憲法9条作品一覧

  • 日本人だけが知らない戦争論
    4.4
    ■戦争はなぜ、地球上からなくならないのか? 20世紀は戦争の世紀でした。 全世界を巻き込んだ2度にわたる世界大戦をはじめ 中東戦争、朝鮮戦争、ベトナム戦争、米ソ冷戦……。 東西冷戦終結後は 内戦が世界各地で勃発するようになり 戦争はますます複雑化、多様化します。 戦争やテロがこの世からなくならないのでしょうか? その答えはいたってシンプル。 いつの時代にも 戦争を起こしたい奴らがいるからです。 ■「戦争とは何か?」をほとんどの日本人は知らない 人殺しは犯罪ですが 戦争は国家に権利として与えられています。 一方、日本は憲法9条で戦争放棄をした唯一の国です。 日本は国連加盟国の中で唯一、 戦争を起こす権利を持っていない国なのです。 ■そんな平和ボケした日本人は 「戦争とは何か?」がまったくわかっていません その証拠に戦争に関するまちがった認識を 「事実」として信じ込まされて疑いません ・石油の対日全面禁輸が原因で日本は大戦に突入した ⇒ ウソ! ・中国が尖閣諸島に侵攻したら米軍が出動する ⇒ 99%ありません! ・倒幕運動に参加した坂本竜馬らは歴史的ヒーローだ ⇒ ウソ! ・南北戦争はリンカーンによる奴隷解放が目的だった ⇒ ウソ! ・戦争のきっかけとなる大恐慌は人為的なものではない ⇒ ウソ! これはほんの一例にすぎません。 日本人の戦争に関する誤った常識、歴史認識を徹底的に正します。 すべての日本人必読の書。
  • 安保法成立、浮き彫りになった日本の問題点とは(朝日新聞オピニオン 日本がわかる論点2016)
    -
    歴代の日本政府は集団的自衛権について「憲法9条に反しており、行使は許されない」という立場を取ってきたが、安倍政権は2015年9月、集団的自衛権を認める安全保障関連法を成立させた。6月4日、衆院の憲法審査会で与党推薦の長谷部恭男教授が「憲法違反である」と明言し、違憲論が広がっていた。そうした違憲批判を押し切って、採決を強行した。安保法制論議から見えてきた日本の問題点とは何か。 『朝日新聞オピニオン 日本がわかる論点2016』(2015年11月6日発売)所収
  • 怒れ、9条!
    3.0
    1巻943円 (税込)
    イラク戦争に反対して、やむなく外務省を退職した著者は「憲法9条こそ最強の安全保障政策である」と主張する。

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  • イラク戦争・日本の運命・小泉の運命
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    自衛隊派兵、憲法改正、経済不況、言論統制…立花隆が「現在」を分析し、「歴史」を通観する! いま日本は、半世紀(ないし一世紀)に一度あるかないかといっていいほど大きな歴史の曲がり角を曲がりつつあるところだろうと思う。 <立花隆の「視点」> ●ブッシュに追従する小泉首相は、イラク戦争の本質を理解していない ●人質「自己責任」論は、根本的な認識が誤っている ●米英軍のイラクへの「先制攻撃」は、国際法違反である ●自衛隊の官製広報情報を垂れ流すメディアは、あの「言論の暗黒時代」を忘れたのか ●憲法9条があったから、日本は経済的繁栄を遂げることができた
  • 「異論の共存」戦略
    -
    九条の現実性と自衛隊の現実性にひとしく目配りをして、その共存の道を探る松竹さんのような人のことを、真のリアリストと呼ぶのだと思う。 ──帯文・内田樹 世界中で分断と排外主義がはびこるいま、必要なのは、異論を認めたうえで対話を重ねる態度! 憲法九条を守りつつ、自衛隊の存在も肯定するという自身の立場から、歴史認識、自衛隊の海外派遣、慰安婦問題、拉致問題、核の抑止力……など意見が対立する数々の難題に対して、保守・リベラル双方の対話の場をつくってきた自称「超左翼おじさん」の著者が説く、共存の作法。 九条を大事だと思っている人も、自衛隊をリスペクトしている人も、あるいは改憲を求める人も、日本が平和な国であってほしいということは共通しているのである。『我、自衛隊を愛す 故に、憲法9条を守る』が出版された当時、日本と世界の現実が変化するなかで、これらの異なった考え方を結びつける条件、可能性が生まれていた。ところが現実は、お互いが相手を憎んでいるように見える。もっとお互いをよく知ろうではないか、異論は共存できるのだ、日本戦後史で最大の分断を乗りこえようと、私は訴えたかったのだ。(まえがきより) 【目次】 まえがき 第一章 九条と自衛隊が共存する時代 改憲論議は終わった 1 安倍「加憲」案が頓挫したことの意味 2 専守防衛と九条が響きあう理由と背景 3 自衛隊の海外派遣も九条と合致する場合がある 第二章 左右が一致する防衛問題の政策と法律をつくる 1 「自衛隊を活かす会」の結成とその問題意識 2 新時代の専守防衛の神髄は核兵器抜きの抑止 3 国際刑事法典を日本で制定すべきである 第三章 歴史認識でも左右の対話と合意が不可欠な理由 1 慰安婦問題での左右の対話の経験と教訓 2 「日本会議」も対話の相手になるのではないか 3 大館市が保革ともに中国人犠牲者を慰霊する理由 終章 立場の違う人びとが対話するということ 1 拉致問題や福島の問題でも同じ試み 2 立場への共感以前に「心」の通い合いが大事だ 補章 産経新聞デジタルiRONNAへの投稿から 1 百田尚樹『日本国紀』を読む 2 共産主義国に生まれたら、「コミューン革命」をめざしていた 3 北朝鮮の核・ミサイル問題を解決する「最適解」は何か あとがき
  • 永遠平和のために
    4.7
    【「憲法9条」や「国連」の理念は、この小さな本から生まれた】「戦争状態とは、武力によって正義を主張するという悲しむべき非常手段にすぎない」「常備軍はいずれ、いっさい廃止されるべきである」「永遠平和は空虚な理念ではなく、われわれに課せられた使命である」。1795年、71歳のカントは、永い哲学教師人生の最後に、『永遠平和のために』を出版した。有史以来、戦争をやめない人間が永遠平和を築くために必要なこととは? 力強い平和のメッセージ。【目次】カント先生の紹介/カントの言葉「永遠平和のために」より 翻訳・池内 紀、写真・藤原新也、野町和嘉、江成常夫、英訳・クリストファー・バルザック/永遠平和のために 池内 紀・訳/補説/付録/<永遠平和のために>解説 池内 紀
  • 九条新党宣言
    -
    小泉政権と決別して外交官を辞した天木直人と、国会議員を辞めた元共産党政策委員長筆坂秀世が、憲法9条を基軸に新しい政治の可能性を探る。

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  • 9条の戦後史
    4.0
    世界に先がけた理想として敗戦国日本にもたらされた憲法9条。だがその9条とのあいだに、私たち日本人は生きた関係を築けずにきた。原初からの問いを育てることができなかったからだ。もし9条が役に立ちうるとすれば、それを生かすのにいま、何が必要なのか――。日米安保条約締結から、改憲派・護憲派の二項対立が形成される高度成長期をへて、冷戦終結後、対米従属を深め混迷にいたる現在まで。戦後史の深層を丹念に掘り起こし、ゼロからの問いを提起する。『9条入門』の後半として書き下ろされた、著者さいごの提言。
  • 9条の挑戦 非軍事中立戦略のリアリズム
    -
    1巻1,408円 (税込)
    自衛隊明記で日本を本当に守れるのか?! 「9条改憲」の対案はこれだ! 軍事に頼らず守ることは“お花畑”なのか。 世界6位の海岸線をもつ地理的条件、少子高齢化、人口減少、グローバルな経済活動、膨らむ赤字国債……。 日本社会の現実を直視し、日米安保や自衛隊によらない防衛戦略への転換を探求する。 【目次】 第1章 憲法9条の防衛戦略(伊藤 真) 第2章 憲法学は何を主張してきたか(神原 元) 第3章 日米同盟と「専守防衛」のひずみ(布施 祐仁) 第4章 等身大の安全保障論(伊藤 真・神原 元・布施祐仁) 【著者】 伊藤真 1958年生まれ。弁護士、伊藤塾塾長、日弁連憲法問題対策本部副本部長。著書に『増補版 赤ペンチェック 自民党憲法改正草案』(大月書店)ほか多数。 神原元 1967年生まれ。弁護士。著書に『ヘイト・スピーチに抗する人びと』(新日本出版社)など。 布施祐仁 1976年生まれ。ジャーナリスト、「平和新聞」編集長。著書に『経済的徴兵制』(集英社新書)ほか。
  • 9条は戦争条項になった
    4.7
    集団的自衛権の行使を容認する安保法制が成立し、憲法9条は戦争条項となった。立憲主義がないがしろにされるなか、国民はここからどこに向かうべきか。議論と覚悟なくして従米から逃れる道はないと説く警告の書。
  • ギャル男でもわかる政治の話
    4.3
