艦隊作品一覧

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  • 時空潜空母「大和」〈1〉潜水ヘリ空母「やまと」出撃す!
    完結
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    200X年、アメリカのイラク攻撃は泥沼化の危険をはらんでいた。自衛隊の輸送ヘリコプターCH47Jによって救出されたイラク残留邦人たちは、最新鋭艦・潜水ヘリ空母「やまと」に収容され一路スリランカに向かっていたが、突然、正体不明の巨大物体に急襲された。意識を失った乗員たちが我に返った時、突きつけられた信じがたい現実とは!?太平洋戦争の真っただ中にタイムスリップしてしまった自衛隊の潜水ヘリ空母「やまと」の乗員たちは、日本軍に協力して日本を勝利に導く決意を固めるが、彼らが、まずなすべきことは、撃墜死を運命づけられた連合艦隊司令長官・山本五十六の救出であった。最新鋭の兵器を満載した潜水ヘリ空母「やまと」ではあるが、その弾薬量には限界がある。ミッドウェー海戦に敗北して苦悩する日本軍の起死回生の逆転劇はなるか。
  • 第五航空戦隊奮戦録(1) 英国艦隊撃滅す
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    一九四一年八月十日。英・蘭に宣戦を布告してより二日後。フィリピン西方海上を警戒中の第四航空戦隊は、日本軍のマレー半島上陸を阻止すべく急行する英・東洋艦隊を発見。闘将角田覚治は、陸上基地の陸攻を支援するため独断で攻撃隊を発進させる。苦戦する攻撃隊だが、戦艦扶桑の到着により航空、艦砲のみごとな連携で、巡洋戦艦レパルスを撃ちもらすも空母一、巡洋二という戦果を上げるのだった。破竹の勢いで南下する日本軍。新たに空母翔鶴、瑞鶴を擁する第五航空戦隊の司令となった角田は、海軍の尖兵としてレパルスを追い、インド洋を西進して行くのだった……。 ●青山智樹(あおやま・ともき) 1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
  • 時空大戦1 異星種族艦隊との遭遇
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    突如遭遇した正体不明の異星種族艦隊に対し奇妙な幻覚に導かれて、AI搭載戦闘艦と共に戦闘を勝利に導く若き航宙軍艦長の活躍!
  • 超時空戦艦「大和」(1)大反撃!レイテ湾突入!!
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    2004年、北朝鮮の実験発射したノドン二号が制御に失敗、美浜原発に着弾した。日朝間は一気に緊迫。自衛隊は臨戦態勢をとったものの米軍は動かず、一触即発の危機は直前で回避された。緊張も解けぬ中、九州沖合に突如正体不明の軍艦が出現した。政府は謎の軍艦に接触。結果、艦は突入直前のレイテ湾からタイムスリップしてきた『大和』であることが判明した。政府との極秘会談の結果、太平洋戦争の悲惨な結末を知った栗田司令長官らは、過去に戻り再び米軍と戦うことを決意する。『大和』が再び時空を超えることができるのは太陽の磁気嵐が最大になる一年後。だが一方、栗田にはもう一つの決意があった。それは北の脅威を除くため、かの国の初代最高指導者を抹殺することだった…。最新兵器を装備した栗田艦隊、レイテの雪辱なるか?そして北潜入作戦は?書下し新シリーズ第一弾。
  • 超時空大戦 イージス艦「やまと」真珠湾奇襲
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    極東映画の社運を賭けた超大作映画『太平洋、紅に染まる時』が公開された。吹雪が吹き荒れる単冠湾を、空母「赤城」をはじめとする南雲機動部隊が粛々と出撃してゆく。聞こえてくるのは、風音と波涛の砕け散る音、そして軍艦のエンジン音だけ。徹底的にリアリズムを追求した迫力映像に圧倒される観客たち。しかし、この映画には、誰にもいえない秘密があった。極東映画グループ会長の大森玄人は、映画の構想を伊豆の幻島「幻影島」の別荘で練ることにしていた。台風の吹き荒れるある晩、大森会長の前にドクター・トーマスと名のる謎の白髪の老人が現われる。驚くべきことに彼はタイムマシンに乗ってやってきたという。当時製作中だった『太平洋、紅に染まる時』が不慮の大事故に見舞われ撮影中止の危機に追いこまれるが、大森会長は起死回生の秘策を思いつく…。
  • 異次元航空戦艦「ひのもと」(1)撃滅!!ハルゼーの第16任務部隊
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    20XX年、狂い始めた時空軸に世界が震撼する中、海上自衛隊の最新鋭空母『ひのもと』は、太平洋戦争のまっただ中にタイムスリップした。『ひのもと』は航空戦艦として日本海軍に所属し、21世紀の最新装備でアメリカ海軍を次々と撃破し続けたが、そこに新たな強敵が出現した。なんと、タイムスリップしたのは『ひのもと』だけではなく、『ホーネット』、『フランカー』など、世界中の近代航空兵器も第2次大戦に時空転移していたのだった。かくして太平洋戦争は、日米のみならず、ドイツ、ソ連など世界中を巻き込み、白熱した戦いが繰り広げられていく。超次元戦争を制するのは、はたしてどこか?架空戦記ファンを魅了する本格時空大スペクタクル。気鋭の作家が放つシリーズ第1弾。
  • 異次元空母「大和」(1)逆転のハワイ攻防戦
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    時空には、いくつもの流れがある。非常に似通っていても、わずかな相違点によりその後は、まったく違った歴史を歩むことになる……。1941年12月、ついに日米戦が勃発。帝国海軍は、未曾有の超巨大空母『大和』を中心とした一大航空戦力により。〈ハワイ作戦〉を敢行。見事、ハワイ全域の占領を成し遂げ、アメリカ太平洋艦隊を本土西海岸まで駆逐した。一方、もう一つの世界では、山本五十六ら航空派の意見を退け、超弩級戦艦『大和』が竣工。〈真珠湾奇襲作戦〉を敢行し、多数の敵戦艦群を沈めたものの、もっとも重要な攻撃目標であった敵空母を逃がしてしまう。快進撃を続ける日本と、徐々に劣勢に立たされつつある日本――本来であれば決して交わることのない二つの世界が、空母『大和』・戦艦『大和』の入れ替わりにより、絡まり始めた!鬼才が放つ架空戦記の最高峰、新シリーズ開幕!
  • 超時空大海戦(1)日台連合機動部隊・比島突入!
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    200X年、合衆国は退役させた三隻の正規空母を密かに台湾海軍に横流しした。台湾海軍と自衛隊を連携させた空母部隊を東シナ海に展開させ、“領土回復計画”の野望を抱く中国を牽制するのがその目的だった。だが、集結した日台連合機動部隊を襲ったのは、北京の意を受けて北朝鮮から発射されたテポドンの攻撃だった。しかも、その弾頭に搭載されていたのは未知の新兵器。時空を乱す波動弾頭によって、連合機動部隊は太平洋戦争のただ中に飛ばされてしまったのだ。昭和19年10月の比島レイテ沖に現れた連合機動部隊は、日台両司令官の合議により戦闘に介入することを決意。帝国海軍が壊滅的打撃を受けた史実を覆すべく、ハルゼー艦隊への猛攻を開始する。智将小沢中将と限りあるハイテク兵器の共同作戦は、はたして戦局を逆転できるのか。
  • 異時空自衛隊(1)日本VS全世界・第三次大戦勃発
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    2018年7月、近隣諸国の外圧の高まりを受けて、日本は陸海空三自衛隊による大規模な合同演習を硫黄島で行なった。中韓に対して、戦力の誇示とそれによる武力侵攻の抑止効果を狙ったのである。だが、そこで実験運用された新型核兵器の炸裂が、予想だにしない驚愕の事態を招く。なんと演習中の自衛隊を、硫黄島ごと70年前の日本へと時空移動させてしまったのだ。自衛隊が飛ばされた世界―それは、大日本帝国が第二次大戦に勝利し、唯一の超大国として君臨するパラレル・ワールドであった…。1946年4月、日本の世界進出を阻止するべく、ソ連や欧州各国と結んだアメリカが、日本に対して宣戦布告。ここに、日本vs全世界という第三次世界大戦が勃発する。最新鋭兵器を持つ自衛隊は、この戦いに否応なしに巻き込まれていくのだが…。奇才・遙士伸が贈る待望の新シリーズ。
  • 新日本空母「大和」(1)勃発!自衛隊クーデター
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    第二次大戦後、めざましい復興と発展を遂げ、経済大国へと成長した日本。だが、専守防衛の軛に囚われた自衛隊が示すとおり、その軍備国防力は、大国としての体裁を整えているとは言い難い状況であった。2015年、安穏と平和を享受する日本に対して、諸外国が次々と牙を剥き始めた。北朝鮮の軍事示威、中国の暗躍、そしてアメリカが見せた事実上の安保破棄―それらの横暴を前にし、ついに陸海空三自衛隊が立ち上がった。クーデターにより完全に軍隊として組織された「日本国防軍」の誕生である。そして2016年3月、武力侵攻を始めた北朝鮮軍に対し、戦後日本が初めて竣工した空母『大和』、純国産の最新鋭艦上攻撃機F100『剣龍』が攻撃を加え、ここに日朝戦争が勃発する…。太平洋戦争架空戦史で大好評を博す人気作家が初めて挑む、近未来戦記の新境地。篤愕の新シリーズ開幕。
  • 超武装空母「大和」(1)逆転の奇策!極秘航空艦隊
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    海軍超技術開発局―組織に馴染めない研究者、技術者たちが集まる異能の集団。彼らは、艦政本部の支配を嫌い、独立独歩の姿勢で、日々、最新鋭兵器の研究、開発を行なっていた。大艦巨砲主義を見切り、航空戦力の増大を図る連合艦隊司令長官・山本五十六は、海軍超技術開発局の助けを借り、戦艦として計画されていた「大和」を、最新鋭の武装が施された超弩級空母へと造り替える。1941年12月、巨大空母を中心とした謎の航空戦隊が、真珠湾奇襲作戦で日本が撃ち漏らした米空母「サラトガ」に襲いかかった。竜胆啓太中将率いる「大和」超武装艦隊の初陣である。山本五十六の特命を受け、正体を隠しつつ、マレー沖海戦、スラバヤ沖海戦、珊瑚海海戦、と転戦を続け、米英艦船を次々と撃沈させる超弩級空母「大和」の雄姿!野島好夫が描く、傑作架空戦記の新シリーズが登場。
  • 天空の標的1 サイボーグ戦士の復活
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    異星種族〈やつら〉との戦争に隠された真相を、全人類に向けて暴くことに成功した帰還兵ジェイコブたち。さらにシリウス系の〈やつら〉の根拠地に潜入した彼らは、激戦のすえなんとかファーストコンタクトに成功し、星間戦争を終結させた。だが平和が訪れると思われたのもつかのまだった。秘密結社(カバル)のメンバーは、〈やつら〉の先進バイオナノテクノロジーを吸収し、また最新鋭のフリゲート艦隊を奪取してコロニー星系に逃亡したのだ。人類間に新たな大戦が始まろうとしていた……。『帰還兵の戦場』の新鋭が放つ、傑作ミリタリーSF新シリーズ!/解説=岡部いさく
  • アオシマ・コミックス1 スペースキャリア レッドホーク
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    1~5巻660円 (税込)
    1970~1980年代の男の子を夢中にさせたアオシマ(青島文化教材社)のSFプラモデルシリーズ。その多くのメカをデザインした今道英治先生自らの手による漫画版が電子コミックス化! 全5巻で単行本化されたアオシマ・コミックスシリーズを再構成し、広告記事、プラモデル封入の小冊子などで発表された短編も追加収録。 第1巻『スペースキャリア レッドホーク』…2110年、伊豆半島に不時着したUFOに地球の危機を知らせる宇宙人が乗っていた!! 地球を追われたギルダースの復讐に、いま銀河運命をかけて、戦え、われらのスペースキャリア レッドホーク!! これはいま始まるスターチェイサーたちの物語である。 <特別付録『合体ロボット アトランジャー タイガーシャーク』>
  • 大逆転! 太平洋大海戦(上)~「連合艦隊」中部太平洋迎撃作戦
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    昭和十六年九月、山本五十六連合艦隊司令長官が、広島駅頭で暗殺された! 長官の発想から生まれた真珠湾(パール・ハーバー)奇襲作戦は捨てられた。後任の長官となった米内光政は、「対米英蘭帝国海軍作戦計画」をもって対米戦に備えた。ついにハワイ沖で、伊16潜水艦が米戦艦に魚雷を発射、海戦の火ぶたが切られた! 潜水艦戦、航空戦を、壮大なスケールで描いたスペクタクル小説。
  • 帝国の擾乱 アメリカ両洋艦隊邀撃
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    昭和16年11月、天皇の命を受けた東条英機はハル・ノートを受諾。それに反撥した陸軍の一部が叛乱を起こし、東条を暗殺する。叛乱軍は海軍と陸軍穏健派に鎮圧されるが、国内は大混乱に陥る。これに乗じ米国は短期決戦を企図し、台湾奇襲で日本に宣戦布告した!

