すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ご本人がさくらももこさんのエッセイを好きなように、何も考えたくない時、ただ笑いたい時、ついつい朝井さんのエッセイを開いてしまう。と言うより、エッセイが好きになったのは、このゆとりシリーズのおかげだと思う。
お腹の調子は相変わらずなようで。そしてついつい吹き出して笑ってしまうので、本当に電車の中や公共の場で読むのは良い意味で危険。分かっていながら、ついつい読み進めたくて通勤のお供に読んでました。きっと電車内で私の近くにいた人は不審に見えてたんだろうな。マスクをしているものの、笑いを堪えて震えてる人がいると。
これで完結?なんてちょっと寂しいので、まだまだ新たなシリーズで続いてほしい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ哲学に精通した精神科医が統合失調症の事例を参考に正常と異常の間への線引きを検証した力作。
通常、普通の人は「私/誰か」の線引きを当然のようにできるが、統合失調症の患者はこれができない。
≪「わたしがOさんになってOさんがわたしになって」「一つが二つ、二つが一つ」になって、彼女とOとは完全に一体となる。私はかつてこの種の恋愛妄想の構造を示す図式として、「現実の不可能を非現実の可能に変える」と述べておいたが、この図式はこの症例にもあてはまる。彼女が時々つぶやいていた「ヘンコウ」という言葉は、まさにこのことを示しているかもしれない。この患者に限らず、多くの分裂症患者は「表と裏」「なにもかもさかさ -
Posted by ブクログ
ネタバレ単行本で2回読んで(2回目は歌舞伎観劇の予習)、今回は3回目。
単行本と文庫は同じ内容のようだけど、たまに、「この記述あったかな?」と思うところがあった。記憶がこぼれていく悲しさ……。
今回は、映画化に向けての再読。やはり、涙腺が緩むような、胸が熱くなる物語。文句なしに面白い!
大河ドラマ「べらぼう」を1年間観終えたばかりで、「あのあたりの時代か」と思い当たるところがあったのも面白かった(火山の噴火や、松平定信の娯楽の禁止など)。これは前回も感じたことだが(読み返すまですっかり忘れていたが)身請けが決まったなじみの花魁の花魁道中のシーンなど、「べらぼう」の名シーンを思い出さずにはいられなかった -
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Posted by ブクログ
ネタバレまさに、一気読みした。
面白かった。
本書の最初に複数の謎が提起されていた。
本書を読んでいて、全て(ほとんど)の謎が解かれるのかと思いきや、死人であるのだから当たり前ではあるのだろうが、解かれる謎は一部だった。
この一部の謎を解くために、(すべての謎を解こうとしていたはずだが)二人の記者は駆けずり回っていた訳である。
結果が伴うか分からない2人の取材行動は、記者職という仕事の大変さをまさに体現しており、畏敬の念を心から抱く。(死者への尊崇の念を抱いているのも、また、好感である)
また、調査結果を誇張せず、わかった内容までを読者に伝えるのもまた良い。結局死者を扱っているのだから、全てが判明す
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