患者作品一覧

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  • 里見とん伝 「馬鹿正直」の人生
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    1巻3,080円 (税込)
    嘘いつわりが嫌いで、文士仲間から重症の正直病患者といわれ、世渡りが下手だった里見とん。明治・大正・昭和の文学界を悠然と歩み去った大作家初の本格的評伝。作品総覧、人物索引付。 よく、漱石や志賀直哉について、作品以前に人格を褒め称える人がいる。しかし私は、とんこそ、人格において褒め称えられる人だと思うに至った。何人もの女を愛したなどということは、とんの人格にとっての枝葉末節である。馬鹿正直というのが、とんの最も尊い人格である。とんの素行、書いたもの、いずれをとっても、徒党を組んだり、仲間のために嘘をついて作を褒めたり、卑怯な論陣を張ったりしたことはない。(本書「トンよ、トン――あとがき」より)
  • サバンナ
    完結
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    ▼第1話/サバンナ(第1部・前編)(第1部・後編)(第2部)(第3部・前編)(第3部・中編)(第3部・後編)▼第2話/naaTa(ナータ)▼第3話/ドラ―ある病める少女の夢― ●あらすじ/まだ人間が言葉すら持たなかった原始。密林と砂漠のサバンナを、一人の女がさまよっていた。全ての感情を全身で表し、弱肉強食の世界を生きる女は、2体の泥人形を作りあげる。しかし、女は狩人に槍で刺され殺されてしまい、その血を浴びた泥人形は、二人の嬰児に姿を変える…(第1話・第1部・前編)。 ●本巻の特徴/太古の昔から果てしなく続く人間の命の営みを、一言のセリフも無しに壮大なスケールで描く表題作「サバンナ」の他、インディオの穀物神話に依拠した「ナータ」、フロイトが1905年に発表した論文『あるヒステリー患者の分析の断片』に想を得た「ドラ」の3編を収録した「神話伝説シリーズ」。その名にふさわしい異色の力作。初出は「サバンナ」1974年12月~1975年7月、「ナータ」1974年10月、「ドラ」1976年7月~8月。 ●その他のデータ/巻末に四方田犬彦氏のエッセイ「歴史から神話へ」を収録。
  • サブカルメディカル
    5.0
    1巻594円 (税込)
    オタクのドクターが患者を救う! マンガやアニメが大好きな須藤医師が、大学病院を舞台にオタクの特性を生かしつつ、 様々な状況で患者や家族を救っていく、コメディ調医療漫画。
  • 差別とハンセン病
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その療養所は柊の垣根で囲まれていた。迎えてくれた元ハンセン病患者の尚幸さんは、これまでの壮絶な人生と、家族との関わりを淡々と語ってくれた。そして聖書のサマリヤ人の譬えをひいて、ハンセン病患者の真の「隣人」とは誰か、とたずねた。「隣人」になるために、私たちに出来ることはなにか。丁寧な取材と鋭い問題意識から書かれた、『信濃毎日新聞』連載の渾身のルポルタージュ。
  • さまよえる患者
    -
    1巻495円 (税込)
    転院を迫られた患者と家族、医者が直面する「医療の現実」  病院とは無縁だった高齢の父親が、突然倒れた。救急車でD大学病院の救命センターに運ばれ、命だけは助かったが意識は戻らずじまいだった。  命の危機が去った患者は、次々と運びこまれる重症患者のため救命センターを出て、一般病棟に移らねばならない。だがその時期はどの病棟も満床で、父親はD大学病院のなかで行き場を失ってしまった…。(「高度医療の陰に」より)  限りのある病院のベッド。もっといたくても、置いてはくれない。大学病院の中で行き場を失った患者たちはどうなってしまうのか。  病院を舞台に、患者・家族・看護師・医者のそれぞれの本音がぶつかりあう。そこには、日本の医療問題が透けて見えてくる。  現役医師によるシミュレーション・ストーリー4話を収録。 第1話 高度医療の陰に 第2話 さまよえる老人 第3話 変わらぬ日々 第4話 やすらかな死 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、著書多数。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • さよならタマちゃん
    完結
    4.6
    いつか漫画家になる事を夢見て、漫画家アシスタントとして日々を暮らしていた35歳の主人公。そんな彼に突然襲ってきた癌という大きな試練。睾丸の癌に冒され、片タマを失った主人公が、家族や他の入院患者との出会いをコミカルな絵でリアルに描ききる。後が無いのはわかってる。でも諦めるには早すぎる! 夢を掴むための闘病記!
  • さよならは言わない 恋人はドクター
    -
    夜の救急センターには、素早い処置を必要とする患者が運ばれてくる。てきぱきと冷静に対処するルイーズ・ペインに皆は一目置いていた。夜間勤務の婦長という普通の人とは昼夜逆の生活をしているのも、彼女には妹二人と弟一人を扶養する義務があるからだ。父を追うようにして母が亡くなってから、もう二年になる。黒髪に整った顔は人目を引くが、ルイーズ自身は気づいてもいない。以前は若い医師たちが頻繁にデートに誘ったけれど、妹弟の存在を知ると彼らの熱はたちまちさめていった。それがある日、長年にわたって尊敬してきた一人の顧問医師が、ルイーズより先に妹や弟の心をすっかりつかんでしまった。■“ドクターとの恋物語”―正義感にあふれた知的なお医者さまは、まさに女性の憧れ。そんなドクターに恋をしてしまったら?
  • さよならを告げぬ理由
    4.5
    個人の患者に付き添う派遣看護師として働くイゾベルは、壮大な屋敷で、緊張しながら雇い主を待っていた。現れたドクター・トーマス・ウィンターはハンサムだったが、イゾベルをひと目見て顔をしかめ、若すぎて不適格だと決めつけた。トーマスとともにストックホルムを経てポーランドへ渡り、彼が幼いころ世話になった養育係(ナニー)を引き取りに行くのだが、脚が悪く気むずかしい老婦人を、彼女には扱えないと言うのだ。イゾベルはくじけそうな心を奮い立たせ、大丈夫です、と請け合った。このときは想像もしなかった。まさかトーマスに恋をするなんて。そして、美貌の婚約者がいる彼は、決して振り向いてくれないことも。■穏やかな作風で読者の心を潤すベティ・ニールズ。謎めいた年上の男性に翻弄されるようにヨーロッパ各地を転々とし、一生懸命期待に応えようとしているうち、いつしか心は彼にとらわれていて――そんなヒロインのいたいけな心が甘酸っぱい、至極の初恋物語です。
  • サラダ油をやめれば認知症にならない
    4.0
    著者は、アルツハイマー病のメカニズムを解明し、国際的にも注目を集めている脳科学専門医。アルツハイマー病の原因物質は、身近な食品「サラダ油」に含まれていた! 本書では、臨床でも絶大な効果をあげる、脱「サラダ油」生活のレッスンを授けていく。 「誰だっけ。ほら、あの人」から始まって、最初はゆるやかな下り坂。そして、診断がつく頃には、まさに1年ごとに病状が「転げ落ちていく」状態のアルツハイマー型認知症。厚生労働省によると、2025年に認知症を患う人の数は700万人を超えるという推計が出ている。これは65歳以上の高齢者5人に1人が罹患している計算だ。今後、何の予防策も講じなかったら、あっという間に、認知症1000万人時代を迎えることに。 実は、認知症が発症するには、発病から通常20年を要する(確定診断した患者の余命は平均10年)。仮に、40歳で発病したとすると、ゆっくり徐々に病気が進行し、60歳で発症。その後、70歳で確定診断され、80歳で死を迎えることになる。 つまり、30代から気をつけていれば、発病じたいを避けられるかもしれないし、40~50代でも、発病や発症を5~10年は遅らせられる。そうしたら、健康寿命を平均寿命に近づけ、認知症に苦しむ期間を5~10年間は短くできる。
  • 三千枚の金貨(上)
    3.0
    1~2巻660円 (税込)
    新進文具メーカー役員の斉木光生(さいきみつお)は、五年前に入院したとき、末期ガンの患者から不思議な話を聞かされた。和歌山県の山にある桜の巨樹。その根元に三千枚の金貨を埋めたという。「みつけたら、あんたにあげるよ」と言われた記憶が蘇り、会社の仲間の宇津木(うつぎ)、川岸(かわぎし)の二人に話をするが、別の怪しい男たちも金貨を探していることに気づく。金貨は本当に存在するのか!?

