すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
連休の締めは有栖川有栖さんで。
学生アリスを一気に読まずに取っておいてよかったと、読みながら何度も思った。
新興宗教施設という特殊なクローズドサークル。城の中では独自のルールが絶対で、何が起きても警察は呼ばない。外の世界の常識も通用しない。
入ってくる情報はすべて協会を通したもので、何を信じればいいのかわからない。
頼れるのは仲間だけ。
このシチュエーション最高!
そして事件だけじゃなくて、英都大学推理小説研究会(EMC)の5人も最高。
先輩と後輩、友達同士。くだらないことで盛り上がったり、青春の甘酸っぱさがあったり。
事件の緊張感とはまた別の楽しさがある。
妄想の中では自分もEMCの6人目。
みんなとワイワイこの城に閉じ込められているので、長くても全然気にならない。むしろこの5人と一緒ならどれだけ長くてもいい。
前作『双頭の悪魔』から15年を経て刊行されたとのこと。長い年月を経て学生アリスはますます面白くなってる。
火村シリーズも好きだけど、やっぱり学生アリスも楽しいなぁ。
下巻へ続く。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ医師の息子
ちくわの磯部揚げ ビーフカツ ぶっかけ薬味そうめん
太田先生の息子、幹人の話。
商店街の面々の息子たちが家業を継いでいる。幹人もそうしなくてはいけないのではないか?と葛藤するが、大病院で経験を積んでから継げば、なお商店街の人たちのためになるのではないか?という結論に達する。
馨の結婚
栗ご飯 モンブランケーキ 水餃子のかき玉スープ 秋刀魚の塩焼き
お色直しで意見が食い違う。いろいろ着せてあげたい哲とそんなに高い衣装じゃなくてもいいという馨。栗ご飯を作ってあげる経緯から要と美音の家に八重を招き一緒に食べることになり八重がその話を聞くが、哲がお金がなくて着せてあげられないと勘違い。そこで着付けの師匠であり、友人であり、親戚の八重が白無垢の代金を払い、結婚式に参加することになる。本当は馨も白無垢を着たかったのだ。
夫婦のあり方
鶏腿肉の照り焼き なべ焼きうどん ジャガイモと人参のきんぴら ほうれん草の胡麻よごし ピリ辛蒟蒻 おでん 茶飯
新婚夫婦哲と馨の話。哲の仕事が忙しくて家事を手伝わなくなってモヤる馨。でも哲は頑張っているからと馨が無理して家事と仕事をこなしていると体調を崩してしまう。美音は馨の不調をすぐに気づいたのだが、哲は全く気付かなかった。すると要から哲に呼び出しが来た。哲が馨のことをちゃんとしないと、俺の妻の美音が困る!と。
哲も心を入れ替えて、馨とサポートするようになる。
猫騒動再び
塩昆布のクリームチーズ和え 皿鉢風盛り合わせ 鶏腿肉竜田揚げ
ぼったくりで猫をもらってきたアキラとその弟分カンジの話。猫をかわいがるアキラを見て羨ましいカンジ。ペットショップや保護猫を探したり、ペット可のアパートを探したり。最終的にはアキラのアパートに空きができて、近くの動物病院で保護猫を飼うことになって、ハッピーエンド。
ねぎらいの夜
クロケット 白身魚のソテー ラクレット グリーンサラダ サーモンのカルパッチョ
ひな祭りに奥さんたちをねぎらおう!という要の提案に賛同する哲。男二人でサプライズを企画する。チーズが食べたいという馨の要望をラクレット料理に決定するのだが、ラクレットの鍋問題、食材の保管問題があり。そこは哲の実家の喫茶店の大きな冷蔵庫を借りるという作戦で、サプライズは大成功だった。
たまには姉妹二人水入らずを過ごさせてあげたいという要の気遣いより、『4人家族、家族団らん』で過ごしたい美音の意向で、美音の実家に4人でお泊りすることになった。
この話の結びには
『四人』という言葉が出るたびに、馨の笑顔が咲く(中略)だが、その時点で哲は、想像もしていなかった。椅子が四つのテーブルではたりなくなる日が、すぐぞこまで来ていることを……
とあった。
おいおい。まだ続くのかい?
そして子供が何人生まれるのかい…?
せっかく『あ~、終わった~』って思っていたのに、お母さんになった美音と馨が出てくるのね。きっと。
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