    ギャル男×ブロガー議員による、 前代未聞のエンタメ政治入門書! 政治にまったく興味がなかった4人のギャル男を相手に、 人気ブロガーで都議会議員のおときた駿が先生となり、 政治の基本を漫画やアニメ、アイドルに例えながら かつてないわかりやすさと面白さで白熱講義! 「国民的アイドル解散騒動は民主主義?」 「憲法9条は“浮気公認状態”、さあどうする?」 「モテれば天国、モテなきゃ地獄の資本主義」 「年金制度はもうすでにオワコンである」 ほか、全16篇収録。 オシャレ男子のためのWEBマガジン、MTRL(マテリアル|http://mtrl.tokyo/)の人気連載を書籍化! ●もくじ プレトーク「ギャル男、ブロガー議員に政治を学ぶ?」 第一部そもそも政治ってなに?篇 1限目[政治とは]「悪魔の実」はなくとも僕たちには選挙権がある 2限目[民主主義]国民的アイドル解散騒動は民主主義? 3限目[憲法]憲法とは「ジャンプ三原則」である! 4限目[議会]政党政治は海賊団のチーム戦である 第二部実際、政治ってどうなってるの?篇 〈ISSUE1僕らのお金について〉 5限目[資本主義]モテれば天国、モテなきゃ地獄の資本主義 6限目[財政・税金]のび太が作った世界最大の「借金地獄」 7限目[年金]年金制度はもうすでにオワコンである 〈ISSUE2僕らのこの国について〉 8限目[安全保障]憲法9条は「浮気公認状態」、さあどうする? 9限目[エネルギー]エネルギー3姉妹、付き合うなら誰がいい? 10限目[公務員制度]日本の政府がイケてないこれだけの理由 〈ISSUE3僕らの生活について〉 11限目[社会保障]“困ったときのドラえもん”が破産寸前!? 12限目[雇用]もしもあのアイドルに卒業がなかったら 13限目[表現の自由]戦闘モードのベイマックスが表現の自由を奪う!? 第三部じゃあどうやって変えればいいの?篇 14限目[選挙制度]弱小海賊団を救うための究極の選挙活用法 15限目[社会運動]ルカワ応援隊が意味を持つのはどんなとき? 16限目[政治参加]みんな、このまま政治童貞でいいのかよ! 巻末Q&A「おときたさん、僕らの疑問に答えてください!」 アフタートーク「政治がわかったギャル男の話」 「政治をもっと、おもしろく。──あとがきにかえて」(おときた駿)
  • クリティック再建のために
    4.0
    本書が掲げる「クリティック」は、ふつう「批評」や「批判」という日本語に訳されます。しかし、それらの語では十分に表されない意味が「クリティック」には含まれていることを日本の知的世界は気づかずにきました。その状況を憂える碩学が、これまでの仕事を総括するとともに、将来の知の土台を提供するべく、本書を書き上げました。 「クリティック」とは「物事を判断する場合に何か前提的な吟味を行う」という考え方です。その系譜をたどる道程はホメーロスから開始されます。そこからヘーロドトスとトゥーキュディデースを経てソークラテース、プラトーンに至る古代ギリシャの流れは、キケローやウァッローの古代ローマを経由する形で、一四世紀イタリアのペトラルカ、ヴァッラに至って「人文主義」として開花しました。この流れの根幹にある態度――それは、あるテクストを読み、解釈する前に、それは「正しいテクスト」なのか、そして自分がしているのは「正しい解釈」なのかを問う、というものです。こうした知的態度は古代ギリシャ以来のものであり、のちの者たちはその古代ギリシャ以来の態度に基づいて古代ギリシャのテクストを読み、解釈してきました。そして、それこそがヨーロッパの知的伝統を形作ってきた営みにほかなりません。 この系譜は、近代と呼ばれる時代にデカルトとスピノザによって変奏され、ついには実証主義とロマン主義の分岐を生み出します。その分岐を抱えたまま、現代に至って構造主義と現象学という末裔を出現させました。こうして、古代ギリシャから現代にまで至る流れを「クリティック」を軸にして全面的に書き換えること――そこに浮かび上がる思想史は、まさにその知的伝統から日本が外れているという事実を否応なく突きつけてくるでしょう。この欠如がいかなる現実をもたらしているのか。本書は、現代の危機のありかを暴き、そこから脱出するための道を示して閉じられます。 ここにあるのは、三部作『政治の成立』、『デモクラシーの古典的基礎』、『法存立の歴史的基盤』、日本国憲法を扱う『憲法9条へのカタバシス』、そして話題作『誰のために法は生まれた』など、数々の著作で圧倒的な存在感を示してきた著者からの渾身のメッセージです。 [本書の内容] 第I章 クリティックの起源 1 基礎部分の形成/2 出現/3 混線/4 アンティクアリアニズムのヘゲモニー 第II章 クリティックの展開 1 人文主義/2 ポスト人文主義──クリティックの分裂/3 近代的クリティックの始動/4 近代的クリティックの展開/5 実証主義 第III章 現代の問題状況からクリティック再建へ 1 リチュアリスト/2 社会構造/3 言語/4 現象学/5 パラデイクマの分節/6 構造主義/7 現状の再確認/8 クリティック再建のために
  • 憲法一代記――世界195か国の憲法を研究した私の履歴書
    -
    1巻2,750円 (税込)
    ネットもない時代にアジア、アフリカ、中東の憲法を日本に紹介、 GHQの日本国憲法原案起草メンバーに直撃取材・・・ 東大憲法学におもねらず落語もたしなむ憲法学の泰斗が60年の研究生活を綴る! 私の最大の特色は、実際に連合国総司令部(GHQ)で日本国憲法の原案を作成した8人を含む「歴史の証人たち」47人とインタビューしたこと、米国の国立公文書館をはじめあちらこちらの図書館や研究所、記念館のみならず、英国の国立図書館にまで足をのばして取得した一次資料を中心とする日本国憲法成立過程の研究と、世界のすべての国々を対象にした比較憲法の探究にあると思っています。 そして、しろうと落語家として私の高座を多くの人たちに楽しんでいただいた経験は、他の憲法学者にないだろうと思います。本書にいくつか挙げたユーモアを楽しんでいただけたら幸いです。(あとがきより) (本書の内容) 第1章 憲法学研究の端緒 第2章 学会の設立と在外研究 第3章 比較憲法学の探究 第4章 日本国憲法成立過程研究の深化 第5章 憲法9条の正しい解釈への模索 第6章 憲法論議の指標 第7章 憲法改正へ向けて 終 章 私の近況報告
  • 憲法改正への異次元発想 憲法学者NOW・芦部信喜元東大教授の霊言
    -
    参院選最大の争点となる「憲法改正」―――。 天上界に還られた憲法学の権威に、現在の意見を訊く。 「国が置かれた情勢によって、憲法改正も考えてゆかなければならない」 天皇を「元首」とすることが皇室にプラスになるかは微妙。 日本人の自己満足にしかすぎない「憲法九条の平和主義」憲法に「家族の尊重」を入れるべきか。 「靖国問題」に対する今の考え。
  • 憲法9条、調べたら怖い――国民主権はマスコミ誘導、平和主義で拉致問題放置、基本的人権を国は護れず
    -
    憲法とはなにか? 9条はなにが問題か? 前文の「諸国民」とは何か? 憲法9条は、調べると奥が深かった。「~戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」2項の問題規定の背景には、マッカーサー草案、大日本帝国憲法、五箇条の御誓文、十七条憲法、戦時国際条例、国連憲章、世界の憲法があり、国体を表すという日本国の憲法には、天皇とは何かを理解する必要があって、その始まりを探って天皇の系図をたぐり古事記、日本書紀まで掘り下げると、卑弥呼も女性天皇、伊勢神宮の斎宮、祭祀、祭主などから、皇基という日本独自の統治システムが見えてくる。憲法を調べると、日本という国家、日本民族とは何か、新しい気づきがある。憲法を専門家に任せていないで、国民自身が自ら考えて意見を述べる必要がある時期になった今、日本の憲法に関わる背景を、学者や専門家ではない素人の凡民が、素朴に調べまとめた憲法についての問題提起の書。
  • 「憲法9条信者」が日本を壊す 進化心理学と「破壊衝動」
    5.0
    1巻330円 (税込)
    「9条」を信じている人など本当はいない?! 昭和の戦争は、リベラルに近い「革新」派が主導した。 戦後、軍国主義の精神を引き継いだのは憲法9条を信奉する人たちだ。 人間の無意識には「裏切り者検出装置」があり、外集団には気を許さない。 9条信者も本心では、憲法前文も9条も信じていない。 意識と無意識が乖離し、彼らは自分にウソをついている。 自己欺瞞も心の進化の産物であり、9条信者の狙いは「日本壊し」だ。 彼らの破壊衝動が再び日本を壊す前に、その現実を知れ! ・なぜ「9条を守れ」と叫ぶ人々は、決まって攻撃的なのか ・なぜ太平洋戦争は、負けると分かっていて始められたのか ・なぜ朝日新聞は、慰安婦報道などで日本を貶めてきたのか 日本を覆う「9条を守れ」の大合唱。その背後にある無意識の「衝動」を、 保守派の論客が進化心理学と脳科学の最新の知見から解き明かす。 すべての「なぜ」を解く鍵は「破壊衝動」にある! 【主な内容】 第1章 ソ連に近づいた昭和戦前期の日本 第2章 「戦前昭和は右翼体制」の嘘 第3章 戦前と戦後を結ぶ「革新」 第4章 戦後の平和主義は軍国主義の裏返し 第5章 憲法9条が「日本を壊す」 国民をだます最良の方法は 自分をだますことだった!
