上野千鶴子のレビュー一覧

  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    フェミニズムについて。対談形式なので分かりやすいし、田房さんもほぼ初心者だから分からない言葉は上野さんが解説してくれるし、入門書としてはとても読みやすい。
    田房さんの父親が田房さんに「長男的な役割を求めていた」という部分で、私の父もそうだ!!と腑に落ちまくった。父は典型的な女性蔑視人間なのに、私を東京に行かせたのはそれが理由だったと思う。
    それにしても女性を取り巻いてきた、今も取り巻いている環境は本当に劣悪で、おそらく多くの女性も何が問題なのか気づかないままでいるということを考え出すと気が遠くなる。
    私の元夫は自分ではフェミニストと名乗っていたけどおそらくフェミニズムについて何にも理解してない

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    2023年06月05日
  • 女の子はどう生きるか 教えて,上野先生!

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    差別を許さない上野さんの強さがひしひしと伝わってくる本でした。戦っているんだけど、というかむしろ戦っているからこそ人生を楽しまれてるんだなということが読み取れて、尊敬の気持ちが湧いた。

    娘達の生き方を考える上で参考にしてみようと読んでみたけど、男性として耳が痛いところが多々ありました。女性をリスペクトする気持ちを持って、且つ、あまり男性とか女性とかに拘らずに仲間として協力してより良くできる社会にしていきたいと思った。それが娘達の世代に対する大人の責務だなと思った。

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    2023年05月31日
  • フェミニズムがひらいた道

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    フェミニズムの歴史について、とても分かりやすかった。また自分がどこからフェミニズムに関わってきたのかが分かったのも興味深かった。
    毎日社会に絶望しがちだけど、先人達の活動は確かに成果をあげているんだと勇気づけられた。
    自分が生きているうちには、ほんの少しの変化しかないのかもしれないけど、絶望にめげずに、希望を持って声を上げ続けようと思った。

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    2023年04月26日
  • まだまだ 身の下相談にお答えします

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    いろんな悩みを持っている人がいるのだということを再認識した.ただ、それを書き出したことで何割かは解決の筋道が見えてくるような気もする.上野先生の回答も理路整然と問題を様々な面から潰していく手法を採用しているので、相談者もある程度納得できる雰囲気になるのではないかと推測する.あっと驚くような悩みを期待したが、平凡な事象に悩んでいる人が多いのだと思った.

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    2023年04月18日
  • 最後の講義 完全版 上野千鶴子 これからの時代を生きるあなたへ安心して弱者になれる社会をつくりたい

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    何気なく手に取った本だったけど、面白かった!
    有名な東大入学式の祝辞には、カットされていた続きがあったとは。
    「弱者が弱者でいられる社会」は、みんなにとって生きやすい社会なのだと思う。
    なんでこんな世の中に…と最近よく思うけれど、こんな世の中にしてしまった一因は大人である自分にもあるのかと思うと、同じく「ごめんなさい」となってしまう。
    大きなことは出来そうにないけど、身近なところからでも小さな変化を作っていけたらいいなと思った。

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    2023年04月18日
  • フェミニズムがひらいた道

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    フェミニズムが辿ってきた変遷を、簡潔に学ぶことができる一冊。
    具体的には、19世紀末〜20世紀初めの第一波フェミニズムに始まり、第二波、第三波、そして現在の状況が第四波フェミニズムとなるのか、というところまで順を追ってカバーしている。

    何も疑問を持たずにいた「男女雇用機会均等法」も、成立の時まで辿れば「女性運動の敗北」だったということには驚き。

    フェミニズムについて概要を学びたくて手に取った本書。
    短時間でさっと学ぶことができ、ありがたかった。

    この出版社の「わかりやすく、簡単に」という縛りがあると思うので仕方ないが、参考文献や注釈がなく、上野先生のみの視点から書かれている記述が多いなと

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    2023年03月16日
  • 世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状

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    「まえがき」(雨宮処凛さん) と
    「あとがき」(上野千鶴子さん) が
    素晴しい

    きちんと 現実を見て
    きちんと 言葉にして
    きちんと 考えること

    それが
    生きていく ための 基本だ
    を 考えさせてくれる一冊

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    2023年02月28日
  • 最後の講義 完全版 上野千鶴子 これからの時代を生きるあなたへ安心して弱者になれる社会をつくりたい

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    こんな世の中にしてごめんなさいと言わなくてすむ社会を手渡したい
    心にとめておきたい言葉。

    愛されるっていうのは大事にされるっていう事だと思う。大事にされるっていうことはリスペクトされるっていうこと。女は自分をリスペクトしない男を選ばない。男性もリスペクトできる女を選ぶこと。
    自分の時間とエネルギーにはかぎりがあるから、やりたいことに優先順位をつけなきゃいけない。
    欲張らない、欲を出さない。小さい目標を立てて、それをひとつひとつクリアしていく達成感。

    いまは育児や家事と仕事との両立、のちのちには介護と仕事との両立を考えなければならないとぼんやり思っていた。両立を考えなければならないのはいつも

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    2023年02月23日
  • 女の子はどう生きるか 教えて,上野先生!

