村上春樹のレビュー一覧

  • 日出る国の工場(新潮文庫)

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    バブル前の7つの工場見学の模様を安西水丸さんのイラストを交え伝える本。村上春樹の筆力に脱帽でした。話の内容も今読んでもあたらしかったです。

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    2013年05月03日
  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)

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    大体の話が、
    「えっ、その続きは、、?!」
    と思わせる終わり方だけど、
    嫌な終わり方ではない。

    個人的に、村上春樹の文章は
    デトックス効果があるみたい。
    心地よい。

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    2013年04月12日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

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    ネタバレ

    発売からかなりの年月が経ってしまってるから
    タイムリーでなくノスタルジーになってしまうけど
    1つ1つの言葉から生まれる世界観が楽しかった。

    とても単純だったけど、シンプルで心が中心にあった
    昔の優しい日本のクリスマスもほんとよかったなぁって
    あったかいキモチに包まれたり。

    日常の一端から生まれた非日常の匂いがよかった。

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    2013年07月23日
  • 村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)

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    「フェア」かどうか、が村上春樹の行動規範のようである。本エッセイになかに何度もそのキーワードがでてくる。基本的には肩肘はらないゆるいエッセイだけど、村上春樹の主張は伝わってくる。通勤電車での読書にうってつけ。

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    2013年02月21日
  • 翻訳夜話2 サリンジャー戦記

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    『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を訳した時のことなどを両氏があれこれ語っている内容ですが、
    これは一粒で何度もおいしいような本ですね。

    『キャッチャー』の巻末に理由あって載せられなかった訳者解説は読む価値があるし、
    サリンジャーという人物にまつわる話もおもしろいし、
    翻訳の奥深さを感じさせてくれる内容だし、
    アメリカ文学の解説としても分かりやすい。

    家に眠ってる米文学本でもぼちぼち読んでいこうと思いました。
    『キャッチャー』の原書と野崎訳の『ライ麦畑でつかまえて』も家に眠ってるので、
    時間があれば読み比べてみようかな~。
    時間があれば、ですがね。

    バルトは「作者の死」

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    2013年01月25日
  • 村上朝日堂の逆襲(新潮文庫)

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    何度目かの再読。
    古い文章なのに、今考えさせられていることにつながることが多々あってはっとした。
    村上さんの先見性を感じることも。
    そして、自分も歳をとったということか。

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    2013年01月22日
  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)

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    面白い。
    超短編小説というもので、やはり巧いね。
    安西さんの絵もよかった。
    不思議で魅力的な作品。

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    2013年01月18日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    ゆるい旅エッセイ。主にB級スポットというべき場所を訪れている。
    こういう旅の楽しみかたはいい。ザ・観光地以外にも見るべき場所はたくさんある。そういう場所を発見していきたい。

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    2012年12月28日
  • 若い読者のための短編小説案内

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    恥ずかしながら、ここで紹介されている作品をひとつも読んだことがなかったうえ、「第三の新人」という言葉すら知らなかった私ですが、とても興味深く読むことができました。
    全部の短編小説をぜひ読んでみたいと思わせる著者の言葉はすごいなあと素直に感心してしまいました。こんなに面白がって、かつ繊細に小説を読むことができるってすごいな、と。
    せっかく活字を読むことがすきなのだから、いろいろな分野に挑戦してみたいなと思いました。いつかこれらの短編もきっと。

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    2012年12月27日
  • 辺境・近境

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    ネタバレ

    しょんぼりな無人島、香川のうどん旅が好き。
    メキシコ編は読みながら思わず拳を握ってしまうくらいハラハラ。

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    2025年05月28日
  • リトル・シスター

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    村上春樹のチャンドラー物、三作目。
    解説にもあるとおり、話の辻褄が合わなかったり、読んでいて分かりづらくなるという欠点はあるものの、やっぱり文章がおしゃれ。女性が多く登場するが、だれが一番の食わせ物か、最後まで分からない。ラストに向けてドライブがかかりすぎて空回り感があるのが残念。
    (2012.9)

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    2012年11月07日
  • 翻訳夜話2 サリンジャー戦記

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    徹底的に「キャッチャーインザライ」を掘り下げる。また、読みたくなってしまった。野崎訳も村上訳も。