  • 憲法9条と専守防衛
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 箕輪登氏は二○○四年一月二八日、自衛隊イラク派兵差し止め訴訟を提訴、内田雅敏は三月十七日に提訴した毎日毎日提訴運動の発起人で原告です。日本の保守政治家は、日本の防衛問題をどう考えてきたか。敗戦後憲法九条を持つ国として、日本の防衛をどう考えるか。あなたは市民としてなにを選択し、どう行動しますか。
  • 憲法九条の「損」と「得」
    5.0
    30万部以上の大ベストセラー「憲法九条を世界遺産に」続編刊行! 安倍政権の任期が終わる2021年9月までに、かなりの確率で、日本初となる憲法改正・国民投票が行われようとしています。しかし、私たちに改正の是非を直接問われるにもかかわらず、判断する準備が出来ていません。それは日本にとっての憲法の位置づけが不明確なまま今日に至っているからではないでしょうか? 本書では、『憲法九条を世界遺産に』の著者、爆笑問題の太田光氏、宗教学者・中沢新一氏に、日本人にとっての「憲法九条」の本質について語っていただきました。それは、日本の国の成り立ちにかかわる重要な提言でした。是非ご一読ください。そして、きたるべき国民投票に、ご自身で納得された一票を投じてください。 日本人なら知っていなければいけない事実が満載です! 国民投票結果は、二度と変えられない! 日本人にとって、もっともふさわしい憲法とは何か? 憲法改正が現実的に私たちに問われようとしている今こそ、改めてみんなで考えたい。太田光氏・中沢新一氏が右でも左でもなく、日本の伝統の「どまんなか」に立って、日本国憲法の本質を炙り出していきます!
  • 憲法九条論争
    -
    憲法九条の戦争放棄条項を発案したのは首相幣原喜重郎であった。時代背景と史料を読み解き、幣原発案否定説の誤りを明らかにする。
  • 憲法九条を世界遺産に
    3.8
    実に、日本国憲法とは、一瞬の奇蹟であった。それは無邪気なまでに理想社会の具現を目指したアメリカ人と、敗戦からようやく立ち上がり二度と戦争を起こすまいと固く決意した日本人との、奇蹟の合作というべきものだったのだ。しかし今、日本国憲法、特に九条は次第にその輝きを奪われつつあるように見える。この奇蹟をいかにして遺すべきか、いかにして次世代に伝えていくべきか。お笑い芸人の意地にかけて、芸の中でそれを表現しようとする太田と、その方法論を歴史から引き出そうとする中沢の、稀に見る熱い対論。宮沢賢治を手がかりに交わされた二人の議論の行き着く先は……。【目次】対談のまえに 中沢新一/第一章 宮沢賢治と日本国憲法―その矛盾をはらんだ平和思想/第二章 奇跡の日本国憲法―日米合作の背景に息づく平和思想/幕間 桜の冒険 太田 光/第三章 戦争を発動させないための文化―お笑いは世界を救えるか/第四章 憲法九条を世界遺産に―九条は平和学の最高のパラノイアだ/濃密な時間のあとで 中沢新一
  • 憲法問題 なぜいま改憲なのか
    3.7
    1巻720円 (税込)
    民主党政権時代に自民党が発表した「日本国憲法改正草案」の最も本質的な問題は、9条案や96条案よりもむしろ102条案にある。「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない」。憲法とは国民ではなく国家を縛るものであるとする「立憲主義」とは正反対の考え方なのだが、改憲案には他にも「家族助け合い義務」を課すなど、憲法の本義から外れた条項が散見される。本書はカリスマ塾長の異名をとる著者が、自民党改憲案を検証した上で、憲法の本質を歴史的な観点からわかりやすく解説。96条には民主主義ならではの危険を避ける意図があること、9条が変わるとどうなるかについても言及。(その他の内容)■公務員の権利は制限されていいのか ■憲法九条はマッカーサーの押しつけだったのか ■地方自治を保障した現憲法は先進的だった ■ヒトラー政権を生んだワイマール憲法

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  • 公開霊言 元・東大教授 京極純一「日本の政治改革」最終講義
    4.5
    死後12日目のメッセージ! いまの日本に必要なホンネの政治学。 戦後の政治学の礎を築いた権威が鋭く解説! 20年不況の原因は 宮沢元首相の怨念!? タテマエとホンネ、根回し――日本政治は“ムラ社会”の原理に支配されている 憲法9条は天皇制を否定する!? ■■ 京極純一の人物紹介 ■■ 1924~2016年。政治学者。京都府生まれ、高知県出身。東京帝国大学法学部卒業後、大学院特別研究生、同大講師を経て、1965年、法学部教授となる。統計学や数量分析の手法を用いて選挙や世論、政治意識を研究し、「政治過程論」へと発展させた。東大退官後、84年に千葉大学法経学部教授、88年に東京女子大学学長を歴任。紫綬褒章、勲二等瑞宝章受章、文化功労者。主著にベストセラーとなった『日本の政治』等。 目次 まえがき 1 京極純一・元東大教授を招霊する 2 日本における「政治と学歴」について語る 3 日本の「政治」と「ムラ社会」の関係 4 マスコミ報道に見る「日本人と政治と宗教」 5 あらためて「金権政治」について訊く 6 幸福実現党への「期待」と「激励」 7 「税と社会福祉」の問題に解決策はあるのか 8 京極氏は「日本教」の正体をどう見るか 9 京極氏による「怨霊の政治学」講義 10 日本が乗り越えるべき「戦後の呪縛」 11 京極純一・元教授の「最終講義」を終えて あとがき
  • 国際政治を見る眼
    -
    日本人が知るべき国際政治の論点と、その打開策。 世界はどう動くのか? 日本は何を成すべきなのか? ▽産経新聞前ソウル支局長起訴で見えた韓国政府の焦り ▽深刻化する「イスラム国」問題の本質とは? ▽香港民主化運動の行方と中国経済のカラクリ ▽憲法9条を守り、日本を無力化させたい勢力の政治的思惑とは? 2014年の時点で、地球的正義の観点から「未来への指針」を指し示す!
  • 「国防」がよくわかる本
    -
    法律・兵器・政治……その過去から現在へ  軍隊のない独立国は、日本も含めて数ヵ国にすぎません。ところが日本の防衛予算は英・独・仏をもしのぎ、しかも1990年の湾岸戦争、1999年の周辺事態法、そして2004年の自衛隊のイラク派遣を経て、その矛盾は劇的に深化しました。にもかかわらず、防衛論争は日米安保と憲法9条の範囲にとどまっています。  本書では、法律・兵器・政治を軸に、憲法制定から近年の調達疑惑まで、日本の国防問題の全貌を解き明かします。 第1章 軍隊を持たない国  終戦とは、いつのことか  「憲法より米だ!」  憲法は「押しつけられた」のか  第九条をめぐって 第2章 「警察力」とバズーカ砲  東西冷戦  二つの中国  二つの朝鮮  朝鮮戦争への道  警察予備隊 第3章 安保体制と自衛隊  朝鮮戦争後の世界  安保条約  保安隊とはなにか  保守政治家と自衛隊  安保闘争と自衛隊 第4章 三島由紀夫はなぜ死んだか  「違憲の軍隊」  治安出動はあり得たか  「脅威」の変遷  右翼と三島  警察官僚の時代 第5章 戦後レジームとはなにか  赤城構想と三矢研究  自民党政治と自衛隊  憲法と自衛隊と裁判所  護憲派の迷走 第6章 揺らぐ「平和国家」  知られざる改憲勢力  冷戦終結への道のり  日米同盟の危機  イスラム原理主義  サダム・フセインの戦争  作られた「湾岸トラウマ」 第7章 国防の、泣ける真実  自作自演の話  戦車の話  クルマの話  兵器輸出の話  福祉と「脅威」と震災の話 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 国家の矛盾
    4.7
    自民党政権はなぜ集団的自衛権の行使容認に踏み切ったのか。日本外交は本当に「対米追従」なのか。外交・安保論議を一貫してリードしてきた自民党の重鎮が舞台裏を明かす。日米同盟と憲法9条に引き裂かれた戦後日本の安全保障論議に「不健全なもの」を感知する国際政治学者が、平和安全法制の「騒動」に見たものとは──。外交・安保の「現場」と「理論」が正面からぶつかり合った異色の対談。
  • この国を守り抜け 中国の民主化と日本の使命
    -
    核を保有する独裁国家に、憲法9条は通用するのか。 核大国・中国が、アジア・アフリカを手中に収めるべく動いている。 経済停滞によって、自国の平和を守る気概さえ失ったままの日本に、 生き残る道はあるのか。 そして、人類は新たな覇権戦争を避けることができるのか。 日本国民を守り、経済を再生させる国家戦略を指南する。 中国との紛争危機、北朝鮮の核ミサイル……対処法は、すべてここにある。

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  • ゴーマニズム宣言 2nd Season 第1巻
    5.0
    1~4巻1,320円 (税込)
    あの『ゴーマニズム宣言』が、23年ぶりに『週刊SPA!』に復活!! 小林よしのり、最期の戦いが「より凶暴に」始まる! 1995年、オウム真理教事件への報道姿勢の違いから『週刊SPA!』と決別した小林よしのりさんが、23年のときを経て『ゴーマニズム宣言』の連載を再開し、『週刊SPA!』に復活しました(2018年4月から)。 小林さんは『ゴー宣』を復活させた理由を、次のように語ります。 「再びわしが毎週という過酷なペースで『ゴーマニズム宣言』を描くことにしたのは、怠惰と堕落の底に沈んだ日本を、再浮上させるための最期の戦いが必要だと決意したからである。 未だ皇位の安定的継承もならず、戦後レジームからの脱却もならず、貧富の格差拡大や、少子高齢化における将来不安、女性の地位やLGBT等の問題、先端生殖医療の倫理観など、あらゆる価値が混沌とする状況で、総合的に語る思想漫画を子孫に残しておこうと考えた。」(巻末収録「檄文」より) するどく現在の社会問題に切り込む本作では、 ●安倍改憲には権力の暴走を縛る「立憲的改憲」で対抗せよ! ●オウム13人の死刑を経て、「オウムに殺されかかった漫画家」としてあの事件を総括! といった大テーマのほか、セクハラ問題、日米地位協定、新幹線通り魔殺人事件など、さまざま事象に対し、「ごーまんかましてよかですか!?」と数々の"断言"な問題提起します! 【小林よしのりさんプロフィール】 漫画家。1953年、福岡県生まれ。『東大一直線』でデビュー。『おぼっちゃまくん』などのギャグ漫画が子供たちの間で大ブームに。1992年、『ゴーマニズム宣言』の連載スタート。思想エッセイ漫画という新ジャンルを打ち立て、1998年の『戦争論』も大ヒット。その他、『沖縄論』『台湾論』『天皇論』などヒット作多数。2014年、23年ぶりにかつて決別した『週刊SPA!』で『ゴーマニズム宣言』を復活させる。 【本誌掲載内容】 第1宣言 復活の狼煙を上げる 第2宣言 西部邁、属国に死す 第3宣言 権力忖度システムの愚劣 第4宣言 立憲的改憲という選択がある 第5宣言 女人禁制は伝統ではない 第6宣言 セクハラより人材だ 第7宣言 枝野幸男・コスタリカ・ガンジー主義 第8宣言 長谷部恭男の愚民思想を撃つ 第9宣言 地位協定と憲法9条 第10宣言 安倍「自衛隊明記」の危険 第11宣言 「自衛隊明記」に潜むコンプレックス 第12宣言 君たちはどう生きるか 第13宣言 オウム教祖・幹部、死刑執行 第14宣言 なぜ高学歴の若者がオウムに入ったか 第15宣言 VXガス暗殺団との戦い 第16宣言 吉本隆明らインテリの犯罪 第17宣言 オウムを利する危険なリベラル BEFOR 2nd Season 特別収録 教育勅語で道徳は復活しない 特別収録 憲法と山尾志桜里の真実 檄文 『ゴーマニズム宣言』の復活をここに宣言する!
