村上春樹のレビュー一覧

  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    最初の2巻はAudibleで、最後の1巻は本で。

    『ノルウェイの森』が面白かったので、調子に乗って挑戦したら、いまいち面白さが分からず...。

    おそらく本書の世界観が村上春樹の長編においてはスタンダードなはず。世界観は唯一無二で、癖になるのは分かるが、私は『ノルウェイの森』の方が好きだなあ。。。もし『ノルウェイの森』と似た作風の村上春樹の作品があったら教えてください。読みます。(次、挑戦するのはいつになることやら。やれやれ。)

    最近、本作品のテーマである「悪」について、考えることの必要性を感じさせられている。今後、戦争が増えることが予測されるので、暴力や戦争といった明確な「悪」の発生要因

    0
    2026年03月27日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本当によく分からなかった。石田衣良さんの考察で「デッドライン」のオマージュというのを聞いて少し納得した。皮を剥ぐ描写やバットで人を殴る描写がひたすらグロかった。
    笠原メイとハゲを数えるアルバイトをするシーンは本当に笑った。

    0
    2026年03月26日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド下巻。2種類の視点から交互に語られることから、状況把握に少し戸惑いました。この作品は幻想的な世界観が特徴的で、掴みどころのない雰囲気が漂っていたように感じます。

    0
    2026年03月24日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    SFよりの設定が盛り込まれていてて、主人公は計算士っていう特殊な職業をやっているのですが、人間の深層心理をキーにして情報を暗号化するという技術を使って機密情報を保存しておく、みたいな飛躍しすぎたITっぽい技術が登場して、ITエンジニアとして興味深かったですね。

    一角獣の頭蓋骨というのがキーアイテムとして登場しますが、終盤でこの頭蓋骨が光りだすシーンの描写はいつにも増して幻想的でとても印象的でした。

    0
    2026年03月24日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    映画で好きな女性も多いかもしれないが、私はうーん?と思った。でも、当時の女性像にハマらずに生きる姿は斬新だと思う。

    0
    2026年03月23日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド上巻。世界観には引き込まれるが、物語自体がどこに向かっているのか上手く掴めず、流されながら進んでいるような感じです。どこかファンタジーのような雰囲気もあり、下巻にも期待したい。

    0
    2026年03月22日
  • アフターダーク

    Posted by ブクログ

    息子へ

    村上春樹の小説。
    坂本の本棚から譲り受けた本。
    読んだのは、お父さんなのか、お姉さんなのか。。。

    この本も、どこまでも村上春樹節。
    村上春樹が好きなら、これもおもしろいはずだ。
    まぁまぁハッピーエンドだったのが、Good。

    教訓としては、
    - 闇をかかえていても、生きるべし!

    0
    2026年03月22日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「エレベーターはきわめて緩慢な速度で上昇をつづけていた。おそらくエレベーターは上昇していたのだろうと私は思う。しかし正確なところはわからない。(中略)あるいはそれは下降していたのかもしれないし、あるいはそれは何もしていなかったのかもしれない。」

    というとても村上春樹的な読者に悶々としたものを残すような曖昧で煮え切らない表現から始まる。
    序盤から村上ワールドが全開だ。

    近未来の現実世界と幻想世界での2つのストーリーが平行して進んでいくため、序盤は話が飲み込みづらいが終盤にかけてこの2つの世界に繋がりがあることが徐々に明らかになっていく。

    SFやミステリー的な要素が盛り込まれているため、序盤

    0
    2026年03月21日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    たまに読み返したくなる。本を読めてない時期にリハビリを兼ねて読むことが多い。
    「タフでいなければいけない」は何故か覚えていて、少年の不安定さや偏った目線を通して見る登場人物は実際には全く普通の人かもしれないと思えるし本当にそう言う人かもと思えて、変な感覚になる。

    0
    2026年03月20日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    村上節は強め、ナカタのじいさんののんびりしたところは好きです、15歳でタフなカフカっちはどうなっていくんだろうかおらっちは、気になる

    0
    2026年03月19日
  • 一人称単数

    Posted by ブクログ

    村上春樹さんの作品を今回で初めて読んだ。全体を通して思ったことは下ネタが多いなということと独特の空想感があるなということだ。正直少し拍子抜けした感じは否めないが不思議な気持ちにはなったしもう1回読んでみようかなという気持ちも芽生えた。ただ、思ったより女性が怒りそうな描写が多いようには感じたが、これが村上春樹なのだと思えば逆に清々しくも思えた。

    0
    2026年03月16日
  • 一人称単数

    Posted by ブクログ

    不思議な感覚になる

    初の村上春樹。友人に勧められ、読んでみることに。全8作の短編集。最初は主人公はバラバラであると思っていたのだが、後半にかけておそらく同じ人物が主人公なのではないかなと考えた。

