上野千鶴子のレビュー一覧

  • 男おひとりさま道

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    あの”おひとりさまの老後”が上梓されてから2年。上野千鶴子が男性読者からの要望に応えて”男性版おひとりさまの老後”をこの程書きました。 女性である上野さんが書いたのだから、内容はどうしても男性にとっては厳しい見方になります。 始めに彼女が言い当てているように、男の方は・・「自分の老後のことなんか考えてないひとが多い。妻であれ、他人さまであれ、ひとのお世話を受けて亡くなるなんて、見たくない、聞きたくない、考えたくないようで・・・」と文中から引用した言葉がぴったりきます。
    男性シングルにも理由別タイプ分けがあります。 死別シングル、離別シングル、非婚シングル。 このタイプ別に事例を紹介しているのですが、どれも あまり今後に明るいきざしが少ないから、 彼女自身・・だから、男おひとりさまについて書く のはイヤだって言ったでしょ。話がなかなか明るくならないからだ。・・・なんて本音を述べているくらいです。
    男性の多くはもともとの日常生活能力の欠如と会社の人間関係が大半という人付き合いの少なさがあります。 これがひとりになった時、老後の人生を見通しを 暗いものにするようです。
    この本には私が少し前に読んだ「老いる準備(介護することされること)」で紹介しているデータも 織り交ぜてあったので、中身的には以前読んだおひとりさまの老後ほどインパクトはなかったのが正直なところです。 しかし時々太字で出てくる、彼女特有の男性を皮肉った表現が絶妙で笑えました。 それにしても、どちらも老後は”ひと持ち”が肝心なのはいつお迎えが来ても安心ということに尽きるからです。 そして、男性なら妻がいなくても、女性の友人、女性なら同性の友人と書いてあるのが、そうかあ~と 納得出来ました。

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    2012年01月08日
  • ひとりの午後に

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    上野千鶴子さんのエッセイ集。学者さんのイメージで難しい著作は読んでいませんがこの本はとても読みやすく、しかも面白かったです。
     ご自分の生い立ちや両親を見送ったことをはじめ、ごく個人的なことが書かれています。自身の好みや生活のことなど、素の上野千鶴子さんが表れていて好感を持ちました。自分を飾ることなく、思ったことはストレートに言っているのが気持ちいい。
     人間だれしも年を重ねるしだんだんひとりになっていく。
    この本を読んで気持ちが前向きになり勇気づけられた文章たち。
    心に刻まれた。
     
     
    ※以下引用
     
    何をするか、ではなく、だれであるか。それも肩書きや地位では測れない、その人のありよう、ふるまい、口のきき方や身のこなし方……つまるところ、そのひとの佇まいが、そのひとについてのいちばん大切な情報だと思うようになった。

     (略)ひとがつきあうのは、そのひとの過去とではなく現在と、そしてそのひとの仕事とではなくそのひとの人柄とである。

     
     自分の若かった頃を「思えばなさけなくもあさはかな若き日々でありました」と回想するちひろさんは「あのころよりはましになっている」と感じて、次のように書く。
    「まだましになったというようになるまで、私は二十年以上も地味な苦労をしたのです。失敗をかさね、冷や汗をかいて、少しずつ、少しずつものがわかりかけてきているのです。なんで昔にもどれましょう。」
     迷いと後悔の多い歳月と経験とが、いまのわたしをつくってきた。昔より、少しはましになったと感じることができる。そう、「なんで昔にもどれましょう」。
     

    (略)若いときは柔軟だ、というのはウソ。若いときほど、アタマは固く、思い込みが激しく、固定観念でがんじがらめだった。それがしだいに解きほぐされ、柔軟になってきたのは年齢のおかげだ。いまさら「なんで昔にもどれましょう」。
     

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    2011年12月28日
  • おひとりさまの老後

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    「おひとりさま」という言葉を定着させ、一大ブームを巻き起こした一冊。
    東大の論客上野千鶴子と言うと堅いイメージがあったが、とても読みやすかった。(読みやすく書いてくれているのだろうけど)

    誰にでも老後は訪れるのだから、詠んでおくにこしたことはない。

    「おひとりさま」ではない人にもお勧め!!

