日本能率協会マネジメントセンター作品一覧
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4.0「人事のあり方」を刷新しようとする動きが本格的に加速し始めた。人、組織、企業そして社会を変えていく人事とは。 世界で勝つ企業の人事になるために、どのようなコンセプトと戦略を持ち、どのような組織体制やシステムでサービスを提供していくべきなのだろうか。そして、そうしたこれからの世界と時代に必要とされる人事にどの様に生まれ変わることができるのか。 人事そのものを変革していくための考え方とアプローチを図表などを多く用いて丁寧に解説した、これまでにない一冊。 <本書で取り扱う問いの例> SDGsやESGといった社会からの要請の中で人事に求められるものは? 現在の人事がオペレーション業務に追われ、戦略貢献出来ない理由は? 真の意味で経営に貢献する人事とは? イノベーションやデジタル化の領域で人事が貢献すべきことは? これから人事部員はどの様に育てていくべきか? など <本書の構成> 〇第1章 人事が影響を与える“3つの領域” 〇第2章 人事の実態と陥りがちな“4つの症状” 〇第3章 これからの世界で勝つ“最強の人事”とは 〇第4章 最強の人事に変革するための“6つのステップ” 〇第5章 最強人事を担う“人事プロフェッショナル”
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実務で即・使える、「どう材料を選定するか?」「材料知識を設計や調達にどう活かすか?」を解説した、材料の基本をしっかり理解できる入門書です。 なじみのない方でも取っ付きやすいよう、専門用語はその意味を都度わかりやすく紹介しますので、予備知識は必要ありません。 また、本来加工法の一種である「熱処理」は、重要なテーマであるためあえて掲載するなど、実務に必要な知識が1冊で身につく本です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 設計製図の知識と技能をキソのキソから知りたい人のための、「図面のルール・JIS製図規格」と「図面を描くコツ」がやさしくわかり、身につく本です。 内容は実務で役立つことに重点を置き、よく使う規格はボリュームをとって解説し、そうでないものはおもいきって省略してあります。 図面を「正しく」「明確に」「速く描く」ために、設計製図に関わる人が1冊持っておきたい本です。
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-【本書の内容】 ビジネスパーソンの必須教養 “CQ/⽂化の知能指数”の実践的バイブル 近年、組織⽂化の重要性がますます⾼まっています。 BANI(※)という不確実性の時代において、組織の成⻑や競争優位性を確⽴するためには、組織⽂化を意図的に醸成し⽂化を戦略の“良きパートナー”とすることが必要不可⽋だからです(どんなに素晴らしい戦略を立てても、組織文化と相反すれば、実行のスピードは鈍ってしまいます!)。 本書 『強い組織は違いを楽しむ CQが切り拓く組織⽂化』 では、組織⽂化を戦略の推進⼒として捉えています。そして、強い組織を築くために必要になるのはパーパスだけでなく、個⼈の価値観と⼀⼈ひとりの違いを活かすことだと提唱します。 そのために必要なのが、リーダーの CQ(⽂化の知能指数)です。 これからの時代は、CQを⾼めて⽂化を使いこなすことが重要になっていきます。CQは多様な⼈々を尊重し、共創する組織⽂化を育むブースターとなり得るのです。 では、いかにCQを使いこなすか――本書では、⽂化と経営の⽗、ヘールト・ホフステードに師事し、カルチャーの専⾨家として多くの組織⽂化変⾰を実現した著者の体験や、組織⽂化変⾰を実現した企業の実例を交えながら、その具体的手法を紹介します。 BANI(※1):BANIのBはBrittle(もろい)、AはAnxious(不安)、NはNon-Linear(⾮線形)、IはIncomprehensible(不可解)を指す。 【目次】 第1章 組織文化とは何か 第2章 不安定な現代への対処 第3章 組織と個人の関係性 第4章 多様性のつまずき 第5章 どこで誰とでも効果的に働くためのCQ 第6章 組織とCQ 第7章 共創の組織文化を醸成する 第8章 分極化の時代に 第9章 組織文化を語る
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4.5【内容紹介】 本書は、経営環境の転換期に直⾯する⼈事部員が⾝につけておくべき知識やスキル、コンピテンシーの全体像を多数の図表を交えて解説しています。 はじめて⼈事部に配属された⽅はもちろん、⼀定の経験を積んだ⼈事部員にとっても参考となるよう、広範かつ最新のテーマを盛り込みました。 第1章「⼈事部の機能と役割」では、⼈事部の組織構造や⼈事が担う機能・役割について、⼈事管理の歴史を振り返りつつ、直近のトレンドを交えて概観します。 続く第2章「⼈と組織の基本知識」では、エンゲージメント、⼼理的安全性、リーダーシップ、組織開発など、すべての⼈事部員が最低限理解しておくべき基本事項の解説です。 ⼈事部員が管理スタッフから⼈事プロフェッショナルへと変⾰するためには、戦略的思考が⽋かせません。この観点から、第3章「⼈材戦略と⼈的資本経営」では、⼈的資本経営のコンセプトを紹介しつつ、経営戦略と⼈材戦略の連動について概説します。 第4章「⼈事部の年間活動スケジュールと実務」では、⼈事管理の実務⾯にフォーカスし、採⽤、育成、⼈事評価、報酬管理、就業管理、雇⽤管理、労働安全衛⽣、労使関係等のトピックを取り上げて詳説します。 労働法令等が⽬まぐるしく変化するなか、⼈事部員には法令の改正動向を鋭敏に察知し、リーガル・マインドをもって実務を遂⾏する能⼒が求められます。このため、第5章「⼈事部員に必要な法務知識」では、⼈事実務において頻出する法令(労働法、会社法)を取り上げ、そのアウトラインを確認します。 最終章となる第6 章「⼈事部員としての⼼構えとスキル開発」では、⼈事部員に期待されるマインドセットやスキル、コンピテンシー、さらには、⼈事パーソンのキャリア・パス等を紹介します。 そして巻末には、「⼈事部専⾨⽤語集」「⼈事部お役⽴ち情報源」の2 つの付録を⽤意しました。 「⼈事部専⾨⽤語集」は、⼈事部員が知っておきたいキーワードを略説するとともに、さらに詳しく知りたい読者のために本⽂の関連項⽬を逆引きできるようにしています。 「⼈事部お役⽴ち情報源」は、⼈事部員が実務を遂⾏するうえで役⽴つと思われる統計調査や⾏政の指針・ガイドライン、ウェブサイト等の情報源を⼀覧化したものです。 【目次】 第1章 人事部の役割と機能 第2章 人と組織の基本知識 第3章 人材戦略と人的資本経営 第4章 人事部の年間活動スケジュールと実務 第5章 人事部員に必要な法務知識 第6章 人事部員としての心構えとスキル開発 付録1 人事部専門用語集 付録2 人事部お役立ち情報源
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-【内容紹介】 経営企画部⾨の⽴ち位置は企業規模や業態など会社ごとに異なりますが、本書ではその本質的な役割を「会社の中⼼部で企業価値向上をリードすること」であると捉えます。 そしてその機能を、全社レベルでの重点推進課題や部⾨横断課題について経営者や経営ビジョンの意を汲み、「その推進に必要な情報や意⾒を⼀元的に整理・集約し(機能1)」、「集約した情報を価値を⽣むストーリーへと転換し(機能2)」、「価値を⽣み出す活動へと現場を駆り⽴てるコミュニケーションを促進する(機能3)」組織であると定義します。 この定義による経営企画部が担うべき役割と機能そして具体的な仕事について、さまざまな業種の経営企画部⾨にコンサルティングを⾏う6名の執筆陣がその基本的な内容を押さえつつ、実務上の課題解決につながる実務ポイントを図表を使って端的に解説していきます。 これにより、基本知識にとどまらず、経営を⽀える戦略的な仕事に必要なスキルや実務ポイントが具体的に理解できるようになっています。 また、戦略フレームワークの使い⽅や関連する法務知識、さらにはスタッフおよび管理者の⼼構えなども含め、経営企画部⾨での⽇常の働き⽅がわかる内容で構成していることも本書の⼤きな特徴です。 【目次】 経営企画部の社内・社外関連図 第1章 経営企画部の役割と機能 第2章 ビジョン・戦略策定と進捗管理 第3章 経営基盤の強化と運用 第4章 特定の経営課題への取組み 第5章 経営企画部員に必要な知識とスキル 第6章 経営企画部員としての心構え 付録1 経営企画部専門用語集 付録2 経営企画部お役立ち情報源
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4.0【内容紹介】 総務部は、日本の企業・団体のほとんどに設置されている部署です。それにもかかわらず、「総務部とはどんな役割や仕事があるのか?」と問われると、実際に総務部に在籍している人ですら満足に説明できないことが多いと感じます。それは、総務部の業務分掌があまりに広範囲に及んでいるからであり、「他に属さない事項」すべてがその分掌に含まれているのが一般的だからだと思うのです。 そこで本書では、総務部員として最低限知っておきたい基本項目(役割、機能、業務、必要な知識)を抽出し、新しく総務部に配属された人はもちろん、現在総務部に在籍している人の業務の再確認をも視野に入れて、日常的な総務部の実務に対応するための行動指針を解説します。 それと同時に、一般に総務部の役割ともいえる、「他部門のサービススタッフ」「全社的コミュニケーションの管理」「トップの参謀役」「全社的活動の推進」等々の要件を実務に絡めて解説し、これ1冊を読めば、総務部の全体像が把握できるようになります。 【目次】 第1章 総務部の役割・機能 第2章 総務部の年間活動スケジュール 第3章 対社内・対社外の総務の仕事 第4章 総務部に必要な業務知識と法的知識 第5章 総務部員としての心構え
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4.0【内容紹介】 近年、経理部の仕事に大きな影響を与えている外部環境を整理すると、ITの進展に伴う経理のDX化、特に改正電子帳簿保存法の施行、そして経済活動の国際化に伴う会計情報のグローバル化に連結決算の会計報告、さらには事業存続の指標とする資本コストや株価を意識した経営への変化などがあげられます。 そのことを前提に、本書は会社にはなくてはならない正しい会計情報の作成と提供を担う経理部の仕事に必要なことを全体的かつ具体的に理解できることを目的にしています。 第1章と第2章では、経理部は果たして会社にとってどのような役割と機能が求められ、社内外でどのようなポジションにあるのかを具体的に述べていきます。第3章では、日単位、月単位、年単位で行う業務を概括します。そして第4章から第6章は、経理の基本業務である「財務会計」「資金管理」「管理会計」について詳しく解説します。また第7章では知っておくべき法的知識と会計基準について述べ、第8章では経理人としてのあるべき姿を説いています。 この構成は、会社の数字を担う経理部の皆さんが「いつ、何を、どうすれば良いか」、日常の業務を滞りなく行えるようにするために体系的に理解できることも意図しています。 【目次】 第1章 経理部の役割と機能 第2章 経理部の位置づけ 第3章 経理部の年間基本スケジュールと基本業務 第4章 財務会計の基本と実務 第5章 資金管理の基本と実務 第6章 管理会計の基本と実務 第7章 経理部の法的知識と会計基準への対応 第8章 経理部員に必要な心構え
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-企業経営における「人事部門」の重要性に注目し、経営視点での人事「戦略」と現場視点での人事「戦略」のシナジーを『戦略人事』として、これからの時代に求められる人事の姿を考える一冊です。 これまでの『強い統制型の人事』から、「働き方改革」「多様性」「ワークとノンワークとのバランス」の尊重などを踏まえた『しなやかで開かれた人事(ライン部門や従業員個々も参画しながら全体を作り上げる人事)』を目指します。 また本書では、あえて「人事管理」に対応する言葉として「HRM(Human Resource Management:人的資源管理)」を使い、新しい人事=戦略人事のあり方を提示していきます。 これからは、「環境変化を主体的に察知して企業活動の競争優位性を高める経営(人事)戦略を打ち出し、社会・従業員などステークホルダーすべての満足を創りあげる人事」という能動的な「戦略人事」の姿勢を改めて強調しなければならないと考えます。 そして、それを司る人事担当者は、今までになく「経営を強くする」、すなわち「経営資源としてのヒト」を軸として「モノを創造すること」「カネを生み出すこと」「情報を活用しきること(新たに生み出すこと)」「時間(トキ)を稼ぎ出すこと」ができる人材を、市場から獲得し、活用し、社会に輩出していく一連のプロセスを戦略的に思考し、実践することを求められています。 このような考えから、労務管理・給与管理・勤怠管理などの日常の管理にかかわる実務の解説などは最小限にとどめ、「自社なりのメッセージ性のある『人事戦略』を立案したり、実践するためのプロセス」に的を絞っています。 ぜひとも本書を、「戦略人事」を実現するための「考える」ツールとして活かしてください。
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3.4「業績管理・評価の指標」としてKPI(Key Performance Indicator)を活用する企業は増えています。 しかし、計画した成果が出ていない企業が多いのも実態です。 KPIマネジメントの導入・活用を数多く支援している著者が、その経験に裏づけされた「原理原則」「基本手順」「実践上の重要ポイント」を整理してまとめあげました。 本書がこだわったのは、「成果をあげ続ける」という点への考察です。 一過性ではなく、継続的に目標を達成していく組織を築くために、KPIという経営管理の手法をいかに活用するかを、実践に基づいて解説します。
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5.0【内容紹介】 1997年にわずか13店舗・32万円の売上から始まった楽天が、2025年現在、国内EC流通総額6兆円規模の世界的企業に至った成長の秘訣は何か? 「楽天市場」のエンジニアリーダーとしてシステム開発現場をマネジメントしてきた著者が、独立後にいくつかの中小企業をサポートする中で気が付いたのは、PDCAを回せている企業はあれど、それを仕組み化して横展開までしている企業が少ないことでした。楽天が急成長した秘訣は、現場にいた著者も行っていた、超高速でPDCAを回転させたうえで「仕組化」してきたことにあったのです。 本書は、著者が楽天で学んだ「仮説→実行→検証→仕組化」をもとにしたPDCA-Sについて、実例も交えながら徹底解説! 企業が現在抱えている悩みを解消し、組織として成長するヒントがつかめる一冊です。 【目次】 第1部 企業が成長する仕組み化 第1章 なぜPDCAだけでは成長できないのか 第2章 新たな組織成長メソッド「PDCA-S」の全貌 第3章 仕組み化がもたらす真の価値 - 急成長の鍵 第4章 よくある課題とその解決策 第2部 PDCA-Sの実践 第5章 仮説:目的を必達する計画立案 第6章 実行:成果を最大化する時間管理とチーム設計 第7章 検証:成長のための学びと改善 第8章 仕組化:成果を生む人の「違い」を言語化して再現する 第3部 成長する組織の裏側にある仕組み化の実践知 第9章 トップのビジョンが組織を動かす - 全社員が同じ方向を向く「経営者のことば」 第10章 成功と失敗を共有する力 – 仕組化と横展開を促進する「プレゼンの場」 第11章 ルールの整備で無駄を省く – 会議コストの「最小化」 第12章 進化し続け生産性を上げる – 仕組みの「再新再生」 第4部 明日からできる仕組み化の実践 第13章 部下を育てるデリゲーション 第14章 効果的な報連相 第15章 AI活用による生産性の向上 第16章 誰もが力を発揮できる職場作り おわりに
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3.5【内容紹介】 人口減少社会で全企業に求められる「LTV最大化」の実現―― 顧客満足度を高め、長期優良顧客を確保する、まったく新しい顧客データの溜め方と使い方 人口増加社会を前提に、新規顧客獲得に注力してきた従来のマーケティング手法には限界がきている。それを受けて、継続顧客の獲得や、顧客満足から生まれるLTV(ライフタイムバリュー:顧客の生涯価値)の重要性に対する企業側の意識は高まっている。一方で、プラットフォーマーが顧客情報を握るいま、企業側が実際に所有する情報は限定的で、CRM施策やコールセンターなどで大量に集めた顧客との対話記録も、データとして有効にマーケティング活用されているとは言えない現状がある。 本企画では、生成AIを活用した、まったく新しい顧客の声の溜め方と使い方を紹介する。顧客との自由な対話をもとに関係性を強化すると同時にその「本音」を拾い、データの「ベクトル化」という手法で顧客属性を行列データとして蓄積することで、効果的にマーケティングのPDCAをまわす。OpenAIによって公開されているエンジン(プログラム)とLLM(大規模言語モデル)を活用することで、誰にでもそれが実現できるようになった。その具体的な手順と、実際のビジネスの場面での活用方法について、詳しく解説していく。 著者は、顧客との1to1マーケティングにAIを始めとした最先端のテクノロジーを導入して成果を挙げるプロ集団。約50年前から通販ビジネスに着目するなど企業のダイレクトマーケティングへの数多くの支援実績があり、伝統的に「顧客づくり」に強みを持つ総合広告代理店・大広のグループ企業として、その蓄積されてきた思想とノウハウに加え、AIを活用した新たなマーケティング手法を開発、実践している。業種や規模を問わず、現状を打開し持続可能な経営を目指すために必読の一冊。 【目次】 はじめに 【ステップ0】なぜ、生成AIを活用して、顧客データを溜める必要があるのか ・人口減少社会では「いかにリピートしてもらうか」がカギとなる ・プラットフォームを通さず、顧客と「直接」つながることが重要 ・現代社会は「商品が悪い」より「窓口の対応が悪い」のほうが命取り ・相手が「AI」だからこそ、人は本音を話しやすい 【ステップ1】AIを活用したコンタクトセンターを構築する ・お客様の声を「活用できるデータ」として溜める ・段階0 AIを導入するにあたり必要な体制を整える ・段階1 AIを導入する「目的」を決める ・段階2 AIの「中身」をつくる ・段階3 AIの「運用」を決める ・段階4 AIを「開発」する ・AIを活用したコンタクトセンターが「強力なデータ基盤」となる 【ステップ2】LLMを活用した対話で顧客のロイヤリティを向上させる ・コミュニケーションの垣根が下がれば「顧客の本音」が引き出せる ・役に立つ「顧客の声」とは、どんな声なのか ・「過去の対話履歴」や「商品購入履歴」を活かす ・「企業ブランド」を考慮した回答を作成する ・「誤った回答の自動作成」を防ぐ 【ステップ3】対話から得た顧客データを「マーケティング活用できるかたち」で溜める ・「今までの顧客分析」とは、何が違うのか ・対話データを「ベクトルデータ」に変換する 【ステップ4】ベクトルデータ化された「顧客の声」を分析する ・これまでの「顧客の声の集め方」のメリット、デメリットを整理する ・「潜在顧客群」に対し、的確にアプローチする 【ステップ5】分析した顧客の声をクリエイティブ・プロモーションの施策に反映させる ・「ステップ1」から「ステップ4」で、何ができるようになったのか ・具体的な広告・プロモーション施策を打つ おわりに
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-【内容紹介】 売上と利益の最大化は、すべての企業が追求する共通の目標です。しかし、多くの日本企業が属人的な営業に頼り、売上を優先し、利益を軽んじている現状があります。数字を活用できていないのがその理由だと思われます。 本書は、著者が実務経験から得た「24の数式」を駆使し、最小の時間と人数で最大の利益を生み出す方法を伝授します。数式を理解し、現状を分析して解決策を見出すことで、ビジネスの競争力を飛躍的に向上させることが可能です。 【目次】 第1部 利益を出すための3つの極意 第2部 利益を出すための24の数式 第1章 ブランドを創出するための数式 1ブランド価値は粗利益として現れる 2ブランド認知度はどうやって上げるのか 3ブランド・ロイヤルティを支えるストーリーの存在 第2章 売上の構成要素がわかる数式 4売上は新客と既存客に分けて考える 5売上を伸ばすために必要な3つの力 第3章 商品力を伸ばすための数式 6最強の商品をさらに強くする 7効率の良いカテゴリーを見極める 8見えない機会損失を数値化する 9経営の大敵、過剰在庫を可視化する 第4章 集客力を伸ばすための数式 10顧客生涯価値(LTV)を最大化せよ 11新客はどうすれば効率よく獲得できるか 12広告効率は必ず測定する 13レスポンス率をどうやって高めるか 14真の集客力を見極める方法 15一度つかんだ顧客は離さない 16既存客の違いが分かる3つのセグメント 第5章 販売力を伸ばすための数式 17販売力を表す2つの要素 18客数を上げるためにはどうすればよいか 19客単価を上げるためにはどうすればよいか 20集客力を数値化して売上を予測する 21チャネルを増やしてLTVを上げるには 第6章 利益を最大化するための数式 22粗利益を阻害する4つの敵 23営業利益率を決める2つの要素 24新規案件にどう取り組むか おわりに
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4.0【内容紹介】 2025年試験シラバスに対応した「生成AIパスポート」試験受験者必携の試験対策書! 生成AIパスポート試験は、一般社団法人 生成AI活用普及協会(GUGA)が実施している、生成AIに関する基礎知識や簡易的な活用スキルの可視化を目指す資格試験です。 「生成AIパスポート」試験では、AIを使ったコンテンツ生成の方法や事例、企業に求められるコンプライアンス、注意点などが問われます。 本書は、実施団体の公式テキストのポイントをまとめた解説と、実際の試験(非公開)に準じた模擬問題を収録した、実施団体「公認」のテキスト&問題集です。 本書の解説と模擬問題により、業務で必要な生成AIの基礎知識が網羅的に得られるため、 以下の方々に特におすすめの1冊です。 ・生成AIパスポート受験者 ・生成AIに興味関心があり、基礎知識を得たい方 ・生成AIを正しく活用したい方 ・ビジネスでの生成AI活用に不安のある方 【目次】 第1章 AIの概要 第1節 AI(人工知能)の定義 第2節 AIに知能をもたらす仕組み 第3節 AIの学習過程と問題 第4節 過学習とその回避等 第5節 AIの種類 第6節 AIの歴史とシンギュラリティ 第2章 生成モデルの誕生と現在までの系譜 第1節 生成モデルの誕生、系譜とその技術の基礎 第2節 Transformerモデルとその派生モデルの系譜 第3節 ChatGPTの概要 第3章 現在の生成AIの動向 第1節 各種の生成AIと特徴 第4章 インターネットリテラシーと権利関係 第1節 インターネットリテラシーとセキュリティ 第2節 個人情報の保護 第3節 制作物に関わる権利と法律上の規制 第5章 に関する基本理念・社会原則・ガイドライン 第1節 AIの利活用に関するルールの全体像 第2節 AI社会原則 第3節 共通の指針 第6章 テキスト生成AIに関するプロンプト 第1節 プロンプトとLM・LLM 第2節 プロンプティングの基礎とAIの特性 第7章 生成AIパスポート試験模擬問題 第1節 生成AIパスポート試験模擬問題 第2節 生成AIパスポート試験模擬問題の解答・解説
