学術・語学作品一覧
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5.0根源的な思想や学問とは、オリジナルなものである。 「純粋経験」「絶対無」「一即多、多即一」「絶対矛盾的自己同一」西田哲学の本質と、幸福の科学が唱える「幸福の原理」を対比し、その共通点、さらには純粋哲学を超えた“普遍の真理”を体系を説き明かす。 幸福の科学教学の成り立ちの背景と、その学問性を明らかにした画期的な一書。 西田幾多郎の著作からわかることは、「学問性の高さ」とは参考文献からの引用によって“二番煎じ”の論文を構築することではないということ。 禅が基調となっている西田哲学。 唯物論・唯心論を超えた「絶対無」の思想を説き明かす。 あらゆる諸宗教・諸思想・諸学問を包括・統合する 「幸福の原理」とは、「愛の原理」「知の原理」「反省の原理」「発展の原理」の四つの原理からなる。 1986年、著者30歳の時に「幸福の原理」は説かれ、その具体的展開として『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』の 基本三部作が発刊。そこから“人生の大学院”幸福の科学は始まった。
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3.0『善の研究』から「場所の哲学」へ――。西田の哲学遍歴は「場所の哲学」にいたって、ついに独創的な境地にいたったとされる。『善の研究』の冒頭に出てくる「純粋経験」からはじまって、後期の「絶対無の場所」にいたる思考とは、どのようなものなのか。近年とみに影響関係が指摘されるベルクソンとの関係、あるいは仏教の時間論と西田の時間論の共通点と相違。フッサールやレヴィナス、あるいは鈴木大拙、井筒俊彦にいたるまで、あるいは量子論との相関など、様々な角度から丁寧に参照しつつ、著者はするどい考察を繰り広げて、独自のスタイルで西田の本質に迫っていく。それは西田自身の言葉をかりれば、さながら「悪戦苦闘のドッキュメント」の様相を呈しつつも、きわめて鮮明に、西田哲学の真のすがたが浮かび上がってくる。「存在と無」(=あるとない)という、われわれがごく日常的に想定する対立の以前に、「場所」というものを考え、そこに人間の根本をみようとした近代日本哲学の巨峰を、これまでにない明解な叙述で味わい尽くす力作!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 確固たる体系を持つ西ドイツ土地法を手がかりに、わが国現行土地法(公法)の持つ特徴と問題点を剔抉し、その克服の道を明示する。 【目次より】 はしがき 第一部 建築の自由と土地利用規制 西ドイツ法の場合 I 建築の自由と土地利用規制 I 西ドイツの国土整備計画法制 都市的土地利用と農村的土地利用との調整を中心として III プロイセンの住宅地新開発規制立法AAnsiedlungsgesetzgebung)について 西ドイツ都市建設法制におけるAussenbereichの概念とその沿革 IV 財産権の保障とその限界 ボン基本法下三〇年の西ドイツ公法学におけるその一断面 第二部 土地と財産権保障 日本法の場合 I 日本国憲法と財産権保障 土地所有権を中心として II 公共用地の強制的取得と現代公法 関連諸利益の取扱い方を中心として III 残地補償と起業利益ならびに事業損失との関係について IV 公共用地の任意買収と土地収用との相互関係について V 土地区画整理制度と財産権保障 いわゆる「無償減歩」をめぐって VI 土地所有権の制限と損失補償 II 我国地区計画制度の性格 西ドイツ地区詳細計画(Bプラン)制度との対比におけるその特色と問題点 VIII 不動産取引の公法的規制 土地売買の認可制度を中心として ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 藤田 宙靖 1940年生まれ。法学者。東北大学名誉教授。元最高裁判所判事。 東京大学法学部卒業。法学博士(東京大学)。専門は、行政法。 法学博士(東京大学)。 著書に、『公権力の行使と私的権利主張』『西ドイツの土地法と日本の土地法』『行政法学の思考形式(増補版)』『行政法の基礎理論(上・下巻)』『行政組織法』『現代法律学講座 行政法1総論(第4版改訂)』『最高裁回想録 学者判事の七年半』『行政法入門(第6版)』『新版 行政法総論』などがある。
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4.0「3.11が起こって、もう日本列島やプレートには地震を起こすエネルギーは残っていないのではないか」と思っている人がいるが、現実は正反対。3.11が引き金となり、大地変動の時代が始まったといえる。東北・関東沖で再度の大地震が起こる可能性があり、首都直下地震に至ってはいつ発生してもおかしくない。そして南海トラフ巨大地震による西日本大震災が、2040年までに確実に発生すると言わざるをえない。土地の隆起量の観測データが、そのことを如実に示している。さらに3.11以降、約100年ぶりに日本列島の活火山が活発化しており、懸念の対象には富士山も含まれている。今後日本人は、こうした大災害を迎え撃つため具体的な方策を立てなければならない。日本を代表する地球科学者が、日本人の生活や経済活動に決定的な変化をもたらす列島鳴動の情報を伝え、これからの生き方を考える。
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4.2中学受験を目指すお子さんの8割が 演習を手早くこなす「スピーディー学習」ばかりを繰り返します。 その結果、 「たくさん勉強しているのに成績が伸びない」 「ミスばかりするので点数が上がらない」 といった悩みを抱えることになります。 このような状態を、本書では「アタフタさん」と呼んでいます。 次のうち、お子さんに当てはまる項目はいくつあるでしょうか。 □ ケアレスミスが多い □ 問題文をしっかりと読まずに解き始める □ 不機嫌にイライラしながら学習している □ わからない問題に出くわすとすぐにあきらめてしまう □ よく当てずっぽうの答えを書く □「なぜ、こう書いたの」?とたずねると屁理屈を言ってキレ気味になる □ ノートや解答用紙に書かれた文字や数字が雑 □ 書くことを面倒がる 8項目のうち3項目以上当てはまるようであれば、 お子さんは「アタフタさん」になっている可能性が高く、 「受からない子」に共通している「学習のクセ」がついてしまっているかもしれません。 