【感想・ネタバレ】炎の蜃気楼のレビュー

あらすじ

武田信玄(たけだ しんげん)の霊を封印した《魔縁塚(まえんづか)》が、何者かによって破壊された夜――高耶(たかや)の親友・譲(ゆずる)は、火だるまになる夢を見た。「ようやく見つけましたぞ、お屋形様(やかたさま)…」譲に忍び寄ってくる武者たちの亡霊…。強力な霊によって憑依(ひょうい)されようとしている譲を救おうとする高耶は、不思議な《力(りょく)》を使う直江(なおえ)と出会った。自ら何百年も生きた換生者(かんしょうしゃ)と名のる直江は、高耶に前世からの宿命を告げるのだが…!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

私の青春のすべて(現在進行形)。
私の中では色々な意味でこれ以上の作品は、きっと、この先も無い気がします。

読み始めは美弥ちゃんと同い年で、完結時は高耶さんと同い年でした。
多いと一日2~3冊ペースで読みすすめて、リアルタイムは19巻から。5.5巻の衝撃は忘れられません。それまで、そんな物語になると思ってなかった・・・直江の行動に目から鱗でした。
最初に心惹かれたキャラは何を隠そう、高坂でした。理由は当時ハマっていた漫画のキャラに似ていたから・笑

あとがきを読んで、ソフトバレエにもはまりました。その他、水菜先生のあとがきから興味を持ったことがいろいろとありました。その数々に出会えたことにも感謝です。

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2013年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一応一般小説に入れました(笑)私の青春はこれ一色だったように思います。ひとがなにかに無様に執着するということ、無様でも生きるということ、そして、執着(愛)を背中に一身に受けて前を見る主人公の姿が、もう…なんていうかほんと…好きでした。好きだったけど、今やってる邂逅編?は読んでません。橘と高耶じゃない直江と景虎はもういいかな、と。そしてこれが始まった頃は世にBLはなかったし、(juneはあったけど)私が二次創作なんてすることはなかっただろうし、もしかしたら結婚もしてなかったかもしれない。私の人生を狂わせた作品ですな。そしてコバルト文庫を変えた1冊になったんでしょうね。まさか同人誌が文庫に収録とか訳分かりませんでしたよw

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2012年03月23日

ネタバレ 購入済み

懐かしいです

当時コバルト文庫では珍しく男臭いファンタジーものとしてスタートしましたが、気づけば愛憎劇になっていて当時夢中で読みました。400年かけてただの痴話げんかが高潔なものに変わる。直江は本当に不憫です。

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2019年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ここから始まったと思うと感慨深い
直江もまだまだよくわからない渋いお兄さんだし、譲も超善良な高校生だし、高耶さんも初々しいな~
20年前の作品なので、どんだけ現在の描写と齟齬があるか恐々してたけど、まあ許容範囲です!!
直江とほぼ同じ年になった現在、読んでどれだけ感じが変わるのか楽しみです!

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2011年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 ようやく手に入れました。
 出だしも出だしです。全然、謎がいっぱいで終わってます(苦笑)

 これから、長い、長い旅が始まる(爆)
 これ、ちょっとずつ揃えるつもりはあるんですが……全部読みきるのは、いつになるのやら……。
 楽しみにしてます。

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2011年10月15日

シリーズ作品レビュー

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