    ・グールドの音楽に対する姿勢
    ・アメリカではヨーロッパと違って、引きこもりがハードな形になりがち。
    ・『海辺のカフカ』におけるネコ殺しへの反応。人間殺しより過剰。イノセントに対する反応か。
    ・柴田氏が挙げた『アメリカの息子』『見えない人間』『ブラック・ボーイ』『ポートノイの不満』

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    2012年11月05日
  • 翻訳夜話2 サリンジャー戦記

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    一冊丸々キャッチャー・イン・ザ・ライであり、一冊丸々サリンジャー。こういう深い読み方ができたら、本をよむのもずっと意味のあることになるのだろうな、とおもう。サリンジャーという人間の人種的背景や育ってきた環境も含めてこの大ヒット小説を読む。この本の強い強い吸引力のようなものの元を明らかにしていく。すごく分かりやすいと同時に、色々と言われているけれどとりあえずもう一度キャッチャーを読みたい、ホールデンに会いたい、と思わされた。こんな風に本が読めたらなあ、こんな風に好きな本について話せたらなあ、と思わざるを得ない。良き本を書く人は同時に良き読み手でもあるし、わたしに介入の余地はないし、とりあえずキャ

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    2012年10月31日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

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    村上×安西のコミカル・コンビ。全体にひょうひょうとしているが、酪農のところだけ、結構、衝撃を受けた。精液を絞り出すところとか、最後は食用になるとか。「経済動物」(愛玩動物の反対語なのだろうか)という言葉もすごかった。

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    2012年10月28日
  • リトル・シスター

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    リトル・シスターとはそういう意味だったのか。マーロウは相変わらずカッコいいけど、誰が誰を殺したのかいまいち分からない。女優2人はすごい美人のような気がする。青豆さんの仕事はここから発想されたのかな?

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    2012年09月29日
  • 人生のちょっとした煩い

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    「この本知ってる?」「何年か前に、本屋さんで見かけたけど買わなかったんだよね」という会話をして数日後、自分の本棚のすみっこに収まっているのを見つけた。あのとき、「人生のちょっとした煩い」というタイトルに惹かれる自分がちょっといやだなと思って書店の棚に返したつもりだったのに。

    冒頭の初期作品は、ユーモラスでいきいきした印象。作家の書く喜びが前面に出ていて、そのワクワク感に同調して楽しめる。差しこまれる言葉のイメージが鮮やかで、ハッとさせられるのも心地よい。最後の2編はちょっと難解でぶっとんでいる。ひとつ読み終えるごとに、ほっと一息つきたくなる満足感。

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    2012年09月24日
  • 翻訳夜話2 サリンジャー戦記

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    J.D.サリンジャーの『The Catcher in the Rye(キャッチャー・イン・ザ・ライ)』は野崎孝訳「ライ麦畑でつかまえて」で親しまれてきたのだが、2003年に村上春樹が翻訳権を持つ白水社からあらたな訳で『キャッチャー・イン・ザ・ライ』として出版することとなった。

    その翻訳に関わる経緯や翻訳中の解釈を対談を通じて解説しているのがこの書。

    村上春樹は、どっぷりとこの作品に浸っていると言うよりも、少し離れた視点から眺めているようだが、それゆえに非常に深く見通している感がある。

    ジョンレノンを射殺したマーク・チャップマンや、レーガン元大統領を狙撃っしたジョン・ヒンクリーについては”

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    2012年09月22日
  • スプートニクの恋人

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    『ねじまき鳥クロニクル』と『海辺のカフカ』の超大作に挟まれた小さな長編です。ストーリーがコンパクトなだけに、すみれという女性の恋を通して、あちら側とこちら側を行き来する様子がわかりやすく描かれます。

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    2025年10月13日
  • 翻訳夜話2 サリンジャー戦記

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    村上春樹がどういう意図で『キャッチャー•イン•ザ•ライ』をあのように訳したかぎ分かる本。さらに『キャッチャー』の謎に包まれている部分がどこで、対談をしている二人がどう考えているのかが分かる。
    キャッチャーにつかなかったあの解説も読めたし満足できた。柴田元幸のCall Me Holdenもホールデンと同じ口調で書かれていて、とても面白かった。

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    2012年09月14日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

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    いつかしたり顔でジャズについて語れるようになりたいものだ、とは思うものの。

    これで本が成立するのだから、村上春樹とはボロい商売です。

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    2012年08月16日