あらすじ
直江が高耶に『事実』を告げる時が来た。ごまかそうとして黙っていたわけではない。これから明かそうとすることが、高耶からどれほどのものを奪うかと思うと、言いだせなかったのだ。「あなたに、魂の終わりが近づいています」容赦ないほどに、冷酷なほどに、直江は事実を語り続ける。間近に迫る魂核爆発を告げられ、高耶は最後の決断を迫られるが……?
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Posted by ブクログ
「のしあがってこい、直江」
(これ以上の愛の言葉があるだろうか。)
最初の「ただの直江信綱」発言にやられ、188〜190にやられ。直高はどんどん素晴らしさを増してゆきます。もう誰にも止められません。だんだん人目を憚らなくなってきています。笑
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炎の蜃気楼26
表紙が高耶がまだ鎖につながれているようだったから、25巻を読んでいる頃、「あーあ、26巻でもまだ高耶は拷問されているんだなー」と思っていた。
全然違った。
高耶がすっかり大人の「女」になってしまって、直江を手のひらでころがすころがす・・・。
いきなり直江にキスして口をふさいだり、みんなの前でいきなり直江にだきついたり、やりたい放題。
話はいろいろな展開を見せて、加藤清正が再登場した。
直江と小太郎の再会と軽い対決もおもしろかった。
そのほかにも兵頭VS直江、潮VS直江、楢崎VS直江・・・・といろいろな対決が見れた。
直江が入るとやっぱおもしれーなー。
高耶の左手の枷は、直江とのエンゲージリングみたいなものだな。
Posted by ブクログ
もう表紙がアレですね…お外で読めない…!
直江さんと高耶さんの喧嘩?から始まる今巻。今までも延々と繰り返していた問答ですけど、なんだか堂々巡りしていた2人の感情がやっとどこかに向かって進んでる感じを受けました。
希望のある前進ではないけど、ぐるぐるまわってた思考がやっと出口を見つけたみたいな…。
しかし闇戦国で怨霊退治をしていた上杉夜叉衆のお話がずいぶん遠いところにきちゃったなあという感じです(毎巻いってる気がする)
しかしこの巻では三角関係がテーマなのかな~。高耶さんもてもてなのは毎回ですけど、直江さんスキーなキャラは貴重かも…
Posted by ブクログ
直江が魂の異常について景虎についに話をします。
この設定が最終巻をつまらないものにさせたのではないでしょうか?
はでに信長と当たって砕ければ良かったのに。譲は何か別のものに取りつかれてるし、謎の高坂さんはちらっと出てるけどなんだか結局謎が深まった感があるし。