あらすじ
自分は四国のカルト宗教団体に拉致監禁されていた。その団体の教祖の名は――。人気ロックアーティストに換生している信長に名指しされた高耶と赤鯨衆は、まだその波紋の深刻さに気づいていなかった。一方、富士山麓で復活を遂げた成田譲、那智・勝浦からの謎の漂着者。各地に蔓延する奇病、怪しい黄金の雨。それらすべてが「真の闇戦国」の開始を告げていた……。
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Posted by ブクログ
高耶さんが世間の槍玉に上がっちゃって大変な目にあってます。
世間が全部敵なんてキツイなあ…!そんな中でも直江さんが頼もしいです!
こんな頼もしい直江さんなんて初期の3、4巻ぐらいぶりじゃなかろうか。
しかもとうとうワクチンにもなっちゃった直江さんです。
物語も新展開を迎え、とうとう闇戦国の根源の謎がクローズアップされていくようです。うーむ、最終章らしい!
美弥ちゃんも再登場、ですが譲は敵対しちゃうのか…!?気になるところでまて次巻!
Posted by ブクログ
直江の血清はちょっとウケ狙いかとか思っちゃわなくもなかったですが。彼の「つよさ」には、高耶さん同様、瞠目させられるばかり。
その後の高耶さんの「おまえにくれてやる!直江!」に胸を締め付けられました。
そして再読にしてやっと、那智の者の家系図を理解…遅
Posted by ブクログ
炎の蜃気楼30
斯波英士(信長)は何を考えているんだろうね。高耶を追い詰める手段としては有効だと思うが、こういう陰険で卑怯なやり方は、豪放磊落な信長のイメージ(あくまで私の中でのイメージだが)と合わなくて違和感がある。話としてはおもしろい。
綾子が動き出した。嬉しい。綾子は単純で好きだ。
この巻では、直江はすっかり高耶の秘書的立ち位置で、読んでいて落ち着く。つくづくサポートに適した人材だな。直江の精液が高耶の毒消しに一役買っているらしいってのには笑った。これは薄い本がいっぱい出そうなエピソードだなと思った。
あと、やっぱりこの巻でも高耶は1回拉致られた。さすがヒロイン。
Posted by ブクログ
確かに現代社会が乗り出してこなかったのが不思議なくらいで、
発言力のある人間が発言すれば、公には動かなくとも
一般人が正義感から私刑を加えようとするのは有り得そうな話だ。
カルト宗教で洗脳されている、人質にされていると言われれば、
食いつく者はいそうだ。
美弥ちゃんやお母さんがとても気の毒で仕方ない。