赤穂作品一覧
-
3.0
-
-
-
3.8諦めず、迷わず、信じた道を一筋に―― 謎の刃傷事件を起こした浅野内匠頭。 彼が密かに残した”最期の言葉”とは。 言葉を聞いた勘解由の、秘めたる想いの行方は。 直木賞作家が描く、かつてない「忠臣蔵」! 元禄十四年(1701)十一月。 若くして扇野藩の馬廻り役・中川三郎兵衛の後家となった紗英【さえ】は、江戸からやってくる永井勘解由【ながいかげゆ】という人物の接待役兼監視役を命じられた。 勘解由は旗本であり、幕府の目付役だったが、将軍・徳川綱吉の怒りにふれて扇野藩にお預けの身になったという。 この年、江戸城内で、播州赤穂の大名・浅野内匠頭が、高家筆頭、吉良上野介を斬りつける刃傷事件が起きていた。浅野内匠頭は理由を問われぬまま即日切腹。だが勘解由は、老中に切腹の見合わせを進言し、また切腹の直前、襖越しにひそかに浅野内匠頭の"最後の言葉"を聞いたという。この行いが将軍、徳川綱吉の知るところとなり、機嫌を損じたのだった。 雪が舞い散る中、屋敷に到着した勘解由を迎え入れた紗英は、役目を全うしようとするが――。 身分を隠し、勘解由の元を訪れる赤穂浪士。 勘解由のやさしさに惹かれてゆく紗英。 扇野藩に、静かに嵐が忍び寄る。 これまでにない視点から「忠臣蔵」の世界を描き、新たな感動を呼び起こす歴史時代長編! ≪熱き信念が胸を打つ、扇野藩シリーズ≫ ※本書は、2015年12月に小社より刊行された単行本を上下に分冊の上、文庫化したものです。
-
-天下太平の江怒時代。江怒城末の廊下において、赤穂藩藩主・浅野託身神がキラ★神月之介の刃傷に及んだ。未遂に終わるも、キラに捕らえられた託身神は結果斬首に……。いざ仇討ち! 赤穂の女侍たちが立ち上がった……!!
-
4.0赤穂四十七士――その中に、津山森家に縁が深いものたちがいた。神崎与五郎、横川勘平、茅野和助。彼らはそれぞれの理由から、赤穂藩主・浅野長矩に仕え、刃傷事件からの吉良邸討ち入り、そして最後は帰らぬ人となった。忠義のために生きた彼らと、そこには彼らを支える、「女」たちの戦いもあった。それぞれの忠義のために、己の生き様を貫いた男と女の姿が、そこにはあった――。新たな忠臣蔵の傑作が、ついに登場。『与五郎の妻』ゆいは5年前まで江戸詰めの夫と目黒の下屋敷で暮らしていた。ところが騒乱のせいで津山森家が改易、夫とは離縁を余儀なくされる。一度は実家へ戻ったゆいだったが、再び嫁ぎ、今は江戸作事奉行の妻となっていた。前の夫―神崎与五郎の消息は分からぬまま、日々淡々と過ごしていた。そんなゆいのもとに、謎の人物から、森家の家紋が入った扇が届けられた。一体誰が、何のために。そして前の夫は――。『和助の恋』国家老の密命を帯びた茅野和助は先代の死去に伴い、津山森家の家督を継ぐことになった式部衆利のもとへ急いでいた。その道中、何ものかに襲われる。そこに通りがかった、赤穂浅野家の陣屋に住まう郡奉行・吉田忠左衛門一行により助けられる。そこで和助は手厚い看護を、伊登から受ける。『里和と勘平』里和は津山森家存亡の危機を阻止するため、御犬小屋に忍び込んだ。そこで出会ったのは、かつて思い合っていた横川勘平、その人だった。遂げられれなかった思いが再燃する二人。だが、今は立場があまりにも違う二人がとった道は――。他2編収録。
-
3.5
-
4.5
-
3.0
-
3.9養老孟司氏、推薦! 荒俣宏氏、推薦!河川行政に長年携わり、日本全国の「地形」を熟知する著者が、歴史の専門家にはない独自の視点(=インフラからの視点)で日本史のさまざまな謎を解き明かしていく。なぜ京都が都になったか──都市繁栄の絶対条件元寇が失敗に終わった本当の理由とは何か──日本の危機を救った「泥の土地」なぜ信長は比叡山延暦寺を焼き討ちしたか──地形が示すその本当の理由関ヶ原勝利後、なぜ家康はすぐ江戸に戻ったか──巨大な敵とのもう一つの戦い赤穂浪士の討ち入りはなぜ成功したか──徳川幕府百年の復讐なぜ吉原遊郭は移転したのか──ある江戸治水物語なぜ江戸無血開城が実現したか──船が形成した日本人の一体感「地形」を見直すと、まったく新しい歴史が見えてくる!歴史に対する固定観念がひっくり返る知的興奮と、ミステリーの謎解きのような快感を同時に味わえる1冊。
