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Posted by ブクログ 2011年04月23日
「おひとりさま」という流行語の本家本元、上野さんの「男」バージョンおひとりさま道です。
上野さんは女性であるので、どれだけ分析できるかという興味もあって手に取ったのですが、
やはり社会学の達人、いろいろな書物からの参照のみならず、いくつかのインタビュー等による分析は流石です。
未婚率も年々上昇してい...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月12日
自分の老後について考えるのは、気持ちのよいものではない。
なぜか「自分は大丈夫」と漠然と考えているのではないだろうか?
本書は、そんな甘い考えに、ガツンと食らわせる。
豊富なエピソードもあり、自分の親に対してどう接するか、
自分と妻、娘の老後について考えさせられる。
自分はどこで死ぬのだろう?
...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月06日
読む人の年齢によって、印象がかなり違う本。
団塊の世代にとっては切実な問題だと思うけど、怒り出す内容でもある。
団塊ジュニア世代にとっては全く想像できない内容。「なんで上野さんそんなに怒ってるの?」みたいに思う人が多いのではないかな。
これから親の介護が始まれば、少しは事情が垣間見られるのではないか...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月08日
あの”おひとりさまの老後”が上梓されてから2年。上野千鶴子が男性読者からの要望に応えて”男性版おひとりさまの老後”をこの程書きました。 女性である上野さんが書いたのだから、内容はどうしても男性にとっては厳しい見方になります。 始めに彼女が言い当てているように、男の方は・・「自分の老後のことなんか考え...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月08日
読書というのは、読むことによって擬似に様々な人生の体験を積み上げていくことで、読む行為自体が、生き方上手への道を実践していることだと思う。
だけどこいつは、そんなまだるっこしい手段をとらずに、おもいっきり直截に一人で生きるにはこんなふうにしたら? というような書き方をされている。
人生のス...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月02日
もっと高齢になってから読んでもいいような気がしていましたが、今読んでよかったと思います。ずっと会社の中で生きていると、会社を離れたときにまずい習慣に気づけないような気がします。損得勘定を離れた個人として生きる生き方には、それなりのルールがあるようです。それに気づかせてくれた点で、この本を評価したいと...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月02日
勉強になりました。
ひとは最後は、ひとりになります。必ずね。
いくつか、キーワードがでている。
家事能力
金持ちより、人持ち
選択縁・・家庭でもない、職場でもないネットワーク
定年までのソフトランディング・・
おひとりさま力・・ひとりでいても寂しくない
自宅介護・・最後は、自宅
最後...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月29日
男性が一人でも生きていけるコツが書いてあるが、著者も書いているようにもちろん女性が読んでも良い。むしろ冷静な目で読んでわが身を振り返ることができそう。
事例も載っているので、世の男性陣はぜひ読んで欲しい。願わくば女性も男性もどんな形でも老後にひとりでいる状況が避けられるように考えを改める必要があるか...続きを読む
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