上野千鶴子のレビュー一覧

  • のろとさにわ

    Posted by ブクログ

    もったいないので、少しずつ読んだ。上野先生の散文だと、「恋愛病」と「亡命者」が好き。読んでると、どうしても上野さんの笑顔が浮かんできてしまって困った。愛とか恋とか、もう疲れたって思っていて結婚したいと思うけど、結婚も同じように疲れるみたいだから、多分わたしも最後には上野先生みたいに、おひとりさまになるんだ。子どもも産まず、だけど女の仲間たちに囲まれて生きていくのは、ときに孤独を感じるかもしれないけど、でもいいのかもしんない。今はただ強くなりたい。死んじゃうときに、淋しいとか思わないで死んでいけるようになりたい。

    わたしは決めた。いつかこの本の第二弾を編集者として出版します。上野先生に頼みにい

    0
    2009年12月29日
  • サヨナラ、学校化社会

    Posted by ブクログ

    意見は一致した。なので特に反論・批判する理由も見つからず困る。

    あえていうならば著者も教育者の視点から抜け出せないことがわかった。

    0
    2009年10月04日
  • 在宅ひとり死のススメ

    Posted by ブクログ

    最後は介護保険への熱量がすごかった。
    在宅ひとり死のためのハウツーを知りたかったのだが、老後の厳しい状況を知り、げんなりした。
    とりあえず色々保証とかサービスとか確認する必要があるようですね。

    0
    2026年03月04日
  • フェミニズムがひらいた道

    Posted by ブクログ

    サラッと読めて面白かった!
    以下気になった箇所

    ◯経験の言語化・理論化
    自分の経験を再定義するための言語資源を手に入れる
    →これがしたくて社会学の本読んでる。モヤモヤを言語化して定義する。

    ◯個人的なことは政治的である
    →良い言葉。フェミだけでなく、社会を自分に引き寄せるための言葉。

    ◯男が中心の日本型雇用は一つの組織に長くいればいるほど後払いで得をするシステム。「女が早く辞めるのは自己責任だ」と言います。しかし、女が仕事を辞めるのは男が家事も育児もしないからです。長時間労働を当然視する構造的な条件が背後にあるために、家庭を顧みないからです。

    →ドラマ「小さい頃は神様がいて」で感じたモ

    0
    2025年12月31日
  • おひとりさまの老後

    Posted by ブクログ

    この本を読んで、「老後」という漠然とした不安が、きちんと準備すれば“具体的な課題”に変わることを深く実感しました。

    とくに印象的だったのは、**「死んだらすぐ発見されるように関係づくりをしておく」**という視点です。これは単なる連絡網の話ではなく、自分という存在を丁寧に扱うこと――つまり、生きている間の関係性を密にすることが、老後の安心につながるという本質的なメッセージだと思いました。

    また、「葬式や遺言を残す」という話も、単なる“手続き”ではなく、「自分の価値観・生き方を言語化する作業」だと思えました。
    これは死後だけでなく、今の生き方にも影響を与えます。
    私自身も、過去にお世話になった

    0
    2025年12月16日
  • 上野さん、主婦の私の当事者研究につきあってください

    Posted by ブクログ

    森田さちさんの当事者研究の聞き手として上野千鶴子さんが選ばれて対談するという形式で書かれたもの。
    2人の関係性が希薄なまま、森山さんの自己開示がなされていくので、最初は上野さんが突き放す感じでハラハラしながら読んだ。(最後はやはりとっても優しいのだけど)

    森田さんの自己開示を上野さんと共に読者も聞いていくことになるのだが、私には今ひとつ森田さんがどんな人か芯のところがわからなかった。希死念慮の出所や、第四第五子を欲するところや、夫との関係性など、どこか腑に落ちない感じがし続けたし、今もそれは変わらない。

    鈴木涼美との往復書簡のような腹の底から抉りあって、血が出るような自己開示は、残念ながら

    0
    2025年11月25日
  • こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために~

    Posted by ブクログ

    ケンカの上達法で言い返せなくて「クソ!あのヤロー、あの時こう言い返せばよかった」と上野千鶴子でも思うんだぁ〜と親しみを覚えました。

    0
    2025年11月23日
  • 情報生産者になる

    Posted by ブクログ

    大学院の論文研究計画のために読んだ本。
    タイトルよりも、研究計画書のテーマ設定や文献レビューへのアドバイスが多くあり、参考になった。

    0
    2025年11月08日
  • 上野千鶴子のサバイバル語録

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分の言葉を書き残しておくと、こうして並べて、語録というものを
    つくることもできるのだということに気づいた
    自分の考えを書き残すってよいことだな
    共感できたのは
    ・ガクモンは極道だ
    ・夫を人間として尊敬できるか
    ・子育てと介護は非暴力を実践する場
    ・親業の最終目標
    ・人生は壮大なヒマつぶしである

