【感想・ネタバレ】おひとりさまの老後のレビュー

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おひとりさまでも、老後は生きていけるという応援本のように感じた。
少子高齢化や、核家族化、非婚化を嘆くのではなくそのことを受け入れて対応していく建設的な姿勢を感じた

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2015年05月24日

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ネタバレ

女性の品格と比べて遜色のないほど、あたりさわりのないことが書かれているような気がする。何がいいたいかよくわからない、あたりまえのことが書かれている。
本当に一人の老後が良ければ、もっと楽しいことを書けばよい。
一人の老後が寂しければ、もっと楽しくなる方法を書けばよい。
どちらも書いていないのはなぜだろう。

ハウツーのかたまりのような文章の羅列。
読者がそれを求めていると言われればそれまでだ。
だから、買わないことでしか反応できないかもしれない。

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2011年06月19日

購入済み

ジェンダー学で著名な

上野千鶴子先生が米シカゴ大学のゆかりの方だって経歴蘭を読んで初めて知ってむしろそっちの方に感動。

老後に向けての御薫陶は仕事意外のソフトな友人ネットワークを作ることをまずは理解。私に出来るかわからないけど、これから努力してみよう。

#タメになる

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2024年05月05日

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介護されること、死ぬことはどうせ避けては通れないのだから、早いうちから準備をしておいたほうがいい。いろいろな資金の準備というよりは「心づもり」という面で、こういった本はこれからもどんどん読んで準備したいです。

ジェンダー界隈で有名な上野さん。中国では彼女の本が売れまくってるらしい、ということを知り興味を持ちました。この本も女性に向けて書かれています。

前半の、「女一人がどこでどう暮らすか」は、うーん話半分といったところ。裕福な人が対象なのかな。「自分のささやかな夢をかなえるのに遠慮はいらない。とにかく早く始めよ」というメッセージは刺さりました。

後半部分の「介護・死ぬこと」に関しては、『介護される側の心得』『おひとりさまの死に方』が非常に参考になりました。
「孤独死」に関しても漠然と恐怖を感じていましたが、それなりにコミュニティに属し、準備していれば、いわゆる壮絶な孤独死とは無縁。せいぜい死の瞬間に看取る家族がいない、という程度。これはだいぶホッとしました。

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2023年06月28日

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面白い!切り口がまた!いい!と、思ったら酒井順子と仲良しだそうで!それでこうスパッと切ってくれちゃうんだなぁ。いい!65歳以上の高齢者で配偶者のいない女性の割合は55パーセントだとか。なるほど!確かに64歳ならまだまだな感じだよなぁ。おひとりさま老後。

そんなおひとりさまの老後の生活のイロハを説いた本なんだけども、介護される側の心得や、介護を気持ちよくさせてあげるためのツボなど、介護者からの目線じゃなく、介護される側からの目線での話もなかなか面白かったし、この人にだけは遺産は絶対やりたくないっていうネガティヴリストの書き方など、なかなかやるな!という一冊でした。

でも、確かにそういうのもないとね。

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2017年11月03日

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☆☆☆☆上野千鶴子さんの作品は5年ほど前に『男おひとりさま道』を読んでから2冊だけど、おそらく『おひとりさまの老後』のほうが先に書かれたのだろう、前者のほうがスーッと読めた記憶がある。
同性を対象に書かれたものであるからかもしれないし、上野さんが、「おひとりさなシリーズ」という作品の型を身につけ、馴染んできたからかもしれない。
前者を読んだときには、女性の先輩からの手厳しい忠告、男の下心を見透かされたかのような、核心をついた意見が、痛痒くて読んでいくうちに少し快感めいたものになっていたのを思い出す。

今回のテーマ「老後」は女性に向けて書かれているので、優しさを感じた。
「老後」に関してあまりにも、無関心だった自分には優良な情報である以前に、「しっかり考えなさい」といった刺激をいただいたような感じで読んだ。

、でも、一番良かったのは、
周囲の人より、長生きしていくなかで感じる。寂しさについて語った次の言葉だ

〜〜『喪失の経験がつらいのは、同じ時間と経験を共有した誰かが、その死ごと記憶をあちら側へ奪い去ってしまうから。記憶とは、その人のなかに自分が、生きているということだから、そのひとのなかの記憶のなかに生きていた自分の大切な部分をもぎとられてしまう。それはとりかえしのつかない喪失だ。埋めようと思っても埋め合わせることのできない欠落感が生まれる。〜〜

私も何人もの親交のあった人を喪ってきたが、この様な感覚を感じたことはなかった。(鈍感なのだろうか。)でも、この感覚を想像して過去の、友人の死を思い出すと、この感覚が新たに塗り込められた記憶として、もともとあった様に思い出される。

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2016年04月11日

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発売と同時にベストセラーとなった、上野千鶴子「おひとりさまの老後」(367.7//U)は、多くは老後を独りで過ごす女性向きなのだが、智恵と工夫が詰まったエールでもある。シングルライフの勧めではないにしても、その良さがじんわりと喧伝されていて、メンタル的にも気をそそられる。円熟した人生の最後を孤独を愛することでフィナーレを迎えられたらと希求する人もいるに違いない。