-
-はたして日本人とは世界でもまれな精神構造をもった特異な民族なのか。近代夜明けの明治期を象徴するふたりの人物に焦点をあて、彼らの行動を支配した思考に迫る。この本は歴史というよりは、歴史を歩いたルポルタージュであり、いわば「タテの紀行文」だ。日本人の精神構造の中核を形成している「忠誠心」の源流をたずねて、乃木大将の殉死から筆をおこし、その死をめぐるさまざまな評価から、さらに赤穂浪士の仇討ちまでさかのぼって、日本的特性をさぐっている。
-
-
-
-【大活字シリーズ】新編 忠臣蔵 上 吉良上野介、斬られる! 元禄14年3月14日、江戸城松の廊下において、播磨赤穂藩主の浅野内匠頭は、指南役の高家筆頭であった吉良上野介から日頃受けていた屈辱に耐えかね、斬りつけてしまう。浅野内匠頭は、即日切腹、赤穂浅野藩は断絶を命じられ、数百名の武士、その家族が路頭を彷徨う。他方、武家の定法、喧嘩両成敗に反し、上野介についてはお咎め無し。これに強い不満を抱く赤穂藩士は……。 【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約200%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。 タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。 【目次】 浅 野 内 匠 頭 赤 穂 早 打 帳 五日韋駄天記 亦 蓼 草 紙 立 つ 鳥 の 記 米 澤 後 詰 高 田 郡 兵 衛 山 科 普 請 水訓子夜船話
-
-吉良上野介、斬られる! 元禄14年3月14日、江戸城松の廊下において、播磨赤穂藩主の浅野内匠頭は、指南役の高家筆頭であった吉良上野介から日頃受けていた屈辱に耐えかね、斬りつけてしまう。浅野内匠頭は、即日切腹、赤穂浅野藩は断絶を命じられ、数百名の武士、その家族が路頭を彷徨う。他方、武家の定法、喧嘩両成敗に反し、上野介についてはお咎め無し。これに強い不満を抱く赤穂藩士は……。" 忠義の道、如何! 1892年8月、神奈川県生まれ。小説家。様々な職を経て作家となる。『鳴門秘帖』などで人気を博し、1935年より新聞連載が始まった『宮本武蔵』は読者を魅了、大衆小説の代表的作品となる。『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』『新・水滸伝』など後世に残る大作を執筆。
-
-下野国の家老と奥役の争いが引き起こした「異変助太刀記」、塚原卜伝の逸話「一の太刀」、赤穂藩主の世襲問題に端を発した仇討ち「乱闘・高野街道」、安南国へ旅をした船の乗組員の記「異説おらんだ文」、天正遣欧少年使節・中浦ジュリアンの生涯「美しい日本の少年」、美濃の蝮の奸計と出世「斎藤道三残虐譚」、浪士組結成以前の若き日々「清河八郎」。代表作「眠狂四郎」の連載開始と同時期に書かれた柴錬初期の鮮烈な時代小説集。
-
-赤穂浪士が仇討ち後、死をたまわって14年。いまだに泉岳寺の辺りに、大石内蔵助(くらのすけ)が出没するという。駿河屋小町と評判のお京も、たしかに大石を見た。いや、大石に狙われたのだ。小日向主水(もんど)を婿に迎えた夜、お京は誘拐されてしまった。ただ、奇怪はそればかりではない。播州浅野家縁故の女性が、あいついで殺されている……。なぜか? 大岡越前守の懐刀(ふところがたな)水木半九郎も手をこまねくばかりだった。だが実は、浅野家の瓦解前後、奥方をめぐって何か事件があったのだ。瓦解によって門外に出た「将監闇日記」の秘密。竜宮と於菟(おと)姫と浦島、塩売り吉次、幽冥庵など、不可解な謎が半九郎の心を迷わせる……。<上下巻>
-
-誰もがご存じ、殿中、松の廊下での刃傷事件。江戸屋敷は引き渡しとなり、赤穂でも大変な事態が起きていた。そして時は過ぎ、吉良邸への討ち入り……。時代小説の第一人者が描く、赤穂浪士の物語。
-
4.3腹違いの二人の兄・槐と赤穂は、引き取った弟・椿に、許されない想いを募らせてゆく。抑えきれない欲情は、三兄弟の宿痾。極めつけ禁断エロス人気シリーズ、描き下ろしを加えてお目見え!
