アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 邪悪の家

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    まさかまさかのどんでん返し!
    今回のが一番推理を外してしまった!
    かすりさえしなかったです笑

    ポアロも何度も行き詰まっていて、かなりハラハラした。
    もう一度読み返して、あれもこれも嘘なのかと思うとゾッとします!

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    2021年07月16日
  • 親指のうずき

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    ネタバレ

    おばあさんを助けようと一生懸命になっていたタペンス。
    最後にひっくり返る結末、つながる真実が面白い。

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    2021年07月07日
  • 検察側の証人

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    初めて戯曲を読み、普通の小説とは少し違った感覚を覚え、とても楽しむ事ができた。ページ数が少ないので、あっという間に読破してしまうかと思っていたが、セリフや動作を一つ一つ思い描きながら読んでいると、ゆっくり楽しめた上に、ストーリー展開が絶妙な速さで、存分に堪能出来たと思う。

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    2021年07月04日
  • バートラム・ホテルにて

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    マープル
    ホテルが好きなのでとても面白かった。マープルがロンドンでのお買い物で「たいそうごきげんな時間を過ごして」(p110)いるのもこちらまで楽しくなってくる。
    モデルになったホテルはブラウンズらしいが、「イギリスのお菓子とごちそう」にはブラウンズとフレミングス・ホテルを合成して描いたという説が紹介されていた。ブラウンズのアフタヌーンティー、味わってみたいものだ。

    メープルの長編の未読は2冊になってしまって寂しい。

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    2021年06月27日
  • ビッグ4

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    ネタバレ

    読後の感想。
    ヘイスティングズとポアロの友情が際立っている作品という印象を受けました!
    ポアロシリーズでも、壮大な相手ではなかろうか?
    世界を股にかける敵に、灰色の脳細胞で闘うポアロは凄いと思います。

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    2021年06月23日
  • カーテン

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    ネタバレ

    エルキュールポアロ最後の事件に相応しい内容だった。
    これを読んでしまったらポアロとお別れするようで、中々読まずにいたが、大変面白かった。
    最後のポアロの決断には賛否両論あるかと思うが、彼の悪を許さない強い気持ちと、これから犠牲者を出さないために、禁断の手を用いたその覚悟に、私は拍手を送りたい。

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    2021年06月20日
  • ポアロのクリスマス

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    ポアロ
    面白かった!いつものようにボーっと読んでいたので、犯人が明らかになった時には驚愕。それも楽しかった。
    ひとつ残念だったのは、タイトルにクリスマスとあるのでイギリスのクリスマスのご馳走の描写を楽しみにしていたけど、それはほとんど楽しめなかった。
    印象に残ったのはp423のメンデルの法則の話し。自分はエンドウマメや血液型でならったような気がするけど、イギリスとかベルギーでは瞳の色を例にして習うのかな。色々な瞳の色の人がいる国との違いを感じた。

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    2021年06月13日
  • エッジウェア卿の死

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    ネタバレ

    月1でポアロ。今回も人物が激しく入り乱れる。エッジウェア卿が殺害される。容疑者は複数。卿の妻ジェーン、卿の甥マーシュ、女優カーロッタ。怪しい登場人物が次々現れ、推理を邪魔する。次に女優のカーロッタも殺される。さらに第三の殺人も。今回もポアロとヘイスティングズが後手に回る。卿・カーロッタを殺害したのは誰か?怪しい奴のアリバイは崩せるのか?共犯は誰か?カーロッタが死の直前に妹に送った手紙のトリック。今回も高級感を感じながらミスリードにまんまと引っかかった。このスピード感とポアロの潔さに乾杯!いえいえ完敗。

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    2021年06月15日
  • ホロー荘の殺人

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    ホロー荘の殺人 アガサクリスティー ハヤカワ文庫

    たまたまDVDを見て
    探偵小説に人知れず織り込んだ
    人の情と愛の奥深さに魅せられ
    アガサクリスティー本人に惹かれ
    小説自体を読んでみたくなった

    DVDとは筋も違い
    その奥深さも更に広い
    原文で読みたいくらいだけれど
    どうやら只の推理モノでないので
    この心理描写を英語で汲み取れるとは思えない


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    2021年06月06日
  • 秘密機関

    A

    購入済み

    面白かった

    面白かった。
    ハラハラする展開もあり、
    読んでいて、楽しかった。
    一級品の冒険小説だと思います。
    トミー案外切れ者だな。

    #ドキドキハラハラ

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    2021年06月03日
  • エッジウェア卿の死

