40字要約でわかる 兵器の常識・非常識

40字要約でわかる 兵器の常識・非常識

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・空爆だけで、敵国を屈服させられる?
・敵戦闘機にロックオンされたら、どうやって逃げる?
・現代の軍艦は、どの程度のダメージを受けたら沈むのか?
・『沈黙の艦隊』のように、1隻の潜水艦で複数の軍艦を撃沈できる?
・「戦車」と「装甲車」「自走砲」の違いとは?
・未来の戦車は、どのようなものになる?
・マンガのように、いつまでも追ってくるミサイルはあるのか?

元自衛官が、兵器についての素朴な疑問をわかりやすく解説

この1冊で、戦闘機からイージス艦、空母、潜水艦、戦車、ミサイル・爆弾までが一気にわかる!

■例
[Q]ステルス戦闘機が重要な“本当の理由”とは?
[A]ステルス戦闘機というと対空戦闘能力ばかりが注目されるが、本当に力を発揮するのはレーダー施設、空港などへの先制攻撃である。敵に気付かれることなく、敵の重要施設を爆撃することができる。これは大きい。

[Q]戦艦「大和」とイージス艦「あたご型」が戦ったら、どちらが強い?
[A]レーダーや対艦ミサイルをもつ「あたご」が索敵能力や遠距離攻撃能力では圧倒する。しかし500mmの装甲をもつ「大和」は沈められるかは疑問だ。沈められない場合は「あたご」は10数kmまで接近して魚雷を打ち込む必要があるが、「大和」の大砲が1発でも当たれば、「あたご」の装甲は紙ペラのようなもの。

[Q]現代の最新戦車は、どのくらいの距離から砲弾を命中させられるの?
[A]戦車もコンピュータ化が進んでおり、コンピュータがレーザー測距機で射距離を決定し、射撃統制装置というにデータが自動で入力される。そのため3000mなら9割命中する。湾岸戦争では5000m先の戦車を撃破した記録もある。

[Q]マンガのように、いつまでも追ってくるミサイルはあるのか?
[A]マンガや映画ではミサイルを一度かわしても、旋回して再び追ってくる描写がされることがある。しかし実際にはミサイルのレーダー(目)は小さいので敵機を見失うことも多く、燃料はすぐに燃え尽きて惰性で飛ぶものなのでエネルギー(速度)を失ってしまう場合が多い。

■目次
PART1 空の兵器
PART2 海の兵器
PART3 陸の兵器
PART4 ミサイル・爆弾

■著者略歴
あかぎひろゆき
昭和60年(1985)3月、陸上自衛隊第5普通科連隊 新隊員教育隊(青森)に入隊。東北方面飛行隊にて観測ヘリコプターOH-6および連絡偵察機LR-1の整備、武器係陸曹として小火器の整備などに携わる。その後、武器補給処航空部(霞ヶ浦)、補給統制本部(十条)、関東補給処航空部(霞ヶ浦)に勤務し、平成15年に2等陸曹で依願退職。つくば戦略研究所にて、主任研究員も務める。

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