村上春樹のレビュー一覧

  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

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     これまで、村上春樹作品をまともに読んできませんでした。遠い昔、何だったか…読んで合わなかった記憶があり、そこからずっと「食わず嫌い」なんです、ハイ。感覚的なものなのでしょうが…。

     6編の連作短編は、いずれも1995年2月の出来事という設定。読後の印象は、悪くないなと思いながらも、各編の比喩や象徴の意味がやや難解と思える部分があり、好みの差がありました。読み進めると、この年は1月に阪神・淡路大震災、3月に地下鉄サリン事件があったことを自ずと想起します。

     共通しているのは、主人公たちが震災から直接被害を受けていないものの、何らかの喪失の経験、先への不安を抱えて生きている点です。 
     そし

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    2025年10月31日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    audibleで拝聴。
    星野さんのセリフが好きだった。
    よぅ、なかたさん。おれっちは・・

    どうして大島さんはそんなにも全てを理解しているのか、どうやって能力をてにいれたのだろう?

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    2025年10月31日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(下)―(新潮文庫)

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    まりえを探すために雨田具彦に会いに行く私
    そんな中、騎士団長から自分を絵のように殺すように持ちかけられる
    私はメタファーの闇へ向かうことに
    そこは以前妹が迷いこんだ場所で河を渡るところに顔のない男が⋯
    渡る時に大事なものを交換することになる
    私は闇から出てから、妻との関係など色んなことに区切りをつけることを決心する
    3年後、3.11が東北で発生する
    メタファーの闇とは何だったのか?

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    2025年10月30日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(上)―(新潮文庫)

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    免色の娘だと思われるまりえの肖像画を描く私
    雨田具彦の戦争での過去が知ることになる
    そんな中まりえが突然と姿を消してしまう

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    2025年10月30日
  • 東京奇譚集(新潮文庫)

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    どれもよかったのだが、特に日々移動する腎臓のかたちをした石がよかったように思う。
    キリエさんの像が他の村上作品の誰かに似ているようで似ていないようで。
    ここまで魅力的に描かれている女性は他に居たかね?

    全体を通じていいことを言うしいい示唆が出る作品だったと思う。

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    2025年10月30日
  • 1973年のピンボール

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    初期3部作2部目、個人的には1のが好きだったかな〜概念すぎて後半ちょっと冷めた、あと転がり込んだ双子という設定がどうも好きじゃない
    やっぱり春樹は個人的にただ読んでる時間を楽しむ系、比喩がめちゃくちゃで読んでて楽しくて何度か笑った
    後半いまいちだな〜置いてかれた笑

    『多かれ少なかれ、誰もが自分のシステムに従って生き始めていた。それが僕のと違いすぎると腹が立つし、似すぎていると悲しくなる。それだけのことだ』
    私は違いすぎると悲しくなるし、似すぎたら腹立つタイプ

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    2025年10月29日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

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    この人のエッセイは、もともと内省的な作家なのがさらに内省的になりしかもこのような自分のことを説明するエッセイなので、ものすごく内省的である。自分はそれが嫌いではない。とくに疲れているとき静かな気持ちになりたいときにこの本を読むと安らぐ感じがする。なんというか他人のことや世間のことはおいておいて自分の価値観や好みを深く掘り下げて生きていく平和で調和の取れた安定した世界がそこにある。

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    2025年10月29日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

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    村上春樹さん訳
    訳者あとがきで、『ティファニーで朝食を』時代のトルーマン・カポーティについて書いてあります。
    あまりにも映画が有名すぎて、そのイメージで読んでしまうと小説の方が違うのでは…と思ってしまう。
    やっぱり先に小説を楽しんだあと、映像化がいいな

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    2025年10月28日
  • TVピープル

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    ネタバレ

    ホラー文学みたいな。
    よく分からない話なのに怖いという作品が多かった。加納クレタの怖さが光ってる。結局TVピープルって何なの…。
    眠りが1番好き。