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4.0【内容紹介】 2022年に岸田内閣は「スタートアップ創出元年」と位置づけ、その後もスタートアップ企業への注目は上昇しています。 銀行だけでなく、大手商社などの大企業はCVC(投資会社)を設立し投資を積極的に進め、21年には投資先は77社まで増加。調達資金額は増加し続けており、出資企業が期待する新たなビジネスモデルへの期待がうかがえる状況です。 本書は多様なビジネスモデル(分野:IT・エネルギー・教育・金融・観光など)をスタートアップに興味がある、あるいは自分自身がスタートアップを興そうと考える若い読者層向けに、図解や図版を多用に用いて、要点が簡潔にわかるように解説しています。 スタートアップに興味がある若年層がスタートアップのビジネスモデルを学び、スタートアップ企業が大きく成長していくために必要な要素やスタートアップ企業で活躍できるのはどのような人材なのかを理解できる1冊です。 【目次】 1章 スタートアップとは何か 2章 自分に適したスタートアップで働く 3章 スタートアップのビジネスモデルを評価する 4章 現在、参考にすべきスタートアップのビジネスモデル
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3.7【内容紹介】 困難を乗り越えるたびに どこまでもチームは強くなる! 不確実性と困難がストレスを生み、逃避行動を起こす。 耐える、逃げる、責任転嫁する… 自分を守るためのこうした独りよがりのレジリエンスが チームや組織に負のスパイラルを招いていく。 「本当はチームで乗り越えたかった…」 環境が激変する時代だからこそ、チームの真価が求められる。 その真価を引き出す方法がチームレジリエンスだ。 本書は国内外の50本を超える研究論文を下敷きに、 ベストセラー『問いのデザイン』の著者と新進気鋭の研究者がタッグを組んで、 チームレジリエンスの概要と実践可能な高め方を3ステップで解説する。 ①困難に対処し、②そこから学び、③被害を最小化する シンプルなステップだからこそはまりやすい罠とそこに陥らない施策を紹介していく。 組織の危機を救い、困難を成長の機会に変える。 変化に強いしなやかなチームは 何物にも代えがたい価値がある。 【目次】 第1章 チームの困難と不確実性の科学 チームが乗り越えるべき「困難」とは何か 不確実性の時代が生み出すわからなさの悪循環 第2章 困難を乗り越えるチームレジリエンス チームレジリエンスとは何か? 3つのステップでチームレジリエンスを発揮する 第3章 レジリエントなチームは課題を定めて対処する チームで困難を乗り越えるのはなぜ難しいのか? 困難を解決可能な課題に具体化する プロジェクト化して課題解決に挑む ストレスに負けないチームをつくる 第4章 レジリエントなチームは困難から学ぶ 同じ轍を踏まないために「困難から学ぶ」 「チームレジリエンス型」の振り返り 今後に活きる教訓をつくる 第5章 レジリエントなチームは被害を最小化する 取り返しのつかない事態を事前に最小化する 困難を早期発見する 困難に備えて事前対策する
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3.5【内容紹介】 noteやブログ、オウンドメディアなど、個人でも法人でも発信できるプラットフォームが多くなり、Webライティングのスキルが求められる時代になっています。また、Webライティングは、スキルだけでなく、キャリアとしてのニーズも高いといえます。そして、Webライティングを職業とする上で、AIとの付き合い方も重要な要素となっています。 本書は、未経験者・非ライターを主な対象に、Webライターに必要な素養や基礎スキルを解説するものです。Webライターの第一歩として、仕事の準備・営業・獲得方法をはじめ、Webライティングのテクニックも解説します。ライティングに必要な知識、わかりやすい文章を書くための具体的な方法、ブログによる営業方法、仕事の広げ方・単価の上げ方、AIの活用法など、叩き上げWebライターならではのノウハウが満載です。 【目次】 1章 Webライター・Webライティングの始め方 1-1 そもそもWebライター・Webライティングとはなにか 2章 Webライター・Webライティングの第一歩 2-1 まずは今の実力で記事を書いてみよう 2-2 早い段階で営業していくことが大事 2-3 どこに応募するか 2-4 クラウドソーシングサイトでの仕事の探し方 2-5 どんなジャンルで始めればいいかわからないとき 2-6 プロフィールの作り方 2-7 クラウドソーシングの応募文の作り方 3章 ブログを始めよう 3-1 Webライターにブログをおすすめする理由 3-2 どんなジャンルでどんな種類のブログ記事を書くか 3-3 ブログでSEO記事を書く準備をしよう 4章 SEO記事のライティングを始めよう 4-1 取り組みやすいSEO記事で文章力を上げる 4-2 SEO記事の執筆の流れ 4-3 リサーチする 4-4 構成を組む 4-5 執筆する 4-6 推敲する 5章 仕事を獲得する 5-1 さあ仕事を獲得しよう 5-2 仕事応募に手が動かないあなたへ 5-3 応募してもうまくいかない場合「応募したら分析しよう」 5-4 応募しても返事が来ない場合 5-5 応募してもテストで落ちる場合 5-6 応募しても面談で落ちる場合 6章 Webライティング力を高める 6-1 読書のすすめ 6-2 写経のすすめ 6-3 文章を書く 6-4 フィードバックを受ける・見る・する 7章 Webライターとしてのキャリアの積み方 7-1 クライアントに不満をもたせない動き方とは 7-2 納品の品質に対するマイナス評価をなくす 7-3 コミュニケーションに対するマイナス評価をなくす 7-4 安定して案件の獲得ができてきたら「単価交渉」しよう 7-5 Webライターの縦・横・奥のキャリア設計
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-【内容紹介】 昨今、ビジネスパーソンは組織の内外を問わず日常的に様々なプレゼンテーションを行う必要があります。社内会議や報告会などはもちろん、上司への日々の軽微な報告などもプレゼンテーション能力が必要です。また、技術者の場合、社外では学会や技術紹介、顧客への説明など、いずれも会社の代表としてのプレゼンテーション力が要求されています。 このように、プレゼンテーションは極めて重要なものなので、多くの解説書や研修、セミナー等が開催されています。しかし、その多くはフォントや色使いに代表されるスライドの作り方に重点を置いた小手先のテクニックに頼るものばかり。見栄えばかりの魅せるだけの小手先のテクニックでは人は納得せず、動いてはくれません。プレゼンテーションは、テーマ、ストーリー、論理構成が基盤であり、そこにセオリー、テクニックといった要素が加わります。そして、準備から本番のパフォーマンスに至るまで、様々なノウハウやコツ、ポイントを交えながら内容と相手に合わせたものでなければなりません。 本書は、単なる情報発信にとどまらない、理解させ、納得させて人を動かすことができる伝わる論理的プレゼンテーションのノウハウを伝えます。基本的なテクニックや構想や内容の検討、ストーリーの組み立て、スライドの作成、そして本番の話し方や緊張の和らげ方、質疑応答などを解説します。また、類書ではほとんど触れられていない、実験結果や技術情報といった最も伝えにくい専門情報の伝え方についても解説します。 本書を読むことにより、①伝わるプレゼンテーション力、②説得力・承認獲得力、③ストーリー構築力、④人前で話すことを楽しむ自信、⑤聞き手を惹きつける伝え方、を身につけることができるでしょう。 【目次】 はじめに 第Ⅰ部 理論編 第1章 技術プレゼンテーションとは何か 第2章 技術プレゼンテーションに必要なこと 第3章 技術プレゼンを成功させる事前準備 第4章 技術を伝えるためのキーポイント 第5章 技術・論理が伝わる構成と伝え方のテクニック 第6章 技術・論理が伝わるスライドテクニック 第7章 不安と緊張の克服 第8章 技術プレゼンに必要なコミュニケーション 第9章 技術者の論理と想いを伝える話し方・パフォーマンス 第10章 技術ディスカッションとしての質疑対応 第Ⅱ部 ケース編 第11章 ケーススタディー① ストーリー構成 第12章 ケーススタディー② 質疑 おわりに
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-【内容紹介】 読み手に価値を提供することを意識した「技術文書作成」の方法と「文章執筆」の基本・応用スキルを習得するための一冊 本書は、読み手に提供する「価値」を最大にするための「技術文書の作り方&技術文章の書き方の教科書」です。 技術文書・文章の価値とは、読み終わったときに得られたものが読み手の期待値をどれだけ上回ったかで測ることができます。技術文書とは作成するメディア(情報媒体)全体を指し、技術文章とはその中の文章部分を指します。 読み手に提供する価値を最大化するには、「技術文書の作り方」と「技術文章の書き方」にそれぞれ別々のスキル・ノウハウが存在することを認識し、要点を把握して活用する必要があります。ボリュームが大きく構造が複雑な技術文書では、「作り方のスキル・ノウハウ」が特に重要になります。 ただ、ボリュームの小さい技術文書(≒技術文章)をうまく書きたいというニーズが多いことに配慮し、本書では「技術文書の作り方」の要点と基本的なスキルを概説したあと、「技術文章の書き方」について詳しく解説していきます。 「文章を書くことは今後AI(人工知能)に任せられるようになるので、文章を書くスキルを磨く必要はない」といった意見もあります。しかし、定型文の類ならなんとかなるでしょうが、読み手の共感を呼び起こす(読み手が価値を感じる)知性的な表現や価値ある情報の選別といった知的な判断は、AIがもっとも苦手とする領域です。つまり、知性的な文章表現能力を磨いておくことが、急激な変化を伴うAI・DX(デジタルトランスフォーメーション)時代を生き抜く支えとなるのです。 本書をお読みいただくことで、読み手に価値を提供することを意識した技術文書作成の方法と文章執筆の基本・応用スキルを習得していただけることを願っています。 【目次】 Chapter0 文書・文章とは何か考えてみよう Chapter1 技術文書・文章で伝える情報を「価値」という視点で捉え直そう Chapter2 技術文書のタイプごとの作成手順・ポイントを知ろう Chapter3 技術文書を作成する基本プロセスを知ろう Chapter4 技術文章を書く前に情報を収集し整理する方法を知ろう Chapter5 文書モジュール執筆技法について詳しく知ろう Chapter6 わかりやすい技術文章を書くための基本スキルを知ろう Chapter7 技術文章を書く際に役立つ指針・ルールを知ろう Chapter8 わかりやすい技術文章を書くための文法知識を知ろう Chapter9 簡潔で説得力のある技術文章を書くための表現スキルを知ろう Chapter10 表記・表現の正しさを保証するためのレビュースキルを知ろう Chapter11 技術文書・文章における著作権について知ろう
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3.5今日の株式市場において、ESG要素を重視する世界中の投資家は、企業価値創造の源泉である「人的資本」への開示圧力を強めています。そこで、本書では、ESG投資家が情報開示を切望する「人的資本」が国内外の政治経済の動向にどのような影響を与えているかを概観し、この動きが日本企業にとっても不可避な潮流であることを解説します。 人的資本経営におけるリーダーシップ、エンゲージメント、タレントマネジメント等の国内外の取組み事例を引用し、体系的にわかりやすく理解できるガイドブックです。 【目次】 序 章 人的資本の開示と企業価値の向上 第1章 資本主義の大転換―人的資本が企業価値の源泉になる 第2章 人的資本開示の世界的潮流―欧州、米国、そして日本 第3章 人的資本経営の実現とHRテクノロジーの活用 第4章 会計学からのアプローチー無形資産の価値をどう捉えるか 第5章 人的資本開示分析の方法論 第6章 企業価値向上のための3つの提言 事例編 ドイツ銀行/バンク・オブ・アメリカ/スターバックスコーヒー/日立製作所/楽天グループ
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5.0近年、金融リテラシーに関するニーズはますます高まり、金融を取り巻くキーワードも変化が続いています。金融用語などは、インターネットでも情報を得られますが、内容の深度や正確性はばらつきがあり、体系的なリテラシーは身に付けにくいものです。各項目について同等の深度と高い正確性をもって学ぶためには、書籍の有用性は高いといえます。 本書は、金融・経済の初学者でも理解できる平易さと正確性を兼ね備えた金融の入門書です。各章末には練習問題を収録しています。 【目次】 第1章 金融の基本 金融とは/通貨の3つの機能/ほか 第2章 金利と市場 金利とは/金利の変動要因/ほか 第3章 経済と金融 経済成長率の指標/国内総生産(GDP)の需要内訳/ほか 第4章 金融政策と金融規制 日本銀行の目的と3つの機能/日本銀行の金融政策/ほか 第5章 金融機関の種類と役割 金融機関とは/銀行の種類/ほか 第6章 株式・投資信託のしくみ 株式のしくみと種類/株式投資の指標/ほか 第7章 債券・ローンのしくみ 債券とは/債券の価格と利回り/ほか 第8章 外国為替のしくみ 外国為替とは/外国為替レートと円高・円安/ほか 第9章 金融取引の多様化 デリバティブとは/先物取引/ほか 第10章 金融の課題と将来 地銀再編/銀行業務規制緩和/ほか
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3.3【DXに成功している企業はわずか16%】 2021年9月、世界のデジタル競争力ランキング27位(IDM world digital competitiveness ranking 2020)と大きく遅れをとる日本の行政のデジタル化を進めるためデジタル庁が発足。民間においても労働生産性ランキング21位(OECD, 2019)という状況を変革すべく、経済産業省はじめ国をあげて、またあらゆる企業で「デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)」を進めることが喫緊の課題となっています。 そのDXの礎ともいうべき「データ」を使いこなし、企業全体がデータに基づいた意思決定を正しく行い、行動し、価値を実現する一連のプロセスを支えるのが、本書で目指す「データドリブン組織」の姿です。 しかし、アメリカのコンサルティング企業、マッキンゼー・アンド・カンパニーの調査(マッキンゼー緊急提言 デジタル革命の本質,2020)によれば、DXに成功している企業や組織はわずか16%に過ぎず、8割以上の企業はいまだに投資に対して適切なリターンを得られていない、と回答しています。 そして、「DX実現を妨げる障壁」を探った結果、ITなどの技術力、いわゆる「ハード」面に問題があるケースよりも、人材や組織、文化といった「ソフト」面に原因があることがわかっています。 そこで、米国に本社を置くTableau Software(タブローソフトウェア、現在はセールスフォース社)が、全社でデータドリブン経営を実現している欧米企業の成功要因、失敗要因を抽出して体系化した方法論が、本書の骨格となっている「Tableau Blueprint(タブロー・ブループリント)」です。 【現役でDX組織づくりを推進する実務家の目線から解説する1冊】 本書では、このBlueprint を活用し、実際に日本企業がどのように全社をデータドリブンな組織に変革してきたのかを、具体的な事例を踏まえ、現役で「データドリブン組織づくり」を推進する著者陣による徹底した実務家の目線で解説していきます。 私たちが直面するさまざまな課題を解決し、価値を実現するためのDXが大いに進められていますが、その基礎となるデータを全社で活用するという位置付けでお読みください。 またデータ収集や分析といった“部分”に拘らず、またBIツールやデータベースの種類によらない汎用的な内容になっています。 【目次】 序章 データドリブン組織へ ――「Tableau Blueprint」活用法 1章 戦略とチーム ――最初にやるべきことは何か? 2章 アジャイル性 ――小さく始めて素早く勝つ! 3章 スキル ――常にスキルアップを目指せ! 4章 コミュニティ ――データドリブン文化を根づかせろ! 5章 ガバナンス ――成果を最適化し、信頼を構築せよ!
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4.5マネジャーであるあなたが変われば、チームや職場が変わる 「組織開発」の理論と手法をベースにした、ミドルマネジャー(グループリーダーやチームリーダー、課長、部長)によるチームや職場の活性化と組織開発、その理論と実践の書。 ミドルマネジャーには、プレイヤーである一般社員とは違った知識やスキル、力量が必要です。プレイヤーである一般社員から、チームや職場のリーダーやマネジャーになるためには、ある種の転換(トランスフォーメーション)的な成長が必要ですが、そのようなマネジャーの成長を支援する研修教育や支援施策が不充分な企業も多いです。マネジャーになるための基礎的な研修として扱われている内容は、人事労務管理、ハラスメント、メンタルヘルス、評価などに関するものの他、チームや職場の活性化や部下のモチベーション向上が役割であることを教えるものが多いようです。しかし、チームや職場の活性化などの役割を担っていることを研修で教えられたからと言って、すぐに効果的に実践できる訳ではありません。 最近は、ワーク・エンゲージメント(仕事に対するポジティブで充実した心理状態)が注目されていますが、従業員が活き活きと働くことが重視されている表われです。本書では、チームや職場における人の側面である、チームや職場の活性化に向けた職場づくりについて、理論と実践方法をわかりやすく解説することを試みました。 「組織開発」とは、効果的で健全な職場や組織にしていくための、理論と手法のまとまりです。本書で「職場づくり」として紹介していく職場の活性化、従業員のモチベーションやワーク・エンゲージメントの向上も、組織開発に含まれます。人や職場の活性化をめざすマネジャーにとって、組織開発は必須の力です。ぜひ、本書を参考にして、人や職場の活性化について学び、実践してみてください。 「よい理論ほど実践的だ」(クルト・レヴィン) 本書では、Ⅰ章とⅡ章が基礎編、Ⅲ~Ⅴ章が実践編、という構成になっています。 基礎編では、Ⅰ章ではマネジメントやマネジャーの役割の基礎的な考え方について、Ⅱ章では職場づくりで鍵となる基礎知識について解説しています。Ⅲ章以降の実践編では、Ⅲ章で部下との1 対1 の関わりを通した職場づくりについて、Ⅳ章でチームや職場レベルでの関わりに働きかける職場づくりについて、Ⅴ章でマネジャーの自己成長について紹介しています。また実践編では、基礎編で解説した基本知識を入れながら、実践のポイントを紹介しています。ぜひ、基礎編をお読みいただいてから、実践編を読んでください。 基礎編では実践的な理論だけを紹介していますが、何かを実践しようとする際には、ものごとをどのように見るかという枠組みや見方が非常に重要です。基礎編で紹介しているキーコンセプトは、職場を見る枠組みとして役立ちます。また、各節の最後には「セルフ・リフレクション」として、自分自身について内省するためのチェック項目またはふりかえり項目が入っています。各節の内容についての理解をより深めるために、そして、日頃の自分自身をふりかえるために、「セルフ・リフレクション」を使ってみてください。 【目次】 第I章 マネジャーであるあなたは時代の分岐点にいる 第II章 職場づくりのための基礎知識 第III章 部下との1対1の関わり 第IV章 チームや職場レベルの関わり 第V章 マネジャーの自己成長
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-Ⅱ種(ラインケア)試験は、管理監督者を対象に、自分と部下のメンタルヘルス・マネジメントのため知識習得と対策推進をサポートするものです。 本書は、試験の出題傾向を分析し、重要事項を項目ごとに整理・解説し、過去問題による演習問題・本試験を想定した精度の高い模擬問題を収録した、受験者必携の教材です。 2021年6月に発刊された『公式テキスト改訂5版』に完全対応しています。 【目次】 第1章 メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割 第2章 ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識 第3章 職場環境等の評価および改善の方法 第4章 個々の従業員への配慮 第5章 従業員からの相談の方法 第6章 社内外資源との連携と従業員のプライバシーへの配慮 第7章 心の健康問題をもつ復職者への支援の方法 第8章 メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅱ種模擬問題と解答・解説
