上野千鶴子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
性の二重基準
男は女好きがよい、女は純粋無垢が良い、のように基準が違うこと
AVは夢のように現実を補完して事件を防いでいる可能性があるので全面禁止にするべきではない
男を男たらしめるのは、女を所有して性の主体側にいること、あくまで男同士の認め合いであるため女は記号に過ぎない
ホモフォビア
男の性欲を向けられて性の客体となることを危惧
男にモテる男が女にもモテる
女にモテる女と男にモテる女は別
男に与えられる女の価値の方が、自分で勝ち取った女の価値よりも大きく評価される
学業偏差値、女性性偏差値、同性ウケ偏差値
男は全部高い方がいい
女は違う、ねじれが生じる
権力のエロス化
神が死んで -
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Posted by ブクログ
▼全体にオモシロかったです。当方が浅学菲才な昭和生まれのオジサンなので、上野さんが渡したかったものを全部受け取れているかは分かりませんが。後日の自分のために記憶に残っていることだけまとめると。
▼「ミソジニー」というのが「女性嫌い、女性蔑視」みたいな観念のことらしいのですが、これがキーワード。
▼日本だけではないでしょうが、日本の実社会をベースに、どれだけ
「女性は社会的に、能力的に、男性よりも劣るのである」
(あるいは、そうであって欲しい、そうあるべきだ)
という「理屈抜きの決めつけ」が世の中の色んなところに浸透しているか、それがどれだけ理不尽だし、非効率だし、残酷だし、身勝手である -
Posted by ブクログ
舗装されているとは言わないまでも、自分の歩いている道が砂利道であれ、けものみちであれ、ずっと前にここを踏みしめて作ってくれた人たちのおかげでできたものだということに初めて気づかされた。男並みに働くことがカッコいいと、若かりし頃は確かに思っていた。その男の陰で、母や妻や子が人知れず言葉を飲み込んだり涙したりしていたかもしれないことに、今までは思い至らなかった。その人たちのためにも、後に続く女性たちに「ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡」せるよう、この本から得た問題意識を持ち続けていきたい。
星をひとつ減らしたのは、著者の見ている老後の景色はまだまだ恵まれているもので、実態を把握しているとは -
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Posted by ブクログ
女の選択肢は増えたけどそもそもが男社会。これを当たり前として育てられたら、自分に不都合でもない限りその偏った構造に気づけない。不都合がある者、つまり女ばかりが声をあげるから、フェミニズムは偏った考え方だと非難されやすい。
私もフェミニズムについて理解しきれていない。この本に書かれていること全てに賛同できるというわけでもない。ただ日本のジェンダーギャップ指数の低さは日本人全員が恥ずべきことだと思う。そしてそれをもっと問題にしていくべきだと思うし、男女共に考えていかなければいけない。フェミニズムは女性だけの問題ではない。正直、日本はジェンダーギャップ指数が低いですと言われても、でしょうねとしか思わ -
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Posted by ブクログ
上野千鶴子さんと対談したものをまとめた本。
どなたも強烈な個性のある人ばかりで、古いものは2012年のもの。でも何の制度を使うのがベストか?というノウハウ本ではないため、様々な人の一人で死ぬことに対しての考え方を知ることができ、ヒントになる。
稲垣えみ子の母親が認知症を自覚し「私、これから何もできなくなっていくんでしょう。どうやって生きていったらいいのかな」は、若年性認知症になった時の気持ちを考えると寂しく息苦しい気持ち。
香山リカの、母親の介護を終えた時点で自分が多分60代~70代、そこから残りの人生をどう生きるか予測がつかない、という気持ち。老後は自分の親が死んだときから始まる、に納得。