  • 避けられたかもしれない戦争―21世紀の紛争と平和
    -
    国連の平和維持活動局の事務次長として、数々の紛争への介入に 立ち会ったフランス人著者による回顧録。 ・なぜ世界の紛争は終わらないのか? ・紛争地域で政治体制を整えるのはなぜ難しいのか? ・紛争終結に向けた国連や各国の試みはなぜうまく行かないのか? ・大国の横暴がいかに紛争地域にダメージを与えているのか? ・紛争介入の舞台裏で、どのような政治的駆け引きが行われているのか? ・テロリズムの台頭は、PKOにどのような影響を及しているのか? ・国連は、21世紀にもその役割を果たしうるのか? ・国連はこれからどう変わらなくてはいけないのか? 日本人が知ろうとしなかった世界の紛争の舞台裏がみえる本。 第二次世界大戦の反省のもと、国際平和と安全の維持、国際問題の解決を目指したはずの国連は、 各国のエゴイズムの前にただ翻弄される存在となりつつある。 その時々で自国の面子のために動くアメリカ、それに異を唱えるフランス、 アメリカ追随のイギリス、本心を見せないロシアと中国……。 対する、国際社会の思惑に左右される紛争当事国アフガニスタン、イラク、グルジア、 コートジボワール、コンゴ、スーダン、レバノン、コソボ、ハイチ、シリア。 新たな脅威としてのテロリズムの台頭。 国連設立の時代とは大きく変わり、従来の秩序では対処しきれない脅威にも 唯一無二の存在として国連がその使命を果たすためには、どのような道があるのか。 変わろうとする国連の姿は、将来国際公務員を目指す若者に希望を与える。 憲法9条改正の議論、緊迫化する米朝関係、不透明感を増す日本の安全保障の現実を直視するなら、 もう無関心ではいられない。これからの世界のなかでの日本を考えるための必読の書。
  • SAPIO 増刊 (サピオゾウカン) 韓国「破裂」
    -
    朴槿恵氏の弾劾訴追案が可決された韓国。その真の姿を明らかにします。日本ではほとんど知られていない「韓国軍のベトナム戦争での虐殺」「韓国軍の慰安婦」「韓国人の在日差別」「天皇コンプレックス」など多岐にわたって解説した1冊です。 ※電子版には付録はつきません。 ※電子版からは応募できない懸賞などがございます。 ※電子版では、掲載されないページや、一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 表紙 目次 韓国「破裂」 第1部 韓国軍の蛮行 告発ルポ 韓国軍のベトナム人 強姦 放火 殺戮 虐殺 この戦争犯罪に時効なし! 性暴行 韓国軍兵士は村の女性を輪姦し、ナイフで乳房を切り取った 発掘スクープ 北から連行された若き女性が韓国兵の「性奴隷」にされていた 悲劇ふたたび 韓国男がまたやっている! ベトナム女性を「全裸チェック」で品定め 嫁にした後は殴る、蹴るの暴虐 現地ルポ 韓国軍慰安所では10代のベトナム少女が連夜、乱暴な兵士の相手をさせられていた 特別企画 韓国大激震! 緊急対談 櫻井よしこ×呉善花 朴槿恵後の韓国は北朝鮮と化し、日本に牙を剥く 図解 朴槿恵を窮地に追い込んだ「崔順実ゲート」全関係図 実像 朴槿恵への期待も裏切られた 第2部 反日は止まらない 「日韓合意」のその後 史上最凶の反日映画 『鬼郷』が韓国で公開された! 特別対談 井沢元彦×加藤達也 「それでも、韓国の反日は止まらない」 工作 韓国が世界に広げた「虚言」を暴く! 国際ロビー活動 韓国で盛り上がる「憲法9条にノーベル賞を」運動の目的は“竹島不法占領継続”か 差別 韓国政府はいつまで「福島産水産物」の禁輸を続けるのか 新たな中傷 なぜ韓国の新聞は無罪となった私に文句を言い続けるのか 報道検証 韓国メディアの記事は「日本の不幸は蜜の味」ばかり 侮日 韓国メディアがオバマ広島訪問を絶対に許せない理由 第3部 希望なき「ヘル朝鮮」 現地レポート 韓国の若者たちが「ヘル朝鮮」で苦しんでいる 生活実態 糞尿まみれの共同トイレ、カビ臭い地下倉庫で生活 「漢江の奇跡」の成れの果ては世界一の貧困率だった 経済悪化 サムスンがけっぷちでお先真っ暗 韓国企業8万社が「ゾンビ企業」になっている 観光業界 日本人観光客激減、中国人客激増で韓国の高級ホテルが泣いている 次のリーダー候補 韓国次期大統領を狙う潘基文・国連事務総長を世界のメディアが「無能・無策」と酷評 韓国の苦境 日韓合意の「反日封印」で捌け口を失った不満の矛先が在日に向けられている ロッテ叩き 韓国で血祭り! “在日企業”ロッテに浴びせられた罵詈雑言 第4部 悲しき韓国社会 男尊女卑 20代女性23人が被害! 韓国芸能界の「性接待」はなぜなくならないのか 提言 整形天国を生んだ「容貌差別」に、厳しい「地域差別」…… 日本が韓国社会の歪みから「学ぶべきこと」 整形 KARAになるつもりが常に「アッカンベー」国策で推進する美容整形でトラブル続出 中国嫌悪 韓国人の本音は中国人大嫌い? 「中国人弾圧政策」でチャイナタウンが消滅した 学力 「世界一優れた文字を守れ」ハングル至上主義で漢字を忘れた韓国人は「大韓民國」が書けない 韓国軍 ロッカーは化粧品の山、訓練中にSNS、ゲーム 韓国版“ゆとり世代”兵士では国を守れない 原発ビジネス 品質保証書を偽造、廃棄処分予定の部品を納入“ケンチャナヨ原発”のぞっとする大暴走 皇室 微妙で複雑な韓国人の「天皇コンプレックス」 本音 韓国人女性赤裸々座談会 「私たち日本人男性のほうが 好きなんです」 韓国内の対立 元慰安婦の熊本支援に韓国世論が大反発 韓国人を精神分析するキーワード
  • 幣原喜重郎 国際協調の外政家から占領期の首相へ
    4.5
    戦前に外相を4度務め、経済重視の国際協調を主導、戦後は占領下、首相として日本国憲法制定に尽力した幣原喜重郎。外交官の中枢を歩み、欧米との関係を重視した「幣原外交」は、軟弱と批判されながらも中国への不干渉を貫き、政党政治を支えた。満洲事変後の軍部台頭に引退を余儀なくされるが敗戦後、昭和天皇に請われ復活。民主化や憲法9条の成立に深く関与する。激動の昭和期、平和を希求し続けた政治家の実像に迫る。
  • 知らなきゃヤバい! 防衛政策の真実
    -
    <北朝鮮のミサイルが東京、大阪、横浜、名古屋、京都に打ち込まれても、日本は反撃できない!> ◎北朝鮮は日本の5大都市を攻撃対象に名指し。 ◎日本は敵基地に反撃することが憲法上可能だが、自衛隊には反撃の装備がない。 ◎排他的経済水域内にいる船舶へ向かうミサイルを打ち落とす装備はあるが、違法。 【国民は自分の命と憲法9条のどちらを守るか決断を迫られている!!】
  • 新聞と憲法9条
    5.0
    1巻2,799円 (税込)
    解釈変更により憲法改正が現実味を帯びた戦後70年。憲法・自衛隊・安保を新聞はどう報じてきたか。憲法制定過程・再軍備論、朝鮮戦争から自衛隊誕生へ、砂川事件と60年安保など。朝日新聞の注目連載に大幅加筆。
  • 自衛隊海外派遣 隠された「戦地」の現実
    4.0
    自衛隊の海外派遣について定めた国際平和協力法(PKO法)が1992年に制定・施行されてから、2022年でちょうど30年が経つ。 この間、日本は40を超える海外任務に合計6万人以上の自衛隊員たちを派遣してきた。 しかしその活動の実態や危険さに関しては、十分な情報が公開されてきたとは言いがたい。 むしろ、政府は意図的な嘘や隠蔽を繰り返してきたのである。 本書は徹底した調査により今までの自衛隊海外派遣の「リアル」を総検証し、これまでの問題点を整理する。 そして今後の海外派遣のあり方をも提案した、渾身の一冊である。 内部文書や自衛官たちの証言から浮かび上がってきたのは、自衛隊は何度も銃弾が飛び交う「戦場」へと送り込まれ、死を覚悟してきたという衝撃の事実だった。 この国が隠してきた“不都合な真実”を暴き出した、驚きの告発! 《推薦》 国家にとって不都合な情報は隠され、国民には知らされない。 ウクライナの戦場で初めて真実を知った若いロシア兵の「悲劇」は、決して対岸の火事ではない。 ――望月衣塑子氏(新聞記者) 憲法9条を、命を賭けて守ってきたのは、“戦場”に送られた自衛官である。 ――伊勢崎賢治氏(東京外国語大学教授)
  • 自衛隊の敵
    -
    1巻660円 (税込)
    自衛隊の敵とはすなわち日本の安全保障を脅かすもの。憲法9条であり自衛隊法・交戦規定であり、アメリカ派・中国派の政治家・官僚、そして武器輸出三原則、非核三原則……。 憲法改正、そして自衛隊の国防軍化を掲げる安倍政権待望論を唱えてきた著者が今こそ問う、田母神自主防衛論の決定版!!

