【感想・ネタバレ】炎の蜃気楼 番外編 群青のレビュー

あらすじ

戦国の世から四百年。北条は甦り、《闇戦国》に参戦。氏照は実弟・三郎(影虎)が人質として送られたはずの上杉で、総大将の任についていると知った。氏照は三郎の身を案じ、北条へ取り戻したい、故郷の相模に連れて帰りたいと切望するが……。北条兄弟を描く「群青」に、別れた母と高耶を見守る直江を描く短編「七月生まれのシリウス」を併録。

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◾️群青
景虎様の実兄、氏照兄と氏政のお話。
《覇者の魔鏡》でも氏照兄の三郎への愛情がひしひしと伝わってきますが、対象的に印象が激悪かった氏政兄…笑
北条での長兄としての立場の葛藤や、冷血にならざるえなかった話が書かれます。

氏照のように純粋に弟だから北条に連れ戻したい、という考えではない自分をどこか自嘲気味に感じている氏政兄ですが、松田から三郎の過去を聞かされて激昂する姿に、やっぱり兄なんだなと。
群青の後に日光編を読むと、また見え方が違ってきます。
(なお、松田に関しては、霊獣さんにいっぱいカミカミされればいいと思います)


◾️七月生まれのシリウス
仙台後の、東京での高耶さんと直江の話し。
ただただ穏やかな2人の時間に魂が浄化されます…笑

高耶さんのためなら、お店の予約からさりげないエスコートまで完璧ww
夏休みにかこつけて、もう1泊お泊まりに誘っているあたり、さすが直江。抜け目なしです(千秋たちの襲来できっと叶わずでしょうが)

2人で夏の夜道を語りながら歩く姿、めっちゃいいですね…。。水菜先生の繊細な描写で、夏の夜も感じられる素敵な話しでした。

#アツい #ほのぼの #深い

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2026年05月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本編の番外編です。
1996年にハードカバーで発行されていたものが、ミラージュアニメ化の年に文庫版で刊行されました。だから表紙絵がアニメちっくです~氏照兄かっこいいな…。

[群青]
北条兄弟の話。主役は氏政兄でどんだけ氏照兄が好きなんだか描かれます…もとい、「覇者の魔鏡」本編では悪役として敵対しあまり語られなかった氏政兄の内情や葛藤などが、三郎さんが巻き込まれた事件などを絡めつつ描かれています。
兄弟スキーにはたまらん!氏照兄がまっすぐでそんな氏照兄を大事におもってる氏政兄がかわいい…。
このお話を読むと時代の敗者としての戦国武将の在り方とか、血族としての兄弟とか、いろいろ掘り下げて書かれているので面白いです!
「覇者の魔鏡」だけでもいいんですけど、読んだあと氏政兄の印象が変わるので、一読してみるのもいいかも~

[七月生まれのシリウス]
本編3、4巻のあとぐらいのお話。
やっと力がつかえるようになったけどほとんど記憶が戻ってない高耶さんと、変なことを言い出さない優しいころの直江さんのお話です。
実はいちばん好きな話かも~。
お父さんのような直江さんが素敵…!こんぐらいの直江さんの話がもっと読みたい!!
高耶さんもやっと直江さんに心を許して小さなころの思い出話をしたり、素直になれない自分を自覚して直江さんに心情を吐露したり、やっぱり高耶さんにとっての初期の直江さんは信頼できる大人=擬似父親的イメージなんだなーと思います。
なにより美弥ちゃんとの兄妹の掛け合いシーンがかわいい!お兄ちゃんお兄ちゃんしてる高耶さん貴重です!!

こうみると群青は兄弟がテーマなのかなー。

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2011年09月08日

Posted by ブクログ

説明描写が多い
話は、、中二病満載な表現も多いけど、まぁ、こういう毛色の話なのだろう
読みやすいは読みやすく、一日ですらっと読めた

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2023年04月18日

Posted by ブクログ

『群青』は『群青』でもこっちはまあ、ほら、アレですよ。
氏照兄が好きなんです。兄バカ最高。
そして意外に読み返す率が高い本。

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2009年10月04日

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