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  • 酸素不足が病気をつくる―――短期間で元気を取り戻す 10の今野式トレーニング
    値引きあり
    -
    深呼吸プラスアルファで、不思議と体調がよくなる。 頭痛・肩こり・腰痛・近視・白内障・緑内障・難聴・耳鳴り・不眠・むくみ・冷え性・高血圧etc.それは酸欠が原因。 20以上の症状別に独自トレーニングの組み合わせで回復! 私が治療院を始めた当初、あることで悩んでいました。 「もっと早く回復させられないだろうか」 患者さんの苦しみを早く絶ってあげたい、 最小限の通院回数で治してあげたい。 そのために私は、世界中のあらゆる情報を調べ、ひとつの学説にたどり着きました。 それが、ノーベル賞を受賞したことでも知られる ドイツのオットー・ワールブルク博士の研究成果です。 博士によれば、からだの細胞は長期間低酸素状態になると 壊死を起こすだけでなく、一部はがんになってしまうということでした。 これを目にした瞬間、「これだ!」と感じました。 人間は、目に見えないもので生かされている、 まったく認識がなかった酸素が、 生命や健康にとって一番大切だと気がつきました。 そして、酸素不足を解消すれば、回復スピードは上がるのではないか、と。 ほとんどの人は、きちんと呼吸をしているつもりでも、 自分のからだを維持するだけの十分な酸素を取り込めていません。 つまり、日常的な酸欠状態になっているのです。 実際、当院で酸素吸入を取り入れた結果、 患者さんたちは劇的に回復していきました。 治療を続けるうちに、早期回復のカギとなるもう1つの事実に気づきました。 それは、 全身を診て全身から治療することが早期回復につながるということです。 私はこれまで、目、耳など部位ごとの治療法を解説した 数多くの著書・雑誌記事を執筆してきましたが、 目、耳など特定の部位へのトレーニングの前に 呼吸法や全身運動などを「組み合わせる」ことの大切さも訴えてきました。 しかし実際は、目の周囲ばかり、耳の周囲ばかりをケアしている人が多いようなのです。 私が治療のベースとする中医学では、 全身はつながっていると考え、全身の流れをつくることから治療がスタートします。 まずは酸素を十分に取り込んで全身のケア。 それから不調な部位をケアする。 ここを誤解されているのではないかという思いから、本書の執筆を思い立ちました。 本書では、 さまざまな症状に合わせた最適な組み合わせトレーニングをご紹介しています。 ■著者 今野 清志
  • 三で死ぬなら四で生きろ!
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    【内容紹介】 もし、あなたが医者から「末期がんです」と宣告されたら、どうしますか? 1.何もしないで放っておく。 2.抗がん剤治療に入る。 3.死ぬかもしれないが20時間くらいの手術をする。 大手企業に勤務する営業担当のサラリーマンだった著者に、医師から突然、「末期がん」の宣告。本人は全くピンピンしてすこぶる元気なのに、検査の結果は正常値の数百倍! 何がなんだかわからず、信じられない……。 しかも著者はこの「末期がん宣告」の他にも、死ぬかもしれないと思った体験をしており、人生で三度も「奇跡の生還」を果たしている。検査、検査の毎日、辛い闘病生活、死への恐怖……。 三度の奇跡を体験した著者が感じているのは、「俺は世の中に残してもらった、生かされている!」ということ。どんな時でも、闘病生活すらも「楽しむ」そして「あきらめない」という気持ちを忘れないこと。 闘病生活から数年が過ぎ、再び普通のサラリーマン生活を送っていた著者は、2010年11月、宮城県仙台市に異動するように命じられる。 それは2011年3月11日のたった4か月前のことだった。 栃木県出身で関東を中心に生活してきた著者が、人生で初めて移り住むことになった場所、仙台を襲った東日本大震災。 あの時、仙台在住だった著者は、地震によるひび割れの補修箇所だらけでボコボコの東北道をひたすら走った。車には被災地の子どもたちへの支援物資をたくさん載せて……。 突然の「末期がん宣告」に、著者はどのように対応したのか? 三度の悪夢にどのように立ち向かい、「奇跡の生還」を果たしたのか? 著者の闘病を支えたものとは? 病気との向き合い方、医師との向き合い方、患者本人のメンタルなど、体験者だからこそ語ることのできる言葉で綴る。 そして今、「生きる」ということを考える上で忘れてならない、東日本大震災。あの日から3年が過ぎた今だからこそ伝えたい、被災地への思いや、今も続く地元の人たちとの交流、震災を風化させない、復興を支援する行動。 「木野さん、いつもよく動いてるね」 「俺の動きが止まった時は、俺の心臓が止まった時だよ」 常にアクションを起こす。心臓が動いているのに自分が止まっていたら、何も先に進まない!心臓が動いている限り、俺は動く! 【著者プロフィール】 木野 幸久(キノ ユキヒサ) 1963年栃木県生 業界事務所DAY STAR代表 大学時代からDISCOにはまり、大学サークル等を手伝い多大な人脈を作り現在に至る。人との繋がりを作るには兎に角アグレッシブにアクションを起こすことをモットーに、以後、会社員生活を続けながらも有名芸能人を呼ぶイベントを複数企画開催。 39歳・41歳・43歳と3度も大病し、死と格闘するも「言動に責任を持つ! 社交辞令なんていらない。」をモットーにメンタル心理カウンセラーの資格も取得。生きる事の大切さを木野流セミナーとして生きてる全ての人々に伝えて行こうと、昨年、25年勤務した大手電機メーカーを退職し独立。現在は新橋MOCHIKOMI☆BAR波泡穴を経営の傍ら環境対策事業のエージェントとしても活動中。 『木野流生き様』でみんな元気にな~れ~! 【目次】*一部抜粋 はじめに 第一章 闘病生活 突然の悪夢 検査、そして、入院 辛い入院と、普通の自分と 2度目の悪夢 全てが黄色の危険信号 3度目の悪夢 俺の生きる道は3つ? あれは「がん」だったのか? 闘病を支えたひまわり 第二章 免疫力 免疫力アップの秘訣は「楽しむこと」 自分の体は自分で守る! 一番大事なこと「病は気から」 闘病生活は「教訓」 家族に感謝! 第三章 東日本大震災 仙台への異動、4か月後の震災! 東京で待機「仙台へ帰りたい!」 物資を買い込み仙台へ! 親父が守ってくれた仙台の家 俺の担当エリアが…… ボランティア開始、被災地へ! 地元の人がくれた缶コーヒー ボランティアという言葉 子どもたちの感性「生きてる! 生きてる!」 第四章 俺の生きざま 全ては必然で「引き寄せ」 心臓が動いている限り、俺は動く
  • 三人のホワイトクリスマス
    -
    天涯孤独のシンデレラ。 ついに見つけた幸せは、儚い幻なの? 生後すぐに捨てられて施設で育った看護師のエマにとって、 クリスマスは独りで自宅で過ごすのが常だった。 ある日、町へ買い物に出かけた彼女は、 容姿端麗な新任ドクターのダニエルに出くわした。 親を亡くした幼い姪を引き取って育てている彼は、 エマの身の上を知り、クリスマスを一緒に過ごそうと提案してきた。 看護師たちがこぞって憧れる彼と特別な時間を過ごせるなんて! 人生で初の幸せなクリスマス。そのまま自然と二人は結ばれた。 ところが翌朝出勤すると、入院患者の指輪がないと大騒ぎになっていて、 エマが犯人扱いされてしまう――そして、ダニエルからも疑われ……。
  • 301号室の聖者
    3.3
    新米弁護士の木村は、所属する事務所の顧問先・笹川総合病院の、ある医療過誤訴訟をめぐる損害賠償請求事件を担当する。訴訟にむけた調査や準備を進めるなか、亡くなった患者がいたその病院の、その病室で、短期間のうち立て続けに、他患者の急死、不自然な医療事故が起きる。看護師の過失か、医療器具の不具合か、あるいは何者かの意志による犯行か。原因を探る木村が目にした、その病室〈301号室〉の真実とは──
  • 産婦人科病棟
    3.5
    この春、高校を卒業した志賀有紀子。白百合産婦人科病院に就職、働きながら准看護学院に通っていた。妊娠7カ月の妊婦の掻爬に立会った。結果、患者は息をひきとった。「あんたたち、今夜のこと、絶対、誰にも言ってはなりませんよ」婦長は何回も念を押した。こんなこと黙っているなんて私できません、反論できない自分が、みじめだった。人間不信、医療不信を描く、衝撃のドキュメンタリー小説。
  • 3分間コーチング 相手の隠れたパワーと価値を引き出す
    3.0
    コーチングがすっかりブームとなり、さまざまな書籍が発刊されている。アメリカから渡ってきたこの手法は、ある程度の訓練と資格を必要とするのは確かであるが、その本質的なところは、誰もが心がけ次第で実践できることなのである。いや、むしろ普段の生活の中で、もっと積極的に取り入れたいスキルである。コーチングの主眼はずばりコミュニケーションによって相手の心を開き、その人の隠れたパワーと価値を見出すことにある。本書はその基本的なスキルを「いつでも、どこでも、誰とでも」活用できるよう、やさしく解説した。3分間という短い時間のなかで、いかに相手と心の通ったコミュニケーションを交わすか、具体的な会話例で示している。コミュニケーションの真髄は会話にある。本書では極力、現場に即した会話例を掲載するとともに、上司と部下、親と子、医師と患者など、多様な場面を網羅している。人も自分も元気になるためにぜひ読みたい本。
  • 301号室の聖者
    3.4
    新米弁護士の木村は医療過誤をめぐる損害賠償請求訴訟を初めて担当することになった。笹川総合病院の301号室では、不自然な医療事故が度々起こり、立て続けに患者が亡くなってしまう。医療従事者のミスなのか、誰かによる故意の「何か」があったのか。木村は先輩弁護士の高塚と共に、死と対峙する医療現場で起きた難事件に挑む。大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による、命の重さを問う長編リーガル・ミステリー。「木村&高塚弁護士」シリーズ第二弾!  ※第一弾にあたる『黒野葉月は鳥籠で眠らない』(双葉文庫)の電子版はございません。講談社文庫版の『少女は鳥籠で眠らない』の電子版はございますのでお楽しみください。
  • サーファーに花粉症はいない
    値引きあり
    3.5
    花粉症でお悩みの人の新バイブル! 現在、日本における花粉症(アレルギー性鼻炎)の全国推計受療患者数は約800万人います。本書は著者の医師・斎藤糧三先生が「ビタミンDの欠乏が花粉症をはじめとする現代病に大きく関わっている!」との立ち位置から、その予防と改善策を説く一冊です。本来、ビタミンDは日光浴をすることで自己生成できますが、日焼けを嫌う傾向が強い現代人には不足しているのが現状。ビタミンDは、よく知られているカルシウム代謝に欠かせないという役割以外にも、細胞分化を正常化したり免疫の発現を調整するいう極めて重要な役割があることが分かってきました。日本ではまだ認知度が低いビタミンD欠乏の実態から、補給の仕方などをわかりやすくまとめたトピックス本です。著者自身が、アレルギー持ちだった経験がありビタミンDの自己投与によって、薬物治療を凌駕する花粉症、慢性鼻炎の根本治療を見出した経験をまとめた本書は、きっと花粉症をはじめとするアレルギーにお悩みの人の一助となることでしょう。

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  • 財産消滅 老後の過酷な現実と財産を守る10の対策
    4.0
    5年後には、65歳以上の5人に一人が認知症を発症! 認知症は介護などの生活面だけではなく、財産にも大きな影響を与えます。多くの認知症患者の成年後後見人として資産管理などの手伝いをしてきた著者が、実際に経験したエピソードをもとに、認知症を患った人や認知症患者の家族が陥る「お金」のトラブルとその解決法を明かします!
  • 在宅医療 経営・実践テキスト
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 在宅医療の「始め方」「伸ばし方」がこの1冊で分かる! 高齢化の進展に伴い、在宅患者は現在の70万人から2030年に100万人、2040年には120万人まで増えるとみられ、提供体制の整備が急務となっています。一方、外来医療需要は2025年をピークに減少が見込まれており、医療機関経営の観点からも在宅医療に取り組むことが重要になっています。こうした中、「新たに在宅医療を始めたい」「既にある在宅医療部門をもっと伸ばしたい」という診療所や中小病院向けに、在宅医療の「始め方」「伸ばし方」のノウハウを1冊の本にまとめました。在宅医療の参入・運営支援の経験が豊富な(株)メディヴァ在宅医療コンサルタントの荒木庸輔氏、村上典由氏に分かりやすく解説いただきます。
  • 在宅医療 経営・実践テキスト 改訂版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 診療所・中小病院にとって必須の機能である在宅医療の始め方・伸ばし方が1冊で分かる!在宅医療の経営・運営を学ぶテキストの決定版 高齢化の進展に伴い、自宅や施設などで療養する在宅患者は2017年から2021年にかけて70万人から90万人に増えました。在宅患者は今後も増え続ける見通しで、ピークを迎えるのは2040年以降と推計されています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で外来医療の需要が落ち込む一方、在宅医療の需要は増大しており、医療機関経営の観点からも在宅医療に取り組む重要性が増しています。そこで、「新たに在宅医療を始めたい」「既にある在宅医療部門をもっと伸ばしたい」という診療所・中小病院向けに、在宅医療の「始め方」「伸ばし方」を、コンサルタントとして在宅医療の参入・運営支援の経験を豊富に有する荒木庸輔氏、村上典由氏が分かりやすく解説します。 改訂版となる本書では、新たに「中小病院による在宅医療の実践」の章を設け、中小病院における在宅医療の始め方や診療体制、病棟運営などの項目を新設。現在、特定医療法人新生病院で常務理事兼法人事務局長を務める荒木氏が、中小病院による在宅医療の運営のポイントを解説します。COVID-19流行時の経験を踏まえ、感染症流行時や災害発生時などの業務継続計画(BCP)についても紹介。さらに、患者や家族による暴力、ハラスメントからスタッフを守るための、訪問診療時の安全確保対策の項目も新設しました。
  • 在宅医療と「笑い」 大切な今をより前向きに生きる
    4.0
    在宅医療が注目を集めています。 在宅医療は、通院が難しい高齢の慢性疾患の患者さんや、がんの終末期の患者さんなどが、 自宅で定期的に丁寧な診察を受けられる便利な制度です。 そして何より、在宅医療には、患者さんが住み慣れた環境で 自由にのびのびと過ごせるという大きなメリットがあります。 家族にとっても、患者さんとのコミュニケーションを保ちながら 身近な環境で見守れることで、安心や満足を得られるケースが多いといえるでしょう。 メリットの大きい在宅医療ですが、うまくいかないときもあります。 医師や看護師をはじめとするスタッフに頼ることのできる病院生活とは異なり、 在宅での療養生活では家族に多大な労力や気配りが必要になる場合もあります。 患者さん自身が家族に引け目を感じ、 互いの関係がぎくしゃくしてしまうこともまれではありません。 そんなときに必要なのが、「笑い」です。 本書では、「笑いヨガリーダー」としても活躍する“熱き在宅医”が、 在宅医療に「笑い」を取り入れるメリットと、その具体的な方法を紹介。 実際に著者が在宅医療の現場で出会ったさまざまな患者さんとのエピソードを交えながら、 「笑い」によって在宅療養が前向きなものになることを伝えています。

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  • 在宅医療の職分
    -
    1巻1,672円 (税込)
    最新の医学的知見とテクノロジーを駆使し、日々成長し続ける 在宅医は幅広い知識や経験を備えたジェネラリスト! 患者の「最期まで自分らしく」を叶える 高齢者一人ひとりの尊厳を守る“在宅医療の使命”とは ------------------------------------------------------ 世界でも類を見ないほどの高齢化が進む日本では、 増え続ける医療ニーズへの対策が喫緊の課題となっています。 特に、外来については高齢者医療の受け皿として十分に機能しているとはいえない 状況だと著者は指摘します。日本の医療は臓器別・診療科別を基本とするため、 複数の疾患をもつケースが多い高齢者は受診先が多く通院の負担が大きくなります。 また、身寄りがない高齢者にとっては、医師から処方された薬を正確に飲むことも 難しく、時間や回数、量を間違えてしまうなど服薬管理に関するトラブルはあとを絶ちません。 増え続ける高齢者に対し適切な医療サービスを提供する体制が整わないままでは、 多くの高齢者が最期まで安心して人生をまっとうすることが困難となってしまいます。 著者は2016年に大学を卒業して医師となり、精神科医として総合病院に勤務していたときに、 この非常事態ともいえる高齢者医療の現状に危機感を抱くようになりました。 そして、高齢者が自宅で安心して暮らしていける医療の必要性を改めて実感したといいます。 そこで、自宅などに医療従事者が訪問して診療を行う在宅医療が日本の高齢者医療における 救世主となると考え、24時間365日対応の在宅療養支援診療所を開設しました。 開設当初は10人以下だった患者が、3年後には累計で650人を超えようとしており、 在宅医療のニーズの高さを示す結果となっています。 この経験を通して、著者は在宅医療こそ超高齢社会にある日本を支える高齢者医療の 中核であり、屋台骨であると考えています。 在宅医療は勤務医や開業医としてキャリアを積んだ年配の医師が行う“最後の奉公”のような イメージを多くもたれますが、決してそうではありません。超高齢社会の日本において、 大きなやりがいや魅力がある、若い年代の医師こそ目指すべき仕事だというのが著者の主張です。 本書では超高齢社会における在宅医療の職分を詳しく紹介します。 今後のキャリアを考えている医師や医学生にとって、 在宅医療という選択肢に目を向け、その扉を開くきっかけとなる一冊です。