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4.0デジタルマーケティングとは、ウェブサイト周りに加え、スマホやデジタルサイネージ、インターネットTVなどの様々な接点に加え、オンラインから流入したリアル店舗との連動、D2Cやサブスクなどの新たなビジネスモデルも包含した広い範囲でのネットマーケティングのこと。 コロナ禍により、よりその効用が注目されています。SNSを基点にさまざまなネットメディアを融合して最適な方法で最高の効果を上げるには何をすればよいか。その答えとなるテクニックをデジタルPRで多くの実績を持つ著者が解説します。 【目次】 第1章 デジタルマーケティングをはじめる準備 デジタルマーケティングとは何か あらゆる領域で活用されるデジタルマーケティング デジタルの領域拡大に対応する デジタルと既存メディアの融合を図る コンプライアンス問題に関心を抱く など 第2章 ホームページで広く発信するオウンドメディア オウンドメディア戦略の基本 Webサイトのコンセプトを点検する Webサイトのコンテンツを再設計する ターゲット戦略を考える ターゲットのニーズとウォンツを分析する など 第3章 双方向コミュニケーションのソーシャルメディア ソーシャルメディアの役割と得られる効果 SNSの特性を理解する クチコミによる拡散 Facebookのマーケティング活用 機能のメリットの最大活用 Twitterのマーケティング活用 Twitter広告のメニュー Instagramのマーケティング活用 ブランディングとショッピング など 第4章 集客・成約を促すペイドメディア ペイドメディアの役割とアテンションの獲得 リスティング広告の活用 検索結果との連動 ディスプレイ広告の活用 認知拡大を図る リターゲティング広告の仕組みと種類 動画広告の活用 訴求内容をわかりやすく伝える など 第5章 広報・PR主体のアーンドメディア アーンドメディアの役割とアテンションの獲得 アーンドメディアの活用 アテンションの最大化 Webメディアへのアプローチ 海外逆輸入型PR手法 アーンドメディアの効果測定 など
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4.0コロナを境に、企業において、在宅勤務・テレワークといった働き方が大きく変わりました。Afterコロナの世界ではきっと、「テレワークありき」という世界となっているでしょう。そのような状況で、サポート役の総務の働き方も変わらざるを得ません。本書は、そんな「テレワークありき」の世界で、総務がどのように仕掛ければいいのかをまとめた決定版です。 【目次】 第1部 今、総務がすべきこと 第1章 新しいワークスタイルの時代の総務 第2章 オフィスをめぐる戦略と実践 第3章 ピンチをチャンスに変えるDX 第4章 リモートワークとコミュニケーション 第5章 健康管理の戦略と実践 第6章 新しい時代の教育・研修 第7章 リスク管理の戦略と実践 第2部 今、総務があるべき姿
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-本書は企業側からみたインターンシップの本です。学生向けの本は多数刊行されていますが、プログラムを作成する企業側の本は少なく、人事担当者必携の一冊です。 インターンシップを取り巻く状況、インターンシップの概要、プログラム作成の方法を解説し、今後の動向を踏まえてインターンシップの効果を高めることを目指しています。学生の認知度を高めて企業イメージ向上につなげるなど、インターン実施を「負担」から「投資」へ変えるためのノウハウを提供します。 【目次】 第1章 インターンシップをはじめるにあたって 第2章 インターンシッププログラムの基本 第3章 学生・企業・大学にとってのインターンシップ 第4章 インターンシッププログラム作成シート 第5章 インターンシッププロジェクトの実際 第6章 新しい時代のインターンシップへ
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-新たな時代のマネジメントに必要な基本要素を理解し、人・組織・社会を活かす管理者をめざす基本教科書。 個人と組織のあり方が変わる中で、これからの管理者に求められる以下3つの観点を重視した新しい時代の基本教科書です。 1 自分(=管理者)を活かす 2 多様な人材(価値観・考え方・立場)を抱える組織を活かす 3 メンバー個々人の主体性を活かす 明日から一歩踏み出す行動を各セッションで伝える(理論よりも実践)ことで、自分でもマネジメントができるという気持ちになります。 また教科書として、実践に活用できるように、自分に問いかけながら、自らの職場実践をイメージできるようになります。 【各章のポイント】 第1章 マネジメントの基本知識 ・マネジメントとは「やりくり」 ・「ヒト」は最も大事な経営資源 ・PDCA は変化が激しい時代でも必須 ・自己革新にもPDCA を適用 ・マネジメントは「業務」と「人」の2軸が大事 第2章 管理者の役割 ・経営の一翼を担う存在 ・組織の連結ピン ・ものの見方(視座・視野・視点) ・業務と人・管理と改革: 4 つの視点の役割を果たす ・価値創造 ・プレイヤーから管理者へのシフト ・学びと成長 第3章 自分(=管理者)を活かす:管理者としての成長 ・自分らしい管理者 ・自分と向き合い、成長させるプロセス ・多様な人材とのネットワーク 第4章 組織を活かす:業務面の取り組み ・理念の重要度の高まり ・「翻訳」による上位方針の行動用語化 ・目標の3要素と連鎖の重要性 ・計画とは目標達成のための「方法」と「手順」を事前に決めること ・組織の意義と組織化の効用 ・問題解決のプロセス 第5章 メンバー個々人の主体性を活かす:人の面の取り組み ・環境変化への対応 ・メンバーの主体性を活かし、成長を促す働きかけのレベルアップ ・メンバーとの役割分担 第6章 マネジメントの実践 ・「自分(=管理者)を活かす」マネジメントの実践 ・「組織を活かす」マネジメントの実践 ・「メンバー個々人の主体性を活かす」マネジメントの実践
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-世界一有名な数式と言われるE=mc^2を証明する場合、数式的には、ルートと三角関数ぐらいしか使いません。そして、これはほぼ特殊相対論の入門書になります。E=mc2を証明すると言うことは、結局は、特殊相対論を一から丁寧に説明するのが王道なのです。 著者には、すべての原稿を2回書き直してもらいました。その結果、「自然の摂理の背景には数学の美しさが存在する」ことが体感できる書籍に仕上がりました。 本書は、簡単な数式で丁寧に導くとともに、数式をグラフにした図を多用して、視覚的に理解しやすい解説をします。 読むからには、それなりの覚悟は必要ですが、 ・専門家でもなく、理系ですらない一般の文系ビジネスパーソンにだって、あの「相対性理論」が証明できます ・理系ですらない人が「アインシュタインの頭脳」を擬似体験できます ■目次 はじめに 序章 本書を読み解くための準備 (基礎知識、補足、備忘録) 1 国語(記号)の準備 2 数学的準備 3 物理的準備 4 天文学的準備 第1章 時間と空間と運動 1 時間と空間 2 座標系と座標変換 3 速度と加速度 第2章 力と運動の法則 1 力 2 運動の法則 第3章 質量とエネルギー 1 質量 2 エネルギー 3 保存則と不変量 第4章 物理量としての時空 1 光速度不変の原理 2 慣性系と共動系 3 時間の遅れ 4 空間の短縮 5 同時の相対性 第5章 時空と速度の変換 1 ガリレオの相対性原理とガリレイ変換 2 ローレンツ変換 3 速度の変換 第6章 時空図と相対論の幾何学 1 時空図とミンコフスキーダイアグラム 2 時空図でのガリレイ変換とローレンツ変換 3 時空図における不変量と世界間隔 4 時空図での時間の遅れと同時の相対性 第7章 ドップラー効果と光行差(光の変換) 1 ドップラー効果 2 光行差 第8章 E = mc2 の証明 1 粒子と光子のエネルギーと運動量 2 アインシュタインの式の証明
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4.7「リーダーシップ」という言葉を聞いて、真っ先に思い浮かぶ人物は誰でしょうか。アメリカ公民権運動の指導者であるキング牧師、非暴力でインド独立を導いたマハトマ・ガンジー、アマゾン・ドット・コムを率いるジェフ・ベゾス…など、人それぞれに思い浮かぶ人物は様々でしょう。 時代によりリーダーの代名詞は変わりますが、洋の東西を問わず、人々を率いるリーダーのあり方は関心を持たれ続けてきました。本書は、「最も研究されているけれども、最も解明が進んでいない領域」(Bennis & Nanus, 1985)ともいわれるリーダーシップ論に関し、これまでの研究の転換点、最新の研究潮流と合わせて、リーダーシップの発揮・教育に向けた具体的な実践方法について紹介していきます。 本書は、具体的には以下の方々のために書かれた本です。 ・組織の管理職 ・管理職を選抜・育成する立場にある人事・教育担当者 ・リーダーとして、リーダーシップを発揮する立場にある人 ・ 公式の役割は担っていないが、目的の実現に向けて、リーダーシップの発揮を目指す人 ・リーダーシップ理論の基本と新潮流を学びたい人 リーダーシップに関係のある立場の方であれば、ビジネスパーソン、学生を問わず活用できる内容になっています。 リーダーシップというと、経営者や政治家などのごく一部の人だけに関係のあることだと思っている人もなかにはいるかもしれません。しかし、何かの目的をもって人が集まれば、必ず、まとめ役や、影響力を発揮する人が必要になります。それは、公式な役職に就いているかどうかとは関係がありません。リーダーシップは、特別な立場にある人のためだけのものではなく、誰にも関係があり、役立てていけるものなのです。 さて、ではリーダーシップとはいかにあるべきでしょうか。その考え方は、これまで時代や経営環境の影響を多分に受け、変遷してきました。リーダーシップ研究の転換点を概観することは、リーダーシップの本質や新たな時代に求められるリーダーのあり方を考えるうえでたくさんの示唆を与えてくれます。 一方、リーダーシップの発揮に向けては、理論をアタマで学ぶだけではなく、実際に経験し、カラダで学ぶプロセスも欠かせません。どんなに優れた人でも一朝一夕にリーダーシップを発揮できるようにはなりません。練習を重ね、試行錯誤し、自分や自分のチームにフィットするやり方を学び続けることで、はじめて効果的なリーダーシップを発揮できるようになります。 そして、経験を積む前提として、先人たちの研究成果である「理論」を知っておくことは大変に意義があります。なぜなら、皆さんが直接会って、話すことができるリーダーの数には限りがあるからです。優れたリーダーと直接接し、○○さん流のノウハウを学ぶこともとても有用ですが、直接接することができる人からの学びだけでは、偏った学びになってしまうこともあります。 リーダーシップ理論の全体像を理解していれば、チームや組織における活動のなかで様々な出来事に遭遇した際、複数の理論と照合して、役立つものを選び取ることができます。理論は、「勉強」のためにあるのではなく、「実践」に活かしてこそ意味があります。 本書は、2部構成になっています。 第1部は、「理論編」です。 第1章では、リーダーシップ研究のこれまでの変遷を確認し、第2章では、リーダーシップ研究の新たな潮流について解説していきます。 第2部は「実践編」です。第3章では、企業や大学でリーダーシップ教育を設計・評価する方法を解説し、第4章では、リーダーシップ教育やリーダーシップ発揮について、企業・大学・個人の実際の事例を紹介します。 皆さんご自身、また皆さんが属するチームや組織にあてはめながら読み進めていきましょう。本書が、皆さんの、そして皆さんの周囲の人々のリーダーシップ開発のきっかけとなれば、これほど嬉しいことはありません。
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3.0会計というと、経営者や経理部門など、会社の限られた人間だけが使うものと思われがちです。 しかし実際のビジネスの現場では、たとえば社員一人ひとりが達成すべき営業成績であったり、商品を売る際の損得勘定であったり、部署として使ってもよい経費の限度であったりなど、会計の考えによって弾き出された数字が常に存在しています。 それら会計の数字を知らなくても日常業務はこなせるのかもしれませんが、そうした数字の意味を知る人と知らない人とでは、やはり仕事への理解度やできる範囲が変わってくることになります。 本書は、仕事において会計やその数字の意味をきちんと知りたいビジネスパーソンに贈る1冊です。会社の経理の専門家である著者が、身近な例を多く採り上げながら体系的にわかりやすい解説となるように努めました。 前半は、財務3表(決算書)に代表される会計の数字を理解するため、財務会計と管理会計を基本部分からしっかりと解説します。 そうした基本部分をベースに、後半はより実務に直結する予算管理や決算処理、経営分析や税務に至る分野について、実際の決算資料から数字を出してみるなどして、理解を深められるようになっています。 会計を基礎からしっかり学び、ひいては会計の数字を仕事上の強み=武器として使いこなしたい方に、特におススメです。
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-■品質問題を未然に防ぐガイド 自動車会社の燃費データ偽装、製鉄会社の品質データ偽装などが昨今、社会問題化しています。過度なコスト圧縮や納期短縮のプレッシャーなどが主要因ですが、この問題を未然に防ぐのがISO9001(品質マネジメントシステム):2015年版のプロセスアプローチの考え方に基づく「品質コンプライアンスマネジメント」です。 本書はこのテーマに長年取り組んでいるコンサルタントが、具体的にどのように仕組みを構築して対処していくのかを図表や図版を添えて、わかりやすく解説します。 ■本書の特徴 ①なぜ品質コンプライアンス違反を引き起こすのか? なぜ品質コンプライアンス違反を止められないのか? その解決策とされるISO9001(品質マネジメントシステム):2015年版のプロセスアプローチの考え方に基づいて具体的に要因を説明する。 ②品質マネジメントシステムの要素ごとに、具体的にどのように考えて仕組みを追加・修正していくのかを解説する。 ③品質マネジメントシステムのセクター規格においても、コンプライアンスに対する要求がある。これらの要求事項を理解し、応用することが効率的であり、効果的である。IATF16949、ISO/IEC27001などのマネジメントシステム規格の要求事項を活用し、どのような仕組みを取り込んでいくのかを紹介する。 ④品質マネジメントシステムは、プロセスとそのつながりで出来ている。したがって、品質コンプライアンスへの対応もプロセスにおいて実行することが効果的となる。プロセスにおける品質コンプライアンス対応の具体的考え方と方策について、プロセスアプローチ手法(プロセスの目・リスクの目)を用いて紹介する。 ⑤さらに、従来にないオリジナルな考え方である品質コンプライアンスリスクの分析手法についても言及する。 ⑥内部監査を活用しない手はない。品質コンプライアンスへの対応における内部監査の有効活用方法を紹介する。 ■目次 第1部 なぜいま品質コンプライアンスなのか 第 1 章 品質コンプライアンスとは 第 2 章 品質コンプライアンス違反の発生メカニズム 第2部 品質マネジメントシステムとプロセスアプローチ 第 3 章 品質マネジメントシステムへの展開 第 4 章 品質コンプライアンスとISO9001 要求事項との関連 第 5 章 プロセスアプローチの考え方 第 6 章 品質コンプライアンスリスクアセスメントの実施 第 7 章 品質コンプライアンスにおけるプロセスアプローチの活用 第 8 章 プロセスアプローチ監査の有効活用 第 9 章 品質コンプライアンスマネジメントシステムの構築ステップ 付録1 品質コンプライアンスマネジメントシステム要求事項 付録2 品質コンプライアンスマネジメントシステム文書事例集
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モノづくり全般に共通した一般知識とは「材料知識」「加工知識」「読図知識」の3つです。 こうした基礎知識は、技術者や製造担当者のみならず、資材購買、品質管理、生産管理、営業部門といった間接部門でも大切な知識となります。 しかし、この三大知識は、理工系それも機械工学科でなければ習得する機会がありません。 文系出身者が多い間接部門では、OJT でしか学ぶ手段がありません。 基礎的な入門書であっても理工系の基礎レベルで記述されており、文系出身者には理解が難しいのが実情です。 文系出身者でも理解できる内容を目指し、一般知識を中心にして、特化した専門知識には触れないことを基本に、機械加工の基礎を説きます。
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-最新テクノロジーによって経営をどう変えるべきか? 技術トレンドに左右されないためには? といった経営視座を持つための戦略書です。 AI、IoT、AR/VRなど、新しいテクノロジー。 こういったワードを日々目にする経営層やマネジメント層から「とにかくテクノロジーXの我が社への導入を検討せよ」といった曖昧な指示が出されるケースが増えています。なぜでしょうか。 それは、これらテクノロジーの「表層的な影響」の一面しか捉えておらず、自社経営やビジネスへの「深層的な影響」を理解していないからです。 ●表層的な影響:テクノロジーによって解決する主に機能面での効果、ツール/機能としてのテクノロジーの影響(新しい技術だと、どうしてもこちらに目がいきがち) ●深層的な影響:そのテクノロジーが経営やビジネスの構造や根幹に及ぼす影響、テクノロジーによって売るモノ(価値)が変わる、ビジネスモデルが変わる、お金の流れが変わる、キープレイヤーが変わるなど 「テクノロジーXは、主要事業Aの主な提供価値である○○を大きく毀損する可能性がある。これは価値の源泉を新規参入IT企業に握られる可能性があるからである。そうならないようにするため、テクノロジーXを自社で取り込むのか、もしくは当該IT企業と提携すべきなのか等について具体的な判断をせよ」 といったレベルで指示が出せていないのであれば、今後も新しいテクノロジーXに翻弄される可能性が高いのです。 本書では、未来のテクノロジーが自社事業に競争優位を生み出すか否か、トレンドに惑わされることなく、自社事業への影響を分析し経営判断を下すための視点と、最新テクノロジー(AI、ロボット、xR(VR、AR、MR)、ブロックチェーン、量子コンピュータ)を経営に活用するための戦略――未来のテクノロジーXが事業に競争優位をもたらすかを判断するための、普遍的で体系化された判断軸を示します。 具体的な本書のテーマは以下のとおりです。 【本書のテーマ】 ●最新テクノロジーの影響を受ける業界 ●これまでできなかった何ができるようになるのか ●事業にどのような影響があるのか ●「バリューチェーン」や「価値」をどのように変えるのか ●戦略を動かすための仕組みづくり~戦略実践・見直し ●未来のテクノロジーXに対峙する際の重要視点 ●テクノロジー×経営の実践事例 ●技術トレンドに左右されない経営視座を持つためには? 経営層の方はもちろん、CTOやCIO、経営企画担当、経営戦略担当の方が、テクノロジーのトレンドを押さえつつ経営戦略への応用に使える、「テクノロジー×経営」のバイブルとなる1冊です。
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3.8ビットコインの運用技術として登場したブロックチェーンは、仮想通貨の取引(ブロックチェーン1.0)から為替や決済等の金融分野への応用(ブロックチェーン2.0)が進み、さらにAIやIoTと結びつき、あらゆる産業や政府にその活用(ブロックチェーン3.0)が広がってきています。 そこで、ブロックチェーンとは何かをひも解きながら、この技術を金融はもとより製造業やサービス業、さらには政府・自治体でどう活用するか、どんなビジネスが実際に始まっているのかを、事例と図解を使って紹介します。
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-【内容紹介】 数年前から世界のトレンドは第4次産業革命だといわれています。 しかし、日本企業を取り巻くビジネス環境は厳しさを増しており、その中で、コンサルティングが改めて求められる状況です。 コンサルティングに関する書籍は多数あるものの、「変化の時代にクライアントをいかに変革するか」というクライアントが最も期待する内容をテーマとしている書籍は少ないため、本書では、変化の時代にクライアントに求められる経営コンサルティングの勘所を押さえられるように、最新のスキルと技・知識を伝授します。 前半でこれからの時代にあわせた新規事業開発や組織変革といった経営者が最も重要視している「変革型」のコンサルタントになるために必要なスキルや思考法について説明し、後半でクライアントの状況に応じて、「変革型」コンサルタントになるための実践的なスキルを事例に基づいて紹介します。抽象論で終わらず、クライアントの懐に入り込み、課題を解決するための具体的なメソッドを学ぶことができる一冊です。 【目次】 はじめに 第1部 これからのコンサルタントの基礎 第1章 変革型経営コンサルタントになろう 第2章 変革型経営コンサルタントの3つの武器 第3章 変革のためのフレームワーク 第4章 業務管理の方法 第2部 ケースで学ぶコンサルタントの必須スキル 第5章 営業改革プロジェクト推進法 第6章 業務改革プロジェクト推進法 第7章 新規事業開発プロジェクト推進法 第8章 組織変革プロジェクトの推進方法 おわりに 参考文献
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3.7【内容紹介】 責任が重すぎる、仕事量が増える、メンタル面で不安、プレイヤーを極めたい…… 管理職は、今や「罰ゲーム」と言われる時代。 管理職候補育成のためにメンターを派遣する「上司代行」サービス会社の著者が、組織ごとの課題、管理職に必要な能力などを明らかにし、管理職のなり手不足を解消する方法に迫る。 【目次】 はじめに 管理職は、「罰ゲーム」? 第1章 なぜ若者は管理職を〝回避〞するのか? ――社会的背景と若手社員の本音 第2章 今、企業が求める管理職像とは 第3章 若手社員が「管理職をやりたい」と感じる仕掛け 第4章 ベンチャー企業で働くBさんの例(20代後半女性) ――若手社員中心の組織での管理職育成 第5章 プロダクトマネージャーQさんの例(20代後半女性) ――開発部門の管理職育成 第6章 女性管理職の少ない職場で働くRさんの例(40代半ば女性) ――深刻な人事課題を抱える組織での管理職育成 第7章 老舗企業に勤める若手リーダーたち(30~40代) ――若手管理職が育ちにくい組織での管理職育成 おわりに 管理職はもっと評価されるようになる
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-【内容紹介】 社内外のプレゼン資料や販促物作成など、ビジネスパーソンが知っておきたい効果的に伝わる資料作成デザイン100の法則を、サンプル画像などを盛り込んで紹介する1冊! 第1章 資料のクオリティは準備で7割決まる 第2章 「伝える」ために押さえたい資料作成の基本 第3章 資料の理解度を上げる図解・グラフの使いかた 第4章 資料の完成度を高める ビジュアルの使い方 第5章 面白いほど通る 社内プレゼンの資料づくり 第6章 感情を揺さぶる 社外プレゼンの資料づくり さらにダウンロード特典として「マネするだけ! 作例集」の付録を添付。 ・社内会議用資料 ・社外会議用資料(提案資料) ・紙チラシ ・POP ・販促ポスター ・社内イベント告知ポスター などといった、すぐに使えるテンプレート作例集をご用意しています。 【目次】 第1章 資料のクオリティは準備で7割決まる 第2章 「伝える」ために押さえたい資料作成の基本 第3章 資料の理解度を上げる図解・グラフの使いかた 第4章 資料の完成度を高める ビジュアルの使い方 第5章 面白いほど通る 社内プレゼンの資料づくり 第6章 感情を揺さぶる 社外プレゼンの資料づくり