-
-
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆特集 エロものグランプリマジで使えるNo.1★80ジャンル ●情報けものみち ・大阪・なんば楽座にJK立ちんぼ増殖中! ・沖縄の新成人に国民のみなさまが言ってやりたいこと、代弁してきます! ・渋谷109がチン見せの聖地になっていた! ・なぜ単独男がスワッピングできるのか? ・吉良クンが赤穂を旅するとどうなる? ・生でアナルを掘り合うHIV陽性ゲイたちにノリが接近 ・奥手な男でも楽しめる 大興奮!“ハプバーあるある” ●シリーズ ・ブルーシャトー 読者ページ ・読者様の御声 ・今月のプレゼント ・しんさくヤルノート 空気が湿らない ・インテリやくざ文さん ふしだら ・くたばれ、リア充! 原宿の行列パンケーキ屋 ・長澤まさみのような恋人が欲しい 遊びならいいかも ・この世のひみつ かがませろ! ・地球上の疑問を解決するヒロシ探偵 NHKホールへ紅白を観に行く人に聞く。今年ヒット曲のない和田アキ子が出場することをどう思います? ・拝啓、美人店員さま デパートの店員さん ・フーゾク噂の真相 夫婦の感動動画を見た人妻フーゾク嬢は、ピュアな妻に戻るのか? ・テレクラ格付け委員長 もちろん今年もやります!年越しテレクラ2016 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。 「本誌は裏モノJAPAN2016年3月号の 一部連載等(カラー部分)を除き、まとめたものです。 完全版をお求めの方は、同誌名を検索の上、ご購入いただければ幸いです」
-
4.0赤穂四十七士ただ一人の生き残り、薄幸の町娘のため剣を抜く! 吉良邸討ち入りに加わり、ただ一人生き延びた男、寺坂吉右衛門。江戸じゅうを沸かせた忠臣蔵から三十余年、齢七十を超えた彼は、麻布の曹渓寺でひっそりと寺男を務めていたが、突如周囲に奇妙な事件が続出する。近所のうどん屋店主・喜兵衛が渋谷川で溺死、その直前にうどん屋の隣の長屋の庭木に、ほんの一瞬、死体が逆さ吊りにされていたというのだ。喜兵衛はそれを目撃していたのだが……。残された喜兵衛の娘おさきは苦界に身を落とす覚悟をするが、吉右衛門は彼女を救うため老体に鞭打ち事件の真相を追う。かつての名剣士吉右衛門は、討ち入りで見せたあの剣の冴えを取り戻せるのか! 書き下ろし傑作、待望の電子化!
-
3.5「武士道と云は死ぬ事と見付たり」――あるべき武士道を説いた「死狂ひ」の書として、高く評価されてきた『葉隠』。だが泰平社会を無難に世渡りした著者・常朝に「死の哲学」などあったのか。佐賀藩・鍋島家の〈豪気な家風〉とは対照的に、勇ましいだけの言葉で飾られた常朝の思想。それは生き抜くための思考を放棄した、老人の「たわ言」に過ぎなかった。本書は、その「机上の空論」を暴き、正体を明らかにする。武士は人から軽んじられた場合、幕府の法に背き、自分の命を懸けてまで名誉を守ることを要求された。そのような本物の武士(曲者)たちの姿を描き、「武士の心性」とは何かに迫る。誤解され続けた「葉隠武士道」に新たな見地を拓く一冊。 【主な内容】戦国武将・鍋島直茂/慈愛に満ちた二代藩主・鍋島光茂/武士らしさとはなにか/死への渇望/『葉隠』の女性たち/赤穂事件と武士の「一分」/武士道は死ねばよいのか/処世術としての『葉隠』 ……など
-
-
-
-大石内蔵助は言わずと知れた四十七士のリーダーである。かつて大石を主人公にした『おれの足音』を書いた池波正太郎氏は、歴史人物の中で大石が一番好きだという。それは、ふだんは“昼行灯”と称されるような茫洋とした人物に逆に真の男らしさを見るからだという。確かに本当に男らしい人物とは、ふだんはあまり男らしくないのかもしれない。大石の真価は、赤穂藩断絶の後から始まった。家名断絶とは今日で言えば突然の解雇と同じである。働き場を失った社員たちのために必死で動き回った副社長が大石だった。なんとか浅野家再興を……この目的のために奔走した大石だったが、ついに望みを絶たれた大石に残された道は一つしかなかったのである。 本書でもう一つ特筆すべきことは大野九郎兵衛の扱いであろう。これまで不義の悪人とされてきた九郎兵衛は、近年見直されてきている。本書でも積極的に評価している。