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  • 在宅医療のリアル
    3.0
    1万人以上の終末期患者を診てきた訪問医師の記録。 在宅医療で家族が知っておきたいこと 超高齢社会を迎える日本にとって、高齢者の「死」は避けて通れないテーマです。 増え続ける高齢者に対して、医療・介護サービスの提供が質量ともに追い付いていない現状があるなかで、身近な家族の死をどこで迎えてもらうべきかについて、問題意識を持っている人も増えています。 一方の高齢者は、住み慣れた自宅で最期を迎えたいと、誰しもが思っています。 では、終末期を自宅で過ごしてもらう、自宅で最期を迎えてもらうために、家族は何をすればよいのでしょうか。 そこで本書では、1万人以上の終末期患者を診てきた医師が、在宅医療で看取りに立ち会ってきた現場を記録することにより、終末期患者が自宅で幸せな最期を迎えてもらうために家族が知っておくべきことを整理。 高齢者に「大往生」してもらうためのヒントが詰まった1冊。

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  • 在宅医療のリアル 改訂版
    3.0
    1巻836円 (税込)
    ロングセラー書籍、待望の全面改訂!! “人生の集大成"である終末期をどう過ごすべきか—— 在宅専門医が明かす「終末期医療」の問題点 ------------------------------------------------------ 超高齢社会を迎える日本にとって、 高齢者の「死」は避けて通れないテーマです。 増え続ける高齢者に対して、 医療・介護サービスの提供が質量ともに追い付いていない現状があるなかで、 身近な家族の死をどこで迎えてもらうべきかについて、 問題意識を持っている人も増えています。 一方の高齢者は、 住み慣れた自宅で最期を迎えたいと、誰しもが思っています。 では、 終末期を自宅で過ごしてもらう、 自宅で最期を迎えてもらうために、 家族は何をすればよいのでしょうか。 そこで本書では、数多くの終末期患者を診てきた医師が、 在宅医療で看取りに立ち会ってきた現場を克明に記録しています。 “人生の集大成"である終末期をどう過ごすべきか——。 数多くの看取りを行ってきた在宅専門医が語ります。

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  • 在宅看護師のいけない関係
    3.5
    1巻330円 (税込)
    男性経験のない在宅看護師の純香は、「死ぬ前に一度だけ、ナマであんたの大きな乳をしゃぶらせてほしい」と金持ちの老人患者から頼まれる。大金も用意するという。弟と二人、生活に苦しむ彼女はついに……。 若い在宅看護師が、性の喜びへと目覚めていく姿を大胆に描いた早瀬らいむの書き下ろし官能小説。大好評「女教師のいけない関係」に続く第二作。 ●著者プロフィール● 早瀬らいむ(はやせらいむ) 女性官能小説家。活きたセリフのやりとりと、目に浮かぶような描写力に定評あり。他著書に、同じく女教師の性生活を赤裸々に描いた「女教師のいけない関係」がある。

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  • 在宅緩和ケア医が出会った 「最期は自宅で」30の逝き方
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    広島で長年、在宅緩和ケアの革新的な取り組みをおこなってきた医師が、患者との出会いから看取りまでの数々のストーリーを紹介。「医療と関わりたくない」「自宅に帰りたい」「好きなものを食べて死にたい」など、さまざまな希望を聞き取り、それを叶えたり叶えられなかったりしながら亡くなっていく人たちの話を綴りながら、どうすれば在宅緩和ケアにつながれるのかがわからずに途方に暮れている家族たちにも必要な情報を伝える。
  • 在宅輸液療法への取り組み方 「自宅で過ごしたい」その思いに薬剤師ができること
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    在宅医療の重要性が説かれ、薬局薬剤師にも在宅チーム医療に参加することが求められている今、改めて薬剤師が在宅医療に取り組んできた歴史を振り返り、薬剤師が関わる在宅医療のあるべき姿と、これからを展望する。 在宅輸液療法や癌患者の在宅緩和ケアなどに関わる際の、テクニックから精神論までが包括的に学べる一冊。日経DI 薬剤師「心得」帳シリーズの第5弾。 【第一章】在宅輸液療法の先駆者たち …日本における在宅の黎明期から、在宅輸液療法の実践と定着に取り組んできた“パイオニア”の医師、薬剤師らによる座談会を中心に、在宅輸液療法の歴史とその中における薬剤師の役割を振り返り、今後を展望します。 【第二章】在宅医療の心を伝える 患者さんに学んだ大切なこと …HIP研究会のメンバーとして、在宅輸液療法や訪問薬剤管理指導に関わってきた薬剤師が、「在宅」を通して学んだこと、患者、家族との心のふれあいなどについて語ります。 【第三章】薬剤師が在宅医療でできること、取り組むべきこと …HIP研究のコアメンバーが、在宅輸液療法、無菌調剤や緩和ケアなどを実践するに際してのスキルとノウハウ、心意気についてまとめました。 ◆編著者:HIP研究会…かかりつけ薬局として、注射薬を含むあらゆる医薬品などの供給に責任を果たし、在宅医療における薬物治療の推進と在宅医療に関する啓発活動を推進することを目的とした、在宅医療に携わる薬剤師の会。会長:昭和薬科大学講師 串田一樹氏。
  • ザ・女の事件 愛する苦悩の果てに難病の息子を手にかけた母/ザ・女の事件Vol.3
    -
    【平成15年・神奈川県】ある夜、山下秀隆(やました・ひでたか/61歳)が帰宅すると、そこには妻・澄子(すみこ/60歳)が左手首と胸を自ら刃物で刺し倒れており、その横で4年間寝たきりだった息子の昇(のぼる/40歳)が人工呼吸器のスイッチを切られすでに死亡していた。昇は路線バスの運転士として働いていたが、35歳のときに原因不明の難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS/世界一有名な患者として、2018年に死去したイギリスの宇宙物理学者・ホーキング博士がいる)を発症し、神経細胞を冒され徐々に全身の筋肉が衰えていき、やがては呼吸も止まり死に至るという前途を悲観しての、母・澄子による無理心中とみられた。結局、澄子は一命をとりとめ、昇からの要請を受けての嘱託殺人容疑という比較的軽い罪に問われることになるのだが、そこには実際には通常の殺人よりもはるかに重い、愛ゆえの苦渋と葛藤が存在したのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.3-3~特集/悲しみの身内間殺人」の内容と重複しています。ご注意ください)
  • 坐骨神経痛 腰と神経の名医が教える最高の治し方大全 聞きたくても聞けなかった120問に専門医が本音で回答!
    4.0
    今、多くの男女を悩ませている坐骨神経痛。腰から足先にかけて伸びる人体最大の末梢神経「坐骨神経」が、さまざまな原因によって圧迫・刺激されることで、腰痛のみならず、お尻・太ももの裏側や外側、ふくらはぎやすね、足裏や足指に、しびれるような痛みが現れるのが特徴。腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアが主要な原因だが、ほかにも梨状筋症候群や腓骨神経障害、足根管症候群など原因が多岐に渡るため、診断や治療が難しく、手術を受けても解決しないことも少なくない。そのやっかいな症状が起こるメカニズムから、原因の究明法、最新の治療、セルフケア、手術まで、患者さんなら誰もが知りたいことに専門医が本音で回答! 今、大好評の一問一答シリーズの最新刊!
  • 坐骨神経痛は自分で治せる! 椎間板ヘルニア 脊柱管狭窄症のかたにも!
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 推定患者数1500万人! おしりから足にかけての痛みやしびれの原因は坐骨神経痛かも知れません。自宅でひとりでできる1日5分のストレッチで、痛み・しびれから解放。椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症のかたにも。
  • 挫折の心理学
    5.0
    生きることに挫けた時、人は何を思い、どう振る舞い、どのように立ち上がって再び「生」にむきあうのか? 本書では精神科医として長年患者たちの「魂の叫び」に耳を傾けてきた著者が、病気、自殺、老い、うつ病、登校拒否等、現代人が直面する様々な挫折の事例を分析する。「生への欲望」が希薄になっているといわれる時代の、生きがいのあり方をかんがえさせる一冊。

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  • ザッツ全身タイツメン☆イケメンドクターの困ったもっこり事情
    完結
    -
    イケメンドクターの誰にも言えない性癖は、なんと「全身タイツ」。締めつけ感…フィット感…もっこり感…あぁっ!たまらないっ!今日もおニューの全身タイツを着て恍惚にひたる日々を送っていた。ところが、ひょんなことから患者に間違って催眠をかけてしまい!?街中で、電車で、妄想で…全身タイツデートを繰り広げるドクターのスイッチが入った時、前代未聞の全身タイツプレイが始まる!「あ~~~~~~ん!そのタイツ引き裂きたぁ~いっ!」さぁ、君も全身タイツメンにならないか?!
  • THE PURPOSE VUCA時代の地方病院変革
    -
    19床の診療所から始まり257床の地域中核病院へ。 診療科と病床機能の再編、DX導入、地域包括ケア、働き方改革…… 四国の病院理事長が行った病院改革とは。 激変する社会環境の荒波を乗り越えるヒントが得られる一冊。 ---------------------------------------------------- 予測できない大きな変化に翻弄されるVUCAの時代、 多くの経営者がいかにして次に襲い来る荒波を乗り超えていくかに頭を悩ませています。 そんな時代だからこそ、経営者は社会における企業のパーパス(存在意義)を明確にして原点に立ち返り、 事業目的を追求することが大切だといわれています。 病院経営もまた同じです。 医療従事者は何のために存在しどのように患者のニーズに応えていくべきなのか。 パーパスを明確化することで自ずと取り組むべき課題が見えてくるはずです。 本書は、先代である父から故郷の病院の経営を引き継いだ著者が、 さまざまな改革を成し遂げた軌跡をまとめています。 「どんな患者も見捨てない」 「患者を家族のように思う」という先代から受け継いだDNAを 「人を真ん中においた病院」という分かりやすい言葉に変えてパーパスとして示すことで、 スタッフ全員の意識を大きく変え組織が一丸となって歩むことへとつながりました。 未曽有の天災、新興感染症、ロシア・ウクライナ紛争など、 予測できない外部環境の激変に翻弄され変革を迫られる経営者にとって、 今を乗り越えるためのヒントが得られる一冊です。

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  • 幸せながん患者 幸福と不幸の分かれ道を、あなたはどう選びますか?
    -
    相反するように見える「がん」と「幸せ」。がんを告知されると、人は「不幸」を感じる。しかし、2人に1人ががんになる時代で、「がんにならないための○○」といった情報があふれていても、実際にはがんは避けられない。告知、治療、日々の過ごし方、再発・転移等あらゆる場面において、どのような形が「幸せ」なのか、元国立がん研究センターで1000名以上のがん患者をみてきた森山医師が具体例をまじえながら紹介していく。前向きな情報、希望の光を求めている患者とその家族に、自分の行動や心構えで手に入れられる幸せを紹介していく。
  • 幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日
    4.0
    人は必ず死ぬとしても、誰もが平均寿命ぐらいは生き、家族に見守られ、穏やかに旅立っていけると思っている。でもそんなことはない。明日、事故に遭うかもしれないし、病気で余命わずかと宣告されるかもしれない。著者は、突然、死に直面して混乱し、後悔を残したまま最期を迎える患者さんを多く看取ってきた。なんとかしたい、少しでも満ち足りた気持ちで旅立ってほしい――そんな想いに突き動かされ、幸せとは何か、今をどう生きるかを問う。若き外科医による、熱く清新なる「メメント モリ(死を想え)」。
  • 幸せに死ぬために 人生を豊かにする「早期緩和ケア」
    4.0
    人生100年時代、「自分らしい豊かな人生」を送るために。 ベストセラー『死ぬときに後悔すること25』の著者が 様々な患者さんとのエピソードを通じて見出した、 人生を豊かにする「早期緩和ケア」の可能性とは――。 ----------------------------- 緩和ケアが目指すものは「末期」に限りません。 緩和ケアとは、本質的には生活の質を上げるアプローチであり、 不安やストレスを抱える方、生きづらさを抱える方々に 安心や前向きな心を与えるためのものなのです。 医療というと、「病気を治すもの」と誰もがイメージしているかと思います。 しかし現代の医療は、完治しない慢性病や、 そもそも完全に以前の状態を戻すことは難しい老いの問題と向き合っています。 その過程で、「治す」とはまた別のもう一つの重要な考え方である 「苦痛を和らげ、心身をより良く保ち、元気に生活できる」ことを支える医療が 育ってきたとも言えましょう。 それが緩和ケアなのです。 ----------------------------- 本書では、生きづらさを緩和するアプローチとしての「緩和ケア」、 とりわけ末期に限らず多くの方々に実践していただきたい「早期緩和ケア」の重要性を お伝えすることを目指しています。 また、本書をお読みいただくと、 ここで論じられる未来の医療の在り方が 「あなたはどのように生き、どのように逝きたいか?」という問いと 密接に結びついていることに気づかれると思います。 本書は、豊かに死ぬための「人生論」としても読むことができると思います。 【本書の内容】 ◇「最期は家で過ごしたい」がん患者の心の叫び ◇すべての人が直面する「死の自己決定」 ◇定期的な緩和ケアで生存期間が延びた? ◇「かかりたい時に医者にかかる」では遅い ◇海外で緩和ケアが必要な人が最も多いのは「がん」ではなく「心血管疾患」 ◇緩和ケアを通じて入院費用が減少する ◇家族の「サポート疲れ」も医療の対象に ◇「医療用麻薬」をおそれる日本人 ◇診療報酬の安さが緩和ケアの障壁 ◇「病気になってからの予防」が問われる時代 ◇安楽死が奪う「あの時死ななくて良かった」の声 ……ほか。
  • 塩と水とがん なぜ塩水療法で細胞が蘇るのか
    -
    がんは乾燥に対する細胞の反応であり防御策だ。がん細胞の血管新生は、水を必要としているその好例。小腸や心臓ががんにならないように、潤っている細胞はがんにならないのだ。 異常をおこした細胞が増殖するという「遺伝子変異論」など、おかしな仮説が流布するのも製薬産業の都合から。 あらゆる病気に対して、細胞の水不足を再考せよ。解決法はシンプルに、乾燥を防ぐ「水」と細胞に水を浸透させるための「塩」だ。 好評ロングセラー『なぜ"塩と水"だけであらゆる病気が癒え、若返るのか!?』に続く待望の書。 「毎日定期的に適量の塩水を最低一か月間飲み続ければ、お分かりいただけるでしょう。もちろん実践していただく際には、病気や症状の種類によって改善を実感する期間が異なることはご理解いただく必要があります。(中略)本書では、悪夢と思われているがんが実は病気ではなく、乾燥と汚染によるものだということ、そしてその解決法は風邪と同じくらい簡単だということを皆さんにご説明します」(本文より) 【第1部】がんビジネスを支える「遺伝子神話」──細胞を潤せばがんは発生しない 第1章 患者と無縁のがん研究、がんビジネス 第2章「遺伝子神話」とがんの謎を解く 第3章 恐怖の上に成り立つがん治療 【第2部】忘れられたがん理論──「酸素不足」でがんは進行する 第4章 がんは乾燥に対抗する細胞の防御策 第5章 生命の源「浸透」の働き 第6章 酸素と細胞の働きを見直す 第7章 老化と肥満も塩水不足 【第3部】酸とアルカリ──体液が汚染されていれば老化する 第8章 あらゆる臓器を潤そう 【第4部】細胞の乾燥を促進せるもの──電磁波で細胞が悲鳴をあげている 第9章 社会が豊かになると不健康に 【第5部】がんと臓器――枯渇は源流に遠いところから始まり、最後に水源が乾ききる 第10章 矛盾するがんの一般常識 第11章 血液の働き 【第6部】がんと肝臓――臓器洗浄(レバーフラッシュ)が回復を促す 第12章 デトックスは肝臓から 第13章 解決策は「水と塩」