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2015年03月03日

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今まで目をそらしてきたテーマ。率直かつユーモアを持って書かれている。
ひとりに対する恐れの正体が見えてくる。介護の受け方の作法は、なるほどです。

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2014年01月16日

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ようこそ、シングルライフへ・・・
ということで、これからの時代、
女性が一人で生きていく時間が長くなってきている。
既婚の場合も、未婚の場合も。

だからそれに備えての準備、心構えのノウハウの一冊。

*さみしいときは我慢しなっくていい
 寂しいといえる相手を調達しておく。友人とはそのためのもの。

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2013年10月14日

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基本的に人は一人で死んでいくと思ってよいので、こういう風に終わることもできるかあ・・・と少し参考にはなった。
結局は財力がものをいうので、貯蓄に励むべし。年金があてにならない世代としてはどうにかして老後資金を確保せねばなりませんね。
しかし、女よりも現在配偶者のいる男のほうが問題はより深刻ではないかとおもわれ。。。

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2013年06月24日

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基本セレブリティな?お金がそこそこある人のお一人様を想定して書かれてるので本当にこれからどうしようとか思ってる人には向かないのかもしれない(T_T)
でも、色んな方法が、あるのかな、こんな風に楽しいエンディングを迎えられたらいいなーって思いました(・∀・)

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2013年05月18日

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「歳をとったらどうするの?」という脅かしにさらされ続けたシングル女性に
心強い味方になってくれる痛快な一冊。
シングルであることはカワイソーでも不幸でもない!と上野節が吠える。
シングル老後の不安の原因ををひとつ一つ取り除いていく実用書ともいえる。とくに<介護される側の心得10カ条>は新たな視点として興味深い。
出版後「おひとりさま」という単語を定着させた。

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2013年03月20日

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「上野先生、勝手に死なれちゃ困ります」を読んだらこの本も読みたくなり、再読。
初めて読んだのは5年ほど前だけど、「結婚してもしなくても(死別や離別で)、みんな最後はひとりになる」「80歳以上になると、女性の83%に配偶者がいない」という指摘に、「なぁんだ、結婚してもしなくても、『最後はおひとりさま』であることに変わりはないんだ」と、とても気が軽くなったのを覚えている。
勿論、それまでの間に、しっかりと備えておくことは重要なのだけど。
恐らく、あと2回くらいは再読するであろう本。

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2012年03月16日

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「おひとりさま」という言葉を定着させ、一大ブームを巻き起こした一冊。
東大の論客上野千鶴子と言うと堅いイメージがあったが、とても読みやすかった。(読みやすく書いてくれているのだろうけど)

誰にでも老後は訪れるのだから、詠んでおくにこしたことはない。

「おひとりさま」ではない人にもお勧め!!

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2011年12月28日

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みな最後はおひとりさまとなる。老後の一人暮らしはこわくない。スキルとインフラ、ひとりで生きる知恵を持っていればよい。そのための情報やヒントが語られている。介護される側の10カ条はもっと広まってほしいと思う。不必要なな遠慮や過剰な期待・依存はやめ、きちんと言葉で伝えることができるとよりよいケア、関係が築けると思う。

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2011年11月20日

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おひとりさまだけじゃなくって、世の中の女性全員が読んどいた方がイイと思う本。
持つべきモノは、自立と友達かも。
死に関する考え方は共感した。

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2011年10月23日

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みんなだれでも最後はおひとりそのときを迎えるために、いまから準備できることは・・・。身近な地域の人たちとの関係を作ること、こまらない程度のお金を準備をすること、いずれにしろ、やはり女性の方が強いかもとおもいました。

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2011年09月04日

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「おひとりさま」をよく使われる適齢期の女性に対して、老齢になってもそのまま「おひとりさま」を続けても特に問題ないわよ。ただ、介護ってさ、する側の説明はたくさんあるけどされる側のノウハウは少ないわよね。って作者の素朴な疑問を呈しながら、女性ながらのリズムで話が進む。


結局、人は誰でも「おひとりさま」になるのよ。という件には、あぁそうだな。と思わされた。寄り添ってきた連れが逝ってしまったりすることで。と考えたことがなかった。"シングルアゲイン"。確かに。
内容はえらく真っ当だったりするんだけど、フロー化するほどの資産が無い場合どうするかな。ってそのために準備しときなさいよ。ってことかな。

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2011年10月02日

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ネタバレ

「ひとりの老後」が現実になってきたので読んでみた。

上野先生によると

最後に残るのは友人。そして友人にはメンテナンスがいると。

ほっといても、もつ関係は関係じゃない。無関係。

なるほど

年賀状やめなきゃ良かったか?