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-【内容紹介】 プロジェクトがうまくいかない…そんな悩みを抱えるあなたへ。 本書は、プロジェクトの進め方に悩む現場の声にこたえ、失敗例から学ぶ実践的なプロジェクトマネジメントを、ストーリー仕立てのマンガと図解でやさしく解説します。 「WBS」「ガントチャート」「TRM」「SCM」などの用語も、登場人物たちのやりとりを通して自然に理解できる構成で、プロジェクトの立ち上げから終結まで、必要な考え方やスキルを順を追って身につけられます。 はじめてプロジェクトにかかわる人、チームでの仕事を円滑に進めたい人にぴったりの入門書。 プロジェクトマネジメントとは何か、その全体像を楽しく学べる一冊です。 【目次】 はじめに プロローグ「プロジェクトマネジメントとは」 → プロローグ漫画 ①プロジェクトとは→特定目的達成のための臨時組織による活動 ②プロジェクトマネジメントとは→先読み技術 ③失敗プロジェクト例 ・空中分解→兼務メンバーのモチベーション低下、ステークホルダーの邪魔 ・言い訳プロジェクト→その場しのぎ ・オーナー不在→決定責任者が不在 ・見切り発車→計画、予算、人員不足 ・丸投げ→営業一括拝受・要件定義の不明、ブラックボックス化 ・ダボハゼ→多すぎて首が回らない ④プロジェクトと既存組織の比較 ⑤プロジェクトのメリットとデメリット/組織区分 第1章「プロジェクト成功の秘訣」 → 第1章漫画 ①プロジェクトマネジメントの5原則 1:ライフサイクル 2:ステークホルダーの明確化 3:組織影響 4:知識・能力確保 5:社会的影響 ②全フェーズのマスタープランを最初に作る ③WBSの効用 ④ガントチャートで作業工程を可視化 ⑥プロジェクト組織図を作る 第2章「結果が出るプロジェクトにするために」 → 第2章漫画 ①プロジェクト予算の明確化(→計画書の中に含まれるので削除?) ②リスクマネジメント(→計画書の中に含まれるので削除?) ③4つのフェーズ分割の決定 フェーズ1:戦略策定(3カ月) フェーズ2:システム設計(4カ月) フェーズ3:システム開発(8カ月) フェーズ4:システム導入・運用開始(3カ月) ④計画の必要性 PCDAサイクルで計画をバージョンアップさせる ⑤5W2Hの明確化がプロジェクト計画の基本 ⑥計画書の目次 ⑦プロジェクトの承認 ⑧意思決定の決裁判区分 第3章「計画書を作成しよう!」 → 第3章漫画 ○フェーズ1 「戦略策定」の実践 ○コンクリフト対応 ○予防策 ○トレードオフ(二者択一) ○コンクリフト・トレードオフ解決策 1)集中討議の活用 2)報告書作成のコツ ○フェーズ1の報告書 第4章「プロジェクトの実行」 → 第4章漫画 ○フェーズ2 「システム設計フェーズ」 [5R] [基本方針] ○RFP(提案依頼書) ○書類で2社に絞り込み、両社から3~4名調査員を派遣してもらう ○甲乙つけがたい2社は多数決だと、落選した業者推しの役員が出るのでオーナー一任で決める。 エピローグ「プロジェクトの終結」 → エピローグ漫画 ○フェーズ3「システム開発」 プログラミングの開発とハードウェアの調達 システム運用テスト ○フェーズ4「システム運用」と解散 〇プロジェクト成功のための要点 おわりに
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-《内容紹介》 上司たちに共通する「逆パワハラの実情」を知り、「部下からの逆パワハラが怖くて何も言えない」と思ったときの処方箋を提示する一冊 「パワハラ」と聞くと、上司から部下へのベクトルを想像する。 しかしながら昨今、かつての年功序列中心の牧歌的な日本的経営の時代(=年功序列のラインに乗ればそのまま上にいける、また誰もが昇格することに疑いを持たなかった「平和的な要素が強くなっていた時代」)と異なり、皆がみな上役的役割を担いたい人ばかりがいるわけでは無い時代である。さらには「ハラスメント」「コンプライアンス」などの文脈を背景に、パワハラが怖くて言い返せないで悩んでいる上司(例えば概ね40代以降、圧倒的に優秀ではないが、実直で生真面目、不本意ながら上司になってしまったヒト)は少なくない。それどころか、上司が躊躇して言い淀んでしまうのをいいことに、部下から上司への“逆パワハラ”という状況すら生まれている。 そうした<悩める上司たち>に向けた類書では、「傾聴しましょう」「感情的になってはいけません」「押しつけではなく考えさせましょう」という性善説に立脚した一般論・精神論が謳われているが、それではうまくいかない。 なぜなら、上司を馬鹿にしている相手(部下)は“逆パワハラ”を仕掛けてきている場合も多々あるわけで、論理が通用する相手ではないこともある。そんな<悩める上司たち>がたくさんいる職場で“逆パワハラ”は横行しているが、多くの上司が反論できず、「もう無理」と思わされてしまっている。 本書ではそんな<部下からの“逆パワハラ”に日々悩みを深める上司たち>に向けて、以下のような処方箋を示していきたい。 上司たちに共通する「逆パワハラの実情」 ― その逆パワハラが想定外であり、とっさのことにビビってしまう ― 逆パワハラをされたときに切り返すフレーズを持っていない ― 誰にも打ち明けることができず、孤立してしまう 本書では「部下からの逆パワハラが怖くて何も言えない」と思ったとき、以下のような【処方箋】をお伝えします。 ― 逆パワハラ部下のパターンを理解する ― その逆パワハラが、自分の「どの感情を煽ってきているか」を理解する ― その場で切り返すフレーズを身につける 《目次》 第1章 パワーハラスメントについて 1.パワーハラスメントの定義 2.パワーハラスメントの6類型 3.逆パワーハラスメントについて 4.逆パワーハラスメントのパターン 第2章 部下がモンスター化したときの処方箋 1.逆パワハラ部下(モンスター部下)のパターンを理解しよう 2-①.その逆パワハラが、あなたの「どの感情を煽っているか」を考えよう 2-②.そのとき、あなたは、部下を「かばおう」としていませんか 3.その場で切り返すフレーズを身につけましょう 第3章 ハラスメント・ハラスメント─驚きゾーン 1.ハラスメント・ハラスメント 2.ハラスメントかどうかの基準について 3.360度評価との関係・・ 第4章 世代間ギャップの向こうに「逆パワハラ」が見える─忍耐ゾーン 1.世代間ギャップ 2.コミュニケーションギャップ 第5章 集団行為に発展したら─助けてゾーン 1.集団での反抗等 2.その他 第6章 あなたが、あなた自身を守るために、やらなければいけないこと 1.トラブルになりそうだなと思ったとき 2.会社側の対応 3.思ったほど会社が味方になってくれないとき 4.会社の対応が不適切であれば、外部機関へ相談しましょう 5.最終手段として、退職・転職も視野に入れましょう
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-【内容紹介】 昨今「書かれていない事を読み解く技術」が重要になっている。「嘘ではないが正しくない事」や「内容が不足しているため誤って理解される事」、「前提が異なるため理解がずれること」は数多くあり、このようなときに内容の理解を誤ることは避けたいもの。本企画は、社会人(主にビジネスパーソン)に対して、書かれていないことを含めて情報をできるだけ正しく受け取る、あるいは書かれている情報を間違って受け取らないための考え方や方法を学ぶ一冊。 【目次】 はじめに 現代は「書かれていないことを理解する」のが重要な時代 第1章 書かれていることを誤解しない技術 第2章 書かれていないことを見抜く技術 第3章 書かれていないことを読み取る技術 第4章 <実践編>書かれていないことを読み取る技術
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-【内容紹介】 「言葉」は企業活動において、単なるコミュニケーションツールを超える影響力を持つ。経営理念やパーパス、ビジョンなどの企業活動の根幹を成す言葉が変わることで、会社の存在意義が明確化され、従業員のモチベーションが向上し、採用にも好影響を与え、結果的に企業にとって大きなステップアップを実現する。また、商品名や広告コピー、SNSといった外向けの言葉が変わることで、売上の向上やブランドイメージの改善にもつながるものである。 本書では、多くの企業や団体の「旗印になる1行」を書いてきた著者が「社内で使う言葉」と「社外に発信する言葉」を効果的に変えることにより、企業が直面する多くの課題を解決する方法を提案する一冊。 【目次】 序章 企業を成長させる「言葉の5大鉄則」 第1章 「組織内コミュニケーション」の言葉を変える 声がけ力 5つのルール チャット力 5つのルール 第2章 「チームビルディング」の言葉を変える 「チーム言語化力」7つのルール 「組織」の名前を変える7つのルール 第3章 「ビジネス文章」の言葉を変える 「働く文章」の原則7つのルール 具体的なビジネス文章の言葉を変える5つのルール 第4章 「商品」「サービス」の言葉を変える 「商品開発の言葉」を変える 3つのルール 「商品ネーミング」を変える 5つのルール 「キャッチコピー」のWHATを変える5つのルール 第5章 社外発信の言葉を変える 広報の言葉を変える 3つのルール 広告の言葉を変える3つのルール 第6章 「ブランド」の言葉を変える ブランドの言葉を変える3つのルール 第7章 「経営」の言葉を変える 川上コピーを浸透させる3つのルール
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4.0【内容紹介】 研修・セミナーと言えば人が会場に集合し、対面で行うことが標準だった時代は終わりました。 コロナ禍で急速に普及したオンラインのさまざまなツールが定着し、オンライン研修やオンデマンドでの学習が普及しています。 そのような状況において、オンラインであっても対面であっても、人が集合して研修を行うのであれば、「集合するからこその価値」を提供することを、より強く求められるようになっています。 また、講師が一方的に話すスタイル、いわゆる知識付与であれば、集合する必要性はあまり感じられず、オンデマンドの配信や、急速に普及しているAIを活用した学習などに置き換えられる傾向にあります。 本書では、世界30カ国、12万人以上が学んだ「教える」理論の提唱者であるボブ・パイク氏のメソッドを日本に広めてきた著者が、そのメソッドをもとに、初めて学ぶ人に向けて解説しました。 □これから研修講師としてスタートを切るけれど、話術に頼らず、受講者にとって学びの多い研修を行うにはどうしたらいいか □社内セミナーの講師をすることになったが、どういうふうにセミナーを組み立てればよいかわからない □一生懸命研修をしているのに、受講者からよい反応が得られない そうした方々に向けて、すぐに実践でき、知っていると差がつくメソッドを紹介しています。 本書を読んでさらに学びを深めたいと思った方には、本書の各章をさらにくわしく解説した『講師・インストラクターハンドブック』『研修デザインハンドブック』『研修ファシリテーションハンドブック』『オンライン研修ハンドブック』『研修アクティビティハンドブック』がおすすめです。 【目次】はじめに 第1章 講師の心構え、姿勢 第2章 研修の構成・デザイン 第3章 ファシリテーション 第4章 オンライン研修 第5章 研修アクティビティ
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-【内容紹介】 「お金のことで不安やストレスがある」 「収入を優先すべきか、やりたいことを優先すべきか」 「お金をたくさん稼ぐことに違和感がある」 「最初はワクワクしていたのに、仕事を続けるにつれ、ワクワクがしぼんでしまっている」 このようなお悩みをお持ちではないでしょうか? 本書は単なる「マネー本」ではなく、「人生の本質を問いかけるライフ本」 です。私たちの 「お金観」 によって見えなくなり、気づかぬうちに分断されてしまった 「自分、人、自然とのつながり」 を取り戻すこと。 そこに「人生の熱量」が再び湧き上がる鍵があります。 取り戻した 「つながり」 と 「人生の熱量」 は人生のあらゆる側面(趣味、家族、仕事など)を豊かにしていきます。つながりと熱量を取り戻すことで、人生のあらゆる活動が充実したものへと変わっていきます。 本書には著者の働くことを含む「生きること」・「人生(ライフ)」への深い願いが込められています。 【目次】 ◆人生・仕事の背景に棲む「お金への思い込み」に気付く本!◆ お金の真実を知ることで、湧き出る熱量を取り戻せる! お金の真実に迫る「お金の30の嘘」(一部抜粋) ・2番目の嘘:「お金はパワーだ」 ・3番目の嘘:「借金は悪い」 ・4番目の嘘:「幸せになるには、最低限のお金が必要だ」 ・15番目の嘘:「お金があれば自由になれる」 ・16番目の嘘:「やりたいことのために働いて稼ごう」 ・26番目の嘘:「お金は出ていっても、いずれまた入ってくる」 ・27番目の嘘:「お金は豊かさをもたらす」 ・28番目の嘘:「問題もお金、解決策もお金」
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-【内容紹介】 今までの「中学受験の常識」が合格を遠ざけている?! 高偏差値の大学に進学するには幼い頃から中高一貫校に入り、常に難問に挑み続けなければならないと思い込んでいる人が多くいます。 競争を煽る塾、甘やかしは悪とする親、管理至上主義……これらはすべて子どもの生きる力を奪います。 そんな負のスパイラルを断ち切るには、180度の意識改革が必要です。 実際、著者は毎年100 名以上の医学部合格者を輩出する医学部受験の専門予備校「エースアカデミー」を運営していますが、多くの受験生と面談すると、「しんどい」と深刻に悩んでいる相談のうち 6~7割が親子関係の悩みだということがわかりました。 そこで子どもたちを悩ませる「親」の対応を改善するためには、間違った思い込みを正し、親が実施すべきサポートを体系化して伝える必要があるのでは、と感じるようになりました。 情報過多の現代社会においては、自分の子どもにあった学習方法よりも、世間一般によしとされている学習方法を盲信し、それが唯一の正解だと思い込んでいる親が多いのが現状です。 間違った学習方法や子どもへのかかわり方では、子どもの学力が向上しないばかりか、親からのプレッシャーで長年苦しむ子どもが増えるばかり。 本書では、受験生の親がすべきこと、すべきでないことを確認し、親が強いるのではなく、子ども自らが勉強に取り組むようになる行動変容を促すことで、受験を通して子どもたちが「自分軸」で生きていくベースを築き、かつ確かな学力向上につながる親の考え方と姿勢を提示します。 【目次】 はじめに 第1章 中学受験をしんどくさせている五つの思い込み 第2章 子どものメンタルを支える親・壊す親 第3章 合格が近づく学習・遠のく学習 第4章 塾をかしこく使える親・塾に振り回されてしまう親 第5章 合格のために必要なこと・不要なこと 第6章 「人生を豊かにする受験」にするために
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-【内容紹介】 「衛生管理者」は、一定規模の職場に於いて、従業員に対して適切な労働環境や条件を提供するために有資格者の必置が義務付けられた国家資格です。「第1種」と「第2種」に分かれていますが、本書は「第2種」の資格取得を目指すための受験対策本です。 衛生管理者の資格試験で出題される内容は、労働安全衛生に関する各種法律や制度から、救急処置の適切な対応とその前提知識としての人体構造への理解など、多岐にわたります。各試験科目は、一定以上の点数を取らなければ足切りを受けて不合格になってしまうため、受験者は幅広く学習する必要があります。 本書は、事業拡大で衛生管理者を置くことになったとある新興企業を舞台に、資格取得に奮闘する主人公・持田あかりとともに学んでいきます。マンガで衛生管理者の重要ポイントに触れていくことで理解の土台を作り、キャラクターたちとともに出題テーマの解説を読み進めることで、やさしく・楽しく第2種衛生管理者の試験対策を行うことができます。 【目次】 プロローグ あるベンチャー企業の課題 第1章 職場の安全衛生管理体制(関係法令・労働衛生) ストーリー1 刺さった白羽の矢 第2章 職場の衛生環境(関係法令・労働衛生) ストーリー2 はじめてのストレスチェック 第3章 職場の健康管理(関係法令・労働衛生) ストーリー3 まずできることから 第4章 救急処置(労働衛生) ストーリー4 重なるアクシデント 第5章 人体の組織・機能(労働生理) ストーリー5 ブレークスルー 第6章 労働基準法(関係法令) ストーリー6 私の働き方改革 付録 過去問題演習 エピローグ コレールと私の新たなステージ
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-【内容紹介】 大倉喜七郎の生涯と、彼が人生最後の記念碑としてつくりあげたホテルオークラの誕生秘話、そして経営を託された野田岩次郎との二人の約束からはじまる知られざる歴史と、脈々と続く熱き経営への思いがいま明かされる <本書より> ・「ご苦労さまでございます」。総帥のまえに進みでて正座し、野田はそれだけいって頭を下げた。すると相手は無言で会釈した。 その居住まいに、野田は財閥当主の貫禄を感じとった。 父親が築いた財閥の既存企業にはそれほど興味を持つことがなく、思いつきで新しい事業に手をだして失敗することもあった喜七郎だが、おおいに執着する事業が一つあった。それがホテルである。 ・「野田君、わたしはいま日本を代表する迎賓ホテルをつくろうとしている。世界のどこにもない、日本らしい風格を備えたホテルだ。その社長になってくれないか」 ・「虎ノ門に新しくホテルをつくっている。帝国のライバルとなることをめざすホテルだ。そこの厨房にきてくれないか」 ・「プロモーション費などというのは一介の次長クラスが決めるものではない。おれが決めることだ。黒字がでるように収支をやりなおしてこい!」。牧野がしょげて退室しかけると、「ちょっと待て」と背中に声がかかる。「苦労をかけるね」。その一言が胸を打つ、そういうところがみごとな点だった。 ・「世界に打ってでて、オークラの理念と運営ノウハウをその地に根づかせる。それはまた東京の本丸の海外宣伝にも結びついていく。さらに社員スキルの国際化も図っていく」。そう野田は社員にむけて理念を発信して、海外展開の道筋を示した。 この時点からホテルオークラのスローガンに「帝国ホテルに追いつけ」に加えて、「世界をめざせ」が掲げられることになった。 ・明治から大正、昭和に生きた大倉喜七郎と野田岩次郎は、気骨のある国際人だった。その二人が日本らしさを極限まで追求して つくりあげたホテルオークラは、たしかに世界に類のない日本独自のグランドホテルとなったし、運営ノウハウも開業から二十年ほどで世界的な評価を獲得するまでになった。それは日本が世界に提示した「グローバル」の一つの完成形だった。 【目次】 プロローグ 二人の邂逅 第一章 破格の御曹司 趣味に生きたバロン・オークラ 父大倉喜八郎の猛烈人生 嗣子・喜七郎の生き方 ホテル事業への執着 語り草となった川奈開発 喜七郎とフランク・ロイド・ライト 公職追放で文化活動に活路 第二章 「帝国ホテルに追いつけ」が合言葉に ついに解除された公職追放 不機嫌な表情が一変した 大倉邸宅跡に建設を決意 野田岩次郎が受けた一本の電話 日本らしさを追求した国際的ホテル 粋を集めた意匠デザイン 第三章 虎ノ門に集った戦士たち 初代支配人の蒲生恵一 喜七郎に励まされた大崎磐夫 報道関係者に愛された橋本保雄 料理人たちの強烈なライバル意識 第四章 野田岩次郎の経営術 ベテランよりも若手の伸びしろ トップダウンであるべき理由 「卵一ついくら」の禅問答 巧みな人心掌握術 第五章 東京五輪と大阪万博、そして海外進出へ 東京オリンピックの期待はずれ 大阪万博、そして「二つのショック」 大量消費の時代は終わった、 海外進出のパイオニア 米欧主要誌の評価と英国人ジャーナリスト だれが呼んだか「ホテル御三家」 エピローグ 時代は移って 開業翌年に逝った大倉喜七郎 海外から噴出した「建替え反対」の声 全面建替え決断の背景 外資系とどう競っていくのか 世界に通用する日本らしさと老舗の矜持
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3.4【内容紹介】 一般にバブル崩壊後の新規学卒採用が特に厳しかった時期に学校を卒業した世代を「就職氷河期世代」と呼んでいるが、彼・彼女らは非正規の割合が多い世代であり、さらにここにきて高齢者の再雇用と新卒者の初任給上昇に挟まれた形で、賃金上昇が著しく低い状況となっているだけでなく、くわえて早期退職の候補にも入るようになってきた。 本企画は、自身もこの世代であり「30年ぶり賃上げでも増えなかったロスジェネ賃金」というレポートを執筆したエコノミストの著者が書く、就職氷河期の経済的真実を書いた一冊。 【目次】 はじめに 就職氷河期世代は本当に経済的に割を食っているのか 第1章 「就職氷河期世代」はなぜ生まれたのか ・超売り手市場から就職氷河期へ ・バブル崩壊を経て採用数の大幅縮小へ ・大企業が新規採用を抑えたことで深刻さが増した ・進路変更を迫られた学生たち ・1990年代後半から増えてきた非正規雇用 ・非正規雇用の問題点 ・企業目線重視の派遣法改正 ・リーマン・ショック、コロナ・ショックと就職氷河期の違いとは ・自己責任論から国による対策へ 第2章 「就職氷河期世代」の雇用事情 ・中年になった今もポスト縮小や抜擢人事で割を食っている ・フリーター&派遣社員率が高く、全体賃金が目減りしている ・新卒の人材確保、定年延長の間で起きた就職氷河期世代の年収減少 ・賃金は上がり切らないまま、早期退職の対象に ・働き盛りの現在でさえ、過去のどの年代よりも低い正社員率 ・就職氷河期世代は転職しても賃金が上がりにくい ・就職氷河期世代にできること、やるべきこと 第3章 「就職氷河期世代」の経済事情 ・無視できない就職氷河期世代の貧困問題、格差問題 ・貯蓄志向が強く、消費力が弱い就職氷河期世代が与える経済への影響 ・政府主導の支援対象者が100万人もいる現実 ・未婚率の高さとパラサイトシングルの今後 ・上がり続ける税率と増えない収入の間で ・アベノミクスがすり抜けていった世代 ・長い非正規生活による老後への不安 第4章 「就職氷河期世代」の生活事情 ・物価が上がっているのに、消費支出が前の世代よりも10%以上低い ・人口ボリューム世代なのに全体支出が増えない衝撃 ・教養娯楽費は減り、一部の消費だけが増加 ・110万人に迫る親の介護。33万人に迫る親の介護による生活不安 ・高齢貧困危機に陥る数は現在の2倍とも ・空き家の増加などで親からの遺産の資産価値が減少の危険性 おわりに もし就職氷河期がなかったら、今の日本はどうなったのか?
