上野千鶴子のレビュー一覧

  • 男おひとりさま道

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    ネタバレ

    自宅で死ぬ最後、泊まり込みのヘルパーさんを雇うという案。
    インフラ(老人ホーム)にお金をかけるのではなく、ケアにお金をかける。
    老人ホームは、ケアにお金がかかっているわけではないので。

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    2020年02月07日
  • 男おひとりさま道

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    おひとり様はほぼ確実なので、読んでみた。
    当たり前のことが書いてあるんだけど、千鶴子さんに言われると素直に聞ける。

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    2019年11月06日
  • ひとりの午後に

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    ネタバレ

    独身で仕事しっかりしてて、お友達が世界中にいて、ひとりもみんなとも楽しめる大人の女性。
    こういうふうになりたいなーという、まさにそんな人のエッセイ。
    基本的にペシミストとおっしゃるが、できないことはさっさとあきらめる、完璧を求めない、サバサバしてるからかっこいいのかな。

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    2019年10月18日
  • 上野千鶴子のサバイバル語録

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    わたしの言葉なんかより、上野先生のお言葉を。

    P75
    現代のヒモには、家事貢献が求められる

    昔のヒモは、女に貢がせた金で遊んで歩いてたわけですよ。家事なんかしない。今はね、ヒモだけをやっているわけにはいかず、ちゃんと家事をやってサポートしないといけない。

    P77
    友だちとカップルの違い

    若い子に質問されたんですよ、「男女がいて、別居していて、たまに会って、ご飯食べて、セックスする。その関係を何て呼ぶんですか」って。で、わたしは、「それは仲のよいお友だちと呼ぶんです」と答えました。会ってないときにまで、相手の身体の性的使用に関して権利が発生すると思ったときに、カップルをか、恋人とか、夫婦

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    2019年09月06日
  • 世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状

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    雨宮処凛がフェミニズムのことをほとんど知らなかったのが意外だった。前に北原みのりとyoutubeで番組をやっているのをちょっと見たことがあったから。

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    2019年08月28日
  • スカートの下の劇場 新装版 ひとはどうしてパンティにこだわるのか

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    社会学者 上野千鶴子氏が1989年に発表した著作。パンティを通してセクシュアリティを論じています。2019年の東大入学式での祝辞が話題になっており、本作を手にしました。30年前のベストセラーですが、当時の予想が当たっていたかどうか、また日本人は当時に比べて少しは進歩したのかどうかを確認しながら読むことが出来るという珍しい作品。パンティ一つからこれだけの内容に発展するのは素直に驚くしかない。共感できる部分、出来ない部分はあるにしろ、ここで語られている内容にモヤモヤは残らないです。

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    2019年07月14日
  • 結婚帝国

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    刺激が強い!ぴりぴりする~。
    頭の回転が速すぎて付いていけないところも多いけど、言ってることは超面白い。
    夢中で読んでしまった。
    精神的に自立しないのは良くないけれど、生活は依存したって構わない。
    弱い立場は連携すべし。
    信田さよ子さん、気になるなあ。
    もっと読みたい。
    上野千鶴子は周辺をぐるぐる回っている…いつか近づけるかな。

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    2019年07月07日
  • 上野千鶴子のサバイバル語録

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    140の言葉をサラッと読んで、面白いと思ったらそれぞれの本を購入すればいい。
    上野千鶴子入門というか、大きな目次みたいな本。

    けど、上野千鶴子先生の著作は是非読んでいただきたい。

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    2019年06月14日
  • 結婚帝国

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    かなり辛辣、結婚しようともがく女性に対し、基本的には救いの言葉はない。血も涙もないが、だからこそ、あらゆる面から現代の結婚観がクリティカルに分析されている。心臓の強い人にはオススメ

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    2019年06月09日
  • 情報生産者になる

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    高等教育以上の段階では、まだ答えのない問いを立て、みずからその問いに答えるべし。証拠を集め、論理を組立て、答えを示し、相手を説得する。消費者より生産者の方がえらい。何倍も楽しいし、やりがいと手応えもある。

    いっぱい消費しているから、少しくらいは生産に寄与しなくちゃ、っと思ったくらいでできるものじゃないのですね。そうです。世の中に有為な人材を沢山育てた実績まさに教育です。

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    2023年02月07日
  • 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~

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    『海外旅行とか車が欲しいとか、欲はないのか?』
    『会社でのし上がっていこうとか思わないの?』
    今の生活に満足して、まったりとした日々を送る息子をみていて、いつも不思議に思っていました。
    若者よ、それで良いのか?!と。
    この本を読んだところによると、これからの世の中は、どうやらそれで良いらしい。。。
    何かにつけうっかりバブル世代の癖が出てしまう私や、バカの一つ覚えのように『原発再始動』『景気上昇』しか考えてない財界の偉い人達の方が
    これからの世の中の形をちゃんと理解できていないんだろうな。
    『幸せだから政治運動なんてしない』という古市君に、
    『もしそうだとしたら、そのまま文句言わずに滅びていただ

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    2019年01月25日
  • 毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

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     北原みのりの木嶋佳苗の裁判傍聴記録「毒婦」を下敷きに、フェミニスト女性3人の鼎談。
     タイトルの木嶋氏と東電OLだけでなく、ほかの殺人事件の被告になった女性たちも俎上に上がっている。

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    2018年12月22日
  • おひとりさまvs.ひとりの哲学

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    お二人の会話が噛み合っていないようで,どこかぴったりくる所もあり,楽しめた.宗教は,"便利なもんだ"という述懐はなぜか納得できるものだ.ボランティアを「ほっとかれへん」と訳したのは素晴らしいと感じた.日本は多神教的な風土があるので,無神論自体の意味が西洋とは異なるという説明は,共感できた.