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  • 歯科医院革命 ~大廃業時代の勝ち残り戦略~
    4.0
    コンビニエンスストアを1万軒以上も上回る歯科診療所の施設数。一方で少子化によって患者は年々減少し、過当競争が激化しています。年間で1600軒もの施設が廃業し、「大廃業時代」といわれる歯科業界で生き残っていく方法とは――。 古くて患者さんも少ない歯科医院を引継ぎ開業。そこからたった5年で25医院を展開する医療法人社団に成長させた著者が実践してきた、歯科業界で生き残っていくためのノウハウをまとめました。 「デンタルチェアを倒して待ってもらうための工夫」「時給換算してみると、効率的に時間を使っているかが分かる」「自分とスタッフのフォーメーションで患者さんを導く」「『様子を見ましょう』は禁句。はっきりとした提案が患者を増やす」など実践的なポイントを数多く紹介。 何を改善すればいいか分からず悩んでいる方にぜひ読んでほしい一冊です。

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  • 歯科医のトリセツ 世間知らずの先生たちと上手に付き合う方法
    -
    1巻1,320円 (税込)
    歯科衛生士、歯科助手、歯科医コンサル、税理士、 そして患者さん、必読!! めんどくさい歯科医との付き合い方・実践マニュアル この本『歯科医のトリセツ』は、院長のことで悩んでいるスタッフのための「歯科医師解体新書」です。 歯科医師の思考回路や生態を研究して、ぜひ、あなただけの「歯科医師攻略法」を見つけ出してください。 ――本書「はじめに」より
  • 歯科恐怖症患者を救う! スゴイ無痛歯科治療
    -
    1巻1,567円 (税込)
    眠っている間に治療が終わり、長期通院も必要なし! 痛みと恐怖心を取り除く無痛歯科治療とは ------------------------------------------------ 数ある診療科のなかでも歯科ほど怖がられるところはそうないかもしれません。 歯を削るときにちょっとしみても苦痛を感じる、器具の音に身が縮む思いをする、 自分では口の中を見ることができずに何をされるか分からないまま 治療が進むことに不安を覚える……など、 歯科治療でさまざまな恐怖を感じている患者は多数います。 このような拒絶反応があらわれてしまう状態を歯科恐怖症といい、 国内では500万人前後が歯科恐怖症により歯科受診を避けていると推測されています。 治療中の痛みや恐怖心に耐えられない歯科恐怖症患者を何人も診てきた著者は、 試行錯誤を重ね、医科麻酔の技術で静脈注射や点滴で薬剤を投与し、 眠った状態で治療する無痛治療のクリニックを開業しました。 本書は無痛治療の特徴やメリットを明らかにし、 歯科恐怖症に悩む人にとって希望の灯をともす一冊です。