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-【内容紹介】 「株価は上がれど給料は増えない……なのに増税ばっかりで嫌になる」 「NISAとかiDeCoとかふるさと納税とか、やりたいけどよくわからない」 毎年収めるため本来は身近なはずなのに、知らないことが多い税金。特にいわゆる「サラリーマン」は給料から天引きされることや必要経費が認められないことから、とかく無頓着になりやすい。このように学校でも社内でも教えない税金について、「なんだか難しそう」と思っているサラリーマンに対し、複雑に感じる税金のしくみやルールをわかりやすくかつ面白く教え、役にも立つ一冊。 【目次】 第1章 まずは自分の収入と税金額を知ろう 1.自分自身の収入を把握しよう 2.給与から天引きされている項目を把握しよう 3.年収に応じた税金はどれぐらいかかるか 4.所得税の仕組みを理解しよう 5.住⺠税の仕組みを理解しよう 6.社会保険料の仕組みを理解しよう 7.労働保険料の仕組みを理解しよう 8.所得に応じてどれぐらい天引きされるか見てみよう 章末コラム(1) 税金とは 第2章 サラリーマンができる節税の定番 1.ふるさと納税 2.個人型確定拠出年金(iDeCo) 3.NISA 章末コラム(2) 投資信託とは 第3章 節税の基本は確定申告 1.確定申告で税金を取り戻そう! 2.医療費控除の上手な活用法 3.住宅ローン控除で税金を取り戻そう 4.副業をする場合の確定申告の留意点 5.サラリーマンの必要経費(特定支出控除) 章末コラム(3) 高額療養費 第4章 個別ケースごとの節税策 1.サラリーマン大家さんの節税策 2.不動産売却時の留意点 3.所得金額調整控除 4.年金受給者であるサラリーマンの節税策 5.サラリーマン(会社役員)の節税策−⼩規模企業共済 6.グロスアップ給与 7.インセンティブ報酬(ESPP,RSU) 8.非居住者の還付申告 章末コラム(4) 土地の時価 第5章 ケース別 節税事例
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3.3【内容紹介】 日本は精神疾患患者が急増している。 政府もストレスチェックの実施や産業医の専任、健康経営の啓蒙、ハラスメント窓口の設置義務化など、多数の施策を打ち出しているが、リモートワークが増えたことで、残念ながら一層加速しているというのが現状だ。 2017年時点でも日本の精神疾患を有する総患者数は約419.3万人、また経済協力開発機構(OECD)のメンタルヘルスに関する調査では、日本国内でうつ病、うつ状態の人の割合は、2013年の調査では7.9%だったのに対して、2020年には17.3%と、2.2倍に増えている。 企業内では、新型コロナウイルス流行以降、オンライン中心のコミュニケーションの難しさなどから、メンタルヘルス不調は増加傾向にあるという。従業員がある日突然、心の不調を訴え、休職や退職をしてしまうケースは企業にとって大きなマイナス。2022年6月には全ての企業でハラスメント相談窓口の設置が義務化され、また常時50人以上の労働者を持つ事業場は産業医の選任を義務付けられているが、社内に相談窓口を作っても従業員はなかなか相談できない現状も耳にする。 そんな中で、様々な専門性を持ったプロフェッショナルのカウンセラーがオンラインカウンセリングを行う法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室」には数々のリアルな相談が寄せられた。 本書では、そんな膨大な数にのぼる相談内容から、社員がメンタル不調になる前に、人事労担当者が何をなすべきかを集約し、企業の人事労務担当者がどのように対処すべきかを示しただけでなく、メンタル不調への悩みを抱える当事者にとっても有益な心の支えとなる1冊となっています。 【目次】 第1章 新卒が一人退職すると、1104万円損失という現実 第2章 人事労務担当者の想いとメンタル不調者の〝深いギャップ〟 第3章 「モヤモヤ」したら、まずは相談してイイ 第4章 メンタル不調は誰にでも起こる 第5章 人の数だけ相談がある+カウンセラー問題 第6章 Smart相談室の現場から 第7章 今後、求められる人事労務担当者の役割
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3.3【内容紹介】 リスキリングとは「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと」であり、重要性が叫ばれつつあったが、岸田総理の所信表明演説以降、国や自治体、企業などで具体的なリスキリングの流れや取り組みが始まっている。 こうした背景のなかで注目されているのが「個人のリスキリング」だ。リスキリングは、本来は企業などが従業員(個人)に対して提供するものであるが、現実的にこれに対応できる企業は少ない一方で、労働移動はまったなしの状況になっている。 本書は、現在注目されている「リスキリング」が実践できるようになる一冊。これからリスキリングを実践しようとしている人だけでなく、リスキリングの意味やこれからのビジネストレンドを知りたい人にも役立つ一冊です。
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5.0【内容紹介】 『なぜ人と組織は変われないのか』『ティール組織』などの書籍の刊行により、成人がどのようなプロセスとメカニズムで成長していくのかを扱う成人発達理論が少しずつ人材開発や組織開発に取り入れられつつある中で、その理論が成長を促すというよりも、成長を強要する形で利用されるケースが見られるようになってきました。 さらには、組織からの成長の圧力のみならず、自らを成長に駆り立てることによって、うつや過労死といった成長疲れとも言える状況に陥っている人たちも多く見られるようになってきました。 そうした状況を鑑みて、本来健全な成長を促すための成人発達理論がどのような社会的な風土や仕組み、特に新自由主義的資本主義が遍満するようになった日本において不本意に活用されてしまっているのか、また私たちに成長疲れを引き起こす社会的な要因は何なのを分析し、そうした状況の改善と成長疲れからの解放に向けた実践的な処方箋を提示していきます。 【目次】 第1部 成長疲労社会への処方箋 第1章 新自由主義的社会が生み出した弊害 第2章 成長疲労社会からの脱却 第3章 発達理論から真の成長を考える 第2部 透明化する社会への処方箋 第4章 デジタル環境下における管理社会 第3部 資本主義批判の中での成長への実践 第5章 悪魔的資本主義における成長第3の道 第6章 資本主義の矛盾とポストコンベンショナルな思考 終 章 「成長疲労への処方箋ワーク」の発展的活用法
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4.0冬の観光地としては人気がなかった豪雪地方が「雪」という弱みを観光資源にして再生したり、眠気を誘う成分が入っている市販薬のデメリットを価値反転して睡眠改善薬に活用するなど、弱みを逆手にとって強みに変えることで他者との差別化戦略を構築していくことを、MBAマーケティングの理論とこれまでの著者のコンサルティング実績をもとに、事例を使って解説します。 【目次】 第1章 逆転の発想で「弱みで勝つ!」 第2章 弱みを強みに「価値反転」する 第3章 全ては「使い方」で決まる 第4章 敵は味方に、脅威は機会に! 第5章 分析しなければいけない「強み」「弱み」 第6章 「ない」で勝つ! 「何もない」を強みにしよう
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3.6リスキリングとは、「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと」で、主に企業の人材戦略の一環として言われる。今まではこうしたことは新規社員の採用で行ってきたが、近年日本でもリスキリングの重要性が叫ばれ、国や企業でもリスキリングの流れや取り組みが始まっている。こうした背景のなかで注目されているのが「個人のリスキリング」だ。とくに近年はDXに関するリスキリングの重要性が注目されている。 本書は、現在注目されている「リスキリング」がわかる&実践できる本。これからリスキリングを実践しようとしている人だけでなく、リスキリングという言葉の意味やこれからのビジネストレンドを知りたい人、ならびにリスキリングを自社に導入したいと考えている企業担当者にも役立つ一冊です。 【目次】 第1章 リスキリングの必要性と外部環境の変化 ・リスキリングとは? ・世界におけるリスキリング ・日本におけるリスキリングの課題 など 第2章 リスキリングする方法 ・「リスキリング」というスキル ・会社員(大企業)編 ・会社員(中小企業)編 など 第3章 リスキリングを実践する10のプロセス ・現状評価 ・マインドセットづくり ・新しいキャリア、仕事の選択 など 第4章 リスキリングと「スキルベース採用」の時代の到来 ・海外企業が導入し始めている「スキルベース採用」への注目 ・スキルに関する最新トレンド ・リスキリングに必須「類似スキル」「隣接スキル」 など 第5章 リスキリングによるキャリアアップと人材の流動化 ・リスキリングとキャリアアップの関係 ・リスキリング経験が自分の人材としての市場価値を高める ・リスキリングは昇給、昇格をもたらす 第6章 AIやロボットが同僚になる新たな時代に向けて ・日本におけるリスキリング浸透 ・AI、ロボットと人間の協働する時代 ・すべての人に必要なグリーン・リスキリング など
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3.3【内容紹介】 生産技術とは、企業の工場や生産現場において生産ラインの設計や管理を行う仕事。自動化が進んでいるとはいえ、製造の過程には人間の手が欠かせず、生産技術は将来に渡ってニーズのある必要性の高い仕事といえる。 本書は、生産技術業務や他の工場系の業務(生産管理・品質管理・品質保証など)についてのあるあるを、生産技術職YouTuberである著者がまとめたもの。現在同業務についている人だけでなく、生産技術職に興味のある大学生や転職希望者、生産技術に配属(異動)予定の人などにも参考になる一冊。 【目次】 1 生産技術あるある 2 工場勤務あるある 3 施工業者あるある 4 生産技術のやりがいあるある 5 新入社員あるある 6 嫌な上司あるある 7 嫌な部下あるある 8 転勤あるある 9 トラブルあるある 10 就活あるある 11 転職あるある 12 一日の流れあるある 13 しょうもない習慣あるある 14 好かれる人あるある 15 工場の総務あるある 16 安全あるある 17 ブラックな工場あるある 18 無駄な仕事あるある 19 優秀な社員あるある 20 監査あるある 21 品質管理あるある 22 仕事の内容聞かれたときあるある 23 休日出勤あるある 24 習慣あるある 25 会社内あるある 26 生産技術職で使う知識あるある
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-【内容紹介】 技術英語は工業分野に限らず、研究、製品開発、技術開発、サービスに関わる情報全般で必要とされています。 技術英語(テクニカル・ライティング)で最も大切なことは、科学技術情報を、対象とする読者に合ったレベルで正確に、分かりやすく伝えることです。 本書は、3Cすなわち正確・明確・簡潔という英語ライティングの基本的観点から、 技術文書の英文を書くのに必要な技術英語特有の書き方、英文法、書き方のコツなどや日本人が間違えやすいポイントなどを丁寧に基礎から解説してます。また、技術論文やプロポーザルなど各種技術文書への応用も扱い、これから技術英文を書く方から技術英文実務経験者まで幅広く使える1冊です。 今回の改訂では、近年の科学技術を取り巻く環境の変化や技術進歩を反映し、今の時代にあった英文ライティングの知識を身につけることができるよう例文やコラムなどを大幅に変更しました。 【目次】 第1章 ライティングの基本 1. 3つのCの概念 2. Correct 3. Clear & Concise 4. センテンス 5. パラグラフ 6. 文書 7. 知っておきたい表記法 第2章 ライティングの英文法Ⅰ 1. 名詞の取り扱い―数 2. 名詞の取り扱い―冠詞 3. 主語と動詞 4. 文型 5. 時制 6. 能動態と受動態 第3章 ライティングの英文法Ⅱ 1. 助動詞 2. 前置詞 3. to不定詞と動名詞 4. 現在分詞と過去分詞 5. 比較 6. 関係代名詞と関係副詞 第4章 ライティングの応用 1. 技術論文 2. プロポーザル(提案書) 3. マニュアル(説明書) 4. 仕様書 5. 技術報告書
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4.0【内容紹介】 業績目標達成や部下育成に加えて、リモートワークでのマネジメント、ウェルビーイング、エンゲージメント向上等々……現代のマネジャーは、一昔前のマネジャーよりも対応すべきイシューが多く、かつてないほどに忙しい状況に追いやられています。そうした過酷な状態では、望ましいパフォーマンスを出すことも難しく、感情的になって、チームメンバーにつらく当たってしまったり、あるいは逆に、メンバーに遠慮して細かい仕事でさえ任せられず、自分で巻き取り続けてしまうといったことが起きるでしょう。どちらのケースの場合でも、大きな成果にはつながらず、ムードや関係性も悪くなるという負のループがチームの中で繰り返されます。 本書は、マネジャーの、自他への「観察力」を高めることで、この負のループを断ち切る方法を解説します。具体的には、マネジャーが、自律神経系の理論である「ポリヴェーガル理論」を知り、それを基に自分と他者の観察と調整ができるようになることで、精神的な余裕を取り戻し、どんなに疲れていても相手の状況を慮りながらも言うべきことを伝える対話ができたり、安心してチームで仕事を進める環境をつくり出すことが可能になります。 【目次】 第1章 なぜ「観察」が重要なのか? マネジャーが置かれた環境と「観察」 第2章 何を、どうやって観察するのか? 自律神経の学説「ポリヴェーガル理論」と観察 第3章 赤のモード(闘う/逃げる)を観察する 赤のモード(闘う/逃げる)では、何が起こっているのか? 第4章 青のモード(固まる/動けなくなる)を観察する 青のモード(固まる/動けなくなる)では、何が起こっているのか? 第5章 緑のモード(安心する/つながる)を観察する 緑のモード(安心する/つながる)では、何が起こっているのか? 第6章 ブレンドされるモード 身体のモードはブレンドする 第7章 部下育成や対話への活用 第8章 観察力を高めるエクササイズ 観察力とマインドフルネス
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3.0【内容紹介】 現場改善・品質管理・安全衛生の重要エッセンスを網羅し、ものづくり現場に必要な基本知識・原理原則を、生産・製造現場の指導を熟知した専門コンサルタント陣がわかりやすく解説する1冊 【本書のポイント】 <現場改善> ・現場改善に必要な実践的な技法(IE・TPM・QC・JIT手法)を習得。 ・それぞれの手法を駆使し、身のまわりの作業改善、仕事の不良率の低減等を実現。 ・問題解析から改善案の作成までを学習し、小集団活動の活性化を実現。 <品質管理> ・品質管理の基本知識を習得。 ・QC7つ道具の作り方を理解し、改善に活用。 ・QC7つ道具を使った改善活動の進め方を習得し、自職場への改善活動を実施。 <安全衛生> ・具体的な設備・作業別の災害防止のポイントをしっかり学習。 ・現場の作業者としての災害発生時の正しい行動が身につく。 ・危険予知の学習を通じて、災害の未然防止に取り組む。 【目次】 『ものづくりの基本現場改善・品質管理・安全衛生がわかる本』 第1章 現場改善の基本 その1 ―現場改善の狙いと進め方― 第2章 現場改善の基本 その2 ―現場改善の実践― 第3章 品質管理の基本 その1 ―QCストーリーと7つ道具― 第4章 品質管理の基本 その2 ―品質管理の実践― 第5章 安全衛生の基本 その1 ―安全衛生の基本― 第6章 安全衛生の基本 その2 ―安全衛生の継続―
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-【内容紹介】 「経営とは人間が作った"生きもの"である。生きものであるが故に命があり、個性がある。経営が生き続けるには、外部環境に順応し、内部環境に適応するしか生きられない。しかし経営は、その命も身体も差し替えて生き続けることが可能な不思議な生きものなのである。しからば経営の命とは何か、そして経営が生き続けるためには、何をどう考え、どうすべきなのか。」 日本能率協会における稀代のコンサルタント、岡田潔氏が生涯をかけて行ってきた経営調査活動における経験や体験などを土台に、経済成長真っ盛りの時期に、未来に向けて整理した『経営生きもの論』が、混迷を深めるいま、改めて甦ります。 その論考は今も、これからも通用するに違いありません。 【目次】 第一部 日本能率協会とコンサルティングの歩み 第一章 日本能率協会の創設 ―今から八十年前― 第二章 岡田潔氏のコンサルタントとしての道のり 第二部 経営生きもの論 第一章 経営は「生きもの」 第二章 いつまでも生成発展するためには 第三章 革新こそ生き伸びる道 第四章 マーケティングを事業経営の基軸に 第五章 活き活きとした健康組織を創るには 第六章 組織が有機的に働くのが組織化 第七章 経営にかける悲願 第八章 経営調査
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4.5越境学習とは 〝冒険者〞を育てる学習のメカニズムである 日本企業にはイノベーションが足りない、と言われるようになって久しい。 足りないイノベーションを求め、多くの企業で毎日のように会議が行われている。 だが、足りないのは、イノベーションではなく、〝冒険〞なのではないだろうか。 「冒険だなんて、中二病じゃあるまいし…」と笑わずに聞いてほしい。 未知なる領域に足を入れ、思いもよらないような出会いをしたり、 これまでの常識が通じない世界で、自分の意外な能力に目覚めたり、 仲間と共に困難を乗り越える経験を通して、新たな智恵を授かったり、 広い世界を知ることで、自らの新たな使命に気づいたりする〝冒険〞。 トラブルに巻き込まれて道に迷ったり、 リスクを取って挑戦してみたものの、大失敗したり、 想定外のことばかり起きる〝冒険〞。 苦い現実と格闘し、泥沼を夢中で進んでいった先に見える新しい世界、新しい道、 新しい自分、なにか新しいものを手に入れる〝冒険〟。 ドキドキハラハラする…からこそ、ワクワクする〝冒険〟 日本企業に足りないのは、そんな〝冒険〟であり、 冒険する力を備えた〝冒険者たち〟ではないか。 そして、境界を超え、冒険に身を投じる力、冒険を楽しむ力、冒険し続ける力を持った 冒険者たちを育てるプロセスこそ越境学習なのではないか。 それが、働く人たちを対象とした越境学習の研究を通して、我々が見出した仮説だ。 本書は、企業がどうすれば〝冒険者たち〟を育て、 その力を企業が前進する力にできるのかを、 企業における越境学習の研究を通して著したものである。 ただし、〝冒険者たち〟と共に進む道は、これまで歩んできた道から外れ、 行く先も分からない道なき道になる…かもしれない。 そんな〝冒険者たち〟と共に自らも〝冒険者〟となる覚悟のある方にこそ、 この『越境学習入門』を勧めたい。 越境学習の世界へようこそ 越境学習とは、個人にとって居心地のよい慣れた場所であるホームと、居心地が悪く慣れない場所だがその分刺激に満ちているアウェイとを往還する(行き来する)ことによる学びです。越境学習者は、アウェイで違和感を抱き、葛藤や無力感、もどかしさを味わいますが、それを乗り越えた結果、前提を疑い、不確実な状態に耐えられようになります。 つまり、越境学習とは冒険者を育てる学習のメカニズムなのです。 近年では、越境学習に多くの企業が注目していますが、そのプロセス、全体像は明らかになっていませんでした。 本書は、多くの越境学習者への詳細な調査に基づき、その全体像を解説し、企業と個人が越境学習を開始・実践する方法を詳細に提案します。 【目次】 序 章 ホームとアウェイを行き来する 第1章 越境学習とはなにか 第2章 なぜ今、越境学習なのか 第3章 越境学習でなにが起きているのか 第4章 「越境」人材を組織に活かす 第5章 ケーススタディ
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3.7近年、企業・組織や社員一人ひとりが個々の「社会における存在意義」である「パーパス(Purpose)」を見つめ直し、再定義する動きが見られます。組織と個人、両方のパーパスが重なったとき、社員の幸福度は増し、生産性も高まります。では、パーパス・ドリブンな組織をつくるにはどうすればよいのでしょう? 本書では発見・共鳴・実装というプロセスに分け、その実現への道のりを示します。 【目次】 はじめに 第1章 パーパスとは? 第2章 パーパス・ドリブン・経営 第3章 パーパスの発見 第4章 パーパスの共鳴 第5章 パーパスの実装 第6章 パーパス・ドリブン・経営を実現する企業事例 巻末資料 おわりに
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3.9ROICとは投下資本利益率のことで、「事業のために投じたお金(投下資本)が企業の儲け(利益)をどのくらい生み出したのか」を効率性の観点から見るための指標です。 ROIC(投下資本利益率) = 利益 ÷ 投下資本 似たような指標にROE(株主資本利益率)やROA(総資産利益率)があります。ROEはバランスシートの右側の株主から調達した資金によって、どのくらい効率的に利益が生み出されているかを測るものであり、株主目線の指標です。一方、ROAは全ての資産でどのくらい効率的に利益が生み出されているかを測る指標で、事業活動に直接関係しない資産も含まれます。ROICはROEやROAと比較すると、少し計算が複雑になりますが、「どのくらい効率的に本業で稼いでいるか」という稼ぐ力をより正確に表すことができます。そこで近年では、ROICを経営の最重要指標として掲げている企業が増えています。 本書は、会計・経理の専門家向けでなく、大手・中堅企業の社員全員(営業・製造・企画・管理・購買…)がROICを理解し、日頃の業務に活用できることを目的とした入門書です。 【目次】 第1章 まずはROICとは何かを理解しよう 第2章 なぜROICが必要なんですか? 第3章 ROICを計算してみよう 第4章 ROICで経営を管理する 第5章 ROIC経営を導入しよう
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4.5本書は、今、急速に変わろうとしている組織の学びの在り方を、どのような観点で考え、様々なテクノロジーをどう選んでいけば良いのかを考えるための基本情報を提供します。 急速に導入が進んでいる人材開発や研修、ラーニングへのAI技術の現状や選択肢、今後の展望を考える上での重要な最新情報を提供する1冊です。 パンデミックを機としてラーニング&デベロップメントが大きく変わる中、多くの日本企業においては、今後の展開と選択を考える上での間違った投資をしてしまわないため、そして未来のラーニング環境整備のための知識スキルを準備していくためにも必要な本になるでしょう。 著者 マージ・ミッチャムは、ニューロサイエンスに基づく学習設計や理論のエキスパートですが、本書では、ニューロサイエンスの観点から、チャットボットやAIを活用した学習の有効性や、それらの最新テクノロジーを取り入れる上で考慮すべきことが示されていました。そして、ニューロサイエンスの観点から、事象をイメージしやすいように「ストーリー」として語るところから、ラーニング・プロフェッショナルとして今押さえておかなければならないAIに関する情報を簡潔にまとめていました。 著者が言うように、生活やIoTにまつわる企業の様々なサービスや業務プロセスにどんどんAIの活用が進む中、人材開発周りにおけるAIの主体的な「活用」はまだまだ進んでいません。 AIやビッグデータに絡む人事周りのシステムについてのBUZZワードは、そのシステムを振興する立場からの情報は多いのですが、「タレントマネジメント」も「ピープル・アナリティクス」や「データ・ドリブン人事」も、その大前提となる使う側の「人事」の基本的な「組織戦略」が描かれないまま、システムが独り歩きしていたり、「流行」に乗り遅れないためにシステム導入やアプリケーション導入が目的になってしまっていたり、という現状もあるようです。結果、システムやアプリケーション上に既製機能として搭載されているアルゴリズムによる定型レポートを報告することが「データ・ドリブン人事」になっていたり、データの蓄積やラーニングの配信が自動的に行われるようになったことがLMS導入のメリットになってしまったり、ということもあるかもしれません。 人材開発や研修に関わる企業の人事部門や研修を提供するプロフェッショナルとして、主体的に戦略としてAIを活用していくためには、そもそもAIとは何なのか、どの程度それを知っておかなければ「活用する」にあたっての課題も明確にならないのかを整理するための入門書として、新しい一歩を踏み出すための一助になるでしょう。 【目次】 第1章: さあ、スマートマシンが入れてくれたコーヒーの香りで目覚めよう―テクノロジーラーニングはすぐそこに 第2章:ロボットを使って自分自身を再起動する 第3章:機械(マシン)との対話 第4章:LMS(学習管理システム)をよりスマートに 第5章:正しい選択をしよう 第6章:ラーニングの未来:我々はどこに向かうのか 第7章:訳者から日本の読者へ 日本版特別編:翻訳者より日本の読者に向けて 付録:ツール・リソースページ
