村上春樹のレビュー一覧

  • 一人称単数

    Posted by ブクログ

    不思議な感覚になる

    初の村上春樹。友人に勧められ、読んでみることに。全8作の短編集。最初は主人公はバラバラであると思っていたのだが、後半にかけておそらく同じ人物が主人公なのではないかなと考えた。

    音楽に関する教養が出る作品だと思う。ほとんどの話にクラシックやジャズなどの作品が登場していた。知らないものばかりで、知識をつけなければと思った。

    現代では使わないような(少なくとも若者層には伝わらないような)漢字を取り入れていたり、言い回しが難しいところに村上春樹みを感じた。

    1番好きだった話は最後のもので、主人公の思考回路にとても共感を覚えた。しかし、1番謎めいていた話もそれである。純文学を

    0
    2026年03月15日
  • 一人称単数

    Posted by ブクログ

    村上春樹の作品を初めてよんだ
    短編集だから初めてにピッタリだとおもう

    「遠距離恋愛のガールフレンドを相手方家族とのドライブ帰りに自分勝手な理由で振り」、「雑誌に架空のレコードをでっちあげた記事を書き」、「知人(女性)の顔の悪さを長々と評する」・・とか伏線回収が綺麗に終わるとかではないが凄い考えるし引き込まれる文章力が凄い

    0
    2026年03月15日
  • 女のいない男たち

    Posted by ブクログ

    村上春樹が書く短編集はどんなものか気になり、本作を読みました。
    気になった1章、2章、6章を読みました。
    個人的に2章が一番面白かったです。

    ただ、僕はやはり長編の方が好きかもしれない。一つの世界にどっぷり浸かりたいタイプなんだなと改めて思いました。

    少し、もの足りなかった!

    0
    2026年03月12日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ村上春樹先生の作品。何年前に読んだか分からないくらい、すっかり忘れているので読み直し。

    なんだかよく分からない不思議な雰囲気で進む。1984年の時代を背景に、実際の事象に関連して物語が進むのかと思いきや、微妙におかしな感じになっていく。
    なので、どのように進んでいくのか検討もつかないところが面白いと思う。
    登場人物は普通そうで普通じゃない。みんな優秀だけど、かなりアクが強い。これはお気に入りのキャラとか、言ってられないヤツだ。みんなが主張する。

    一方で、雰囲気が上品で、流れが綺麗な文章。濃ゆい内容のところも、あまり疲れず読める気がする。

    次の巻、楽しみというよりも、続きがどう

    0
    2026年03月10日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    個人的には現実に戻った私がなぜ影の自覚がないんだろうと気になった
    イエローサブマリンの少年が幸せだといいが、残された家族の心配具合を見るとなんだかなと思った

    0
    2026年03月09日
  • アフターダーク

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人々が眠りにつき、世の中が静まり返る時間に起きていること。それだけでどこか美しさのようなものを感じた。静けさの中にある一人一人の感情は、昼間を生きる人たちよりも濃く、人生の色がより鮮明に感じられるように思えた。

    物語は全体的に淡々としていて、読んでいると真っ白で何もない部屋の中に閉じ込められているような、不思議な感覚にもなった。

    作中にはさまざまな音楽も登場し、実際に曲を聴きながら読み進めた。タイトルの「アフターダーク」は日没後、暗くなってからという意味で、ジャズの曲に由来していることもこの作品を通して初めて知った。

    読んでいるあいだ、ずっと「よく分からない」という感覚が続いていたが、そ

    0
    2026年03月07日
  • 走ることについて語るときに僕の語ること

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あまり村上春樹さんの本を読んだことはないけど、どこかでおススメされていて気になって読んでみた。

    ストイックという言葉でまとめてしまえばその一言に尽きるけど、小説と真っすぐ向き合うように、自分の体と向き合う姿はとても好感が持てた。
    こういう真っすぐな人に憧れがある。
    脇目もふらず、というほど堅くがむしゃらな感じではないけど、自分の目的のためにしっかり歩める人。
    ちょっとかっこつけている?おしゃれな感じ?の言い回しが引っかかる部分はあったけど、全体通して楽しめた。

    ランナーは楽しくて走っているんだと思っていたから、練習自体は「つらいな」「今日は走りたくないな」という日もあるということに驚いたし

    0
    2026年03月04日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上巻と比べて、登場人物たちの空想の世界、心理描写が多く、ふわっとした読書体験だった。
    個人的には上巻での、ナカタさん・カフカくん・大島さんの暮らしの様子が読んでいてとても幸せを感じる。

    下巻では、上巻以上にナカタさんが愛おしくなっていく。石を探す方の中で、石さんと話したり、何をするかはわからない中で、行き先を決めて行く様子。「ナカタにも、行ってみないとわかりません」と繰り返す。笑
    星野くんが振り回されながらも、寄り添ってくれていてナイスコンビだった。

    総合してすっきりした読み味で好みの小説だと感じた。

    0
    2026年02月26日
  • 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―

    Posted by ブクログ

    トルコ編が面白い。トルコの食はパンとチャイと知った。また、トルコは文化や景観から大きく5つのエリアに分けられるという話はそこらのガイド本よりも参考になった。
    また、クルド人問題が加熱していた時期にハッカリに行きゲリラの人たちと遭遇したエピソードを読むと危険な場所に行っても何とか生きて帰ってこれるんだなと思った。
    検問で緊張した空気の中で自分も緊張してしまうのではなく、場を和ませるために写真を提案してそれをきっかけに仲良くなるというのは海外慣れしているなと思えるエピソードで自分も機会があり思い出せれば使ってみたい。

