー・ヘップバーンが肘をついている写真くらいは知っている)

    登場から退場までホリーらしい自由奔放さで、周囲を振り回しつつも結構な人が好いてくれるという、まさに物語のメインヒロイン。
    解説にて訳者は、ホリー=オードリー・ヘップバーンという認知度が高すぎて、原作のホリーはまた違うので、あの映画の写真を表紙にしないで欲しいと頼んだらしい。
    実際読んでみて、オードリー・ヘップバーンは容姿として完成されすぎており、大人っぽい。
    原作では19歳の少女として、行動は大人の模倣というか、なんらかのキャラクターを演じているように発

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    2026年01月09日
  • 翻訳夜話

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    ネタバレ

     ちょいと“界隈”で、村上春樹が話題なのと、翻訳家として知る柴田元幸との対談はおもしろそうと、長野湯田中の古本屋で、というか、古民家を再利用したフレンチレストランの奥の和室に古本コーナーのある、ちょっと面白いお店で見つけたもの。
     柴田氏の翻訳は、近年ではエドワード・ゴーリーの絵本の訳者として目にするなどしていて、実は、もう大御所の、なんなら鬼籍に入られているような方かと思っていた。本書を読んで、存命なのはもとより、村上春樹より年下なんだと驚いたりもした。

     本書は、柴田が自分の大学の学生たち、若手翻訳者などとのセッションに村上春樹をゲストに招いて、翻訳とは、文章とは、といった日本語の表現に

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    2026年01月09日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    考察を調べてみたけれど、私がなんとなく思っていた以上に、それぞれの色彩に意味を持たせてあったのだなあと。灰田と別れた理由が、最後まで明らかにされなかったのには意味があるのかな。 巡礼の年を始め、いくつか出てくるクラシックたちを聞いてみたい。そして、2作品目だけれど、村上っぽさ、やっぱりまだ感じ取れない。

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    2026年01月07日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

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    村上ラジオ1.2に引き続き小説にはない緩さで面白かった。
    ところどころへぇ〜そうだったんだとなることがあってためにもなる面白い本

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    2026年01月07日
  • 1973年のピンボール

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    ずっと夢の中のような、掴みどころのない物語。

    それでも夢中になり、彼ら彼女らに思いを馳せてしまう。

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    2026年01月06日
  • 女のいない男たち

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    ドライブ・マイカーは未視聴。
    短編集はあまり読んだことがないけれど、時間がある時に少しずつ読めるのがいいなぁと当たり前の感想。
    医師の話が印象的で、肩書きがなくなったときの空虚な感じが自分の状況と重なって頭の片隅にずっと残っている。

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    2026年01月06日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    物語の骨格がやや解り始めた感じ。
    今のところは、
    青豆は物語の中の人物?
    天吾がふかえりの話をきちんとした小説にした
    物語が「空気さなぎ」で青豆はその中の登場人物?
    なのかなー。
    推測だと今のところそうなる。

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    2026年01月05日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

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    少しずつ面白くなってきた
    リトルピープルがますます気になる
    内容はまだまだこれからだろうけれど、村上春樹が持つ知識量の深さに思いを馳せてしまった、、。

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    2026年01月04日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

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    以前、100分で名著で取り上げられていたので読んでみた。

    村上春樹を読み慣れていないので、どういう感想を持ったらよいのかわからないような不思議な物語。

    登場人物の中で唯一理解できたのは、笠原メイだったが、それは一番マトモだったから?

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    2026年01月04日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    まだ序盤なので何もかもが不明なまま物語は
    進んでいる。
    が、不穏な雰囲気しかない。
    主軸になる2人。
    青豆と天吾がどのような接点を持つのか。
    また、2人を取り巻く人物たちもどのように
    なっていくのか。
    続きが気になる小説ではある。

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    2026年01月04日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉後編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    さきがけ、戎野先生、ふかえり、リトルピープル、空気サナギ、天吾の母、安達クミなど、何もわからないまま終わっていった。まあ論理が通用しない世界ということなのだろうが、もっと幻想的なものを求めてしまったのかもしれない。何かを示唆しているのだろうが自分の読解力、考察力では厳しかった。小松が誘拐されたのと対比して、タマルが徹底したプロなのが面白かった。牛河をしっかり殺してくれてありがたかった。牛河の死後の視点も斬新だった。終始、青豆と天吾の孤独感は、単純明快だと思った。もう少し言いずらいくらい凡庸で複雑な孤独感を知りたくなった。

    小説全体としては、やはり序盤が面白かった。色々な種類の天才、孤独な人間

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    2026年01月04日