あらすじ
【2014年に舞台化!】朽木が去った「レガーロ」では、バンドメンバーが次々と負傷して店に出られなくなる原因不明のアクシデントが続いていた。そんな折、執行オーナーの前に、元歌姫で今は大手プロダクション社長となった青木早枝子が現れる。彼女の狙いは「レガーロ」の乗っ取りだったが、その周辺には織田と六王教の影が…。真相を探るべく加瀬たちが調査に乗り出す中、「レガーロ」に爆破予告が届き…?
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5人目の男
やっとこさ現れた第4、第5の男たち。
本編を読破した後で登場する高坂はなかなかに味わい深く、そして出てくるだけでワクワクする。
美奈子さんをめぐって、本編では景虎との間にしかロマンスがないと思っていたのだけど、直江も美奈子を憎からず思っているところが昭和編のみそなのかもしれない。
この先の展開は読まないと分からないけど、愛憎劇の行方と、信長の野望と(おっと、某ゲーム)。信長に関しても本編読破の後だと、本当に味わい深く読めますね。
Posted by ブクログ
昭和編第二弾。
尚紀くんな直江がいい感じにみんなにいじられてて、なんだか微笑ましい。
特に長秀。彼は本当にいい仕事するなあ!
最後にその事実知った時の衝撃。素知らぬ顔して写真撮ってたのかと思うとおかしくておかしくて。
尚紀くんかわいい。
まさか直江のことかわいいって思う日がくるなんて思いませんでした。
そして直江ストーカーな高坂。
神出鬼没すぎですし。
ここでも高坂の運転に翻弄される直江。
愛されてるなあ!
つうか高坂はもはやなんでもありですか?
直江に会うためならなんでもするんですか?
……と、いろいろ突っ込みどころもありつつ、状況は深刻です。
直江の前宿体のお墓参りのシーンがすごく痛々しかった。
本編では換生に伴う現実ってあまり描かれてなかったと思うんですが(記憶曖昧)、昭和編読んでると宿体の家族との関わりが生々しく描かれてて辛かった。
こんな思いをしてずっと生きてきたんだね…。
心を病むのも無理はないよね…。
みんなの師・色部さんが出てくるとなんか安心する。
景虎さまと直江のことも全部わかってるんだろうね、きっとね。
景虎様は今生限りにしたいと思ってる模様。
直江との確執もこれからますます激化するのかな、まだ直江をからかって反応を楽しむくらいの穏やかさが健在してるだけに、今後が辛いです。
主従という殻を取っ払った景虎・晴家・長秀の関係がとても好き。
直江もそんなふうに出来たら少しは違ったのかもしれないけど…そうできないのが直江と景虎さまたる所以なんでしょうね。
朽木にまで嫉妬してますしね。直江よ…
それにしても。
怨霊になるくらいの未練を残して亡くなった人たちの物語はどれもすごく切なくて哀しいですね…。
Posted by ブクログ
上杉夜叉衆揃った。っつーか揃ってた!!
みんな戦後を逞しく明るく生きてる感じがとてもいい。でも怨霊退治の話。
不安はまだまだたくさんあるけど、なんか、元気出た!!!!!