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    2018年12月07日
  • 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~

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    『おひとりさまの老後』(文春文庫)や『ケアの社会学』(太田出版)で、老いや看護の問題について論じた上野千鶴子に、当時まだ大学院生だった古市憲寿がみずからの抱えている不安をぶつけるかたちではじまる、対談形式の本です。

    近年はすっかり炎上芸でおなじみになった古市ですが、本書ではピエロの役回りを演じて、上野の鋭い洞察を次々に引き出しており、さすがだとうならされました。

    漠然と感じていた将来への不安を、一つひとつていねいに腑分けし、具体的な問題へと帰着させられていくので、どこか心が軽くなるような読後感をおぼえます。また、若い世代が日本の社会に希望をもつことができるための道筋まで提示されており、明る

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    2018年10月15日
  • 男おひとりさま道

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    自分の老後について考えるのは、気持ちのよいものではない。
    なぜか「自分は大丈夫」と漠然と考えているのではないだろうか?
    本書は、そんな甘い考えに、ガツンと食らわせる。

    豊富なエピソードもあり、自分の親に対してどう接するか、
    自分と妻、娘の老後について考えさせられる。

    自分はどこで死ぬのだろう?

    基本的に上から目線なので、文体が嫌いという人も多いだろうなと思う。

    [more]
    (目次)
    はじめに
    第1章 男がひとりになるとき
     増えている男おひとりさま
       死別、別離、非婚、さてあなたは?
     死別シングル
       60代から増えはじめる“番狂わせ”
     別離シングル
       そしてだれもいな

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    2018年10月12日
  • 家父長制と資本制 マルクス主義フェミニズムの地平

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    上野千鶴子がいかにしてフェミニズム界のスターになったのかがよくわかる。これだけ鮮やかかつ明晰に理論を展開できる手腕はすごい。

    30年も前の本なので、今ではさらに研究が蓄積され、理論的にも実証的にこれを乗り越える研究がいくつもされているのだと思う。とはいうものの、ここで指摘されている家父長制的な男性のあり様に対する批判は、今でも全然通用する。というか、外形的には大きく変わっているように見えて、その実、このメカニズムは完全に温存されているし、それに乗っかった男性の意識も変わっていないように思う。
    なにしろ「そして父になる」みたいな作品が感動作として平気で成立・流通している世の中だから、まだまだ先

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    2018年08月13日
  • 女たちのサバイバル作戦

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    ・成功している女性は父親から「息子のように」扱われていた、が印象的。自分も「女の子だし」と娘に言わないように気をつけようと思う。
    ・娘にぜひ読んでほしい一冊。キャリアと育児の両立がうまくいかないのは自分のせいだけじゃない、社会のせい。そしてそう思ってる人は多いから大丈夫。
    ・百姓は季節で職業を変えていた。自分も正社員の仕事だけでなく他に生き甲斐や副業を見つけて、日本が泥船になった時に「日本の未来を担う」ことなんてせずに、さっさと逃げ出すべき。

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    2018年08月02日
  • 身の下相談にお答えします

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    新聞連載を愛読している。面白さでは岡田斗司夫氏と双璧かな。「天下の朝日新聞でこんな単語(チ○チ○とか)が堂々と使えるとはいい時代になった」というような意味のことが何回か書かれていて、確かにそうだなあと思う。

    上野先生と言えば、その鋭い舌鋒であちらを斬り、こちらをバッサリ、というイメージだが(ま、実際そうなんだが)、「こういうことが達成できたことはすばらしい」というようなことも折に触れて発言されている。この人生相談でも、かつての悩みとの違いによく言及されていて、なるほどなあと思うことが多かった。特に女性の生き方について、古い規範を内面化した相談がほぼなくなっているように思う。確実に世の中は変わ

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    2018年06月13日
  • また 身の下相談にお答えします

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    月に一度くらいのペースで新聞に載る、上野千鶴子先生の人生相談。毎度毎度「うーん、なるほど」とか「これは厳しい!」とか言いながら愛読している。こうやってまとめて読むと、より色合いがはっきりして、ご本人もおっしゃっているが「芸」だなあと思う。

    上野先生の「芸風」の特徴は、何と言ってもズバッとしたもの言いにあるわけだが、身もふたもない正しさなので、軟弱でいい加減な私など「それはそうなんだけど、なかなかそうはできないのよねえ」と思うことも結構ある。それでも、時々はその厳しい言葉にわが身を振り返るのも必要かなと思ったりして。

    何と言っても「家族・身内」についての相談が多い。家族って喜びの元でもあり、

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    2018年04月24日
  • 世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状

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    前半は、なんとも噛み合わない。お互いに理解しようとしているんだけど、根本のところでは理解し合えていないと感じてしまった。
    団塊の世代の上野さんは、偉そうな同世代の男性を批判し、嫌悪してるけど、雨宮さんに対して上から目線で偉そうなところが垣間見えてしまうと感じた。そして、結局は「謝るしかない」って、ごめんなさいで済まないんだよ〜ってモヤモヤした。
    上野さんと雨宮さんは、団塊と団塊ジュニアではあるけれど、お互いの階層も違うので、それで少し噛み合わないところもあったのかもしれない。
    言葉が通じない、の壁を超えなきゃならないんだと思う。最後の章は、お互い同じ明るい方を向いているようなお話だったのでよか

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    2018年01月19日