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  • 歯科大教授が明かす 本当に聞きたい!インプラントの話
    -
    歯科医療における「20世紀最大の発明」とも言われる歯科インプラント。人生の後半部分のQOL(Quality of Life=生活の質)向上に役立つなど、その有用性が広く認められている一方で、近年ではトラブル事例の急増が伝えられている。安心・安全な治療を受けるためにはどうしたらいいのか、患者が知っておくべきインプラント治療の正しい知識から、信頼できる歯科医師選びのポイントまでを、現役の歯科大教授がズバリ解説。インプラント治療で後悔したくないすべての人に贈る、患者必携の一冊。
  • 死願を越えて ─線維筋痛症の現実─
    -
    「線維筋痛症」と今現在も闘う著者の痛みが伝わる闘病エッセイ。「線維筋痛症」とは──原因不明。治療薬なし。見た目では健康な人と変わらないが、死ぬほど痛い。診断できる医師僅少。ドクターショッピングを続ける患者多数。高額な医療費負担……。生きている実感がない。肉体も心も揺れ動き、不安定な痛みにさらされていることが、私にとっての「生」だ。(本文より)
  • 子宮筋腫は自分で治せる 新装版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子宮筋腫とは、子宮にできる良性の腫瘍で、婦人科疾患では最も患者が多い病気。30歳以上の女性の20~40%、非常に小さいものまで含めると、およそ75%に見られるといわれています。本書は、多くの女性に潜む腫瘍を悪化させないための基礎知識と、自分で治す簡単セルフケアを紹介。発症初期のかたも手術済みのかたも、共通して大切なのは「これ以上、筋腫を大きくさせない、つくらせない」こと。そして、子宮筋腫を自分で治すことのスタートは、生理痛や過多月経、PMSをなくすことにあります。そのためには、「セルフケア」と「意識改革」を続けることが大切です。そうすれば、“治す"というゴールが見えてきます。
  • シグマフォース シリーズ⑮ ウイルスの暗躍 上
    4.0
    生命を進化させた〝謎のウイルス〟が いま――人類に終末をもたらす…… ベストセラー・シリーズ最新作! この本はパンデミック小説ではない。だが、それよりもはるかに恐ろしい。 なぜか? その理由は、私が科学者たちから聞いたある警告にある。 〝ウイルスは、自然界に存在するものも、我々の体内に存在するものも、どちらも我々を変化させ、進化させてきたが、それを終えたわけではない。今も、その作業を続けている〟 ――ジェームズ・ロリンズ ◉科学的事実から──人類の進化の歴史と密接に絡み合うウイルスについて 本書はウイルスの不思議な生態について――特に感染を引き起こすこの微小な構造体が、目には見えない広大なネットワークで地球上のあらゆる生命体を結びつけていることについて、深く掘り下げている。私がこの物語を書こうと思い立ったのは、「コロナウイルス」が現在の我々の時代精神の一部になるよりも、COVID-19が世界的なパンデミックとして拡散するよりも、ずっと前のことだった。感染症が世界を席巻している中で、この小説を完成させるべきなのだろうかと自問した。現実の世界がどんなフィクションの作品よりもはるかに恐ろしい(そして悲痛な)状況にある中で、致死性のウイルスについての物語を執筆するのは不遜の極みなのではないか、そう感じたのだ。しかも、この時期にそのような題材に取り組み、世界中が苦しみにあえいでいる中で疫病についてのフィクションをエンターテインメントの材料にしようとするのは、無神経なのではないかとも思った。読者の皆さんは本書を手にしているので、私の熟考がどのような結論に至ったのかはおわかりだろう。なぜこのような判断を下したのか? まず、私は以前の小説(『ダーウィンの警告』『モーセの災い』)でもパンデミックの脅威を扱った。本書の狙いは過去の作品と同じではない。この物語の着想は疫病そのものを扱おうというのではなく、その起源を――ウイルスの奇妙な生態をより深く見ていこうというものだった。それは読者にとって関心の高い題材なのではないかと思った――今だからこそ、取り組むべき重要なテーマと言えるかもしれない。 〈上巻・あらすじ〉 アフリカのコンゴ民主共和国のジャングルで奇病が発生、患者は無気力で無反応になる一方、感染した動物は攻撃的になり、人間を襲うという。調査のためアフリカに飛んだグレイ・ピアース隊長率いるシグマフォースの隊員たちは、謎の感染症の調査と、患者が発生した国連の支援キャンプから拉致された医師の捜索に当たる。だが、同じ一味と思われるグループに仲間を奪われてしまう。グレイはタッカー・ウェイン大尉と軍用犬ケインに医師たちの捜索を任せ、自分たちは感染症の原因となるウイルスの発生源とその治療法を探す。鍵を握るのはキリスト教の宣教師だったウィリアム・シェパード牧師と、伝説の「骨の王国」……しかし、この感染症を権力の拡大に利用しようと画策する人物がいた。
  • シグマフォース シリーズ⑮ ウイルスの暗躍 合本版
    -
    生命を進化させた〝謎のウイルス〟が いま――人類に終末をもたらす…… ベストセラー・シリーズ最新作! この本はパンデミック小説ではない。だが、それよりもはるかに恐ろしい。 なぜか? その理由は、私が科学者たちから聞いたある警告にある。 〝ウイルスは、自然界に存在するものも、我々の体内に存在するものも、どちらも我々を変化させ、進化させてきたが、それを終えたわけではない。今も、その作業を続けている〟 ――ジェームズ・ロリンズ ◉科学的事実から──人類の進化の歴史と密接に絡み合うウイルスについて 本書はウイルスの不思議な生態について――特に感染を引き起こすこの微小な構造体が、目には見えない広大なネットワークで地球上のあらゆる生命体を結びつけていることについて、深く掘り下げている。私がこの物語を書こうと思い立ったのは、「コロナウイルス」が現在の我々の時代精神の一部になるよりも、COVID-19が世界的なパンデミックとして拡散するよりも、ずっと前のことだった。感染症が世界を席巻している中で、この小説を完成させるべきなのだろうかと自問した。現実の世界がどんなフィクションの作品よりもはるかに恐ろしい(そして悲痛な)状況にある中で、致死性のウイルスについての物語を執筆するのは不遜の極みなのではないか、そう感じたのだ。しかも、この時期にそのような題材に取り組み、世界中が苦しみにあえいでいる中で疫病についてのフィクションをエンターテインメントの材料にしようとするのは、無神経なのではないかとも思った。読者の皆さんは本書を手にしているので、私の熟考がどのような結論に至ったのかはおわかりだろう。なぜこのような判断を下したのか? まず、私は以前の小説(『ダーウィンの警告』『モーセの災い』)でもパンデミックの脅威を扱った。本書の狙いは過去の作品と同じではない。この物語の着想は疫病そのものを扱おうというのではなく、その起源を――ウイルスの奇妙な生態をより深く見ていこうというものだった。それは読者にとって関心の高い題材なのではないかと思った――今だからこそ、取り組むべき重要なテーマと言えるかもしれない。 〈上巻・あらすじ〉 アフリカのコンゴ民主共和国のジャングルで奇病が発生、患者は無気力で無反応になる一方、感染した動物は攻撃的になり、人間を襲うという。調査のためアフリカに飛んだグレイ・ピアース隊長率いるシグマフォースの隊員たちは、謎の感染症の調査と、患者が発生した国連の支援キャンプから拉致された医師の捜索に当たる。だが、同じ一味と思われるグループに仲間を奪われてしまう。グレイはタッカー・ウェイン大尉と軍用犬ケインに医師たちの捜索を任せ、自分たちは感染症の原因となるウイルスの発生源とその治療法を探す。鍵を握るのはキリスト教の宣教師だったウィリアム・シェパード牧師と、伝説の「骨の王国」……しかし、この感染症を権力の拡大に利用しようと画策する人物がいた。
  • 四国周遊殺人事件
    -
    凍てつくような寒夜、全身麻痺を訴える患者が救急病院に運び込まれ、当直医は精神的ストレスと断定したが、翌日、なぜか患者はある決意を告げて退院してしまった。数カ月後、横浜埠頭に荷揚げされた燻蒸中のバナナの山から死体が発見された。警察は傷害の前科をもつ由利桂介に疑いをかけたが、彼は自らの再生を賭けて荷役会社社長の娘との四国周遊の婚前旅行から帰ったばかりだった。そして意外にも……。
  • 仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える
    4.0
    働くことこそ生きること、何でもいいから仕事を探せという風潮が根強い。しかし、それでは人生は充実しないばかりか、長時間労働で心身ともに蝕まれてしまうだけだ。しかも近年「生きる意味が感じられない」と悩む人が増えている。結局、仕事で幸せになれる人は少数なのだ。では、私たちはどう生きればよいのか。ヒントは、心のおもむくままに日常を遊ぶことにあった――。独自の精神療法で数多くの患者を導いてきた精神科医が、仕事中心の人生から脱し、新しい生きがいを見つける道しるべを示した希望の一冊。
  • 仕事に効くオープンダイアローグ 世界の先端企業が実践する「対話」の新常識
    値引きあり
    3.0
    1巻825円 (税込)
    精神科医・斎藤環氏 推薦! 「これからは『対話』こそがアィディアの鉱脈となる。本書にはそのための貴重なヒントが詰まっている。」 立教大学教授・中原淳氏 推薦! 「『対話』こそが組織課題の「根本解決」につながる。『対話の場』づくりのヒントが詰まる一冊。」 「越境」「共創」という働き方が求められる時代がやってきた。 さまざまな相手と力を合わせて、新しい価値を生み出す人材が「AI時代」で飛躍する。 しかし相手はいつも“気の合う仲間”とは限らない。 「異質な人」「噛み合わない人」「対立する人」…。 目の前に立ちはだかる“難しい相手”とも成果を共創するにはどうするか――。 その突破口こそが「オープンダイアローグ」である。 フィンランド発、投薬せずに「対話」だけで統合失調症の患者を回復させた画期的な精神療法。 本書では、最新の精神療法に基づいた「仕事に効く」オープンダイアローグの要点と、世界と国内の実践例を紹介する。 誰でもできる、シンプルで強力なコミュニケーション!
  • 死後の世界が教える「人生はなんのためにあるのか」
    完結
    3.0
    この本はけっしてフィクションではない! 前世にとどまらず、 「死んだ後の世界」「生まれる前の世界」について語る 彼らの話は、驚くほど内容が符合している―― 死後の世界はあるのか? 魂は存在するのか? 輪廻転生はあるのか? 人生は何のためにあるのか? こうした疑問は、いつの時代も人びとの興味をとらえて離さない。 「死ねば無になる」「あの世があるはず」「幽霊になる」…… 死んだらどうなるか、というテーマにはさまざまな意見があるだろうが、本当の答えなど分かりようがないというのが世間一般的な見方かもしれない。 本書は米国で今なお増刷を重ねる米国のベストセラーの復刻本だ。 著者はもともとカリフォルニア州公認の催眠療法士であり、メンタルヘルスや薬物依存症患者、そのほか身体の痛みを緩和するカウンセリングを受け持っていた。彼らの身体的・精神的な痛みを緩和するために年齢退行催眠を行っているときに、生まれる以前……、つまり、前世にまでさかのぼらせることが可能であると気づく。 前世に関する著作は数多くあるが、博士がもっとも重要視するのはむしろ「前世」よりも、生と生の間、つまり、生まれ変わる前の、魂だけのときに一体何が起きているのかということである。 本書は死の瞬間からはじまる“死後の生”“人間という肉体を伴わない魂としての生”について克明に記したきわめて稀有な本といえるだろう。本書も数ある「前世本」「死後本」のひとつであり、自分には確かめようもないと言われればそのとおりかもしれない。だが、著者が実際にカウンセリングをするなかで、たくさんの被験者が話す「死後の世界」には、偶然とは思えないほどあまりにも共通点が多い。 そして、世界中で、あるいは身近で起きる理不尽な出来事も、世の中が本書で示すような仕組みだと仮定すれば、すんなりと納得できることも多い。 特にいま心に傷を負っている人、理不尽な思いに苦しんでいる人、何のために生きているのか悩んでいる人には、人生観に衝撃を与える1冊となるはずだ。この内容を「確かめようがない」と切り捨ててしまうにはあまりに惜しい。本書を、あなたの人生の意味を知るきっかけとしてほしい。
  • 脂質中毒 脳は「脂」を欲するようにできている
    -
    糖質を減らすだけでは、やせられない!健康になれない! 脂質中毒」解消で、糖尿病、肥満、動脈硬化…… あなたの健康を阻害する諸悪の根源は、これなのです。 パン食、加工食品、外食が多い人は必ず読んでください。 あなたは、きっと脂質中毒になっています。 私が岡部クリニックを開業してから 25年以上が経ちました。 これまで診てきた、糖尿病をはじめとする 生活習慣病に苦しむ患者さんや、 肥満を解消したいと願う方々は数知れません。 いつの時代も、みなさんが抱えている悩みは深刻です。 ただその間、傾向に変化が見られたり、 私自身が新たに発見したりしたことがいくつかあります。 その最たる例が「脂質中毒」です。 お菓子好きの女性の患者さんを大勢診てきて、 当初は糖質中毒が病気に大きく影響していると 考えていました。 しかし、あるとき気づいたのです。 その大半が〝洋菓子派〟であり、 〝和菓子派〟は極めて少ないという事実に。 すると今度は、糖質をあまり摂っていないうえに、 見た目に太っていない人が身体の異常を訴えているケースに とくに目がいくようになりました。 そして、脂質中毒の存在にたどり着いたのです。 日本人の食の欧米化が進み、 寿命や生活習慣病の発症率に変化が生じました。 そろそろ、なにかしらの手を打たなければなりません。 だからこそ、私は本書を通じて 脂質中毒への効果的な対策を発表することにしたのです。 脂質中毒は自分で気づきづらいだけでなく、 自分の意思で治すことも非常に難しい症状です。 そのことを、本人のみならず、 周囲のみなさんもしっかり理解して、 改善に向けて全力で取り組んでいって いただきたいと思います。 【こんな人は危険!あなたは大丈夫?】 □ 和菓子よりも洋菓子が好き □ 夜食や間食をとる習慣がある □ 焼肉は赤身よりもカルビが好き □ お腹がいっぱいでも好きなものは別腹 □ 退屈になるとなにかを食べる、食べてしまいたくなる □ ストレスがあるとなにかを食べる、食べてしまいたくなる □ コロナ禍でデスクワークの時間が2時間以上増えた □ 20歳のころよりも体重が5㎏以上増えた 1つでもあてはまる人は「脂質中毒」の可能性大! いますぐ本書を読んでください。
  • 死者との対話
    3.0
    石原慎太郎、最新短編集。 自らの老いと死を直視する作家の透徹した眼――。 作家として、政治家として活躍してきた著者も齢87を迎えた。忍び寄る死の影をも直視しつつ綴った珠玉の七編を収録。 「それで一番何に痺れて興味があるのかね」 「それは端的に俺が死ぬことだろうな」 (本書収録『――ある奇妙な小説――老惨』より) インパール作戦で多数の戦友を失った男が戦後にとった行動とは? (『暴力計画』) 死に直面する作家が自在なリズムで自己と対話する (『――ある奇妙な小説――老惨』) 末期患者と看護人の間に芽生えた奇妙な友情 (『死者との対話』) ある少女を襲った残酷な運命 (『いつ死なせますか』) 切れ味の鋭い掌編の連打 (『噂の八話』) 「これは私の一生を通じて唯一の私小説だ」 (『死線を超えて』) ヨットレースを引退した男の胸に去来するものは (『ハーバー桟橋での会話』)
  • 死者におくる入院案内
    2.5
    殺して、騙して、隠して、消して――悪は死んでも治らない! 霧深い夜に腹を裂かれた女と通り魔の正体(外科)、希望溢れるはずの新しい団地で、入居日を過ぎても姿が見えない若夫婦の行方(精神科)、人気作家の元に現れた身に覚えのない「我が子」とその母(産婦人科)、余命三ヶ月と診断されて家を飛び出した少女と強盗犯の奇妙な絆(放射線科)、法医学者のもとを訪れる、「今日殺された」と主張する謎の客(法医学教室)……迷える人間たちの病状は実にさまざま。<外科>、<小児科>、<眼科>、<精神科>、<産婦人科>、<放射線科>、<法医学教室>。バリエーションに富んだ切り口とテーマでまとめられた本作は、まさに赤川流ユーモアサスペンスの真骨頂。殺意と悪意の病に罹った「患者」たちに「名医」赤川次郎がおくる、7つの診療科への入院案内だ。劇薬級のブラックユーモアに病みつき、中毒注意! 傑作ミステリー短編集。
  • 詩集 灯り消すとき
    -
    介護に携わる人の共感を呼ぶ、60篇の看護詩集 介護や看護のために病院を訪れたり、老いた親の世話をしたりしている人たちは、心にたくさんの痛みとやりきれなさを感じている。建前や理想と本音が葛藤し、不安やストレスを抱え、その気持ちをどこに吐き出し、癒しを求めればよいのか、途方に暮れている人がほとんどではないだろうか。そんな人たちにとって、医師や看護師は時として味方であり、ときに敵にも感じられる存在である。本作品の著者は看護師である。きびきびと的確に働き、病室に明るさをもたらしてくれる看護師が、実際には何を感じているのか。看護師がどのように病床にある人を見ているのか。看護師もまた悩んだり、本音と建前の狭間で葛藤したりと、苦悩の日々を送っていることが、ひしひしと伝わってくる詩集である。本作品には、著者の心の奥底にある声が詰まっている詩、患者特有の言動を描く詩、心を楽にしてくれる詩、家族の涙を誘う詩など60編が収められている。