怖がらせてしまいましたが、難関校に合格するには、 演習を手早くこなす「スピーディー学習」は必須の能力で、 これ自体なくてはならないものです。 ですが、それに加えて 「わかった!」「なるほど!」と実感しながらじっくり問題に向き合う 「スロー学習」が必要になるのです。 「スピーディー&スロー学習」は車の両輪であり、 これができる状態を、本書では「ちゃくちゃくさん」と呼んでいます。 お子さんを難関校に合格する「ちゃくちゃくさん」にするために、 本書では、スピーディーに問題をこなしつつも 1 問題文をじっくり読む 2 自分の手を使って式や図を書く 3 自分で自分に問いかけながら考える を実行できる勉強法をご紹介します。 もしもお子さんに「アタフタさん」の要素があると感じたのであれば、 できるだけ早く「ちゃくちゃくさん」に変えてあげましょう。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「自分で発音できない音は聞き取れない」が大原則。 アメリカ英語に比べて、子音が強く響いたり、ゴツゴツ、カクカクして速く聞こえるイギリス英語には、慣れていないこともあって苦手意識をお持ちの方が少なくないでしょう。そこで有効なのが音読です。単に声に出して読む音読ではなく、発音に徹底してこだわった音読トレーニングをすることで、「イギリス英語対応の耳」を手に入れることができます。 ●音声はスマホでも聞けるストリーミング再生と、パソコンへのmp3音声ダウンロードが使えます。 ■最初の1週間は発音トレーニング 「ア」「アー」にあたる母音の発音から始まり、二重母音や子音、イギリス英語のリズムをひとつずつ丁寧に説明します。単語→フレーズ→文、2拍→3拍→4拍と、段階を踏んだトレーニングメニューを用意。模範音声を真似して特徴をしっかりつかみましょう。 ■後半は文学作品やスピーチの音読 『不思議の国のアリス』(Alice's Adventures in Wonderland)はタイトルの発音からして難関。「Wonderland」には日本語の「ア」が3回出てきますが、イギリス英語では3つとも発音が異なります。そんなイギリス英語の発音の特徴やイントネーションを、実例を使って詳しくアドバイスします。発音は知識というより身体機能。納得いくまで繰り返し音読すれば、自分の耳が変わったと実感できます。 【本書の構成】 1st Week ・イギリス発音概論 ・イギリス英語の母音①②③ ・イギリス英語の子音 ・イギリス英語の弱母音 ・イギリス英語のリズム 2nd Week ・『不思議の国のアリス』で音読 ・シャーロック・ホームズで音読『緋色の研究』『ボヘミアの醜聞』他 ・エマ・ワトソンのスピーチで音読 ・ベネディクト・カンバーバッチの朗読劇で音読 ・ダイアナ元妃のスピーチで音読
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者はアメリカ滞在25年で、女性経営者としてカリフォルニア州アーバインで語学学校、ホームステイの会社の運営を続けています。まだ日本にいたころ、ハワイに短期留学&ホームステイをし、ワクワク、ドキドキの体験をしたことが、その後の人生を変えたといいます。そして、今は、アーバインに住み、毎年、何百人もの留学生を受け入れています。 他の語学留学と異なるのは、ホームステイを組み合わせていることです。語学学校でさまざまな出身国の人たちと同じ教室で触れ合う体験や、アメリカ人の一般家庭で過ごすという体験は、たとえ短期間でも人生のマインド&ライフを変えるきっかけになります。これこそ、毎年数多くの留学生を受け入れ、支援しながら実感したことであるといいます。 本書には、他の語学留学の解説本にはない、現地で留学生を支援してきた著者だから伝えられるイキイキとした情報があふれています。現地での素敵な体験、英語でコミュニケーションする体験、先に知っておくと安心できる情報(常識編・生活編・カルチャーギャップ編)など満載です。 観光旅行で海外を訪れるのとは、ひと味もふた味も違う語学留学&ホームステイの素晴らしさが伝わってきます。「いつかしてみたい」が「今すぐ、しよう!」へと心動かされる本です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 就学前に園でできる発達支援 さまざまな特性のある子どもたちを“虹色”で理解する。・さまざまな子どもたちの特性のタイプや傾向を虹色の7色で紹介。・保育のなかでできる発達支援をイラストでわかりやすく解説。・今、学校に行けない子が増えていています―。就学前に“自分の色を大切に生きていきていくこと”を伝えるために。「この子、うちの園にもいる!」と思えるような、多様な子どもたちの特性のタイプや傾向を虹色の7色で紹介します。「行動の意味」「何に困っているか」など、保育でできる「理解と支援」をイラストたっぷりでわかりやすく解説。また、就学に向けてやっておきたい支援や小学校との連携についても紹介。発達特性は一見しただけではわかりづらいため“困った子”と捉えられ、こどもたちを苦しめ、学校に行けなくなる子が増えています。就学前にその子を理解し、ひとり一人を尊重することによって、自分らしく輝きながら生きていくことにつながります。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2018年に成立した「働き方改革関連法」に代表されるように、我々日本人をとりまく労働環境は日々変化しています。スキのない就業規則の整備や、時代に対応していくための規則の見直しは中小企業にとっても欠かせません。 本書では、総図解でポイントをわかりやすく押さえた解説で、「働き方改革関連法」に対応した就業規則の作成・改定をサポート。必ず記載すべき事項から、採用〜育成〜退職、作成後の手続き、運用方法まで具体例も交えながら説明しています。イザというときトラブルを回避でき、企業の成長にも役立つ、そんな新しい就業規則の作成・改定に貢献できる1冊です。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本では「七色の虹」などと言いますが,アメリカでは虹は六色というのが常識になっています。この認識の違いはどのようにして出来てきたのでしょうか。科学論,認識論,教育論に関わってくる内容へと発展していくミニ授業書。 