あらすじ
“神隠し”に遭い、『神通力』を得て戻る子供が急増しているという。その多さに不審を抱いた景虎たち夜叉衆は“神隠し”の起きた村へ赴き、原因を調査することに。景虎は直江とともに未来を予知する少年を訪ね、“神隠し”に遭った先で不思議な尼僧に助けられたことを知る。また、勝長が訪ねた先では宇具奴神を祀る大釜池神社の札を見つけて…。事件の裏に框一族の影が差す! 彼らの目的とは!?
...続きを読む感情タグBEST3
ショタ景虎様にあいたくて
ショタ景虎様に会いたくなり、読み返してます。
そうそう、こんな話しだった。
ドッペルゲンガーみたいに、同じ人物が二人いる〜の話の流れから、景虎様が直江に「オレはお前とそっくりな堅物がこの世にもう一人いると思うと、ゾッとする」って言ってて、わちゃわちゃしてる主従にほっこり癒されます。
Posted by ブクログ
ぎゃあああああああ!景虎さまあああああああ!……なラストに、とてもミラージュらしさを覚えてしまいました。
つ、辛い…!!
これから先も生き続けてるってことはこの窮地も乗り越えてるってことだけど、調伏力も使えず、框の宇具奴神がはびこる中をどうやって脱するのかはらはらしてたら、まさかのラスト。
框一族。なんなの。
蘭陵王の正体、まさかの知ってる人だったら驚くなあ。
ブレない人格者な色部さんが珍しくムキになって長秀に食ってかかってました。
恋は盲目…。
寿心尼さんとうまくいって欲しいなあ…と思わず願ってしまいます。
お似合いなんだもの。
情に脆い晴家さんは事あるごとにあっちにふらふらこっちにふらふらしてる気がするんですけど。
そこが晴家のいいとこなんだけど。
でも。
しっかりして!
長秀さんは普段はどうしようもないけど、お仕事はきっちりやる人ですよね。
きっとあちら側であれこれ策を練ってるんでしょうね。
したたかな長秀、かっこいい。
そして問題の主従ですが。
あの者にとりこまれてはならん!って必死に踏ん張る直江。
なんでこうも無理矢理反目し合わなければならないんでしょうか、素直になればいいのに。
でもそれが出来てれば400年もぐるぐるしてないですよね。
なんて面倒くさい主従…。
小平太に直江を取られてちょっと拗ねてる景虎さまがかわいかった。
直江、幸せ者!
だからもっと素直になろうよ!
景虎さま喀血を知った時の直江の反応が、不謹慎だけれどとても楽しみです。
ああ続きがすぐ読めるって素晴らしい!笑
Posted by ブクログ
うーん…なんというかここで終わられるとどうしたらいいんだろうというか、なんともこう複雑な気持ちというか。だってここから盛り上がってくるとこだろう!!っていう、不意をつかれた感じ。どこに持ってったらいいのこの気持ち…
20120624〜20120629
Posted by ブクログ
神隠しに遭った子供たちが、神通力を得て戻ってくるという噂を聞いた夜叉衆は、神隠しが起きたという村へ調査へ向かうことに。そこで景虎と直江が出会った未来予知の力を得た少年は、直江が自分の家臣になると予言をするが……。
積本解消。
珍しく可愛い勝長さんが見られた。本編含め今まで勝長さんと言えばわがまま言うことなかったので、ちょっと新鮮。
ちっちゃい女の子キラー長秀。キラーというか、ちっちゃい女の子に優しいんだと思うけれど。
景虎と直江の互いに対する苛々って、出会ったころから本編最後まで続くけど、それってほんとにすごいなあと思う。
そのこだわり、わだかまり、尋常じゃない。
天敵、似た者同士、尊敬とか色々入り混じってるもんなあ。
その執着が見たくて、多分いまだにこのシリーズを読んでる。
邂逅編内で直江の中で景虎への尊敬が大きくなるのかなあ。まだかなあ。