村上春樹のレビュー一覧

  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久々に読み始めた村上春樹。

    妻と別れた画家が知り合いの別荘のようなところで、免色という人物の肖像画を描く。

    深夜、鈴の音に起こされた主人公が面しきと友に林の地面を掘り起こして鈴を発見した。修行僧が地面に閉じこもって死ぬまで鈴を鳴らして念仏を唱えて即身仏になろうとしたもののかけらではないか、という話。

    ここからどうなるのだろう。

    なお、騎士団長殺しは日本画の題名。別荘の持ち主が若い頃描いた作品のことを指す

    0
    2024年07月15日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    この巻から牛河パートが入ってくる。
    天吾のエピソードの中に少し出てくる程度のキャラクターだったので、まさかの展開でまた違った角度の面白さがあった。
    ラストスパートに向けて、ちょっとずつ点と点が繋がっている感じがまたワクワクする。

    0
    2024年07月15日
  • 村上春樹、河合隼雄に会いにいく

    Posted by ブクログ

    98年の本だから26年前だけれど。この頃も社会的な悩みは変わらないのだと感じた。その時の大人が今の若者に対してまた「近頃の若者は弱い」と言っているのは、嫌味というか繰り返すものだなぁと。
    勿論中身は変わっているのだろうけど。
    もっと昔の哲学・思想面との考察も面白かった。村上春樹さんの作品にも興味を持った。河合隼雄さんの分析は流石だなぁ。

    0
    2024年07月14日
  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

     通常の短編集よりもさらに短い短編集が収録されている。大半の作品がシュールでユーモアな話で、現実では起こりえない話が展開される。また各作品には安西水丸によるイラストも収録されており、絵を眺めるだけでも楽しめる構成となっている。

    0
    2024年07月11日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    約10年ぶりの再読。やはり面白い。
    そして性的な描写が多い。青豆はさきがけに近づいていく。天ごはふかえりを通してリトルピープルに近づいている。青豆とてんごは幼い頃時を共にした仲。運命が絡み合いそうで合わない。
    何かが何かの伏線になっているようでなっていないようで、しかし、自分でもこうするだろうなという感情移入ができるところが村上春樹のすごいところ。

    0
    2024年07月07日
  • カンガルー日和

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集には村上春樹さんの奇想天外な面白さの片鱗はあるが、長編が読みたくなる。この短編のモチーフを育て熟成させるのだろうか。
    「鏡」は高校の教科書に掲載されたという。
    怪談話を読んでいる感じでぞわぞわしてくる。リズムある文体がどんどん身体に入ってくる。結末が村上春樹さんらしい。
    僕が見たのは、ただの僕自身だったと。

    0
    2024年07月03日
  • 中国行きのスロウ・ボート

    Posted by ブクログ

    村上春樹作品は割と読んだけど、これは初めて読みました。80年代初めに発表されたものなので、時代感覚が違っていてかえって新鮮。登場人物が煙草を吸うシーンが多いし。
    舞台設定が日本だったりシドニーだったりするけど、読むと全然そこっぽくなくて架空の街だし、そのシーンは必要かと思う描写があったり、筆者の仕掛けや意図を読むことを求められてる?という部分も多々あった。
    個人的には「ひつじおとこ」の話が好きだった。

    0
    2024年06月29日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ずっと序盤を読んでる気でいたら上巻が終わった。丁寧に進んでるなーという感じ、ここからどうなるのか楽しみ

    0
    2024年06月22日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(上)―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ぼちぼちでしたね。
    3冊目での終盤でやっと盛り上がってきました。
    ちょっと進みが悪くてこずっています。
    最終巻に村上ワールドを期待します。

    0
    2024年06月22日
  • 村上T 僕の愛したTシャツたち

    Posted by ブクログ

    さらっと。
    何がっていうのでもないけどなんかよかった。

    歳を重ねてからのTシャツって難しいと思うけど、こんなふうに思い入れがあって着るのはいいな。
    そうは言っても、村上春樹はマラソンランナー。体型を維持しているからさらっと着れるのかなと、そういうとこはさすがだなと勝手に思いました。

