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リスキリングとは、「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと」で、主に企業の人材戦略の一環として言われる。今まではこうしたことは新規社員の採用で行ってきたが、近年日本でもリスキリングの重要性が叫ばれ、国や企業でもリスキリングの流れや取り組みが始まっている。こうした背景のなかで注目されているのが「個人のリスキリング」だ。とくに近年はDXに関するリスキリングの重要性が注目されている。
本書は、現在注目されている「リスキリング」がわかる&実践できる本。これからリスキリングを実践しようとしている人だけでなく、リスキリングという言葉の意味やこれからのビジネストレンドを知りたい人、ならびにリスキリングを自社に導入したいと考えている企業担当者にも役立つ一冊です。
【目次】
第1章 リスキリングの必要性と外部環境の変化
・リスキリングとは?
・世界におけるリスキリング
・日本におけるリスキリングの課題 など
第2章 リスキリングする方法
・「リスキリング」というスキル
・会社員(大企業)編
・会社員(中小企業)編 など
第3章 リスキリングを実践する10のプロセス
・現状評価
・マインドセットづくり
・新しいキャリア、仕事の選択 など
第4章 リスキリングと「スキルベース採用」の時代の到来
・海外企業が導入し始めている「スキルベース採用」への注目
・スキルに関する最新トレンド
・リスキリングに必須「類似スキル」「隣接スキル」 など
第5章 リスキリングによるキャリアアップと人材の流動化
・リスキリングとキャリアアップの関係
・リスキリング経験が自分の人材としての市場価値を高める
・リスキリングは昇給、昇格をもたらす
第6章 AIやロボットが同僚になる新たな時代に向けて
・日本におけるリスキリング浸透
・AI、ロボットと人間の協働する時代
・すべての人に必要なグリーン・リスキリング など
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング
著:後藤 宗明
これからの時代を生き抜くために必要な「リスキリング」
リスキリングとは、新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くことである。
人生100年時代、定年後に平和にゆったり隠居できる時代ではなくなってきており、50代、60代からでも外部環境の変化に合わせて自分自身で新しいスキルを身につける「リスキリング」を習慣づける必要がある。
本書の構成は以下の6章から成る。
①なぜリスキリングする必要があるのか
②リスキリングする方法
③リスキリングを実践する10のプロセス
④リスキリングと「スキルベース採用」の時代の到来
⑤リスキリングによるキャリアップと人材の流動化
⑥AIやロボットが同僚になる新たな時代に向けて
今役立つスキルが今後、長期的に他者を圧倒し続ける優位性を持ったうスキルであるという保証はまったくない。10年単位でモノによっては役立ち続けたスキルは今は数年、数か月で陳腐化すると言っても過言ではない。
何をすべきか。
読めない時代だからこそ、基本的なスキルを礎として、流行りのもの、見えている役立つスキルを模索すると共に、見えてみない希少性の高いスキルにも転嫁できるように触手を伸ばし続けると共に、出来る限り浅く広く学ぶと共にここぞと言う深みを組み合わせて自分自身の優位性を得る戦略的なリスキリングが必要となる。
何よりも大切なことは、学び続けることを習慣づけること。
目の前ではなく、中長期的な何かのために学ぶことはモチベーションの持ちようも苦労する。その先にある何かを見つけるため。そしてその何かを創り出すことがリスキリングとセットとしてこれから求められるのかもしれない。
Posted by ブクログ
リスキリングは直訳するなら、スキルの再習得。職業能力の再開発。わかりやすく表現すると、新しいことを学び、新しいスキルを身に付け実践し、そして新しい業務や職業に就くこと。
似た言葉で、リカレント教育という言葉があるが、リカレント教育は反復を意味する単語なので、新しいことを学ぶために、職を離れることが前提になっている。
リスキリングは学ぶだけではなく、その先の仕事に直結すると言うのが特徴です。
新しい環境を受け入れるためのアンラーニングと言うお膳立てが必要。
ベテラン中高年社員がリスキリングを開始する前に捨てるべきものは3つ。
1.執着。現状を変えたくない楽をしたい気持ちなど。
2.過剰なプライド。過去の栄光のようなもの。
3.ノスタルジー。
デジタルをベースとした、学習環境を用意して自ら取り組む。その際、アウトプットの場を意識する。まずやってみるということが大事。
人は何者にでもなれる。いつからでも。中田敦彦。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
米国の心理学者ウィリアム・ジェームス。
リスキリングの参考サイト
Global Skills Initiative
Grow with Google
coursera
Posted by ブクログ
私は学ぶのが好きで、新しい仕事をするたびに関連する資格を取ってきたが、それはアップスキリングであってリスキリングではなく、転職で本当に使えるレベルのものが問われれば、クエスチョンが残るものだった。
これからは、自分の強み✕デジタルで、キャリアパスを考えていく必要があるが、本書にある通り、思い通りにならない事態が多発するデジタル技術にはどうしても苦手意識が拭えず尻込みしていた。しかし、そんなトラブルシューティングこそ、いい学習機会であり、怖い・面倒くさいを、楽しい・便利へ転換するために、日頃から生活のデジタル化を進めよ、という提案は私にピッタリで、背中を押してくれた。
まずはChatGTPの登録、ITパスポートの勉強から始め、長期スパンでコツコツ学び、デジタルがちょっと得意な人材になろうと思った。
Posted by ブクログ
リスキリングを若干勘違いしていた。
自分が今いる業界・業務の新しい技術習得のこともリスキリングに含むのかと思っていたら、それはアップスキリングというらしい。リスキリングは、全く違う業界の新しいスキルなのだそうだ。
私は忘れっぽくて、勉強しなければ周りに追いつけないという焦りが強く、昔からスキル習得には割と貪欲だ。この本は、そんな私が常日頃心がけていることを、後押ししてくれるような内容だった。
毎日が就業初日!人は何者にでもなれる、いつからでも。そしてこれから必要なのはグリーンスキリング…。
これから、自分のキャリアをどう作っていこうか考えている方には、参考にできる一冊だと思う。
Posted by ブクログ
2023年最初に読むのに良さそうと、本書をチョイス。
リスキリングという言葉は知っていたものの、正直読むまではリカレント教育とほぼ同義であり、業務時間外にやることと思っていた。本書を読んだことで、だいぶ理解が誤っていたと感じた。
一方、リスキリングはデジタルに関する知識、能力を身につけるのが主のように、本書を読むと感じられた(本書では終盤にグリーン関係に関する知識のことも出る)。
確かにDXやAIの進歩を考えるとデジタル関係は大切な要素とは感じるが、著書がIT関係を主体にリスキリングをされたことから主軸になっているようにも感じられた。この辺りは今後他の書籍なども使って整理しつつ準備をしていかないといけないと、思った。
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