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    数年前、上野千鶴子さんの東大入学式での祝辞に、ものすごく衝撃を受けました。
    私自身、女であることを嫌だと思ったことはないけれど、女であることによる不自由や不利益を感じたことも多々あった中で、上野さんの祝辞から発せられるメッセージが心に残っており、たまたま見つけたこの本も手に取ってみました。(東大入学式祝辞もこの本に全文掲載されています)
    この本は10代の女の子向けに書かれているものですが、女であるが故に感じてきた、様々な場面でのモヤモヤした思いを晴らしてもらった気がします。
    女は女のままで、弱者は弱者のままで、自分の思いのままに、安心・安全に生きていけるようにすることが大事なのだという一貫した

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    2023年02月22日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    ネタバレ

    上野先生の名前は昔から知っていて賛否両論あったので、ウキウキしながら読んだ。
    色々と、目からうろこなこともあったけれど、特に印象に残ったのが、「源氏物語などの古典テキストを読んでいて、知っているから」「恋愛を恋愛と認識出来る」というのと同じぐらい、セクハラやDVという単語が輸入されたから、私たちはセクハラをセクハラと認識出来る、角度を変えると洗脳されていると言う問題。
    言われてみれば、何を持って恋愛とするのか、前例がなければ、私たちには恋愛が自覚出来ない=恋愛出来ない、していてもしたと認められないという問題だった。
    では何をして恋愛とするのかというと、本の中では源氏物語とかから始まる古典テキス

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    2023年02月11日
  • フェミニズムがひらいた道

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    第一波〜四波までのフェミニズム史が、わかりやすく説明されてる。専門的な主義思想が分かりやすく解説されてるので、特に解説を調べることなく楽しんで読めた
    著者上野さんも関わっているフェミニズムの総合サイトやその芸術表現を紹介するなど、関心を広げるのにももってこいの書籍

    浅草、田原町駅周辺の 「readin’ writin’ 」という本屋で出会った本 また行きたい

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    2023年01月31日
  • 身の下相談にお答えします

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    自分の身に起こってることと
    近いことはあんまりなかったけど、
    バサッと斬る上野先生の
    言葉がかっこいい。

    こう読んでいると
    自分にはあまり悩みなんてないのか、と
    気付かされる。

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    2023年01月23日
  • まだまだ 身の下相談にお答えします

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    新聞コラム、人生相談の回答集。
    上野先生がバサッとお悩みを斬ってくれる
    気持ちよさがある。
    前作も読みたい。

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    2023年01月16日
  • 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

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    ネタバレ

    今から3年前2019年、当時の首相による日本学術会議の会員任命拒否問題は、政府による自由・学術・教育に対する介入であると大変な危機感をつのらせることになった出来事でしたが、自分の周りでこの件について同じようなことを考えていたり意見を交換したりということがあったのは、小学校教員である友人ただ一人との間でした。
    そこにあるものの不穏さを感じ取った人が自分の周りにはあまりにも少なかった、と思います。
    それから現在までを振り返ってみるとたった3年の間に自由というものがとても堅苦しく緊張の伴うものになってしまっており今なお進行形であると感じます。

    気づいたら周りから固められてて自分は奇特な意見を述べる

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    2022年11月14日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    結婚、子育てに関わるすべての人へ。
    結婚、子育てをナメてないか。家族と本気でぶつかってるのか。そんな問いかけがある1冊。
    もちろん、フェミニズムについてもわかります。
    人によっては物足りないかもしれません。

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    2022年10月10日
  • 上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?

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    今のままでいくとまず死ぬまでお一人様なのでかなり興味を持って読み進めた。
    医者にどんな死に方が良いですか?の質問に癌と答えたのが意外。
    でもその理由を読んで納得。
    新たな発見がたくさんある一冊だった。

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    2022年09月23日
  • 最期まで在宅おひとりさまで機嫌よく

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    上野千鶴子さんが私と2つしか違わないと言う年齢にびっくりしました。いろいろを知らないこと考えていかなければ沢いけないことがあり私の老後を考えました。

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    2022年09月14日
  • 在宅ひとり死のススメ

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    住み慣れた家で逝けるのがベストだと思います。高齢者には、環境変化が、一番キツいと思います。ボケても、自宅で自宅出来るかもと思うと頑張れそうです。親も、85歳過ぎですが、一人で頑張ってくれています。デイとかケアマネさんとかに援助して貰いながら自活しています。

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    2022年09月02日
  • 最後の講義 完全版 上野千鶴子 これからの時代を生きるあなたへ安心して弱者になれる社会をつくりたい

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    講演形式なので、ポイント毎に整理され、とてもわかりやすい。
    上野千鶴子の膨大な著書と知識が一冊で見通せる。上野千鶴子って、かなり昔からケア労働の問題に注目していたのだな。フェミニズムの文脈からケア労働に繋がるのは当然かもしれないが、コロナ禍でようやく世の中がケア労働について論じ始め、上野千鶴子に追いついたということだ。

    保守派のオジサンが不払い労働論に対して悪ノリして「主婦は価値ある仕事をおやりです」と言ったことにたいして、「価値ある仕事」ならあんたがやれよといってのけるのは気持ちいい。
    このきっぷの良さがやはり上野千鶴子。バッシンクもあるだろうが、それに負けてない姿勢を見せることが、大事だ

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    2022年08月24日
  • 最期まで在宅おひとりさまで機嫌よく

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    私淑している上野千鶴子氏の最新刊を発見して購入した。この本は複数人のゲストとの対談形式となっており読みやすい。「在宅ひとり死のすすめ」が少しアップデートされている。

    彼女のいう「在宅ひとり死」は誰でもできるようなものではない気がした。かなりの社交性と財力を必要とするものだろう。また、田舎で達成できるかどうかも怪しい。とはいえ、老後への不安が読むにつれクリアになり、安心した。
    彼女の最近の研究テーマは認知症の在宅ひとり死だそうだ。私もこれにはかなり関心がある。というのは、ひとり暮らしの前提は健全な判断力を有することだからだ。今回彼女はこのことにも触れ、少しではあるがその方法について触れている。

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    2022年08月10日