すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
『ブルックリン・フォリーズ』を読んでポール・オースターにハマり、『ガラスの街』、『幽霊たち』、『鍵のかかった部屋』とニューヨーク三部作を読んで、一作飛ばしてオースター5作目となる本作を読んだ。
ニューヨーク三部作のようなメタ的な作品ではなく、程よくエンタメしていてどちらかといえば『ブルックリン・フォリーズ』に近いが、人間ドラマには全く収まっていない。登場人物が少ない分、主人公の内面がフォーカスされ、極限的な状況と強烈な人物の洪水によって現実離れした魔術的な魅力を持った作品となっている。
物語の前半は、全てを失った天涯孤独の青年が友人や恋人など周りの人たちの力も借りながら自分のアイデンティティ -
Posted by ブクログ
『龍の守る町』の続編。
5年前の大水害で義父母を救助出来なかった秋月龍朗は、後悔と自責の念に加えて水恐怖症に陥り、現場を離れて今は司令室にいる。
仕事のできる仲間たちに少しでも近づけるように日々頑張っていた。
そんな中、再び線状降水帯が発生し…。
誰かのためにと奮起する。
それは突然に起こる。
いついかなるときでも…
まだ大丈夫、ここは安心だから、と勝手に解釈していると、とんでもないことになってしまう。
大災害とはそういうことだ。
防災を侮ってはいけない。
今作では、秋月が再び現地で死と向き合いながらも救助に向かう。
古い体制に縛られるより、通信機能の不備を補うアプリの開発することが -
Posted by ブクログ
ネタバレ夏に読むのにぴったりの恋愛小説。
杏子サイダーって、本当にあるのかな? と思って調べてみたら、実際にあるみたい! どんな味なのか気になる。
読み進めていくと、嫌でも約束について考えさせられる。
これまでに私は、いくつの約束を交わしてきたのだろう。
守れた約束もあれば、破ってしまった約束も、叶わなかった約束もある。
そして、今も信じている約束がある。
守れないのならば、約束なんてしない方が良かったのか。そう後悔したこともある。けれど、そうではないのだ。たとえ叶わなかったとしても、約束したことに意味はある。
だって、約束は生きていく上での希望であり、救いであり、支えにもなるのだから。
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購入済み
予想より早い商業化
原作が大好きでいつの日か商業化を…と何度も夢想していましたが、まさかこんなに早く読めるとは!
まだニセモノの錬金術師も序盤なのに本当にこんな贅沢が許されていいのだろうか?
1巻の見どころ:アンバーちゃんカッコかわいい!
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購入済み
日本語の色調の美しさ
入試の問題に出ていた際に読んだ程度で全てを深く読んだことはありませんでした。今回読めない漢字、意味が分からない言葉を調べつつ読みました。
とても美しく切なく優しく、そして残酷な物語でした。日本語の美しさが冷たく胸に刺さりました。 -
Posted by ブクログ
直木賞を受賞した作品だけあって、万城目学さんの文章がリズミカルで小気味良くて素晴らしい。
真夏の朝6時から京都の御所グラウンドで行われる、寄せ合わせチームの野球の試合。
2戦目、人数が足りずに困っているところに居合わせた中国人の女性シャオさんと、たまたま自転車で来ていた青年えーちゃんが助っ人として参戦する。
3戦目は、えーちゃんが近藤くんと山下くんを連れて来て、さらに助っ人が増える。
3人の助っ人の正体、そして野球がやりたかった3人の過去が次第に見えて来て、深い悲しみが胸を打つ。
最後の試合に3人が現れるか現れないか、どちらだったとしても爽やかな終わり方だろうなと想像できる。
解説が陸上選 -
Posted by ブクログ
椎名林檎女史が絶賛する理由がよくわかる。彼女のファンとして、彼女が表現する世界が、ここにも在る。彼女が本作に嫉妬する理由がよくわかる。
女性は人生の途中で別の生き物になる。それが「母親」だ。女として生きてきて、子供を産み母親になる。その境。女と母親の境。ただ、もちろん母親であると同時に女でもある。その状態への困惑、迷い、、
なんと秀逸に表現できているか。
私が一番好きな場面は、高山のシーン。だらしのない人間であるはずなのに、言葉にできない魅力があり、ダメなはずなのに、会いたくなってしまう。それがたとえ私を破滅へと誘う存在であっても。もちろんこの感情に共感できるのは、私が似たような人に恋をしてい -
Posted by ブクログ
結局最後は不動産投資の話になるのだけれど、いきなり不動産投資!ではなく、お金を増やす、落ちているお金を拾うなど今日からできることからスモールステップで書かれているところが好印象。
不動産はまだ私には未知のため
「そうなんだ」
になりがちだが、これもやると実感が持てるようになるのかな。
◎お金を増やす
・「大金をもつ自分」に慣れて、お金の器を広げよう
ex)神棚に札束100円万円分飾ってみる
(1番上だけ本物。
お金があるのが当たり前の状態をつくる)
・お金を払う=同等の豊かさを得る
お金を使うと喜びと感謝に等価交換している
・資産1億越えの富裕層は日本だと約2.3%
43人クラ -
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Posted by ブクログ
大変面白く興味深い内容の本だった。まさにこんな世界があるんだ、と言う驚きと、生物と言うジャンルを超えて地球の歴史、人類史にまたがる視点が良かった。今まで、私が受けてきた教育と比較してこう言う視点からのアプローチは夢が広がり新しい視点から研究を始められるのでは無いかとワクワクする気分にさせられる。
私は全く違う世界で生きてきたけれど、こういう視点の違いから、自分の世界を点検し、新しいアプローチの方法を考えて残りの人生をポジティブに生きたいと思った。
それにしても、ジャンルの全く異なる本を読む楽しみは大人になってこその楽しみであるように思う。
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