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  • 超海の大戦 1 日独インド洋開戦
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    1940年9月、ドイツがイギリスを電撃占領。対独戦を望むアメリカは、日本の南進作戦を黙認する代わりに三国同盟を破棄させ、日独を噛み合わせるべく画策。日独艦隊がインド洋で激突し、遂に米ソの思惑も絡む新たなる世界大戦の幕が切って落とされた!!

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  • 日中激戦2010 東シナ海艦隊決戦
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    2010年、中国軍が尖閣諸島に侵攻を開始した。台湾は中国に与し、アメリカは不介入を表明。日本は単独で中国と対峙する! 中国海軍の潜水艦と空母に対し、自衛隊は最新兵器“鷹”と“小判鮫”を投入するが…!? 衝撃のリアル・シミュレーション!!

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  • 巨艦伝説1 憂国艦隊、出現!
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    太平洋戦争の分かれ目となったミッドウェイ海戦。海域航行中の第1機動部隊南雲長官の目前に、「部隊の全滅を阻止すべく参戦」と、菊の御紋を輝かせた超巨大空母が出現。いぶかしむ南雲たちを含めて、いま日米太平洋戦史が軋みをあげて変わり始めた。

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  • モーニング 2024年28号 [2024年6月13日発売]
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    ◎『ドラマな恋は基本から』は巻頭カラー付きで登場! 水族館デートのあとはラブホで一泊!! 恋愛経験値底辺のミドサー、試練の時! ◎『POLE STAR』は表紙で登場! やりたいことを見つけた娘、娘を見守る母。 次の一歩を踏み出すための、ふたりきりの会話ーー。 ◎『立ち飲みご令嬢』は最新5巻、6月21日発売開始! 特別描き下ろし読み切り! 美子が「立ち飲み屋」に求めるものとは…!? ※作品ラインナップは、紙の「モーニング」に準拠しておりますが、一部、異なる場合があります。
  • 逆襲の自衛隊【1】台湾有事
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    総統選挙をきっかけに動揺する台湾に、中国が軍事介入を宣言、軍を台湾周辺に展開させた。日本の国連工作は不発に終わり、輸入が途絶えて物価は急騰、日本経済は麻痺してしまう。 核EMP攻撃で機先を制した中国軍は、ついに台湾海峡を横断して台湾へ上陸した。 アメリカは台湾関係法に基づいて台湾防衛へのりだすが、在日米軍基地を中国軍のミサイルが襲い、尖閣諸島と与那国島を奪われた日本も、ついに自衛隊に防衛出動を命じる。 先島諸島へ迫る中国北海艦隊に対して、DDH『いずも』『かが』からステルス戦闘機F35Bが飛びたち、たいげい型潜水艦が一撃必殺の攻撃を敢行する。 禁断のリアル・シミュレーション、スタート!
  • 暁の航跡
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    1921年(大正10年)、海軍大臣加藤友三郎は首席全権としてワシントン軍縮会議に向かった。「ロシアのバルチック艦隊を潰滅させた連合艦隊参謀長自らが海軍軍縮案に賛同する発言に、各国全権、海軍軍人、新聞記者を始め満場の人々は深い感慨と大きな僥倖に満たされ、惜しみない賛辞を贈ったのである」(本文より)。海相でありながら“軍縮”を行った友三郎が見ていた国の未来とは。
  • 激闘太平洋1942(1) 歪んだ開戦
    完結
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    最後の元老、原敬に秘策あり! 日米艦隊、パラオ沖で激突! 1921(大正10)年、原敬は東京駅で短刀を持つ暴漢に襲われ身体を切り裂いたが、かろうじて一命は取りとめた。ただ事件以降、原は目立った活動は危険であると判断し、約1か月後、電撃的に首相を辞任。裏に回って政界、さらには財界、宮中を操る最後の元老として活動を始めた。 1942(昭和17)年、アメリカとの関係が悪化すると、原は欧州との関係を強化しながら、アジアからアメリカの影響力を排除することも目的とし、アメリカとの戦争を選択。早々にドイツが敗れて、アメリカとソ連が対立すると読んだ原は、それまでに日本が大きな敗北をしなければ、アメリカと講和して新しい時代を迎えることができると判断し、あえてアメリカとの長期戦に挑むのだが……。
  • バトル・オブ・ジャパン(1)
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    〈連合艦隊壊滅す〉日米の対立を壮大なスケールで描く新たなる太平洋戦争、開幕! 「こ、これは、どういうことです! 国務長官」……野村・ハルの日米和平交渉は決裂した。  真珠湾へ向け単冠湾をあとにした連合艦隊は、昭和16年12月7日、ハワイ諸島北方沖に集結していた。各空母より第一次攻撃隊が発艦する寸前、旗艦赤城から発光信号が閃く。「攻撃を中止し、全艦帰艦せよ」……後に「ハワイ危機」とよばれる一触即発の事態を間一髪回避したのは、「日本の首相と会見すべきです」と、かたくなに主張したある大統領補佐官の尽力であった。日本を救った謎の補佐官の名は、アドルフ・ヒトラーであった……。  空中戦をメインにした架空戦記の名作が、大幅に加筆修正されて電子で復刊! 本書はその第1弾。 ●青山智樹(あおやま・ともき) 1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
  • 越後の英雄
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    1巻550円 (税込)
    長岡の歴史と文化が生んだ 連合艦隊司令長官 山本五十六!
  • 【デジタル復刻版】帆船史話 王国の海賊編
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    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヨーロッパの列強が海の覇権を争った時代に建造されたさまざまな帆船をはじめ、船長、乗組員などにまつわるエピソードを紹介する一冊。大航海時代の幕開けから、イギリス・オランダ戦争、最後の海賊艦隊として知られるアンソン艦隊、キャプテンクックの航海など、それぞれのテーマごとに史実に基づいて解説している。 ※本書は、1991年に発行された同タイトルの底本を電子書籍として発行したものです。内容については、執筆当時の時代背景やオリジナリティを尊重し、原文のまま掲載しています。
  • 40字要約でわかる 兵器の常識・非常識
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    ・空爆だけで、敵国を屈服させられる? ・敵戦闘機にロックオンされたら、どうやって逃げる? ・現代の軍艦は、どの程度のダメージを受けたら沈むのか? ・『沈黙の艦隊』のように、1隻の潜水艦で複数の軍艦を撃沈できる? ・「戦車」と「装甲車」「自走砲」の違いとは? ・未来の戦車は、どのようなものになる? ・マンガのように、いつまでも追ってくるミサイルはあるのか? 元自衛官が、兵器についての素朴な疑問をわかりやすく解説 この1冊で、戦闘機からイージス艦、空母、潜水艦、戦車、ミサイル・爆弾までが一気にわかる! ■例 [Q]ステルス戦闘機が重要な“本当の理由”とは? [A]ステルス戦闘機というと対空戦闘能力ばかりが注目されるが、本当に力を発揮するのはレーダー施設、空港などへの先制攻撃である。敵に気付かれることなく、敵の重要施設を爆撃することができる。これは大きい。 [Q]戦艦「大和」とイージス艦「あたご型」が戦ったら、どちらが強い? [A]レーダーや対艦ミサイルをもつ「あたご」が索敵能力や遠距離攻撃能力では圧倒する。しかし500mmの装甲をもつ「大和」は沈められるかは疑問だ。沈められない場合は「あたご」は10数kmまで接近して魚雷を打ち込む必要があるが、「大和」の大砲が1発でも当たれば、「あたご」の装甲は紙ペラのようなもの。 [Q]現代の最新戦車は、どのくらいの距離から砲弾を命中させられるの? [A]戦車もコンピュータ化が進んでおり、コンピュータがレーザー測距機で射距離を決定し、射撃統制装置というにデータが自動で入力される。そのため3000mなら9割命中する。湾岸戦争では5000m先の戦車を撃破した記録もある。 [Q]マンガのように、いつまでも追ってくるミサイルはあるのか? [A]マンガや映画ではミサイルを一度かわしても、旋回して再び追ってくる描写がされることがある。しかし実際にはミサイルのレーダー(目)は小さいので敵機を見失うことも多く、燃料はすぐに燃え尽きて惰性で飛ぶものなのでエネルギー(速度)を失ってしまう場合が多い。 ■目次 PART1 空の兵器 PART2 海の兵器 PART3 陸の兵器 PART4 ミサイル・爆弾 ■著者略歴 あかぎひろゆき 昭和60年(1985)3月、陸上自衛隊第5普通科連隊 新隊員教育隊(青森)に入隊。東北方面飛行隊にて観測ヘリコプターOH-6および連絡偵察機LR-1の整備、武器係陸曹として小火器の整備などに携わる。その後、武器補給処航空部(霞ヶ浦)、補給統制本部(十条)、関東補給処航空部(霞ヶ浦)に勤務し、平成15年に2等陸曹で依願退職。つくば戦略研究所にて、主任研究員も務める。
  • ロジスティクスから見た「失敗の本質」
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    1巻997円 (税込)