小学校高学年から大学まで,理科や道徳,ホームルームの時間でも楽しめます。 ★★ もくじ ★★ 〔問題1〕 虹は何色か 日本では七色,米国では六色 〔問題2〕 再び,虹は何色か 〔問題3〕 アメリカでは〈虹は六色〉と思われている理由についての4人の学者の考え 4人の学者の意見は一致していた……〈科学上の真理もその国の文化の伝統や言葉の違いによって変わることがある〉という証拠 〔問題4〕 アメリカ人は,ずっと以前から〈虹は六色〉と考えていたか アメリカ人も,昔は〈虹は七色〉 〔問題5〕 日本人はずっと以前から〈虹は七色〉と思っていたか 江戸時代の人びとは虹の色数には無関心 〔問題6〕 ニュートンが分光学の研究をはじめた当時のイギリスでは〈虹は七色〉が常識化していたか 虹は七色はニュートン以後の常識 七色の虹の覚えかた 〔問題7〕 アメリカ人はいつごろ,なぜ〈虹は六色〉と考えるようになったか B.M.パーカー先生の教育実験 4人の学者たちの誤り 自分の感覚を信じられなくなったら
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-なぜ国家は世界の問題を解決できないのか? 私たちはどんな社会を望むのか? 新時代の論客が、マルクスとシュミットの出会いを糸口に、現代社会に新たな希望をうち立てる! 絶賛の声、続々! 隠岐さや香氏 本書は「資本の帝国」の本質を捉えつつ、新しい抵抗運動の可能性を惑星的な次元で構想している。 斎藤幸平氏 マルクスが完成させられなかった国家論の全貌がここにある。 佐々木隆治氏 博覧強記の俊英による卓越した理論的展開と現状分析。この混沌とした時代を読み解くための「最強の武器」となるだろう。 私たちの日常生活は、ただ社会経済的に営まれるものではなく、政治的な次元において国家の意志や決断に左右される。国家を介してしか社会を組織できないのであれば、私たちは本当の意味で社会の主人公、つまりは主権者になることはできず、どこまでいっても国家による解決を最終的に期待するしかない。これが「国家主権」の内実であり、国家を批判するリベラルな論者でさえ、私たちの社会生活が国家なしに組織されていないことを理由に、さまざまな社会問題の解決を国家に頼ろうとする。だが、そもそも国家権力をつうじて気候変動やパンデミック、ひいては軍事紛争などを解決することが本当に可能なのだろうか。「21世紀の国家論」という壮大なタイトルを冠した本書で私たちが問いたいことはこの一言につきる。――「はじめに 回帰する国家主権」より 目次 はじめに 回帰する国家主権 第一部 資本と国家に抗するマルクス 第一章 資本主義はたんなる経済システムではない 第二章 「政治の自律性」から「自律性の政治」へ 第二部 マルクスとシュミットの邂逅 第一章 主権の批判理論 第二章 権威的自由主義の系譜学 第三部 惑星主権と「資本の帝国」 第一章 資本主義の地政学 第二章 グローバル戦争レジーム おわりに 新たな国際主義のために
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4.0現代哲学を「政治的正しさ」の呪縛から解放する快著 ──帯文・東浩紀 ポリティカル・コレクトネス、差別、格差、ジェンダー、動物の権利……いま私たちが直面している様々な問題について考えるとき、カギを握るのは「道徳」。進化心理学をはじめとする最新の学問の知見と、古典的な思想家たちの議論をミックスした、未来志向とアナクロニズムが併存したあたらしい道徳論。「学問の意義」「功利主義」「ジェンダー論」「幸福論」の4つのカテゴリーで構成する、進化論を軸にしたこれからの倫理学。 哲学といえば、「答えの出ない問いに悩み続けることだ」と言われることもある。だが、わたしはそうは思わない。悩み続けることなんて学問ではないし、答えを出せない思考なんて意味がない。哲学的思考とは、わたしたちを悩ませる物事についてなんらかのかたちで正解を出すことのできる考え方なのだ。(…) この本のなかでは、常識はずれな主張も、常識通りの主張も、おおむね同じような考え方から導きだされている。それは、なんらかの事実についてのできるだけ正しい知識に基づきながら、ものごとの意味や価値について論理的に思考することだ。これこそが、わたしにとっての「哲学的思考」である。(…)倫理学のおもしろさ、そして心理学をはじめとする様々な学問のおもしろさをひとりでも多くの読者に伝えることが、この本の最大の目的である。(「まえがき」より) 【目次】 ■第1部 現代における学問的知見のあり方 第1章 リベラルだからこそ「進化論」から目を逸らしてはいけない 第2章 人文学は何の役に立つのか? 第3章 なぜ動物を傷つけることは「差別」であるのか? ■第2部 功利主義 第4章 「権利」という言葉は使わないほうがいいかもしれない 第5章 「トロッコ問題」について考えなければいけない理由 第6章 マザー・テレサの「名言」と効果的な利他主義 ■第3部 ジェンダー論 第7章 フェミニズムは「男性問題」を語れるか? 第8章 「ケア」や「共感」を道徳の基盤とすることはできるのか? 第9章 ロマンティック・ラブを擁護する ■第4部 幸福論 第10章 ストア哲学の幸福論は現代にも通じるのか? 第11章 快楽だけでは幸福にたどりつけない理由 第12章 仕事は禍いの根源なのか、それとも幸福の源泉なのか? 終章 黄金律と「輪の拡大」、道徳的フリン効果と物語的想像力
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2001年から2100年まで、21世紀の100年間36524日を掲載した暦表。一日ごとに曜日・干支・九星・旧暦・六曜がわかる。二十四節気・雑節、各年・月の干支・九星も明示。また各年ごとに主な生誕・年忌情報も掲載。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成24年現在で24.1%と、わが国の高齢化率は依然世界トップをひた走っている。そんな中にあって、教育界の21世紀のキーワードと一つとなるのは、『生涯学習』であろう。本書では、現在急速に進んでいる情報化と、地域の生涯学習支援に焦点を置き、21世紀の生涯学習のあり方を探った。筑波大学教育学系「21世紀の教育学」シリーズ第3巻。