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    ポアロ 
    かなりのボリュームであったが面白く読んだ。ただし色々と腑に落ちない点もある。手紙とか。
    本筋に関係ないが印象に残った一文をメモ。「食べるときは、頭脳はすべからく胃のしもべたるべし」(p.228)[すべからく〜すべし]の例文として覚えておきたい。
    そういえはクリスティの作品では何回も、食事の間は事件のはなしをやめてコーヒーの時に話しましょうというフレーズがでてくる。

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    2021年05月30日
  • カリブ海の秘密

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    マープル
    翻訳の永井淳氏って聞いたことあるなーと思ったらジェフリーアーチャーを担当していた方だった。懐かしい。
    始まりは何となく退屈な感じ(マープルが退屈な話を聞かされてるから当たり前)だったけれど、最後は畳み掛けるような面白さだった。いつものように私が怪しいと思った人は全然関係なかった。ラフィール氏も登場した時とラストでは全く印象が変わった。それにしてもリゾート地での療養をプレゼントしてくれる甥がいるなんて羨ましいなあ。マープルシリーズの未読は3冊になり寂しい。

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    2021年05月26日
  • 無実はさいなむ

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    友人に勧められて読んでみました。
    登場人物の心理描写が巧みに表現され引き込まれる作品でした。人に与えすぎる事が時として人の自由を奪うことにもなるという作者の痛烈なメッセージも感じられました。

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    2021年05月11日
  • 三幕の殺人

    A

    購入済み

    うひゃあ

    最後の一言に、二つの意味でぞっとします。
    その理由は読んでみてのお楽しみということで。
    それにしても今回も見事に騙されました。
    きっと私は、良い読者です。

    #深い

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    2021年04月25日
  • 死の猟犬

    購入済み

    クリスティの幻想怪奇をテーマにした短編集。怪異から心霊現象、憑依現象に予知能力。ミステリーの女王と言われるクリスティの深い教養、鮮やかなアイデアと物語の展開に魅了されました。
    唯一のミステリー作品である検察側の証人も驚きの結末でおもしろかったです。
    個人的なお気に入りは、第四の男、ランプ、アーサー・カーマイクル卿の奇妙な事件、最後の降霊会。

    #ドキドキハラハラ #怖い

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    2023年09月23日
  • 親指のうずき

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    トミー&タペンス。叔母さんと同じ老人施設にいた夫人を助けようとするタペンス。終盤恐ろしくて斜め読みして、ラストになってから読み直した。

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    2021年04月29日
  • アガサ・クリスティー自伝(下)

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    2021年に読んだ&読む既刊の、まずベスト1だろうなー。
    私、前世は1910〜20年代のイギリス人だったよ、きっと。『メアリー・ポピンズ』に始まり『ダウントン・アビー』も『ダロウェイ夫人』も漫画『エマ』も心をつかんで離さない。なんで今までクリスティーにハマらなかったのか。この年になるまで待っててくれたのか。
    『さあ、あなたの暮らしぶりを話して』に書店の旅コーナーで出会って魅了され、自伝に進んだが、読んでる一瞬一瞬が幸せだった。
    裕福な家に生まれ、破産、戦時の結婚、離婚、13?も年下の考古学者との再婚、執筆と中東での発掘の日々…思い出すままにあちこち書き連ねたこの自伝、ゆったりしたペース

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    2021年04月20日
  • ねずみとり

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    同じ訳者による『白昼の悪魔』を読んだときに、なんだか癖のある文体の人だと思っていたので不安だったが、こちらは気にならなかった。

    舞台の大道具の配置図が載っており、また、話が一つの場所だけで進行するというのもあり、読みやすくもある。内容も短くまとまっていて面白い。しかし、大団円のところで、登場人物が一人だけ出てこなくて、あれっと思った。あいつ、あそこで出番終わりなの? と。(これは話の核心とは関係がないのでネタバレではない)

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    2021年04月18日
  • オリエント急行の殺人

    A

    購入済み

    まだ読んでない人がうらやましい

    まだ読んでない人がうらやましい
    というのにふさわしい本です。
    二回目に読んでも面白いけど、
    やはり初めて読んだときの衝撃にはかなわない。
    初めて読む人は大切に読んでください。

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    2021年04月17日
  • ポアロとグリーンショアの阿房宮

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    クリスティーの長編が好きな人には物足りないかもしれないが、これはこれで、短くまとまっているので、気軽に読めていいと思う。長編疲れしてきた頃に読むと、いい息抜きになる。

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    2021年04月17日