    ■ロジスティクス(兵站)の視点から太平洋戦争を再検証する1冊。 19世紀の軍隊は金で雇われた傭兵だったので最も恐れられたのは兵士の脱走だった。そのため食糧や衣服の支給に事欠いてはならず、その必要からロジスティクスは生まれた。 本書では、数々の近代戦争を紐解き、どのようにロジスティクスは生まれたか、フランス(イギリス、アメリカ)式ロジスティクスとドイツ(ロシア・日本)式のロジスティクスの違いとは何かについて解説する。 アメリカが南北戦争や米西戦争でどのような失敗を犯し、それを機にロジスティクスの役割がどのように変貌していったかを分析。同時に日本軍はなぜ、日清戦争で戦死者の11倍もの病死者を出しながらも、太平洋戦争でガダルカナルやインパールで同じような失敗をしてしまったかをついても検証していく。 名著『失敗の本質』をはじめ、これまで戦術論や人物・組織論からの敗戦を分析した本は多数あったが、本書はロジスティクス(兵站)の視点から太平洋戦争を再検証する。 ■著者略歴 谷光 太郎(たにみつ・たろう) 1941年香川県に生まれる。1963年東北大学法学部卒業、三菱電機株式会社入社。1994年同社退社、山口大学経済学部教授。2004年、大阪成蹊大学現代経営情報学部教授。2011年同校退職。著書に、『海軍戦略家キングと太平洋戦争』『海軍戦略家 マハン』(共に中央公論新社)、『敗北の理由』(ダイヤモンド社)、『青色発光ダイオードは誰のものか』(日刊工業新聞社)、『米軍提督と太平洋戦争――世界最強海軍のルーツ』(学研パブリッシング)、訳書に『統合軍参謀マニュアル』(白桃書房)など多数。 ■目次 第一章 ロジスティクスとは 1 ロジスティクスの語源と参謀組織 2 歴史上の名将にみるロジスティクス 3 日本人の美意識とロジスティクス 第二章 グランドストラテジーからみたロジスティクス問題(1) 1 輸送・通信手段を駆使した初の近代戦――南北戦争 2 兵力・物資を機動的に展開――独参謀本部と普仏戦争 3 干し飯二日分で戦った日本陸軍――日清戦争 4 海上輸送路短縮の重要性を説くマハンの見識――米西戦争 5 敵の戦略意図を兵站活動から見抜く――日露戦争(1) 6 大本営を悩ませた馬不足と脚気患者――日露戦争(2) 第三章 グランドストラテジーから見たロジスティクス問題(2) 1 民間補給組織を重視した英宰相の慧眼――第一次世界大戦(1) 2 総力戦の勝敗を決した軍需品生産・輸送――第一次世界大戦(2) 3 戦術重視で戦略を誤った日本海軍――太平洋戦争(1) 4 「限定戦」戦略と「無制限戦争」戦略 ――太平洋戦争(2) 5 戦果を左右した独海軍Uボート艦長の力量――大西洋の戦い 第四章 陸空海のロジスティクス 1 「戦争は輸送」の鉄則を忘れた日本陸軍 2 「陸大卒に非ざれば人に非ず」――陸軍人事行政の問題点 3 「商船攻撃よりも敵艦隊撃滅」で失敗――決戦主義の誤謬 4 大陸を疾駆したトラック部隊――陸軍の自動車工業育成 5 満州への兵力派遣を支えた輸送――鉄道と参謀本部 6 商船損失を軽視して敗れた日本海軍――太平洋戦争と商船隊 7 航空機輸送を軽視して機動力欠いた日本軍――航空輸送戦略 第五章 ロジスティクスへの取り組み日米比較 1 精励恪勤だが政策立案は苦手な日本の指導者――リーダー比較 2 日米両海軍の人事処遇の比較 3 日本は策士、米国は書記官――日米参謀制度比較 4 陸海軍の機能統合に失敗した日本軍の悲劇――統合参謀部 5 標準艦量産の米国、多品種少量生産の日本――艦船建造比較 6 部品の共通化すら拒んだ指導者のエゴ――日米航空作戦比較 第六章 総力戦とロジスティクス 1 船舶消耗を直視し、敗戦を予測した総力戦研究所 2 「生産重視・輸送軽視」の問題点――石油資源確保と輸送 3 海軍予備学生にみる人の育て方、生かし方――人材育成(1) 4 通信諜報を支えた海軍予備学生士官――人材育成(2) 5 輸送業務に女性を活用した米陸軍航空隊トップの決断 6 搭乗員の人命を尊重しつつ大戦果を上げた対日爆撃作戦
  • もしも土方歳三が宇宙戦艦の副艦長だったら・・  宇宙人の侵略から地球を守れ!決死の作戦は成功するか?20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 24世紀を目前に控えて、地球は滅亡の危機に陥った。 22世紀末、地球人類はワープ航法の開発に成功した。 人類は太陽系から飛び出し、銀河の探検が始まった。エイリアン(異星人)とも遭遇した。 だが、遭遇したエイリアンは善良なものばかりではなかった。 征服欲に満ちた凶悪なエイリアン、アンゴルモアが襲って来たのだ。 地球人類は防衛に全力を挙げたが、日一日と敗色が濃くなる。「降伏して、アンゴルモアの支配下で生き延びよう」という声も出始めた。 その中で、唯一、戦果を上げ続ける宇宙戦艦がいた。 近藤勇艦長が率いる宇宙戦艦マコトである。天才的な軍略家土方歳三が立てる作戦により、次々と敵艦を破滅させた。 ついに、アンゴルモアが総攻撃をかける。 無条件降伏か?地球の滅亡か? 近藤と土方は、死を覚悟して、アンゴルモア艦隊全滅作戦に出た。 【目次】 常勝軍 宇宙進出 宇宙戦争勃発 宇宙戦艦マコト 地球総攻撃 決死隊侵入 敵艦隊全滅 転送装置 アンゴルモアの報復 ゲート破壊作戦 ブラックホール 新星爆発 決死行 新選隊 発進
  • 行動主義心理学に基づいた部下の上手な褒め方・叱り方。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 「やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ」 第二十六・二十七代連合艦隊司令長官、山本五十六の名言です。 名指揮官として名高い五十六は、今日でも、多くの経営者や指導者にとっての良い手本となり続けています。 「それと行動主義心理学とやらに、いったいどんな関係があるっていうの?」と、不思議な顔をされるかもしれません。 しかし実はこの五十六の名言こそ、行動主義心理学の神髄とも言えるのです。 つまり、行動主義心理学について学べば、あなたも五十六のような上司になれる!・・・と、はっきり断言するには、 残念ながらまだ早すぎるのですが、少なくとも、行動主義心理学のノウハウを知ることによって、 厄介な部下を今より上手に扱えるようになるのは間違いありません。 本書は、大きく分けて基礎編と実践編の二部構成になっています。 基礎編では、行動主義心理学の基礎理論を学びます。実はこの段階で、本書の目的の九割は達成できてしまいます。 というのも、部下を褒めるのも叱るのも、すべてこの基礎理論が基盤となっているからです。 では、実際にどういうふうに基礎理論を褒める・叱る場面に応用していくのか。 それを、実例をまじえて解説していくのが実践編になります。これで、残りの一割が完了です。 どんなに厄介な部下の行動も、上司であるあなたの対応次第で、改善させることは可能です。 本書を読んで、より多くの悩める上司が、五十六のような名だたる指導者になってくれることを望みます。 【目次】 ―基礎編―行動主義心理学とは何か 1 学習理論 2 強化学習と消去学習 3 強化子と罰 褒める・叱る、どちらがより効果的か ―実践編―上手な褒め方 1 具体的に褒める 2 「ありがとう」は最高の褒め言葉 上手な叱り方 1 どうしても叱らねばならないときだけ叱る 2 具体的に叱る 3 「怒る」のではなく「叱る」 4 すぐに叱る 5 できれば一対一で叱る 6 一度に何個も叱らない 上手な叱り方~おさらい~ 褒めると叱るの合わせ技 可能な場合は環境調整に力を入れる 大切なのは続けること
  • さむらい探偵 陰参議 天之鳩光之進
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    「艦隊シリーズ」や「要塞シリーズ」「空白シリーズ」「伝記推理」など、幅広い作風で知られる日本SF界の巨匠・荒巻義雄が、電子書籍のみで現代の読者に問いかける驚天動地の仕掛けとは? 時代を宇宙空間・脳内宇宙から嘉永六年(一八五三年)初頭の江戸に移し、陰参議と呼ばれる海外情報担当の上忍、天之鳩光之進が、次々に起きた殺人事件の真犯人を挙げるのだが……。
  • アニメ探訪 真 聖地巡礼ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はアニメファンが気になる最新アニメ、人気アニメ、名作アニメの 「聖地」を一挙に収録! 全国の「聖地」をマップ付きで詳細解説しているだけでなく、 取材に基づく食べる・遊ぶ・撮る・泊まるなどの観光情報も随所に掲載しています。 「聖地」をめぐるための旅のお供として必須の聖地巡礼本の決定版です! ◆北から南、日本全国各地のアニメ聖地を徹底解説! ◆全タイトル詳細マップ付き! 「聖地」へいこう! ◆あの場面と一致! 撮影時のベストスポットを紹介! ◆グルメ・観光・宿泊地……「聖地」の周辺情報が満載! ◆アニメ観光と言えばアキバ! 秋葉原ガイド付き ◆食べる・遊ぶ・撮る・泊まる 完全観光ガイド付きの大特集  「ラブライブ!」で行く 御茶ノ水・秋葉原  「SHIROBAKO」で行く 武蔵境・吉祥寺  「艦隊これくしょん-艦これ-」で行く 呉-江田島  「ガールズ&パンツァー」で行く大洗 ☆☆☆「聖地」が収録されているタイトル一覧☆☆☆ ラブライブ!/艦隊これくしょん -艦これ-/SHIROBAKO ガールズ&パンツァー/アイドルマスター シンデレラガールズ きんいろモザイク/やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 氷菓/グリザイアの果実/四月は君の嘘/ヤマノススメ 響け!ユーフォニアム/true tears/魔法少女まどか☆マギカ あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。/デュラララ!! ニセコイ/かんなぎ/ばらかもん/ WORKING!! 最終兵器彼女/冴えない彼女の育てかた/ Free!/暗殺教室 探偵オペラ ミルキィホームズ/おねがい☆ティーチャー 俺の妹がこんなに可愛いわけがない/蒼穹のファフナー ひぐらしのなく頃に/ゆゆ式/とある科学の超電磁砲 Wake Up, Girls! / RDG レッドデータガール サマーウォーズ/たまこまーけっと/ユリ熊嵐/生徒会役員共 僕らはみんな河合荘/惡の華/一週間フレンズ。/ピンポン 花咲くいろは/境界の彼方/君に届け/けいおん! 中二病でも恋がしたい!/たまゆら/のうりん/ラブひな ROBOTICS;NOTES/ Another /アブソリュート・デュオ 甘城ブリリアントパーク/神様はじめました いなり、こんこん、恋いろは。/涼宮ハルヒの憂鬱 凪のあすから/天体のメソッド/魔法科高校の劣等生 電波女と青春男/はいたい七葉/ベイビーステップ 僕は友達が少ない/らき☆すた/ローリング☆ガールズ かみちゅ!/あそびにいくヨ!/ヨスガノソラ/グラスリップ
  • 空の握手 装甲空母赤城戦闘機隊
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    ウェーク島沖で米太平洋艦隊の待ち伏せに遭い、『武蔵』撃沈を含む大敗を喫した日本軍。中国との和平を結ぶ一方、GF長官古賀峯一はアラスカに進攻し米本土を空爆する計画を立案。重爆『連山』を空中給油機に改造、陸式艦戦『燕風』がデトロイトを襲う!
  • よくわかる南シナ海 米中がもくろむ「次の一手」 (Wedgeセレクション No.51)
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    日本のシーレーンでもある南シナ海は、中国のみならず米国の安全保障にも直結する。決して相容れることのない両国の利害。その衝突が静かに始まりつつある――。【WedgeセレクションNo.51】 <目次> 【AMERICAN VIEW】 遠く離れた南シナ海に米国が固執する理由 文・小谷哲男 【CHINESE VIEW】 人工島建設と艦隊増強 南シナ海を赤く染める中国 文・小原凡司 【INTERVIEW】 中国原潜の出入口 バシー海峡に対する日本の責任 文・香田洋二 【SEA LINES OF COMMUNICATION】 経済と安保の生命線 南シナ海シーレーン 【THE CONFLICT】 サンゴ礁は誰のもの 法廷闘争フィリピン優勢 文・ジェームズ・クラスカ 【CHINA WATCHER’S VIEW】 南シナ海 米艦航行 曲解する日本と冷静な米中 文・富坂 聰 ※この電子書籍は、月刊『Wedge』2015年12月号に掲載された記事、及びウェブマガジン『WEDGE Infinity』に掲載された記事を一部編集したものです。記事中の事実関係、データ、肩書き等は掲載当時のものです。
  • 太平洋戦争 海軍提督100選
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    太平洋戦争で活躍した日本海軍の「提督」は、実に数百人にも及ぶ。その中には、海軍の長老格として開戦・終戦の決断を担った者もいれば、連合艦隊司令長官や軍令部総長、海相として戦争全局を指導した最高幹部、第一線で艦隊を率いて米英と死闘を繰り広げた司令長官、トップクラスの将官参謀として大戦略を立てた者など、さまざまな提督がいた。さらには、「砲撃」「水雷」「航空」といった各分野のエキスパートたちも見逃せないだろう。本書は、日本の運命を大きく変えた“あの戦争”を理解するために、「これは!」という日本海軍の重要人物100人を選んで解説した決定版。山本五十六、米内光政、井上成美、山口多聞、小澤治三郎、南雲忠一など、太平洋戦争を語るうえで欠かせない有名提督から、陰で非常に重要な役割を果たした知られざる日本海軍のキーマンまでを網羅した一冊だ。提督それぞれのエピソードから「意外な真相」が見えてくる!