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  • 刺繍する少女
    3.9
    母がいるホスピスで僕は子供の頃高原で遊んだ少女に再会、彼女は虫を一匹一匹つぶすように刺繍をしていた――。喘息患者の私は第三火曜日に見知らぬ男に抱かれ、発作が起きる――。 宿主を見つけたら目玉を捨ててしまう寄生虫のように生きようとする女――。死、狂気、奇異が棲みついた美しくも恐ろしい十の「残酷物語」。
  • 歯周病専門医が教える糖尿病がよくなるとっておきの方法
    -
    日本では1,000万人以上と言われる糖尿病人口。成人の11.2%もの人が糖尿病の疑いがあると言われています。 インスリンなどの薬や運動療法、食事療法などの様々な治療法がありますが、 それでも数値が改善しないケースが多くあります。 一方で、著者の歯科医院の患者さんが重度歯周病を治療すると、血糖値やヘモグロビンA1cの値が下がったという例が多くあり、この事実は様々な研究論文でも報告されています。また恐ろしいことに、糖尿病予備軍の患者さんが本当の糖尿病に進んでいく確率は、歯周病があることによって、なんと3倍にも跳ね上がることも調査でわかっています。 本書では歯周病専門医である著者が、糖尿病を改善させていくために有効な歯周病治療について、 分かりやすく解説していきます。気づきにくい歯周病、気づいていても放置されがちな歯周病ですが、 早めに治療しておくことによって、糖尿病も含む様々な病気を予防でき、「健康長寿」をより確実なものにできるはずです。
  • 史上最悪のウイルス 上 そいつは、中国奥地から世界に広がる
    4.0
    2003年・重症急性呼吸器症候群(SARS)の集団発生をリアルに追っていくノンストップ・ノンフィクション。 経済活況にわく中国華南。そこは広東人の胃袋を満たす野生動物の宝庫でもあった。動物たちとの濃厚接触がもたらす謎の伝染病。高熱にからせき、呼吸が乱れ、血中酸素濃度が低下、やがて意識が混濁し、死へ至る。患者が運びこまれた病院が次々と集団感染に陥る。 舞台は広東から香港、そして世界へ。各地のラボによる病原体ハントの熾烈な争い。中国の隠蔽体質と闘うジャーナリストや内部告発者たち……。感染拡大を止めることはできるのか!
  • 死生の臨床人間学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生きる意味 それは誰かとの間(あわい) 安楽死・尊厳死、脳死・臓器移植、人工妊娠中絶、出生前検査、患者差別……「死」と「生」の営為をつぶさに拾い、人と人が共に生きる在り方を示す
  • 自然治癒力を活かせ POD版
    -
    1巻5,280円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生命本来の自然良能が医薬に支えられて、病気を克服する。その力を発揮する道を精神・姿勢・呼吸・食事・鍛練・環境等の各面より具体的に説き、豊富な治験例と患者の手記を公開。
  • 自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全
    4.8
    全国から患者が訪れる小児科医の大らかに楽しく、健康に生きるための一冊。 アメリカの国立衛生研究所でワクチン開発、現代西洋医学の最先端の大学病院で活躍後、栃木県那須烏山市の七合診療所に赴任。自然治癒力を高める方法での治療・予防を提案している自然派の医師の本間先生。病気に対して西洋医学を含めて総合的に考え、改善指導し、「自分や家族で問題を解決する」手助けをしています。 科学的に突き詰めていく西洋医学的な考え方と、全体である自然との関係という総合的な考え方の両方の視点から、知識、考え方、対処法などについてまとめた総合的な「子育て・子育ち本」!
  • 自然の力で治す
    -
    ドイツのシュピーゲル・ベストセラーリストで14週連続1位! 最先端の自然療法を初公開! 具体的な「治療方法」はもちろん、健康にいい「スーパーフード」も紹介! ノーベル生理学・医学賞受賞者を多数輩出している シャリテ・ベルリン医科大学自然療法科教授であり医師でもある著者は、 30年の経験と研究結果に基づいて、 「水治療法」「瀉血療法」「ヨガ」「断食」「マインドフルネス」「アーユルヴェーダ」などの伝統的な自然療法を臨床の現場で利用しています。 そして高血圧や変形性関節症、糖尿病など多くの患者の病気を改善させています。 しかも「治療」のみならず「予防」にも効果をあげているのです。本書にはその具体的な方法も満載! 健康のために誰もが手にしたい一冊です。 *目次より ・薬よりも体に良い水治療法 ・カップを皮膚に吸い付ける吸角療法 ・ヨガはスポーツや理学療法よりも効果的 ・定期的な断食で長生きできる ・マインドフルネスはストレス軽減のための処方箋 ・瞑想で得られるものは何か ・アーユルヴェーダによって治療できる病気 ・痛みに効く鍼 ・吸血ヒルは古代からの強力な助っ人 ・植物の治す力を活かす
  • 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿
    3.8
    累計20万部突破「薬剤師・毒島花織の名推理」新シリーズ誕生! 薬剤師試験に3回落ちた薬局の新米店主と漢方医学のプロが、様々な謎に挑む!漢方の豆知識もわかる養生ミステリーです。 新宿で50年以上続く「漢方薬局てんぐさ堂」には、今日も様々な悩みを抱えた患者がやってくる。薬剤師が患者に不可解な忠告をした理由とは? 元教師が木の実を恐がるのはなぜ? 味覚をなくしたグルメリポーターを襲った悲劇とは? 毒草を探す会社員の目的は? 薬剤師試験に3回落ちたてんぐさ堂の新米店主と漢方医学のプロが、患者が抱える不調と謎を解き明かす! (著者情報) 塔山 郁(とうやま・かおる) 1962年、千葉県生まれ。第7回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『毒殺魔の教室』にて2009年デビュー。他の著書に『悪霊の棲む部屋』『ターニング・ポイント』『人喰いの家』『F 霊能捜査官・橘川七海』「薬剤師・毒島花織の名推理」シリーズ(すべて宝島社文庫)がある。
  • 下町の太陽 1
    完結
    3.0
    「人様を照らすような太陽のような人間になれ!」。先祖伝来の土地・田畑を担保にして学費を作り自分を医大へと進ませてくれた母の言葉を胸に医師となった青年・水野太陽。2年間の研修医期間を終え荒川沿いの下町にある『河原病院』に勤めることになるが、そこでいきなり余命一か月の末期がん患者・東野の主治医に任命される。『医者になったものが最初に現場で学ばなければならないことは“医者なんて無力だ”…ということを学ぶことです』。院長の言葉に最初はそんな無茶な…と思ったものの、太陽は東野と必死に向き合い…。軽薄でスケベながら涙もろく情に厚い熱血青年医師の成長を描いた、人情派医療コミック!
  • シたら最後 ~恋愛副作用~ (1)
    -
    29歳のOL・上野薫は、ワクチン接種の副反応で老化が加速し40歳の体に。 元の体に戻る方法はなんと、好きな相手と恋をしてセックスすること!? 気になる年下の同僚、米沢誠二と結ばれたいと思う薫だったが、彼もまた副反応が出た患者で、実年齢はまさかの64歳! 年の差を超越したふたりのエイジング・ラブコメディー!
  • シたら最後 ~恋愛副作用~(分冊版) 【第1話】
    完結
    4.5
    全12巻165~220円 (税込)
    29歳のOL・上野薫は、ワクチン接種の副反応で老化が加速し40歳の体に。 元の体に戻る方法はなんと、好きな相手と恋をしてセックスすること!? 気になる年下の同僚、米沢誠二と結ばれたいと思う薫だったが、彼もまた副反応が出た患者で、実年齢はまさかの65歳! 年の差を超越したふたりのエイジング・ラブコメディー!
  • 知っておきたい「うつ」の真実
    -
    1巻940円 (税込)
    うつ病を患い、長い闘病生活のなかで再発を繰り返している患者たちの多くは、 誤った情報を信じ続け重症化させている人が大半です。 言葉では言い尽くせないほどの苦痛から解放されるためには、 まず正しい知識を身につけ、情報に振り回されず自分を信じて判断する力を養うことが必要なのです。 ------------------------------------------------------------------ 現在、15人に1人がうつ病を発症すると言われており、うつ病は誰でもかかり得る身近な病気となっています。 問題は、インターネット上に溢れる情報に振り回されて右往左往しているうちに病状の悪化や長期化につながるケースが後を絶たないことです。 「うつ病は入院するほどの病気ではない」「カウンセリングを受ければうつ病は治る」 「薬に頼らずに治療したほうが体への負担が少なくて良い」など、 誤った情報を信じ続け重症化させてしまっている人が大半なのです。 一人ひとりの顔や性格が違うように、10人の患者さんがいればそれぞれの患者さんに合った10通りの治療法があります。 本書では、幾多のうつ病情報の何が間違いなのかを明らかにするとともに、 治療法は一つではなく、個々のケースによってさまざまなアプローチがあることを解説していきます。

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  • 知ってはいけない 医者の正体
    3.5
    1巻935円 (税込)
    「何を根拠に『様子を見ましょう』とか『大丈夫』とか言うの?」 「同じ症状でも、医者によって薬の出す量が違うのはなぜ?」 「有名大学の附属病院はやっぱり優秀なの?」 「神の手と呼ばれる外科医には、どうすれば執刀してもらえるの?」 医者や病院に一度は聞いてみたいことって、ありませんか? 大型総合病院から、町の小さな診療所まで勤務し、 10万人以上の患者と接してきて、 患者から多くの「すごく聞いてみたい質問」を聞いて答えてきた現役医師が、 医者や病院の実態を大暴露したのが本書です。 一度は気になったこと、この本に書いてあるはずです。 さらに、医療現場の実情に迫りつつも、 患者や患者の家族はどうすれば、より良い診療を受けることができるのかまでも、 しっかりと提言しています。 病院に行く前に、必ず読んでください。
  • 知ってはいけない薬のカラクリ(小学館新書)
    値引きあり
    3.0
    現役医師が明かす“不都合な真実”。 「あなたのツライ症状にすぐ効く、よく効く」――かぜや花粉症の市販薬のコマーシャルはよく目にするのに、医者が処方する薬のCMがないのはなぜか? 実はその問いこそが、「知ってはいけない薬のカラクリ」のヒントになる。 製薬会社は処方薬について、患者向けにCMを打つのではなく、医者向けのPRや説明会を繰り返す。処方薬を決めるのは患者ではなく、医者だからだ。 そしてそこから、医者と製薬会社の癒着関係が発生する。「2000円の接待弁当」「50万円の講演謝礼」など、患者に見えない場所で、多くの医者は製薬会社から金銭を受け取っているのだ。 本当に医者はあなたのためにその薬を選んでいるのか――これまでベールに包まれてきた「白い巨塔の金脈」を、現役の医師がすべてバラす。 副作用のある薬を飲む前に「薬のカラクリ」の一読を。 ■内容 ・製薬会社は「高級弁当」付き説明会をひらく ・衝撃論文「食事接待が処方を決める」 ・薬の値段は適当に決められる ・製薬マネーは薬価の算定委員にも渡る ・医師の副収入は最高額で2900万円 ・「処方しないぞ」と寄付金要求 ・専門医資格は“資格ビジネス”になっている ほか
  • 知ってる? 子どもの糖尿病  小児糖尿病患者の生活と記録
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小児糖尿病をもつお子さんたちのご両親、特に発病したばかりのお子さんをお持ちの方にとっては、大きな指針となる本であろう。

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  • 失敗から学び続けた、資産家ドクターの投資術
    -
    試行錯誤しながら投資をしてきたドクターが語る、 医師に最も適している資産形成とは 常に患者さんに向き合い続ける医師は、激務・長時間労働が当たり前の世界。 ストレス解消のために散財を続けた結果、 全く貯蓄がないドクターが大勢いらっしゃるようです。 著者である大見氏も、かつてその一人でした。 けれども、ハードワークによる体調不良をきっかけに、一念発起。 株式投資、FX、不動産投資など、様々な投資を試みながら、 今では資産を築くことに成功しました。 今回の書籍では、自身が実践し、学んできた投資のノウハウに、 医師専門の資産コンサルタントが客観的な投資のアドバイスを加え、 一冊の書籍にまとめました。 これから投資を始めようとするドクターに読んでもらいたい入門書です。 ■目次 第1章 将来の不安から、資産形成を始めた 第2章 理想の資産形成とは 第3章 資産家ドクターになるなら、不動産投資 第4章 これからの医師に求められるものとは 第5章 不動産投資を賢く始めるためのQ&A
  • 失敗しないインビザライン
    -
    1巻1,567円 (税込)
    治療実績1000例以上! 腕利き歯科医が指南する 失敗しないインビザライン 「歯列矯正をしたいけれど、人に知られるのがイヤ」。 そんな人たちの救世主として登場したのが最新デジタル技術を駆使した マウスピース型歯列矯正「インビザライン」です。 ワイヤーと違って金属で頬や舌を傷つけたり、歯ぐきに痛みが出たりすることもなく、 自分で簡単に装着できるため食事や歯磨きもムーズに行えます。 その一方、キレイな歯並びを実現するには、毎日のケアや 定期的な通院など、患者自身が知っておくべきこと、守るべきこともあります。 本書ではインビザラインのメリットだけでなく、デメリットも包み隠さず明らかにするとともに、 治療の流れやホームケア、クリニックの選び方なども解説します。 治療において大切なのはインビザラインを正しく理解したうえで積極的に取り組むことです。 美しい歯並びと前向きな人生を手に入れるための一冊です。

