あらすじ
武田信玄(たけだ しんげん)の霊を封印した《魔縁塚(まえんづか)》が、何者かによって破壊された夜――高耶(たかや)の親友・譲(ゆずる)は、火だるまになる夢を見た。「ようやく見つけましたぞ、お屋形様(やかたさま)…」譲に忍び寄ってくる武者たちの亡霊…。強力な霊によって憑依(ひょうい)されようとしている譲を救おうとする高耶は、不思議な《力(りょく)》を使う直江(なおえ)と出会った。自ら何百年も生きた換生者(かんしょうしゃ)と名のる直江は、高耶に前世からの宿命を告げるのだが…!?
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BLになったのは「最愛のあなたへ」あたりだから最初はただの転生モノ戦国ファンタジーだったんだお…!!!!直江がどんどんマジキチになってくのにつられてのめり込んでいくお!!!!みんな読むといいお!
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内容の説明はいらない(キッパリ)。
本だけどただの本ではなく最早私の青春(同じような人はきっと多数)。
これが、私が腐の道を歩み始めた第一歩だった…。
今、読み返すと高耶さんの初々しさと直江の大人(カタカナではないほうの)の皮の下から見え隠れする変○性が懐かしい。
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登場人物に感情移入してしまって、全巻読むのがつらかった。
巻数は多いし、全部そろえるのは大変だったけど、それでも全巻読ませる勢いが、この本にはある。
読み終わった後、暫く商業BLがぬるく感じて読めなくなったのも、今となっては良い思い出。
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腐女子ならとりあえず読んでおけ。
商業BLのデザート感に飽きてしまった人におすすめ。
400年の長い年月をかけた愛憎劇は読み応え抜群。
直江と高耶さん以上の理想のカップリングに出逢うことは、この先無いと思う。
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とにかく嵌った。発売日が待ち遠しく、当日本を手にとっただけで涙が出てドキドキと感動で手が震えてくるほどでした。
三日徹夜してでも一気に読みたくなるほど物語に引き込まれたのは、ひとえに登場人物の人間的な魅力に尽きると思います。
読んだ後は精神的に辛いですが、その分何年経っても忘れられないシリーズです。
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中学生の頃男子に勧められて読み始め、最初は本当普通の小説として読んでいたんですが。此れは、あれですね。まさしくjune!
後半本当にヤバいです。なんもかんももどかしくって夢中で読みました。
直江の高耶さんに対する執着がたまらんのです。
高耶さんは私の中でかなり理想の受ですね。
此れのおかげで中学生時武将あたりの歴史の点数は良かったです/笑。
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一生物の大好きなシリーズ。
BLだとか、女王様と犬だとか、そんなのはどっかよそにやっちゃっても
本当にだいすきな話。
旅行に目覚めたのも、歴史が大好きになったのも、何より私を支えてくれた愛すべきシリーズ。
最終巻は終わりを読むのが辛くてまだしまったままです。
もう一度読み直したらまた高耶さんに会いに松本に行きたいと思います。
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47冊+邂逅編9冊と続く大長編シリーズの1作目。
「ライト」ノベルや「ボーイズラブ」という枠ではとてもくくれない壮大な物語。
恋愛や依存などの次元ではない人間同士の絆について、深く考えさせられます。
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中学校の図書室で並んでいた記憶があります。
その時は読まず大人になってから購入しましたが当時読んでいたらどうなっていたんだろう…。これをコバルト文庫で出すのかー!!