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  • 自分の頭で考える日本の論点
    4.3
    玉石混淆の情報があふれ、専門家の間でも意見が分かれる問題ばかりの現代社会。 これらを自分で判断し、悔いのない選択ができるようになるには、どうしたらいいのか。 ベンチャー企業の創業者であり大学学長、そして無類の読書家である著者が、 私たちが直面する重要な22の論点を解説しながら、 自分はどう判断するかの思考プロセスを開陳。 先の見えない時代を生きるのに役立つ知識が身につき、 本物の思考力も鍛えられる、一石二鳥の書。 議論百出の22論点。あなたはどう考えますか。 ◇日本の新型コロナウイルス対応は適切だったか ◇新型コロナ禍でグローバリズムは衰退するのか ◇日本人は働き方を変えるべきか ◇気候危機(地球温暖化)は本当に進んでいるのか ◇憲法9条は改正すべきか ◇安楽死を認めるべきか ◇日本社会のLGBTQへの対応は十分か ◇ネット言論は規制すべきか ◇少子化は問題か ◇日本は移民・難民をもっと受けれるべきか ◇日本はこのままアメリカの「核の傘」の下にいていいのか ◇人間の仕事はAIに奪われるのか ◇生活保護とベーシックインカム、貧困対策はどちらがいいのか ◇がんは早期発見・治療すべきか、放置がいいのか ◇経済成長は必要なのか ◇自由貿易はよくないのか ◇投資はしたほうがいいか、貯蓄でいいか ◇日本の大学教育は世界で通用しないのか ◇公的年金保険は破綻するのか ◇財政赤字は解消すべきか ◇民主主義は優れた制度か ◇海外留学はしたほうがいいのか 付録・自分の頭で考えるための10のヒント
  • スピリチュアル政治学概論 佐藤誠三郎・元東大政治学教授の霊界指南
    5.0
    日本に残された時間はせいぜい10年。 憲法9条改正とは、「国家であり続けたいか、中国の属州となりたいのか」を問う重要テーマである! 中国・北朝鮮の脅威、同盟国アメリカの後退……。 これからの20年、日本は危機の時代を迎える! 民主党政権失政の真因。 二大政党制が抱える問題。 日米安保形骸化の危機。 9条改正に議論の余地はない。
  • 星条旗と日の丸 アメリカの体験から日本の教育を考える
    -
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカの公立学校に小・中・高校、3人のわが子を通わせた体験をもとに、日本の教育の姿を浮かびあがらせる。いじめ、管理主義、学力、戦争、能力別指導など11のテーマをとりあげ、よさも悪さも含め、その違いをくらべることで、日本の教育を改める方途をさぐる。【電子化へのメッセージ】 “星条旗と日の丸”を1987年に出版してから27年が過ぎました。2014年の今、なぜ、古い本を電子ブックとして再度出版するのか、皆様にお伝えしたいと考えます。  何よりも、議論を避ける風潮が日本社会に1980年代よりも広がっているのではないかと危惧しています。日本の政府は総理大臣を先頭に、議論を避けながら憲法9条の解釈変更を強行しました。この本で報告しましたように、米国の学校教育は小学校から大学まで、議論しながら学ぶ伝統があります。インターネットを通じてニュースが瞬時に世界を駆け巡る今、議論を避けた日本の憲法解釈変更を米国市民は驚いて見つめているでしょう。日本の若者が日本の政権発信のネット情報を無批判に読んでいると、グローバル化の時代に対応する力を得ることはできないのではないでしょうか。 一方、グローバル化の時代だから英語教育開始を低年齢化しよう、という政府の新しい教育方針が報道されています。日本では昔から、日本人は英語の読み書きはできるけれども聞く、話すが不得手だと言われてきました。しかし、学校教育だけで英語を学んだ日本人が最も苦手なのは英語で自分の考えを論理的に書くことでしょう。学校では、和文英訳が英語を書くことだと思われているふしがありますが、個の主張を育てる指導体制が無い日本の学校教育で、たとえ小学一年生から英語を教えても論理的な英語で文章を作れるようにはならない。英語を話す力を育てることについても、主張がなければコミュニケーションは成り立たない。英語で話すためには個の主張を持つことが必要だということです。あいさつやあいづちを打つことが英語でできても、話し合いにはならない。日本の子ども達、若者たちは、日本と世界の今を論理的に考えることが必要です。 私の子ども達が通った米国の小学校で、日本による真珠湾攻撃は毎年復習される項目でしたが、日本の子どもたちはこの事実をほとんど教えられず、むしろ広島長崎の被爆や8月15日の“終戦”記念日が知られています。米国の高校の歴史教科書にも、ヴィエトナム戦争で米軍が何をしたかを明確に記載しないものがありました。日本だけでなく米国でも自国の歴史教科書を美化したいという意図があるのでしょう。しかし、本を沢山読ませ、考えさせ、書かせるという米国の学校では、教科書編集者の意図を生徒は批判的に検討することができます。一方、日本の学校の歴史教育は、相変わらず受験をにらんだ暗記中心です。この危惧が、この本を再度世に送る所以です。なお、本文の以下のページに用いた“母国語”という表現を“母語”と訂正できればと願っています。 P. 61, p. 63, p. 213 2014年7月7日 著者

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  • 政治を選ぶ力
    3.7
    国民には政治家を選ぶ権利がある。では、政治家を選ぶ基準とは? 大阪府知事、大阪市長を歴任、政党「維新の会」の創設者として現場の政治経験を重ねた論客と、明快に平成政治を論じる気鋭の国際政治学者が、経済、税金、教育、外交、安全保障、社会保障など、「政治を評価するポイント」を具体的に提示。 国民のニーズを吸い上げる「マーケティング力」、政治課題を設定する「問題提起力」、さまざまな選択肢から最後に決められる「決定力」、政策実現のための「組織力」――。どういった指標をみれば、政治家の「実力」はわかるのか? 選挙の前に一読すれば、政治家、政党の真価がわかる! 主な論点 ・「保守かリベラルか」の図式はもう役に立たない ・マーケティング政治のすすめ ・「国民投票」はなぜ間違えるのか ・消費増税か資産課税か ・官僚による「需給調整」こそ諸悪の根源 ・外交・安全保障 日本の選択肢は限られている ・憲法9条改正の前にやるべきこと ・女性問題こそ現状打開の突破口
  • 「戦後再発見」双書8 9条入門
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    戦後日本の象徴として、多くの日本人から熱烈に支持されてきた憲法9条。だがそれを支持するリベラル派も、批判する右派も、自分に都合の悪い歴史にはずっと目をつぶり続けてきた。 多くの異説や混乱が存在するなか、あらゆる政治的立場を離れ、ただ事実だけを見据えて描き出した、憲法9条の誕生と、「マッカーサー」「昭和天皇」「日米安保」との相克をめぐる成立初期の物語。30年来の構想を書ききった著者渾身の一作。
  • 戦後日本の安全保障 日米同盟、憲法9条からNSCまで
    4.7
    中国の台頭、アメリカの後退、そしてロシアの暴走。国際環境は厳しさを増し、日本が安全保障で果たすべき責任は重くなっている。しかし日本では憲法をはじめ、一度でき上がった独特な仕組みをなかなか変えられない。危機の時代にふさわしい防衛の姿とは。日米安保条約、憲法第9条、防衛大綱、ガイドライン、NSC(国家安全保障会議)という重要トピックの知られざる歴史をたどり、日本の安全保障の「常識」を問い直す。
  • 戦争がイヤなら 憲法を変えなさい
    3.0
    1巻1,272円 (税込)
    「憲法を口実に米軍を助けないなら、尖閣は守らない」(米議会・下院議員) アメリカは憲法9条が日米同盟を機能させる上で“危険な障害”になったと考えている。 尖閣・沖縄に襲いかかる中国を目の前に、憲法を保つか、日米同盟を保つか、二者択一を迫られた日本。 下り坂の日米同盟を立て直し、新たな安保条約へ刷新できるか、米専門家たちの多くが警鐘を鳴らす! 日本のマスコミがなぜか報じない、アメリカからの改憲要求、日米同盟反対論のかつてない高まりを緊急報告! 第一章 アメリカは警告する 第二章 米中戦争も尖閣から始まる 第三章 それは南シナ海から始まった 第四章 中国の日米分断作戦 第五章 新しい時代の真の日米同盟
  • 増補版 自衛隊と憲法
