【感想・ネタバレ】炎の蜃気楼25 怨讐の門(白雷編)のレビュー

あらすじ

赤鯨衆に戻った高耶は、傷が癒える間もなく戦闘に復帰した。鷹の巣砦の陥落を聞いた時から、高耶の心はひとつのものに向かっていたのだ。伊達の新型兵器の前に敗れた鷹の巣砦の有り様は無惨で、遊撃隊で無事が確認されたのは、十名だけ。兵頭すら安否が確認されていなかった。直江を気づかう高耶は、嶺次郎に直江の正体をあかそうとする。その時、口屋内が攻め込まれたという連絡が入った!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「私は、幸福のための死なんてありえないと思います。―――救いも解決も、道は生の中にしかない」
「……おまえにもう一度会えたから、生きる場所だと認めることができたんだ」

それぞれの強さが、ひしひしと、胸を打ちます。

0
2010年08月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高耶さんはやっぱり司令官が似合う。そして赤鯨衆の皆さんは高耶さん好きすぎです。そりゃ直江さんがギリ…!てなって自分も入隊しちゃうよね。
そんな訳で赤鯨衆に復帰した高耶さんが本気で防衛戦やらゲリラ活動に打ちこんでいきます。
もう調伏シーンはでないのかな~。これはこれでいいんだけど、千秋さんや綾子さんたちとチームになって怨霊退治はもうできないのかな…と思うとちょっとさみしい…。
そういう点でも遠くに来ちゃったなあ~という感じです

1
2011年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

赤鯨衆と言う形でも2人がまた一緒に戦う姿を見るのは嬉しく思った。

憑依霊の仲間になるとは憑依と言う犯罪行為を認めることだとしても、
何か掴もうとして藻掻く様を生々しく見てしまったら
簡単にその存在を摘むことはできない という描写に共感した。

敵対する関係であっても、相手の人間性、個人としての姿などが見えると
少なからず感情移入してしまうのが人間というものだと思う。

0
2015年04月15日

シリーズ作品レビュー

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