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  • 日本海軍が敗れた日(上) マリアナ沖海戦終了まで
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    昭和19年6月、マリアナ沖海戦を主とする「あ」号作戦で、連合艦隊は米軍に完敗し、組織ある作戦能力を失い、また海軍の主戦力となる有力な航空部隊の再建も絶望的となった。これは太平洋戦争において、日本の敗北が決定的となったことを意味した。マリアナ沖海戦に参加した海軍参謀が初めて語る太平洋戦争の真実。

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  • 奇跡的勝利だった真珠湾攻撃。より完璧な勝利はあり得たか?20分で読めるシリーズ
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    20分で読めるミニ書籍です(文章量14,000文字程度=紙の書籍の28ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 1941(昭和16)年12月8日に開戦した太平洋戦争。 開戦初頭に行われた日本海軍空母機動部隊によるハワイ真珠湾奇襲攻撃は、 在泊していたアメリカ太平洋艦隊に戦艦4隻沈没などの大きな打撃を与えた。 この攻撃で日本海軍は空母艦載機29機と、真珠湾内に進入した特殊潜航艇5隻を失ったが、 主要艦艇は無傷であり、まず完勝と言っていい海戦であった。 しかし、この著名な海戦は戦後、大きな批判を受けることとなる。 主なものでは「宣戦布告をしない奇襲攻撃を仕掛けたことで、米国の戦意を高揚させた」、 「戦艦ばかりを狙っていて、真珠湾内の軍用インフラ(燃料タンクや港湾設備など)を破壊しなかった。 第二次攻撃をして破壊すべきだった」、「米国空母を1隻も撃沈できなかった」、 「開戦時にハワイを占領する機会を逸した」などである。 本書ではこれが妥当な指摘だったか、検討していく。 なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、 この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。 著者紹介 安藤 昌季(アンドウマサキ) 東京都生まれ。ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門編集者となる。 独立後、無電源系ゲームライター&ゲームデザイナーとして、ゲームブック兼TRPG『ホワイトカオス』や、 読者参加ゲーム『はがき戦国』シリーズ、『魔王國年代記』などを幅広く手がける。 2011年からは歴史・鉄道系の企画・執筆業も担当し、「教えてあげる諸葛孔明」(角川ソフィア文庫)や 「夢の新幹線もの知り学習帳」(玄光社)などを執筆したほか、「旅と鉄道」(朝日新聞出版)、「鉄道ぴあ」 「エアラインぴあ」(ぴあ株式会社)など、多数の媒体で絵を活用した乗り物記事作りに取り組んでいる。 その他、いすみ鉄道、銚子電気鉄道、ポッポの丘、消防自動車博物館、 レトロぶーぶ館のキャラクター「上総いすみ」「くもなしあかり」「下総おうみ」「波乃めぐみ」「月乃すばる」の企画原案も行っている。
  • 日本の軍艦 120艦艇
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本海軍創成期から太平洋終戦までに建造された艦艇の中から120を厳選。大和、赤城、利根、大淀……帝国海軍の艦艇史に燦然と輝く歴戦艦たちの奇跡を豊富な写真とともに読み解いていく。この一冊で帝国海軍の艦艇史のすべてがわかる。 第一章 日本海軍最強の七大軍艦 第二章 攻防共に最強の軍艦 戦艦 第三章 太平洋戦争の真の主役 航空母艦 第四章 軍縮条約が生んだ新艦種 重巡洋艦 第五章 艦隊の切り込み隊長 軽巡洋艦 第六章 海を走る海上の韋駄天 駆逐艦 第七章 海兵力を支えた特殊艦 潜水艦とその他の艦艇 第八章 歴史に刻まれた 心に残る艦艇
  • ミッドウェー海戦。常識の嘘。勝算乏しい日本海軍勝利の可能性とは?赤城、加賀、蒼龍、飛龍を救う鍵は瑞鶴にあり。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の19ページ程度) まえがき 1942(昭和17)年に日本海軍とアメリカ(米)海軍との間で行われたミッドウェー海戦。日本海軍は主力空母「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」を全て失い、米海軍は空母「ヨークタウン」を失ったのみであった。 この海戦は、太平洋戦争のターニングポイントとも言われている。日本が失った空母4隻は侵攻作戦に不可欠のものであり、ハワイなどの米軍根拠地を攻撃するためには無くてはならないものだったからだ。 この戦いは歴史家の秦郁彦氏は「90%日本側が勝つ戦い」と評したほどで、日本側有利だったというのが定説だ。日本側の参加艦艇は関連作戦も含めるなら戦艦11、空母8、重巡洋艦11、軽巡洋艦10、駆逐艦67、潜水艦23の計130隻、その他輸送船団、補給船団など合わせて199隻という大艦隊であった。 対する米側は空母3、重巡洋艦7、軽巡洋艦1、駆逐艦15、潜水艦19の計45隻(その他駆逐艦1、給油艦2も参戦)を中心に、ミッドウェー島の航空部隊112機も参戦した。 戦闘艦艇だけで比較しても、日本130、米国45であり、日本側の兵力は3倍近い。当時の実質的な主力艦艇であった大型空母でも日本4、米国3であり、パイロットの訓練度も日本が有利だったとよく言われている。 著者紹介 安藤 昌季(アンドウマサキ) 東京都生まれ。ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門編集者となる。独立後、無電源系ゲームライター&ゲームデザイナーとして、ゲームブック兼TRPG『ホワイトカオス』や、読者参加ゲーム『はがき戦国』シリーズ、『魔王國年代記』などを幅広く手がける。2011年からは歴史・鉄道系の企画・執筆業も担当し、「教えてあげる諸葛孔明」(角川ソフィア文庫)や「夢の新幹線もの知り学習張」(玄光社)などを執筆したほか、「旅と鉄道」(朝日新聞出版)、「鉄道ぴあ」「エアラインぴあ」(ぴあ株式会社)など、多数の媒体で絵を活用した乗り物記事作りに取り組んでいる。その他、いすみ鉄道、銚子電気鉄道、ポッポの丘、消防自動車博物館、レトロぶーぶ館のキャラクター「上総いすみ」「くもなしあかり」「下総おうみ」「波乃めぐみ」「月乃すばる」の企画原案も行っている。
  • わたしの沖縄経験―国境のある島にて―
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    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第10弾。 「本書は、ホテル経営に従事するかたわら、あくことのない好奇心、書物を愛する心をリュックに詰めて、ひとびとの出会いを求め行動する著者のフィールド・ノートである。このノートに書きこまれた沖縄の描写は、ともすれば我々が見失いがちな「沖縄のさりげない世界」を照らし出してくれる。しかも、目標を掲げるや、じっくりそれを達成する静かな情熱が著者の底にはあるようだ。ヤマトから沖縄に来て、沖縄をマイペースで観察したところの表現が、本書には充実している。-1987年作品紹介文-」 著者は沖縄都ホテル3代目社長の桑原守也氏。本格的なホテルを沖縄で創業するための主要スタッフとして近畿鉄道から沖縄へやってきた。社長就任の1976年から1988年までの12年間に及ぶ沖縄での「経験」を詰め込んだ一冊が電子書籍として復刻。 本書は「沖縄との出会い」「ホテル経営者として」「沖縄雑感」「本をめぐる楽しみ」「離島めぐり」「ペリー提督の料理の再現」「台湾をめぐる話題」という7つの経験から構成されている。中でも『ペリー提督の料理の再現』では1853年ペリー艦隊が琉球に来航した時、旗艦サスケハナ号において琉球側高官を招き振舞われた豪華な料理を見事に再現していく過程が描写されていて興味深い。この時再現された料理は1987年にアメリカ海軍長官が沖縄を訪問した際、沖縄都ホテルでのパーティーで提供された。海軍長官はペリー提督が琉球から贈与された梵鐘を戦争により多くの文化財を失った沖縄に寄贈するために訪れており、このペリー料理は沖縄側の感謝の気持を表すために役立ったという。 付録として「ペリー提督料理のメニュー」と「ペルリ来朝歓迎宴料理献立」を巻末に掲載。
  • 上野彰義隊と箱館戦争史
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    1巻2,640円 (税込)
    幕府最後の将軍徳川慶喜の警護を名目として、旧幕臣の渋沢成一郎や天野八郎らが集い結成された彰義隊。わずか一日にして壊滅した上野戦争後、一部の隊士たちはさらなる活路を求め、榎本武揚の率いる旧幕艦隊に乗船して江戸を脱し、仙台から蝦夷地へ渡った。箱館戦争では新政府軍と激戦を繰り広げ、ついにその地で消滅した。何が、彼らを北に奔らせたのか。士道に殉じ、北の大地に散った男たちの激闘を追う。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 日露戦争
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    ロシアでは「日本極東戦争」と呼称される日露戦争は、明治37年(1904)2月の開戦から翌年7月に実質的な戦闘が終了するまで、ほぼ500日にわたって満州や日本海周辺で戦闘が繰りひろげられた。だが、日露双方で50万人の兵士が激突した奉天会戦、史上空前の大艦隊同士が砲撃を交えた日本海海戦など、きわめて複雑な戦争経過や、錯綜した戦闘場面をいくら読んでも、その実相は理解できないだろう。本書は、司馬遼太郎の大作「坂の上の雲」を歴史に残る名著と評価し、こよなく愛する著者が、その「副読本」として書いた日露戦争史。司馬文学ファンならずとも必読の一書である。 ※本作品は、紙書籍から表紙画像の一部が異なっております。あらかじめご了承ください。
  • 暗号に敗れた日本 太平洋戦争の明暗を分けた米軍の暗号解読
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    太平洋戦争開戦直前の日米交渉、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、山本五十六連合艦隊司令長官機の撃墜、大和特攻……。約40年前、戦史研究家の野村實がもらした言葉、「あのころに、どれだけ米軍が日本側の暗号を読めていたのか、実は本当のところはほとんどわかっていないんだよ」という一言から、著者(原)の「暗号解読の実像を明らかにする」研究の旅は始まった。以来、何度もの米国の新たな史料公開の度に、暗号解読の事実発見を繰り返し、一歩一歩、実像に近づいて行った。本書では、貴重な米国史料を多数実例として示しながら、太平洋戦争時の米軍の日本外交暗号、日本海軍暗号の解読ぶりを明らかにする。また、当時の暗号についての基礎知識を、電波工学の権威である北村新三が解説し、日米の暗号戦のすべてを描いた、決定版的一冊である。