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-島田雅彦氏絶賛! 「19世紀から連動する世界史の表と裏が透けて見える必読の教科書完結版」 ■19世紀、20世紀に続く、マルクス研究の第一人者による現代世界史講義。何が歴史を動かし、過去と現在がどのような連関を持つのかがわかる ■東西冷戦崩壊からリーマン恐慌、コロナパンデミック、そしてウクライナ・中東の戦争に至るロジックをつかめる ■主流派歴史学、地政学、歴史決定論を超えて、マスメディアが伝えない現代史のリアルを描く マルクス研究の第一人者・的場昭弘によるソ連崩壊からリーマンショック、コロナパンデミック、ウクライナ・ガザ戦争へと到るグローバリズム破綻の21世紀現代史。 19世紀に誕生した世界史は、20世紀に西欧型資本主義の支配によって確立したかに見えた。しかし、それは西欧自らが生み出したグローバリズムの必然によって崩壊へと到る――。 補遺「世界史の危機としてのウクライナ・ガザ戦争」で現在の危機を詳述。
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-※2019年6月以前にご購入されたお客様は「My本棚」から閲覧可能です。重複購入にご注意下さい。 月刊誌『潮』誌上で連載され大反響を呼んだ、小説『人間革命』第1巻の読み解きを単行本化! 世界192 か国・地域に広がった創価学会はキリスト教、イスラム教に次ぐ世界宗教として発展を続けている。 そのダイナミックな潮流に強く惹かれると語る佐藤優氏。 一方、与党・公明党の支持母体でもある創価学会は、数多くの非難・中傷にもさらされている。 はたして、創価学会の真実の姿とは――。 創価学会にとって、「精神の正史」といわれる小説『人間革命』の読み解きに、プロテスタント教徒でもある佐藤優氏が挑む!
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-第一章 仏教とイスラム-平和への対話 第二章 「寛容」と「多様性」-地球ルネサンスの精神 第三章 対立から共生へ-豊饒の時代の到来 第四章 文明間の対話-諸宗教の共存 第五章 永遠の生命の視座-意識と人生の変革 第六章 「宗教的精神」の蘇生-価値を創造する魂 第七章 「地球文明」の創出-平和への第三の道 第八章 精神の「内発性」-人類を照らす普遍の光 第九章 人間の安全保障-核兵器のない世界へ 第十章 世界市民の要件-「共同体」と「世界」の往還の中で 第十一章 人類共生への「選択」-地球的統合をめざして
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3.0東京オリンピックが開催される2020年から25年先の2045年には、人工知能(AI)が人類の知能を超える転換点のシンギュラリティが起きると予測される中、21世紀を生き抜くための子供達に「考える力」を身に付けるための教育をしてこなかった日本の教育制度に警鐘を鳴らす大前研一は、日本の最大の問題点は、質・量を含めた人の問題であり、世界に比べて圧倒的に学び直す社会人が少なく、親や教師も含めた社会人の学び直し(リカレント教育)が必要だと喝破します。 本書の前半では、日本の教育システムの問題点の指摘から、教育改革のあるべき姿や、子供たちの将来に影響を持つ親や教師も含めた学び直し(リカレント教育)に関する提言に加え、答えのない時代の個人や企業にとっての“見えないものを見る力”である「構想力」や今後の「稼ぐ力」のスキルに言及したメッセージの他、論文『雇用の未来』で「10年後には今ある職種の約半分がなくなる」と予言し、世界中から注目されたオックスフォード大学のマイケル・オズボーン教授との対談記事など、「考える力」の重要性に訴求したメッセージをご紹介します。 中盤では、21世紀を生き抜くための「考える力」を身に付けるための、子供達への学びのパラダイムシフトの教育事例や、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学)などの5つの領域を重視するSTEAM教育、起業家養成、オンラインのプログラミング講座、ビジネス英語の即戦力トレーニングコースなどもご紹介します。 後半には、世界各国でプログラムが導入され、国内でもその導入を政府が推進する「国際バカロレア(IB)教育」関連のシンポジウムで話された一条校(学校教育法第一条に定められた学校)における、IB教育の貴重な導入事例紹介の講演録や体談談、実例紹介など、専門家や現場の教員の方々のインタビューも含めた様々なメッセージをご紹介しており、ビジネスパーソンのみならず、次代を担うであろう子どもたちの学びはどうあるべきかを示唆します。
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3.0「混沌の世紀」が到来する――クローン・グローバリズム・フリーター……科学技術・経済・個人のあらゆるレベルで混乱が起きている中で迎える二十一世紀は、不安定な末法の世になる。そう予見する著者は、そこではもはや職業も家族も国家も、生きるうえでの拠り所にならないと説く。その時、人は何を頼りに生きればよいか。金融崇拝・日本経済のグローバル化が起こり、悪が噴出し、末法思想に覆われた中世。そこでは「その日暮らし」が人々の生き方であった。「現世は不安定きわまりない世界」とし、中世の人々の救いとなった親鸞の他力思想こそ、現代の「混沌の時代」を生きていく智慧を与えるのではないか。浄土真宗の寺院に生まれながら、西欧の歴史・哲学を極めた著者は、やがて啓蒙主義、近代進歩史観への懐疑を抱く。最終的にブルクハルト、ヴェーバー、そして親鸞の思想に辿りついた著者の深い哲学と思想を通して混迷の世紀を生き切る人生観を提示。