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-「なんで若い頃にドラッカーに出会わなかったのだろう」と後悔する前に読んでおきたい ドラッカー研究の第一人者による魂の一冊 私はこの本を二〇代後半から三〇代はじめにかけての方々、すなわち、人生やキャリアの決定的な時節にさしかかる方に向けて書きました。自己展開のための踊り場にいる方々です。 どうしてでしょうか──。 私自身どうしようもない苦悩と焦りに取り巻かれていた時期であったためです。そそり立つ絶壁の前に立ち尽くすような孤独感でした。 一生ものの意思決定を次々と下さなければならない。にもかかわらず、経験値がほぼ役に立たない。あるいは指南者や助言者がほしい。なかなか見つからない。 今から見てみれば、ただでさえ、夏場の台風のように、次から次へと「人生の決定的瞬間」が訪れる。やっとの思いで就職したかと思うと、転職しようかどうか迷い、このまま三〇歳を迎えてしまうことに強い不安を感じたりします。結婚するかどうか、子供をもつかどうかなどなど。 まさに、さなぎが蝶になる直前、期待と不安に包まれた一時期にあってこそ、頼りになる指南役がほしい。 ドラッカーの声に耳を傾けることを強くお勧めします。 「ドラッカーは後になって効いてくる」 後になって効いてくるのは、本物である最もわかりやすい指標でしょう。「すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる」と言われる通りです。反対から言えば、本当に役立つものは、今すぐ役立つとは限らない。 ドラッカーによるマネジメントは、組織人としての階段を上がる中でも役に立ちます。けれども、もちろんそれだけではありません。 登山にたとえるなら、いつも好天に恵まれるとは限りませんし、時にはとんでもない災難に見舞われることもあります。問題は、逆境のときにどうするか、どうしのぐかにあります。あるいは、下山も同様でしょう。遭難は下山で起こるとはよく言われることです。 ドラッカーが教えるのは、答えではありません。問いです。彼の提起したコンセプトは、目標、機会、強み、成果、ミッション、顧客、イノベーション、マーケティング、戦略など豊かな実践知の生態系をなしていますが、すべてにおいて共通するのは、それらが例外なく問う精神(クエスチョニング・マインド)に由来する点です。問いが人を導いてくれる。問いほどいざというとき頼りになるコンパスはありません。 私自身ドラッカーから学んできた最高の指針は問いにあります。彼の問いは「生に処するための方法」あるいは「生き延びるための見方」をも教えてくれるからです。命を損なわず、しかも自分らしく生をまっとうしなければならない。 ドラッカーは値千金の教えとして、生涯にわたって役に立ってくれます。いずれもささやかなものばかりです。 ドラッカーに学んで、三年後、五年後、一〇年後、二〇年後を激変させた方は枚挙にいとまがありません。 本書を手に取るに際し、読者の皆さんはたった一つのことを要求されます。それは目の前の答えに飛びつかず、問いをもって始めるということです。 たったそれだけです。 一つの問いが未来を大きく変えるからです。 今日が数年後の激変に向けた小さな記念日として記憶されることを願っています。 (本書「はしがき」より) 【目次】 第Ⅰ部 今、ドラッカーから学ぶこと 第Ⅱ部 マネジメントの樹を育てる 第1章 事業は一本の樹 マーケティング/イノベーション/生産性/経営資源(人材、物的資源、資金)/社会的責任/利益 第2章 マネジャーとは誰か 時間管理/体系的廃棄/意思決定/強みを生かす 第3章 リーダーシップの考え方 第4章 戦略の考え方 第5章 知識とは何か 第6章 フィードバック分析──強みを見出し、生かす方法 第Ⅲ部 ドラッカーに学ぶ生き方と働き方の作法
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4.0◎日本企業停滞の頑強はガバナンス未成熟にある! ◎ガバナンスがしっかりすれば、正しい意思決定がなされ、不祥事も減る! ◎そのためには、取締役と執行役員の改革を実行し、監督と執行を完全に分離すること! 日本企業のコーポレートガバナンスが十分に機能していないのは、長らく指摘されてきたとおり、監督と執行が分離できていないことが主たる原因です。 監督を行う側と、執行を任される側とが一人格化してしまっているため、健全な牽制がかかりにくい構造になっているのが現在の日本企業です。 そのため、真剣に企業価値を高めようとするならば、取締役の改革だけでは不十分であり、両者を切り離したうえで、経営執行サイドにもメスを入れる必要があります。 その意味で、本書のタイトルは「取締役・執行役員改革」をメインに据え、より広い読者の方々に、それらの改革が専門家の仕事ではなく、より経営に直結したテーマであることを知っていただくために、「経営戦略としての」という枕詞を入れました。 【目次】 序 章 2021年、取締役・執行役員改革がはじまった 第1部 経営戦略としての取締役改革 第1章 取締役会に迫る改革の圧力 第2章 企業価値を高める取締役改革の論点 第3章 日本の社外取締役の実情 第2部 経営戦略としての執行役員改革 第4章 執行役員が迎えている岐路 第5章 “人”ではなく“役割”で考える役員体制 第6章 経営体制の諸問題がもたらす執行体制の変革 終 章 日本企業が世界基準に並ぶために
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-ほとんどの企業がKPIマネジメントに取り組んでいますが、すでに停滞してしまっている企業がほとんどです。さらに、Afterコロナ・Withコロナに向けて、経営管理は従来以上に迅速かつ柔軟にかじ取りすることが求められます。 本書は「KPIマネジメントの形骸化」に焦点をあて、KPIが停滞してしまう要因と、そこからのリカバリー方法・回復策を解説します。 本書は、『KPIで必ず成果を出す目標達成の技術』『事業計画を実現するKPIマネジメントの実務』に次ぐシリーズ第三弾です。 【目次】 はじめに 第1章 PDCAが不調に陥っているサイン 1 PDCAが不調に陥っている現象例 2 達成されない経営計画・実行されない経営計画 第2章 KPIマネジメントをうまく活用できなくなる要因 1 ―KPIの設定(Plan)の側面― 1 KPIの一般的な活用場面 活用場面1 経営計画の達成管理・実行管理での活用 活用場面2 各種業務の管理における活用(製造・営業・開発など) 活用場面3 経営ダッシュボードとしての活用 2 うまく活用できなくなる要因 うまく活用できなくなる要因① 目的・位置づけが不明確 うまく活用できなくなる要因② 枠組み・フォーマットの体系化に課題 うまく活用できなくなる要因③ KGI・目標に偏りすぎ うまく活用できなくなる要因④ 現場への支援・教育が不十分 うまく活用できなくなる要因⑤ 事業目標と部門施策を別々に検討 うまく活用できなくなる要因⑥ 中期目標・施策の展開が不足 うまく活用できなくなる要因⑦ 何をねらうかの明確化が不足 第3章 KPIマネジメントをうまく活用できなくなる要因 2 ―KPIの運用(Do―Check―Action)の側面― うまく活用できなくなる要因① 結果管理に寄りすぎ うまく活用できなくなる要因② 状況把握と修正アクションが不十分 うまく活用できなくなる要因③ 運用ルールが不十分 うまく活用できなくなる要因④ 現場へのサポートが不十分 うまく活用できなくなる要因⑤ 振返りの場がない うまく活用できなくなる要因⑥ 経営と現場に溝がある うまく活用できなくなる要因⑦ 部門間の連携が不十分 まとめ 第4章 KPIマネジメントを再構築するための進め方 8つのポイント 1 KPIマネジメント再構築の進め方の側面 ポイント① 目的・ねらいを明確にし、かつそれを組織内に伝える ポイント② 枠組み・体系を再確認する ポイント③ 事業と部門のつながりを確保する ポイント④ 初年度は一度しっかりつくり込む ポイント⑤ 拡げすぎない・無理をしすぎない ポイント⑥ 一にも二にも現場目線で使う・見直し・進化させる 2 組織行動の側面 ポイント⑦ KPIマネジメントの本質はPDCAを通じた組織内コミュニケーション ポイント⑧ KPIマネジメント=数値による管理という誤解を生まないようにする 第5章 KPIマネジメントの取組みが発足する背景―代表事例紹介― スタートの背景 事例その1. 「計器盤」と「意識改革」 スタートの背景 事例その2. 多拠点の業務品質維持とマネジメント力向上 スタートの背景 事例その3. 定量化・指標化が難しいと考えられている業務の見える化 スタートの背景 事例その4. 公益組織における変革推進とKPIマネジメント
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3.5企業の採用活動が大きな転換期を迎えています。 人材獲得の競争や、年功序列・長期雇用を柱としていた「日本型雇用」の行き詰まりなどに対し、従来の採用に課題が突きつけられていました。 それらの解決策として、ジョブ型雇用やIT技術の導入に向けた模索が続けられ、採用活動にも、例えば選考のオンライン化が緩やかに導入されはじめていました。 しかしそのような中、2020年からの新型コロナウイルス感染症の流行により、本来10年以上かけて進むような急激な変化が起こりました。 対面が許されない社会情勢において、各企業はインターネットなどを介した「会わない」採用、いわゆる「オンライン採用」を本格的に開始しました。 しかし、実績や経験に乏しいために、まだまだ手探りで行われている状況です。 本書は、人材採用の調査・研究・コンサルティングに携わる著者が、これまでに得られた知見をまとめ、これからの採用活動とそれを担う採用担当者について助言と提言を行っています。 本書はオンライン採用に関する解説が中心にありますが、「新しいもののほうがよい」という観点からではなく、人材採用の本質を問い直し、従来のよい部分を残しながら新しいものの利点を取り入れる、「ハイブリッド採用」の考えを提案しています。 『温故知新』という言葉もありますが、「これまでの採用」を見つめ返し、「これからの採用」を考えるきっかけとなる1冊です。 神戸大学大学院 経営学研究科准教授 服部泰宏氏推薦 「採用の世界においては、科学的な根拠はないが、しかし、多くの企業が実施する「事実上の標準」が多く存在してきた。本書は、そうした根拠なき「事実上の標準」から脱して、ウィズコロナ時代の新しい標準とは何かを、学術研究を紐解きつつ真摯に問いかける。 混迷した今こそ、採用の何を変えて何を変えないかを問う時であり、これが本書の主題だ。筆者が指摘する通り、日本企業が問うべきはまさに、対面かオンラインかではなく、どのような場合にどちらがよいかなのだ。 本書はウィズコロナ時代の新しい標準を鮮やかに描き出す指南書である。」 ■目次 第1章 これまでの採用 ~オンライン採用で変わること、変わらないこと~ 第2章 これからの人材募集 ~オンライン上の募集はどうするべきか~ 第3章 これからの選考 ~書類選考や面接の適切なオンライン化とは~ 第4章 これからの内定者フォロー ~入社前にできることは何か~ 第5章 これからの採用チーム ~テレワークでの関係構築~ 第6章 これからの雇用 ~雇用状況と雇用システムの変化にどう対応するか~
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4.3立教大学経営学部教授 中原淳氏推薦 “「勘と経験と度胸」のOJTから「エビデンス」に基づくOJTへ” ・一人ではなく複数で教える「OJTネットワーク」 ・「職場になじむ」「戦力化」を戦略的に考える「組織社会化モデル」 ・アンラーニング(学びほぐし)を適切に行う「フィードバック」 ・「対話モデル」で自律型人材を育てる ・「スキャフォルディング」で部下・後輩の自立を助ける 【リモートワーク時代の教え方の新常識】 部下・後輩に仕事を教え、一人前に育てていくうえで欠かせないOJT。 組織の枠にとらわれないオープンイノベーションが求められ、複業(副業)が当たり前となり、さらにはリモートワークが進む中で、効果的なOJTを行えているでしょうか? 「背中を見て学べ」が通用しなくなっている現代に、適切に人を教え、育てていくためには、科学的なエビデンス、理論に基づくスキル・実践法が欠かせません。 本書が提案するのは、「対話型OJT」という手法です。 人材育成に関するさまざまなエビデンス・知見をもとに、組織においてムリなく、すぐに取り入れられる方法論をまとめた人材育成の手法が、「対話型OJT」です。 「対話型OJT」を活用いただくことで、 「そもそも仕事が多すぎるうえに、部下の数が多すぎて、全員に目が行き届かない」 「メンバー一人ひとりが個性的で、取りまとめが大変」 「リモートワークが中心になっていて、コミュニケーションをとるのが難しい」 「そもそも、教える側の自分も、この方法で本当に良いのか自信がない」 こうした悩みを解決し、自分で考えて、自分で動ける“主体的な人材”を育てていくことができるでしょう。 リモートワークでの育成に悩むマネジャー、育成に時間にかけられないと悩む先輩社員、組織の人材育成を考える人材育成担当者の皆さんが、今日から取り入れられる考え方・スキルをまとめた1冊です。 《本書の内容》 第1章 Why――なぜ今、「自律型人材」が求められるのか? 第2章 Who――誰が教えるか〜OJTネットワークを築く〜 第3章 What――何をやってもらうのか 〜経験学習を定常する〜 第4章 How long――育成にかかる時間 第5章 How――対話型OJT〜「答えがわからない時代」の教え方 第6章 How――リモートワークでの効果的なコミュニケーション 第7章 How――教える〜スキャフォルディングで足場をかける〜 第8章 Where――リモート環境で対話型OJTを実践する
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3.9【内容紹介】 ★大反響20万部突破! ★大手企業採用も多数! ★一番売れている心理的安全性の本! 受賞も続々! ◎日本の人事部「HRアワード2021」書籍部門 優秀賞受賞! ◎「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」マネジメント部門賞受賞! ◎『週刊東洋経済』ベストブック2021特集「ビジネス書」ランキング 第2位 「組織に関わる人にはぜひ読んでもらいたい」「一歩踏み出す勇気が湧いてきた」「上司にプレゼントしたい」「自分も改めないといけない」 ーーそんな声を多数いただいています! 「個性を輝かせ、チームで学び成長する」 そんな現代のチームビルディングが、 あらゆる組織・コミュニティで実践できる1冊です。 いま組織・チームにおいて大注目の心理的安全性とは「何か」、 そして職場・チームで高めるにはどうしたら良いのか。 Googleのプロジェクトアリストテレスで、 チームにとっての重要性が一気に認知された「心理的安全性」。 本書ではその心理的安全性を理解し、心理的安全性の高い職場を再現できるよう、 そのアプローチについて日本の心理的安全性を研究してきた著者が解説します。 本書では心理的安全性が「ヌルい職場」ではなく、 健全な衝突を生み出す機能であることを解説し、 日本における心理的安全性の4因子 「話しやすさ」「助け合い」「挑戦」「新奇歓迎」を紹介します。 また、研究でわかった心理的安全なチームリーダーに必要な「心理的柔軟性」と、 4因子を活性化させるための行動分析によるフレームワークを解説。 本書によって曖昧に語られてきた心理的安全性が共通言語となり、 指標化とアプローチ方法によって具体的かつ効果的な高め方を導き出せます。 【目次】 第1章 チームの心理的安全性 第2章 リーダーシップとしての心理的柔軟性 第3章 行動分析でつくる心理的安全性 第4章 価値とルールでつくる心理的安全性 第5章 心理的安全性導入ガイド 【著者】 石井 遼介 株式会社ZENTech代表取締役。 一般社団法人日本認知科学研究所理事。 慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所研究員。 東京大学工学部卒。シンガポール国立大学 経営学修士(MBA)。 神戸市出身。研究者、データサイエンティスト、プロジェクトマネジャー。 組織・チーム・個人のパフォーマンスを研究し、アカデミアの知見とビジネス現場の橋渡しを行う。 心理的安全性の計測尺度・組織診断サーベイを開発すると共に、ビジネス領域、スポーツ領域で成果の出るチーム構築を推進。 2017年より日本オリンピック委員会より委嘱され、オリンピック医・科学スタッフも務めた。 2020年9月に上梓した著書『心理的安全性のつくりかた』(日本能率協会マネジメントセンター)は読者が選ぶビジネス書グランプリ「マネジメント部門賞」、HRアワード2021 書籍部門 「優秀賞」を受賞。
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-ビジネスシーンにおいてGoogle検索が当たり前になった現代、わからないことはスマホで即時に検索するようになった。またマクロミルが提供する「Questant」やジャストシステムの「ファストアスク」のように、安価に短納期でリサーチできるようなセルフ型ネットリサーチ(DIYサーチ)も普及している。 そのため、現代のマーケターには高度な分析手法やスキルよりも、調査以前の仮説設定やアウトプットの方法を知ることと、調査企画の立て方を学ぶことが求められている。 また、調査会社の側としては、リサーチ部門でなくとも調査の基礎的な知識を語れることが求められるようになってきている。 そこで、本書はリサーチ会社の社員と事業会社のマーケティング部門の社員がおさえておかなければならない定量調査の知識を解説。 調査をスムーズに進行し、かつ満足のいく成果をあげるために気をつけるポイントを把握できる一冊である。 【目次】 はじめに 第Ⅰ部 基本編 第1章 マーケティングリサーチの基本 第2章 マーケティングプロセスと仮説検証 第3章 マーケティングに活かす定量データ分析手法 第Ⅱ部 実践編 第4章 リサーチ設計をしてみよう 第5章 調査票を作成しよう 第6章 調査の進め方 第7章 リサーチャーのジレンマ 第8章 集計分析とグラフ作成 第9章 調査レポートの作成 第10章 最新のマーケティングリサーチ手法 第Ⅲ部 Case編 Case1 「パソコン」プロモーション施策の探索調査 Case2 新商品コンセプト需要テスト Case3 「会社へのロイヤルティ要素」探索調査 索 引
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4.0本書はマーケティングの基本を踏まえつつ、最新キーワード・コンセプトを有機的に盛り込むことを意識している入門書です。新たなマーケティングコンセプトの中から継続的に意味を持ちそうなものを選択し、基本的なマーケティングコンセプトに入れこんでいます。 とりわけ、“デジタル”を基本プロセスに織り込みつつ、これまでのマーケティングとの変化をわかりやすく解説します。企業での実践経験を持ち、研究経験も持つ執筆陣による、マーケティングの新たなスタンダードとなる教科書です。 ■もくじ 第1部 スパイラル・マーケティングの基本 第1章 マーケティングの基本的な考え方 第2章 マーケティングの実践とスパイラル:マーケティング環境分析 第3章 対象とする顧客を選ぶ:セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング(STP) 第4章 マーケティングミックスの最適化1:製品 第5章 マーケティングミックスの最適化2:価格 第6章 マーケティングミックスの最適化3:流通チャネル 第7章 マーケティングミックスの最適化4:コミュニケーション 第2部 マーケティングの応用と展開 第8章 製品とサービスの育て方:ブランドとCRM 第9章 マーケティング・リサーチ 第10章 B2B(法人向け)マーケティング 第11章 サービス・マーケティング 第12章 グローバル・マーケティング 第13章 デジタル時代のマーケティングとテクノロジー 第14章 これからのマーケティング 実践付録
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4.0「ミネルバ大学」は、世界中から熱狂的な支持と絶賛と集める異例づくしのベンチャー大学です。設立わずか4年あまりで2万人を超える入学希望者を集め、第三者が行う思考力評価テストでトップ大学を大幅に上回る結果や世界の一流企業から高い評価を獲得しました。 校舎を持たず、世界の7つの国際都市を移り住む。講義を禁止し、テストを廃止。授業はすべて少人数のディスカッション。最新の情報技術を活用した学習・キャリア構築支援。こうした先進的な取り組みには、教育に変革を求める人々から熱狂的に受け入れられ、世界的に注目されています。ミネルバ大学について初めて知った、という方のために第1章にミネルバ大学の概要についての解説を、第2章には実践的な知恵の具体的な内容や特徴、分類について解説しています。第3~6章に情報判断力、第7章に問題解決力、第8章に情報発信力、第9章に統率/協調力に関するコンセプトを紹介しています。本書を読み、各コンセプトを日常業務での判断や意思決定に反映していくことで、みなさんの知的生産性は必ず向上するでしょう。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、一般のビジネスマンに読んでもらいたい数学の専門書です。文系の編集者が、わからないところを何回も質問して、わかるまで著者・佐藤敏明氏に書き直してもらいました。必ず数学の持つ美しさを体感できます。 数学界の巨匠・レオンハルト・オイラーが発見した「eiπ=-1」は、数学史上もっとも美しい式といわれています。ネイピア数(自然対数の底)のe、2乗して-1になる不思議な数i、円周率のπ、これら直感的にまったく無関係と思われる数は、実は深い関わりをもっており、数学の基本的なテクニックを駆使すると整数(移項すると0)になってしまいます。これが、美しいといわれる所以です。また、証明の方法も実にエレガントです。 一般に、門外漢にとって数学者の研究する中身はまったく理解できませんが、この数式の証明では、「実数」や「虚数」の知識を基礎とし、「三角関数」「指数関数」「対数関数」「微分」「ベキ級数」の入り口(基礎的な入門)を学ぶだけで、文系の人にも「eiπ=-1」を証明することができます。 以下は、著者が記した本書の方針です。 (1)予備知識を前提としない 多くの読者が知っていると思われる基本的な事柄についても説明し、本書だけで「eiπ=-1」まで理解が可能である。そして、その美しさを感じていただきたい。 (2)読者の目線に立って説明する 原稿を編集者に読んでもらい、疑問点を指摘してもらった。編集者は文化系の学部を卒業し、高校以来数学から遠ざかっていたので、編集者の指摘により何度も書き直しをして、私の説明不足を補うことができた。 (3)知識の定着を図る 説明を読んだだけでは、わかったつもりになり理解が浅くなるので、説明のあとに問題をつけた。問題を自ら解くことによって理解が深まり、知識の定着が図られる。ぜひ、鉛筆を持って問題を解くことをお勧めする。解答も各章の最後に丁寧に書いたので、自分で書いた解答と比較して確かめてほしい。 (4)「eiπ=-1」の証明に必要な事柄に絞る 関連事項を説明すると話が複雑になるので、「eiπ=-1」の証明に必要な事柄に絞り込んだ。そして必要な事項については、丁寧に詳しく解説した。 (5)重要事項の歴史的背景を説明する 単なる参考書にならないように、また興味が湧くように、重要事項の歴史的背景をできるだけ説明した。 目次 序章 数学的な美しさは、数学の世界を垣間見たときに現れる壮大な風景 第1章 数と関数(自然数から実数へ;累乗根 ほか) 第2章 三角関数(三角比;三角比の表 ほか) 第3章 指数関数・対数関数(指数の拡張;指数関数 ほか) 第4章 微分(瞬間速度と微分係数;微分とは ほか) 第5章 オイラーの公式(ベキ級数展開;無限等比数列 ほか) ※この電子書籍は同名の出版物を底本として作成されています。記載内容は印刷時のものです。 ※本書は印刷出版を再現しているため、電子書籍としては不要な情報を含む場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現がある場合があります。あらかじめご承知おきください。
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4.2先行き不透明なこの時代、経営の舵取りを正しく行うには「中期経営計画」の作成が必要不可欠です。 本書では、中期経営計画の意義や構造を整理した上で、中期経営計画策定の流れ(ビジネス環境分析→ビジョン設定→戦略策定→活動・計数計画具体化→中計のまとめと発表)に沿って、マンガストーリーとともにそれぞれの段階で必要なフォーマット(ダウンロードサービス付)の内容を解説しています。 さらには環境や情勢変化による見直しやローリング(期中修正)そしてフォローについても、フォーマットを利用しながら解説をし、読み終われば中期経営計画が一通り作成でき実践できるようになる、楽しみながら使えるマンガです。 目次 プロローグ 中期経営計画の基礎 STEP1 ビジネス環境分析パート STEP2 ビジョン設定パート PART3 戦略策定パート PART4 活動・計数計画具体化パート PART5 中期経営計画のまとめと発表パート エピローグ 中期経営計画の見直しと進捗管理パート 中期経営計画策定用ワークシート集
