村上春樹のレビュー一覧

  • 国境の南、太陽の西

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    村上春樹の本を読んでいると、主人公がまるで彼自身かのように感じられてくる。寡黙で自分自身の欠落に悩んでいる主人公が多い気がする。そして音楽と読書をこよなく愛している。

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    2025年08月08日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    まとめて下巻に記載

    「ためしに40年後の自分を想像してみる。でもそれは宇宙の果てを想像するようなものだ。」
    「こんな世の中で普通の顔をして、まともに生きていけるようなやつは、かえって信用できねえもんな。」

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    2025年08月06日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    村上春樹先生の世界観がこの本には詰まってます。幻想的ですが描写が細かく仮想世界と現実の境目が無い世界。現実逃避してしまいます。

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    2025年08月05日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

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    色々なことがはっきりせぬまま、繋がらぬまま終わってしまった感が拭えない。
    第一部ではよく登場した加納マルタ、クレタ姉妹が一切出てこないこと。ナツメグとシナモンが去っていくこと。間宮中尉の話が再び登場したけど、繋がりは?
    はっきりさせぬまま終わるところが村上春樹さんらしいといえばらしい。

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    2025年08月04日
  • アフターダーク

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    不思議な内容で特に盛り上がりがあるわけでもなく淡々と話が進むけど読む手は止まらなかった。
    デニーズでの場面から始まりある1日の夜が描かれているがマリの孤独感みたいなのが夜と相待って印象的だった。
    白川はこの後マフィアに捕まってしまうのか、それともコオロギのように逃げ回るのか気になる。
    エリの話は結局どういうことなのか、さっぱり。

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    2025年08月04日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    国内での文学賞の受賞はなかったけれど
    2006年世界幻想文学大賞 長編部門
    日本人初受賞作品

    2002年新潮社にての書き下ろし
    持っている本は2002年の第4刷
    村上春樹氏50代の代表作となるらしい

    発売当時を含めて3回目の「カフカ」
    そして もちろんすっかりいろいろ忘れていたのですが、どうもラストが馳星周さんの「雨降る森の犬」あたりと混じってしまっていたかもしれない

    15歳の少年カフカ(自称)誕生日に家を出る
    父親からの「父を殺し、母と交わる」という予言からの逃避も兼ねて
    (オディプス王からなのですが、淳水堂さんが偶然にも最近レビューをされていました。苦手分野で
    大変参考にさせていただ

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    2025年08月02日
  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

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    (感想を書くのはこの本で丁度1000冊目)

    1995年の阪神淡路大震災をモチーフとした地震にまつわる短篇集。連載は1999年7の月(ノストラダムスの大予言でお馴染みの恐怖の大王が降ってくる月)の翌月から12月まで、プラス書き下ろし一篇。

    村上春樹らしいといえばらしいような。
    ラストの「蜂蜜パイ」と「アイロンのある風景」がよかった。沙羅(友人の子)と淳平の間で語られる、熊のくまきちととんきち(淳平本人も途中で間違えるが「とんちき」ではない)の話がとてもよい。

    表題作になっている「神の子どもたちはみな踊る」が小説的には一番凝っているのだと思うけれど、「蜂蜜パイ」中の言葉を借りれば、「小説的展

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    2025年07月31日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    青豆と天吾の章が交互に繰り返される。今後二人に接点はあるのか?

    青豆
    女性虐待する男の暗殺者。老婦人の元に仕えている。山梨の武闘グループの警察襲撃とそれに伴う警察の銃、制服刷新など1984年の一部記憶がない。ハゲが好き

    天吾
    予備校講師で小説を書く。編集者小松の提案で『空気さなぎ』の作者ふかえりの文章を書き換える。

    ふかえりこと深田絵里は家族でコミューン「さきがけ」に暮らし、家族で一人だけ抜け戎野先生のところへ来た。さきがけは父がリーダーで、武闘派の「あけぼの」(山梨の襲撃事件を起こす)が独立、ふかえりが出た後は宗教法人になった。両親は見つかっていない。

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    2025年07月28日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    文庫本を購入しました。
    上の前半と後半とではまるで色が違って感じられました。
    前半は淡く色味のないモノトーンのような世界観。
    冷たく感じられる部分が多い印象でした。
    後半は色味と呼吸を感じられるような世界観。
    前半とは異なり生きている人間を感じました。
    どちらの世界観もとても好きなのですが、後半に入っていく部分から展開のテンポが早まったように感じられてより引き込まれます。早く下巻を読みたいです。

