上野千鶴子のレビュー一覧
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もったいないので、少しずつ読んだ。上野先生の散文だと、「恋愛病」と「亡命者」が好き。読んでると、どうしても上野さんの笑顔が浮かんできてしまって困った。愛とか恋とか、もう疲れたって思っていて結婚したいと思うけど、結婚も同じように疲れるみたいだから、多分わたしも最後には上野先生みたいに、おひとりさまになるんだ。子どもも産まず、だけど女の仲間たちに囲まれて生きていくのは、ときに孤独を感じるかもしれないけど、でもいいのかもしんない。今はただ強くなりたい。死んじゃうときに、淋しいとか思わないで死んでいけるようになりたい。
わたしは決めた。いつかこの本の第二弾を編集者として出版します。上野先生に頼みにい -
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サラッと読めて面白かった!
以下気になった箇所
◯経験の言語化・理論化
自分の経験を再定義するための言語資源を手に入れる
→これがしたくて社会学の本読んでる。モヤモヤを言語化して定義する。
◯個人的なことは政治的である
→良い言葉。フェミだけでなく、社会を自分に引き寄せるための言葉。
◯男が中心の日本型雇用は一つの組織に長くいればいるほど後払いで得をするシステム。「女が早く辞めるのは自己責任だ」と言います。しかし、女が仕事を辞めるのは男が家事も育児もしないからです。長時間労働を当然視する構造的な条件が背後にあるために、家庭を顧みないからです。
→ドラマ「小さい頃は神様がいて」で感じたモ -
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この本を読んで、「老後」という漠然とした不安が、きちんと準備すれば“具体的な課題”に変わることを深く実感しました。
とくに印象的だったのは、**「死んだらすぐ発見されるように関係づくりをしておく」**という視点です。これは単なる連絡網の話ではなく、自分という存在を丁寧に扱うこと――つまり、生きている間の関係性を密にすることが、老後の安心につながるという本質的なメッセージだと思いました。
また、「葬式や遺言を残す」という話も、単なる“手続き”ではなく、「自分の価値観・生き方を言語化する作業」だと思えました。
これは死後だけでなく、今の生き方にも影響を与えます。
私自身も、過去にお世話になった -
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森田さちさんの当事者研究の聞き手として上野千鶴子さんが選ばれて対談するという形式で書かれたもの。
2人の関係性が希薄なまま、森山さんの自己開示がなされていくので、最初は上野さんが突き放す感じでハラハラしながら読んだ。(最後はやはりとっても優しいのだけど)
森田さんの自己開示を上野さんと共に読者も聞いていくことになるのだが、私には今ひとつ森田さんがどんな人か芯のところがわからなかった。希死念慮の出所や、第四第五子を欲するところや、夫との関係性など、どこか腑に落ちない感じがし続けたし、今もそれは変わらない。
鈴木涼美との往復書簡のような腹の底から抉りあって、血が出るような自己開示は、残念ながら -
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上野のヲバちゃまは、「在宅ひとり死」を目指して気を吐いておられる。無論、いろいろな言い分があるのはわかる気もする。しかし、結局、「在宅ひとり死」というものは、貧乏人の私はマネをしたくてもできない相談である。
お金がない人、精神力がない人などは、上野のヲバちゃまのマネをしないほうがいいと思う。孤独死して腐乱死体で発見される可能性が大きいから。死んでしまったご本人はそれで幸せかもしれないが、周りの人たちにとっては、とんだ迷惑になる。
今、日本は株価バブルの狂騒で浮かれている。実態は、アメリカの好景気に引きずられて日本企業の株価も上がっているだけのことらしい。故森永卓郎氏の説明によれば、「日本企業 -
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著者の事は好きでは無いが、勉強にはなるのでふと読んでみようかなと。
一部の状況を切り取って、「ほら、会社は社会はこんなに悪いんだ!」と言う論調には相変わらず閉口するが、著者も私も成長したのか、学びになる点も多かったかなと思った。
仕事、結婚、教育、老後をテーマに著者の主張
仕事の項目はモヤモヤしたが、それ以降結婚、夫婦は良かったな。
最後の項目「こんな世の中に誰がした?」は私に刺さったし、著者自身の問題と捉えている事が分かって良かった。そうだよな、こんな世の中なのは我々大人の責任である。無力ではなく、微力だが改善をしてきたと続く。私はどうだろう。娘達により良い世界を作れる努力をしているだ -
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