村上春樹のレビュー一覧

  • 女のいない男たち

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    村上春樹の本初めて読んだ。
    例えで出てくる音楽とか歌手とか全くピンとは来なかったなあ
    かっこ書きが多くてなかなかそういう本を読んでこなかったから慣れるまでに時間がかかったけど面白かった。
    遠回しな表現がオシャレでもありつつ、時々煩わしくもありつつって感じだった。

    特に好きだったのは独立器官。
    それまで器用に生きてきた渡会さんが食事も辞めてしまうほど熱中した女性ってどんな人なんだろう。
    それに自分を苦しめるというか死に近づけるためにとった手段が断食ってすごいな、、
    そもそも恋煩いで食事が喉を通らなかったのかもしれないけど。
    それくらい誰かに夢中になってみたいものだなあ。
    食事は取りたいけど。

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    2026年10月27日
  • パン屋再襲撃

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    初めて村上春樹を読んでみた。結末がしっくりこなくて、難しかった。答えがないので自分なりに解釈して余白が埋められたらまた面白いのかなと感じた。

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    2026年10月27日
  • 夏帆―The Tale of KAHO―

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    村上作品において、女性が主人公で、その女性が特殊な任務を帯びたりすることなく、普通の仕事(絵本作家は珍しいにしても)で生計を立てているというのは、これまであまりなかったように思う。

    その女性の名前がタイトルの「夏帆」
    ありくいの奥さんとかジャガーとか、奇妙な人物(人ではないが)が登場し、理不尽で不可解な出来事に巻き込まれる。

    異世界との繋がりはこれまで何度も繰り返し語られてきたし、刃物にまつわるエピソードは騎士団長殺しを思わせる。村上カラー満載なのだが、夏帆の住む世界がそこそこ現実的で、かつ、異世界が現実からそれほど遠くない。夏帆は絵本作家として仕事をしているし、繋がる世界は日本の裏側で、具体性がある上に、井戸の底のような絶対的な隔絶感もない。
    結果として、読後に突き放され放り出されてしまうような感覚があまりなかった。多分私は村上春樹作品にその感覚を求めている。

    夏帆が絵本作家であるため、彼女が自身の体験に基づいて創作する物語が並行して描かれる。同様の内容を、シチュエーションを変えて繰り返し読むことになるのだが、やがて夏帆の創る物語が彼女の行動に関わってくる。

    村上作品としてはマイルドな印象。やや薄味に仕立てられている分、村上作品の圧倒的なリーダビリティもやや薄め‥かもしれない。

    母親が読んでいた本は高慢と偏見なんだ‥

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    2026年10月25日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    村上春樹作品を読むのは3作目。
    本作もリズムや直喩・比喩表現が心地よかった。

    第16章は読んでいて心臓の鼓動が速くなった。
    そして大島さんが博識すぎてとても素敵だった。
    それほど多くはないが、本作も性的描写が生々しかった。
    全裸で雨に打たれるシーンは、どの角度だと睾丸に雨が当たるのかはちょっと不思議だった。

    終盤はビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」を聴きながら読んだ。

    別々に進んでいるように見える物語が、下巻でどう交わっていくのかが楽しみだ。

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    2026年10月25日
  • 夏帆―The Tale of KAHO―

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    現実と空想が溶け合っている物語です。
    アリクイ、シロアリ、ジャガー…。
    主人公の夏帆と同じように、現実ではありえないことが確かに現実で起こっている、とこちらも思わされるのが村上春樹の妙だと思いました。
    不思議なことって意外と普段の生活の端っこにあるのかも。

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    2026年10月24日
  • 夏帆―The Tale of KAHO―

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    信者だから読んだし、最も読み慣れている文体だし、村上春樹シグニチャーのモチーフ メガ盛りなのですが……。

    それでもやっぱりキビシイ…となってしまいました。村上春樹の小説の醍醐味って一見全く関連がなさそうに思える現実/メタファーの世界の 境目がなくなったり互いに影響し合ったりするところだと思うのだけれど、今作は「創作」自体も一つのテーマになっているため、途中 夏帆の現実と創作が並走する。同じ話を二度聞かされているように感じてしまった。

