上野千鶴子のレビュー一覧

  • ひとりの午後に

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    彼女がエッセイを書くとこうなるのか。ジェンダーや女性や高齢者に関する研究について、というよりも、彼女自身の個人的な、日常的な思いが綴られている。「上野千鶴子」という一魅力的な人間の内側をちょっと覗けた様な気にさせる一冊。

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    2011年06月27日
  • 結婚帝国

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    フェミニズムがなんなのかちょっとわからなくなる。
    まあ、もう少し年をとったらこの方たちの意見を参考にしよう。

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    2011年06月24日
  • ひとりの午後に

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    日常のこと、子供の頃のこと、好きなこと‥
    落ちついた筆致で、これまで語らなかった個人的なことについて書いています。
    NHKの「おしゃれ工房」に連載したもの。
    そのせいか、母が得意だった焼きリンゴの話、洋菓子といえばシュークリームとかすていらが双璧といった話題も。

    フェミニズムの旗手として女性問題に鋭く切り込んだこれまでの著書とはやや違う面も出ていて、これがけっこう感じが良い。
    子供の頃の自由研究の話なども社会学的?
    社会学を目指す人は、一に好奇心、二に尻軽さ、三四がなくて五に知力、だとか。

    お母さんは結婚と同時にクリスチャンになった。
    姑や小姑とのもめ事が絶えず、夫婦の言い争いは子供達が不

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    2011年06月01日
  • おひとりさまの老後

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    みんなだれでも最後はおひとりそのときを迎えるために、いまから準備できることは・・・。身近な地域の人たちとの関係を作ること、こまらない程度のお金を準備をすること、いずれにしろ、やはり女性の方が強いかもとおもいました。

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    2011年09月04日
  • 家父長制と資本制 マルクス主義フェミニズムの地平

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    すぐれた書籍というのは目からうろこ的なものなのでしょうね。若き日の「ふん、なにさ」も小気味よく読ませていただきました。フェミニズムに関心を持たせてくれた一冊です。

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    2012年11月22日
  • サヨナラ、学校化社会

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    テレビでも雑誌でも、とにかく僕は「ランキングもの」が苦手なのだ。星座占いの運勢のランキング、抱かれたい男ランキング、好きな歌ランキング、うまいラーメン屋ランキング、大学の偏差値ランキング…。うう、書いているだけで辟易だ。

    なんだか世の中、いたるところでおかしな序列化(階層化)が進んでいる。いったい誰が、何を基準に、どうやって(もっともらしい)序列化をしているのか。得体の知れない数字ばかりがひとり歩きをしていないだろうか。そして僕たちはそれを特に考えることもなく、鵜呑みにしてやいないだろうか。ときとして、なにやら胡散臭さを覚えてしまう僕なのである。

    さて、上野先生のいう学校化社会とは、「明日

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    2010年12月19日
  • おひとりさまの老後

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    「おひとりさま」をよく使われる適齢期の女性に対して、老齢になってもそのまま「おひとりさま」を続けても特に問題ないわよ。ただ、介護ってさ、する側の説明はたくさんあるけどされる側のノウハウは少ないわよね。って作者の素朴な疑問を呈しながら、女性ながらのリズムで話が進む。


    結局、人は誰でも「おひとりさま」になるのよ。という件には、あぁそうだな。と思わされた。寄り添ってきた連れが逝ってしまったりすることで。と考えたことがなかった。"シングルアゲイン"。確かに。
    内容はえらく真っ当だったりするんだけど、フロー化するほどの資産が無い場合どうするかな。ってそのために準備しときなさいよ。

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    2011年10月02日
  • 男おひとりさま道

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     読書というのは、読むことによって擬似に様々な人生の体験を積み上げていくことで、読む行為自体が、生き方上手への道を実践していることだと思う。

     だけどこいつは、そんなまだるっこしい手段をとらずに、おもいっきり直截に一人で生きるにはこんなふうにしたら? というような書き方をされている。

     人生のスタート時点にいる人たちには関係ないけれど、そろそろ慌ただしく過ぎていきつつある生み、育てる時期を卒業させてもらえるころ、手にとってみるとなるほどと頷ける記述が一つや二つある。

     もちろん、男の方向けに書いてはいるが、作者が自称負け犬組みだけあって、ストレートな切り口が小気味よく、すとんと読める一冊

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    2010年10月08日
  • ひとりの午後に

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    2010/7/19(~180)20(~233)終

    上野千鶴子氏のエッセイ集。
    本屋さんでたまたま見つけて、買ってしまった。
    とてもよかった。氏も自ら書いていたけど、イメージがガラッと変わった。
    共感できる部分もたくさんあり、「こんな女性になりたい」と切実に思った。
    「おひとりさまの老後」もぜひ読んでみたいと思いました( =^ω^)

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    2010年07月20日
  • 男おひとりさま道

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    もっと高齢になってから読んでもいいような気がしていましたが、今読んでよかったと思います。ずっと会社の中で生きていると、会社を離れたときにまずい習慣に気づけないような気がします。損得勘定を離れた個人として生きる生き方には、それなりのルールがあるようです。それに気づかせてくれた点で、この本を評価したいと思います。


    内容(「BOOK」データベースより)

    死別・離別・非婚シングル、老後に生きる道はあるか。在宅ひとり死はこわくない。
    目次
    第1章 男がひとりになるとき(増えている男おひとりさま
    死別シングル ほか)
    第2章 下り坂を降りるスキル(人生のピークを過ぎたとき
    男の定年、女の定年

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    2019年06月02日
  • 男おひとりさま道

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    勉強になりました。
    ひとは最後は、ひとりになります。必ずね。
    いくつか、キーワードがでている。

