作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大きな写真でカブトムシのくらしを季節ごとに追う写真絵本。カブトムシの魅力はやはり、あの大きな角。その角で相手をひっくり返す力強さは、やはり昆虫界のスーパースター。本書では、その魅力を存分に引き出すべく、ノコギリクワガタを思いきり投げ飛ばす瞬間の写真を見開きで掲載しています。蛹から羽化するシーンのインパクトは強烈です。巻末では、カブトムシのくわしい生態や観察のしかたなどをくわしく解説しています。
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カメムシはセミのなかま。くさい!というイメージがあるためか、観察したことのある人は少ないのではないでしょうか。カメムシは、とても身近で面白い昆虫です。卵の形の面白さ、幼虫の形、キラキラする成虫の美しさ……。くさいにおいを出す臭腺にもひみつがあり、カメムシのなかには青リンゴのような「いいにおい」のするものもいるのだとか。カメムシの世界をちょっとのぞいてみませんか。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 表紙の写真はまるでUMA(未確認動物)ですが、実はイモムシが目玉模様を強調して敵をおどかしているところです。イモムシは、チョウやガの幼虫ですが、その暮らし方はさまざま。長い毛やとげで敵をおどかしたり、鳥のフンそっくりに化けてみたり……。 小さくてか弱いイモムシたちですが、その命のパワーは感動的です。さいごのページには、「イモムシ図鑑」があります。あなたはどんなイモムシを知っているでしょうか。
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4.0【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 卵を守り、幼虫のために食べ物を運びます。 九州と沖縄の里山に生えるボロボロノキ。 細い枝が折れやすいことから、この名前がつきました。 このボロボロノキの近くでは、まっ赤なカメムシの集団が見つかります。 このベニツチカメムシには、不思議な習性があります。 卵を産んだおかあさんは、お腹に卵をかかえて、大事に守ります。 そして、卵から幼虫が生まれる直前、クリームのような液体を卵にかけます。 この液体には、おかあさんの腸内の共生細菌が入っていて、生まれた幼虫たちが食べる最初の食べ物になります。 幼虫たちが生まれると、おかあさんは、巣から外に出て、ボロボロノキの実をさがし歩きます。 実の重さは、おかあさんの体重の1.5倍もありますが、いっしょうけんめい、幼虫たちが待つ巣に持ち帰ります。 幼虫たちが育つためには、この実の汁が欠かせません。 しかも、実の汁を消化するためには、おかあさんからもらった共生細菌も必要なのです。 幼虫たちが、自分の力だけで食べ物を見つけるようになると、やがて、おかあさんは……。 人々の暮らしのすぐそばで、毎年、くり返される、ベニツチカメムシの細やかな子育てとボロボロノキの四季のうつろいを描く写真絵本です。 (底本 2021年7月発行作品) ※この作品はカラー版です。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
A4用紙にデーンとウンコの写真が出てきます。それだけでも迫力があります。ウンコが苦手な人は,このページでたじろぐのでは…。
うんちを食べる様子に至っては,もうすごい。うんちの拡大を通り越して,おいしそうなおかずにしか見えなくなります。写真についている一言がなければ,昆虫が普通に食事をしている風景にしか見えません(^o^) その名は,センチコガネ。
他にも,うんちにあつまるいろいろな昆虫を写真入りで紹介してくれています。
「うんちは,だんだんつちにかえっていく。/そして,あたらしいうんちレストランが また できる。」
生きもののつながりを教えた後の授業でいかがですか?