-
-剣一筋に生きた凄まじき男達がいた! 本書は、剣豪小説の第一人者が、戦国期から江戸初期にかけて活躍した高名な剣客たちの逸話を鮮やかに描いた短篇小説集である。飯綱の妖術を遣う敵を一瞬にして倒した塚原卜伝。薪一本で剣客を手玉に取った富田勢源。思いのままに敵を御し、戦わずして勝つ伊藤一刀斎。武田晴信・長尾景虎らがその武勇を讃えた法体の名人・佐野祐願寺、島津藩のお家流示現流を天下無敵の剣法に育てた東郷重位。将軍家兵法師範を務め、天下に敵なしと言われた小野次郎右衛門、「直立ったる身の位」によって剣術を変革した柳生兵庫助。燕返しの大技を遣う佐々木小次郎を、枇杷の木刀で一撃で倒した宮本武蔵。杖ひとつで骨まで打ち砕き、相手を“速死”させる柳生十兵衛。高田馬場の血闘で獅子奮迅の働きをし、赤穂藩士としての吉良邸討ち入りで勇名を馳せる堀部安兵衛。迫真の描写で、10人の剣客の強さの真髄を切れ味よく浮き上がらせた一冊。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 東京の歴史から街の成り立ちを学ぶ、カルチャーさんぽはいかがですか? 東京が歩んできた歴史を知り街をより身近に感じられる、学び+さんぽで構成した1冊。 いつもの街角に江戸の面影を感じて、新しい魅力を発見しよう。 読み物としても楽しめる、おとなのカルチャーMOOKです。 -CONTENTS- 【時代をめぐる】 皇居周辺/江戸城をめぐり開府の面影をたどる 浅草・両国周辺/庶民文化が花開いた娯楽三昧の下町を歩く 深川/鬼平ゆかりの捕り物の舞台へ 御茶ノ水・九段周辺/江戸の若者が闊歩した学問所や私塾集まる町へ 築地・お台場/異国の波が寄せた開国前夜の時代を訪ねて 池上・田町周辺/江戸城無血開城ゆかりの地を歩く 霞ヶ関・丸の内周辺/近代日本の名残と文明開化の足跡をたどる など 【人物をめぐる】 両国~泉岳寺/赤穂義士 日野/新選組 早稲田/千駄木/三鷹/文豪ゆかりの地 など 【コラム1】江戸の花街、吉原へ 【コラム2】宿場町の今を訪ねて 【コラム3】ドラマのある、建造物へ 【コラム4】江戸を学べるミュージアム 巻末企画1・偉人・文人たちが愛した老舗グルメ 巻末企画2・ちょっと遠くの歴史町へ 鎌倉・川越 巻末企画3・著名人のお墓を訪ねて
-
-人やモノが無数に行き交い、日本列島に文化や産業を育んできた街道。だが、古き良き日本の面影が残る砂利道や石畳は、絶え間なく続く住宅や道路開発の影響によってほとんど姿を消してしまった。本書は、北は東北から南は九州まで、往時の風情を今日に伝える古街道を23箇所厳選。江戸時代の歴史を陰に陽に支えた道をはじめ、全国の名産や四季折々の風物詩に関わる道、日本史の舞台となった道を紹介する。“家康の関東経営を支えた「酢」の道(中原街道)”“世界経済にインフレを引き起こし、幕府を鎖国へと追いやった「銀」の道(岩見銀山街道)”“「赤穂浪士事件」の遠因となった「塩」の道(中馬街道)”“光秀が反旗をひるがえし「本能寺」へ向かった道(亀岡街道)”など、知られざる史実や逸話を数多く紹介している。往時を偲ぶ紀行文として趣があり、写真や地図も満載。歴史好きや古街道めぐりを味わいたい人におすすめの一冊。
-
4.0「ウォーキングするなら知識も身につくコースを歩きたい」。そんなあなたにピッタリなのが本書だ。江戸期に活躍した歴史人物ゆかりのコースを掲載しているので、ページをめくる度に、日頃見慣れた町が江戸情緒溢れる山の手や下町に早替り。例えば神楽坂。筑土八幡神社の近くには、四代将軍家綱のためにつくられた隠れ家風の大御殿があった。脳脊髄膜炎を患い成長の遅れた家綱を隠すためにつくられたらしい。次は両国。両国3丁目の松坂町公園は赤穂浪士が討ち入りした吉良邸の一部があったところ。またJR有楽町駅中央口を出た辺りは、時代劇ドラマのモデルとなった大岡忠相(ただすけ)が活躍した南町奉行所のあったところ。では桜吹雪で有名な遠山の金さんこと、遠山景元(かげもと)がいた北町奉行所はどこか。それは本書を読んでのお楽しみ。地図とイラスト満載の便利なガイドブック。読んで歩けば健康志向と知的好奇心が満たされる一冊。
-