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  • バトン・ガールは、もう泣かない
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    L・Aはリトルトーキョーに育った日系の女の子、石崎真夏・16歳。バトン・チームの花形として鳴らした技は、その名も必殺“稲妻スピン”。太平洋第七艦隊へ入隊させられた恋人ヘンリーを追って、はるばる来ました横浜へ、さかまく波をのりこえて。個人選手権をめざして、ロス仕込みのバトンがうなる。横浜を見舞う熱い台風、真夏の本当の夏がいま始まる。抱腹と落涙、そして感動の青春コメディー小説、書下しで堂々登場。
  • 海賊キャプテン・ドレーク イギリスを救った海の英雄
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    10歳にしてテームズ川の船乗りになり、マゼランの半世紀後、史上二人目の世界周航者となったキャプテン・ドレーク。奴隷貿易とスペイン植民地襲撃で、巨万の富を手に入れる一方、エリザベス女王にサーの称号を受け、イギリス海軍提督として無敵艦隊を撃退する。16世紀、海上という無法地帯を舞台に、大暴れした男たちの野望と冒険を活写する。(講談社学術文庫)
  • 帝国海軍の真実
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かつての日本海軍、そして連合艦隊は、どのような歴史を経て世界有数の存在となったのか? 日清戦争時の黄海海戦~太平洋戦争時の戦艦大和沖縄特攻に至る激戦の記録、そしてその組織、メカニックなどを網羅した、見て、読んで手に汗握るオールカラー入門書!
  • 「オバマの嘘」を知らない日本人 世界は「米国崩壊」を待ち構えている
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    1巻1,400円 (税込)
    「尖閣にも日米安保条約は適用される」。先の訪日でオバマ大統領はそう明言し、多くの日本人が胸をなでおろした。しかし、その言葉を簡単に信じることはできないと著者は断言する。何と、いまアメリカ人の61%が、オバマは国の重要な問題で嘘をつくと考えており、さらに、議会と決定的に対立しているオバマは、もはや「戦争できない大統領」になりつつあるのだ。オバマの失墜を象徴する事件の一つがウクライナ問題である。オバマはプーチンに核戦略で明確に敗北した。ソ連崩壊時に核保有国となったウクライナに対し、安全保障を確約して核放棄させたアメリカの信用は完全に失墜してしまったのだ。これを受け、ヨーロッパ諸国はアメリカから離反しはじめ、中国も覇権主義的な動きを強めている。さらにロシアは極東太平洋艦隊を増強し、日本への対決姿勢を強めようとしている。日本人が知らぬうちに、未曾有の危機が迫ろうとしている。どうする、日本!

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  • 爆熱天使Xサン 第二次正義の味方大戦!!
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    東京湾に展開した謎の大艦隊。それは〈正義の始皇帝〉オーディンΩの軍隊であった。巨大な物量で日本侵略を開始したオーディンΩに、Xサンたち〈正義の味方〉は団結して対抗するが、その裏には巨大な陰謀が──。
  • 高杉晋作の仕事術。10分で読める。
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    【編集部コメント】 忙しいビジネスパーソンでも10分程度で読み終えることができますのでオススメです。本書では高杉晋作の歴史上の行動や言葉を題材に、それを現代の仕事にあてはめ「仕事術」として紹介しております。晋作が好きなビジネスパーソンには非常に大きなヒントと同時に、「晋作のように働ける」ということを提示します。モチベーションアップ、仕事力アップにご利用ください。 まえがきより 日本の歴史上、もっとも華やかで、もっとも過激な革命家、高杉晋作。 晋作が公式に歴史に躍り出るのは、下関戦争の交渉だ。イギリス、フランス、アメリカ、オランダの先進国四カ国に対して戦火を開いた長州藩は、こっぴどく負けた。その戦後処理の交渉を晋作が任された。このとき長州藩に一切、損をさせずに連合艦隊との交渉をまとめあげた。 晋作が歴史上でもっとも鮮烈に輝いたといえる出来事は功山寺での挙兵だろう。 当時、幕府よりだった長州藩内でクーデターを起こし、反幕府政権を誕生させてしまった。この尊王反幕府政権の長州藩をテコにして明治維新は成る。晋作がいなければ、薩長による維新はなかった。 そして戦いの果てに、革命が成ろうかという直前で、27歳の若さで労咳で命を失ってしまう。短い人生であった。 しかし彼の、あまりに苛烈で華やかな生き様は多くの人を今なお魅了してやまない。 日本国の初代総理大臣である伊藤博文は晋作の弟分だった。豊富秀吉以来の成り上がりを成した男は兄貴分を 「動けば雷電の如く発すれば風雨の如し、衆目騒然、敢て正視する者なし。これ我が東行高杉君に非ずや」 そう評した。 本書は、その高杉晋作が革命を成し遂げるうえで駆使した「仕事術」を紐解いていく。そしてそれを現代のビジネスシーンで役立てていこうというものだ。 彼が持つ、天才の発想と哲学、行動原理を、一流の原理原則、奇想天外のアイデアとして、みなさんのビジネスに利用していただきたい。
  • 機動部隊
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    太平洋戦争の後半、ミッドウェー海戦の惨敗を経てもなお、機動部隊の果敢な戦いは続いていた。敵機動部隊に大打撃を与えた南太平洋海戦(本書第一部)をはじめ、勢力挽回をかけて展開されるアメリカ海軍とのあいつぐ死闘。だが一大決戦を挑んだ「あ」号作戦(本書第二部「マリアナ沖海戦」)に完敗、帝国海軍の機動部隊は、ついに積極的な作戦能力を失ってしまう…。連合艦隊の中核をになした機動部隊の奮戦ぶりをつぶさに詳述しつつ、日本の戦争指導の問題点を鋭くついた古典的名著。

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  • 【海外でパケ死しないお得なWi-Fiクーポン付き】 スマホユーザーのための海外トラベルナビ スペイン
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    コレならスマホで簡単・便利にガイドブックが持ち歩けちゃう! 江戸時代以前から日本と交流があったスペイン。 有名な未完成の建築物、サグラダ・ファミリアやメリダの考古遺産群、サン・パウ病院、カタルーニャ音楽堂など、魅力的な観光スポットがあふれています。 その他にも世界遺産が多く、見どころたっぷり! 観光地だけでなく、料理や芸術、スポーツなども楽しめる人気の旅行先です。 本書ではスペインの基本情報、観光地、グルメなどに加えて、 お得なレンタルWi-Fiの情報など、スマホユーザーが海外でスマホを使用する ために役立つ内容をご紹介しています。 スマホ時代におすすめのガイドブックです! 【目次】 はじめに 第一章 ようこそ、情熱の国スペインへ ●灼熱の太陽、フラメンコ、無敵艦隊……情熱の国 ●スペインの基本情報 ●出発前の心構え 第二章 準備はぬかりなく! 出発前にすること ●渡航準備は余裕を持って ●お金のこと 第三章 スペインへ、いざ出発! ●日本の空港で ●機内での過ごし方 ●空港へ到着! 第四章 スペインの見どころ&魅力を知りつくそう! ●交通事情 ●スペイン国内の魅力スポット ●スペインのグルメ事情 ●ショッピングエリアを歩こう! ●スペインでスマホを使い倒そう! ●トラブルシューティング ●旅先で役立つ電子書籍 第五章 旅の思い出をカバンに詰めて、帰国 ●スペインの空港で ●日本の空港で おわりに
  • ビジネスで負けないために ミッドウェー海戦から学ぶ経営戦略入門
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    世界最強と言われながらもミッドウェー海戦で大敗を喫した日本海軍連合艦隊。このミッドウェー海戦をケースとして取り上げ、日本海軍の合理的な理念と明確な戦略のない戦いがいかに非効率で錯誤の多い経過をたどったのか、「戦略」「組織」「マーケティング」などの多方面から、さまざまな戦略策定の方法やフレームワークを使って分析を行う。一方戦いに勝利したアメリカ軍の戦略も取り上げ、日本海軍の戦略策定上の問題点も浮き彫りにする。実際のビジネスにおける戦略策定の入門書としてわかりやすく最適の書。

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  • 侍たちの海 小説 伊東祐亨
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    幕末、薩摩藩士として薩英戦争を体験し、勝海舟の海軍操練所に学んだ伊東祐亨は、維新後、「薩の海軍」を代表して草創期日本海軍で頭角を現す。同郷人との戦いであった西南戦争を経て、日清戦争では初代連合艦隊指令長官として指揮を執った。清国最強艦隊「北洋水師」を撃破しながら、敵将・丁汝昌に示した武士道精神は称賛を浴びる。日本海軍の礎を築いた“侍”、伊東祐亨の波瀾に満ちた生涯は、凝縮された幕末維新史でもある。
  • 完本 男たちの大和(上)
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    太平洋戦争は「大和」に始まり「大和」に終ったといわれる。昭和12年に着工した戦艦「大和」は、4年の歳月を経て、太平洋戦争の始まる昭和16年にすべての準備を整え終えた。すでに航空機時代に入ったといわれたこの時代にあっても、巨大戦艦は「この船が駄目な時は、日本も終わりの時」という「不沈神話」と共にその雄姿を現わし、連合艦隊司令長官山本五十六を初め、その乗組員の男たちに各々の熱い思いを抱かせた。日本海軍の男たちと彼らを取り巻く人々のリアルな肖像を描くノンフィクション。昭和20年4月6日沖縄特攻にむかうまで。
  • 大逆転!戦艦「大和」激闘す
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    日本に47年間駐留した在沖縄米軍司令部は撤退した。代わりに自衛隊の航空機・戦車が上陸するなか、沖縄は大型台風が直撃! 一夜明けると……1945年、自衛隊は沖縄上陸を目ざす米英艦隊に取り囲まれていた! 攻撃を仕掛ける米・ヘルキャットの編隊。全面降伏か徹底抗戦か。その頃戦艦大和は死を賭けて出撃! 大和・自衛隊と米空母の死闘を大迫力で描いたイフ戦記。
  • 大逆転!レイテ海戦
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    海上自衛隊の最新鋭潜水艦・〃おやしお〃は、原因不明の爆発に巻き込まれ、ソ連の潜水艦とともにタイム・スリップした。そこは太平洋戦争最大の海戦・レイテ海戦の真っ只中! 現状を把握できないソ連潜水艦は、海上に浮かぶ米空母に魚雷を撃ち込んだ。頭上には、戦艦大和ら連合艦隊を待ち受ける米機動部隊が……!? 海上自衛隊潜水艦の壮絶な苦闘がはじまった!
  • 大逆転!ミッドウェー海戦
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    1988(昭和63)年、米大統領諮問委員会は、TSSW(時空移動兵器/タイム・スペース・スリッピング・ウェポン)の実験として、46年前のミッドウェー海戦に調査用飛行機を派遣した。ところが、環太平洋演習(リムパック88)に参加中の日本の海上護衛艦四隻も過去の世界へ! その一隻が米潜水艦の魚雷で撃沈された。司令・明智は、日本連合艦隊救出を決意するが……? 最新鋭艦が史上名高い海戦で闘う長編スペクタクルの快作!
  • 日本海大海戦
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    「日露戦争当時のロシア士官・イワノフ大尉の日誌を調査してください」講演先で、春名吾郎は妖艶な謎の女・浦川ユキから古びた日誌を託された。ここに東郷平八郎率いる聯合艦隊の勝因と、財宝を積んだまま沈んだナヒモフ号の謎を解く鍵がある!? 日本海海戦にまつわる〃七つの謎〃を探る歴史推理の傑作!
  • 平成日本海海戦
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    旗艦「三笠」にZ旗を掲げた連合艦隊が、ロシアのバルチック艦隊を打ち破ったのは明治38年。それから約90年後、再び日露は同じ場所で対峙した。自衛隊のイージス艦「たかちほ」対ソ連太平洋艦隊! この闘いに勝ち目はあるのか? その時この闘いに、パソコン通信で参戦した者たちがいた! 国際政治の間隙で起こるかもしれない戦争を描いた架空現実(バーチャル・リアリティ)小説。
  • 東郷平八郎と秋山真之
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    ロシア最強と謳われた「バルチック艦隊」が日本にやって来る――。世界の海を半周してきたこの史上空前の大遠征軍を、日本海軍は破ることができるのか。まさに日露戦争の正念場というべき戦いに、己が全精力を傾けて日本海海戦を完全勝利へと導いた名コンビがいた。その名は、連合艦隊司令長官・東郷平八郎と、先任参謀・秋山真之――。かたや口数が少なく寡黙だが、すべての将兵から信頼された統率力抜群の提督。かたや「智謀湧くが如き名参謀」と世に評された、海軍きっての天才戦術家。その生い立ちも性格も異なる不世出の海軍軍人二人はいかなる出会いをし、迫りくる祖国存亡の危機を救ったのか?東郷が世に出るきっかけとなった幕末の薩英戦争から始まり、戊辰戦争、明治維新、日本海軍の誕生、秋山のアメリカ留学時代、日清戦争、そして連合艦隊の編成と日露戦争の開戦……。およそ四十年間の波瀾の道程を、克明にかつ勇壮に描ききった長編歴史小説。

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  • ウェスト・サンライジング
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    1853年、浦賀に黒船が来寇した。しかし、それはペリーの艦隊ではなく仏艦隊だった。日本列島はいつの間にか英が位置するはずの北大西洋に転移していた!仏の統治下におかれてから約80年後の1939年、欧州大戦が勃発!日本を待ち受ける運命とは!?