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4.0■般若心経はパンクでロック!? 本書のテーマである「般若心経(はんにゃしんぎょう)」と聴いて なにを思い浮かべるでしょうか? お葬式で唱える「ハンニャーハーラーミーター」のお経? おじいちゃん、おばあちゃんの家の仏壇とお線香の匂い? 般若心経や仏教に対して みなさんどこか抹香くさいイメージをお持ちかもしれません。 しかしじつは! 般若心経とはじつにパンクでロックなお経なのです。 その秘密については本書で存分にお楽しみいただくとして。 考え方をあえてひと言で言い表わすと、 こんなスタンスになります。 『この世の一切合財はすべて「空(くう)」である』 『あなたが後生大事に持つ「こだわり」もすべて「幻」』 極論すれば 常識なんてくそくらえ、非常識に生きろ、と言っているのです。 じつに爽快でカッコいいと思いませんか? ■29歳からはじめるアバンギャルドな仏教入門 仏教の開祖であるブッダ(お釈迦様)は いまでは偉大な存在として崇拝の対象ですが 出現した当時はかなりアバンギャルドな存在だったと思います。 29歳で王子の地位を捨てて修行の旅に出て、 35歳で悟りを開いた人物です。 たった262文字のなかに仏教の教えがギュギュギュッと詰まった般若心経。 本書はこの史上最強のお経をテキストにした生き方ガイド書です。 般若心経を通して世界の認識方法をすっきり変えることができます! 「生きづらい」と感じているあなたへ。 軽やかな生き方を実践するヒントがここにあります。
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-はじめに ◆日常会話の基本パターン 1.紹介 2.電話 3.街の中で 4.ショッピング 5.レストラン 6.ホテル 7.観光地で 8.約束 9.体調が悪い 10.トラブル ●基本の単語 ●コラム 中国編1 ◆場面別旅行会話集 ~1日目~ 1.旅行の目的は何ですか? 2.日本円を両替したいのですが。 3.タクシーにします。 4.ヒルトンホテルへ行きたいのです。 5.チェックインをお願いしたいのですが 6.ルームサービスをお願いしたいのですが。 7.今夜の予約をお願いしたいのですが。 8.白のグラスワインをください。 9.お薦めは何ですか? ●基本の単語 ~2日目~ 10.チケットはどこで買えますか? 11.道に迷ってしまったのですが。 12.これは青いのもありますか? 13.明日のチケットはありますか? 14.店内でお召し上がりですか? 15.リーさんと約束しています。 16.おなかが痛いのです。 17.薬の飲み方を教えてください。 18.チケットを見せてください。 19.ヒルトンホテルに行くバスは何番ですか? 20.国際電話をかける方法を教えてもらえますか? ●基本の単語 ~3日目~ 21.日本語の新聞はありますか? 22.街の半日ツアーをやっていますか? 23.新しいのと交換してもらえますか? 24.ご注文は何になさいますか? 25.これはいくらですか? 26.リコンファームをお願いしたいのですが。 27.クレジットカードで払いたいのですが。 28.チケットとパスポートを見せてもらえますか? ●基本の単語 ●コラム 中国編2
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 電気事業法関係法令から身近な内規・通達までを収録。電気主任技術者等必携のコンパクト版法令集。 自家用電気設備を維持・管理・運用する電気主任技術者や、その設計・施工に携わる電気設備工事技術者、さらには電力会社、メーカー等の電気関係者の立場から必要とされる電気事業法を中核とした法律・政令・省令・告示など一連の法令、およびその運用解釈の道しるべとなる内規・通達・指針などをまとめた法令集です。 本書は、技術者にとって読みやすい横組み、A5判のコンパクトな法令集です。「高圧受電設備規程」や「内線規程」「電技・解釈」などと同様、電気関係者の必携書といえます。 第1編 電気事業法令(法律・施行令・施行規則・告示) 第2編 内規・指針・通達
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-日本が第2次世界大戦で敗れたあと、極東国際軍事裁判(東京裁判)において「平和に対する罪」でA級戦犯として戦前・戦中の戦争指導者(政府・軍部)、28人が起訴されました。うち、裁判途中で死亡したり病気により免訴となった3被告を除く、全25被告らの法廷での表情とやりとりをまとめたのが本書「25被告の表情」です。本書は裁判の開始から2年後、判決より7カ月前の1948年4月5日、労働文化社から四六判346ページの体裁で発刊されました。東京裁判については、速記録などの詳細な記録が残されており、さまざまな思いや視点から多くの書籍が発刊されています。本書がそれらの中で際立っているのは、法廷での表情とやりとりを通して被告らの「人となり」に迫っていること。「世紀の審判の俎上にある人達が生死の間にさらされて釈明した20年の歴史は自己陳弁という一方的なものであって、そのまま真実であったとはもとより言えない。…(中略)…しかし、ウェッブ裁判長が審理中たびたび発言した『個人のことはその人のみが知る』という言葉もあるごとく、虚言ばかりだとも言えないであろう」。本書「はしがき」は、被告らの法廷での言動をこう冷徹な目で凝視。「これら過去の指導者達が、その当時及び現在いかように考え、法廷を通じて世界に何を語ったか、冷静な判断により、新生の尊い礎とすることを希望するものである。われわれが長期にわたる東京裁判審理中、特に被告証言をとりあげた所以はここにある。2度と同じ過ちを繰り返さぬために」と、発刊意図を説明しています。発行直後にGHQにより発禁処分となった希少本の復刻版です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 理化学研究所で2018年10月に行われたシンポジウム「計算で物事を理解する予測する〜産業界の難課題が求めている解決パラダイムの提案、三つの計算科学、連続体、分子、そして統計〜」の講演内容を書籍化。執筆者は、本シンポジウムの講演者26名(全23章)。 読者レベルを理工学系の学部3年生に置き、主に産業界の各分野において計算科学が重要な役割を果たしている研究事例と成果を紹介する。単なる読み物・紹介記事ではなく、当該専門領域で実際に使われている計算や数式を織り交ぜながら展開する。具体的には、各分野において計算科学がどう使われているか、その現状の解説から入り、いま何が求められているか(解決すべき課題は何か?)を明らかにし、新しい計算アプローチ(計算式等)と今後の展望を示す。学部生が将来的に当該分野を研究してみたいと思うような面白さが感じられるとともに、他分野の研究者が読んでさまざまな“気付き”の得られる書籍である。
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3.0彼氏がいるのにセックスレス。自分の性生活と欲望を抵抗なく語る、ごくごく普通の現代20代女性たち。取材して浮かび上がってきた、彼女たちが考える「社会性」とは……?
