すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
強制収容所での経験を心理学の立場から解明しようと書かれた本。元被収容者の特異で心理学的に見てまったく新しい人生観への理解を助けることが眼目だという。
被収容者の心の反応は三段階、つまり収容される段階、まさに収容所生活そのものの段階、そして出所ないし開放の段階に分類されるが、第一段階は収容ショックが自身の体験と共に語られる。恩赦妄想、つまり助かるのではないかと言う幻想は見ぐるみをはがされ鞭で打たれる中で潰えていく一方で裸の体以外に失うものはないという、やけくそのユーモアが込み上げる。
収容ショックにある者にとって、出口のない死の危険と隣り合わせの状況におけるさまざまな"選別&q -
Posted by ブクログ
1960年代にプラハのソビエト学校で出会った友だちを、1990年代、チェコ、ルーマニア、セルビア(旧ユーゴスラビア)を訪れて、かつての思い出を頼りに、つながりをたどって、見事に再会する。
激動の東欧での人間模様、とてもおもしろかった。著者の生きた歴史に胸が高鳴った。
著者は冷静に客観的に自分をあまり出さずに出会う人々を描いているように見えて、芯の強い自分の依って立つ足場をしっかり持った人だと思うし、実は旧友をばっさり評価している。
だからこそ抉り出される人間性がある。
また、最近私自身が興味を引かれている、ルーマニアや旧ユーゴの社会を感じされてくれるのもワクワクした。 -
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ちくわ1
なんですか~w 「かわエネ」回収って~w めちゃめちゃおもしろい設定ですね~♪いい意味で予想外のストーリー展開でした~w かわいいと思う感情がエネルギーとして使えるなら~♪めちゃめちゃecoでステキですよね~♪
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購入済み
新刊待ってました。今回もおもしろかったです。予想外の展開が次々とあって驚いております。辰巳と大地はお互いへの愛が深いです。今後どうなるのか気になります。早く全てが解決してラブラブしている2人が見たいです。
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Posted by ブクログ
全12巻の漫画とは感じさせないほどの疾走感で駆け抜け、広げた風呂敷を丁寧に畳み、少年漫画らしい爽快なカタルシスを残して幕を閉じる。ここまでの王道を征く少年漫画に出会ったのは久しぶりかもしれない。最終章で覚醒した澄彦の雄々しさはもとより、孤堂惣慈の小物っぽさや由真(モラル)の優しい人間性が際立つ素晴らしい最終巻だった。なにより、物語の中心にいながら、与えられた役のせいで活躍の幅が制限されていた骨子を持て余すことなく、最後までヒロインとしてのメンツを保っていたのが凄すぎる。ただ、尺の都合でカットされた小ネタや設定っていうのが凄く気になるから、いつか番外編ってのを出してほしい……。なんにせよ、2年に
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Posted by ブクログ
ネタバレ辛〜〜い!!!!!!!
きさらちゃんと翔太の関係性がとても好きだった故に、苦しいものがあります。どうして虐待の連鎖は途切れないのか、どうして虐待を受けた子供が大人になってからも苦しまなくてはならないのか。
かつてお笑い芸人のぐんぴぃさんが「暴力を受けて育った子供は選択肢の中に殴るが出てしまう」と仰っていたと思うのですが、それを思い出し本作を読みながらずっと頭にぐんぴぃさんの言葉と顔がチラチラしていました。
きさらちゃんがラストに叫んだ言葉はきっと、あの頃のきさらちゃんがずっと今も心の中にいて苦しんでいる証なんだろうなと思うとやり切れません。
やっぱり天祢涼先生大好き、めちゃくちゃ良かったです。
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