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    2011年12月28日
  • 男流文学論

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     俎上に載せられた作家と作品は、
     吉行淳之介「砂の上の植物群」「驟雨」「夕暮まで」
     島尾敏雄「死の棘」
     谷崎潤一郎「卍」「痴人の愛」
     小島信夫「抱擁家族」
     村上春樹「ノルウェイの森」
     三島由紀夫「鏡子の家」「仮面の告白」「禁色」
     
     このうち、わたしが読んだのは島尾敏雄の「死の棘」だけだった。以前は小説をあまり読まなかったうえ、近頃は主に女性作家のものをよく読んでいるからだ。しかし、ラインナップを見てみると錚々たるメンバーの有名な作品群であることはわかる。やはり、読まなかったのは、読もうとしても、解説なり批評なりを見て、自分に近く引き寄せられるものを感じなかったからだと思う。
     唯一読んだ「死の棘」については、本書の中で上野氏が言う「この『死の棘』をミホという病妻の狂気への往還記ととるんじゃなくて、それ以前に島尾自身が病んでいたと考える」という視点は「死の棘」を初読したときにわたしが持った違和感を解き明かすものだった。そしてまた、心理カウンセラーの小倉氏が妻ミホについて「書かれた人間は弱者なのかもしれないけれども、これを書かしてしまったことによって島尾敏雄を食い尽くしたみたいなとこも感じますね」「加害者と被害者がしっぽとしっぽを噛みあっている蛇みたいなね」と言っている点も、読んだ後にわたしに残ったもやもやを晴らすことになった。
     小説というものは、エンターテインメントではあるのだけれど、読むことによってその世界の中に入り込み疑似体験するような一面もあるのだから、男性の勝手な思い込みで描かれた虚像の女に共感できなければつまらなく感じることもあろうし、苛立ちもおぼえるだろう。虚像であってもよくあるファンタジーとして捉えうるならば、それも良しだが、作家が本気でそう思っているふうだったら、うすら寒い感じもするだろう。本書の俎上に載っていない作品で思わず爆笑したり呆れたり憤慨した経験は、わたしの少ない男性作家小説読書経験のなかにもちょいちょいあり、実際、今まであまり小説を読んでこなかった理由の一部でもあると思うのだ。
     なお、巻末には単行本発刊時と文庫化時のお三方それぞれのあとがきがあり、解説は斎藤美奈子による点も得をした気になれた。

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    2011年12月06日
  • おひとりさまの老後

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    みな最後はおひとりさまとなる。老後の一人暮らしはこわくない。スキルとインフラ、ひとりで生きる知恵を持っていればよい。そのための情報やヒントが語られている。介護される側の10カ条はもっと広まってほしいと思う。不必要なな遠慮や過剰な期待・依存はやめ、きちんと言葉で伝えることができるとよりよいケア、関係が築けると思う。

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    2011年11月20日
  • おひとりさまの老後

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    おひとりさまだけじゃなくって、世の中の女性全員が読んどいた方がイイと思う本。
    持つべきモノは、自立と友達かも。
    死に関する考え方は共感した。

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    2011年10月23日
  • ひとりの午後に

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    最近ダラダラ読む本が多い中、これは一気に読んでしまった。
    読めるし、読まさせてくれる。
    たぶん文章がすごく読みやすいんだなと思った。

    こういう年上の女の人が書いたエッセイをこれからはたくさん読みたい。
    背筋がしゃんとするし、自分が何も知らないことを頭からだけでも分からせてくれる。
    「何も知らない」ということを本当はなかなか身体感覚として理解できない。
    どうも私は思い上がりも甚だしい。
    でもしょうがないよね、そうとしか感じられないんだから。

    この本を読んで、「謙虚さ」も学んでいくものなのだと知った。

    安心して、ゆっくり理解しよう。と思った。という甘え。

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    2011年10月15日
  • サヨナラ、学校化社会