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3.4就活で苦労したとき、仕事や人間関係で悩んだとき、組織に不満を抱えたとき、どう生きていいかわからなくなったとき……。20代のあなたは、そうした困難に直面したことがあるだろう。だが残念ながら、働き方や生き方に関する回答は、ネットで検索しても出てこない。また、「失われた20年」のあいだに日本企業の組織はすっかりフラット化され、上司や先輩は相談に乗ってくれる時間も余裕もなくなった。そこで著者は、忙しい上司や先輩に代わって、右肩上がりの人生を目指す20代に贈りたい「100の黄金ルール」を1冊にまとめた。1つひとつの「ルール」は、著者が延べ1万人に上るビジネスパーソンと接するなかで実感、体得したものだ。それを忠実に実行した著者は、20代でまいた種が30代で花開き、40代で年収が10倍になった。「そんな人は一握り」「いい時代に生きたのでは?」などと思うなかれ。「いつの時代でも通用するセオリー」が満載。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「フロネシス」とは、古代ギリシアの哲学者アリストテレスの提唱した概念で、実践的な「知」を意味する。その言葉をタイトルにしたこの媒体では、毎号これからの社会やビジネスにつながる1テーマを掲げ、国内外の有識者からの寄稿やインタビュー、三菱総研研究員の調査結果などによって、そのテーマに対する新しい視点を提供していく。 元東京大学総長でプラチナ構想ネットワークの会長である小宮山宏氏を編集顧問に、三菱総合研究所とダイヤモンド社が共同で編集・発行する。 21世紀の後半には世界の人口が100億人に近づき、人類史上、誰も体験したことのない時代がやってくる。この未来が豊かで持続可能なものとなるか、それとも不公平な格差と混乱のカオス状態となるか。そのカギを握るのが「人間・生命拡張技術」だ。脳科学、再生医療、バイオテクノロジー、AI、ロボティクスといった技術の飛躍的な発展は、寿命を延ばし、老化を遅らせ、身体機能を高め、さらには新たなコミュニケーション形態を創出する。人間の体のみならず、他者との関係を大きく拡張するこれらの技術は、人類に「次の進化」をもたらす可能性がある。斯界の権威とともにその未来像を探る。
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-本書は、古代日本の科学技術や哲学を記した書とされるカタカムナを、 著者 五島秀一による「太陽系を超えた銀河系から地球を眺めることが可能な視点」をベースにした、 「仮説」「解読」「夢想」「使命」の4種から構成した内容で成り立っています。 カタカムナ文字を解読するには、太陽系の複雑な知識が必要だった。 そして、カタカムナ文字をつくったのは、太陽系の外、 銀河から見ていた存在だったということに気がつきます。 ある時太陽の運行図を見ていたら、ハッと気がつくものがあった。 「カタカムナ文字は天体の運行図ではないのか?」 「それは高度な農業テクノロジーではないのか?」 カタカムナが宿した霊力とは、「災いを防ぐ」と いうこと。 カタカムナというのは、衝突しながら進化していく宇宙そのもの。 カタカムナ人は、言霊の力で「季節に必要な音」を発した。 カタカムナの情報を送る宇宙的存在は、銀河の南極の方向からやって来た。 カタカムナ文字を紐解いていくと、金星を重視していることがわかった。 カタカムナ人から指導を受けた地球人は秋分に1日3回の祭りを、春分に1日2回の祭りを行った。 カタカムナには、地球のシューマン共振を取り入れる方法が書かれている。 カタカムナとは「新しい物事にチャレンジする時の心意気」が表現されている。 カタカムナの響きが高まるのは、春分の日の出、夏至の南中である。 中央構造線上に残るカタカムナの痕跡は、 縄文遺跡カタカムナ文明の首都のようなものであったのかもしれない。 「伝持の八祖」の流れから、空海もカタカムナを知っていたことになるだろう。 カタカムナの「カ」は力!パワー!であり、まさにカタカムナをもたらした存在は、 この力を操ることができた宇宙最高の種族なのだ!