    あとは、夏帆という主人公に魅力を感じなかったし、その夏帆の世界の物語でシロアリの女王に取り憑かれる母親つら…ってなってしまいました。わたしはずっと親切な小児科医であるところの父親や能天気な新小岩の叔父さんの方が疑わしいと思っていたし、母親の犯した多くの過ちを正すのは娘の仕事じゃないし、むしろ母親のもつれをほどくのは父親の責務だという気がした。

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    2026年10月23日
  • 夏帆―The Tale of KAHO―

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    オフビートな守護天使というワードがめちゃくちゃ面白い。なんだよオフビートな守護天使って。でも確かにオフビートな守護天使感はある。
    全体ファニーなファンタジーなんだけど、小川哲のとぎやに主人公が行った時に、怖くて帰って扉のドアを鍵で閉めたくなったという表現の、鍵で閉めたくなったまでいらなくね?いや、それは文章のリズム的に読者はこれを入れないと文が早すぎて理解が追いつかずにこれを入れて読者の読むリズムを整えるまで考えてるんじゃね?の考察が面白かった。
    物語を追うという小説では無いな。

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    2026年10月22日
  • 夏帆―The Tale of KAHO―

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    初めての村上春樹
    思ってたより読みやすくて安心…と思ったけど終盤にかけて全然ついていけなくて戸惑った

    (アリスみたいだなと思いながら読み進めた)

    これは違う村上作品も読んでみなくてはと思わされました

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    2026年10月21日
  • 夏帆―The Tale of KAHO―

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    久しぶりの村上春樹氏作品、もっと読んでいきたいな…!
    現実と夢、物語と目の前の出来事、いろんな交錯が不思議な世界へ誘ってくれる感覚
    確執とも言いづらい母の関係、親子って物語と描かれるなかで美しすぎるものでも醜すぎるものでもないもっと少し距離があるものって、こうだよねという気持ちになった

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    2026年10月20日
  • 夏帆―The Tale of KAHO―

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    村上春樹さんの作品は、初めて読みました。
    ファンタジー感で、アリクイ?シロアリ?どういう事?最初は話の内容がちょっとわかりませんでした…
    夢なのか?現実なのか?わからない感じが楽しめたかな。

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    2026年10月20日
  • 夏帆―The Tale of KAHO―

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    ネタバレ

    序盤のモーターサイクルの男のやりとりからまさかこんな展開の話になるとは全く想像出来なかった。
    モーターサイクルの男の正体も。
    夏帆のお母さんはラスト、何故自分の心臓に刃物を突き刺さす様に夏帆に言ったのだろうか?
    夏帆はシロアリの女王の話をしていないが…
    スカーレットヨハンソンの思し召しだろうか。

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    2026年10月20日
  • もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)