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    ネタバレ

    すーーーーっごい、血となり肉となった本。

    どこかの本で『極端に示すことで見えてくるときがある』と書いてあったけど、上野さんはそれを体現してくれてる人で、新しいなにかを生み出すために、あえて極端に言ったり挑発したりして、世の中とか自分とか相手とか聞き手を前に進ませようとしてるところがあるように思う。

    あとサービス精神がすごい。本ひとつにしても講演ひとつにしても、「お客様の大切なお金を頂いたからには、それなり、それ以上ものを持って帰っていただきます」というところがとても好き。

    内容は、学ぶってことはどういうことか、働くってどういうことか。欠陥だらけの学校教育についてとか、偏差値は親の収入と結びついているという研究結果とか、偏差値が高くても『知のグルメ』でしかなく情報を産み出す能力がない人が多いとか、日本の頭のいいということは相手に都合の良い人になれる人だということなど。

    今までとこれからの自分の『学ぶ』こと『働く』ことについての、視野を思いきり広げてくれた本。借りた本だけど絶対買う!は〜学生の時にでもこの本に出会っていれば、慌てて勉強したのにな〜。

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    2011年10月05日
  • ひとりの午後に

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    彼女がエッセイを書くとこうなるのか。ジェンダーや女性や高齢者に関する研究について、というよりも、彼女自身の個人的な、日常的な思いが綴られている。「上野千鶴子」という一魅力的な人間の内側をちょっと覗けた様な気にさせる一冊。

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    2011年06月27日
  • 結婚帝国

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    フェミニズムがなんなのかちょっとわからなくなる。
    まあ、もう少し年をとったらこの方たちの意見を参考にしよう。

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    2011年06月24日
  • ひとりの午後に

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    日常のこと、子供の頃のこと、好きなこと‥
    落ちついた筆致で、これまで語らなかった個人的なことについて書いています。
    NHKの「おしゃれ工房」に連載したもの。
    そのせいか、母が得意だった焼きリンゴの話、洋菓子といえばシュークリームとかすていらが双璧といった話題も。

    フェミニズムの旗手として女性問題に鋭く切り込んだこれまでの著書とはやや違う面も出ていて、これがけっこう感じが良い。
    子供の頃の自由研究の話なども社会学的?
    社会学を目指す人は、一に好奇心、二に尻軽さ、三四がなくて五に知力、だとか。

    お母さんは結婚と同時にクリスチャンになった。
    姑や小姑とのもめ事が絶えず、夫婦の言い争いは子供達が不安になるほど続いた。
    夫への抵抗もあったのか?晩年になって仏教に戻った。
    先祖の法事なども母がしっかり行っていたので、それで良かったのだろうという思い。
    開業医だったお父さんのほうは、謹厳で孤独がち。
    クリスチャンで、合理精神の持ち主でもあったが、母の部屋をそのままに残し、若い頃に夫婦仲が良かった思い出を娘に繰り返し語り続けたという。
    ケンカの多い夫婦で、子供の眼にはそう見えていなかったが、実は妻に依存していた。あれで案外、母のほうも幸せだったのかも知れないと、しだいに思うようになったそう。

    父は娘を塀の中に囲うように溺愛して育て、免許も取らせなかった。
    兄二人のいる妹で、家の中ではチャンバラをして育ったが。
    大学へ行くのに反対を押し切って故郷を離れたことが、独り立ちのきっかけに。
    「自分で自分を育て直したのよ」と母に言った所、「そんなら結局、わたしの育て方が良かったってことじゃないの」と言われて絶句したとか。母は強し!

    世界各地で見た夕日の話など、さりげなくスケールが大きい。
    スピード狂だったり、スキーが得意だったり、やっぱりものすごく元気なのね!