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  • 失敗しない“心のお医者さん”の選び方 かかり方
    値引きあり
    -
    信用できる精神科を探すには一体どうしたらよいのか。日々多くの患者を診察する現役医師が良い精神科を選ぶ方法を語り「精神科は怖い、信用できない」という不安や誤解を解く。 病名を言わない医師、どんどんクスリを増やしていく医師、とにかく入院を進める医師…。 一体彼らは良心のある精神科医なのだろうか。ネット時代の今、たいていのものはネットで検索すれば情報が得られるが、精神科選びは例外。質の悪い医療を行っているのに患者の多い精神科は星の数ほどあるという。 予約からクリニックの立地、初診や再診など、それぞれのシチュエーションで何をどうチェックすべきかを解説。精神科受診の前に必ず読んでおきたい1冊。
  • 失語症のすべてがわかる本
    3.3
    医療現場でさえも間違った対応がなされることがある失語症。「言葉を失う」とはどんな状態か、元に戻るのか。発症後まもなくの頃から知っておきたいこと、検査、治療、家族の対応の仕方を順番に説明しています。特に、コミュニケーション法は多くのページを使ってくわしく解説。適切な言語訓練が行われ、コミュニケーション法を身につけた患者さんは周囲が驚くほど豊かな表現力を発揮できます。専門職や介護職も実践で使える一冊。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 失明しない習慣 ~患者が絶えないカリスマ眼科医がやっている~
    値引きあり
    -
    名医が実践する「目にいい習慣」決定版! あなたは歯科医院に行くように、眼科で定期検査していますか?  歯は予防が大事とわかっているのに、目については、トラブルが起こってから対処しがち。 でもそれでは遅い! 目こそ、ケアとメンテナンスが大事なのです。 この本では、老眼と目の不調をひしひしと感じ、 いつか失明するのではないかとおびえる50代が、 その不安を払拭するために、自身もメガネ歴30年というカリスマ眼科医に、あらゆる疑問をぶつけています。すると・・・・ ●肩こり、腰痛、頭痛、不眠症、更年期トラブルも目のせい ●視力1.0で失明寸前の人がいる ●人間ドックで病気は見つからない といったドキッとする話から、 ●自分にぴったりの老眼鏡のつくり方 ●コンタクトレンズには向き不向きがある ●視力を回復させるトレーニング法 などの“目ウロコ”情報、そして ●定期的に眼科で受けるべき検査 ●白内障と緑内障の基礎知識と治療法 ●生活習慣病と失明の関係 ●よい眼科医の見分け方、見つけ方 など、知っているようでじつは知らなかった知識がたくさん学べました! 人生100年。これからも“一生見える目”で生きていく方法が、詰まっています。
  • 死という人生の贈り物
    -
    死を受け止めて、安らかに眠るために。いつ、どこで、誰と、どう人生を終えるかは自分の意思で決められる。ホスピスで患者の魂のケアに携わる著者が綴る生涯の終い方。 ホスピスは死に場所ではなく、「最期までその人がその人らしく生き切るのに寄り添う場所」。 1章 突然の余命宣告 人はどうして生きるのか 2章 自分の順番 人はなぜ死ぬのか 3章 死ぬ時は、一人? 人を赦すにはどうすればよいか 4章 誰だって死ぬのは初めて 死と向き合うにはどうすればよいか 5章 チャプレンとの出会い チャプレンとスピリチュアルケア 6章 ありのままで、生きて死ぬだけ 神様は本当にいるのでしょうか 7章 自分で選ぶ 今からでも間違いを正せるのでしょうか。
  • シニアの心臓が危ない! そのむくみ、息切れ……もしかして心不全?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心不全は、心臓の機能が低下して、血液の循環がうまくいかなくなる病気。社会の高齢化に伴い患者数が激増しており、「心不全パンデミック」が危惧されている。心臓を守って元気で長生きするために、日常生活のなかでできることを、第一人者がわかりやすく解説する。
  • 死に方のコツ(小学館文庫)
    4.3
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 死は自然なものである。だが多くの人は死を怖がり、病院でさえも死をタブーとする傾向にある。1992年、日本医科大学に日本初の医療管理学教室が作られた。そこで医療と患者を結ぶパイプの学問を研究している著者は、研究のかたわら看護学生に“死”を教えている。この講義が、“死ぬのが怖くなくなる授業”として評判になった。本書はこの授業の内容を101の話にまとめたもの。人生の最後を自分らしく迎えるための達観の書である。
  • 死神ナースが教える満足に死ぬための19のヒント。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 【書籍説明】 死神ナースが教える満足に死ぬための19のヒントをご購入いただき、ありがとうございます。 この本は日頃、病院のベッドサイドで聴いてきた患者様のたくさんの後悔をもとにまとめたものです。 入院してすぐのタイミング、入院が長引いてきたときのタイミング、病や衰えを実感し、これからのことを見据え始めたタイミング、自分の死期を感じ始めてきたタイミング・・・。 一進一退を繰り返し、残念ながら日々悪化していく病状。不自由になっていく生活の中で語られる言葉にはその人の人生が垣間見えます。 「今を生きるすべての人を支えたい」 これが死神ナースの掲げるテーマの1つでもあります。どんな人生も自分で決められます。そして、それを私は尊重したいと思っています。 しかし、ただ1つ、お願いがあります。 それは「後悔しそうな選択はしないでほしい」ということです。 この本があなたの「後悔しない選択」の一助になることを願っています。 【著者紹介】 想 かなで(ココロカナデ) 数多くの看取りの現場に立ち会ってきた、ベッドサイドの旅先案内人 死神ナース。 終活カウンセラー上級、上級心理カウンセラー、グリーフ専門カウンセラーと看護とのコラボレーションをベッドサイドやネット上で展開中。 エンディングノート書き方セミナー講師 養成講座も修了し、誰もが自分のエンディングをプロデュースできるサポートにも力を注いでいる。 また「どんな別れ際にもほほえみを」を信念とする「ほほえみのエンディング」を立ち上げ、運営中。 今日も様々なシーンで懸命に命と向き合っている。 もしも大切な誰かを看取るとき、 あなたならどんな言葉をかけますか?
  • 死にたい薫りが蜜の味(1)
    -
    1~2巻220円 (税込)
    “12月から6月は死の季節だそうです”死体保管所で働くデズは、対応した患者の葬儀でセオドアと出会う。恭しい雰囲気で部下を従える彼は、街一帯を取り仕切る“実業家”なんだとか…。しかしセオドアの只者ならぬ雰囲気とは別の、ある者にしかわからない予感がデズの視線を釘付けにしていた。そうして数日後、デズが禁忌の趣味に耽っている最中、訳ありの死体が運び込まれる。カバーを開けるとそこにはセオドアの姿があり、思わずキスをした瞬間ーーー。葬儀で出会った医師と街一番の実業家。禁忌に魅せられた同士が、耽溺の果てに向かう先は…
  • 死にたがりの生きる道模索。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 精神病は近年罹患者数が増えている病気の一つ。 小学校のころからの筋金入りの「死にたがり」がどうやって折り合いをつけ、これができる間は生き続けると定めたかを赤裸々に告白しようと思う。 私は今、生きることと死ぬことを綱渡りのように傾き傾き生活している。 そんな人も少なくないのではないかと思う。 この書籍を読んで生きる意味を見つけてもらえたら無上の幸せである。 何故なら私は「書くため」に生まれてきたからだ。 【目次】 死を最初に考えた時 書くこととの出会い PBWとの出会い それでも私は書き続けるのだろう、生きるために 挫折しそうになったら 【著者紹介】 秋月雅哉(アキヅキマサヤ) PBWのシナリオライターなどをこなしながら公私にわたり書くことをライフワークにしている「死にたがり」
  • 死にゆく人にあなたができること 聖心会シスターが贈るこころのメソッド
    値引きあり
    3.5
    家族、そして大切な人―。 やがて訪れる最期を幸せに見送るために大切なこと。 寿命が延び高齢者が増えていくのと同時に、 私たちにとって死はより身近なものになっていく。 戦中、戦後の混乱期を除けば、現代ほど死と向き合い、 見つめ直すべき時代はないといってもいい。 そうした社会状況の変化にともない、 医療の世界では医師と患者の関係も以前とは随分変わり、 医師にすべてを任せる治療から、患者の自己決定を重視する治療へと変化している。 インフォームド・コンセントの考えが普及したことにより、 ガンなどの病気を患者に告知する割合もかなり増えているようだ。 また、終末期の患者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高めるため、 在宅を含めターミナルケア(終末期ケア)を行なうホスピスも格段に増えている。 しかし現実には、治療方針などについて家族の間で意見が分かれたり、 最悪の場合は仲違いが起きてしまうこともある。 また、どうしても死んでほしくないという家族の強い思いが、 死にゆく人を苦しめてしまう場合もある。 すると、死にゆく人自身は家族が争う姿を見たくない、 これ以上悲しませたくないと思い、本心を言えないまま一生を終えてしまうことになってしまう。 家族としては、よかれと思って望んだ延命治療が逆に死にゆく人に不必要な苦しみを味わわせてしまい、 やすらかで自然な死を妨げることになってしまう場合もある。 大切な家族を亡くしたうえに、 大きな後悔を背負ったまま生きていかざるを得なくなってしまった人に、 著者は何度も会ってきた。 では、どうすれば死にゆく人を安心させて、 穏やかで幸せな最期を迎えさせてあげることができるのか。 残された人が大切な人を失った悲しみや後悔を癒やして、 これからの人生で前を向いて生きていくには何が必要なのか。 誰にとっても死は怖いものであり、つらく、悲しいものだ。 大切な人にはできるだけ長く生きていてほしいと思うことは人として当然のことだ。 そして、いまだ死は縁起の悪いものとして忌み嫌い、苦しく、 つらいだけのものととらえている人が多いのが現実だろう。 しかしこうした考えはもう捨ててしまっていいのではないかと私は考えています。 なぜなら、死というものは、けっして苦しいこと、悲しいことだけではないからです。 死とは人生において最期の大仕事である。 生と死は切り離されたものではなく、 誰もが死によってこの世での人生を完成させることができる。 そして、死にゆく人には次につながる生があり、 死は残された人たちに人生でもっとも大切なことを教えてくれる。 どうして、そんなことがいえるのか……カトリックのシスターとして、 これまで多くの人の死に立ち会い、看取ってきた経験からも、 その理由を本書では説いていく。
  • 死にゆく人のための医療 生活人新書セレクション
    4.0
    患者の延命をはかる医療から、患者の死に方を考える医療へいのちは誰のものか。死に方は選べるか。家族は何を望むか。そのとき医師に何ができるか。誰もが迎える「死」を一人ひとりが設計できる医療を考える。

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  • 死に逝く人は何を想うのか 遺される家族にできること
    3.7
    いつ逝ってもおかしくない“大切な人” を目の前にしたとき、誰もがそのつらさに打ちひしがれるだろう。 何かしてあげたいのに、何をしたらいいかわからない。 本書は、音楽療法士である著者が体験したホスピスの現場で起きた数々の実話を元に、患者さんの心の内側を理解し、彼らが本当に求めるサポートをできるようになるためのヒントを伝える1冊。
  • 「死ぬ自由」という名の救い
    -
    死にたい人に「生きろ」と言う以上は、相手と一緒に生き直しの苦しみを負う覚悟と体力が必要だ。なのに日本の精神科医は、目の前の人間の基礎体力や人間関係、生活習慣の改善に十分な関心を払わず、高みの見物を決め込んで「オマエ一人だけがんばれ!」と言わんばかりに大量にクスリを買わせ、支配した患者たちを続々と薬物依存やネット心中へと導いている。「脱社会」化した若者たちと10年も付き合ってきた著者は「死ぬな」とは言わず、リストカット&オーバードーズ依存症の果てに死んでしまった友だちの言葉を無駄にしたくない思いから、彼らの生きていた証として本書を書き、「頭でっかちのココロ系から全身が気持ちよくなるカラダ系へ」と祈りを込めて呼びかける。年間の自殺者3万人超の今日、マスメディアも精神科医も伝えなかった現実をえぐり出した自殺本の決定版、ここに誕生。巻末に、「脱医療」を提唱するカウンセラー・信田さよ子氏との対談も収録。

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  • 死ぬという大仕事
    値引きあり
    5.0
    女流作家の話題の遺作がついに電子化! 2009年4月14日に死去した作家・上坂冬子氏の遺作を電子化。08年秋にがん再発が見つかり、手遅れと言える状態から、「緩和ケア」医療を選択することで残された時間を有意義に生きた記録。それは同時に、自らの病状を受け入れて、「いかに自分らしく死ぬか」を徹底して追求した時間でもあった。  また上坂氏は、望む治療が受けられない「がん難民」が多発する医療制度に疑問を抱き、自らの闘病を詳細に明かすとともに、病室で医師らにインタビューして原稿にまとめた。かつてない赤裸々な筆致で末期がん患者の本音と真実が語られた「最後の傑作」である。  発売当初から大反響が起きて原書は版を重ね、「死」をテーマとしたノンフィクションとしては異例のベストセラーとなった。  文庫化に当たり、当時の主治医ほか医療スタッフに再取材し、この3年間で医療現場、緩和ケア体制がどのように変わったかを追補したものを電子化した。