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4.1ホメロス『イリアス/オデュッセイア』、トルストイ『戦争と平和』、カミュ『ペスト』……。古代から現代までの雄編をローマ史研究の第一人者が20に精選、あらすじからその背景にある歴史的意義までを独自の視点から解説する。 ――永く風雪に耐えて生き残ってきた古典は、ずっしりと重い経験を読者の心に刻みます。それとともに、大事なことは、人類の経験に目を向けることです。今日にいたっても、個人の経験はせいぜい百年にも足りません。しかし、世界史(日本史を含む)に注目すれば、人類の経験は五千年に広がります。これら世界史に圧縮された人類の経験に耳をかたむけ、そこから学ぶことは精神の知の裾野である「教養」の核をなすものと思います。――本書「はじめに」より一部抜粋 東京大学教養学部・早稲田大学国際教養学部などで、約40年にわたって教養教育にもたずさわってきた著者が、「古典と世界史」を通じて、知と教養の読書体験へと誘う。
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-20XX年、新型ニパウイルス感染症が発生! そのとき何が起きるのか? 新型コロナ、SARS、ニパ感染症、エイズ、エボラ出血熱、天然痘…… 人類が経験してきたパンデミックには、ターニングポイントとなる出来事があった。 そしてその出来事のさらに上流には、一見些細な要因と得難い教訓が存在する。 この教訓を、未知の感染症対策として活かすことはできないだろうか。 本書では、パンデミックの裏で紡がれた人間ドラマに焦点を当てるとともに、 ありうる未知の感染症パンデミックの可能性を仮想シナリオとして提示し、 日本と世界の対応をシミュレートする。 ウィズコロナを見据えながら、過去のパンデミックに学び、 「パンデミックX」への備えの重要性を説く。 ●本文より この2年10カ月を振り返り、日本政府の対応は場当たり的で戦略があったようには見えない。 しかし、結果は悪くなかった。コロナ禍の超過死亡は世界全体で1500万人だったのに対して、 日本はマイナス1万人だったのだから。(略) ただ、こうなると「日本はうまくいったのだから反省する必要もないし、特別何かを変えるために 予算を割く必要もないであろう。パンデミックよりも優先すべきものがたくさんあるのだから……」 となってしまうのではないか? 私はそれが心配だ。また、新型コロナが最悪で これを乗り切れたのだから将来のパンデミックに憂いがないと考えては間違いである。 今回より悪いシナリオを想定しておかなくてはならない。 ●目次 プロローグ [仮想シナリオ]未知の感染症パンデミック 第1章 運命を変えた出会い――新型コロナウイルス感染症 第2章 一人の医師の勇気――重症急性呼吸器症候群(SARS) 第3章 森林伐採が引き起こした感染症――ニパ感染症 第4章 40年を超える戦い――エボラ出血熱 第5章 医師たちの執念――エイズ 第6章 史上最大の臨床試験――ポリオ 第7章 撲滅への道――天然痘 エピローグ [仮想シナリオ]継続は力なり おわりに 日本は新型コロナパンデミックの教訓を生かせるか?"
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-大人気「ネオスピチューバー美湖」の最新刊! 著者が主宰をする講座「スピリッチアカデミー」では、 1400名を超える受講生が お金や豊かさを手に入れ、 人生をリッチに大好転させています。 本書は、その講座のエッセンスを凝縮した1冊です。 ・年収を倍増させたい! ・社長になりたい! ・臨時収入100万円欲しい! ・借金を完済したい! などなど…… お金にまつわる願いや夢、すべて叶っちゃう! 宇宙の豊かさを全方位から受け取るレッスンが満載です。 あなたもぜひ「スピリッチ習慣」を身につけて、 宇宙の無限の豊かさを引き寄せましょう! <目次> 第1章 習慣を変えて「お金引き寄せ体質」になろう! 第2章 お金のブロックを浄化して未来を先取る! 第3章 お金の器を広げてリッチエネルギー自由自在 第4章 宇宙を全信頼することで真のスピリッチになる
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3.8●すべての世界史の本の入り口となる本です。 つまり、世界史の入門書の入門書です。 ●実は、従来の入門書は、意外にハードルが高いものが多くなっています。 理由としては、「出来事が羅列されているだけ」「結局は歴史の流れをつかめない」「固有名詞が多すぎ」など。 無味乾燥な情報の詰め込みすぎなのです。 その結果、つまらない上、分量が多すぎて読むのが非常に疲れます。 ●そこで本書では、「面白い! 」「なるほど! 」を読者に感じてもらい、 世界史に興味をもってもらうことを主眼に置くことで、 読者に世界史に嫌悪感を抱かせたり、挫折させたりしないようにしました。 ●「なぜその事件が起きたのか」「現代社会とどのようにリンクしているのか」「現代社会に例えるとどんなイメージなのか」「一言で言うと、結局どういったことなのか」 「当時の人々はどんな気持ちで行動を起こしたのか」などにフォーカスすることで、それを実現ました。 ●ですので、事件や人物の(入試等での)頻出事項を網羅することは、 他の世界史の本(入門書も含む)にゆずると割り切っています。 まずは興味を持ってもらい、各々の出来事のイメージを持ってもらうのが先決だからです。 これが真の入門書の役割と言えましょう。 ●テレビのバラエティ番組のプロデューサーが本職の著者・角田陽一郎は言います。 「今起こったことや最近流行ってることを、瞬時に理解して、どう表現すると皆さんに伝わるか? 僕らテレビスタッフは始終考えています。 そして放送時間は限られています。 まさに情報を“最速で身につける"のがバラエティ番組なのです。 この「最速で身につく」という観点で、世界史を構成・編集したのが、 まさにこの『最速で身につく世界史』です」 ●また、著者は東京大学西洋史学科で世界史を勉強・研究してきただけでなく、 世界史とは一見関係性の薄い書物も多数読んできました。 著者の持つ膨大な知識から、わかりやすく、面白いものを厳選して集めたのが本書なのです。
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4.0日本史の入門書として最適! 本書では古代から現代までの通史を一気読みできますが、 ただ時代を追っていくだけではありません。 最速で日本史を理解するために、 時代+テーマをセットで記述した画期的な日本史の本です。 例えば、 第2講では弥生時代・古墳時代を扱っていますが、 この時代を学ぶ上で重要なのは「水の話」です。 古代日本は海に守られていたからこそ、 独自の国家形成を進めることができました。 つまり、弥生時代・古墳時代を学ぶ上で 「水」というテーマから時代を見ると、 出来事も時代背景もすんなり理解できてしまえるのです。 同じように平安時代前期を学ぶ上では 「帝国の話」が重要。 なぜなら、平安時代前期は天皇を中心とした 「帝の国」が形成された時代だからです。 ただ平安時代の出来事を暗記していくよりも、 この時代で重要なテーマは「帝国の話」と テーマをつけながら学んだほうがわかりやすい。 しかも、本書の著者は人気バラエティプロデューサー。 楽しく読める仕掛けはたくさんご用意してあります。 古代から現代まで、学びやすいテーマを全項目に設定。 ただ時代を追うだけではわからない、歴史のリアルな姿を学べる本です。 日本史の入門書として最適な1冊です。