     家事能力
     金持ちより、人持ち
     選択縁・・家庭でもない、職場でもないネットワーク
     定年までのソフトランディング・・
     おひとりさま力・・ひとりでいても寂しくない
     自宅介護・・最後は、自宅

    最後に、「男おひとりさま道 10か条」まだ早いと言わず、実践準備して、ソフトランディングしないとね。

    第1条  衣食住の自立は基本のキ
    第2条  体調管理は自分の責任
    第3条  酒、ギャンブル、薬物などにはまらない
    第4条  過去の栄光を誇らない
    第5条  ひとの話をよく聞く
    第6条  つきあいは利害

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    2010年01月02日
  • 男おひとりさま道

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    男性が一人でも生きていけるコツが書いてあるが、著者も書いているようにもちろん女性が読んでも良い。むしろ冷静な目で読んでわが身を振り返ることができそう。
    事例も載っているので、世の男性陣はぜひ読んで欲しい。願わくば女性も男性もどんな形でも老後にひとりでいる状況が避けられるように考えを改める必要があるかもね。

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    2009年12月29日
  • のろとさにわ

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    もったいないので、少しずつ読んだ。上野先生の散文だと、「恋愛病」と「亡命者」が好き。読んでると、どうしても上野さんの笑顔が浮かんできてしまって困った。愛とか恋とか、もう疲れたって思っていて結婚したいと思うけど、結婚も同じように疲れるみたいだから、多分わたしも最後には上野先生みたいに、おひとりさまになるんだ。子どもも産まず、だけど女の仲間たちに囲まれて生きていくのは、ときに孤独を感じるかもしれないけど、でもいいのかもしんない。今はただ強くなりたい。死んじゃうときに、淋しいとか思わないで死んでいけるようになりたい。

    わたしは決めた。いつかこの本の第二弾を編集者として出版します。上野先生に頼みにい

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    2009年12月29日
  • サヨナラ、学校化社会

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    意見は一致した。なので特に反論・批判する理由も見つからず困る。

    あえていうならば著者も教育者の視点から抜け出せないことがわかった。

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    2009年10月04日
  • フェミニズムがひらいた道

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    サラッと読めて面白かった!
    以下気になった箇所

    ◯経験の言語化・理論化
    自分の経験を再定義するための言語資源を手に入れる
    →これがしたくて社会学の本読んでる。モヤモヤを言語化して定義する。

    ◯個人的なことは政治的である
    →良い言葉。フェミだけでなく、社会を自分に引き寄せるための言葉。

    ◯男が中心の日本型雇用は一つの組織に長くいればいるほど後払いで得をするシステム。「女が早く辞めるのは自己責任だ」と言います。しかし、女が仕事を辞めるのは男が家事も育児もしないからです。長時間労働を当然視する構造的な条件が背後にあるために、家庭を顧みないからです。

    →ドラマ「小さい頃は神様がいて」で感じたモ

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    2025年12月31日
  • おひとりさまの老後

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    この本を読んで、「老後」という漠然とした不安が、きちんと準備すれば“具体的な課題”に変わることを深く実感しました。

    とくに印象的だったのは、**「死んだらすぐ発見されるように関係づくりをしておく」**という視点です。これは単なる連絡網の話ではなく、自分という存在を丁寧に扱うこと――つまり、生きている間の関係性を密にすることが、老後の安心につながるという本質的なメッセージだと思いました。

    また、「葬式や遺言を残す」という話も、単なる“手続き”ではなく、「自分の価値観・生き方を言語化する作業」だと思えました。
    これは死後だけでなく、今の生き方にも影響を与えます。
    私自身も、過去にお世話になった

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    2025年12月16日
  • 上野さん、主婦の私の当事者研究につきあってください

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    森田さちさんの当事者研究の聞き手として上野千鶴子さんが選ばれて対談するという形式で書かれたもの。
    2人の関係性が希薄なまま、森山さんの自己開示がなされていくので、最初は上野さんが突き放す感じでハラハラしながら読んだ。(最後はやはりとっても優しいのだけど)

    森田さんの自己開示を上野さんと共に読者も聞いていくことになるのだが、私には今ひとつ森田さんがどんな人か芯のところがわからなかった。希死念慮の出所や、第四第五子を欲するところや、夫との関係性など、どこか腑に落ちない感じがし続けたし、今もそれは変わらない。

    鈴木涼美との往復書簡のような腹の底から抉りあって、血が出るような自己開示は、残念ながら

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    2025年11月25日
  • こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために~

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    ケンカの上達法で言い返せなくて「クソ!あのヤロー、あの時こう言い返せばよかった」と上野千鶴子でも思うんだぁ〜と親しみを覚えました。

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    2025年11月23日
  • 八ヶ岳南麓から

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    八ヶ岳山麓での生活の楽しいところ、大変なところをつづったエッセイ。
    大学教授という少し特殊な環境ではあるが、リモートが可能になり、どのように生活を移したのかが面白い。
    学術的ではまったくないが、社会学者としての視点もあり、単なる生活に関するエッセイという感じではない。おひとりさまがどう終活と向き合うのか、山でも都会でも同じ悩みもあり、まだまだ先だと思っているがある時目の前に問題がきているんだろうな、と考えさせられた。
    上野千鶴子の著作を読んだ人の方が、もしかしたら面白いのかも。

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    2025年11月16日
  • 情報生産者になる

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    大学院の論文研究計画のために読んだ本。
    タイトルよりも、研究計画書のテーマ設定や文献レビューへのアドバイスが多くあり、参考になった。

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    2025年11月08日