上野千鶴子のレビュー一覧

  • 上野さん、主婦の私の当事者研究につきあってください

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    森田さちさんの当事者研究の聞き手として上野千鶴子さんが選ばれて対談するという形式で書かれたもの。
    2人の関係性が希薄なまま、森山さんの自己開示がなされていくので、最初は上野さんが突き放す感じでハラハラしながら読んだ。(最後はやはりとっても優しいのだけど)

    森田さんの自己開示を上野さんと共に読者も聞いていくことになるのだが、私には今ひとつ森田さんがどんな人か芯のところがわからなかった。希死念慮の出所や、第四第五子を欲するところや、夫との関係性など、どこか腑に落ちない感じがし続けたし、今もそれは変わらない。

    鈴木涼美との往復書簡のような腹の底から抉りあって、血が出るような自己開示は、残念ながら

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    2025年11月25日
  • こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために~

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    ケンカの上達法で言い返せなくて「クソ!あのヤロー、あの時こう言い返せばよかった」と上野千鶴子でも思うんだぁ〜と親しみを覚えました。

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    2025年11月23日
  • 八ヶ岳南麓から

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    八ヶ岳山麓での生活の楽しいところ、大変なところをつづったエッセイ。
    大学教授という少し特殊な環境ではあるが、リモートが可能になり、どのように生活を移したのかが面白い。
    学術的ではまったくないが、社会学者としての視点もあり、単なる生活に関するエッセイという感じではない。おひとりさまがどう終活と向き合うのか、山でも都会でも同じ悩みもあり、まだまだ先だと思っているがある時目の前に問題がきているんだろうな、と考えさせられた。
    上野千鶴子の著作を読んだ人の方が、もしかしたら面白いのかも。

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    2025年11月16日
  • 情報生産者になる

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    大学院の論文研究計画のために読んだ本。
    タイトルよりも、研究計画書のテーマ設定や文献レビューへのアドバイスが多くあり、参考になった。

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    2025年11月08日
  • 上野千鶴子のサバイバル語録

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    ネタバレ

    自分の言葉を書き残しておくと、こうして並べて、語録というものを
    つくることもできるのだということに気づいた
    自分の考えを書き残すってよいことだな
    共感できたのは
    ・ガクモンは極道だ
    ・夫を人間として尊敬できるか
    ・子育てと介護は非暴力を実践する場
    ・親業の最終目標
    ・人生は壮大なヒマつぶしである

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    2025年09月05日
  • 在宅ひとり死のススメ

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    上野のヲバちゃまは、「在宅ひとり死」を目指して気を吐いておられる。無論、いろいろな言い分があるのはわかる気もする。しかし、結局、「在宅ひとり死」というものは、貧乏人の私はマネをしたくてもできない相談である。
    お金がない人、精神力がない人などは、上野のヲバちゃまのマネをしないほうがいいと思う。孤独死して腐乱死体で発見される可能性が大きいから。死んでしまったご本人はそれで幸せかもしれないが、周りの人たちにとっては、とんだ迷惑になる。

    今、日本は株価バブルの狂騒で浮かれている。実態は、アメリカの好景気に引きずられて日本企業の株価も上がっているだけのことらしい。故森永卓郎氏の説明によれば、「日本企業

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    2025年08月03日
  • 男おひとりさま道

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    「自分の弱さを認めること」と「女友達を増やすこと」の両立は、そう簡単にできそうではないと思ってしまうので、結局は、自分の弱さを認めることはできない。女友達を増やすことができる人や本書に登場する事例ができる人は一部の人に限った話かと思うが、こう書くと、あきらめていると言われるのかな。

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    2025年06月11日
  • こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために~

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    著者の事は好きでは無いが、勉強にはなるのでふと読んでみようかなと。

    一部の状況を切り取って、「ほら、会社は社会はこんなに悪いんだ!」と言う論調には相変わらず閉口するが、著者も私も成長したのか、学びになる点も多かったかなと思った。

    仕事、結婚、教育、老後をテーマに著者の主張

    仕事の項目はモヤモヤしたが、それ以降結婚、夫婦は良かったな。
    最後の項目「こんな世の中に誰がした?」は私に刺さったし、著者自身の問題と捉えている事が分かって良かった。そうだよな、こんな世の中なのは我々大人の責任である。無力ではなく、微力だが改善をしてきたと続く。私はどうだろう。娘達により良い世界を作れる努力をしているだ