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4.8■国民文化・組織文化研究の世界的権威が生み出したフレームワークによる多様性マネジメントの実践書 組織心理学・人類学の教授で、「文化と経営の父」と呼ばれるヘールト・ホフステード博士が考案した「6次元モデル」は異文化間だけでなく、多様な国籍や性格の人材間コミュニケーションの問題を解決するフレームワークです。 本書では、職場でコミュニケーション問題を抱えている経営者・管理職の方を対象に、「ホフステードの6次元モデル」を用いながら、その対応策を紹介します。 立ち読みができます! JMAM出版で検索! 【本書の目次】 第1章 CQ(文化の知能指数)とは 「強さ」を求めて「強み」を失う 文化を数値化した学者 ヘールト・ホフステード博士 文化が経営に与える影響 文化とは何か 文化の構造(玉ねぎ型モデル) カルチャーショックと異文化対応カーブ 変革が難しい国民文化、変革可能な組織文化 CQ:多様性のなかを生きるために必要な能力 語学力と経験だけで異文化理解を語ることの危険性 他人のメガネをかけて物を見ることの重要性 コラム1マグリブの商人とジェノバの商人 第2章 多様な文化を理解するフレームワーク「ホフステードの6次元モデル」 イタリアにおける掃除へのこだわり ホフステードの6次元モデル 第1の次元 権力格差(PDI:Power Distance) 影響力の使い方 日本のミドル・パワーをどう活かすか 第2の次元 集団主義/個人主義(IDV:Individualism) 日本人は集団主義か 第3の次元 女性性/男性性(MAS:Masculimity) 日本人は「極める」目的は達成すべきものか、それとも? 第4の次元 不確実性の回避(UAI:Uncertainty Avoidance) 日本人は「枠組み」が好き? 未知の出来事への対処法 第5の次元 短期志向/長期志向(LTO:Short vs Long Term Orientation) 木を見ず、森を見る日本人 第6の次元 人生の楽しみ方(IVR:Indulgence vs Restraint) 幸福感が決める社会のあり方 幸福感が日本の少子化を止めるか コラム2 中国におけるビジネス成功のカギ「グワンシ(関係)」 ~権力格差大/集団主義の社会的ネットワーク~ 第3章 事例で見る6次元モデルの分析 ホフステードの6次元モデルで読み解くビジネスにおけるチャレンジ 事例1 日米M&Aプロジェクト(アメリカ) 事例2 ある駐在員の憂鬱(オーストラリア) 事例3 大学留学先でのチーム・プロジェクト(ドイツ・中国) 事例4 マレーシア人 シャリファの葛藤(マレーシア) コラム3 サッカーに見る文明の衝突 第4章 6つのメンタルイメージとマインドセット 国によって異なる暗黙の組織モデルと調整機能 6つのメンタルイメージ(文化圏) 文化圏別リーダーの課題 6つのメンタルイメージの「型」を知る メンタルイメージ1 コンテスト メンタルイメージ2 ネットワーク メンタルイメージ3 油の効いた機械 メンタルイメージ4 人間のピラミッド メンタルイメージ5 太陽系 メンタルイメージ6 家族 日本:7つめのメンタルイメージ 築地市場に見る職人集団 男性性と不確実性回避の高さの組み合わせ 日本のイノベーション課題の是非 強みは弱みにもなる コラム4 イノベーションが起きない組織の仕組み 第5章 CQを高めるための実践法 CQを高めるステップ CQを高めるのに有効な手法:アウェアネス(気づき) CQの高い組織 多様性を包括する「組織」:ベルギー・メヘレン市の取り組み コラム5 映画で学ぶ異文化理解 特別インタビュー ホフステード博士との対談 国民文化の研究の始まり IBMを離れ、国民文化の研究に集中 文化の視点で見る「言語の壁」とは ビジネスの世界は過度に米国の影響を受けている 日本人の異文化対応力を上げるために 付録世界101ヵ国別「6次元の価値観スコア」
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、工業・技術分野の情報を発信するときに必要となる、「正確」「明確」「簡潔」な英文を作成するための初歩的なポイントを解説する本です。 日本語をそのまま英語に置き換えようとして間違える癖を正すために、「4つの主義」を用いて「明確」「簡潔」な英文のポイントを、また「正確」な英文のための、間違えやすい英文法のポイントを説明していきます。 解説の形式も先生と生徒の対話形式ですので、堅苦しくなく一人でも読み進めやすい、また間違えやすいポイントがわかりやすい内容となっています。 英語の表記法であるパンクチュエーションの説明やミニコラムも充実しており、初学者にぴったりの一冊です。
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-トヨタ生産方式をリアルに描くビジネス小説 ・ヨットが並ぶ北カリフォルニアのベイエリア。そこからほど近い工業用遮断機(サーキット・ブレーカー)を製造する工場では、経営者フィルが絶望にくれていた。 ・工場は稼動しているのに、キャッシュが枯渇していたのだ。このままでは数ヵ月後には会社が破綻する。その窮状を親友で心理学者のマイクに訴える。 ・マイク本人にはどうすることもできない。しかし、かつて部品メーカーの経営者で気難し屋の父、ボブ・ウッズにこの難局に手を貸してほしいと頼む。 ・ヨットクラブのメンバーとして悠々自適に過ごすボブは日頃疎遠の息子の頼みをはじめは断るが、フィルの工場を見たことで、徐々にアドバイスに応じていく。 ・しかし、その工場では設備と作業方法、そして人にも大きな問題があり、改善と改革を実行するには高い壁がそびえていたのだった。 ・瀕死の状態の製造現場は、日本でトヨタ生産方式を学んだボブのアドバイスで、果たして立ち直ることはできるのか? 【本書の目次】 第1章 利益は王様、しかしキャッシュが支配する 1 会社が破産する! 2 在庫が資金繰りを悪化させている 第2章 流れのなかの黄金 3 「動き」と「働き」は別物だ 4 七つのムダとり 5 シャーリーンの懇願 6 金脈を見つけ出せ 7 リードタイムと「オー、ノー」方式 8 現場での実践講義 第3章 タクトタイム 9 マイクのもの想い 10 ストップウォッチへの警戒 11 問題は「タクトタイム」だ 12 レッド・ビン・システム 13 常識をひっくり返せ、シンプルに考えよ 14 作業責任とリーダーシップ 15 人を増やすのではない。組織を改善するのだ 第4章 作業の標準化 16 よい仕事をする作業者とは 17 5Sの真意 第5章 すべては人 18 改善の「投資ゼロ」のルール 19 チームリーダーの仕事 20 部品を作る前に人を作る 第6章 プルのための平準化 21 フィルのリーダーシップ 22 生産数量を2倍にしたツケ 23 解決策は生産の平準化 24 日本で学んだトヨタ生産方式 25 段取り替えの時間 26 プル方式を現場に入れる 第7章 かんばんによる指示 27 ジャストインタイムとかんばん方式 28 仕掛けかんばんと引取りかんばん 29 在庫を減らして部品が足りない! 30 サプライヤーへの責任転嫁 31 ゲンバを見ることを忘れるな 第8章 現場アティテュード 32 アティテュードがない工場 33 5Sよりも奥深いTPM 34 五つのなぜ 35 フィルとマットが大げんか 36 段取り替えで問題発生 37 アティテュードの核、それは問題解決 第9章 平準化ウェイ 38 リーン生産の五つの重点 39 エイミーとのランチ 40 顧客が元の生産計画に従え 41 危機の回避 42 トヨタの教え「バリュー・ストリーム・マップ」 第10章 永遠の改善 43 ヘッドハンティング 44 日本人のコンサルタント 45 自働化 46 改善の最終講義 47 エイミーとの再会 エピローグ
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-【内容紹介】 「断捨離とは、単にモノを片づける手段ではありません。 その本質は、『意志を回復すること』にあります」 (第1章より) 断捨離は単なるモノの処分ではなく、 誰もがいきいきと働くための「選び直し」。 決断の先延ばしをしない職場づくりのために不可欠な実践である。 そしてそれは、収益改善、残業削減など、経営やマネジメントにも効く「引き算」である。 断捨離提唱者のやましたひでこが、職場を片づけ、自分の気持ちを整理し、チームや会社をいきいきさせたい 全ての「断捨離リーダー」に向けて書き下ろした渾身の実践哲学書。 【目次】 まえがき―だからこそ、職場の断捨離 第1章 職場に断捨離が必要な理由 1 空間が詰まると、思考が詰まる 2 職場の淀みは、判断の保留 3 空間が変われば、人が変わる 4 断捨離は自然に広がる 5 モノは思考の証 6 空間が変われば、関係性も変わる 第2章 断捨離経営とリーダーシップ 1 経営も足し算から引き算へ 2 書類の山は、過去への執着 3 5Sでは整わない 4 断捨離型リーダーシップとは 第3章 基本の断捨離リテラシー 1 俯瞰の構え 2 判断軸は今と自分 3 「不要・不適・不快」の視点 4 総量規制7・5・1 5 3分類トレーニング 6 個人の断捨離と職場の断捨離の違い 第4章 ある自治体の実践:管理職発のチームの断捨離 1 過酷な職場の、残念なありさま 2 とにかく経験してもらい、徐々に広める 3 モノができたら、コトへと広げる 第5章 三森製作所の実践:トップダウンによる会社丸ごと断捨離 1 町工場が断捨離する理由 2 断捨離プロジェクト始動 3 捨てた先に見えたもの 第6章 断捨離リーダーが手放すべきもの 1 足し算思考の断捨離 2 モノができたら、ルールの断捨離 3 「枠」を緩めると、人が動き出す 4 引き算で、ごきげんな居場所づくり 5 職場の断捨離を持続させる3本柱 6 断捨離を「自然化」させる 7 リーダーこそ、もっとも多くを手放す おわりに
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ≪内容紹介≫ ・登録者数12万人のクイズYouTuberの待望の書籍! 人気のクイズをもとに思考力が鍛えられる問題集です。 ・現代のビジネス環境は変化が激しく、複雑な課題解決や新しいアイデア創出が求められています。 ・クイズを通じて、柔軟な発想や論理的思考を養い、問題解決力やコミュニケーション力の向上に役立つ一冊です。楽しみながら思考力を高めましょう! 【こんな方におすすめ】 ・ 課題解決力、思考力を鍛えたいビジネスパーソン ・ 問題を解くのが好きな人、クイズ好き ・ カプリティオチャンネルのファン ≪目次≫ <ビジネスに必要な「発想力や想像力」を身につける> 1 「発想の転換力」を鍛える 見た目に騙されるな! クイズ王式穴埋めクイズ 2 「言葉の推理力」を鍛える 略される前の言葉を推理せよ! クイズ王式略語クイズ 3 「想像力と創造力」を鍛える 一画足して別の漢字を作り出せ! クイズ王式漢字クイズ 4 「言語発想力」を鍛える クイズ王式アナグラム <ビジネスに必要な「局面を打開するひらめき力」を身につける> 5 「ヒラメキ×読解力」を鍛える 2つの意味になる文を作れ! クイズ王式ダブルミーニングクイズ 6 「知識とひらめきの融合」を鍛える 知識からひらめけ! クイズ王式市章当てクイズ 7 「先入観を打破する力」を鍛える クイズ王式ひらがなクロス <ビジネスに必要な「論理的な考え方」を身につける> 8 「漢字力×読解力」を鍛える 漢字を入れ替えて文を成立させろ! クイズ王式漢字並び替えクイズ 9 「答えの絞り込み力」を鍛える 意味の通る言葉を探し出せ! クイズ王式言葉当てクイズ 10 「言葉の暗算力」を鍛える 文字を足し引きしろ! クイズ王式暗算クイズ <ビジネスに必要な「言葉力」を身につける> 11 「言葉の探索力」を鍛える クイズ王式1文字違いクイズ 12 「画像の言語化力」を鍛える クイズ王式漢字イラストクイズ 13 「効率的な探索力」を鍛える クイズ王式ひらがな穴埋めクイズ
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-【内容紹介】 仕事で成果を上げ続ける人には、共通して持っている力と習慣があります。本書『仕事ができる人が習慣にしていること』は、ハイパフォーマーが日々大切にしている「5つの力」と「52の習慣」を、著者自身の豊富なキャリア経験をもとに体系化した実践的な一冊です。 著者は、新卒で通信ベンチャーの人事からキャリアをスタートし、30代でMBAを取得。40代で銀行の人事部長、50代で外資系生命保険の役員と、現場から経営の最前線までを歩んできました。その歩みのなかで培った「成長のルール」を、誰もが実行できる具体的な行動レベルに落とし込んで紹介しているのが本書の大きな特徴です。 本書で提示される「5つの力」は以下の通りです。 1.やりたいことを確実に実現する「目標達成力」 やらないことを決め、資源を集中させることで、行動の質を高める方法を学べます。 2.限られた時間で最大の成果を出す「タスク貫徹力」 優先順位づけから会議の効率化まで、時間の使い方を抜本的に変える習慣が解説されています。 3.信頼を築き、チャンスを引き寄せる「人間関係構築力」 雑談や報連相といった身近な行動を戦略的に活用することで、周囲から自然と応援される存在になることを目指します。 4.変化の激しい時代でも成長を止めない「継続学習力」 読書やセミナー参加、生成AIの活用など、スキルを磨き続けるための具体的な方法が示されています。 5.長期的に成果を出し続けるための「レジリエンス力」 ストレスへの対処法や、楽しみを見出す心の持ち方、小さな成功を認識する習慣など、心身を整える秘訣が語られます。 これらの習慣はどれも難しいものではなく、明日からすぐに取り入れられるものばかりです。「迷ったら前に進む」「相談相手をつくる」「嫌なことは寝て忘れる」といったシンプルな行動の積み重ねこそが、現状から抜きん出るための思考と行動へとつながります。 本書は、若手から中堅、さらにはリーダーを目指す人まで、幅広いビジネスパーソンに役立ちます。目標の立て方から時間管理、チームとの関わり方、学びの続け方、心の整え方まで、キャリアのどの段階にいても実践できる内容が網羅されています。 【目次】 第1章 ハイパフォーマーの目標管理の習慣 第2章 ハイパフォーマーのタスク管理の習慣 第3章 ハイパフォーマーのコミュニケーションの習慣 第4章 ハイパフォーマーのスキルアップの習慣 第5章 ハイパフォーマーのメンタル管理の習慣
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-【内容紹介】 仕事に効く!読むだけで行動が変わる「心理効果」100選 やる気が出ない、目標を達成できない、上司や部下とうまくいかない、プレゼンや交渉が通らない——そんな悩みを抱えるビジネスパーソンに向けて、本書は「心理学の知見」を武器に、自分の行動と周囲の反応を変える100のヒントを紹介します。 第1章では、やる気を引き出す「モチベーションの心理学」を解説。ラベリング効果、後光効果、ホーソン効果、自己決定理論など、科学的に実証された方法をもとに、「やる気を仕組み化」する具体策が満載です。 第2章では、自律心と自己効力感を育てるための思考法や習慣に注目。プラシーボ効果やイメージトレーニング、アドラー心理学、モデリング理論といった「内面の成長スイッチ」を紹介します。 第3章は、雑談・対話・第一印象を通じた「コミュニケーションの心理効果」をテーマに、信頼関係を築くテクニックを解説。ラポールの法則、ミラーリング、ザイオンス効果、返報性の原理など、日常で即使えるスキルが満載です。 第4章では、ダンドリ力や集中力、チームマネジメントに関わる「働き方の心理学」を紹介。ポモドーロ・テクニック、初頭効果、アッシュの同調実験、ハーディング効果など、仕事の生産性を上げるヒントを網羅しています。 第5章は、交渉や説得を成功に導く「心理交渉術」。スモールウィン効果、ハーバード流交渉術、ローボール・テクニック、ブーメラン効果など、相手との信頼と合意形成を促す戦略が学べます。 第6章は、営業とマーケティングに効く「消費者心理と購買行動」。バンドワゴン効果、ディドロ効果、フレーミング効果、バーナム効果、イケア効果など、商品やサービスの魅力を伝えるための仕掛けを徹底解説します。 すべての項目は、心理効果の名称+やさしい解説+実践アドバイスの構成で、初心者にもわかりやすく、すぐに使える内容ばかり。読むだけで、自分とチームの行動が変わります。心理学を“現場で使えるスキル”として身につけたい人に最適の実践ハンドブックです。 【目次】 第1章 モチベーションを上げる 第2章 自律心を高める 第3章 コミュ力を磨く 第4章 効率的な働き方をする 第5章 交渉に失敗しない 第6章 営業とマーケのスキルが上がる
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-【内容紹介】 コロナ禍をきっかけとし、若い世代でも自宅で植物を育てるという人が増えています。本書は、ビジネスパーソンに、園芸・ガーデニングの魅力を伝える一冊です。 「園芸・ガーデニング」と聞くと、「なんだか大変そう」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、家庭で気軽に取り組めるものも紹介しています。自宅で、愛情たっぷりに育てた野菜を食べることは、食育にもつながります。また、エコロジカルなだけでなく、物価高騰の時代に家計にもやさしい趣味だと言えます。 日々、さまざまな仕事に追われ、多忙なビジネスパーソンにおすすめなのは「ハーブ栽培」。ハーブをみる・かぐことで、緑に触れて癒やされ、リラックスをすることができます。また、集中力や記憶力を高めるハーブもあり、うまく生活に取り入れたいものです。 知っていると思わず誰かに話したくなる、野菜にまつわる話も掲載しています。 園芸・ガーデニングは試行錯誤の連続。その取り組みは、ビジネスにも通じるものがあります。本書を通じて、園芸・ガーデニングのさまざまな側面や、「園芸思考」に触れてみてください。 【目次】 序章 園芸はあなたの人生を確実に豊かにする 第1章 園芸がもたらす本質的な価値を知る 第2章 ライフスタイルを整えるガーデニングは、ハーブ栽培がおすすめ 第3章 限られたスペースでも園芸は楽しめる 第4章 野菜園芸を実践する上でのポイント 第5章 雑談で使える! 野菜にまつわる話 終章 園芸思考が人生を変える
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-【内容紹介】 今の自分にとって、受かるべくして受かる試験を探し出し、合格する。それが短期間で早慶上智に合格するために、最も重要なことです。 本書は、私立の難関大学である、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学に、総合型選抜・学校推薦型選抜(公募推薦)を活用して、合格を目指す受験生のための、受験戦略を紹介しています 自分の強みを生かし、アピールすることで、あこがれの難関大学に合格することも夢ではありません。そのため、自分の得意科目や高校生活での活動実績などを活用できて、倍率も有利な大学・選抜方式を選ぶことが大事です。また、小論文・志望理由書などの提出書類の準備の仕方や、過去問の傾向を把握し、対策することが欠かせません。本書ではそれら受験戦略を紹介しています。 【目次】 はじめに ~あなたでも、3か月で、早慶上智合格に手が届く~ 第1章 3か月で早慶上智に合格するための受験戦略 第2章 3か月で早稲田大学に合格するには 第3章 3か月で慶應義塾大学に合格するには 第4章 3か月で上智大学に合格するには 第5章 よくあるQ&A おわりに ~早慶上智に入ったら~ 付録
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5.0《内容紹介》 元 プロ野球選手/野球評論家/JRA馬主 佐々木主浩氏推薦! 競馬は僕に第二の夢を与えてくれた。奥深い競馬の魅力を知ってほしい。 「賭ける」だけじゃない。 奥深い競馬の世界を解説したビジネスパーソンのための競馬入門。 「競馬」と聞くと「ギャンブル」というイメージも強いかもしれませんが、 今や競馬は日本文化に深く根付いた、老若男女が楽しむ週末の娯楽であり、3兆円を超える巨大産業であり、マンガ・ゲームなどの人気エンタメコンテンツでもあります。 世の中の多くの競馬本は、「馬券をいかに当てるか」にフォーカスしていますが、 本書はギャンブルだけではない競馬の魅力にフォーカスした入門書です。 もちろん競馬用語や競走馬・レースについての基礎知識、歴史についても解説していますが、 競馬雑学を通じて、ビジネスとして競馬に関わるJRAなどの実施団体、馬主、騎手、調教師などから見る競馬も解説します。 またエンタメコンテンツとしての競馬、特に『ウマ娘』が競馬や社会に与えた影響なども取り上げています。 これから競馬を知りたい方も、ビジネスパーソンとして幅広い教養を身につけたい方にもおすすめ。 【本書でわかること】 ・日本競馬の歴史やレースの基礎知識・用語 ・JRAや地方競馬の収益構造やブランド戦略、競馬人気が再燃した理由 ・超人気馬の経済効果や、近年ブームの「ウマ娘」などエンタメへの波及 ・馬主・調教師・騎手・牧場など競馬を支える関係者の雑学 ・競走馬の歴史や時代を彩った名馬たち ・効率的市場仮説と日本の競馬ファンの特徴 【ビジネス教養シリーズ】 ビジネス教養シリーズは、ビジネスパーソンが知っておくと得する・話のネタになるものを、テーマごとに取り上げるシリーズ。 実用に特化した本と違い、ビジネスへの即効性はないものの、長いスパンで見ると、ビジネスに役立つかもしれない知識を、テーマごとに紹介していくものである。 《目次》 はじめに―ギャンブルだけではない競馬の側面 第1章 知っておきたい競馬のキホン ・競馬とは? 競馬のはじまり/日本の競馬はいつ始まったのか/競馬には中央競馬と地方競馬がある/中央競馬は関東、関西の競馬場がメイン/各競馬場の特徴/レースのキホン/レース名の由来/GⅠレース全紹介/クラシック路線 ・競馬をやってみよう レースを見てみよう/馬券の購入方法/馬券の種類/さまざまな馬券の賭け方/ 予想をしてみよう①・② ・競走馬のキホン サラブレッドとは?/なぜ「○○産駒」が重要なのか?/競走馬がレースに出るまで/競走馬の毛色/騎手と競走馬の主な装備/脚質とは何か? Column レース結果に影響を与える「馬場状態」 第2章 競馬ビジネスの成り立ち ・競馬のお金の流れ そもそも競馬はどう成り立っているのか/JRAの収益の使われ方/賞金の分配について/生産牧場の収益について/そもそも公営ギャンブルとは何なのか? ・競馬市場の拡大 競馬がもたらす経済効果/『ウマ娘』が競馬に与えた影響/JRAのブランド戦略①~③/ 地方競馬の紆余曲折/地方競馬のビジネス戦略/地方交流重賞 Column 競馬場の設備・施設 第3章 馬主・騎手・調教師の雑学 ・馬主の雑学 馬主はお金持ちの証?/競走馬を所有するのにかかるお金/有名な馬主 ・騎手の雑学 レースにおける騎手の役割/騎手になるには?/騎手学校で何を習っている? ・調教師の雑学 調教師の役割/調教師も免許が必要/騎乗馬はどうやって決まる? Column 競馬の1週間 第4章 競馬ファンに知られる競走馬 ・名馬列伝 戦前・戦中編/戦後~1970年代/1980年代~1990年代編/2000年代編 Column 世代別・距離別で競走馬を表彰する「JRA賞」 第5章 競馬の科学 ・競馬を科学する 競馬を科学する学問とは?/効率的市場仮説から見る競馬とのつき合い方/ギャンブル依存症への注意 第5章 競馬の科学 ・競馬を科学する
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4.0《内容紹介》 観劇4,000回以上の著者が教える 読めばミュージカルが見たくなる、新しいミュージカルの入門書 本書は、最近ミュージカルに興味をもった方、ミュージカルファンでもっと深く知りたい方どちらにもお薦めのミュージカル入門書です。 本書には、新しいミュージカルファンが知っておきたい基礎知識と「ショウ・ビジネス」としてのミュージカルおよびその製作の裏側にもスポットを当て、以下を解説しています。 ・トニー賞から紐解くブロードウェイミュージカルの歴史 ・気分にあわせたお薦めミュージカル ・日本のミュージカル・ミュージカル俳優の歴史 ・ミュージカルビジネスの仕組み ・劇団四季ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』について ・ミュージカル界に新しい風を吹き込んだ2.5次元ミュージカルの強み ・2025年トニー賞ミュージカル作品賞にもノミネートされた韓国ミュージカルについて ・日本ミュージカル業界の課題と未来とは など 作品としては、黎明期の『ショウ・ボート』から、2025年4月開幕の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』までを取り上げており、本書1冊でミュージカルの「これまで」と「これから」がわかります。 また、実際にミュージカルを創る側である、俳優・演出家の吉原光夫さん、東宝株式会社演劇部チーフプロデューサー小嶋麻倫子さんのインタビューも収録。 「ミュージカルがどのようにつくられているか?」 「ミュージカルに関わる人たちは、どのような気持ちでミュージカルをつくっているか?」 など、ミュージカル製作への情熱を知れば、次観るミュージカルが100倍楽しくなること間違いなしです。 【ビジネス教養シリーズ】 ビジネス教養シリーズは、ビジネスパーソンが知っておくと得する・話のネタになるものを、テーマごとに取り上げるシリーズ。 実用に特化した本と違い、ビジネスへの即効性はないものの、長いスパンで見ると、ビジネスに役立つかもしれない知識を、テーマごとに紹介していくものである。 《目次》 はじめに―開幕ベル 第1幕 ミュージカルのキホン ・ミュージカルとは何か? ・ミュージカルのつくりかた Column 舞台が先? 映画が先? 変化するミュージカル事情 第2幕 ミュージカルの楽しみ方 ・ブロードウェイミュージカル ・こんな気分の時はこのミュージカルがお薦め! -家族で一緒に楽しみたい -友だちと一緒に盛り上がりたい -デートで観るならこのミュージカル -とにかく笑いたい! -人が生きる意味について考えたい -パワーをもらって元気になりたい! -推しを見つけて応援したい -実話を基にした骨太な作品と出会いたい ・さっそくミュージカルを観に行こう! 第3幕 独自の進化を遂げた日本のミュージカル ・日本でのミュージカルの歴史とその進化 ・日本でのミュージカル公演主催企業と劇団 ・ミュージカルの舞台で活躍する俳優たち 第4幕 ミュージカルビジネス ・ミュージカルの市場規模とその動向 ・ミュージカルビジネス ・ミュージカルファンを増やす戦略 Column 劇団四季のエポックメイキング『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 ・日本発のミュージカルは輸出できるか? Interview 俳優・演出家 吉原光夫さんインタビュー Interview 東宝株式会社 演劇部 チーフプロデューサー 小嶋麻倫子さんインタビュー あとがき―カーテンコール