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ロシアによるウクライナ侵攻により、 世界で軍事的緊張が高まるなか、 「敵基地攻撃能力・防衛能力」「核保有・核共有」 「集団的自衛権行使」などをどう考える? 安全保障政策と憲法9条との関係は? 自衛隊は憲法に明記すべきなのか? 自衛隊と憲法の関係を中心に、憲法改正の論点を歴史的に整理した『自衛隊と憲法』の大幅増補版。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシアの武力侵攻の国際法的な評価、憲法9条と日本の防衛の関係、「敵基地攻撃能力・防衛能力」や「核保有・核共有」といった、いま注目されているキーワードなどについての補足を追加。さらにコロナ対策にからめての緊急事態条項や、同性婚についてなど昨今の憲法関連のトピックもあわせて解説。 世界に軍事的な緊張が高まる危機的状況のなか、過度な極論に振れることなく、冷静な安全保障議論のための情報を整理する。 【目次】 序章 憲法改正の手続き 第一章 国際法と武力行使 ──第一章補足 ウクライナ侵攻と国際法 第二章 憲法9条とその意義 ──第二章補足 平和のための規定は憲法9条だけではない 第三章 政府の憲法9条解釈 ──第三章補足 憲法9条と敵基地攻撃能力(反撃能力) 第四章 裁判所の憲法9条解釈 ──第四章補足 憲法9条と核兵器 第五章 自衛隊関係法の体系 ──第五章補足 集団的自衛権行使容認の曖昧さ 第六章 2015年安保法制と集団的自衛権 ──第六章補足 自衛隊員の存立危機事態防衛出動命令無効確認訴訟 第七章 自衛隊明記改憲について ──第七章補足 専守防衛と集団的自衛権 第八章 緊急事態条項について ──第八章補足 コロナ対策と緊急事態条項 第九章 その他の改憲提案について ──第九章補足 同性婚と憲法24条 「今回の増補版は、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻を受けたものです。ロシアの侵略行為は、世界中に衝撃を与えました。日本でも、ウクライナへの連帯とロシアへの非難が高まる一方、今回の武力侵攻の国際法的な評価、憲法9条と日本の防衛の関係、「敵基地攻撃能力・防衛能力」や「核保有・核共有」といったキーワードに注目が集まっています。そこで、第一版の記述を一部修正するとともに、各章末に、最新の問題や安保法制後の動きを受けた「補足」を執筆しました」(「増補版まえがき」より)
  • 脱属国論
    4.0
    9条も日米地位協定も改定できる! 米国の覇権がゆらぐ中、日本はいつまで属国でい続けるのか? 反骨のジャーナリストが、怒りの法哲学者と紛争解決人と激論を交わす。戦後民主主義への疑問からジャーナリストとなった田原総一朗氏は、60年安保から安倍政権までの対米従属の歴史を総括。自国中心主義のトランプ時代に、日米関係は果たして国益なのかを多角的に論じる。歴代総理大臣(宇野宗佑氏を除く)とサシで議論し、本音を引き出してきた田原氏ならではの政治的観点を遺憾なく発揮する。井上達夫氏は、護憲派の「欺瞞」が日米安保の維持に貢献していることを論証。同時に、本来は自主防衛を悲願とする保守派が、いつしか親米保守にすりかわったことを指摘。「安保ただ乗り」どころか、在日米軍基地は米国の核心的利益であって、日本の国益ではなく、安全保障上のリスクを拡大すると主張する。伊勢崎賢治氏は、韓国でさえ成功した地位協定の改定交渉の最大の障害は憲法9条2項だと指摘。日本の主権回復前に締結された朝鮮国連軍地位協定によって、朝鮮戦争再開時に「戦争当事国」となる日本の現状に警鐘を鳴らす。平成の終わりに戦後日本の「ねじれ」を総括し、トランプ大統領・安倍晋三首相以降の日本の国家戦略を再定義。憲法改正論議の高まりとともに、国民的な議論を喚起する一書。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 誰も知らない憲法9条(新潮新書)
    4.0
    本当に憲法9条を読んだことがありますか? それは本物の憲法9条ですか? はっきり言いましょう。そんなはず、ありません――挑発的な文章から始まる本書は、これまで論じられなかった視点を提起する。「日本国憲法は平和主義なのか」「教科書はどのように偏向しているか」「自衛官はどう考えているか」等、護憲派も改憲派も、総理も共産党も目からウロコ間違いなし。まったく新しい「9条」入門の誕生。
  • 中国、ロシアとの戦い方 - 台湾・日本をウクライナにさせないための方法 -
    -
    ウクライナに侵攻中のロシア。 世界を驚嘆させた、全体主義国家ロシアの暴走は止まらない! この軍事行動を支持し、下支えするパートナーはいうまでもない中国である。 東アジアの覇権のみならず、世界への野望をむき出しにする中国。 目下、台湾侵攻を計画する中国の暴挙というカウントダウンは始まりつつあるといえる。 また、核兵器を持ち、威嚇のミサイル発射を繰り返す北朝鮮。 日本を取り巻く環境は 非常に危険な状態にある。 本書は、若くしてオーストラリアの大臣を務め、対中問題で対峙してきた、アンドリュー・トムソンの書き下ろしの1冊である。 永年の中国研究に加え、国際法や、近現代史の視点から中国支配の危険を訴える。 その対処法を著す。 大の親日家として、来るべき台湾侵攻に備え、安全保障の充実をすすめる日本への提言書。 監修・翻訳は山岡鉄秀。 情報戦略アナリストとして、本書全体の緻密な構成を手がける。 日本への10の提案。 How to fight China, Russia. 10 ways to stop them from making Japan the next Ukraine. 1.憲法9条を直ちに改正し、正常な立憲民主主義国家になること。 2.防衛予算を抜本的に増額し、核シェアリングを追求すること。 3.中国との戦争に日本国民が心理的に備えられるようにすること。 4.すべての脱炭素化政策を即座に停止すること。 5.安全確認されたすべての原子力発電所を再稼働させ、既存の火力発電所を改修すること。 6.すべてのコロナ対策、特に蔓延防止措置と入国規制を放棄すること。 7.メディアや企業におけるリベラルで新マルクス主義的なイデオロギーに警鐘を鳴らすこと。 8.外国人株主による日本企業や銀行へのESG要求の押し付けを防止するための新法を制定すること。 9.G7やクアッド諸国が台湾との関係をさらに向上させるよう働きかけること。 10.日本経済と中国との関係を(どんなに辛かろうと)迅速に切り離すこと 中露帝国が日本を襲う―迫りくる最終戦争  ●中国・ロシア・北朝鮮――危ない国に囲まれた日本 ●国際法から考える「一つの中国」の矛盾 ●米中関係の歴史から見る「一つの中国」の原則 ●ソ連を孤立させるためだったアメリカの対中融和政策 ●オーストラリアの中国共産党によるスパイ活動対策 ●アメリカでも起きているネオ・マルクス主義の蔓延と中国のサイレント・インベージョン ●イギリスに認められた自立権は台湾でも認められるべき ●「一つの中国政策」は絶対的な政策ではない ●フリードマンの教義vs.CSRの社会経済哲学 ●国家安全保障上の取り決めについて楽観視するのはきわめて危険
  • テレビが伝えない憲法の話
    3.7
    そもそも憲法9条、96条は改正できるのか? 集団的自衛権から非嫡子相続まで。憲法論議を正しく楽しむための一冊。本書の内容は、1.憲法の価値を噛みしめる―国家を縛るとはどういうことか? 2.日本国憲法の内容を掘り下げてみる―いわゆる三大原理は何を語っていないのか? 3.理屈で戦う人権訴訟―憲法上の権利はどうやって使うのか? 4.憲法9条とシマウマの檻―どのように憲法9条改正論議に臨むべきか? 5.国民の理性と知性―何のための憲法96条改正なのか?など。テレビや新聞などのメディアには様々な限界がある。メディアには、憲法問題以外にも山ほど扱うべき事柄があり、どうしてもテレビでは伝えられない話がある。安直な改憲論議に踊らされるのではなく、憲法に対するリテラシーを高め、情報の取捨選択を読者自ら行えるようにならなければならない。憲法を身近に感じ、読者自ら考える機会を与える一冊。

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  • テロリストは日本の「何」を見ているのか 無限テロリズムと日本人
    4.0
    地政学的に仮想敵国の目の前にいながら、国防上では穴だらけの国、日本。 海岸線沿いには54基の原発がずらりと並んでいるわけだが、それらへの攻撃は通常兵器に頼る必要すらなく、少人数のテロリストが電源喪失をするだけで済むことは3・11で露呈してしまった。 実際にISの「敵リスト」に日本が入っている昨今、日本はこの脅威にどう立ち向かえばいいのか? 憲法9条はどうすべきなのか? 世界各国の紛争地で武装解除をしてきた著者が、日本がまさに直面している危機と解決策について具体的に説く。
  • どこが、どう問題か?「憲法9条」問題のココがわからない!!【電子オリジナル版】
    -
    1巻1,144円 (税込)
    紙書籍にて発売されている『どこが、どう問題か?「憲法9条」問題のココがわからない!!』の一部写真や図版をカットした、電子書籍オリジナル版です。今、私たちが避けて通れない、前世紀からの「宿題」、それが「憲法9条」問題です。改憲か護憲かで言い争う前に「考憲」。憲法をリアルに考え、身近に感じるための一冊。 「9条を変えると、ホントに徴兵制が復活するの?」 「平和憲法があるのは、世界中で日本だけなの?」 「普通の国って何? いまの日本は普通じゃないの?」 「自衛隊は、隊員の人たちは、これからどうなるの?」 「改憲でも護憲でもない〈中間〉はないの?」 「そもそも、どうして、いつも〈9条〉なの?」 素朴な疑問から読み解く、憲法のはなし。
  • 軟弱者の戦争論 憲法九条をとことん考えなおしてみました。
    4.0
    「たぶん日本は、憲法九条を改正し、再軍備、と呼ばれることをやったほうがいいのではないでしょうか。ただ、条文そのものよりもっと問題なのは、戦後の日本人が、この憲法とともに培ってきた独特の精神、ふつう平和主義と呼ばれるものだと私は考えています。これを再検討して、できれば、乗り越えるべき時期にきたのではないでしょうか」――「日本国憲法は戦争を禁じているから善い」⇔「善い憲法が禁じているのだから日本は戦争ができない」。戦後の日本人が陥っているこの循環論法に、あなたはなんの違和感も覚えませんか?憲法九条をめぐる長年の論争は、否定を許さない「平和主義」の理想にからめとられ、大切なことに目をつぶっている。風雲急を告げる国際情勢下で、日本が歩むべき真の平和を模索したい。戦場なんか行きたくないはずの「軟弱者」が、戦争に巻き込まれないために考えるべきこととは。いまこそ私たちにとっての憲法を問いなおす。