    0
    2024年06月23日
  • 村上朝日堂 はいほー!(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

     この本に収録されている「チャンドラー方式」は小説を書くコツが一部公開されており、村上春樹の頭の中をのぞくようで面白い。本のタイトルは忘れてしまったがレイモンド・チャンドラーから小説の書き方(それでチャンドラー方式と呼んでいる)を学んでおり、それによると、まずデスクとひとつ定めることからはじまる。次に文章を書くときに必要な道具を、そのデスク上にそろえておく。そして毎日ある時間、それはたとえ文章を書く気分でない日でもデスクの前に座って過ごす。これがチャンドラー方式らしい。

    0
    2024年06月20日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    初の村上春樹作品。今のところ不思議な空間が続いている感じで下巻でどのように展開されていくのかに期待。

    0
    2024年06月18日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「なればこそ我々は、前へ前へと進み続けるのだ。流れに立ち向かうボートのごとくら絶え間なく過去へ押し戻されながらも。」

    0
    2024年06月13日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    3巻のラストから勢いのままに読んでしまいました。
    目まぐるしい展開で、徐々に青豆と天吾が近づいていく感じがハラハラドキドキ面白かったです。
    ここから次どう物語が動いていくのか、結末に近づいている感覚はありつつまだ見えない終わりが楽しみになりました。

    0
    2024年06月13日
  • ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    私にはハルキストになる素質がないのか、斜め読みで読んでいます。それでも話の流れは分かるので、長ったらしいだけで話の作り方は分かりやすいのかもしれません。

    0
    2024年06月12日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    表題作は映画化で有名だけれども、映画とは人物設定も時代背景もその他諸々も全く違う話。

    映画もすごく良かったし、主演をオードリーに据えた時点でああいう風に変えざるを得なかったのはわかる。けど、訳者あとがきにあるように、原作もいいので原作通りの映画を私も見たいですぞ。

    【ネタバレっぽい】
    化粧室に行くたびにお小遣いをもらうというのは、トイレへ行った際に従業員にチップを渡す習慣が分かっていないと何のこっちゃだよね。タクシー代を多めに渡すようなもので、主人公はいわゆる「いただき女子」、もしくは「エンコー女子」。犯罪者にも関わってしまうところが、お尻が軽くていらっしゃるというか、倫理観がゆるい。

    0
    2024年06月07日
  • 螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

     複数の短編が収録されており、その中の一つ『螢』は、のちの長編小説『ノルウェイの森』につながる作品である。本作では、主人公が住む学生寮にまつわる出来事が描写されるが、これは『ノルウェイの森』の前半部分に似ている。また今年の夏公開のアニメ映画『めくらやなぎと眠る女』も収録されている。

    0
    2024年06月02日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映画を先に見てしまったけど小説版の結末のが好みだと思った
    こういう人間は思い出のままでいてくれるのが1番なのかも

    『クリスマスの思い出』が1番好き ケーキ作りの描写がいい

    0
    2024年06月01日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(上)―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あらない。
    この話し方を英語を含めた多言語でどのように訳すのか気になった。
    鈴の音から始まる肖像画家の自分を探す物語なのか?10代の少女が出てくる、なんだか達観した女性が出てくるいつもの感じ。
    気に入ったフレーズはない。最後の方でイデアの世界に行く場面が雑な気がして。

    0
    2024年06月01日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(下)―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あらない。
    この話し方を英語を含めた多言語でどのように訳すのか気になった。
    鈴の音から始まる肖像画家の自分を探す物語なのか?10代の少女が出てくる、なんだか達観した女性が出てくるいつもの感じ。
    気に入ったフレーズはない。最後の方でイデアの世界に行く場面が雑な気がして。

    0
    2024年06月01日