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  • 太平洋大戦争
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    開戦16年前に書かれた驚異の架空戦記  中国大陸での権益をめぐり、アメリカと対立する日本。両国の水面下では決戦準備が、着々と進められる。  そして一九三一年三月、パナマ運河を航行中の「明石丸」の大爆発を契機に、日米決戦の火蓋は切って落とされる。勢いに乗る日本海軍は、激戦の末、フィリピンを陥落、続いて、グアムをもその手中におさめる。  度重なる失態に突き上げられた米海軍は、かつてない大規模な艦隊を率いて太平洋に出撃。そして、日本の背後に忍び寄る、ソ連の影…。  1925年(大正14年)、つまり実際の太平洋戦争が始まる16年前に執筆された、幻の傑作架空戦記が、ついに登場!  この当時では世界最高レベルの軍事知識の持ち主であった著者が、フィクションの形を借りて自身の見解を披露したのが本書である。  山本五十六に真珠湾奇襲のヒントを与えたといわれる“日米未来戦記”……その結末やいかに。 ●へクター・C・バイウォーター 1884年、ロンドン生まれ。幼少時から軍艦マニアで、十歳の時に日清戦争における日本海軍の行動について投稿した論文が専門誌に掲載される。渡米後は『ニューヨーク・ヘラルド』紙の記者となり、第一次大戦中は英国海軍の諜報員として活躍した。 訳者:林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。 『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)など、著書多数。『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)などは電子版も配信されている。 訳者:清谷信一(きよたに・しんいち) 1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003~08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関KanwaInformation Center上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。欧州、中東、南アフリカなど豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。 著書に、『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)『自衛隊、そして日本の非常識』(河出書房新社)、『弱者のための喧嘩術』(幻冬舎アウトロー文庫)、『こんな自衛隊に誰がした!』(廣済堂)、『不思議の国の自衛隊』(KKベストセラーズ)、『ル・オタク―フランスおたく物語』(講談社文庫)、『軍事を知らずして平和を語るな』(石破 茂氏との共著 KKベストセラーズ)、『アメリカの落日』(日下公人氏との共著 廣済堂)など多数。
  • 真・大東亜戦争(1)
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    World War I 1915 帝国陸海軍欧州ニ征ク  一九一四年(大正三年)七月、オーストリアとセルビアにて戦争が勃発。ほどなく戦火は、ヨーロッパ全土へ広がり、世界大戦へと拡大した。  三年後、日本も積極的な参戦をすべく歩兵師団をフランスへ派遣し、また巡洋戦艦「金剛」を中心とする援英艦隊を送り込む。今回の参戦には、帝国陸海軍のエリート将校たちに近代戦を実地体験させ、新時代の指導者をつくるという日本軍首脳部の思惑があった。  翌一八年三月、ロシア革命後に誕生したソヴィエト政府と停戦を実現したドイツ軍が攻勢に出る。崩壊した英軍のあとを受けて日本陸軍はよく戦ったが、ついに壊滅的な打撃を被り、戦線離脱を余儀なくされた。一方、海軍もドイツ艦隊を蹴散らすが、「金剛」をUボートに沈められる。  若きエリートたちは、近代戦の恐ろしさをまざまざと知った。  ノンフィクション作家・林信吾と軍事ジャーナリスト・清谷信一が共同執筆した、大長編・架空戦記、その第1巻の登場! ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。 『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)など、著書多数。『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)などは電子版も配信されている。 ●清谷信一(きよたに・しんいち) 1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003~08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関KanwaInformation Center上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。欧州、中東、南アフリカなど豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。 著書に、『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)『自衛隊、そして日本の非常識』(河出書房新社)、『弱者のための喧嘩術』(幻冬舎アウトロー文庫)、『こんな自衛隊に誰がした!』(廣済堂)、『不思議の国の自衛隊』(KKベストセラーズ)、『ル・オタク―フランスおたく物語』(講談社文庫)、『軍事を知らずして平和を語るな』(石破 茂氏との共著 KKベストセラーズ)、『アメリカの落日』(日下公人氏との共著 廣済堂)など多数。
  • スーパー・ノヴァ・ラブソング 日本子・チャチャチャ
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    俺、草薙鎮雄の中で≪神姫≫の残念なイメージが固定された頃、出会ったのは天使――正確には天使と見まがうばかりの、超絶美少女――その名は、アメリカ子。大艦隊を引き連れやって来たので、いつものように残念な奴かと思いきや――自分のためではなく、周りの人たちのために健気に頑張る、超絶良い子だった!?
  • 西郷隆盛 雲竜の巻
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    幕府は土台から腐りきっている。並み居る列強の脅威に対抗し、日本を守るには薩摩と長州が手を結ぶしかない…。西郷は大久保利通らとともに両藩の盟約に奔走するが、計画は難航、迫り来る外国艦隊の前に日本は混乱を極めていた。

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  • 鉛色の顔 ある女形と清仏戦争
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    台湾出身の女形張阿火には十四歳の初舞台から豪商や大官など一流の贔屓筋がついた。張阿火は祝儀などをよく散し、たちまち取り巻きができた。楚々たる美女に扮したが、舞台をおりると、さながらやくざの頭目だった。そのころ清仏関係が決裂し、フランス艦隊が台湾基隆(キールン)砲台を攻撃した。張阿火は自力で義勇軍を募り、フランス艦隊と戦った。清仏間に和議が成立すると張阿火は義勇軍をそのまま海賊にして最後に仏船モンブラン号を襲うが失敗。文無しの張阿火は再び役者に。そしてある日、元モンブラン号の水夫長が広州沙面の租界で殺された。殺害時間に張阿火は舞台に立っていたというが……。

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  • 栄光のミッドウェー 『飛龍』死せず!海自超空戦記
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    海自のイージス艦『はやみ』は北朝鮮のテポドンの爆発に遭い、昭和17年のミッドウェー海域に転移。大杉隊長らは哨戒ヘリSH-60Kで山口多聞少将率いる『飛龍』に向かう。改造ミサイル零試対空誘導弾の威力は、連合艦隊を壊滅的な敗北から救えるのか!?

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  • 暁の旭日旗 日ソ東亜大戦勃発
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    1941年、欧州大戦を終結させたソ連は、1943年3月、真珠湾を攻撃、米太平洋艦隊を壊滅させた。さらに、朝鮮半島を南下せんとするソ連軍に対し、日本はついに宣戦布告。日本海を舞台に、日ソ大海空戦が勃発する!

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  • 幕末風塵録
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    浦賀にペリー艦隊が突如、現れたのは、嘉永六年六月のこと。この黒船ショックが、その後どういう変容を遂げて明治維新や現代に受け継がれて行ったか──。「戊辰戦争の敗者の慰霊鎮魂なしには、明治以後の歴史は語り得ない」とする著者が、動乱の幕末の深層を抉り、将軍から遊女まで、人々の息遣いに触れさせてくれる随想集。《目次の一部》榎本武揚と樺太、吉田松蔭とテレパシー、大奥は砂糖天国、家茂びいき、将軍の気くばり、トコトンヤレ節由来、写真術事始、ナポレオンと留学生ほか。
  • 日米未来戦
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    1巻943円 (税込)
    大正時代、国際協調・軍縮・平和が声高に叫ばれたが、日米の利害対立も表面化しつつあり、そうした時代背景から、少年少女に向けて来るべき日米戦争をシミュレーションした人気作家がいた。今はあまり知る人もないが、その作家の名は宮崎一雨という。“国交断絶! 日米開戦! 聯合艦隊は一路フィリピンを目指し、ルソン島に上陸した帝国陸軍はオロンガポー軍港を攻略する。しかし、帝国海軍の勢力は米国海軍の半分にすぎない。恐るべき優勢な敵の大艦隊がハワイから急航しつつあった。たとえこれを全滅させても、敵にはまだ大西洋艦隊がある。あゝ、建国以来の大難境! 千古未曾有の大困難!”昭和の太平洋戦争の行方を予言した古典SFの名作が、電子書籍でよみがえった。気鋭の艦船3DCG作家、一木壮太郎氏による挿画と巻末には戦前の大衆児童文学と未来戦記の系譜についての上田信道氏による書き下ろし解説。
  • 神風特別攻撃隊
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    ミッドウェー海戦で4隻の空母を失い、じり貧となった日本艦隊機動部隊は、決死のマリアナ沖海戦で壊滅的打撃をうけて、実質的に「機動力」を完全に失った。太平洋戦域は徐々に後退し、フィリピンが南方の石油供給確保のための最後の砦となった。制空権を完全に奪われ、残存航空機も少なくなった日本軍には、米空母を主目標にした航空機による「体当たり攻撃」という選択肢しか残されていなかった。こうして結成されたのが「神風(しんぷう)隊」、すなわち神風特別攻撃隊であった。本書はこの作戦に最初からかかわり、多くの若者を「雲流るる果て」に送り出した指導者2人がつぶさに語る痛哭と鎮魂の戦記であり、各国語に翻訳されて大きな反響をよんだ。

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  • ミッドウェー
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    ミッドウェー海戦は惨憺たる敗北であった。戦前、量よりも質をモットーとし、「寡(か)をもって衆を制する」ように訓練し、準備されてきた日本の連合艦隊が、「衆をもって寡に敗れた」のである。海戦の主導権は我にあった。参加兵力は米太平洋艦隊のそれに比して圧倒的に優勢であった。戦争の主役を果たした航空部隊の質は、必ずしも米軍のそれに比して劣ってはいなかった。しかもその敗戦は、近世の日本海軍が未だかつて経験したこともないほど決定的なものであった(初版まえがき)。……実際にこの作戦に参加し、つぶさに辛酸をなめた両著者が、この海戦に関するおおやけにされることのなかった詳細な報告文書と資料とをもとに書き上げた空前絶後の戦史! 本書は多くの言語に翻訳されて、世界的にも戦史の古典とみなされている。

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  • 覇者の戦塵1936 第二次オホーツク海戦
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    流氷によって完全に封鎖されたオホーツク海。暴風で予想外の被害を受けた第四艦隊の立て直しを急ぐ日本軍にとって、まさに天佑ともいえる事態だった。ところがソ連軍は最新鋭の砕氷船を駆使し、いつのまにか日本軍の懐深く探索の手を伸ばしていた……。 日ソの激戦の行方は? 戦略シミュレーション

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  • 覇者の戦塵1935 オホーツク海戦
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    中国と交戦中の日本軍の隙をつくかのように、日本近海でのソ連極東艦隊の動きが活発化――北満州の大油田を狙う列強の思惑が複雑に絡み合い、弱点を確実に突いて日本を追い立てていく!