どんなふうに「終わる」も気になる。おひとり様の「死に方5カ条」は覚えときたい。

○すぐ発見されるような人間関係
○残したら人が困るものは処分
○死後どうしてほしいか、人が困らない程度の希望を伝えておく
○葬式、お墓も
○費用と謝礼を用意

あと

散骨って意外と法律がゆるいらしい。

女はお世話する性?っていうのも昭和世代には考えさせられる。

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2023年05月09日

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友達を作らないといけないですね。
お墓(というか、どう葬って貰うか)も考えておかないと。あと、見られて恥ずかしいものをどうするか。誰かに処分を頼むとかなのか?お金のことはどうにもならない。つつましく生きていこう。

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2022年08月25日

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配偶者と死別した高齢者、離別して一人で生きる高齢者に、子が心配して同居をすすめるのは余計なお世話だ、という意見は参考になった。確かに自分がずっと一人暮らししてきて、急に子供家族と一つ屋根の下で暮らすにも、気を使うこと間違いなし。それより家族以上に親しくなれる友人関係、交友関係が大事!

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2018年01月24日

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結婚してもしなくても、最後はおひとりさまになる可能性が高いことが分かった。
将来が心配で結婚して子どもを生んだとしても、自分の思い通りになるとは限らないもんね。

ただ、この本に書かれている老後は、ちょっとお金持ちなおひとりさまに限られるのではないかという気が。

具体的な老後のサービスについては、自分の世代ではまだまだ先の話なので参考にはならないが、心構えや考え方などは参考になった。
東京都監察医務院のホームページはリニューアルされてしまったのか、載っていた講演録が見つけられなくて残念。


自分が老後を迎えるはずの約30年後に年金・介護・医療制度がどうなるのかは分からないので、せいぜい蓄えを作っておこうと思います。

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2013年06月01日

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周りからは「結婚しないの?」と言われるけど、結婚だけが人生じゃないと思う。
一人で老後を生きるためには、何が必要かしら。

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2012年12月12日

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ターゲットが自分じゃない感が強かった。

でも尊厳死の問題で考えさせられた。

セクハラについて、「イヤ」と言わなくても、全身から発しているNOのサインに気がつかない鈍感さが罰せられているというのが新鮮で良かった。

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2012年08月29日

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ネタバレ

おひとりさまで生きていくには、さまざまな問題をどう乗り越えればよいか。

どこで暮らすか。
だれと、どうつきあうか。
お金はどうするか。
どんな介護を受けるか。
どんなふうに「終わる」か。

すべてにおいて一貫しているのが、人とのつながりをもっておくこと。
つながる相手が伴侶であるかどうかは、そんなに重要ではないのかもしれないと思った。

文章が軽いタッチで書かれているので、読みやすい。

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2012年08月01日

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女友達3人でこれ読んで、将来はグループホームをつくろうか!と本気で考えたこともあったなぁ…(当時22歳くらい)。

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2012年02月24日

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男にも女にも平等にいづれやってくる「おひとりさま」その準備、心構え?
介護者のノウハウ本はあるがされる側の本はないと言っているが、今の日本のお寒い介護福祉の状態ではお金持ちだけが幸せな老後を過ごせるのだろう。

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2011年09月17日

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本屋さんでずっと平積みなので、楽しみにしていたけど、内容は、案外ありきたりで、比較的お金持ちさま対象。いくら準備したって、結局だれか、それが家族であっても他人であっても、になんらかの迷惑かけちゃうんだから、この際開きなおって、日々を楽しく生活するに限る!

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2011年09月09日

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 これは「負け犬」であるおひとりさまの老後であって、わたしの老後ではないなあというのが第一の感想。 彼女がおひとりさまでも払えるだろうというグループホーム、絶対入れないもんね。 だけど収入の高低にかかわらず、ひとりの老後はやってくるもの。そのときのために、こういうタイトルで真面目なものにふれておきたいとは思います。 それに、今の孤独がなんでもないように思えてきません?

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2011年09月09日

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前から上野さんの本を読むと元気になります。今回も、1人だろうがお金がなかろうが、1人でも大丈夫という気にはなりました。あくまでも読んだ直後だけですが。そのうち、現実がじわじわと。だけどこの本に出てくるようなNPOやらお一人様が集まったグループはどうやって見つけるんでしょう。大体人と世間話するより本読んでるほうが好きという人間に、コミュニケーション能力を上げることができるだろうか。なんか寂しい老後のようだ。

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2011年07月17日

Posted by ブクログ

上野千鶴子のおひとりさまの老後を読みました。女性でシングルを通した人の老後はどう生活していけばいいのか、ということを論じた本でした。結婚していようがいまいが、最後はひとり、という強い論調で書かれていました。そこまで、肩肘張ってシングル女性であることを肯定しようとしなくても、と思ってしまいました。読んでいて痛々しさを感じてしまいました。お一人様の老後については、前に読んだ香山リカの老後がこわいに書かれている通り、経済的な問題が影を落とします。この本に書いてあるようなバラ色の老後を迎えられるのは上野千鶴子のようにほんの一握りの女性だけじゃないのかなあ、と思っています。まあ、先のことはわからないので、淡々と今できる事をしていくだけだよなあ、と自分としては納得しているのですが。

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2011年07月18日

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