BLというくくりだけでは表せないですね。
本編、邂逅編、幕末編、昭和編+αと超大作です。
様々なキャラが出てきますがやはりなんといっても高耶が好き。
森野さんも好き。
人間同士の絆、愛し方、色々考えさせられます。
先が楽しみになる小説
ひたすら長く感動する小説がないか?と知人におススメを聞いて出会ったのがこちら。
ニアホモな雰囲気も私は好きなのですが、第一巻は全くそっちの空気を感じなかったです笑
小難しくない読みやすい文体で、サクサク読めて面白く、続きが楽しみです。
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全四十巻。何百年も一人を想い続けておかしくなってしまった人たちの、長い長い愛憎劇。
四国編辺りから読むのが辛くて、それでも読まずにはいられなかった。凛と立つ高耶さんの孤高と、直江の血を吐くような愛が痛い。これは単なる同性愛物ではなく、もっと魂の根底を愛する物語だと思う。
確かに痛く激しい描写も多いが、そこで敬遠しないで欲しい。
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私の青春のすべて(現在進行形)。
私の中では色々な意味でこれ以上の作品は、きっと、この先も無い気がします。
読み始めは美弥ちゃんと同い年で、完結時は高耶さんと同い年でした。
多いと一日2~3冊ペースで読みすすめて、リアルタイムは19巻から。5.5巻の衝撃は忘れられません。それまで、そんな物語になると思ってなかった・・・直江の行動に目から鱗でした。
最初に心惹かれたキャラは何を隠そう、高坂でした。理由は当時ハマっていた漫画のキャラに似ていたから・笑
あとがきを読んで、ソフトバレエにもはまりました。その他、水菜先生のあとがきから興味を持ったことがいろいろとありました。その数々に出会えたことにも感謝です。
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一応一般小説に入れました(笑)私の青春はこれ一色だったように思います。ひとがなにかに無様に執着するということ、無様でも生きるということ、そして、執着(愛)を背中に一身に受けて前を見る主人公の姿が、もう…なんていうかほんと…好きでした。好きだったけど、今やってる邂逅編?は読んでません。橘と高耶じゃない直江と景虎はもういいかな、と。そしてこれが始まった頃は世にBLはなかったし、(juneはあったけど)私が二次創作なんてすることはなかっただろうし、もしかしたら結婚もしてなかったかもしれない。私の人生を狂わせた作品ですな。そしてコバルト文庫を変えた1冊になったんでしょうね。まさか同人誌が文庫に収録とか訳分かりませんでしたよw
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ここからすべてが始まったと言っても過言ではない大作の第1巻です。もうこの作品と出会ってかれこれ二十年くらいになるのでしょうか? それから今も私の人生は彼らと共にあります。しかし、何度読み返しても心を奪われてしまうんです。全然色褪せない。もうBLとかJUNEとかなんていう言葉では括り切れないもっと壮大なものがこの作品にはあります。「炎の蜃気楼」は若い男性や女性に是非読んで貰いたい作品。
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とにかく、嵌った。
シリーズ終盤になるにつれて、一冊読み終えるのにどれだけ気力を使ったか・・。
いつまでも色褪せない。
唐突に読み返したくなる。
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すべてはここから始まったんだなぁ、と思うととても感慨深いものがあります。
人生が変わった作品。ミラージュと出会ってなかったら、間違いなく今の私はいないでしょう。
真摯に生きるひと達の姿を見ていると、まだまだ、もっと頑張れるはず。という気持になれます。
「最上の在り方」はまだわからないけれど、私も、いつかそこにたどり着きたい。
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あっち系の作品だと知らずに読み始めてしまった。オカルト・サイキックが好きな自分にとって最高に面白かった。そのため、5巻以降の展開にびっくり。でもN氏の粘着質な狂気に負けて最後まで読んでしまった。なんとも醜く切なく美しく儚い人物ばかりだった。久しぶりに大泣きしたな。
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友達から借りた本
続編から自分で買いました(まだ途中です…)
歴史が好きなので、楽しんで読めました。
当時はピュアだった私…
本の巻数とともにあちらの世界を知っていきました(笑)
ツンデレ高耶にぷんぷん
ウジウジ直江にイライラ
私の心の泉(笑)は高坂でした(美しい!!)
本のみでアニメは見てないです
再読
【昭和編読了 ループしてきました】
うん十年ぶりに一巻に戻ってきた。
高耶さんが可愛くて心の臓が痛い。うっうっ(泣)高耶さあああん(号泣)
譲と高耶のツーショットが眩しいっ!何故穏やかにこの二人を放っておいてくれなかったんだ…全部直江が悪い(笑
歳を取ったからか、昭和編を読了したからなのか、本編の解像度がめっちゃ上がってる。
また新しい物語を読んでるみたいで、とても楽しい。あぁ〜まだ平和(え?
