すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
現代ショートショートの第一人者・田丸雅智さんが描く、未来をテーマにした作品集。1話あたり数分で読める短い物語の中に、奇想天外なアイデアとどこか温かくクスッと笑える独自の世界観がギュッと詰め込まれている。
「あり得るかもしれない」未来図鑑って感じで、ワクワクするアイデアが満載なんだけど、テクノロジーの進化、AIやロボットとの共生、環境の変化などを描きつつも、その中心にあるのは常に「人間の心」。
どんな時代になっても変わらない人間の愛おしさや温もり、情けなさ、寂しさみたいなものも感じられた一冊だった。
生活がどれほど便利になっても、そこには悩み、喜び、誰かを想う人間(とAIやロボットたち)の -
購入済み
素晴らしいな
このクオリティでここまで長く続けられるなんて。一気読みしてしまった。心に刺さるところもあれば、吹き出してしまうところもあり、読み応えもあって名作でしかない。素晴らしい。
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Posted by ブクログ
私は一般知識として旧石器時代が寒かった事や縄文時代が現在より高かった事は知っていた。だがその感覚は、例えば恐竜時代はもっとずっと気温が高かったというようなどこか異世界の話のように思っていた。
福井県の水月湖は年輪のように1年1層の堆積物の層が残っており、この著者の研究によって過去7万年の気候が1年単位で分かるらしい。そしてこれはローカルな研究ではなく、放射性炭素年代測定法のパラメータとして世界標準スケールになっているらしい。これによると1万1600年前、ある1年を境に突然気候が温暖で安定した。その幅も変化の早さも今の気候変動よりもずっと激しいものだったという、その解像度の高さにただ驚き、自分と -
Posted by ブクログ
ネタバレ言わずと知れたワシントン・ポーシリーズ第七弾。
今作の敵はスナイパー。
イギリス全土で規則性なく十人以上を射殺、国民を震え上がらせる事件が発生する。スナイパーを捕まえるため、フリン、ポー、ティリーの重大犯罪分析課が再収集され、メイザーズ警視の指揮下の元、犯人に迫るが…
他作品には真似できない素晴らしい疾走感と、魅力的な登場人物たち。シリーズを重ねても面白さが減らない。
今作は事件の意外性はそこまで(相変わらず、途中にとんでもないことが起こりギアは上がるが…)。ただスナイパーとの対決シーンが素晴らしく、対犯人戦ではシリーズで一番ではないか。
そして何よりエンディング。文句なしで良かった。
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Posted by ブクログ
翌日の往路前に1人だけメンバー変更したランナーは青森で育ち悪天候に強かった。徐々にランクを上げて行く連合チームに誰もが目を疑っている。テレビで映すものの、誰も取材をしていない連合チームのアナウンスを流せない。そんな中、ベテランアナウンサーだけが個々の取材をしていて、名場面に解説を入れていた。まさか?連合チームが優勝までいくのか?と思わせる展開であったが、そこは2位でうまくまとめたなぁと思った。しかし、いつも下位を走っているイメージだった連合チーム、調べたら過去に3位になったことがあったので、あながちこの物語が出来過ぎ!って事でも無いなぁとおもった。適材適所、監督のランナーを見る鋭い視点。ランナ
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Posted by ブクログ
何十年も大学陸上部を率いた監督は、今回箱根駅伝を僅か10秒差で箱根を逃した。その監督は関東学生連合の監督を務めるらしい。しかし、監督は突然辞任してそれを元陸上部でサラリーマンをしてる者に託した。新監督はメンバーを見て、3位以上という目標を掲げたが、誰もが監督に不信感を持っていた。最初はバラバラだった仲間もだんだん打ち解けて行く。他の大学の監督の暴言、メディアからも誰もが信じていなかった。しかし、メディアの中でもベテランアナウンサーだけは、万が一を考えて取材をしていた。
往路で汗握る展開、これは?と思わせる書き方に何度もウルウルしてしまった。
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