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    2011年06月01日
  • 家父長制と資本制 マルクス主義フェミニズムの地平

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    すぐれた書籍というのは目からうろこ的なものなのでしょうね。若き日の「ふん、なにさ」も小気味よく読ませていただきました。フェミニズムに関心を持たせてくれた一冊です。

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    2012年11月22日
  • サヨナラ、学校化社会

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    テレビでも雑誌でも、とにかく僕は「ランキングもの」が苦手なのだ。星座占いの運勢のランキング、抱かれたい男ランキング、好きな歌ランキング、うまいラーメン屋ランキング、大学の偏差値ランキング…。うう、書いているだけで辟易だ。

    なんだか世の中、いたるところでおかしな序列化(階層化)が進んでいる。いったい誰が、何を基準に、どうやって(もっともらしい)序列化をしているのか。得体の知れない数字ばかりがひとり歩きをしていないだろうか。そして僕たちはそれを特に考えることもなく、鵜呑みにしてやいないだろうか。ときとして、なにやら胡散臭さを覚えてしまう僕なのである。

    さて、上野先生のいう学校化社会とは、「明日のために今日の我慢をするという未来志向とガンバリズム、そして偏差値一元主義」が、学校空間から溢れ出し、広く社会にも浸透してしまっている状態を指す。学校というのは、机に向かって長い時間オッチンと座らされて、いい高校いい大学へ行くために勉強しなさいと強要される場所だ。日本が昭和の時代ならそれだけでよかったかもしれない。いい学校を出れば、いい就職ができ、終身雇用に守られて、安泰な老後を迎えられたのだから。そのためには、退屈な勉強も嫌な仕事もひたすら我慢する---。未来志向やガンバリズムが信奉されるには、当然の時代背景だったのかもしれない。

    しかし、時代は大きく変わった。企業の終身雇用は崩れ、国は派遣や契約社員のように不安定な雇用形態を認め、現在の有様だ。学歴だけで人生の未来予想図を描くことも容易ではなくなった。それでも受験競争は相変わらず続いているし、企業はあらゆる場面で、成果制や能力制というもっともらしい方法で社員を「客観的に」評価するようになった。

    なるほど、点数やノルマの達成具合は一見、個人を評価するのに都合がいいのかもしれない。でも忘れてはいけない、評価をするのは自分ではなく、他人だ。他人が、誰かの作ったもっともらしい序列化によって自分を評価してくることに、自分のすべてを預けてしまうのは極めて危険だ。自分という人間は、「序列化・客観化」された数字だけで構成されているわけではないのである。

    上野先生は言う。本当に自分の好きなこと・楽しいこと・気持ちいいことをするべし。ただし、好きなことはカネにはならないと心得るべし。だから好きなことをやるために、他方でカネになること、つまり他人の役に立って、カネを手に入れるスキルの一つや二つは身につけておくべし。

    自分の「できること」と「好きなこと」は別物である。「できること」ばかりを追求して、自分はいったい「何が好きだったか」を、どうか忘れてしまわないように。

    高校生くらいの年頃の若者に読んでもらいたい1冊。

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    2010年12月19日
  • おひとりさまの老後

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    「おひとりさま」をよく使われる適齢期の女性に対して、老齢になってもそのまま「おひとりさま」を続けても特に問題ないわよ。ただ、介護ってさ、する側の説明はたくさんあるけどされる側のノウハウは少ないわよね。って作者の素朴な疑問を呈しながら、女性ながらのリズムで話が進む。


    結局、人は誰でも「おひとりさま」になるのよ。という件には、あぁそうだな。と思わされた。寄り添ってきた連れが逝ってしまったりすることで。と考えたことがなかった。"シングルアゲイン"。確かに。
    内容はえらく真っ当だったりするんだけど、フロー化するほどの資産が無い場合どうするかな。ってそのために準備しときなさいよ。ってことかな。

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    2011年10月02日
  • 男おひとりさま道

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     読書というのは、読むことによって擬似に様々な人生の体験を積み上げていくことで、読む行為自体が、生き方上手への道を実践していることだと思う。

     だけどこいつは、そんなまだるっこしい手段をとらずに、おもいっきり直截に一人で生きるにはこんなふうにしたら? というような書き方をされている。

     人生のスタート時点にいる人たちには関係ないけれど、そろそろ慌ただしく過ぎていきつつある生み、育てる時期を卒業させてもらえるころ、手にとってみるとなるほどと頷ける記述が一つや二つある。

