村上春樹のレビュー一覧

  • 女のいない男たち

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    初めて手に取る村上春樹作品がコレでよかったのかなーと思いつつ。もっとノルウェイの森とか、ダンスダンスダンスとか定番にしといたほうが良かったか?
    とはいいつつ、文章のリズムや、生活を邪魔しない程度に優しく残る読後感など、好きになれそうな雰囲気を感じた。

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    2026年04月27日
  • 女のいない男たち

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    どうしてこんなにふしだらで変態質な女性ばかり出てくるんだろう。
    まったく理解できないのに、引き込まれる。
    物語としてではなく、隠喩や哲学的な文章に惹かれました。

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    2026年04月26日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    読んでいて「ノルウェイの森」が頭をよぎった。
    でも、あの作品ほど深く心の底まで抉りこんだ作品ではなかったにせよ、ズンと突き刺さるような内容でした。

    ★が3つの理由としては、5人がなぜあそこまで強固な人間関係を構築できたのかが、読んでて伝わりにくく、主人公が一時、死ぬことを考えていた理由も「なぜそこまで?」と理解が追いつかなかった。
    ただ、最後のフィンランドで過去の経緯が明らかになる展開は引き込まれた。
    もっと早く、気付けていたらその後の展開も変わったのになあと。

    ラストは賛否分かれるかな。
    ハッキリさせるかさせないか。
    「多分こうなるだろう(なって欲しい)」と読み手が都合の良いように解釈で

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    2026年04月26日
  • スプートニクの恋人

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    村上春樹初めて読みました。友人が勧めてくれた本。
    文章から風景とかが何となく浮かぶ本で思っていたより読みやすかった。深い友情?愛情を感じた
    最後はどういうことだったのかな

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    2026年04月25日
  • 女のいない男たち

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    全く自分には縁のない状況や、事象なのに、
    今自分に起きているようひ、自分の友人から話を聞いているように感じる。

    言葉の複雑さ、文章で伝える難しさ?というか奥行きを感じた

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    2026年04月20日
  • 女のいない男たち

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    映画『ドライブ・マイ・カー』の原作というのが気になって購入。まだ映画の方を見れてないけど。

    強いていうなら、表題作と『独立器官』が好き。でも全体的によくわからなかった。特に、『木野』はなぜ逃げなければならなくなったのか、何から逃げてるのか抽象的。彼が自身が深く傷ついていたことに気づいたというのはわかったけれども。

    本の最後まで読んで浮かんだのは「女のいない男たち」になったからといってそれがなんだというんだろう、という気持ち。

    映画が絶賛されていたので大変気になる。

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    2026年04月19日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    村上春樹作品特有の美しい情景描写、写実的な心理描写、甘美な性的描写、不可思議な夢想描写。これらが紡ぎ出す言葉は非常に解りやすく、そして読みやすい。
    15歳の誕生日に家出をした少年と小学生の頃に事件に巻き込まれ既得知識を失った老人の物語が交互に進んで行く。

    主人公の少年が15歳とは思えないほどの心理描写というか、考え方があり得ないほど達観している点が気になり物語にのめり込めない。大人でもそんなに物事を知らないと思うし、どれ程の素晴らしい教育を受けてきたらそう言う考え方が出来るのだろう?と気になってしまう。

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    2026年04月18日
  • 国境の南、太陽の西

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    数年ぶりに再読した。
    好きな加減が大きいほど逢えない時間が辛くなる。
    分かる気がするけど死を覚悟するまでは…
    やはり私には分からないかも。

    私は男だけど主人公ではなく、妻の内面を考えてしまう。
    「そしてあなたは何も尋ねようとはしないのよ」や
    「あなたは私に向かってまだ何も尋ねてない」など。

    歳を取った今だから、とても分かる気がする。
    主人公は何も分かってないと…
    結局、それぞれの心の内は自分だけしか分からないのだろう。

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    2026年04月18日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

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    ネタバレ

    村上春樹翻訳の作品を読んでみたくて。
    「納屋を焼く」等の短編集を読んだばかりだったから、なんとなく村上春樹がカポーティに影響を受けているのが感じられた。結末が曖昧なところなど。

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    2026年04月18日
  • 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―

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    村上春樹の旅行エッセイ。ギリシャのキリスト正教の修道院が集う島と、トルコの旅の2本だて。

    単なる旅行記と言われればそうなのだけども、やっぱり彼の文章はすごい。すらすらと読めるし、読んでいてなぜか楽しい。エッセイとかだと、奇抜な観点なんかが評価ポイントになるのだけども、彼のエッセイの場合は、そういったものよりも、流れるように書かれている文章の良さに感服することが多いかも。