3.0「東京」と聞いて思い浮かぶのは、どんな景色だろう。高層ビルの群れ、夜もネオンで明るい繁華街…。しかし、にぎやかな街のなかにも、江戸の面影がひっそりと残っている。そんな場所をたどれば、いつもとは違う景色が見えてくるだろう。六義園のような豪奢な大名庭園のなかでは、当時のゆったりとした空気が味わえる。江戸庶民に人気だった七福神をめぐってみたり、新選組や勝海舟など、幕末に活躍した人たちのお墓参りをするのもいいだろう。怪談にまつわる寺社を訪ねてみるのもおもしろい。本書では、現代の東京にいながらにして江戸時代の雰囲気が感じられるスポットを、「赤穂浪士がたどった道」「徳川将軍家ゆかりの場所」「歌川広重『江戸名所百景』の風景」など、テーマ別に25のコースに厳選した。本書を手に、ゆっくりと散歩を楽しむのもいいし、本書を読んで、江戸の町並みを思い浮かべるのもいいだろう。江戸の魅力が再発見ができる一冊。
-
-上野介に田舎大名扱いをされる苛めの場。その苛めに耐えきれず、内匠頭が刃を抜いた松の廊下。城中での刃傷沙汰に立腹し、即刻、内匠頭に切腹を命じた綱吉。城主を喪った赤穂城の開城と藩士たちの無念さ。幕府や吉良家の監視を攪乱する内蔵助の放蕩。そして、吉良邸への討入り。これだけの見せ場に富んだ実際の事件を芝居にすれば、当たらぬはずはない。しかし、である。刃傷沙汰でお家は断絶。浪人になった藩士たちは、その後どのような道を選び生計を立てたのだろうか。本書では、とくに討入りに賛同した浪士たちの金銭事情に光を当てて、詳細に考察した江戸バブル時代の事件簿といってよい。お金を通して見た、討入りまでの1年9か月間にはさまざまなドラマと人間性が見て取れる。「昼行灯」と呼ばれた内蔵助の浪士たちへの資金援助や妻を離縁した心遣いなど、その典型だ。まさに「お金で読み解く仇討ちプロジェクト」の全貌。忠臣蔵ファン必読の一冊だ。
-
-
-
-
-
-今なお語り継がれ日本人に愛されている「赤穂浪士の吉良邸、討ち入り(忠臣蔵)」。この史実を、堀部安兵衛と大石内蔵助のふたりに焦点をあて、それぞれの視点から「赤穂浪士の吉良邸、討ち入り」を描いた新たな試み。同じ事象でもそれぞれの視点から描くことで、新たな歴史の魅力“解釈の多様性”に出会える。本書ではここに「柳沢吉保の責任」を加えることによって、元禄文化の特徴や時代背景も知ることができる。大人はもちろん、小学校高学年から中学生、また歴史が苦手な方でも読めるわかりやすい表現に加え、巻末の「元禄・正徳クイズ」で最後まで楽しめる! 【著者略歴】 1960年 新潟県魚沼市(小出地区)に生まれる 1979年 新潟県立新発田高校卒業 1984年 中央大学経済学部卒業 大学卒業後、予備校業界入り活動を開始。「早稲田の神様」と呼ばれ早大受験指導で実績を残す。また、某アイドルグループA の「S・S」に似ていることから、女子生徒の人気を独占している。 現在、塾講師のかたわら、執筆活動中。
-
3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 異人館や中華街、ベイエリアからファッションストリートまで、さまざまな特徴を持っている神戸。街中にはレトロな建築物が数多く残り、パワースポットとされている場所や夜景が楽しめるスポットもあちこちにあります。そして、神戸牛や各国料理をはじめ、カフェからスイーツまで神戸ならではの味わいが堪能できる店も特集しています。そんな神戸の街歩きを楽しむのにぴったりの人気スポットを、わかりやすい地図で案内しました。また、装いも新たになった姫路城の大天守をはじめ、“天空の城”竹田城跡などといった話題の城も紹介。他にも歴史散策が楽しめるところとして人気を集めている赤穂や龍野、篠山や出石などといった、兵庫県内にある趣深い城下町なども案内しています。地図内に掲載されている道を丹念に歩いてチェックし、散策に便利な情報を的確にセレクトしている詳しい地図が特長の本誌は、神戸の街歩きに必携の一冊です。
-
-
-
