村上春樹のレビュー一覧

  • もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)

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    下戸な私でありますが。
    ウイスキーの魅力と酒の場の雰囲気は好きなので手に取ってみました。

    読み進めて間もなく、「仮にあなたがアルコールが飲めなかったとしても、ああそうだな、その土地のおいしいウイスキーを飲んでみたい」という気持ちになってもらえると著者として嬉しい、と。
    み、見透かされている⁉︎ なんて(笑)

    文体と写真の掲載もあって魅力が大変伝わって来て追体験が出来、アイラ島の文化にも触れる事が出来た。
    奥様も一緒に行かれて、それも良きですね。

    最後に。。。目に留まった1文を2つ。
    年月が得るものもあり、年月が失うものもある。
    byイアン

    うまい酒は旅をしない。
    by村上春樹

    未読の

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    2025年11月30日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

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    みんなが好きだと言うハルキを読まずに批判するのは良くないと、頑張って頑張って読んだり、オーディブルに頼ったりしながら読み終えた。
    オーディブルは高橋一生なので なんとかすすめられた。マジで助かった。

    主人公は画家なんだけど、まあ 全然絵を描かない。話が進まなくて進まなくてしんどかった。これがハルキなんですって聞きました。へえ。

    頭にそのまま浮かぶような描写の丁寧さ(しつこさ?)、想像するのが苦手な人はこのくらい描写してくれるとありがたいのかもしれないですね。

    車の説明と性描写はもうお腹いっぱいです。

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    2025年11月28日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    オーディブルで読んだ。内容はモヤモヤ感が大きかった。村上春樹ワールドに浸る事が心地よかったが、ストーリーとしては不完全燃焼という感じだった。その為、下巻を文庫本で読んだ。

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    2025年11月28日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    ◯又聞きや噂話なのに、子易さんの詳細な会話まで知れてて驚いた。ここまで、細かいときっと子易さん本人から聞いたものだろうし、なんか安心した。
     読んでる時に、もう、ここまで絶望的な状況下では自分も周りも見失って自暴自棄とかになりそうだけど、ちゃんと子易さん ここまで詳細に自分の苦しみを相談できる人がいたんだと思ったら、安心した。

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    2025年11月26日
  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

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    思ったりよりも阪神淡路大震災に関連する話というわけではなく、むしろ大部分がそれを忘れさせるくらい日常的あるいはファンタジーな物語だったと感じた。最後に読んだこともあってか蜂蜜パイが印象に残っているが、結末が暗くなかったことがうれしかった。

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    2025年11月26日
  • 国境の南、太陽の西

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    「どうしようもないことは、どうしようもない。」
    超短絡的にまとめるとそんなお話。
    でもそこに人間の真理があって、深くも浅くも解釈できると思う。
    わたしは読んでいて、救われるところがあった。

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    2025年11月24日
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)

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    最初から最後までずーーっと音楽の話。
    当然音楽オンチの私は、ちんぷんかんぷんだった。

    あとがきにもある通り、村上春樹さんは音楽をよく勉強されている。感心した。小澤征爾さんに物怖じせず、時にはリードしながら音楽談義をされたなんて凄い。

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    2025年11月24日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    ネタバレ

    全ての表現がとても美しい。特に音楽について。音楽を専門に学んでない若者がここまでクラッシック音楽を聴くとは。評価3にしたのは、モヤモヤした部分があるから。1つ目は、シロが誰に襲われて命を落としたのか。2つ目は灰田はなぜいなくなったのか、どうなったのか。3つめは、沙羅はつくるを選ぶのか?その後。ラストは「え?終わり。」という感覚になってしまった。

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    2025年11月23日
  • TVピープル

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    面白かった!
    1回じゃ理解しきれない話ももちろんあったけど、想像を膨らませる余地のある話で何度も読みたいと思った。
    1話目「TVピープル」が1番理解するのが難しかった。
    1番好きな話だったのは「眠り」。

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    2025年11月18日
  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

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    NHKのドラマを見て、原作を読んでみたいと思った。
    一読したけど、うーん…。機会があればもう一度読もうと思う

