作品一覧

  • パーパス・ドリブンな組織のつくり方 発見・共鳴・実装で会社を変える
    3.7
    1巻1,782円 (税込)
    近年、企業・組織や社員一人ひとりが個々の「社会における存在意義」である「パーパス(Purpose)」を見つめ直し、再定義する動きが見られます。組織と個人、両方のパーパスが重なったとき、社員の幸福度は増し、生産性も高まります。では、パーパス・ドリブンな組織をつくるにはどうすればよいのでしょう? 本書では発見・共鳴・実装というプロセスに分け、その実現への道のりを示します。 【目次】 はじめに 第1章 パーパスとは? 第2章 パーパス・ドリブン・経営 第3章 パーパスの発見 第4章 パーパスの共鳴 第5章 パーパスの実装 第6章 パーパス・ドリブン・経営を実現する企業事例 巻末資料 おわりに
  • 会社の問題発見、課題設定、問題解決
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    会社経営者必読!あなたにとって、経営における問題とはなんですか?  「問題」を抱える人たちは、なんらか現状とは異なる、理想の姿を持っているのではないでしょうか。何かしら理想の姿を持っていて、それと現実にギャップがあるからこそ「問題がある」と感じるのでしょう。例えばダイエットでも、「太っているので痩せたい」とただ食事を少し我慢したり、運動を始めたりする「なんとなくダイエット」では目立った成果は得られません。減量した後、どのような好ましい変化が起きるのかを想像したり、理想の体重、体型、健康状態はどのあたりなのかをまず規定する必要があります。そして減量する体重量を決め、どうして理想状態より体重が多いのかを分析し、その解決方法を考え、実行するのが順当な流れです。企業経営においても、この「なんとなくダイエット」のような状況をよく見かけます。この状態こそ「問題」ではないでしょうか。現在の経営には、理想の姿を掲げることと、しっかりした分析に基づいた問題解決が不足しています。ですが実際は、理想の将来像(ビジョン)を考え提示することが得意な方は、必要なデータ分析や具体的な実行計画を軽視する傾向があり、データ分析や計画策定が得意な方は現状の改善に意識が向きがちで理想の将来像(ビジョン)を描くことを忘れる傾向があります。本書は、異なる専門性を持った二人の筆者が、その理想の将来像(ビジョン)の提示と、それを実現するためのデータ分析や計画策定の両方を徹底解説します。

ユーザーレビュー

  • 会社の問題発見、課題設定、問題解決

    Posted by ブクログ

    いい意味で期待を裏切る作品だった。
    本書は一見コンサルのフレームワークを紹介するような本のようだが、そのような抽象的な理論本ではなく、世に出回るあらゆる観点の方法論を駆使して、リアリティのある問題解決法を示した本である。加えて、ビジネスにおけるデータ活用事例についても具体的に言及しており、これも本書の価値を築く重要なファクターとなっている。
    昨今内容が薄いビジネス書ばかり目の当たりにしているが、本書は対照的に内容が盛りだくさんでとても満足度の高いものであり、加えて現代のトレンドも反映しているので、読む価値のある一冊だと思った。

    0
    2020年03月22日
  • パーパス・ドリブンな組織のつくり方 発見・共鳴・実装で会社を変える

    Posted by ブクログ

    パーパステーマにした本はこれが初見。社員個々が同じゴールをみて自走できる組織づくりには、組織と個人のパーパスの融合が不可欠。
    個人のパーパスの見つけ方から組織のパーパスの繋げ方、また企業事例もあり実際に取り込めるイメージが持てる一冊。チームマネジメントの立場でもいち社会人としても組織で働くことの幸福度をあげてくれるヒントになるのでは。

    0
    2022年02月14日
  • パーパス・ドリブンな組織のつくり方 発見・共鳴・実装で会社を変える

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    パーパスの基礎的な部分から、実装に至るまで概要が分かる良書。

    初心者用だと思われ、簡単なところから説明がありがたい。さらっと目を通しておくとパーパスの全体像がつかみやすくなる。

    特に実装部分のインタビューが豊富。日本企業のケースも載っている。

    パーパスは発見するもの(作り出すものではない)、そのプロセスを減ることでメンバーの共鳴を得やすいという部分はわかりやすい(3,4章あたり)

    まずは個人のパーパスをつくって、会社パーパスと共鳴させていくという点は自社にも是非とも取り入れたい。

    0
    2022年01月13日
  • 会社の問題発見、課題設定、問題解決

    Posted by ブクログ

    好きな内容。壮大で野心的なビジョンを掲げ、その裏では具体的なプランがある。そういうところを目指したい。


    ■筆者の基本思想
    「理想の将来像は挑戦的に高いレベルが提示してあり、できるだけ詳細に具体的に描かれていて、かつ、関わる多くの人々にとって魅力的であることが重要」

    野心的で人々をワクワクさせる理想の将来像は、企業に質と量の成長をもたらす。

    ■ ビジョンアプローチとギャップアプローチ
    成熟した企業は売上維持拡大に明け暮れ、ギャップアプローチに奔走している印象。

    ビジョンアプローチは理想とする将来像を描き、それの実現に向けて動く。5〜10年先の姿を描く。ギャップアプローチは定量的な目標を

    0
    2019年11月08日
  • パーパス・ドリブンな組織のつくり方 発見・共鳴・実装で会社を変える

    Posted by ブクログ

    パーパスの基礎から実装に至るまでを説明した本。実際の企業の事例が豊富でどの会社がどんな目的でどんなパーパスを描いたかを理解できる。
    自分自身と自社のパーパスに引き寄せて考えた時に特に企業事例が参考になる。

    0
    2024年03月26日

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