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【内容紹介】
業績目標達成や部下育成に加えて、リモートワークでのマネジメント、ウェルビーイング、エンゲージメント向上等々……現代のマネジャーは、一昔前のマネジャーよりも対応すべきイシューが多く、かつてないほどに忙しい状況に追いやられています。そうした過酷な状態では、望ましいパフォーマンスを出すことも難しく、感情的になって、チームメンバーにつらく当たってしまったり、あるいは逆に、メンバーに遠慮して細かい仕事でさえ任せられず、自分で巻き取り続けてしまうといったことが起きるでしょう。どちらのケースの場合でも、大きな成果にはつながらず、ムードや関係性も悪くなるという負のループがチームの中で繰り返されます。
本書は、マネジャーの、自他への「観察力」を高めることで、この負のループを断ち切る方法を解説します。具体的には、マネジャーが、自律神経系の理論である「ポリヴェーガル理論」を知り、それを基に自分と他者の観察と調整ができるようになることで、精神的な余裕を取り戻し、どんなに疲れていても相手の状況を慮りながらも言うべきことを伝える対話ができたり、安心してチームで仕事を進める環境をつくり出すことが可能になります。
【目次】
第1章 なぜ「観察」が重要なのか?
マネジャーが置かれた環境と「観察」
第2章 何を、どうやって観察するのか?
自律神経の学説「ポリヴェーガル理論」と観察
第3章 赤のモード(闘う/逃げる)を観察する
赤のモード(闘う/逃げる)では、何が起こっているのか?
第4章 青のモード(固まる/動けなくなる)を観察する
青のモード(固まる/動けなくなる)では、何が起こっているのか?
第5章 緑のモード(安心する/つながる)を観察する
緑のモード(安心する/つながる)では、何が起こっているのか?
第6章 ブレンドされるモード
身体のモードはブレンドする
第7章 部下育成や対話への活用
第8章 観察力を高めるエクササイズ
観察力とマインドフルネス
Posted by ブクログ 2024年03月18日
・失敗の予兆が見えた時点で気軽な声掛けや助け合いが起こる
・反発、抑圧、受容
・困っている:助けてほしい、守りたい->闘う・逃げる
・同じ写真を見ても、人それぞれに受け取るイメージに違いがあるのは、過去の経験の影響をお受けているからです。
・予測のつきにくい現代の仕事では、悲観的にならずに進めること...続きを読む
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