     もちろん、男の方向けに書いてはいるが、作者が自称負け犬組みだけあって、ストレートな切り口が小気味よく、すとんと読める一冊。

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    2010年10月08日
  • ひとりの午後に

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    2010/7/19(~180)20(~233)終

    上野千鶴子氏のエッセイ集。
    本屋さんでたまたま見つけて、買ってしまった。
    とてもよかった。氏も自ら書いていたけど、イメージがガラッと変わった。
    共感できる部分もたくさんあり、「こんな女性になりたい」と切実に思った。
    「おひとりさまの老後」もぜひ読んでみたいと思いました( =^ω^)

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    2010年07月20日
  • 男おひとりさま道

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    もっと高齢になってから読んでもいいような気がしていましたが、今読んでよかったと思います。ずっと会社の中で生きていると、会社を離れたときにまずい習慣に気づけないような気がします。損得勘定を離れた個人として生きる生き方には、それなりのルールがあるようです。それに気づかせてくれた点で、この本を評価したいと思います。


    内容(「BOOK」データベースより)

    死別・離別・非婚シングル、老後に生きる道はあるか。在宅ひとり死はこわくない。
    目次
    第1章 男がひとりになるとき(増えている男おひとりさま
    死別シングル ほか)
    第2章 下り坂を降りるスキル(人生のピークを過ぎたとき
    男の定年、女の定年 ほか)
    第3章 よい介護はカネで買えるか(男おひとりさまのふところ事情
    いくらあれば施設に入れるか ほか)
    第4章 ひとりで暮らせるか(男は自立しているか
    「食」のライフラインを確保する ほか)
    第5章 ひとりで死ねるか(生の延長上にある死
    在宅看とりを支えるひとたち ほか)

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    2019年06月02日
  • 男おひとりさま道

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    勉強になりました。
    ひとは最後は、ひとりになります。必ずね。
    いくつか、キーワードがでている。

     家事能力
     金持ちより、人持ち
     選択縁・・家庭でもない、職場でもないネットワーク
     定年までのソフトランディング・・
     おひとりさま力・・ひとりでいても寂しくない
     自宅介護・・最後は、自宅

    最後に、「男おひとりさま道 10か条」まだ早いと言わず、実践準備して、ソフトランディングしないとね。

    第1条  衣食住の自立は基本のキ
    第2条  体調管理は自分の責任
    第3条  酒、ギャンブル、薬物などにはまらない
    第4条  過去の栄光を誇らない
    第5条  ひとの話をよく聞く
    第6条  つきあいは利害損得を離れる
    第7条  女性の友人には下心をもたない
    第8条  世代のちがう友人を求める
    第9条  資産と収入の管理は確実に
    第10条 まさかのときのセーフティネットを用意する 

     

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    2010年01月02日
  • 男おひとりさま道

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    男性が一人でも生きていけるコツが書いてあるが、著者も書いているようにもちろん女性が読んでも良い。むしろ冷静な目で読んでわが身を振り返ることができそう。
    事例も載っているので、世の男性陣はぜひ読んで欲しい。願わくば女性も男性もどんな形でも老後にひとりでいる状況が避けられるように考えを改める必要があるかもね。

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    2009年12月29日
  • のろとさにわ

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    もったいないので、少しずつ読んだ。上野先生の散文だと、「恋愛病」と「亡命者」が好き。読んでると、どうしても上野さんの笑顔が浮かんできてしまって困った。愛とか恋とか、もう疲れたって思っていて結婚したいと思うけど、結婚も同じように疲れるみたいだから、多分わたしも最後には上野先生みたいに、おひとりさまになるんだ。子どもも産まず、だけど女の仲間たちに囲まれて生きていくのは、ときに孤独を感じるかもしれないけど、でもいいのかもしんない。今はただ強くなりたい。死んじゃうときに、淋しいとか思わないで死んでいけるようになりたい。

    わたしは決めた。いつかこの本の第二弾を編集者として出版します。上野先生に頼みにいこう。

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    2009年12月29日