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  • 20歳の自分に教えたい日本国憲法の教室
    3.0
    1巻990円 (税込)
    「日本国憲法」と聞いて、みなさんは何をイメージしますか? 「よく耳にはする。だけれど、詳しく知る機会がないまま大人になってしまった」 「学生時代を振り返っても、授業できちんと学んだ記憶がない」 「大切だとは思うけれど、個々の人生にどのように関わっているものなのか、真剣に考えたことはない」 そんな風に感じる人が多いのではないでしょうか? 一方で、日々のニュースなどでは、憲法に関連する報道が度々話題になります。 例えば、「憲法9条」「改憲の是非」「天皇制」「個人の尊重」「人権侵害」「勤労・納税・教育の義務」などなど。枚挙にいとまがありません。 ロシアによるウクライナ侵攻で、国内での「改憲論」が再過熱している今、改めて、大人の教養として最低限知っておきたい憲法について、学び直してみませんか? 本書は、教養人として名高い齋藤孝先生が、誰もが理解できるように憲法についてやさしくかみ砕いて解説した1冊となっています。 日本国憲法の原文と、それを平易に言い換えた現代語訳つき! 私たちの当たり前を守り、生き方・人生・世界のあり方について考えるヒントをくれる羅針盤――そんな存在である「憲法」を学ぶ教室が今、開講します。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 日蓮聖人「戦争と平和」を語る
    5.0
    【緊急発刊!】日本とアジアの平和を護るために「集団的自衛権」は絶対に必要だ! 日蓮聖人の「戦争と平和」に関する御見解を現在ただいまの状況下で再確認する! 「集団的自衛権」「憲法九条」をどう考えるべきか 平和主義で反対する現代の日蓮宗各派に対する見解とは 憲法九条は「日蓮主義」に反する 「帝国主義的な侵略」と「自衛的戦争」は意味がちがう 「仏教は戦争に反対すべき」という主張は正しいか 釈迦が止めたのは「侵略戦争」――― 仏教的には「善を推し進め、悪を押しとどめる」ことが大事 戦争に善悪はない?――単純な平和主義の矛盾と危険性 日本がアジアに果たすべき「責任」とは 中国の「覇権主義」に対し、アジア諸国は日本に助けを求めている 「自分たちの領土だ」と言えばそうなるという無法を許すな! 日本を護り、他のアジア諸国への帝国主義的侵略をめざす 無神論・唯物論の国家に対し、毅然として対処せよ! 「積極的平和」こそ、神意・仏意である。
  • 日本政府へのSignpost「2030年編」
    -
    1巻1,100円 (税込)
    我々の双肩にはこの国の運命が懸かっている。このプロジェクトにはそれぞれ政治生命を賭す心算で臨んでほしい。 日本経済を再建するため、国家戦略対策を任された副総理大臣の橘。国家戦略の主軸となる自動車産業において、「電気自動車EV」、そして「水素カーFCV」のどちらに日本の未来を懸けるけるのか、その重要な判断を迫られていた――。児童虐待、日本の自衛権に関する「憲法9条2項」の改正、そしてコロナ対策。昨今の日本が抱える「答えの出ない」諸問題に最前線で立ち向かう人々の姿を描く、渾身の政治小説。 〈著者紹介〉 利根川尊徳(とねがわ・たかのり) 1955年新潟県生まれ。大学卒業後衆議院議員秘書を経験した後、生命保険会社へ入社勤続25年目、早期退職して地元新潟へ帰り、20代の頃から書いていた執筆活動に専念し、政治小説を始めとして、恋愛小説、推理小説、業界物、近未来ホラー小説等ジャンルを問わず執筆中で作品数は50作を超える。

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  • 日本人としてこれだけは知っておきたいこと
    3.6
    なぜ日本人は戦前を否定するのか? なぜ「歴史」を社会科で教えるのか? 日本人に天皇は必要なのか? ――六〇年前の敗戦をきっかけに、明治も江戸も古代までも全否定する奇妙な歴史観が、この国を支配してきた。しかし、近現代世界はいま大きく変動している。戦争の真実を物語る史料も公開されはじめた。「この国のかたち」を描くために、私たちはいま何をすべきか。まず第一に、日本を考えるにあたってすべての「結節点」である「あの戦争」の意味を考えないわけにはゆかない。次に、「終戦」という嘘、「自主憲法」という嘘、「憲法九条が平和を守った」という嘘、「戦後の民主化が高度成長を促した」という嘘、「国際化」という嘘……積み重ねられた「戦後の嘘」を打ち捨てなければならない。さらに、「天皇」と「心」を日本文明の核心として捉えることで、日本人のアイデンティティを、真正面から問いなおさなければならないのである。

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  • 日本の「ミドルパワー」外交 ――戦後日本の選択と構想
    4.1
    戦後の日本外交は、憲法九条を維持したまま日米安保条約を結ぶという吉田茂の「中庸」の選択によって規定されてきた。しかしこの外交路線は左右両政治勢力から攻撃され、「平和国家日本」と「大国日本」という国家像の分裂をもたらし、時にそれが日本外交の足枷となってきた。本書は吉田路線の上を歩んできた戦後日本外交の主体性を「ミドルパワー外交」の視座から掘りおこす。ミドルパワー外交とは、大国との全面的対立を放棄しつつ、紛争防止や多国間協力などに力点をおく外交である。国際政治および戦後日本外交への深い洞察によって導き出された、等身大の日本外交を考えるための必読書。
  • フビライ・ハーンの霊言 世界帝国・集団的自衛権・憲法9条を問う
    4.5
    これが中国のめざす世界支配へのシナリオなのか!? かつて日本に2度の「元寇」を仕掛けた中国元朝の初代皇帝が語る戦慄のメッセージ。 中韓米が密かに進める「日本降伏計画」!? 集団的自衛権もすでに手遅れ!? 習近平の後継者が描く「世界帝国」への野望 2度の「元寇」と2発の「原爆」――― いま、国際政治外交史の「隠された真実」が明らかに。 「日本の占領は、もう終わっている」 元寇と第二次世界大戦の意外な関係 習近平と現在の中国をどう見るか 憲法9条と集団的自衛権を問う 今、中国に生まれ変わっている!? 中国の軍拡とアメリカの後退のなかで、この1冊が、日本外交の新たな指針となる!
  • 平和への決断 国防なくして繁栄なし
    -
    日本危うし!  憲法9条では、国の平和は守れない。 東日本大震災の際、混乱に乗じて、日本の領空・領海で 軍事的挑発をくり返した反日国に囲まれている日本—— あなたの想像を超えて、国防の危機は緊迫度を増している。 このままで、尖閣は守れるのか。沖縄は守れるのか。 そして、日本は守れるのか―――。 〇平和を愛さない諸国に憲法9条を適応すべきではない 〇「地方主権」重視「日米同盟」軽視の危険性 〇山本五十六・吉田茂・岸信介の功罪、  そして安保闘争やマスコミ思想のルーツ・丸山眞男の問題点を明らかに
  • 法服の王国(下)
    -
    1巻1,210円 (税込)
    憲法9条と原発はどう裁かれたのかー「良心ある裁判官の悩みに希望を見出す」(海渡雄一弁護士) 歪んだ裁判官人事行政のツケで、首相私邸への偽電話事件、女性被告人との情交、当事者からの収賄といった不祥事が噴出する。津崎守は、最高裁調査官、東京地裁の裁判長と順調に出世の階段を上るが、突然「招かれざる被告人」が姿を現す。やがて能登の日本海原発第2号機訴訟が金沢地裁で結審し、村木健吾裁判長が「世紀の判決」を言い渡す。 【目次】 第7章 裁判長交代、第8章 天を恐れよ、第9章 最高裁調査官、第10章 招かれざる被告人、第11章 平成の嵐、第12章 鳴り止まぬ拍手、エピローグ 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • ほんとうの憲法 ──戦後日本憲法学批判
    4.2
    日本の憲法学では「国民が権力を制限することが立憲主義だ」とされ、「抵抗」を英雄視する物語が延々と語られている。あたかも憲法9条が国際法をも超越した存在であるかのようなロマン主義を流布しつつ、自衛隊や日米安保を否定し、安全保障問題を語ってはいけない裏事情であるかのように扱ってきた。なぜこのような憲法学がまかり通るようになったのか。その歴史的経緯を解明し、日本が国際社会の一員として国際協調主義を採り、真に立憲主義国家になるための道筋を問い直す。
  • 亡国の集団的自衛権
    4.5
    安倍政権は、集団的自衛権の行使容認をめざして、着々と足場を固めている。戦後70年間続いてきた「憲法9条」体制も、大きく揺らいでいる。著者は、イラク戦争時に、小泉、安倍(第1次)、福田、麻生、の四代の総理大臣の下、自衛隊海外派遣のための法整備と現場指揮を主導した、元防衛官僚である。「立憲主義」への挑戦ともいうべき現政権の安全保障政策を、豊富な事例を挙げながら徹底批判。わが国でもっとも戦争を知る人物だからこその、国際紛争の現実に即した説得力のある議論を展開!
