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右肩上がりの経済のもと、会社に忠誠を尽くしてハードワークをし、物質的に裕福になるという画一的パターンの「成功(者)」を目指すのではなく、「100歳まで生きてしまうかもしれない人生」において、一人ひとりが自分らしく健やかに働き続けられることを目指す、「キャリア・ウェルネス」という仕事観、働き方の哲学を紹介する。
【目次】
第1章 「健やかに働く」ということ
第2章 労働観の変遷
第3章 研修の現場から~「健やかな仕事観」をつくる講義スライド&ワーク紹介
第4章 仕事・キャリア・人をとらえる新しい観点
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Posted by ブクログ
私にはとても合う本だった。
よくある、自分のスキルや経験の棚卸しによるキャリア形成論はなんか心踊らないな〜と思っていたが、
この本はそれより前の前提(本書の中ではキャリア観と表現)を紐解くにはとても参考になった。
心の鎧を脱いで、読みながら感じたことを愚痴を含めてメモしていったら、
それが一番の振り返りになりました。
なぜ、今の組織で頑張るのが辛いのかも、紐解けた。
それをひっくり返すと、どういう組織で働きたいかが、具体的になった。
ライフ・シフトを読んだとき、100年生きると想定しないとなぁとはおもったけど、長くてやだなぁ…と正直思った気持ちを浄化してくれました。
ただ、照らし合わせるキャリアがまだないと納得感や思考の巡らせにくいので、
流石に学生さんには早いかも。
私は本書の中で言う、承認欲求と成果を出すゲームに見事にハマりすぎて、それに疲れ果てて事切れたところで、人生の休憩をしている30代です。
お休みして、復帰して、色々やったり、ボーッとしたりしながら、内省を深めるためにいろんな考え方を勉強していく中で手に取った1冊だったから良かったのかも。
Posted by ブクログ
読みやすい本。自分の仕事観を振り返りつつ、"健康的に働くこと"を考えるきっかけをもらえる。
仕事の分類として紹介している"ライスワーク""ライフワーク""ソウルワーク"はキャッチー。もちろん人はいずれか一つに分類できるものではないし、ライフワークやソウルワークに出会える人はラッキーなのかもしれない。ある程度経済的基盤がある人か、あるいは、エンプロイアビリティを"高められる"人であることが条件のような気もしてしまう。
しかし、このような本を読み,組織論を勉強して昨今の悪しき企業体質の報道を見ると、結局、経営幹部や管理者の価値観、倫理観が従業員のウェルネスを決めてしまうのではないかなあと思ってしまう。とはいえ、内発的に動機づけされるのか振り返り、自らキャリアを選択していく、"自律"して働くことへの意識を個々人が持つことを求められているということも、本書を読んで認識したのも事実である。
Posted by ブクログ
キャリア研修の講師による本。研修そのもの。1回目は流し読みしながら気になったことだけを。
豊かな仕事より、長けた仕事を取った場合の弊害:30代半ばくりいまでは、担当分野や職種なりに特化した自信は得られるが、それより後は、統合的マネージメント能力や対人スキルを持ち合わせた人、つまり管理職としての能力がないと居場所がなくなっていく。
世の中に何を届けるか、30代後半以降。
例えばコロナ禍のリモートワークにおいては、相変わらず従業員に求めるものは成果であり効率性であった。このように従業員の幹根は育まないツケは会社に帰ってくる。枝葉の細分化した業務スキルの中に入った従業員の中には30代半ばを過ぎたあたりから硬直化し、配置転換しようとしてもうまく動かせない人が出てくる。
では幹根にあるマインドとは何か。
例えば与えられた目標に対して自分なりの手段方法を達成に迎えると言うのもそう。もっと自律したものであれば、自分自身や組織に対して何が課題であるかを発見してそのための目標設定そのものである。
理念信条価値観を調整し、それをもとにぶれない判断行動すること。
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ビジネス・実用
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