上野千鶴子のレビュー一覧

  • 女ぎらい ニッポンのミソジニー

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    ミソジニー、ホモソーシャル、ホモフォビアというセットで、今の社会の空気を教えてくれた。相手が男性であっても女性であっても関係なく、一人の人間として接するようにしたいと思った。

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    2023年02月11日
  • 女の子はどう生きるか 教えて,上野先生!

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    本が付箋だらけになるほど勉強になった。これまでいかに女性負担ありきで日本社会が進んできたかということが、これでもかこれでもかと出てくる。
    歴史や法律、保険制度などの成立背景を知ることができ、自分のいまの環境は先人たちが切り開いてきたのだと、海外に比べたら周回遅れのジェンダー後進国日本も、地道ながら進んできているのだと希望を持てた。

    ただ気になるのは、質問者に対してあまりにも嫌味ったらしい受け答えをする箇所がたびたび出てくることだ。上野先生は第一線でこの道を切り開いてきた方だから、日本特有のの先入観にとらわれた質問者の問いにイライラされるのだろうが、この嫌味っぽさにしばしば疲れて何度か本を置い

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    2023年01月17日
  • 女ぎらい ニッポンのミソジニー

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    感想
    思想や行動に組み込まれている女性嫌悪。男女に関係なく発現するところはある意味皮肉。この言葉を知った上でどう行動を変えるか。

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    2023年01月07日
  • 最後の講義 完全版 上野千鶴子 これからの時代を生きるあなたへ安心して弱者になれる社会をつくりたい

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    NHK「最後の講義」より。
    半世紀によう渡る筆者の研究の歩みが概括され、特大のて文字でささっ~と読めた。
    家事労働論やケア労働をめぐって、50年前とさほど変わらないのねと思う面と、こんなに変わってきたんだと思う面がある。
    世の中不条理に思うことをそのままにして生きていくのでなく、なんでだろう?と考え、自分らしく行動してみようと思える背中を押してくれる一冊。

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    2023年01月05日
  • 女の子はどう生きるか 教えて,上野先生!

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    わかりやすいところと、簡単に書き過ぎてわからないところがあった。
    特に、専業主婦について、政治家、企業、世の中のおじさん、みんなにとって都合の良いのだというのがよくわからなかった。気になるところはより深く自分で調べてみたい。

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    2022年12月23日
  • 女ぎらい ニッポンのミソジニー

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    ミソジニーとはどういうものか分かりました。
    女性である私の中にもミソジニーはあるのだなと自覚できました。
    ある意味、生まれた時からの環境や刷り込みとも言えるので、自覚的に学ぶことが必要かなとも思えました。

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    2022年09月19日
  • おひとりさまの老後

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    友達を作らないといけないですね。
    お墓(というか、どう葬って貰うか)も考えておかないと。あと、見られて恥ずかしいものをどうするか。誰かに処分を頼むとかなのか?お金のことはどうにもならない。つつましく生きていこう。

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    2022年08月25日
  • 家父長制と資本制 マルクス主義フェミニズムの地平

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    論理的にフェミニズムを学んだことがなかったので読んでみたものの、前提知識がなかったことと間を開けて読んでしまったので内容がしっかり頭に入らず…

    勉強していつか再読します…

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    2022年08月01日
  • 最期まで在宅おひとりさまで機嫌よく

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    こうやって先人が新しい時代の死のありようを開拓してくれてるのはありがたい。

    認知症でも介護をつけることで自宅ですごせるとのこと。家族がいないほうが問題行動は少ないとも。家族の励ましや叱責がきっかけになって問題行動になることが多いのだと。

    子供が巣立ったあと、死の準備をすすめていこう。そんなに先じゃない。10.年以内にその時はやってくる。

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    2022年07月07日
  • 毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

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    木嶋佳苗、角田美代子、上田美由紀、下村早苗、畠山鈴香
    など毒婦をテーマに、
    フェミニストな論客3名でだべりまくる。

    女性は、男性を殺した女性犯罪者に自分を同一視するが、男性は女性を殺した犯罪者と自分はいかに違う存在かを力説するという。これは、女性が男性に力で圧せられていることへの反逆を、男性は弱い部分に付け込んでの卑劣な犯罪であることの嫌悪を感じているからなのかもしれない。

    また、一般的にモテる容姿ではない木島佳苗が圧倒的なケア力でモテていたというのも、なるほどと思った。

    3人のお話は、ある意味、暗黙知が共通的な立場の方々なので、話が通じあうことで、若干ヒートぎみに上っすべりになるところ

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    2022年07月03日
  • 最期まで在宅おひとりさまで機嫌よく

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    一人暮らしをしている母のことを思いながら読んだ。
    元気なお姉さまたちの会話を読むだけで元気をもらえる。

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    2022年06月28日
  • 女ぎらい ニッポンのミソジニー

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    上野作品を読むのは2作目。
    共感出来る部分4割、よくわからない部分3割、そうかしらんと思う部分3割、という感じでした。