    音楽に関する教養が出る作品だと思う。ほとんどの話にクラシックやジャズなどの作品が登場していた。知らないものばかりで、知識をつけなければと思った。

    現代では使わないような(少なくとも若者層には伝わらないような)漢字を取り入れていたり、言い回しが難しいところに村上春樹みを感じた。

    1番好きだった話は最後のもので、主人公の思考回路にとても共感を覚えた。しかし、1番謎めいていた話もそれである。純文学を

    0
    2026年03月15日
  • 一人称単数

    Posted by ブクログ

    村上春樹の作品を初めてよんだ
    短編集だから初めてにピッタリだとおもう

    「遠距離恋愛のガールフレンドを相手方家族とのドライブ帰りに自分勝手な理由で振り」、「雑誌に架空のレコードをでっちあげた記事を書き」、「知人(女性)の顔の悪さを長々と評する」・・とか伏線回収が綺麗に終わるとかではないが凄い考えるし引き込まれる文章力が凄い

    0
    2026年03月15日
  • 女のいない男たち

    Posted by ブクログ

    村上春樹が書く短編集はどんなものか気になり、本作を読みました。
    気になった1章、2章、6章を読みました。
    個人的に2章が一番面白かったです。

    ただ、僕はやはり長編の方が好きかもしれない。一つの世界にどっぷり浸かりたいタイプなんだなと改めて思いました。

    少し、もの足りなかった!

    0
    2026年03月12日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ村上春樹先生の作品。何年前に読んだか分からないくらい、すっかり忘れているので読み直し。

    なんだかよく分からない不思議な雰囲気で進む。1984年の時代を背景に、実際の事象に関連して物語が進むのかと思いきや、微妙におかしな感じになっていく。
    なので、どのように進んでいくのか検討もつかないところが面白いと思う。
    登場人物は普通そうで普通じゃない。みんな優秀だけど、かなりアクが強い。これはお気に入りのキャラとか、言ってられないヤツだ。みんなが主張する。

    一方で、雰囲気が上品で、流れが綺麗な文章。濃ゆい内容のところも、あまり疲れず読める気がする。

    次の巻、楽しみというよりも、続きがどう

    0
    2026年03月10日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    個人的には現実に戻った私がなぜ影の自覚がないんだろうと気になった
    イエローサブマリンの少年が幸せだといいが、残された家族の心配具合を見るとなんだかなと思った

    0
    2026年03月09日
  • アフターダーク

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人々が眠りにつき、世の中が静まり返る時間に起きていること。それだけでどこか美しさのようなものを感じた。静けさの中にある一人一人の感情は、昼間を生きる人たちよりも濃く、人生の色がより鮮明に感じられるように思えた。

    物語は全体的に淡々としていて、読んでいると真っ白で何もない部屋の中に閉じ込められているような、不思議な感覚にもなった。

    作中にはさまざまな音楽も登場し、実際に曲を聴きながら読み進めた。タイトルの「アフターダーク」は日没後、暗くなってからという意味で、ジャズの曲に由来していることもこの作品を通して初めて知った。

    読んでいるあいだ、ずっと「よく分からない」という感覚が続いていたが、そ

    0
    2026年03月07日
  • 走ることについて語るときに僕の語ること

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あまり村上春樹さんの本を読んだことはないけど、どこかでおススメされていて気になって読んでみた。

    ストイックという言葉でまとめてしまえばその一言に尽きるけど、小説と真っすぐ向き合うように、自分の体と向き合う姿はとても好感が持てた。
    こういう真っすぐな人に憧れがある。
    脇目もふらず、というほど堅くがむしゃらな感じではないけど、自分の目的のためにしっかり歩める人。
    ちょっとかっこつけている?おしゃれな感じ?の言い回しが引っかかる部分はあったけど、全体通して楽しめた。

    ランナーは楽しくて走っているんだと思っていたから、練習自体は「つらいな」「今日は走りたくないな」という日もあるということに驚いたし

    0
    2026年03月04日
  • 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―

    Posted by ブクログ

    トルコ編が面白い。トルコの食はパンとチャイと知った。また、トルコは文化や景観から大きく5つのエリアに分けられるという話はそこらのガイド本よりも参考になった。
    また、クルド人問題が加熱していた時期にハッカリに行きゲリラの人たちと遭遇したエピソードを読むと危険な場所に行っても何とか生きて帰ってこれるんだなと思った。
    検問で緊張した空気の中で自分も緊張してしまうのではなく、場を和ませるために写真を提案してそれをきっかけに仲良くなるというのは海外慣れしているなと思えるエピソードで自分も機会があり思い出せれば使ってみたい。

    0
    2026年02月25日
  • 一人称単数

    Posted by ブクログ

    Audibleにて読みました。池松壮亮さんの朗読でした。(最近はAudibleが豪華声優さんで面白いです。)
    初めての村上春樹で、短編集を手に取りました。
    これが村上春樹の好き嫌いの分かれる感じか?という独特のワールドでした。女性である私は言いたいことたくさん、ツッコミどころ満載。それも楽しむのがハルキ二ストなのかな?
    余裕があれば長編も読んでみたいです。今度は活字で。

    0
    2026年02月25日