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    2025年07月17日
  • レキシントンの幽霊

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    綺麗な文章で意味は分からないけど良い感じ。村上春樹だなぁって感じ。いい意味でも悪い意味でも。もちろん好きなんだけど。
    物語を読むというより、文章のリズムと雰囲気を楽しむ感じ、な気がする。まぁいいのか、これで。

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    2025年07月14日
  • 女のいない男たち

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    収録作のドライブ・マイ・カー、映画が気になってまずは本から読んでみて、意外にシンプルなストーリーでした。次に映画を見て、他の村上春樹作品でイメージが大分ふくらませてあるのが分かって、どちらも良かったです。
    さて、この本、短編集ですが比較的読みやすいシンプルな話が多く、でも村上春樹らしい雰囲気は感じられて、良かったです。
    最後の表題作、女のいない男たち、は、この前に読んだ初期短編「ある晴れた朝に100%の女の子に出会う」とつながっているのかなと思いました。出会いというのは必要なあるとき(女のいない、では、14歳)になされないといけないのだな、と。それはそれでとても良く分かるのですが、でも、そうい

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    2025年07月13日
  • 1973年のピンボール

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    初期は特に物語に流れも感じられずかなり読みにくい…!
    うーんしかも三部作の2と3を読んでしまったからなおさら頭混乱して難しかったなあ。
    なんかやはり作品を書き続けるにつれ進化・深化していくというのはあるんじゃないか。

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    2025年07月13日
  • 女のいない男たち

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    村上春樹にしては読みやすくてしっかり理解もできたᴗ ̫ ᴗめちゃくちゃ面白いかと言われればそうでもないけど、豊かな感性が滲み出る表現が端々にあって読むの楽しかった

    最後の方は村上春樹全開だったけど❗️❗️

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    2025年07月12日
  • 東京奇譚集(新潮文庫)

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    心の深層に触れる、静謐で奇妙な全5編。喪失と繋がりが幻想的に交錯する作品集。最新短編集『一人称単数』に登場する品川猿の前日譚も必読です。

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    2025年07月12日
  • 翻訳夜話

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    村上春樹さんと柴田元幸さんという2人の翻訳家(?)の対談と、1つの小説を2人がそれぞれ訳したものが載っていた。

    本当に小説の一文一文を丁寧に読む方々だなぁと思った。自分はどうしても話の展開が気になるタイプで、一文一文を味わっていないなぁと思ったり。

    以下メモ
    村上さん:どうして翻訳をしなければいけないのか。翻訳をすると生き生きとした気持ちになれる。自分が何かの一翼を担っている。
    小説を書くのと翻訳するのでは脳の全く逆の部分が使われる。
    良い文章とは、人を感心させるものではなくて、人の襟首をつかんで物理的に中に引きずり込めるようなもの。

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    2025年07月11日
  • 1973年のピンボール

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    何十年振りだろう?再読。
    確かに、20から30にかけて、自由は奪われ、セックスは自分の遺伝子のコピーを作る儀式となる。
    しかし、長い年月を経れば自由はまた戻って来る。
    妻への責任というちょっとした荷物は残るが、悪くない荷物だ。それに、人の世に生きていれば、完全な自由は無い。

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    2025年07月10日
  • 螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

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    どことなく概形を掴むのがむずかしい作品が多かった
    きっとこの作品の消化を良く見るのが村上春樹の短編集の読み方なのであろう

    象徴的な比喩描写と,感想描写
    無理をしたような言い回しもどことなく多い気がした
    何かを描くために何も描かない
    そんな本作を読むにはきっと村上春樹を読み続けるしかないな

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    2025年07月06日
  • アフターダーク

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    都市の闇に潜む孤独とつながりを、登場人物それぞれの視点から静かな語り口で描いた物語。夢と現実の境界線が美しい。

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    2025年07月06日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    間宮中尉の話が怖かった。
    あれ?この小説ってこの話がメインだっけ?と思ってしまった。
    村上春樹さんの作品はいつも、はて?だらけで、とりあえずついていけてるかな?が基準になってしまってます。

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    2025年07月06日
  • TVピープル

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    TVピープル。実際にこういうことが起こることはまずないと思う。だけど、どうしてもその存在が気になる。みんな普通に「在ること」を受け入れているけど、この状況には違和があるのでは?と感じてしまう。そういうのはあるのかもなって思った。

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    2025年06月27日