    0
    2025年09月05日
  • 在宅ひとり死のススメ

    Posted by ブクログ

    上野のヲバちゃまは、「在宅ひとり死」を目指して気を吐いておられる。無論、いろいろな言い分があるのはわかる気もする。しかし、結局、「在宅ひとり死」というものは、貧乏人の私はマネをしたくてもできない相談である。
    お金がない人、精神力がない人などは、上野のヲバちゃまのマネをしないほうがいいと思う。孤独死して腐乱死体で発見される可能性が大きいから。死んでしまったご本人はそれで幸せかもしれないが、周りの人たちにとっては、とんだ迷惑になる。

    今、日本は株価バブルの狂騒で浮かれている。実態は、アメリカの好景気に引きずられて日本企業の株価も上がっているだけのことらしい。故森永卓郎氏の説明によれば、「日本企業

    0
    2025年08月03日
  • 男おひとりさま道

    Posted by ブクログ

    「自分の弱さを認めること」と「女友達を増やすこと」の両立は、そう簡単にできそうではないと思ってしまうので、結局は、自分の弱さを認めることはできない。女友達を増やすことができる人や本書に登場する事例ができる人は一部の人に限った話かと思うが、こう書くと、あきらめていると言われるのかな。

    0
    2025年06月11日
  • こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために~

    Posted by ブクログ

    著者の事は好きでは無いが、勉強にはなるのでふと読んでみようかなと。

    一部の状況を切り取って、「ほら、会社は社会はこんなに悪いんだ!」と言う論調には相変わらず閉口するが、著者も私も成長したのか、学びになる点も多かったかなと思った。

    仕事、結婚、教育、老後をテーマに著者の主張

    仕事の項目はモヤモヤしたが、それ以降結婚、夫婦は良かったな。
    最後の項目「こんな世の中に誰がした?」は私に刺さったし、著者自身の問題と捉えている事が分かって良かった。そうだよな、こんな世の中なのは我々大人の責任である。無力ではなく、微力だが改善をしてきたと続く。私はどうだろう。娘達により良い世界を作れる努力をしているだ

    0
    2025年06月06日
  • 家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか(集英社シリーズ・コモン)

    Posted by ブクログ

    実質的な中身は「おわりに」の4ページのみ。本編はやたらと多くの学者やジャーナリストの研究・コメントの引用をつなぎ合わせた「事例集」の連続でしかなく、平板感が強い。邦訳タイトルで付加されている「起源」という語が想像させるような学問的な深みは無い。

    0
    2025年04月28日
  • 家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか(集英社シリーズ・コモン)

    Posted by ブクログ

    この本を読んだだけで何かを得られる訳ではないが、日本の家父長性に触れている訳者の解説だけでも一読の価値はあると思う。

    0
    2025年03月20日
  • 「おひとりさまの老後」が危ない! 介護の転換期に立ち向かう

    Posted by ブクログ

    約20年の介護の歴史は施設入所ではなく、在宅ひとり死ができるほどに育ってきたというのが目から鱗。
    介護士さんたちの情熱の帰結。

    0
    2025年03月16日
  • こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために~

    Posted by ブクログ

    女性が今の日本で生きていく上での心構えにはなるかな
    女性だからのデメリットもメリットもあるし、そもそも100%の男女平等はないから←体の作り、能力
    その上でどううまく世を渡るかだと思う

    0
    2025年03月16日
  • 上野千鶴子がもっと文学を社会学する

    Posted by ブクログ

    本の解説集。著者への愛を感じました。最初は難しいと感じましたがゆっくり読むととてもよかったです。いわさきちひろさんについて書かれたものがとてもよくて感動しました。

    0
    2025年02月21日
  • 当事者主権 増補新版

    Posted by ブクログ

    当事者の権利を中心にどのように話が展開していくのかをイメージしていたが、当事者を軸とした歴史的な変遷から考える内容であった。
    正直、序章が一番良かった。

    0
    2025年01月07日
  • 家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか(集英社シリーズ・コモン)

    Posted by ブクログ

    おそらく、フェミストの人々にとってもあんまりよい本ではない。そもそも「家父長制」を「男性の女性に対する支配」みたいにとらえていて、それじゃだめっしょ。むしろ、ケイトミレット先生みたいに、「男が男を支配する」システムでもあることを見ないと話にならない。ちゃんと他の人々が別の形の理解をしめしてくれてるのに。見てる文献がごく限られている、というか見てはいるみたいだけど言及するものは限られている。ゲルダ・ラーナー先生とかの扱いも軽すぎる。この本読むより進化学の本読んだ方がいいと思う。

    0
    2024年12月30日
  • 上野千鶴子のサバイバル語録

    Posted by ブクログ

    女性に力を与える本。本書はフェミニストの上野千鶴子さんが過去に書いた本の中から、女性として現代を生きるために胸に留めておきたい力強い言葉の数々を集めたもの。もし女性としてこの社会で生きることにやりづらさを感じたことがあるならば、読んでみると良いかもしれない。ただ、本書はパワーワードを単文ずつ集めたものなので、そこまで深い理解は得られない。本書に物足りなさを感じる部分については引用元の原書を参照したい。

    0
    2024年12月19日