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  • 「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと
    4.2
    3千人以上を看取ってきた 医師が見つけた 本当に後悔のない人生をおくり ずっと幸せに生きるための心得とは――。 病いや不幸を得たり、 大切な人を亡くしたりしたとき、 多くの人は「幸せ」とは何かと悩みます。 ですが、たった7つのことに気がつけば、 幸福に生き、穏やかな最期を迎えられる。 私はそう患者さんから学びました。 それまでどれほど後悔の多い人生を送ってきたとしても 重い病気を抱え、「なぜ自分だけが」と 言いようのない苦しみを抱えているとしても。 人は、どんな状況からでも 人生をやり直せ、新しい一歩を踏み出せるのだと彼らが教えてくれたのです。 死に直面してですら、幸せだと思える人たちに 共通する7つのこと。 この世を去って行った患者さん、 一人ひとりが教えてくれた 「幸福な人生の過ごし方」をきっかけに みなさんが今日から少しでも幸せを手にしていただければ 望外の喜びです。
  • 死ぬほど怖い噂100の真相芸能怪★都市伝説★奇怪な人々★モンスター★理解できない異常な現象★衝撃★裏モノJAPAN別冊
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ● ネットでよく見るヤバい話 ● テレビ番組に映り込んだ恐ろしい顔 ● 裏庭に現れた見たこともない生物の死体 ● 有名なアニメの怖すぎる都市伝説 ● 実の父の手で数十年も監禁された少女 …。 世間では、毎日のように耳を疑うような怖い噂が流れる。 本書は、SNSやまとめサイトで話題を呼んだ恐怖の噂をとりあげ、 その真相やカラクリを徹底的に暴いていく。 背筋も凍る恐ろしい事件から、不気味すぎる心霊現象、正体不明の怪生物まで。 果たしてどの噂が真実でウソなのか? 死ぬほど怖い、あの噂の真相全107本!! ■目次 ●第一章 芸能怪 ●第二章 都市伝説 ●第三章 奇怪な人々 ●第四章 モンスター ●第五章 理解できない異常な現象 ●第六章 衝撃 ・笑顔の兄弟が雷で死ぬ直前に撮ったスナップが怖すぎる ・ISISが日本の痛車を使っている ・ボートを追う鮫の画像が怖すぎる ・刺し身で寄生虫に感染した患者のレントゲンが恐怖すぎる ・日本中で花が異常成長をしている ・殺人犯の女が犯直前に撮った写真が怖すぎる ・鳥取砂丘のゆるキャラが「砂丘くん」が怖すぎる ・弁護士が法廷で銃を乱射した ・鉄球が乗用車を吹き飛ばす衝撃動画 ・パリ同時多発テロ動画が恐ろしすぎる ・国境なき記者団のキャンペーン動画です ・サイクリストを熊が襲う動画が怖すぎる ・シャチが熊を襲う瞬間が激写された ・シリアで両親が殺された子どもが悲劇過ぎる ・60年代アイスホッケー選手の負傷レベルがヤバすぎる 他 ■著者 鉄人社編集部 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。 ※一部変更して再申請している作品です。  お間違いないようお気を付けください。
  • 死ぬまで若々しく健康に生きる 老けない食事
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    最新の研究、臨床データに基づいた、定説を覆す食と健康の真実 ・地中海料理は長寿につながらない!? ・代謝を高めるのは長生きに逆効果!? ・適度な断食で寿命が延びる!? ・鉄分を摂りすぎると老化が早まる!? 死ぬまで健康で若々しくいるための秘訣はただひとつ。 腸がよろこぶ食事をとること。 これだけ守れば、がん、心臓病、アルツハイマー病、肥満…… あらゆる病気を防いで、いつまでも老けない体を保つことができる。 最新研究と臨床データから導き出した、今日からできる若返りの食事術を大公開! 砂糖やプロテインは NG 、 一方キノコ類やオリーブオイル、アボカド、ヨーグルトなどが好ましいなど、 具体的なアドバイスのほか、おすすめのライフスタイルやレシピも掲載。 【「はじめに」より抜粋】 今日の私たちは、健康寿命(人が完全な機 を維持できる期間)の大幅な減少を目の当たりにしている。 現在では、ほとんどの人が50歳を境に健康状態が悪くなっている。 (中略) 私は心臓外科医として、何万人もの人々の命を延ばす手助けをしてきた。 それほど多くの人々が長生きできるよう協力できたことを誇りに思う。 だが、健康と長寿について教わったこと、それも多くの一流の医師が今でも真実だと信じている情報の大半が間違っていたと気づき、 ロマリンダ大学医学部の教授と心臓胸部外科の部長という職を辞した。 この19年 、栄養療法と従来の医学を組み合わせて患者の治療に当たり、 驚異的な結果を何度も目の当たりにしてきた。私の患者は、腸内細菌を正しく扱うことで、劇的に寿命を延ばしてきたのである。 多くの医師なら手の施しようがないと諦める病気の劇的な回復さえも私は見てきた。 (中略) あなたが何歳か、何歳だと感じているか、今まさに病気か健康かは関係がない。 私のプランに従えば、わずか数週間のうちに腸内の良き仲間たちが増え、不法占拠者が減る。 そして活力がみなぎったり、加齢性の一般的な疾患の症状が出なくなったり、肌がきれいになったり、 体重が減ったりするなどの体の変化を目の当たりにし、実感するだろう。 スティーブン・R・ガンドリー Steven R. Gundry M.D.医学博士。ヒト微生物叢と腸との関わりの世界的権威。2000年、手術不能な冠動脈疾患患者が食事法の変更とニュートリシューティカル(アミノ酸)サプリメントの組み合わせによって劇的に回復したことに感銘を受け、それまでのトップ心臓外科医としてのキャリアの方向性を大きく変えて、カリフォルニア州パームスプリングスとサンタバーバラに国際心肺研究所と、その下部機関として回復医療センターを設立し、研究と臨床を行なっている。この研究所では心臓病、糖尿病、自己免疫疾患、がん、関節炎、腎不全、認知症やアルツハイマー病などの神経疾患など、多くの病気を食事や栄養学によって改善するための研究と臨床により、患者の健康寿命を最大限に延ばすための高度な血液検査や血流測定などを行っている。独立医師格付け機関キャッスル・コノリーによる米国のトップドクターに21年連続で選出。イェール大学、ジョージア医科大学卒業。著者に『食のパラドックス』(翔泳社)がある。 川岸 史(かわぎし ふみ) 翻訳家。立教大学ドイツ文学科卒。 『世界で一番美しい馬の図鑑』(エクスナレッジ)で2017年度JRA賞馬事文化賞受賞。 主な訳書に『イマジン ジョン&ヨーコ』(ヤマハミュージックメディア)『アント・ワールド アリの世界』(ニュートンプレス)『建築する動物』『夜行性動物写真集』(ともにスペースシャワーネットワーク)『人生最後の食事』(シンコーミュージック・エンタテイメント)などがある。映像翻訳、コラム執筆も行う。
  • 死の快走船
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    1巻110円 (税込)
    論理的な作風の本格探偵小説家、大阪圭吉の短編三本を収録。「三狂人」古い精神病院で起こった殺人事件。犯人は三人の患者たちか。警察は捜索するが犯人と思われる患者は列車にひかれて死んでしまう。恐ろしい結末に思えたとき、松永博士の推理で事件は動く。「三の字旅行会」東京駅の赤帽をしている伝さんが友達からあること聞かされた。しんみりと感動してしまうようないい話。これを誰かに話したくてしようがない。しかしそれは……。「死の快走船」深夜のヨットセーリング中に殺人事件。発見されたのは元商船の船長だった男。岬の先端に建つ白亜の豪邸に移り住んでいたキャプテン深谷。私は水産試験所の東屋三郎と一緒に捜索に向かう。外部の人間の犯行なのか。しかし東屋が意外な着想から犯人へたどり着く。果たして犯人は誰か、またその動機は?※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 「死の宣告」からの生還 実録・がんサバイバー
    4.0
    悪徳医師やエセ療法から大切な人を守る極意。「余命わずか」から蘇ったがん患者の“奇跡の証言”!! がん治療の現場に蔓延(はびこ)る非常識を解き明かし絶対に後悔しないためにやるべきことを説く。
  • 死の臓器
    -
    熊本県A市の日野誠一郎は聖徳会日野病院の医師で、泌尿器科の部長をしている。ある日、日野医師は、A警察より、任意の取り調べを受ける。容疑は、「臓器売買」の疑いだった。手をこまねいて、死を待つばかりの患者に、日野医師は、レストア・キッドニ(修復腎)、がん患者から摘出した腎臓の移植手術を何度か行っていた──。「臓器移植」をめぐる医療サスペンスの傑作!
  • 死の点滴
    3.2
    薬物中毒患者が死亡した翌日、治癒間近の十二指腸潰瘍患者も急変し命を落とした。「おかしい」O大学病院から当直にきていた医師・倉石祥子は疑惑を抱く。点滴使いまわし及び使用期限切れの薬剤使用疑惑、そこに不可解な殺人が──。同じ頃、O大学医学部では欲と金にまみれた教授選が始まっていた。白亜の虚塔に鋭いメスを入れる、現役医師作家による書き下ろし医療ミステリー!

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  • 死のレントゲン
    -
    1巻495円 (税込)
    教授のポストを狙う医師たちの思惑が、患者の人生を奈落へと導く  国立O大学医学部附属病院第七手術室、午前九時。左右の乳癌根治術が同時に行われるという前代未聞の手術。その裏には、教授選をめぐる医師たちの思惑が蠢いていた…。  医師たちの動揺をよそに、二宮銀作という患者が、診療代を払わずに待合室で騒ぎ立てていた。このやっかいな患者を押しつけられた格好となった女医・倉石祥子だったが、彼の腹部のレントゲンに不審な陰影を発見する。やがて、祥子はこのレントゲンを撮ったというクリニックにたどりつくが、そこは第三外科のOBが開いた病院だった…。  テレビドラマ化もされた「女医・倉石祥子」シリーズ、第7弾が電子オリジナル作品として登場! ●霧村悠康(きりむら・ゆうこう) 大阪大学医学部卒業。大阪大学微生物病研究所附属病院、大阪大学医学部附属病院で腫瘍外科の臨床医として活躍しながら、腫瘍免疫学、生命科学に関する基礎研究論文を数多く発表。現在、大手製薬会社メディカルアドヴァイザー兼勤務医。『死の点滴』(二見書房)、『悪医の病棟』(徳間書店)など医療ミステリーの著書多数。「女医・倉石祥子」シリーズはテレビドラマ化された。
  • 心不全がわかる本 命を守るためにできること
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【どんな病気? なぜ起こる、どう治す?】 心不全は心臓がうまく働けなくなる状態のこと。予後はがんよりも悪いとされ、治療せずにいると、どんどん生命を縮めてしまう。生活習慣病があれば「リスクあり」、心臓病があれば「前段階」となり、すでに心不全の入り口にいる人は多く、患者数は今後さらに増えていくと予測されています。 しかし、症状があっても、「年のせい」「たいしたことはない」などと見過ごされるケースや、心不全の兆候があっても、健診ではひっかからないこともあります。 予後を改善するためには、生涯にわたって治療を継続する必要があります。心不全に対する一般向けの書籍は少なく、情報が集めにくいため「なにに気をつければいいのかわからない」と感じる方もいるでしょう。本書では、発症のサインとなる症状からステージごとの治療法、生活習慣の見直し方までを、イラストを使って解説。心不全に対する疑問が解消できます。 【主なポイント】 ・心不全とは、心臓がうまく働かなくなる状態のこと ・代表的な症状は、息切れ・むくみ・だるさの3つ ・不整脈や弁膜症など、すべての心臓病が原因 ・生活習慣病があるだけで、すでに予備軍 ・一度発症したら、再発を防ぐ治療へ ・新たな薬が続々と登場している ・自分に合った病院を選ぶためのポイント ・心不全の予後改善には適度な運動が必要 【本書の内容構成】 第1章 心不全、どうやって気づけるの? ――息切れ・むくみ・だるさをチェック 第2章 なにが怖いの? 原因は? ――心臓がうまく働かなくなっていく 第3章 どんな治療があるの? ――急性心不全の発症や再発を防ぐ 第4章 それでも進んだら、どうしたらいいの? ――入院を経験したら 第5章 心臓に負担をかけないためには? ――心臓をいたわる習慣 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 「仕舞」としての呆け
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、認知症患者の心を開き、自身が病に向き合う中で関係性・社会性を取り戻していく実践記録。手記を書き、サイコドラマを演じるという精神科医療としての手法を提示する一方、対症療法に陥ってきた認知症ケアのあり方を問い直し、マニュアル化する現状に警鐘を鳴らす。
  • 島人語歌
    NEW
    -
    1巻1,056円 (税込)
    果無県(はてしなけん)の果乃町(はてなまち)の果南(はてな)漁港から船で向かった途阿琉島(とあるしま)で、主人公が体験をする「島人語歌」、沖縄から東京へ。好きな道を思うままに歩いた。まるで案内人が待っていたかのように道はあった「東京マイウェイ」、最期を迎える患者と何度も向き合ってきた医師が感じる“死”、そして“人の存在”とは「朝(あした)の雨」の3つの短編小説を収録。
  • 社会脳からみた認知症 徴候を見抜き、重症化をくい止める
    4.5
    「認知症+予備軍1000万人」時代に備える。暴力、無視、抵抗――。介護者泣かせの行動はなぜ起こるのか? 記憶障害や知的能力の低下だけではとらえきれない、患者の「心の変化」とは? 現役世代を襲う「若年性認知症」の背後にひそむ「脳の病変」とは? 早期発見を可能にする知識とは? 症状を理解し、介護の負担を軽くする新しい視点を、専門医がやさしく語る。(ブルーバックス・2014年11月刊)
  • 灼熱の病棟  エマージェンシー・コール
    -
    熱帯都市フィリピン・マニラは雨季の最盛期。僕(オオタ)は、ただ1人の日本人実習医(インターン)として,国立北部総合(ノース・ジェネラル)病院の産科に勤務していた。昼夜分かたず、東洋一のスラム地区から次々に患者が訪れ、医師への緊急呼出し(エマージェンシー・コール)は引きも切らない。貧困と無知がもたらす想像を絶する混乱の中で、明るく逞しく生きる人々。生命の誕生、そして夥しい死。やがて僕はダンサーの美少女カティーと知り合い、恋に落ちた。だが、歓びも束の間、彼女を恐ろしい運命が襲い、僕に“緊急呼出し”が……。灼熱の異国での稀有な医療体験を、瑞々しい感性で描き切った異色の青春ドキュメント小説! 現役医師にして実力派作家・太田靖之の原点、映画化(監督/大森一樹 主演/真田広之)でも話題を集めた鮮烈のデビュー作、待望の電子化!
  • 謝罪力
    -
    ■なぜこじれる? なぜ炎上? あの会見、何がいけなかった? 「謝罪マスター」が解き明かす「ハッピーシナリオ」の描き方 連日、メディアを賑わしている「謝罪」騒動。日本で誰もが知る企業や大学が、患者の信頼に応えるはずの病院が、ファンに夢を届けるはずのアイドルやアーティストが、深々と頭を下げて謝罪する姿が映し出されています。 では、そうした会見で一件落着、事態が収束するかというと、さにあらず。至らぬ点が指摘されて更なる「炎上」を招いたり、問題が一層こじれて「謝罪劇場の第二幕」が始まってしまうことが少なくありません。 すでに世間には「謝罪マニュアル」的な情報は広まっています。曰く、お辞儀の角度は何度で、頭を何秒下げればよいか等々。企業の研修や広報・危機管理担当者の勉強会も数多く開かれています。しかし現実には「問題解決」できずに途方に暮れる人が後を絶ちません。 そんな「大謝罪時代」をいかに生き抜いたらいいのか。 吉本興業で35年、数多くの「謝罪会見」を仕切り、あらゆるトラブル対応に当たってきた「謝罪マスター」竹中功さんが、その極意を書き下ろしたのが、本書『謝罪力』です。
  • 写真でわかる外傷基本手技
    4.0
    1巻11,880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たった1つの手技で死の淵に瀕した命を救うこともある外傷手技。一方で不適切な手技により、患者の回復の可能性を阻害してしまうことも稀ではない。本書では、従来の書籍には見られない、細やかな手技のコツを、オールカラーの写真を元に解説。実際に処置しているかのような感覚で必要な手技を習得できるように配慮。救急医だけでなく、外科医、脳神経外科医、整形外科医、臨床研修医、看護師など、救急医療に携わる全ての人に活用されたい1冊!

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