-509円 (税込)関西エリアから行く、 大人の日帰り+α観光案内 郷土の美食を味わう。 心奪われる絶景の世界へ。 長年受け継がれる伝統の技に酔う。 古い町並み、てくてく散歩。 ぶらりお出かけ、のんびり三昧。 はじめに 目次 エリアINDEX MAP 目的別LIST 【奈良】吉野 【奈良】奈良 【奈良】明日香村 【奈良】洞川温泉 【奈良】生駒 【京都】京都 洛中 【京都】舞鶴 【京都】天橋立 【京都】向日 【京都】京都梅小路 西日本観光列車ガイド 絶景Collection 【滋賀】愛荘町 【滋賀】高島 【滋賀】近江八幡 【滋賀】大津 【滋賀】米原 【兵庫】龍野 【兵庫】出石 【兵庫】赤穂 【兵庫】伊丹 【大阪】上町台地 【大阪】犬鳴山 【大阪】中之島 【大阪】堺 絶景Collection ひと足のばして 【和歌山】加太 【和歌山】御坊寺内町 【和歌山】白浜 【和歌山】紀伊田辺 【和歌山】高野山 【三重】 伊勢 【三重】 赤目 【三重】 鳥羽 京阪神近郊路線図 奥付
-
5.0岡山・津山藩に本物の武士がいた! 「赤穂の地に義士の幕を!」 柳沢の謀略に屈することなく、領民を愛し大石蔵助との友情を貫いた森長直。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 裏モノJAPAN 体験ベースの欲望追求エンタテイメントマガジン ◆特集 エロものグランプリマジで使えるNo.1★80ジャンル ●情報けものみち ・大阪・なんば楽座にJK立ちんぼ増殖中! 中学3年生も・・・ ・沖縄の新成人に国民のみなさまが言ってやりたいこと、代弁してきます! ・吉良クンが赤穂を旅するとどうなる? ・生でアナルを掘り合うHIV陽性ゲイたちにノリが接近 ●カラーグラビア ・お嬢さん おじゃマンしま~す #179 かほ/20才 大学生 ・マー君のニッポン珍百景 ・帰ってきた! バカ画像だよ人生は~祝ってやる ・どんな女がやってくる? ・私たち裏モノレディー ●シリーズ ・ブルーシャトー 読者ページ ⇒ ただのゴミ屑が8千円に。コミックマーケットのゴミ箱には マニアに売れる紙袋が捨てられている ⇒ 田舎の初詣は飲酒運転だらけ? だから小遣い目当ての当たり屋が ⇒ コミケの不人気コスプレちゃんは相場の10分の1の 格安金額でパンティを売ってくれますよ ⇒ 風俗嬢のスマホ暗証番号は こんなバカみたいな方法で解読できてしまうんです ⇒ 彼女に連絡先を渡してきたナンパ男の下心を利用し、 食事代を安く済ませた賢い話 ⇒ 毎朝ホームで見かける地味おばさんが、 婚活サイトに登録していた! これは調教するしかない ⇒ 新宿で見かけた美女のために はるばる大阪まで高速バスを追いかけたアホ ⇒ 返品を断られたテイで新品のコンビニ弁当を堂々と万引きするおっさん ⇒ カフェで隣の席の男が偶然、同じ本を読んでるなんて 素敵な出会いだと思いません? ・読者様の御声 ・しんさくヤルノート★空気が湿らない ・インテリやくざ文さん★ふしだら ・くたばれ、リア充!★原宿の行列パンケーキ屋 ・長澤まさみのような恋人が欲しい★遊びならいいかも ・この世のひみつ★かがませろ! ・地球上の疑問を解決するヒロシ探偵★NHKホールへ紅白を観に行く人に聞く。今年ヒット曲のない和田アキ子が出場することをどう思います? ・拝啓、美人店員さま★デパートの店員さん ・フーゾク噂の真相★夫婦の感動動画を見た人妻フーゾク嬢は、ピュアな妻に戻るのか? ・テレクラ格付け委員長★もちろん今年もやります!年越しテレクラ ■著者 鉄人社編集部 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。 ※一部変更し一般版として申請している作品です。漫画に関しては掲載されていません。 お間違いないようお気を付けください。 (本データはこの書籍が刊行されたに掲載されていたものです。)
-
5.0浄瑠璃や歌舞伎にはじまり、1910年の映画化以降、何度も何度も作られ続ける『忠臣蔵』。実は時代によってその描かれかたは変化している。忠臣蔵の歴史を読み解けば、日本映像の歴史と、作品に投影された世相が見えてくる。物語の見所、監督、俳優、名作ほか、これ一冊で『忠臣蔵』のすべてがわかる! 【目次】 はじめに 第一章 「忠臣蔵」概論 A 6つの見せ場/B 三大キャラクター/C 愛された理由/D 作り手側の事情 第二章 忠臣蔵は世につれ 1 江戸時代=庶民たちの反逆 2 国家のために利用される「忠君」 3 「義士」から「浪士」へ~『赤穂浪士』 4 GHQの禁令と戦後の「忠臣蔵」~『赤穂城』 5 東映の「赤穂浪士」 6 大河ドラマ『赤穂浪士』 7 悪役を主役に!~『元禄太平記』 8 悩める大石~『峠の群像』 9 ドロドロの人間模様~『元禄繚乱』 10 TBS三部作 11 「決算! 忠臣蔵」 第三章 キャラクター名鑑 A 四十七士/B 脱落者/C スターのための脇役/D 吉良方のスターたち/E 女性たち 第四章 オールスター忠臣蔵の系譜 A 戦前編/B 東映三部作/C 松竹、大映、東宝の動向/D その後の二本/E テレビの動向 第五章 外伝の魅力 A 外伝名作五選/B 後日談 おわりに 参考文献 索引