    以下、良かったところ。

    ・男しか島に入れない、アトス半島。それに対して、どんな時代になっても、1つくらいはこういう島があって良いと、サラリと書く。だって、自分も女性しか入れない島があっても気にしないから、という主張が、な

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    2026年04月15日
  • スプートニクの恋人

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    ネタバレ

    ギリシャの描写がよく描かれており海外に行った気分になれた
    精神世界の話を書いていた
    ある日突然人は変わってしまう
    だけどすみれを信じて待つ主人公がすてきだなとおもった。
    不思議な気持ちになる本だった。

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    2026年04月13日
  • 女のいない男たち

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    アカデミー賞候補と言われて、空振りの連続 娯楽短編小説はつまらない 「女のいない男たち」を読み終えたとき行きつけのスナックの常連客を思い出し小さく笑った。そこで私は謂われている。美味しい豆腐を買いにと出かけ、妻を10年余待ち続けている男!

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    2026年04月12日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

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    大好きな映画の原作なので、映像が思い浮かびやすかったけど、なんだか読みにくかった……どうして?
    自由に生きてるけど、実はとっても繊細な彼女
    ホリーが猫ちゃんのように誰かに愛してもらえてますように
    フランス語をカタカナで読むとちょっと不思議な気持ちになります
    映画の方が好きかもなので見てきます

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    2026年04月11日
  • パン屋再襲撃

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    村上春樹を読んだ事無いと言ったら、会社の先輩がとりあえずこれを読んでみてと。
    短編集なんですね、ふむふむ。
    パン屋再襲撃…おや、なんだろう。
    これは何だろう、ファンタジー???
    具合悪い時の夢のような世界観、メタファーなのかな。春樹を読み慣れてないから、むずかしいのか…
    全編読んでわかったことは、ストーリーを求めて読む作品ではなく考察を捗らせたり、リアルのようなファンタジーの言語化を楽しんだりする作風なんですかね。
    先輩にこれを薦めた理由を詰問してみます。

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    2026年04月11日
  • 風の歌を聴け

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    小説を読んでいるというよりは、映画を観ているようだった。会話も朗読を想定してそうだったり、音楽やラジオの要素が多かったりと、字を読むよりは音を聴く体験が多く感じられました。

    実は村上春樹は数作品しか読んでいなかったけれど、これをまだ若いうちに読めてよかった。

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    2026年04月09日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

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    自分には難しい部分もあったけど、物悲しさが癖になる。独特だったけど、村上春樹によく合うのかな。嫌いじゃないな。映画よりはこっちの方が好き。

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    2026年04月09日
  • ラオスにいったい何があるというんですか?

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    作者の小説には、少し苦手意識があったけど、
    エッセイはとても好きだった。

    おしゃれな旅(生活)ばかりだけど、素直で飾らない表現で語られるので、
    読んでいてほっこりした気分になる。
    時々、〜です。調が混ざるのもチャーミング

    他の紀行文も読んでみたいと思った!

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    2026年04月08日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    東浩紀の「平和と愚かさ」で紹介されており、気になって読んでみた。
    まだ1巻なので、何とも言えないが、村上春樹はいい意味でも悪い意味でも、どれを読んでも同じ物語、若しくは繋がった物語に思える。
    痛みを感じなくなった女の子のエピソードと、井戸に落ちた兵士が、わずかな間に降り注ぐ光に包まれる部分が印象に残った。

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    2026年04月06日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    ネタバレ

    主人公多崎つくると四人の男女は、高校時代のボランティア活動をきっかけに仲良くなった。その後も良好な関係であったが、あることをきっかけに、彼はグループから省かれてしまう。多崎はその理由がわからないまま現在に至る。30代後半となった彼は、仕事を淡々とこなしていたが、そんな彼でも、かつての仲間に絶縁されたことに悶々としていた。それで、彼は恋人の沙羅をきっかけに、かつての仲間のところに個別に訪問する。本作にあるように、時が経てば当然、これまでの価値観、考え方は変化していく。それにより、それまでの関係と自然と距離を置いていくことは珍しいことではない。このように、本作は、ある程度社会人生活を送った者ならで

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    2026年04月05日
  • 回転木馬のデッド・ヒート

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    ある人の日常風景に村上春樹のエッセンスを程よく加えた、ありそうでなさそうなフィクション集。作中の描写にもある通り、都会での雇われ仕事というのは「定まった場所を定まった速度で巡回しているだけ」の回転木馬に過ぎないのかもしれません。そこで熾烈なデッド•ヒートを繰り広げても、どこにも行かないし、降りることも乗り換えることもできない。誰をも抜かないし、誰にも抜かれない。凡庸さの檻といい、共感するワードも多数でした。

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    2026年04月05日