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4.0なぜロシアはウクライナに軍事侵攻したのか? それに対してアメリカや中国はどう動くのか? 日本はどんな対応をするのか? 世界のパワーバランスは? 経済はどうなる? 日々のニュースを見ていて次々と疑問が浮かぶ、そんな経験があなたにもあるのではないでしょうか。 実は、それらの疑問は少し前の歴史ををさかのぼることで解決できます。つまり現代史を知ればいいのです。 なぜなら、現代史に残るできごとは、毎日報道されるニュースから始まっているから。いまのニュースの発端は現代史のできごとの延長線上にあります。 「東西冷戦」や「イスラム情勢」「世界の軍事力」「世界経済」など、いまさら恥ずかしく聞けない現代史のきほんを、池上さんがやさしく解説します。現代史を理解するだけで、日々のニュースは各段に面白くなります。 知識を得ることは、画像の解像度が高まることに似ています。ひとつひとつのニュースは点でしかありませんが、視点を世界に広げることで、それは線になり、さらに歴史から見ることで、面に拡大していきます。地理から歴史からニュースを見ることで、点だったニュースが面の一部として理解できるようになる。知識を得るごとに解像度が増し、世界の見え方はどんどん鮮明になります。そんな「現代史を学ぶ意義や楽しさ」を実感できる1冊です。
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3.0「日本国憲法」と聞いて、みなさんは何をイメージしますか? 「よく耳にはする。だけれど、詳しく知る機会がないまま大人になってしまった」 「学生時代を振り返っても、授業できちんと学んだ記憶がない」 「大切だとは思うけれど、個々の人生にどのように関わっているものなのか、真剣に考えたことはない」 そんな風に感じる人が多いのではないでしょうか? 一方で、日々のニュースなどでは、憲法に関連する報道が度々話題になります。 例えば、「憲法9条」「改憲の是非」「天皇制」「個人の尊重」「人権侵害」「勤労・納税・教育の義務」などなど。枚挙にいとまがありません。 ロシアによるウクライナ侵攻で、国内での「改憲論」が再過熱している今、改めて、大人の教養として最低限知っておきたい憲法について、学び直してみませんか? 本書は、教養人として名高い齋藤孝先生が、誰もが理解できるように憲法についてやさしくかみ砕いて解説した1冊となっています。 日本国憲法の原文と、それを平易に言い換えた現代語訳つき! 私たちの当たり前を守り、生き方・人生・世界のあり方について考えるヒントをくれる羅針盤――そんな存在である「憲法」を学ぶ教室が今、開講します。 ※カバー画像が異なる場合があります。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1873年の太陽暦採用以降2000年まで、128年間46751日のすべての日を掲載した暦表。それぞれの年月日の干支、九星、曜日、旧暦月日、六曜を知ることができ、各年の末尾には、その年の祝祭日、二十四節気、主な雑節・出来事、著名人の没月日を年表形式で収載。
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-詩画比較論の新たなステージへ 東西思想往還のダイナミズムを捉えた詩情豊かな美学史 レッシング『ラオコオン』が引き起こした論争を基点に、近代中国は西洋の美学理論を受容しつつ、中国の伝統的な芸術理論を更新し、詩画比較論の新たな次元に至る――東西の思想往還のダイナミズムを捉え、思想家の思考のスタイルの細部までも描く、詩情豊かな美学史。 ▽▼ 主要目次は下記よりご覧いただけます ▼▽ 【第14回東京大学南原繁記念出版賞受賞作】 ★田中純先生(東京大学名誉教授) 東京大学南原繁記念出版賞授賞時講評より 『ラオコオン』論争との対峙を切り口とすることにより、一九二〇年代から六〇年代にかけての中国における独自な美学思想の生成過程を鮮やかに浮き彫りにしている〔………〕書籍化の暁には、東西の古典に対するあらたな視角を提供する二〇世紀中国美学史として、広範な読者の関心を必ずや惹起するであろう。 【主要目次】 序章 一九二〇年代から六〇年代の中国美学 第一部 二〇世紀中国美学の基本的枠組み――朱光潜と宗白華 第一章 朱光潜の『ラオコオン』論の変遷(上) 第二章 朱光潜の『ラオコオン』論の変遷(下) 第三章 宗白華による古典哲学に基づく近代中国美学 第四章 「気韻生動」論の近代化――中国美学を再構築するための枠組み 第二部 二〇世紀中国美学の刷新――銭鍾書の文学論 第五章 銭鍾書による学問的枠組みの刷新 第六章 銭鍾書の文学論 第七章 銭鍾書の『ラオコオン』論の形成背景――呉宓の受容 終章 二〇世紀中国美学 あとがき 初出一覧 参考文献 索引
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-絵描き志望の不遇な一人の青年が、政治活動に身を投じるや、たちまち権力の座へと駆け上がり、20世紀最悪の独裁者として歴史に名を刻んだ――アドルフ・ヒトラーという人物を考えるとき、ユダヤ人大量虐殺に象徴される独善的な思想・政策がいかに形成されたかは大きなテーマの一つだ。本書は、その考察の寄る辺を各種資料に残されたヒトラーの生の発言に求め、多角的に検討を加えた一冊である。第1章「ヒトラーの生涯と戦略」で全体像を俯瞰したあと、第2章「対外政策」で周辺諸国への対応を、第3章「人生哲学」でその思想・信条の底流にあるものを探っている。とくに第2章で紹介される日本の松岡洋右外相、大島浩駐独大使との会談は、同盟国日本へのヒトラーの本音が漏れ聞こえて興味深い。第4章はヒトラー側近たちの列伝、第5章では後世への影響を論じて、手軽な文庫版ながら“20世紀の怪物”の真の姿を見事にあぶりだしている。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20世紀を代表する6人の思想家に焦点を当て、彼らの都市論/建築理論はどのような社会背景で生まれたのか、その時代に求められた必要性を都市・建築の歴史をひも解きながら紹介。欧米から生まれた都市論と日本の現代社会と都市を相対化させることで、新しい建築/都市とはどのようなものなのか、私達がこうした思想とどう向き合うのかを考える。
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