あらすじ
これは遥か昔、まだ「オメガ」という概念が存在しない
とある部族たちの物語――
男でも妊娠できる特異体質のヨキは、敵対するガルナ村との和平のため、
ガルナ次期族長・バドルの元へ嫁ぐことに。
婚儀当日、初対面の印象はお互いに最悪。
なんとか歩み寄ろうとするヨキだったけれど、予期せぬ“発情”が起きてしまって――!?
「てめぇ何しやがった…! 俺はなんでこんな…」
「ごめん…全部俺のせいなんだけどさ 抱いてくれないか?」
猛獣系年下α×やれやれ系Ω “異部族婚姻譚”開幕――!
電子書籍は雑誌掲載時のカラーページを再現&描き下ろしマンガ1ページを収録。
感情タグBEST3
こういう変化球の作品はほぼ読まないんですが、試し読みで惹きつけられて購入。心配したストーリーもそんな違和感なく読めて、独占欲強めの溺愛攻という私の大好物でこれは買ってよかったです。内容的にまだまだ2人の未来が見られそうな感じだったので、続編楽しみにしてます!!
最高
オメガバースが大好きなのですがこの作品は本当に良かったです👍えちえちでらぶらぶですごく癒されました!
匿名
凄いデビュー作品!
名前が付いていなければ存在自体が無いのと同じらしい。主人公二人がツガイで片方がオメガならば残りはアルファ。そしてきっとトップオブアルファ〜 続きが愉しみです。
匿名
受けの器がめちゃくちゃデカくて包容力があるので甘えたくなっちゃう気持ちわかるぅぅ………!!
攻めが受けのことを大切だと自覚した途端態度が甘くなるのもすごい好きでした!!
これがデビュー作なんて今後に期待しかない先生に出会えました!
もともとSNSで気になっており、電子版の発行をずっと待っていたので番外編もあわせて購入し、既に何回も読み返しています。
部族・褐色・オメガバ、めちゃくちゃツボな設定で面白かったです。
まだまだ続編も可能性があってほしいと願いつつまた読み返して楽しもうと思います!
単行本楽しみに待ってました。部族オメガバース。部族同士の衝突を避けるための政略結婚でしたがヨキが非常に良い人でたくましく素晴らしい。バドルや家族を亡くした人達の気持ちもわかるけどヨキが受けいられるようになって嬉しい。
匿名
最高
最終的に攻めが受けのこと大好きになってるのがほんとに良すぎる
エロは多くも少なくもなくって感じでした!
今後に期待
早く続きを読みたいです
Posted by ブクログ
SNSや同人誌などで追ってきた部族オメガバース、やっと待ちに待った単行本化しました〜!蝦夷森わに先生のデビュー作、雑誌連載時から見守ってきたので、感慨深いです。まだ残された問題もあり、続きが出て欲しい作品です。あの怪獣みたいなバドルが、甘〜い!!になっていく過程が、ホントに好きで、ヨキだけでなく読んでる私も照れるわ(笑)。
匿名
ストーリー重視
続編(仮)みたいなのがあるみたいですが、しっかりした続編もあるんですかね?ってくらい、伏線っぽいものも描かれてます。
絵は好き嫌い分かれそうなところですが、オメガバースにしてはエロは少なめ(描き方が弱め)で、気持ち重視な感じです。
脱字を見つけましたが、書くと気になる方もいるんで書かない方がいいですかね(笑)
続きを!
キャラも設定もお話もいいのだけど、回収しきれてない部分があるから、続きをお願いしたい。きれいさっぱり問題解決して、子供とかいる生活の様子が見たいです。よろしくお願いします。
Posted by ブクログ
★3.5。
オメガバースという概念がまだない時代?の民族系オメガBL。なんだか作風が2000年代ぽく感じた(良い意味で)
知の部族だけあって対話で説き伏せていく受けがお見事でした。逆にオメガバース設定(エロ)が邪魔に思えるほど。
褐色肌の部族キャラ!
SNSでお見かけし、褐色肌の部族キャラに惹かれて同人誌も入手、連載がまとまるのを待っておりました!
この巻は、攻め受けが心通わせるまでのお話なので、どうしても設定説明が多いせいか、個人的にキュン要素少なめでしたが、バドルがヨキを好きだと自覚してからが良かったです🥰
脇目も振らず、照れることなく、ひたすらまっすぐにヨキへ愛情表現してくるところは、たまらなく好き💓
オメガバということで、気持ちより先に身体の関係から始まってしまったので、ふたりの感情の変化がちょっと急すぎる気もしましたが、このあとのふたりのラブラブ、というかバドルの溺愛がもっと見たいです。
Posted by ブクログ
部族オメガバース(´⊙ω⊙`)
新しい!好き!
雄味強めの攻が大好物の私。
長身ムキムキが腰巻き一丁て・・・グフッ(*´ ཀ`*)
オメガバ物ではあるが、まだα・Ωという概念が確立されておらず、
αやΩは稀に生まれる特異体質の人間、くらいの認識しかない時代のお話。
ガルナ村民にとって、ヨキは元敵国の人間であるうえ、男なのに妊娠・出産できるという得体の知れない存在。
そんな中で、ヨキは夫のバドルには無視され、
村人からは嫌がらせや差別を受けながらも、
懐深く受け止め、結果的には復讐心や恨みを乗り越え、受け入れられる。
ただの溺愛系オメガバだと思ったら、
意外と深いテーマも含んだ作品だった。
作品としては序章といった感じ。
続編が決定されたとのことなので続きが楽しみ。