アガサ・クリスティーのレビュー一覧
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自信家で慎重だがやるときはやる漢トミーと、好奇心の塊でアグレッシブすぎる行動派タペンス夫妻が、ミステリー小説で培ったノウハウを活かして様々な事件を解決するシリーズ第2弾。
さすが夫婦揃ってミステリーマニアだけあって、要所要所にリスペクトキャラが登場します。
誰もが知ってるベイカー街のコカイン探偵から、日本では翻訳されていない元ネタ誰かわからないですよ探偵まで。さらに自身が生み出したベルギーの自惚れ屋まで登場します。
全編軽いノリですが謎解きはしっかりしてますし読み応えは充分あります。何より読後の余韻は心地よくちょっと幸せな気分になります。 -
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ネタバレ『厩舎街の殺人』
エルキュール・ポアロ・シリーズ
ガイ・フォークス・デイの夜、花火の音にまぎれて発射された銃弾。密室の中で自殺と見える状態で発見されたアレン夫人。不自然な遺体。銃弾の跡と逆の手に握られた銃。再婚をまじかにしていたアレン夫人の過去。アレン夫人の親友であるプレンダリースの行動。死の直前にアレン夫人に会っていた強請り屋のユースタス少佐。
『謎の盗難事件』
エルキュール・ポアロ・シリーズ
兵器省長官メイフィールド卿の屋敷で行われたパーティ。新型の爆撃機の設計図についての相談をしていたメイフィールド卿とキャリントン卿。部屋の中から盗まれた設計図。ドイツのスパイとの噂のあるヴァンダリン夫人の存在。かつてドイツとの関係を指摘されスキャンダルとなったメイフィールド卿の過去。
『死人の鏡』
エルキュール・ポアロ・シリーズ
突然シヴァニックス・ゴアと名乗る人物から呼び出されるポアロ。ポアロの到着前に殺害されたシヴァニックス。食事の前に銅鑼を鳴らすしきたりのあるゴアの一家。ポアロが見つけた銃弾。自伝を書く為に雇った秘書ミス・リンガード。シヴァニックの養女リースの結婚と遺言状。娘の結婚を支配しようとするシヴァニック。
『砂に書かれた三角形』
エルキュール・ポアロ・シリーズ
ロードス島に休暇でやってきたポアロ。チャリントン夫妻、ゴールド夫妻の関係。奔放なチャリントン夫人と浮気をしていると疑われているゴールド。殺害されたチャリントン夫人。 -
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ネタバレミス・マープル・シリーズ
自分の会社でコーヒーを飲んでいたレックス・フォテスキュー。突然倒れ死亡したレックス。死因は毒殺。事件当日屋敷を離れていた彼の後妻アディール。息子であるパーシヴァル。パーシヴァルに内緒で感動していた息子ランスを呼び戻そうとしていたレックス。警察が容疑者としてマークしたアディール。青酸性の毒物で殺害されたアディール。事件当夜から姿を消したメイド・グラディス。事件の翌日帰還したランス。何者かに絞殺され鼻に洗濯バサミをつけられたグラディス。事件を知り現場に駆け付けたミス・マープル。グラディスに行儀作法を教え込んだミス・マープルの義憤。グラディスの恋人の正体。かつてレックスと共に鉱脈の株を買い現地で病死したマッケンジー。マッケンジー家の復讐か?行方不明のマッケンジーの娘。 -
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ネタバレメアリ・ウェストマコット名で書かれた小説は、どれも面白い。
アガサクリスティの本を数十冊読んだ後で、同じ作者だということを知っていて読んでいるからかもしれない。
特に、アガサクリスティの自叙伝を読み、アガサクリスティの一生を知ってから、メアリウェストマコット作の作品を読むと、どれもアガサクリスティが登場しているように読める。
マープルものの「ミスマープル」、ポアロものの「アリアドニ・オリヴァ」、トミー&タペンスの「タペンス」など、アガサクリスティの分身は多い。
アガサクリスティの分身を見つけることが、アガサクリスティの作品の楽しみ方の一つになっているかもしれない。
アメリカ出身の親、イギリスでの生活、
結婚、出産、失踪、離婚、再婚、中東への発掘調査への随行など、
アガサクリスティの作品には、自分の経験が十分に反映されているように思う。 -
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ネタバレ映像作品を先に見たので、ポケットにライ麦をが、マザーグースだということが想像できました。
映像作品では、マープルがわりとはやめに登場していました。
文庫を読み進んで、どこで登場するかが楽しみでした。
ミス マープルものは、イギリス文化を知るために読んでいるので、マザーグースねたは、とてもうれしいです。
これまでは、マザーグースの歌だけを聞いても、いま一歩ピンとこないことが多かった。
サスペンスで利用してもらえると、すごく親しみがもてるようになります。
映像作品で、曲がついているので楽しく聴いてから、文字で読むと音楽がよみがえってきます。
とはいうものの、最初に見たときは、なんとなく不思議な世界だっでした。1週間の間に3回DVDを見て、ようやく意味が分かりました。
それから小説を読んだので、とても楽しく読めました。
小説で映像作品と異なるところがあるのも楽しみの1つです。 -
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ネタバレポアロものでも、オリヴァがでてくるのは安心して読めます。
オリヴァが、ある意味、アガサクリスティの分身でもあり、
作家生活について表現したいことが、ところどころで本音として現れています。
物語は、悲しいお話ですし、一卵性双生児についてと、精神病に関する記述では、
妥当性について考えさせられるところもありました。
アガサクリスティが人間性を大事にしているということが分かっていて読めば問題がないですが、
誰の作品か分からずに、この本だけを読むと、よい印象を持たない読者もあるかもわかりません。
ファンの目と、通りすがりの読者の視点の違いが気がかりです。
ただし、「象は忘れないが、人間は忘れる」というのが大事な伝言だと思いました。
つまらないことを忘れる能力が、人間が大事なことに集中できる力なのだと。