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    2025年10月28日
  • 一人称単数

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    現実と虚構の狭間に漂うような自分の好きな雰囲気の作品を集めた短編集。
    中でも"クリーム"に登場する謎の問いかけをする老人、"チャーリー・プレイズ・ボサノヴァ"に登場する物語の中にしか存在しないはずのレコード、"品川猿の告白"に登場する人間と話すことの出来る猿が好きだった。
    1番面白かった話は「品川猿の告白」だった。
    人気のない街で泊まった旅館で経験した不思議な話という設定も良かったし、その後猿によって引き起こされたであろう事件まで書いていたのが良かった。
    一人称単数の結末で主人公が見た景色はなんだったのかが気になる。
    海辺のカフカほど

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    2025年10月28日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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     単行本で読んでいましたが、オーディブルで聴けるようになったので聴きました。最初が少し入り辛く壁に囲まれた影のない世界というのが何だか馴染めませんでした。私が村上春樹さんの本でとても好きなのは、一人の女性にこだわるところなのですが、この本でもやはりそういう展開になります。最近の不思議ワールドの中でも不思議度が高いように感じました。下巻の登場はいつになるのだろう。

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    2025年10月28日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    オーディブルで。思いのほか人生讃歌に着陸しておもしろかったが、それはそうと灰田はいったいなんだったんだ。灰田の消息を教えてくれ…。

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    2025年10月28日
  • スプートニクの恋人

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    『街とその不確かな壁』と似通った部分がいくつかあった。たぶん、この共通点は筆者が書かずにはいられない、彼の根底にあるなにかなんだろうな。

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    2025年10月27日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    難しかった
    うまく話を交差できずに読み終えてしまった。
    なんとか落ち着かせようと思うのがそもそもいけないのだらうけど。
    不確かな‥を読んでみようと思う。

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    2025年10月27日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    最近村上春樹ばっかり読んでる気がする。前まで苦手だったのに、読むようになったのは大きな変化。
    絶妙に現実じゃないのがちょうど今の自分が求めているものなのかな。

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    2025年10月26日
  • 走ることについて語るときに僕の語ること

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    村上春樹のエッセー本は初めて読んだ。読みやすかった。引っ越してから走らなくなったけど、これを機に走りたくなった。走ることって瞑想している時のような無になる瞬間が心地よかったりする。
    思考する時間、思考を超えた何かを感じる時間を作らなきゃなと思った。頭だけじゃなくて身体を動かすことでその境地に至るのかも。

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    2025年10月26日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    さまざまに推測をしながら読みましたが、その多くは不明なまま物語が終わりました。
    他では味わえない世界観でやはり最後まで飽きがきません。日常の何からヒントを得て何に感化されてこの作品を書いたんだろう、と気にならずにはいられない。

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    2025年10月25日
  • もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)

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    ネタバレ

    村上春樹のエッセイに手を出したら終わりだと思って避けていたけれど思っていたより悪くはなかった。
    やはり文章がうまい。アイルランドでのウヰスキーづくりの情熱を感じたのだろう、それがするりと伝わってくる。
    別のエッセイを買うかと聞かれたら怪しいけれど、これを読んでからは、羊男のクリスマスだとか、絵本系?も買ってもいいかもと思った。

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    2025年10月21日
  • スプートニクの恋人

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    あなたってときどきものすごく優しくなれるのね。クリスマスと夏休みと生まれたての仔犬がいっしょになったみたいに。


    初めての村上春樹


    ミステリー小説とは違って
    言葉や文章を楽しむものなのかな
    (違ったらごめんなさい)

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    2025年10月21日
  • 翻訳夜話

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    2人の翻訳との向き合い方が垣間見えた。

    自分の文章はリズム的、と自覚している村上さんが印象的だった。

    カキフライ理論も興味深い。

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    2025年10月20日