    0
    2026年02月25日
  • 一人称単数

    Posted by ブクログ

    Audibleにて読みました。池松壮亮さんの朗読でした。(最近はAudibleが豪華声優さんで面白いです。)
    初めての村上春樹で、短編集を手に取りました。
    これが村上春樹の好き嫌いの分かれる感じか?という独特のワールドでした。女性である私は言いたいことたくさん、ツッコミどころ満載。それも楽しむのがハルキ二ストなのかな?
    余裕があれば長編も読んでみたいです。今度は活字で。

    0
    2026年02月25日
  • 1973年のピンボール

    Posted by ブクログ

    村上氏の青春3部作2作目

    大学中退の鼠さんのお酒浸りの退廃した?生活ぶり、翻訳業をして私生活では双子を養う主人公がピンボール(昔の入れ込んだ彼女)を探して再会するストーリー、、

    私には新鮮すぎる、自由が恐ろしいとはこういうこと、と思った

    煙草にお酒に音楽、手に入る女性の温かみ、、昭和40年代後半の時代の男性の青春とはこんな感じだったのかなぁ

    まだまだ私はあまり村上氏を知らないので、、読書会に出てたくさん勉強してこよう

    0
    2026年02月25日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    村上春樹っぽかった。

    あとがきで、上手くいく気がしたから何も考えずに書いて、2つの物語が上手くまとまったって書いてあったけど、これは上手くまとまってるの??

    0
    2026年02月17日
  • 心は孤独な狩人(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    数ページ捲り、ずっと昔に見た映画の原作だと気が付いた。ストーリーはあまり覚えていなかったがラストが印象的な映画だった。訳者あとがきでは「これが現代の(また日本の)読者に受け入れられるか云々」とあるが、貧富の差が広がり、多様化が進む今の日本の若い世代にはむしろ刺さるのではないかと思う。

    0
    2026年02月17日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    海辺のカフカ上巻。村上春樹作品の中でも特に抽象的で掴みどころがない作品に感じた。まだまだ全体像がふわっとしているので、下巻に期待したい。

    0
    2026年02月15日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「ハードボイルド・ワンダーランド」パートと「世界の終わり」パートが交互に展開される。灰羽連盟を見て面白かったので、影響元である本書を読んだ。令和の今の時代では、展開が遅く感じられ、読むのに手こずった。しかし後半1/3から物語が大きく展開し、下巻が気になる終わり方だった。

    0
    2026年02月14日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    下巻は

    世界の終わり
    冬を迎え《僕》の影の命も残り僅かなことを悟った門番はやっと影と会うことを許してくれた。《僕》は影に会いに行くと、何と弱りきったのは影の演技だった。だがもう数日も持たないと影はわかっており、すぐにここから逃げ出す、と《僕》に告げる。

    ハードボイルド・ワンダーランド
    博士の娘と共にやみくろが住む洞窟を抜けた《僕》は、やっと博士を見つけ出す。
    そこで博士から《僕》の頭の中に秘密の回路が埋め込まれている、ということを知る。《僕》に残された時間は残り僅かであることも。

    と、物語の真実が描かれる。

    今回20年近くぶりに読んで、最後までノリきれない感じがあった。
    昔読んだときは

    0
    2026年02月12日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    1985年に出た村上春樹の長編4作目。
    15年か20年ぶりくらいに読んだ気が。前回読んだ時はもっと面白かった気がしたのだが……。
    とは言え、この時期の村上春樹作品が一番、世間が思い浮かべる村上春樹っぽいスタイルで書かれている気がして、村上春樹読んでるという感覚を受けた笑

    物語はタイトル通りに世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドという2つの世界が交互に語られていく。
    世界の終わりの《僕》は記憶を失っている。壁に囲まれた小さな町で、自分の影を切り離されて暮らすことになる。《僕》は夢読みの仕事をしながら、切り離された影に頼まれて逃げるために必要な町の地図を作ることになる。

    ハードボイルド

    0
    2026年02月12日
  • 風の歌を聴け

    Posted by ブクログ

    村上春樹氏のデビュー作を手に取る。内容はそこまでだったが、デビュー当時から村上ワールド炸裂なのはすごいと思った。

    0
    2026年02月12日
  • 1973年のピンボール

    Posted by ブクログ

    30年ぶりの再読。
    自分の生年が表題に入っているので、何となく特別感があったものの、あらすじはまったく覚えてなかった。実際、すじと言えるほどのすじはないのかもしれない。

    「僕」の話と「鼠」の話が交互に続く。

    読んでいる途中、「鼠」の彼女と、「僕」が学生時代に電話をよく取り継いだ2階の女性が同一人物なのか? 同時並行と見せつつ、実は鼠の話は数年ズレているのか? とミステリー読み的な穿った見方をしてしまったが、村上春樹さんはもちろんミステリー作家ではなく、伏線回収もしないので、ただの気のせいだった。僕と鼠は同じ「ジェイ」のバーに通っていて、お互い面識もあるようだし。

    ピンボールが何かのメタフ

    0
    2026年02月12日
  • 1973年のピンボール

    Posted by ブクログ

    風の歌を聴けに続きとても世界観に引き込まれた。
    ただ難解。何も意味が無いようで全てに意味がありそうな、、、
    また読み返そうと思う。読み返す度に違う感想が出てきそうなそんな話でした。

    0
    2026年02月11日