友人達からの熱く強いオススメ本
友人達からの熱く強いオススメ本
私へオススメ場面を次々再現
カンペ無し
身振り手振り付きドラマCDのよう
何回再現してたの。何度読んだ
息ピッタリ
読んで納得した。確かに推しススメだった。
当時、途中から直江の高耶への異常な執着で
読み進むのが怖かったが、他のメンバーが救いだった。
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こちらも90年代のコバルト文庫で大人気だったシリーズ。通称はミラージュ。戦国武将が現代に転生して戦いを繰り広げるサイキック・アクションであり、男の愛憎劇を描いたBL作品でもある。40巻を超える大河作品となったが、2000年代半ばに完結した。
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中学生の時に読んで以来、大はまりしました。
リアルタイムで全シリーズ読みつづけ、本編完結の時には号泣通り越して呆然…しばらく何も手につかず。
寺社仏閣好きも歴史好きもオカルト好きも、全部この小説から始まったと言っても過言ではない。私の原点と言ってもいいシリーズ。
ただまぁ、読む人を選ぶなぁというところで★は4つ。
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炎の蜃気楼シリーズ ナンバリング全40巻
『炎の蜃気楼断章 最愛のあなたへ』(本編5.5巻)
『炎の蜃気楼 Exaudi nos アウディ・ノス』
『炎の蜃気楼 砂漠殉教』(本編20.5巻)
『炎の蜃気楼 群青』
『炎の蜃気楼 真紅の旗をひるがえせ』
『炎の蜃気楼メモリアル』
『炎の蜃気楼 赤い鯨とびいどろ童子』
懐かしいです
当時コバルト文庫では珍しく男臭いファンタジーものとしてスタートしましたが、気づけば愛憎劇になっていて当時夢中で読みました。400年かけてただの痴話げんかが高潔なものに変わる。直江は本当に不憫です。
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ここから始まったと思うと感慨深い
直江もまだまだよくわからない渋いお兄さんだし、譲も超善良な高校生だし、高耶さんも初々しいな~
20年前の作品なので、どんだけ現在の描写と齟齬があるか恐々してたけど、まあ許容範囲です!!
直江とほぼ同じ年になった現在、読んでどれだけ感じが変わるのか楽しみです!
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アニメから入って、全40巻にびっくり。続きが気になってどんどん読み進めてるけど1日で10冊は体力的にきつい(;_;)でもすでにドロドロとかラストが本当に気になります。
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確か真言関連(ちょっとこういう方面に嵌っていた)で、気楽に読めるよ〜と友人から紹介してもらったのでした。
まさかこんなに長く、すごくおもしろい…と嵌るとは思わなかったな…(遠い目)
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借本。
アニメ再放送やニコ動をみたりして気になって。
難しい本の後にはこれ(BRAINVALLEY上巻の読後)です。
脳内では、アニメのイメージ先行してるので、
挿絵に若干抵抗があるものの、結構楽しく読めました。
2巻が楽しみでなりません。ハマッた?
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遅まきながら舞台化を知り、昔途中で読むのを止めてしまったのを懐かしく思い調べてみたら…現在進行形でまだ新章が続いている上、本編は40巻で完結していたのね。
あの、読むのが息苦しくツラくて仕方なかった壮大な物語を書ききった桑原先生は素晴らしい…。あの頃は好きな作品がいくつも暗礁に乗り上げていた時代で、(勝手に)蜃気楼もいつか立ち止まってしまうのでは…?と変に不安に駆られていた。自分も歳をとり、いまならちゃんと向き合えるかな?と思い、舞台のDVDを予約した勢いで読み返し始めた。
随分先は長い気がするが、今度こそ直江と高耶の行く末を見届けたい。
そんな緊張した気持ちで読み始めたら、高校生トリオ(高耶・譲・紗織)のやりとりに癒されてしまった(*´ノ∀`*) いや、怨霊に憑依されたり骸骨武者に襲われたり、松本市内が破壊されまくったりと、しょっぱなから『サイキック・アクション』全開で物騒なんだけど(笑) 高耶のヤンキー節がなんか若くて可愛らしいとか…自分も歳をとったもんだ。怪しすぎる登場の直江が歳下になってるんだもんなぁ…(しみじみ)
1巻から有名どころの武田信玄をぶっこんで来るあたり、桑原先生の意気込みを感じた作品。これが文庫デビューだったのね(驚) しかしこの時点ではご本人も、まさかあんな展開になるとは思ってないような口ぶり(笑)
ゴールが見えてる分気持ちは逸るけど、今度こそ途中で放り出さないよう、ツラくても丁寧に再読していきたい。
Posted by ブクログ
ようやく手に入れました。
出だしも出だしです。全然、謎がいっぱいで終わってます(苦笑)
これから、長い、長い旅が始まる(爆)
これ、ちょっとずつ揃えるつもりはあるんですが……全部読みきるのは、いつになるのやら……。
楽しみにしてます。