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    2025年11月17日
  • 村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」

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    蛍は未読、1984は既読。でもさすがの春樹ワールドで、なんか既視感を覚えてしまう。1984は細かいことだいぶ忘れてますな。でも今や、あまりに有名なこのコンセプトは、色んなところで目にするって意味での既視感は大アリ。なるほど。

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    2025年11月17日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    世界の終わりとハードボイルドワンダーランドがとても好きで、手に取った。読み終わるその最後まで、この物語がどこに向かっているのか掴めない、そんな世界が続いていた。

    私たちは人生や物事に何らか自分だけの意味を見い出そうとし、そしてそれを掴むことはできない。主人公の大きな喪失の中、それでも彼の人生は続く。何を排除しても、彼の中の時間が止まったとしても、季節は進む。変わりゆく、移ろいゆくものとして。

    自分という存在の不確かさの中で、意識とは別の、心が深く願うその先に、心が連れていくその先に向かって。

    影か、本物か、どちらも自分。現実か、非現実か、自分の心が作り上げた幻想と、自分の意識が作り上げた

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    2025年11月16日
  • 一人称単数

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    行きずりの女から送られてきた歌集。中心が沢山あって外周を持たない円。実在しないレコードの批評記事。すり替えられたアイデンティティ…。日常の風景の隙間に突然混入する非現実。現実と非現実の曖昧な境界を描いた8編のメタフィクション。
    「一人称単数」(2023)村上春樹
    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年11月15日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    ひっさしぶりの村上春樹。
    ふらっと立ち寄った古書店で見つけて即購入。
    わかりやすいストーリーものというより登場人物の延々と続くモノローグにどこまで耐えられるかのチキンレース感に苦労したけど何とか一巻は読み切った。

    最近疾走感のある作品ばっかりに触れることが多かったからこんだけ長編だと結構休憩挟まないと疲れちゃう笑

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    2025年11月14日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    不思議の国のアリスのような不思議な感覚を覚える。カーネルサンダースが現れて、道を先導するシーンなど特に。
    内容は上巻に比べてより哲学的で難解な気がする。
    読み終わって謎が解き明かされない部分もあり、モヤモヤするところもあるが、もっと読み込めば理解できるのだろうか。

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    2025年11月14日
  • 大いなる眠り

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    マーロウが格好いい
    この疾走感、差し込まれるジョークなど独特の魅力を感じた
    確定させない部分(運転手を誰が殺したか等)はこれはこれで、と思える

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    2025年11月13日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    とても不思議で幻想的で謎めいていて、何が良いのかと聞かれると、具体的にどこが良いとは答えきれない、だけど魅力的で読み始めるとのめり込んでしまう作品だった。
    15歳で家出をした少年と猫と話すことができる老人のストーリーが並行して進行し、終盤につれて交錯に向かっていく。
    物語は暗喩に満ちていて、おそらくその大半は自分の理解の及ぶ範疇にはない。
    そこを理解できるようになればもっと楽しめるかもしれない。

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    2025年11月10日
  • 一人称単数

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    はじめての村上春樹でした。3.4年前からずっと読みたくてやっと購入。この本を読んだ友人が「石のまくらに」の話をしていて、面白そうだと思ったのだった。
    個人的には、「石のまくらに」「品川猿の告白」「一人称単数」が好きだった。文体がすごく読みやすく、すらすらと読めた。結構短いというのもあるからかもしれない。けど、ジャズや野球に関することが出てくるときは、全く知識がないのであまり楽しめなかった。他にも村上春樹の作品を読みたいと思えました

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    2025年11月09日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    優れた作品で面白いけど、伏線から回収までの時間が短いからストーリー展開が人為的に感じる。その方がわかりやすいという利点があるのだろうけど、不自然。

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    2025年11月09日
  • ラオスにいったい何があるというんですか?

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    ラオスに行こうかな、とふと思い立って何があるんだろう、とまさにタイトル通りの疑問から再読。結論、「これ」というものはないけれど、旅ってこういうものだよね、と。目的を持っていく旅を今わたしは求めてるんだな、と逆説的に理解。

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    2025年11月08日