-
3.8「大石は遊廓を総揚げしていない」「討ち入りのとき、赤穂浪士たちは太鼓を持っていなかった」「吉良は浅野の美しい奥方に横恋慕してはいなかった」――。 時代劇や小説に埋もれた真実を、テレビでおなじみの山本先生が、根拠となる史料を丁寧に引きながら、ライブ講義形式で解説。事件の発端から切腹までの流れを、その背景や当時の常識、史料に残された証言、浪士たちが遺した手紙、間取り図や地図なども多数紹介しながらひもといていく。史料によって伝えることが大きく違う赤穂事件。その最も真実に近い姿を浮き彫りにする待望の一冊。 あなたの「忠臣蔵」観が大きく変わる決定版! 索引付き。 [紹介している図版例] ・江戸城、「松之大廊下」あたりの間取り図 ・浅野内匠頭が切腹した田村邸間取り図 ・大石内蔵助が渡した割符金 ・赤穂浪士の江戸潜伏先一覧 ・吉良邸と美作屋善兵衛の店があったところの当時と現在の地図 ・箱根から日本橋石町までのルート ・討ち入り時の吉良邸屋敷図 ・討ち入り時の赤穂浪士の配置と武器一覧 ・細川邸での切腹絵図を再現 ・当時と現在の地図多数紹介 …ほか多数。 [もくじ] 第1章 刃傷松の廊下 ~ドラマはここからはじまった 第2章 赤穂城開城 ~揺れる赤穂藩 第3章 江戸急進派と大石内蔵助 ~討ち入りか、浅野家再興か 第4章 御家再興運動の挫折 ~脱盟していく同志たち 第5章 討ち入り前夜 ~時は至れり 第6章 吉良邸討ち入り ~決戦の時 第7章 赤穂四十六士の切腹 ~その後の赤穂浪士たち 終 章 泉岳寺墓所にて
-
3.6
-
4.0【電子特別版・カラー写真収録】赤穂・山科から本所・泉岳寺への旅で、大石内蔵助の心が乗り移った。隅田川ぞいの両国から柳橋へそぞろ歩けば、踊りの稽古に通った思い出とともに、「瞼の母」や「三人吉三」の台詞がすらすらと口をついて出る――。骨の髄まで役者魂の染みこんだ(五世)勘九郎が、初舞台から続けた“芸の旅”を締めくくる、行ってびっくり、演って納得の芝居ゆかりの旅エッセイ。電子化にあたり、収録写真を再編集。カラー写真も収録の豪華版!
-
3.8現在最新の史料で実証する赤穂事件の真相 歌舞伎界では『仮名手本忠臣蔵』は「独参湯」(効果絶大とされた気付薬の名)と呼ばれ、打てば必ず当たる興業とされてきた。小説やドラマ・映画などでも、いまだに毎年必ずといってよいほど、さまざまな視点で描かれた作品が発表されている。しかし、それらは後世脚色された物語としての赤穂事件である。 本書では、赤穂浪士討ち入り事件の発端となった浅野内匠頭による江戸城松の廊下での刃傷から、討ち入り事件後の浪士たちの切腹の顛末、さらには事件の後日談までを、ひとつひとつ原史料にあたりながら、歴史事実として検証していく。 吉良上野介は内匠頭に賄賂を要求したのか? 内匠頭の辞世とされる和歌は本物か? 大石内蔵助は祇園で遊興にふけっていたのか? 上野介を討ちとったのは誰か? 浪士たちの切腹のありさまはどうだったのか……。 2011年末、著者自身が鑑定した新発見の史料「茅野和助遺書」をまじえ、わかりやすく「正確に」、赤穂事件のすべてを解き明かす。江戸文化歴史検定関連図書、「江戸検新書」シリーズの第3弾。
-