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    ネタバレ

    村上春樹が「ウィスキー」をテーマに、アイラ島とアイルランドに旅行した紀行録。日本から遠く離れた国での新鮮な体験を、著者の親しみやすい文体で書いた作品。
    本作からは、特に自己充足的な人生の魅力を学んだ。SNSに載せるため、流行っているスポットに行くため、という昨今のよくある旅行理由ではなく、純粋に自分がやりたいから、気になるからという内発的な動機がどれほど尊いか。
    それを痛感する作品だった。
    現代では、旅先の有名なスポットや店を事前に調べ、評価が高い店にいき、滞りなく旅を終えることが、一つの目標になっているような気がする。本作は、それに比べるとオールドスクールな旅である(シンプルに時代的な差異もあるだろうが)。
    宿も決めずに到着し、良さげな宿を現地で見つける。そこに宿泊し、近くの良さげなパブでビールを飲み、マスターに近くのおすすめレストランを聞き込みする。そんな不確定な旅程からしか生まれない旅情というものがあるのではないか?
    そう思わせてくれる。
    土地の人に聞く話や食文化、インターネットには載りづらいローカルな情報こそが、実はたびの勝ちに直結しているのではないか (インターネットの情報をなぞるだけなら、インターネットサーフィンで十分だ)。
    著者がアイラ島でラフロイグ、ボウモアの両雄の話を聞いて書いた文章も印象的であった。
    ボウモアは、「変わらない」伝統を守り続け、現在でも人の手で非効率なウィスキー造りを実践している。一方、ラフロイグは、時代に合わせて美味しいウィスキーを作ることを目指しており、コンピューター管理などを積極的に取り入れる進取の気性がわれわれの伝統であると。こういった「新しいもの」と「変わらないもの」のどちらが良いかという議論はいつも湧き起こるものだ。しかし、ラフロイグのオーナーが言うように、それは単なる「個性の違い」に過ぎないのかもしれない。
    また、旅行に限らず、日常の全てに当てはまることだが、「工夫して組み立てる
    ということがどれだけ楽しい営みか。著者は旅行の食事に、ワインを頼むか、アイリッシュウィスキーを頼むか、アイリッシュコーヒーを頼むか。そういったことを、とにかくいちいち律儀に悩んでいた。
    このような、日常を組み立てる営みこそ、日々を向上させる発見につながるし、その人のこだわりということになっていくのだろう。
    アイラ島、そしてアイルランドのどちらも豊かで厳しい自然、そこに暮らす人々の美学に触れることができる島なのだろう。そういった旅行は、自己内省的な気づきを与えてくれる。
    「旅行というのはいいものだなと、そういうときにあらためて思う。人の心にしか残らないもの、だからこそ何よりも貴重なものを、旅は僕らに与えてくれる。その時に気づかなくても、後でそれと知ることになるものを。もしそうでなかったら、いったい誰が旅行なんかするだろう?」

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    2026年10月20日
  • 回転木馬のデッド・ヒート

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    不思議な話が多い。
    春樹さんが人から聞いた話と言っているけど、多分ほぼ彼の創作。これらの話から、長編につながっているものもあるしね。

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    2026年10月19日
  • 1973年のピンボール

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    終始暗くどんよりとした内容の話であり、そこから抜け出せないものだった。
    前作同様、読解力が低いことを痛感させられた。なんとなく描写が細かくゆっくりと進む話なのでつらつらとは読める。
    鼠は自分を楽観的と言うが、繊細すぎでは

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    2026年10月18日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

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    いま起きている事が現実なのか特殊な世界で起きている事なのか、主人公がよくわからなくなっている中で、読んでいるこちらもよくわからずモヤモヤしながら読み終わった。
    このモヤモヤを次の最終巻で解消したい。

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    2026年10月18日
  • パン屋再襲撃

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    ネタバレ

    独特な作品。
    恐らく、その3割も理解できてないと思う。

    しかし、文章から目を通して僕に伝わる静けさが、どこか心地よい。

    表題作はかなりユーモアのある作品で特に面白い。
    村上春樹はあまり読んだ事がないため、こんな作品もあるのだと驚いた。

    マクドナルドはパン屋では無いでしょう。

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    2026年10月16日
  • 女のいない男たち

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    だいぶ前に読んだことあったけどほとんど覚えてなかった。
    ドライブマイカーは、映画だと結構なボリュームとのことやけど、どう絵にしてるのか気になった。

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    2026年10月16日
  • 風の歌を聴け

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    内容は理解できず、ストーリーがあるのかさえ難しかった。
    登場人物の高尚な言葉遣いに圧倒された、あんな会話してる人いるのか。

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    2026年10月16日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    カーネル・サンダースと星野青年の会話はやたらと面白かったが、観念的な要素が多すぎて何が何だかよく分からなかった。

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    2026年10月15日
  • アンダーグラウンド

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    地下鉄サリン事件の被害者の証言から、人間の精神の暴力性を炙り出そうとした本。
    それにしても日本社会の危機管理能力は、新型コロナウィルスの対応を経験しても、サリンの頃とそれ程進んでないように思えるね。

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    2026年10月14日