    2019年度東大入学式祝辞のインパクトが強いので、そういう内容(実力も運のうち)を期待してしまうが、タイトル通り、ふとした表現に染み込んでいる女性蔑視をとことん暴き出す内容でした。自身比較的フェミニストのつもりだったけど、全然違うようだ。

    天皇の、「一生全力でお守りします」も、囲いに閉じ込めて一生支配する、という意味で、ぜんぜんダメよのう。

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    2022年06月14日
  • フェミニズムがひらいた道

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    アメリカのフェミニズムとかリブの歴史も踏まえつつ、もっと日本のフェミニズムの歴史に絞ってわかる本が読みたかったのでちょうどよいときに出た。先人たちの闘いがよくわかる。私もバトンを繋がなきゃという気持ちになる。

    あと、別に上野さんを攻撃する趣旨では全くないけど、フェミニズムの中での上野さんの位置付けってどうなんだろう?当代で1番著名な女性学の学者だという認識ではあるけど、そりゃ批判や検証されるべき点もあるはずで。(妙に疑う気持ちが出てきちゃうのが、私もアンチフェミに毒されてる証拠かもしれないが…。)

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    2022年05月22日
  • 在宅ひとり死のススメ

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    公的サービスに、自費のサービスを想定すれば最期まで在宅は可能とのこと。とは言え荷物は減らしたいので、シェアハウスのような所で暮らしたいなぁと思いました。

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    2022年05月06日
  • 最後の講義 完全版 上野千鶴子 これからの時代を生きるあなたへ安心して弱者になれる社会をつくりたい

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    家事労働の研究からケアの社会学へ。振り返れば著者は「安心して弱者になれる社会をつくること」を一貫して考えてきた。女も男も勇気をもらえる本。
    大変遅くなって恥ずかしいのだが、本書で紹介される家父長制システムの指摘に脱帽。市場の外側で家族はイノチの再生産をしてきた。そして女性は不払い労働をさせられてきた。いまだに日本はそこから脱却できずに、静かに衰退に向かっている。十把ひとからげにはできないものの、「保守」の男たちの罪深さ、不勉強がよく分かる。

    年をとるのも悪くない。若いうちはむしろアタマが固い。年をとれば、柔軟で寛容になれる。その通りだ。

    祈ることを禁じたという。「この世のことはこの世で解決

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    2022年04月27日
  • 在宅ひとり死のススメ

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    在宅でおひとりさまが死ねることが分かりました。が、今後介護保険とかどうなってくか不明だから、自分が高齢者になった時は世の中どうなっていることやら…

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    2022年04月25日
  • 女の子はどう生きるか 教えて,上野先生!

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    東京大学の入学式での言葉が随分話題になった上野千鶴子さんの著書。
    この本を作った意図の部分で私は「それはこの本は作られるべくして作られたのだな」と感じました。
    「君はどう生きるか」という本では男にしか向けられていない言葉。
    ならば女の子に向けた本を作りたい。
    それは上野さんは適任だったのだろうと思う。

    男性へのヘイトも中々に織り込まれていますが、10年後この本が古くなっていることを切に願う。
    こんなこと言わないといけない時代があったの?
    と笑われたい。

    日本で夢をかなえるために必要なことは努力ではなく(真っ当な)男に生まれることなの?
    と思っていた若い頃の私にこれを届けたい。

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    2022年04月08日
  • 世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状

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    第一次ベビーブームで団塊世代が形成され、第二次
    に団塊ジュニアが生まれたのにも関わらず、第三次が未遂となったという興味深い問題。女性高学歴、晩婚、貧困問題などで単純に説明がつくことでないと論考する上野はさすがに学者です。
    「負けたって思いましたよ。だって右翼の集会に行くと髪の毛が黒いけどフェミニズムや左翼の集会に行ったら白髪だらけ。日本会議は世代交代に成功し、わたしたちは失敗したかも」と上野が述懐するほどに、目前の闘争に終始し将来構想に欠けている後者の救いのなさ。刊行当時(2017年)話題作りになったSEALDsも今は?地方政治が世の中を変える、という期待も右寄りの維新の会が叶えている。

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    2022年01月29日
  • 女は後半からがおもしろい

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    女の後半(老後?)についてはほとんど語られず、ほぼ二人の半生についての対談。それはそれで面白かったからよいのだけど。
    さて、私はこういう「男は~女は~」みたいな二元論は好きではない。だって、人間いろいろなんだから男とか女とか二つに分けられるわけないじゃない、と。
    でもそれは私が平成生まれだからそう思えるのであって、このお二人が生きた時代は男か女かでいろいろなことが決まってしまっていたんだなと納得。
    あと、「最近の女性は自分が弱者であることに気づいていない」という言葉にはっとした。
    確かに自分を弱者と思ったことはない。だけど、小さな子どもを抱えている今、ともすると弱者になりかねないのも事実。それ

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    2021年12月10日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    良くも悪くも私達とは違う時代を生きた人の話。対談なのでフェミニズムの基礎がわかる、という本ではない。

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    2021年11月14日