-剣豪の人生から辿る江戸時代の武士のあり方。 二刀流で知られる宮本武蔵は、じつは一度も二刀で戦ったことがない。三十六人斬りの伝説で高名な荒木又右衛門が、鍵屋の辻で斬ったのは、実際には二人だけ。剣豪たちのこうした誇張されたヒーロー像が植えつけられたのは、時代小説家の罪ではない。江戸時代中期には、すでにこれらの伝説は広く世間に受け入れられていたのだ。 江戸時代初期、諸国を遍歴して武者修行に励んだ柳生宗矩などの兵法者の背景には、関ヶ原の戦いにより、大量に生みだされた浪人たちの就職事情があった。江戸中期、武士が武芸を忘れていった時代だからこそ、庶民は堀部安兵衛ら赤穂浪士の仇討ちに拍手喝采したのである。そして幕末、町人や農民までが千葉周作の玄武館など町道場に通い、近藤勇ら草莽の志士たちが動乱の時代を血で彩った背景には、武家による政治と経済の破たんがもたらした身分制度の崩壊がある。 本書では、剣豪たちが実際に生きた時代に可能な限り近い年代に書かれた史料を使って、彼らの素顔に迫る。江戸時代260年間を飾る剣豪たちの太刀筋からは、サムライたちの変遷の歴史が見えてくる。
-
5.0マジンガーZが!? グレートマジンガーが!? グレンダイザ―が!?女の子になっちゃった!!その力は神か悪魔か!? 人気アニメロボットガールズZがコミカライズ化!!漫画版でもZちゃん含めるチームZの面々が暴れまくっちゃう!!練馬区大泉学園光子力町で巻き起こる、光子力の力を持った美少女「Zちゃん」「グレちゃん」「グレンダさん」のチームZの3人とそれを狙う「あしゅら男爵」率いる機械獣少女との熾烈な戦い…?ではなく、様々な機械獣少女をロボットガールズ達がユルく!激しく!自由気ままに機械中少女たちをフルボッコ♪ さらにはチームTやチームGの面々まで現れ、騒がしい毎日を光子力町で送っているみたいです。
-
-吉川英治ならではの巧みな心理描写、情景描写で赤穂浪士(四十七士)討ち入りの人間ドラマを丹念に描いた傑作長編『新編 忠臣蔵』。全巻セットで合本した完全版です。 【目次】 新編忠臣蔵 浅野内匠頭 赤穂早打帳 五日韋駄天記 赤蓼草紙 立つ鳥の記 米沢後詰 高田郡兵衛 山科普請 水調子夜船話 京伏見廓細見 松坂町界隈 吉良殿長屋 元禄人間図絵 討入炬燵孫子 此一期・月雪花 吉良方義士 武士は泣くもの 上杉家不戦始末 泉岳寺炉辺話 細川家義士夜話
-
-関ヶ原合戦から百年後、泰平の世を震撼させた元禄赤穂事件にまつわる疑問と謎をスッキリ解決! 事件の発端、浅野内匠頭と吉良上野介の確執とは? 討ち入りまでの浪士たちの暮らしぶりは? 事件後の幕府と世間の反応は? 『忠臣蔵』の真実を徹底検証!
-
-元禄十四年三月十四日浅野内匠頭、吉良上野介に刃傷、その日のうちに切腹。悲報赤穂に飛び、翌年十二月十四日大石良雄ら長短の家来党を組み、吉良邸に押し入り亡君の讐を報じ、翌年二月義士ら斉しく切腹。時に元禄の晩年、天下は泰平の糜爛期にあり、この一挙の世道、人心に及ぼしたる影響まことに甚大。義挙か暴徒か、四十七士か四十六士か。時代の縮写図をこの事件の中に見たる著者は博引旁証、みごとにこれを歴史的に証言する。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
-
-
-忠臣蔵にはかかせない陣太鼓で有名な山鹿流兵法。事件の中心人物、大石内蔵助も通じていたというその実態は、一般的な兵法のイメージとはかけ離れたものだった!? 平和な江戸時代を反映した教えの本質と、忠臣蔵との接点を探っていく。
-
-赤穂浪士一党の仕置から三年、吉良上野介の養嗣子左兵衛が、幽閉地にてひっそりと息を引き取った。一方で、そのおよそ四年後、浅野内匠頭の弟大学が、将軍への謁見を許されている。両家の明暗を分けた幕府の思惑とは? 赤穂事件のその後を追う!
-
-吉良上野介義央といえば武士の風上にも置けない外道――と思われがちだが、それは創作物によって作られたイメージに過ぎないという。エリート官僚、風雅を愛する趣味人、そして愛妻家!? 後世、悪評にまみれてしまった上野介、その真実の姿とは?
-
-忠臣蔵として今も広く知られている元禄赤穂事件。だが、討ち入りに参加した「四十七士」は赤穂藩内のわずか一割程度だった。なぜ大多数の赤穂藩浪士は仇討に参加しなかったのか。事件の経緯を追いながら解説する。
-
-米沢藩主上杉綱憲の実父、吉良上野介への財政援助は藩の経済を大きく傾けた。米沢藩江戸家老の色部又四郎にとって気の休まらない日々が続くなか、上杉家を揺るがす大事件が発生する! 元禄赤穂事件の舞台裏を解説!
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。