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  • 日本海海戦(電子復刻版)
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    日露戦争――陸では203高地の肉弾戦、海では世界最強といわれるバルチック艦隊との決戦を迎え、欧米列強に伍すべく富国強兵をはかる日本は総力戦をしいられていた。東郷平八郎、乃木希典、秋山兄弟、のちに名将知将といわれた男たちは、自ら創設した陸海軍の未来を賭して戦局を凝視していたが、そこにあったのは文明社会が許容した奔放な殺戮と狂気だけだった……。壮大なスケールで海戦を描く力作長編!

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  • 超大本営・戦艦大和 雄渾!(電子復刻版)
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    1943年6月、山本五十六率いる影の大本営・戦艦大和は、米マッカーサー艦隊を撃破し、初陣を飾った。そして今、大和はインド洋上にあった。世界制覇への野望を抱く悪の総統ヒトラーが、スターリンと密かに手を結びヨーロッパを蹂躙していた。大戦の早期終結を望む山本五十六は、ヨーロッパ戦線に参戦し、かつての盟友ドイツに戦いを挑むことを決意したのだ。海洋戦記スペクタクル第二弾。

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  • 超大本営・戦艦大和 壮絶!(電子復刻版)
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    ヒトラーの第三帝国による突然の宣戦布告で、英霊・山本五十六率いる影の大本営・戦艦大和は、喜望峰沖においてドイツ大海艦隊と会戦、サイクロンを衝いての奇襲作戦で圧勝した。これを機にヒトラーは制圧目標をアジアへ転じ、インドを拠点に総力を結集した。最新鋭潜水艦臥竜、新零戦、零戦改を駆使し、連合艦隊が死守するマラッカ海峡で、大和は再びドイツとの戦いに挑む。海洋戦記スペクタクル第三弾。

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  • 超大本営・戦艦大和 出撃!(電子復刻版)
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    山本五十六司令長官は生きていた!昭和十八年六月、呉軍港に戻った連合艦隊駆逐艦・雪風の艦橋に立つ人物を認め、作戦参謀滝誠一郎は驚愕した。同年四月、モイラ岬上空にて戦死したのは影武者だったのだ。「本日をもって、戦艦大和を影の大本営とする」。日本の命運を双肩に担い、山本は胸奥に何を抱くのか。アメリカ第三艦隊と決戦すべく、大和はフィリピンを目指した。海洋戦記スペクタクル。

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  • 智将 小沢治三郎(電子復刻版)
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    太平洋戦争突入寸前の一九四一年十月、海軍大学校長だった小沢治三郎中将は南遣艦隊司令長官に親補された。南方攻略の命を受けた中将は、機動部隊を指揮してマレー、マリアナ、フィリピン沖の海戦で壮絶な戦いを展開。〃鬼がわら〃と呼ばれ、おとり作戦、アウト・レンジ作戦という意表を衝く攻撃を得意とした海軍随一の戦術家小沢提督の独特の戦法を描きつつ、その人間像に迫るドキュメント。

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  • 昭和天皇に背いた伏見宮元帥(電子復刻版)
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    国際的な見識をもっていたはずの海軍が、不見識も甚だしい太平洋戦争に突入し、しかも、戦前には予想もしなかったほどの大敗を喫したその原因はなにか。対英米不戦を主張する条約派と戦争も辞さない艦隊派、この二派の確執を軸に、従来、海軍出身者らがタブーとして口を閉ざしてきた東郷平八郎、伏見宮博恭両元帥の犯した過誤を究明して、日本海軍終焉のダイナミクスを描破した戦記ノンフィクション意欲作。

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  • 航空作戦参謀 源田 実(電子復刻版)
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    昭和十六年二月、第一航空戦隊参謀源田実は、連合艦隊司令長官山本五十六の真珠湾攻撃構想を知らされた。奇想天外と花々しさを好み、「航空主兵・戦艦無用論」を唱える山本に共鳴する源田は作戦を立案。同年十二月、日本海軍の奇襲により、太平洋戦争の火蓋が切られた――。国運を賭す幾多の大作戦に際し、勝敗を左右する中核の航空参謀として、奇才を揮った源田実の実像を描く。(『花形参謀 源田実』改題)

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  • 黄金海峡(電子復刻版)
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    日本海海戦で山陰沖に沈没したロシア・バルチック艦隊の特務艦オルティッシュ号引揚計画に加わった国際的ダイバー笛吹草介は、同艦に積載された時価四兆五千億円の財宝を狙う三人のトレジャー・ハンター達との血みどろの抗争に巻きこまれてしまった。奇怪な心中事件、浜の村人全員の失踪、謎の女の跳梁……。その渦中に浮上するオルティッシュ号の黄金を手にするのは誰か!?長篇バイオレンス・ノベル。

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  • 東の太陽 西の鷲 (1)
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    対米決戦避けがたし!日本初の元帥となった大村益次郎の遺言のもと、日本政府と軍は一丸となり、来るべき対米戦争へ向けての準備を進めていく。日本海軍はドイツの開戦に合わせ、北極海踏破を可能とする砕氷空母を建造し、まずはアメリカの巨大な橋頭堡・イギリスを討つべく、“大英帝国殴り込み艦隊”を出撃させた。両大洋を股にかけて繰り広げられる大日本帝国の壮大な戦略が、いま始動する!

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  • 蒼海の盾1 ミッドウエイ大激突戦!
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    1~3巻880~935円 (税込)
    日米合同演習を終え、帰投中のイージス艦「おおあそ」が原子力空母「エンタープライズ」と共に消息を絶った。なんと二艦は、日・米が血を血で洗う昭和17年の太平洋のド真ん中にタイムスリップしてしまったのだ。山本五十六連合艦隊司令長官の下、日本帝國海軍はミッドウェイ作戦を展開中であったが、南雲機動部隊は同作戦に失敗し、空母「赤城」が米機動部隊の猛攻撃で、沈没の危機に瀕していた。これに対し「おおあそ」は、南雲部隊の支援戦闘に入った。米太平洋艦隊を叩き潰すのだ!攻撃ヘリ・アパッチが発艦し、遁走する敵空母に対艦ミサイル・ハプーンが発射される。日本の未知なる戦史の幕が今開かれる!

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  • 旭日旗、征く! (1) 混沌の方程式
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    1935年日本海軍は小笠原沖で米太平洋艦隊に大敗を喫した。それから11年後の1946年12月……アメリカは再び日本に宣戦布告、南鳥島と台湾・高雄港を急襲した。東南アジア諸国の独立をめぐる戦争、日英同盟が存続し、米ソが第2次大戦に参戦しなかった「もう1つの世界」の戦いは日を経ずして太平洋、大西洋の両洋大戦に拡大していく。日清戦争を分岐点に、別の歴史を歩む「アジアの日本」の第3次世界大戦の行方は―――!?

