あらすじ
蘭陵王との闘いを終えた景虎は、景勝への反抗軍に加わった晴家を説得するべく、夜叉衆とともに新発田城へ向かう。景勝方の間諜と誤解され、捕らえられた景虎だが、新たな宿体が子どもであることを利用し、晴家との接触にまんまと成功する。しかし、再会した晴家はまるで別人のように変わってしまっていて!? 景虎と直江――運命のふたりの出会いから始まる物語を描く邂逅編、ついに完結!!
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Posted by ブクログ
遂に最終巻。
バラバラだった夜叉衆がなんとなくいい感じにまとまってきたところで物語はおしまい。
もうちょっと先まで読んでみたい!と思わずにはいられない。
この5人でよかったなあ!
謙信公の采配、絶妙でしたね!
夜叉衆5人で執り行った結界調伏法、かっこよくてぞくぞくしました。
5人の名前が並ぶと、圧巻。
『おまえが罪の意識を抱くほど、オレの中の何かが、満たされる、気がする』
…っていう景虎様の独白にちょっと震えました。
も、もうそんな境地に?!
敗者だ勝者だってずっと反目し合ってた直江と高耶さんだったけど、始まりは直江の方が勝者だったんだなあ…それを思うとなんかもうこの人たちの400年て!って頭を抱えてしまいたくなりました。
そして最後の直江と景虎様の会話、これが40巻に繋がっていくのかと思うと泣けて泣けて。。。
光は、見つけることができたんでしょうか…?
読んでよかったです、邂逅編。
始まりの物語を知ることができてよかったです。
Posted by ブクログ
邂逅編完結。夜叉衆5人がようやく揃って。彼らの名前が並んだだけでぐっ、ときた。
前回まで追い立てられるように読んできた印象だけど、今回は落ち着いて読むことができたと思う。これで終わりと思ったせいかもしれないけど。
20140203~20140209
直江と景虎の珍道中(違う)
本を開いての挿絵に発狂した。
直江がショタ景虎様を腕の中にすっぽり、ぎゅっとしてる!(ドッタンバッタン)
この挿絵だけで白米三杯行けるよおおお〜
邂逅編11で書かれてたけど、ショタ景虎君、指示出すとき舌足らずなんですね?あああ想像するだけで可愛いい(尊死
行く先々で子供扱いされ、童返りしてしまうと嘆く景虎様と、父親扱いされて困ると言う直江。
この辺りのやりとりがめっちゃニコニコしちゃう。
赤の他人の子供を連れ歩いていると知れたら、人攫いと思われるだろうがとか、全くその通りですね景虎様!
納得できない直江が、せめて兄…とぼやき、景虎様が「たまには鏡を見てみろ。自分で思っているほど、お前も若く無いぞ」とキレのある返しがwww
これが子供景虎様の口から紡がれてるのが…良い!!
本編、高耶の保護者感だしてた時よりも年齢差あるもんな〜
直江ファイト!