村上春樹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ3周回ってまた村上春樹に興味が湧いてきた。
良書。
@
ようこそ、村上さんの井戸へ――川上未映子はそう語り始める。少年期の記憶、意識と無意識、「地下二階」に降りること、フェミニズム、世界的名声、比喩や文体、日々の創作の秘密、そして死後のこと……。初期エッセイから最新長編まで、すべての作品と資料を精読し、「村上春樹」の最深部に鋭く迫る。十代から村上文学の愛読者だった作家の計13時間に及ぶ、比類なき超ロングインタビュー!
はじめに 川上未映子
第一章 優れたパーカッショニストは、一番大事な音を叩かない
朗読会の思い出/「語りかけ」の変化/キャビネットの存在/「人称」をめぐって/登場人物、囚わ -
Posted by ブクログ
8.ONE STEP DOWN
ネーミングセンスって、才能なんだろうか。
必要以上に凝った名前は、たしかに暑苦しい。
深く考えないくらいがちょうどいいらしいけど、それが一番難しい。
身近なところで言えば、ラジオネームなんかまさにそれだ。
25.ランゲルハンス島の午後
川辺で過ごした時の記憶って、なぜか残り続ける。
学校の帰り道、友達とは帰らず、ひとりで川を見るのがすきだった。
MDプレーヤーで音楽を聴きながら、小一時間。
あのときの情景は、不思議と忘れられない。
安西水丸さんのイラストには、どこか静けさがある。
特に、グラスと氷とお酒、カップとコーヒーの絵は、飲みたくなってしまう何かがある -
Posted by ブクログ
ネタバレ上下巻で約1,000ページという超ボリュームながら、とても読みやすい文体であっという間に読んでしまった。
ただ、思い返しても自分が何を読んだのか説明することが非常に難しい。
主人公は15歳の家出少年「田村カフカ」、そして猫と会話ができる老人の「ナカタ」の二人。中野区と高松市を舞台にそれぞれの視点で物語が進む。この二人には何かしらの関係があることは推察されるがそれが何かは解き明かされず。また、現実と空想が入り混じっており、周囲にも謎多き人がいるが、それらの謎も解き明かされず。
しかし、モヤモヤとした気持ちが残っているかというと、妙にすっきりとした気持ちになっている。軽妙かつ想像力を掻き立てる -
Posted by ブクログ
私小説風の中に不思議な要素が入り込んだ短編集。恋人不在時にその兄から朗読を頼まれたとか、ピアノ教室が一緒だった女の人から招待状を貰ったらそんな会は無かったとか(それぞれ別の作品だけど)ギリギリありそうな話が展開されている。そんな中で宿泊先で喋る猿が恋する人の名前を盗む品川猿の話が不思議な味わいで面白かった。というか猿のキャラクターが出色。
表題作は書き下ろしのためか、謎だけ提示して不気味に終わっている印象。オチの付け方次第ではミステリーにもホラーにでも恋愛モノにもなるのに冒頭でぶち切られたような感がある。大先生の執筆されている本なので意図があるのだろうが自分にはサッパリ分からなかった。 -
Posted by ブクログ
2026.4.8~4.26
(きっかけ)
・古本屋で110円
・好きな著者
(感想)
今更ながらの「騎士団長殺し」発読書。
発表は2017年。9年前か!
さて、村上春樹、やはり昔ほどのワクワクがないなー。
ねじまき鳥、スプートニクまでは好印象だった気がします。(はっきり覚えていない)
カフカ、1Q84、色彩はあまりピンと来なくて…
昨年読んだダンスダンスダンスは面白かったので、歳を取ったからつまらなくなったのではなく、昔の作品の方が好みにあうのかもしれませんね。
とはいえ、1巻の終わりの展開は少しワクワクしているので、2巻楽しんで読むぞ。