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4.0
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-≪内容紹介≫ 知っていただきたい重要な真実。 それは、「社会で成功する人は“仕事ができる人“ではなく“人間関係を制する人”」ということ。 仕事ができるだけでは評価されない、という事実をここでしっかりと胸に刻みこんでください。 あなたはまじめに仕事を頑張っていることでしょう。 しかし会社で評価されるのは仕事だけでなく“人間関係”も上手に築いているのです。 本書では、 ・上司や先輩と 適度な距離感で良好な関係を築く ・まわりの人から自然に協力してもらえる環境をつくる ・「この人と一緒に働きたい」と思われる存在になる などなどの、【戦略的に人間関係を構築する方法】をお伝えします。 1章の「知らず知らずのうちに敵をつくっていないか」では、無意識のうちにやってしまっている悪行、悪気はないのに嫌われてしまう、ということを一刻も早く辞めなくてはなりません。この章でやってはいけないことをしっかりとチェックしてください。 2章では「飲み、コミュニケーション」についてご紹介します。会社の飲み会でのふるまい、うまく切り抜けるコツについてお伝えします。飲みにケーションはブルーオーシャンなのでチャンスです。 3章では「人に好かれるコミュニケーション」についてです。好かれる人がやっていることについて事例を交えて紹介します。 4章は「苦手な人とのコミュニケーション」です。これが一番難しく頭を悩ませていることでしょう。この章を読めば苦手な人との対処法をマスターできます。 5章では「協力者、味方を増やす方法」についてお話します。どんなに実力があってもまわりに敵が増えれば苦しくなります。その逆に味方が増えていけば仕事はいっきに楽になり、楽しくなるのです。 6章では「人間関係でモチベーションを上げる」という内容を紹介します。人といい関係を構築しながら自分のモチベーションも上げていく、一石二鳥の方法です。 ≪目次≫ ■はじめに ■1章 知らず知らずのうちに敵をつくってはいけない ■2章 飲み会、食事会、プライベートでのコミュニケーション ■3章 なぜか好かれる人のコミュニケーション ■4章 苦手な人とのコミュニケーションの取り方 ■5章 まわりの人に気持ちよく協力してもらえる関係をつくる方法 ■6章 人間関係を良好にしながらモチベーションを上げるテクニック
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3.0【内容紹介】 ビジネス教養シリーズは、ビジネスパーソンが知っておくと得する・話のネタになるものを、テーマごとに取り上げるシリーズ。 実用に特化した本と違い、ビジネスへの即効性はないものの、長いスパンで見ると、ビジネスに役立つかもしれない知識を、テーマごとに紹介していくものである。 麻雀というとギャンプルの一つとしてみなされることが多かったが、近年はAbemaTVで放送されている「Mリーグ」によって、イメージは大きく変わってきている。くわえて、最近ではNHKのニュースや深夜番組「ドキュメント20min.」などで取り上げられるなどとともに、Mリーグによりこれまでになかった「見る雀」の文化も普及してきている。それを裏付けるように、ここ3年間においては麻雀・将棋・囲碁のなかで唯一競技人口がプラスに転じている。 本書はこうしたブームを迎えている麻雀をけん引するMリーグにおいて、公式審判員をつとめ、朝ドラ「虎に翼」の麻雀シーンの麻雀指導も行った著者が教える、Mリーグを中心とした現在の麻雀ブームのなかで麻雀に興味をもった人が知っておきたいことを解説した一冊。 【目次】 はじめに 今なぜ麻雀が流行っているのか 第1章 麻雀ブームの立役者「Mリーグ」 第2章 日本における麻雀の歴史(主に2000年まで) 第3章 日本における現代麻雀の歴史(主に2000年以降) 第4章 意外と知られていない身近にある麻雀用語 第5章 麻雀人気を支えるエンタメコンテンツ 第6章 Mリーグ選手が在籍する主要5団体とその他の団体 第7章 Mリーグ審判が教える、知っておくとより楽しめるMリーグ 第8章 実際に麻雀を打つには 第9章 麻雀を見るときに知っておきたいポイント 第10章 今や麻雀は第三次ブームに
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-≪商品紹介≫ 累計受講者数が11万人を突破した、人気通信教育の書籍化。社会人になるにあたって必要な意識・態度、マナー、スキルの基本を学び、社会人学習の第一歩に役立つ一冊。 ≪目次≫ 【第1章】新卒1年目の心構え 1 会社は社会の必需品 2 利益獲得に安住なし! 3 変化の時代に対応しよう! 4 企業のコンプライアンス 5 CSRとは何か? 6 経営理念・方針の重要性 7 組織の仕組み大解剖 8 制度は社員と会社のかけ橋 9 多様性を受け入れる意識をもつ 10 職場の多様性(ダイバーシティ)を活かす 11 グローバル感覚を養成する 12 お客さまは誰? 13 お客さまの心をつかむ 14 見えないコストを把握する 15 ムリ・ムダ病にかからない 16 品質を徹底的に守る 17 正確、スピーディーに 18 期限は絶対厳守 19 時間を管理する 【第2章】新卒1年目の仕事の基本 1 あいさつから始めよう 2 正しい姿勢と表情 3 おじぎは実は奥が深い! 4 身だしなみは誰のため? 5 きっちりメリハリ職場生活 6 出勤時・退勤時のマナー 7 外出時・離席時のマナー 8 あなた自身が会社の顔 9 名刺はあなたの証明書 10 お客さまをご案内する 11 知っておきたい席次のルール 12 他社を訪問する 13 敬語を使いこなそう! 14 電話マスターになろう! 15 電話は準備万端整えて 16 苦情電話をチャンスに! 17 新しいコミュニケーションのマナー 18 ビジネス文書とは 19 基本事項を知っておこう 30 知っておこう前文あれこれ 21 読みやすい文字で書く 22 メールの使い方 23 メールのルールとマナー 24 送付状は仕事の常識 25 PDCAは仕事の根っこ 26 仕事をつぎに活かす 27 報・連・相は新鮮なうちに 28 報告はタイミングよく 29 連絡・相談で信頼感UP 【第3章】新卒1年目の社会生活の基本 1 なぜ健康が大切なのか 2 生活習慣病と健康診断の大切さ 3 心の健康を保つために 4 ストレスとはなにか? 5 ストレス耐性を高めるために 6 パーティのマナー 7 職場や取引先との酒席 8 西洋食のマナー 9 和食のマナー 10 中華料理のマナー 11 結婚式の招待状を受け取ったから 12 結婚式に出席できないときは 13 結婚式に出席するときは 14 突然の訃報にもあわてずに 15 仕事関係者のご不幸のときは 16 宗教別の告別のしかた
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4.0【内容紹介】 キャリアの「Will」がない、キャリア目標を作ることに苦しむ方に届けたい、 やりたいことを見つけることを「前提としない」 キャリア戦略本! ※Amazonでの早期予約購入特典あり! 詳しくは「キャリパト」特設サイトをチェック(「キャリパト」で検索)! 「やりたい」より「今」が鍵。キャリアの答えは足元にある ――(株)ジェイ エイ シー リクルートメント代表取締役会長兼社長 田崎ひろみ氏 「やりたいことがない」人に贈るキャリア戦略ガイド! ――法政大学キャリアデザイン学部教授 田中研之輔氏 近年、“Will”に代表される「やりたいこと」や「明確な目標」からキャリアを考えるアプローチが、キャリアデザインの主流になっています。 しかし、「やりたいことはなんですか?」と聞かれて明確に答えられる社会人は、意外と少ないのではないでしょうか。日々の仕事やプライベートが忙しい、得意分野がない、VUCAの時代で未来の明確な目標が立てづらいなど、様々な事情がアプローチを難しくしています。 また、たとえ明確な目標があるとしても、結婚・出産・子育て・介護などのライフイベントによって断念や軌道修正を余儀なくされることはままあります。このように、未来ありきのキャリアデザインは万能ではなく、うまく機能しないことがあるのです。 本書は、キャリアアプローチを従来の未来ではなく過去から始めて「選べる自分になる」キャリア戦略を解説した一冊です。自身も「やりたいことが見つからない」悩みを抱えていた“Willなし人間™”であり、ライフステージの変化にも苦しんだ著者が、転職エージェントや人事組織コンサルタントとして同じ悩みを持つ多くの求職者や企業と向き合い、試行錯誤してきた新しい視点のキャリアデザインを提唱します。 本書を通じて、自分のキャリアに納得感を持ち、「何者でもない自分」から一歩踏み出すきっかけを見つけていただければ幸いです。 <本書がおすすめの方> •やりたいことが見つからず、キャリアに悩んでいる方 •ゼネラリストで専門性がないと悩んでいる方 •目標設定に違和感を覚える方 •内向的な性格で、自己アピールが苦手な方 •ライフステージの変化でキャリアの見直しを考えている方 •転職や異動を考えているが、選択に自信が持てない方 【目次】 第1章:やりたいことがない人が抱えるキャリアデザインの憂鬱 第2章:不確実な未来に頼らないキャリア戦略の考え方 第3章:「取り柄がない」ことはキャリアではダメ? 第4章:やりたいことが見つからないときのキャリアデザイン 第5章:キャリア選択の基準を築く 第6章:ライフステージ変化への対応 第7章:過去から未来をつくるための行動
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 論理的思考力とは、物事の過程や結論を、筋道を立てて考え、理解してわかりやすく説明できる力です。 論理的思考力が身についていると、物事をさまざまな観点から捉えることができ、複雑な問題でも一つひとつを紐解いていくことができ、問題解決力や説明力が高まると言われています。 論理的思考力というと理系的な素養と思われがちですが、文系(国語)においても論理的思考力は不可欠です。 本書は、数的な要素だけでなく、名文なども活用しながら論理的思考力を鍛えることで、生きる力を養うために不可欠な論理的思考力を身につけるためのガイドとなる一冊です。 【目次】 STEP1 論理的思考力トレーニング STEP2 因果関係をつかもう STEP3 主観と客観を理解しよう STEP4 文と文を「つなぐ言葉」を知ろう STEP5 名作を論理的に理解しよう
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5.0【内容紹介】 羽田空港の偉業の一つとしてある「9年連続世界一清潔な空港」。 この大偉業の立役者ともいえるのが著者の新津春子氏である。 1995年に日本空港技術サービス(現:日本空港テクノ)に入社。97年に(当時)最年少で全国ビルクリーニング技能競技会1位に輝く。以降、指導者としても活躍し、現在は羽田空港ターミナル清掃の実技指導に加え、同社ただ一人の「環境マイスター」として、羽田空港全体の環境整備に貢献している。 著者の活躍テレビ番組で取り上げられると、大きな反響を呼び、以降その活躍が知られるようになった。 そんな激動の半生をえがくのが本企画である。 2020年、羽田空港はコロナウイルスにより「開店休業」の状態に。 こうした苦境下で「清掃のカリスマ」は何を考え、どう行動したのか。 【目次】 【第1章】中国で生まれ育って ・とびきり小さな赤ちゃん ・勉強は苦手だが、体育は得意だった など 【第2章】父の祖国、日本へ ・家族みんなで帰ろう ・日本の玄関口、空港の光景 など 【第3章】清掃のプロになる ・清掃が学べる! 退職して職業訓練校へ ・もっともっと勉強したい など 【第4章】「日本一」を目指して ・ビルクリーニング技能競技会への出場 ・「君にはやさしさがたりない」 など 【第5章】世界一清潔な空港 ・はじめは意識されていなかった「世界一清潔な空港」 ・いまや羽田空港の代名詞に など 【第6章】表舞台へ ・放送後。私の仕事は180度変わった ・唯一の「環境マイスター」就任 など 【第7章】ハウスクリーニングをやりたい! ・気が付くと現場に立つことが減っていた ・ずっと続けていた指導員経験から思いついた「ハウスクリーニング」 など 【第8章】空港が止まった ・コロナで空港が止まった! ・「今こそ新しいことをやるとき」 など 【終章】思う心 ・羽田も私も次のステージへ ・これからの私の夢 など
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-【内容紹介】 今までの「中学受験の常識」が合格を遠ざけている?! 高偏差値の大学に進学するには幼い頃から中高一貫校に入り、常に難問に挑み続けなければならないと思い込んでいる人が多くいます。 競争を煽る塾、甘やかしは悪とする親、管理至上主義……これらはすべて子どもの生きる力を奪います。 そんな負のスパイラルを断ち切るには、180度の意識改革が必要です。 実際、著者は毎年100 名以上の医学部合格者を輩出する医学部受験の専門予備校「エースアカデミー」を運営していますが、多くの受験生と面談すると、「しんどい」と深刻に悩んでいる相談のうち 6~7割が親子関係の悩みだということがわかりました。 そこで子どもたちを悩ませる「親」の対応を改善するためには、間違った思い込みを正し、親が実施すべきサポートを体系化して伝える必要があるのでは、と感じるようになりました。 情報過多の現代社会においては、自分の子どもにあった学習方法よりも、世間一般によしとされている学習方法を盲信し、それが唯一の正解だと思い込んでいる親が多いのが現状です。 間違った学習方法や子どもへのかかわり方では、子どもの学力が向上しないばかりか、親からのプレッシャーで長年苦しむ子どもが増えるばかり。 本書では、受験生の親がすべきこと、すべきでないことを確認し、親が強いるのではなく、子ども自らが勉強に取り組むようになる行動変容を促すことで、受験を通して子どもたちが「自分軸」で生きていくベースを築き、かつ確かな学力向上につながる親の考え方と姿勢を提示します。 【目次】 はじめに 第1章 中学受験をしんどくさせている五つの思い込み 第2章 子どものメンタルを支える親・壊す親 第3章 合格が近づく学習・遠のく学習 第4章 塾をかしこく使える親・塾に振り回されてしまう親 第5章 合格のために必要なこと・不要なこと 第6章 「人生を豊かにする受験」にするために
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3.0【商品紹介】 「あの人は仕事の先延ばしばかりする。本当に努力が足りない!」 「また先延ばしにしてしまった。自分はなんてダメな人間なんだ……」 そう思うことはありませんか? 会社などにおける業務の先延ばしは、とかく本人にその要因を求めがちですが、果たしてそれは本当なのでしょうか? 本書はそんな疑問から生まれた一冊で、「なぜ人は仕事をはじめとした物事を先延ばしにしてしまうのか?」「本人が気をつけるだけで解決できる問題なのか?」について、真正面から検証しました。 その結果、従来の研究で「個人の資質」と捉えられてきた仕事の先延ばしは、実は組織の諸問題が個人の現象として表出する部分も大きく、組織の問題をどう解決するかを考えないと、個人の気合や根性という属人的な対応しかできないために不十分な解決で終わってしまうことが、最新の研究などからわかってきました。 本書は、自身も種々の「先延ばし」で苦しんだことでこの問題研究に取り組む著者を迎え、組織で発生する仕事の先延ばし現象について、科学的知見を踏まえた組織的な仕組みやアクションで解決を考えます。 具体的には職場の「あるある」なケースをショートストーリーで示しながら先延ばしの要因を洗い出し、組織と個人の両方向から解決のアプローチを解説していきます。組織や職場環境の改善や変革の取り組みにお役立ていただければ幸いです。 【目次】 第1章 最近、仕事の調子はどう?【業務内容をデザイン】 ケース1 この仕事、面倒過ぎない? ~業務が複雑で先延ばす~ ケース2 だらだら仕事してしまう ~終わりが見えなくて先延ばす~ ケース3 前に失敗した仕事が回ってきた…… ~自信がなくて先延ばす~ ケース4 この仕事はどっちが主導するの? ~役割が曖昧で先延ばす~ ケース5 仕事に集中したいときに限って…… ~割り込み仕事で先延ばす~ ケース6 毎日繰り返しばかりで嫌になる ~業務に飽きて先延ばす~ ケース7 やりたい仕事のはずだったのに…… ~仕事への情熱を失って先延ばす~ 第2章 そっちの部署はどんな感じ?【人間関係をデザイン】 ケース8 組織の輪にうまく入れない ~孤立して先延ばす~ ケース9 自己流でやらざるを得ない…… ~フォロー不足で先延ばす~ ケース10 隣に聞けばすぐわかったのに…… ~個人の限界で先延ばす~ ケース11 みんな遅らせているし…… ~職場の雰囲気に流されて先延ばす~ 第3章 ちゃんと見てくれているのかな?【組織内の評価をデザイン】 ケース12 うちの上司、頭固すぎ! ~上司と馴染めず先延ばす~ ケース14 評価につながる失点は避けたい! ~失敗したくなくて先延ばす~ ケース13 仕事配分が間違ってない? ~業務量が多すぎて先延ばす~ ケース15 目標というより妄想では…… ~無茶な目標設定により先延ばす~ 第4章 自分は頑張っているのになぜ遅れる?【マインドセットをデザイン】 ケース16 考えていたら時間が足りない! ~段取りが悪くて先延ばす~ ケース17 「いける!」と思ったのに…… ~見込みが甘くて先延ばす~ ケース18 いいものを完成させたい! ~こだわりすぎて先延ばす~ ケース19 言う通りに動けばいいのに…… ~上司の顔色をうかがって先延ばす~
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-【内容紹介】 大人になってから難しい事とは何だろうか。もちろん正解はないのだが、「たんたんと続けること」というと納得できる人も多いのではないだろうか。「続けることが成果につながった」という人もいれば、「あのときもっとこれを続けていれば今頃は……」と思う人も多いだろう。どんなことでも続けることができるようになれば、誰でも、才能を超えた大きな成果を得られるのではないか――そしてそれによって、人生が大きく変わるのではないか。続けられることというのは、それそのものが重要なスキルの一つといえる。 本書の著者は、両親とも高卒、地方出身でありながら、東大に現役合格し、さらに東京藝大に進学、その後に独学で学び始めたドイツ語でも翻訳の仕事ができるまでになった。そんな著者が実践してきた、継続した努力により結果を出す方法 【目次】 1章 続ける技術の基本は3つの「キ」 ・「続ける」ことのハードルを低くする ・3つの「キ」:「記録」「基礎」「期限」 など 2章 続けるために必要な「記録」の技術 ・原点はこどもの頃の「ピアノの練習表」 ・ 自分の成長を自分で褒める ・まとめノートはカラフルに 図解を多用して楽しく ・問題集の間違えたところに印をつける ・資格試験の勉強は定番の問題集を15回繰り返す など 3章 続けるために必要な「基礎(基礎力)」の技術 ・中学の学習内容をほぼ完璧にマスターしたのが東大合格の原点 ・中学の英語教科書3年分暗唱、本文書き写しも ・「基礎英語」「続基礎英語」を毎日聞いた中学時代 ・試験のあとは完答できるまできっちりやり直す ・公式は自分で証明できるようにする など 4章 続けるために必要な「期限」の技術 ・人生には限りがあるし、根気はずっと続かない ・一発勝負のプレッシャー ・模試などをマイルストーンにする ・中学時代の基礎英語、高校時代の「大学受験ラジオ講座」などがペースメーカーに など 5章 続ける環境を作るために投資する ・塾には行かせてもらえなかったが、必要な教材は買ってもらえた ・NHK語学講座のテキストは電子版を定期的に買う ・パソコンなどに投資する ・日本語入力は親指シフトとA T O K で効率的に ・クラウド活用 Drop box 、Evernote 、i C loud など 6章 続けるためのメンタルを身につける ・中断からの復帰にはエネルギーがいる ・音楽をやめていた時期からの復活劇 ・「今」が一番若い
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3.0【内容紹介】 コロナ禍以降、働き方の変化、経済活動への不安、またかつて経験したことのない規模の自然災害など様々な「想定外」の状況が日常に迫り、日々リスクや不安にさらされる時代。 ビジネス環境においても、急激な組織の体制変化・業務変化・リモートやAI等のビジネスツールの変化がまきおこり、今まで通用していた社会通念が大きく変わってしまいました。 働く環境において、先の見えない不安定な状況は一個人にも降りかかってきています。 ビジネスは対面で行われるものがすべての基本であった時代からオンラインでのやり取りが主流になり、アフター5での親交も積極的に行うことが躊躇われる時代において、他者との関わりが希薄になり、人と円滑なコミュニケーションを取ることに苦手意識を持つ若い世代が増えています。 人間関係が上手く構築できないために、希望した企業もすぐに辞めてしまうという問題は社会現象にもなっています。 ビジネスにおいて、すべてが思い通りになることはまずありませんが、人から信頼されている、頼りにされていると実感できることで仕事へのやりがいや意欲が高まり、充実したビジネスライフを送ることができます。 信頼されるということは、人としての資質もありますが、ビジネススキルとして習得することもできるものです。 本書では、25年間CAとして現場でサービスにあたり、エグゼクティブの振る舞いや人への対応力を目の当たりにしてきた著者が、「信頼される人とはどんな人か」にフォーカスし、その振る舞いを紹介。 初対面でも人の心をつかみ、信頼される人物になるための秘訣を解説します。 【目次】 第1章 第一印象を制する 第2章 細やかな観察力を身につける 第3章 徹底的に礼節をわきまえる 第4章 口よりもまずは耳を働かせる 第5章 「動」より「静」が信頼の決め手になる
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5.0【内容紹介】 高校から1人しか東大に進学しない学校、これらの高校からの出身者が集まってできた団体が、本企画の著者であるUTFR(東京大学フロンティアランナーズ)である。本書は、UTFRのメンバーに大学受験に関するさまざまなアンケートをとり、その結果を踏まえた解説を入れることで汎用性の高い受験合格法とする一冊。一人で戦う受験生とその親に、非進学校から東大に合格する秘訣を紹介します。 【目次】 0章 非進学校生の背景 1章 非進学校生の心構え 2章 非進学校生の勉強法 3章 非進学校生の科目勉強法 4章 非進学校生の学校生活 5章 非進学校生の日常生活 6章 非進学校生の東大受験
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-【内容紹介】 「子どもの頃に知っておきたかった!」の声、続々! 学校では教えてくれない「決め方」の教科書。 学校ではさまざまなことを教わりますが、実は学ぶ機会がないのが「決め方」です。 判断力を身につける重要性はわかっていても、大人でも正しい決め方を知っている人は少ないものです。 本書では、インバスケットという手法を用いて、子どもの判断力を養っていきます。 インバスケットとは、まだ決裁がされていない書類が入った「未処理箱」のこと。 一般的には、架空の人物となり、制限時間内にできるだけ多くの案件を処理するワークを通して 物事を冷静に観察し、さまざまな情報の中で分析をして適切な判断や行動ができるよう、判断力を磨いていきます。 本書は、小学生高学年でどの家庭でも起こり得るようなシーンをストーリーにして 「あなただったらどうする」というミニインバスケット問題に挑戦し、 実際に自分で選択肢を選びながら判断力を楽しく鍛えていくことができる1冊です。 【目次】 1章 「自分で決められない」とどうなるの? ――人生は決断の連続 2章 “決める”ってどういうこと? ――インバスケット思考とは 3章 「自分で決める力」を育てる10のクエスト クエスト1 「やることが多すぎて大パニック!」 クエスト2 「習いごとばかりで疲れちゃった……」 クエスト3 「どっちにしたらいいか決められない!」 クエスト4 「親友がやめておいたほうがいいって言うの」 クエスト5 「自分の進路は誰が決める?」 クエスト6 「ゲームを禁止されちゃった」 クエスト7 「誰が食べたの? 私のクッキー」 クエスト8 「友達に誘われたけど本当は行きたくない」 クエスト9 「みんなは反対しているけど……」 クエスト10「お寿司。焼肉。あなたはどっちがいいの?」 クエスト11「算数の計算がどうしても解けない」 クエスト12「友達が柵を超えて遊ぼうって言うけど……」 クエスト13「学級新聞のテーマづくり」 クエスト最終「冒険に出るのか」 4章 「自分で決める力」があなたの人生をつくっていく