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  • 漂流自衛隊 (1) ミッドウェイ大逆転
    続巻入荷
    -
    海上自衛隊第一護衛隊群の旗艦に最新鋭ヘリ空母「あかぎ」が就役した。初の任務は環太平洋合同演習への参加だった。 だがハワイに向かった「あかぎ」艦隊は、突如1942年の中部太平洋へタイムスリップし、日米決戦の最中へ飛びこんでしまう。彼らがそこで遭遇したのはミッドウェイ攻略に向かう帝国海軍。それは悲劇の大敗戦を喫した空母「赤城」を旗艦とする第一機動部隊だった。 史実を熟知する自衛隊幕僚たちは苦悩の末、司令長官・南雲中将を説得し、戦闘に介入することを決意する。 だがミッドウェイ海戦は太平洋戦争の転換点となった激戦。その戦いに果たして勝利できるのか?新たな日米決戦の行方は? 鬼才が贈る時空シミュレーション戦記の新装版。
  • 超時空自衛隊
    NEW
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    2010年、一年に一度行われる航空総隊戦技競技会。航空自衛隊の各飛行隊が日頃の訓練の成果を披露しようとしていた矢先、レーダー上からターゲットがあとかたもなく消滅した。 突如、目の前に現れたダークグレーの雲と、稲妻が蠢く空を抜けると、巨大戦艦「大和」がアメリカ軍のレシプロ機の攻撃を受けているのであった…。 日本列島を襲った突然の大異変。東日本が現代に残り、西日本だけが大戦中の1945年に時空転換してしまったのだ。 米軍の猛攻に苦しむ日本は、ジェット戦闘機F‐2Cや、最新鋭武装を施した超戦艦「大和」による怒涛の反撃で、米艦隊を撃破する。 はたして、東西に断裂された日本の未来は!?
  • 帝国電撃航空隊【1】陸海合同作戦始動!
    続巻入荷
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    昭和17年、第一航空艦隊はミッドウェー海戦により大型正規空母三隻を失った。 戦力が半減した日本海軍は根本的な戦略変更に迫られ、空母に代わる航空基地を島嶼などに建設する「電撃設営隊」を新編。機械化した設営隊を高速船に乗せ、二ヶ月以内に完成させる任務を負った。 そんな中、米太平洋艦隊はガダルカナル島周辺での日本海軍の動きを不審に思い、潜水艦バラクーダを偵察に向かわせたが、あえなく撃沈する。 基地建設が進んでいると考えたニミッツ司令官は特殊部隊を送り込み、日本軍のレーダー施設破壊を実施。作戦成功の一報を手にして、空母サラトガから20機の戦爆連合を出撃させるのだが……。 日本海軍が秘策を講じ、米艦隊撃沈を狙う異色の戦記シミュレーション!
  • 恋愛航海見聞録
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    時は大航海時代。 カリブ海を荒らし回る海賊アルプ・ラディウムは、ある嵐の日、伝説の王冠を運んでいるというスカンディナヴィアの船を襲撃する。しかし、船にいたのは幼い王女と王子で……。 船から落ちた王子に巻き込まれ、遭難した挙げ句に助けられたのは英国海軍の艦。命と引き換えに突きつけられたのは、海賊をやめ海軍の犬となること。 それから時が経ち、成長した王女シリルと王子レオンは失われた王冠、そしてあの日出会い恋い焦がれた海賊に逢うために航海へ乗り出す……!だが、海の先にたちはだかるのはカリブ海最強と名高いスペイン無敵艦隊で……! 伝説の王冠を巡り、あらゆる国が策謀を巡らせるなか、三人の運命は如何に!小説下剋上コンテスト受賞作!
  • 時空防衛隊1944
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    20××年、東海地方で巨大地震が発生し、突如、自衛隊東富士演習場に小さなトンネルが出現した。調査の結果、トンネルは昭和19年の日本と繋がっていることが判明する。 しかし、向こう側の『昭和世界』は現代世界が知る歴史とは微妙に異なり、山本五十六が首相を務め、連合艦隊も健在というものだった。山本との接触を試みた21世紀の日本は、彼の要請により、第二次大戦で追い詰められていた「昭和日本」を救うため科学技術の援助を決定。 一方で、未来にとって貴重な戦略物資となる遺伝子工学上の発見という、巨大な利権を見出す。 利権獲得のため、昭和日本を護るべく時空防衛隊を結成した未来世界は、太平洋戦争への本格介入を決意した!
  • ゲルマンの騎士―W.W.2ドイツ軍戦記―
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    戦争劇画の第一人者・小林源文が興味深いと感じたドイツ軍のエピソードを 11作短編形式で描く。 ルーデル大尉は、時代遅れのスツーカ(急降下爆撃機)の両翼に37ミリ機関砲を付け、即席の対戦車攻撃機にし、出撃する。不屈の闘志を持つルーデルはソ連製戦車を次々と撃破していく。だが、ドイツをめぐる情勢は日増しに厳しさを増していく。ルーデルは生き延びることができるか? ●目次(初出) 1.カノンフォーゲル 大砲鳥 初出/コンバットコミック(日本出版社)1990年11月号 2.鷲の日 あるいはハンスの厄日 初出/コンバットコミック(日本出版社)1996年11月号 3.スターリングラード42/43 初出/コンバットコミック(日本出版社)1993年11月号~1994年1月号 4.闇の眼 初出/コンバットコミック(日本出版社)1996年10月号 5.B-17 初出/コンバットコミック(日本出版社)1991年8月号 6.カッシーノの緑の悪魔 初出/コンバットコミック(日本出版社)1996年10月号 7.ノルマンディー1944 初出/コンバットコミック(日本出版社)1994年7~9月号 8.クールラント1944 初出/コンバットコミック(日本出版社)1989年4月号 9.ガーランド 最後の戦い 初出/コンバットコミック(日本出版社)1996年9月号 10.ベルリン1945 初出/コンバットコミック(日本出版社)1989年5月号 11.イギリス本土侵攻作戦 初出/特攻大作戦 奇想艦隊コミックスペシャル1(徳間書店) コラム「図解 ドイツ軍砲兵の戦い」※描き下ろし コラム「解説”W.W.IIヨーロッパ戦記”」※書き下ろし
  • RAID ON TOKYO 完全版
    値引きあり
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    戦争劇画の第一人者・小林源文が架空のソ連による日本侵攻作戦を描く。 199X年7月、ソ連軍太平洋艦隊が突如新潟沖に進軍。 揚陸艦により戦車を新潟の海岸に揚げ、東京を目指す。 直線距離でわずか300km。首都を落とされれば負けが濃厚になるため、 なんとしても東京だけは守らなければならない。 実戦経験がほとんどない自衛隊の試練が始まる!
  • 【小説】超弩級空母大和 完全版 1
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「世界最大の戦艦大和が超大型空母として建造されたら…」 というifの世界を追求した仮想戦記、いざ開幕! ※本作は小説です。漫画版も発売中。 パイロットを目指した宗方玲治は、能力を買われ帝国海軍軍令部作戦課に所属した。 だが、上司である第一航空艦隊航空甲参謀である源田 実中佐が事故により死去。 それに伴い後任に抜擢され、真珠湾攻撃の作戦を立案することになる。 史実では日本の空母機動艦隊による圧勝だったが、 宗方はなぜか戦艦中心の布陣で米国海軍と対峙する。 果たして、勝負の行方は…!? そして、宗方の真意とは…!! <目次>小説版第1巻 プロローグ 1972~一つの最善 第1章 1940~日出る処の果てに 第2章 1940~戦いの序曲 第3章 1941~ウォー・プラン 第4章 1941~過去と未来の戦い 第5章 1941~開戦準備 第6章 1941~ア・ビッグ・ガン・エピック エピローグ 1942~レッド・スカイ・モーニング あとがき 初版:歴史群像新書(学習研究社)1996年
  • 激闘太平洋大海戦
    完結
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    真珠湾を奇襲した日本軍はマレー半島、フィリピン、そして蘭印への侵攻にも成功した。昭和17年5月、南方地域を防衛するため、日本軍は連合軍の基地のあるポートモレスビー攻略を目論む。 連合艦隊と米太平洋艦隊は珊瑚海で激突、連合艦隊は米空母ヨークタウンとレキシントンを撃破するも、空母翔鶴が被弾してドック入りとなる。 珊瑚海海戦の後、ポートモレスビー攻略作戦は無期延期とされた。MO作戦の総括のために日本に戻った第四艦隊司令長官井上成美は、山本五十六連合艦隊司令長官から次期作戦の説明を受ける。 それはなんと「ミッドウェー島攻略作戦」であった…。南海で交錯する壮絶な日米海軍の陽動作戦。激闘を制するのは?
  • 月刊丸 別冊 2024年2月別冊
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    日本海軍最後の決戦空母の系譜 カラー彩色で蘇える「大鳳」&「信濃」 折り込み 「大鳳」カラー解剖図/「信濃」完成時精密図面 謎の決戦空母「大鳳」設計始末記 “最後の提督”小澤治三郎 ほか発掘手記8本 航空母艦「大鳳」カラー解剖図 航空母艦「信濃」完成時精密図面 カラー彩色で蘇える「大鳳」&「信濃」 搭載艦上機カラーイラスト集 「信濃」青図集 最後の連合艦隊司令長官の生家 呉市海事歴史科学館 「日本海軍と航空母艦」企画展の空母「大鳳」 特選秘蔵グラビア 大戦末期日本海軍空母アルバム 「大鳳」青図集 「改大鳳」青図集 「伊吹」青図集 旧呉海軍墓地長迫公園 軍艦信濃戦歿者之墓 大戦末期の日本海軍空母概観 海軍史研究家 戦時中の日本空母? 「大鳳」の設計&メカ 戦時中の日本空母② 「信濃」の設計&メカ 戦時中の日本空母③ 「雲龍」型の設計&メカ 日本海軍空母戦歴集① 最新鋭重防御空母として期待された「大鳳」 日本海軍空母戦歴集② 回航半ばで沈没した悲劇の世界最強空母 日本海軍空母戦歴集③ 戦中から戦後まで活動した「雲龍」型バトルレポート 「大鳳」&「信濃」の搭載艦上機ラインナップ 幻の決戦空母? 「大鳳」を超えるために設計された「改大鳳」型 幻の決戦空母② 改「鈴谷」型重巡洋艦を改装した空母「伊吹」 WWⅡ海外の装甲空母ラインナップ 謎の決戦空母「大鳳」設計始末記 痛恨マリアナ沖・旗艦「大鳳」の爆沈 不沈空母「大鳳」の意外なる最期 超巨大空母「大鳳」最後の日 “最後の提督”小澤治三郎 マリアナ沖空母の血戦 私が設計したマンモス空母「信濃」の秘密 「信濃」にまつわる黒い宿命 「大鳳」「信濃」飛行甲板を考察する こがしゅうとの「信濃」艦載対空見張り用「一三號電探」 鉛筆画「図南鳳翼 ?航空母艦 大鳳 2604?」 鉛筆画「見果てぬ夢 ?航空母艦 信濃 2604?」 アンケート&プレゼント

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  • 不遇の提督 堀悌吉
    完結
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    海軍兵学校32期首席、同期に「神様の傑作の一つ堀の頭脳」と言わしめた英才、堀悌吉。山梨勝之進、山本五十六、古賀峯一、井上成美からの信望厚く、海軍大臣を嘱望されるが、ロンドン海軍軍縮会議後に艦隊派の激しい批判、誹謗中傷、人格攻撃を受け、わずか51歳で予備役編入、才幹を発揮する場を奪われ軍歴を閉じる。「戦争自体は悪である」。先進的な戦争観を持った不遇の提督、堀悌吉の生涯を描くノンフィクション作品。
  • 最強不沈空母「飛龍」(上)
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    地政学的な意味合いから戦力増強をして防衛力を高めつつあるウェーク島。そんな中、1941年12月22日、山口多聞率いる第二航空戦隊は、ウェーク島奪還のために出撃し、見事、目標攻撃に成功する。 ウェーク島を撃破されたハルゼー米空母艦隊は、索敵によって日本空母艦隊を補足。米軍の急降下爆撃機ドーントレスから迫りくる爆弾は、空母「飛龍」に向かっていく…。 反撃を試みる山口は、すぐさま残存する攻撃隊を発艦。4機の戦闘機と、12機の雷撃機が米空母「エンタープライズ」に襲い掛かるのであった―。 山口多聞vsウィリアム・ハルゼーの因縁の戦いが、ついに幕を開ける。
  • 超極級戦艦「八島」【1】強襲! 米本土砲撃
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    1942年、航空兵力の活躍により英東洋艦隊との決戦に勝利した日本は、ついに米国との戦いを決意、ミッドウェイ島南西250キロの距離まで艦隊を進出させる。 だがこの戦力は、米軍が予測していた空母艦隊ではなく、あたかも島と見紛うほどの巨大戦艦であった。 排水量128万を超え、全長全幅ともに大和型の三倍近くの大きさを誇る超極級戦艦「八島」は、脅威の64センチ主砲を武器とし、交換可能なコンクリートを建艦資材とすることによって、修復しつつ継戦可能な、まさに絶対的な不沈艦として誕生したのである。 八島を擁する日本海軍は、米太平洋艦隊の要衝を次々と攻略し、いよいよ極秘作戦に着手するのだが……。
  • 日中世界大戦【1】
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    覇権国としての力を失ったアメリカは、日本との同盟関係を見直し、在日米軍を、グアム、サイパンまで後退させた。 この軍事的空白を中国が見逃すはずはなかった。ある日突然、中国軍は太平洋での覇権を求め、最新の空母艦隊を進出させ、尖閣諸島、与那国島、宮古島、石垣島を軍事占領する。 一方の日本は、憲法、貿易問題、日中軍事力比など多くの問題を抱えながらも自衛権を発動。陸海空三自衛隊を投入し、中国軍と厳しく対峙する。 そんな中、海上自衛隊は、極秘裏に欧州で建造した空母を切り札に本格的空母艦隊を始動させるのだった。 宣戦布告なき対中国戦争は、各国を巻き込み、第三次世界大戦にまで発展するのか!?国の威信をかけて日中が全面対決する!
  • 日本海海戦かく勝てり
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    日本海海戦は、秋山真之参謀が考案した丁字戦法により、完勝したことはよく知られているだろう。だがこれは事実ではなく、当時の海軍が最も隠匿したかった極秘作戦のためにつくった脚本であった! これは、『極秘明治三十七・八年海戦史』という、海軍がまとめた全150巻にもおよぶ記録に詳細に描かれている。本書では、「旅順のロシア艦隊はいかにして壊滅したか」「黄海海戦で現れた丁字戦法の弱点」「バルチック艦隊は対馬海峡を通るのか、津軽海峡へ回るのか」「バルチック艦隊の発見と連繋機雷投下作戦の断念」「東郷ターンは併航戦の始まりだった」「勝負を決定づけた上村艦隊の独断専行」「壮烈を極めた駆逐艦の夜襲」など、これまでに語られてこなかった日露戦史の真実を、気鋭の海軍史研究家と近現代史の第一人者が語り合う画期的対談。日露戦争史を書きかえる本当の歴史が、ここにある!
  • 山本五十六(上下)合本版(新潮文庫)
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    1巻1,397円 (税込)
    戦争に反対しながら、自ら対米戦争の火蓋を切らねばならなかった聯合艦隊司令官山本五十六。今日なお人々の胸中に鮮烈な印象をとどめる、日本海軍史上最大の提督の赤裸々な人間像を余すところなく描いた著者畢生の力作。本書は、初版刊行後、更に調査し、発見した未公開資料に基づき加筆された新版である。上巻では、ロンドン軍縮会議での活躍を中心に、若き日の山本像が描かれる。 ※当電子版は新潮文庫版『山本五十六』上下巻をまとめた合本版です。

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