  • 暴走する北朝鮮 緊迫する日米安保と司法の陥穽
    -
    1巻1,650円 (税込)
    迫りくる危機! 第2次朝鮮戦争に備えよ! この国の安全を妨げる諸悪の根源は憲法9条にある。 北朝鮮による相次ぐミサイル発射に核実験。緊迫する朝鮮半島情勢。狂気の北の独裁者・金正恩に対峙する日米韓各国には、実は高度な政治判断である安全保障問題への司法の政治介入が著しい。司法判断で違憲とされた安全保障体制でいったいこの国の安全が守れるのか!? 平和憲法を守って国を滅ぼすことほど愚かしいことはない。「北朝鮮を完全に破壊する」と国連総会で豪語したトランプ米大統領。日米安保の緊迫度は現在、沸騰点に達している。風雲急を告げる国際政治、北朝鮮危機に日本政府はどう国民の生命と財産を守るのか。永田町事情に精通するノンフィクション作家の著者が徹底分析する。
  • マキャヴェリ「現代の君主論」とは何か
    -
    切迫した日本の政治的危機――その打開策をリアリストのマキャヴェリに聞いてみた。 「為政者にリアリズムがなければ、国民は不幸になり、国家は亡びる」 憲法九条、集団的自衛権、秘密保護法……冷徹な現実主義者の目に映る、日本に迫る危機の“現実”とは? そして、いま必要とされる強きリーダーの条件とは?
  • 密談の戦後史
    -
    1巻1,870円 (税込)
    次期首相の座をめぐる裏工作から政界再編を賭けた秘密裏の交渉まで、歴史の転換点で行われたのが密談である。幣原喜郎とダグラス・マッカーサーによる憲法9条誕生の密談から安倍晋三が再登板を決意する密談まで、戦後政治とはまさに密談の歴史といえる。本書は、1945年8月の第2次世界大戦終結から、現在の第2期安倍政権が発足する2012年12月まで、67年間の政治史の中から計33の密談を取り上げている。大きく区分けすると、「政権奪取に関する密談」、「政権延命に関する密談」、「首相辞任をめぐる密談」、「政治構造の転換をめぐる密談」、「政策や法案成立に関する密談」、「その他の政治工作に関する密談」の6タイプ。政治を変える決定的な役割を果たした密談・密約を通して、知られざる戦後史をたどっていく。
  • 猛女対談 腹をくくって国を守れ
    5.0
    凛々しく、潔く、美しく―――。 この国の未来のために、もっとも必要な政策とは。 幸福実現党の「猛女」釈 量子と語り合った。 ▽幸福実現党立党からの3年を振り返る ▽消費税を増税しても税収は上がらない ▽国民を守れないなら税金を取る資格はない ▽「自分の国は自分で守る」のは当たり前のこと ▽隣国の「核ミサイル危機」に逆行する日本の原発対応 ▽憲法9条では、もう日本の平和は守れない
  • 元社会党委員長・土井たか子の霊言
    3.0
    憲政史上初の女性衆議院議長――― 憲法9条堅持・平和主義で一世を風靡した女性政治家は、死後、どうなっているのか!? 自身の死をどう自覚しているのか? その政治信条と安倍政権への見解は? 「尖閣」「北朝鮮による日本人拉致」 「従軍慰安婦」問題に対する考えとは? そして、どんな世界へと還るのか? 朝日新聞の誤報問題で山が崩れた日本に投げかけられる教訓と貴重なメッセージ。 なぜ平等な国家をめざす社会主義は、思想的に間違っているのか!? 政治家、憲法学者、ジャーナリスト 必読の書!
  • 靖国には行かない。戦争にも行かない
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたは息子を靖国に祀られたいですか。若いあなたは靖国に祀られたいですか。憲法9条が改悪され、徴兵制がしかれれば、靖国に祀られるのはあなたの息子たちで、若いあなた自身です。国のために若い命を死においやり、ヤスクニに祀るのはやめましょう。「靖国」を不戦争神社にし、桜の開花宣言場所にとどめることが相応しいことです
  • 吉田茂元首相の霊言
    4.0
    憲法9条の神格化、国家観の放棄、 アメリカ頼みの金銭国家づくり…… 「吉田ドクトリン」の呪縛から、 日本の政治を解き放つために。 戦後日本の政治の方向性を 定めた元首相は、 現代の国防危機や政治低迷を どう考えているのか。 戦後体制の源流にある 矛盾と誤りを検証する。 目次 まえがき 1 戦後の国是をどう変えるべきか、今、問われている 2 日本の国家方針を決定づけた吉田茂元首相とは 3 戦後政治の「正しさ」とは何だったのか 4 国是を変えるのに、今、何が必要なのか 5 吉田茂が地獄にいる理由を検証する 検証(1) 戦後日本の「本尊」と「基本教義」とは 検証(2) 国家指導者としての「判断精度」 検証(3) 吉田茂の日本観 検証(4) 戦後日本の節目の政治決断の是非 検証(5) 「吉田茂の考え」を受け継いでいるのは誰か 検証(6) 吉田茂の国際的正義観 検証(7) 吉田茂の信仰観・宗教観 検証(8) 吉田茂の責任観 検証(9) 吉田茂の教育観 6 日本の神々と吉田茂の関係 7 吉田茂は、戦後の「不可知論」「逃げ延びる外交術」の源流 あとがき
  • 四文字でわかる日本史
    -
    「天孫降臨」「大化改新」「廃藩置県」「憲法九条」など、日本の各時代を象徴する漢字四文字の単語を選りすぐって日本史を通覧。出来事の因果関係や時代背景もよくわかる大人のための日本史学び直し本。
  • リベラルと元レンジャーの真「護憲」論
    -
    PKOの現場では何が起きていたのか。 「憲法を護る」「9条を護る」とはどういうことか。 揺らぐ文民統制。このままの改憲は危ない。 護憲派こそ憲法改正案をつくるべし。 国際人道法違反の憲法9条をそのままにして、日本の平和と領土は守れない。 元国連PKO幹部の紛争解決人・伊勢崎賢治と、元自衛隊レンジャー・井筒高雄が語る真の「護憲」論とは。
  • 令和の改新 日本列島再輝論
    -
    全国公私病院連盟会長 邉見公雄による日本“再輝”のためのエッセイ集 人生100年時代 生命 輝かそう 日本国民! 令和の時代を迎えた今、日本国民がみな輝いて、幸福になるために。 邉見公雄氏の書き下ろし。 *地域存続の必須条件は医療・教育、一次産業の活性化 *最大の国難は少子化人口減と東京一局集中 *国民皆保険制度と憲法9条は世界文化遺産 *GNP(国民総生産)からGNH(国民総幸福)へ *病院こそ地域のコミュニティーセンター

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  • Lock on!近代史
    -
    1巻1,144円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どうして日本はアメリカと戦ったの? 憲法9条はどうやって作られたの? 何故日本は中国、韓国に嫌われる? 日本と私たちが進むべき道のヒントは、「失敗の歴史」にある。

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  • わが輩は保守本流である
    -
    1巻1,100円 (税込)
    この国の政治はどこまで劣化するのか? 「小沢一郎の知恵袋」と称された平野貞夫が「保守本流」の立場から、政治の裏表を読み解き、日本の未来に警鐘を鳴らす! “戦争をなくし、暮らしを護る” これこそが政治の果たすべき役割である。 <本書の内容> ◆プロローグ 森友公文書改ざん問題 -議会民主政治を破壊した自由民主党- ◆わが輩は保守本流である (3度目は“遺言”/「左翼の人」?/アニミズムとアナーキズムの土地/平野家のトラウマ/学歴詐称して国会の雑巾がけに/共産党についての吉田茂の予言) ◆保守本流とは 政治における本流と亜流 (「conservatism」の誤訳/エドマンド・バークの「保守主義」/政治における本流と亜流/龍馬の「習合主義-四観三元論」/太陽と月と星の三位一体信仰) ◆保守本流からの警鐘(1) -政治・国会劣化の原因- (野中広務さんの思い出/政治のあり方をいかに考えるか/政治における正義を実現する仕組み/日本の議会政治の段階的劣化・第一期劣化/第二期劣化/第三期劣化/陸山会謀略事件の総括) ◆保守本流からの警鐘(2) -憲法9条問題- (中曽根さんから逃げ回る/これまでの9条護憲運動の限界/「憲法9条の霊性」を考えよう/日本人の潜在意識にある9条の先行形態) ◆保守本流からの警鐘(3) -野党協力問題- (自壊した野党協力体制/「4野党協力の崩壊」の原因/小沢さんからの相談「前原に大人の常識を教えたい」/偏差値競争的「小児性生活習慣病」からの卒業を/「野党協力」を成功させるために/「ロシア革命100年・不破哲三インタビュー」を読んで) ◆結語 21世紀の基本問題を考える -「東アジア非戦構想」に向けて- ◆【附論】日本人が議会民主政治に馴染めない原因は「教育勅語」にあり
  • 幣原喜重郎発案説の虚妄 『憲法九条論争』批判
    -
    440円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 憲法九条の発案者が幣原喜重郎だとする見解が近年力を増しているが、その代表的論者である笠原十九司氏の『憲法九条論争――幣原喜重郎発案の証明』と、それが依拠する平野文書の信憑性を徹底的に検証する。歴史は、「こうあってほしい」といった願望や、「著名な学者が述べているから」といった権威によって決せられるものではなく、あくまで事実と史料によって決せられなければならない。本書を読めば、平野文書の史料的価値がゼロであること、それに依拠した幣原発案説が虚妄であることが誰の目にも明らかとなるであろう。

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