あらすじ
【2014年に舞台化!】終戦からおよそ十年。新橋駅近くのガード下にあるホール「レガーロ」では今宵もマリーの歌声が響き、ボーイの朽木が聞き惚れている。閉店後、朽木の前に戦死した彼の友人の名を騙る男が現れた。男に襲われた朽木を、ホール係の加瀬とマリーが助ける。一方、店の常連客である医大生・笠原は、龍に守られている後輩・坂口と知り合い…? 夜叉衆が混沌の時代を駆ける! 昭和編、始動。
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Posted by ブクログ
手元にありながらなかなか手が出なかった昭和編。
高耶さんじゃない景虎様を果たして受け入れられるんだろうか…という心配は全く必要ありませんでした。
やっぱりこの作品は引き込む力が強いなあ!読み始めたらぐいぐい引き込まれてしまいました。
本編でも何かにつけて語られていた30年前のお話。遂にあの忌まわしい出来事が明るみに…!(涙)
2人の関係も良好とまではいかないけれど、それでもまだ穏やかな空気が流れているように感じました。
景虎様が直江誘って飲みに行くなんて!!!
朽木さんのことはほんとに辛かった。
高耶さんにとっての譲みたいなポジションに収まってくれる人だと勝手に解釈してたから。まさかまさかです。
かの美奈子さんも登場して、これからあの結末に向かって進んでいくのかと思うと気が重い、とっても。
出会いはまさかの直江が先!でしたけど。
ますます惨いなあ…!
闇戦国もこれからますます激化の兆し。
ボロボロになっていく彼らは見たくないなあ。
ハッピーエンドにはなり得ない物語を追うのは本当に切ないですね…
おかっぱの男だけが1人異質な空気を纏ってますけど、あの人は中身も見てくれもいつも謎ですよね…。おかっぱって…笑
Posted by ブクログ
待望の昭和編!
すごく楽しみにしていましたが、今後の展開がわかっているぶん、ストーリーが進むのを見ると、、、。
最初、「笠原が直江なの?」と思いましたが、読んでみたら納得しました。どこの時代でどんな姿をしていても思考回路はやっぱり直江なんだね、、、と(笑)
今後も楽しみです。
まだ平和
唐突に炎の蜃気楼を読み返したくなり、どこから読もうか?と考え、まだ未読の昭和編から手を出す。
何故なら、当時号泣した本編を読んだ後に、昭和編に行ける自信がまっっっったくない。
※本編、邂逅編は読了スミ。幕末と昭和未読
もう10年じゃきかないくらい…久々に炎の蜃気楼の世界に触れる。
昭和編は愛憎劇どろべちょって結末わかってるが故に手を出せなかった昭和編。
直江と景虎がギスギスしてなーーーい!!仲が良い〜(え?
この主従ギスギスしてない時あったぁ???っていうくらい、いつもギスってた印象が強いのに、笑いあえてるじゃん。じゃれあってるじゃん??
こんなに平和(え?)なのに、これから拗れに拗れるのかと戦々恐々。
いや、厳密には拗れてない時がないんだけどさ。
Posted by ブクログ
昭和編が完結したと思い込んで読み始めたらまだだった。がーん。でももう止められないので既刊分まで読む(笑)。
景虎様より若い直江にくすぐったさを感じつつ。これが高耶さんたちの直近の前生だと思うといとおしさ倍増。思ってた以上に、直江は景虎様のこと素直に?好きだったんだねえ……。
Posted by ブクログ
直江が景虎より年下しかも医大生でしかもちょっとお金持ち?ってふと意識するとじわじわと笑えてくるからやだ。無印からずっと若いイメージだった景虎がおっさんで煙草吸ってて、豪快なイメージな晴家がとても可愛い女性なのとか。こそばゆい感じがする。
高耶が記憶を封印する重大な出来事に向かって物語は進行していくわけなんでしょ。無印は勢いでだーっと読んでしまってよく覚えていない(っていうか、長かった)から、でもなんとなく嫌な感じみたいなものは残っているので、先を読み進めるには少々覚悟が必要なのかしら?みたいな。
20140303~20140308
Posted by ブクログ
仰木高耶と橘義明の最上へ繋がる一世代前の時系列。漂う昭和感とレトロな雰囲気がすてきなんやけども…直江さんの煮詰まり具合と美奈子さんの登場に、これからのことを知ってる側としては胃がキリキリと…キリキリ…。
正直心構えがまだできてへんにゃけど続刊が待ち遠しい。
ここまでシリーズが増えてくるとどこからふたりを知るんがええんか一概には言えんくなってくるけどやっぱ現代編でのふたりを知ったうえで昭和編は読み進めてほしいなぁ〜