あらすじ
8月24日に稲盛和夫氏の一周忌を迎えます。亡くなってから1年近く経った今でも、稲盛氏の哲学や生き方は中高年のビジネスパーソンに支持されています。京セラやKDDIの創業者にしてJAL再生の立役者となった「経営の神様」のフィロソフィがわかる一冊です。
※本書は、2018年10月に刊行した単行本『稲盛和夫 魂の言葉108』を文庫化したものです。
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Posted by ブクログ
稲盛氏の大切な言葉の解説集。
楽しいことをするには楽してはできない。楽しいと楽は全く別のもの。
稲盛氏と甲本ヒロト氏が同じ書物に出てくるとは面白い。
Posted by ブクログ
稲森さんが2018年に上梓した本。
今まで出版された本の中からテーマ毎に抜粋された本書。
稲森さんの言葉に対して稲森ライブラリーという団体(?)が解説をしている。
抜粋された言葉を読んでいると、稲森さんの本を読んだことがある人にとっては相変わらずの稲森節だなぁと感じるかもしれない。
共感したり、ためになる言葉がたくさんある。
が、個人的にやっぱり仕事至上主義みたいなノリは苦手だ。
仕事が人生にいい影響を与えることは間違いないと思うけど、24時間365日働け!みたいなノリはちょっと、いや、だいぶ価値観が合わない。
そこを流せば、仏教や中国古典からも引用があったりして糧になる本だと思う。