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    2025年06月06日
  • 家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか(集英社シリーズ・コモン)

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    実質的な中身は「おわりに」の4ページのみ。本編はやたらと多くの学者やジャーナリストの研究・コメントの引用をつなぎ合わせた「事例集」の連続でしかなく、平板感が強い。邦訳タイトルで付加されている「起源」という語が想像させるような学問的な深みは無い。

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    2025年04月28日
  • 家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか(集英社シリーズ・コモン)

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    この本を読んだだけで何かを得られる訳ではないが、日本の家父長性に触れている訳者の解説だけでも一読の価値はあると思う。

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    2025年03月20日
  • 「おひとりさまの老後」が危ない! 介護の転換期に立ち向かう

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    約20年の介護の歴史は施設入所ではなく、在宅ひとり死ができるほどに育ってきたというのが目から鱗。
    介護士さんたちの情熱の帰結。

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    2025年03月16日
  • こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために~

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    女性が今の日本で生きていく上での心構えにはなるかな
    女性だからのデメリットもメリットもあるし、そもそも100%の男女平等はないから←体の作り、能力
    その上でどううまく世を渡るかだと思う

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    2025年03月16日
  • 上野千鶴子がもっと文学を社会学する

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    本の解説集。著者への愛を感じました。最初は難しいと感じましたがゆっくり読むととてもよかったです。いわさきちひろさんについて書かれたものがとてもよくて感動しました。

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    2025年02月21日
  • 当事者主権 増補新版

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    当事者の権利を中心にどのように話が展開していくのかをイメージしていたが、当事者を軸とした歴史的な変遷から考える内容であった。
    正直、序章が一番良かった。

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    2025年01月07日
  • 家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか(集英社シリーズ・コモン)

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    おそらく、フェミストの人々にとってもあんまりよい本ではない。そもそも「家父長制」を「男性の女性に対する支配」みたいにとらえていて、それじゃだめっしょ。むしろ、ケイトミレット先生みたいに、「男が男を支配する」システムでもあることを見ないと話にならない。ちゃんと他の人々が別の形の理解をしめしてくれてるのに。見てる文献がごく限られている、というか見てはいるみたいだけど言及するものは限られている。ゲルダ・ラーナー先生とかの扱いも軽すぎる。この本読むより進化学の本読んだ方がいいと思う。

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    2024年12月30日
  • 上野千鶴子のサバイバル語録

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    女性に力を与える本。本書はフェミニストの上野千鶴子さんが過去に書いた本の中から、女性として現代を生きるために胸に留めておきたい力強い言葉の数々を集めたもの。もし女性としてこの社会で生きることにやりづらさを感じたことがあるならば、読んでみると良いかもしれない。ただ、本書はパワーワードを単文ずつ集めたものなので、そこまで深い理解は得られない。本書に物足りなさを感じる部分については引用元の原書を参照したい。

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    2024年12月19日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    【全体の所感】
    対話形式で、わかりやすくかつ自然に時系列に沿って、社会の動きやフェミニズムの歴史について学べる。フェミニズムの歴史や知識に留まらず、男女・親子関係、社会における物事の捉え方に新たな学びが得られたし、とても読み応えのある一冊。

    上野さんの、男性社会や現代人そのものに対する不満は正直過激。発言内容はもちろん、言葉遣いにいわゆる「配慮」もないので(「エリート女」「股開く」「」などなど)強すぎる印象もある。上野さん自身が既婚男性とも付き合ってきた経験(つまり不倫相手だった)があって、それを少し得意気に?話す部分は悪印象。フェミニズム云々ではなく、人間としてかっこよくなさすぎる。

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    2024年12月05日
  • マイナーノートで

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    上野千鶴子が今まで書いてこなかった、マイナー部分を開示しているエッセイ。
    知りたくないか、知りたいか。
    私は知りたかったか、知らなくてよかったか?

    ナイーブな部分は誰にでもある。敢えてそういうところを見せてこなかった上野千鶴子さんの生き方、というか、方法論によって、私たちはずいぶん元気付けられた。
    上野さんが実はやさしくてかなり情の深い人だというのは、鈴木涼美との往復書簡を読むとよくわかる。
    だから、マイナー部分を開示するなら、かなりウエットなものになるのはわかってはいたが。

    いつまでも上野千鶴子はアグレッシブな「上野千鶴子」様でいて欲しいのかも。
    わがままなファン心理である笑

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    2024年11月29日
  • こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために~

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    女性にとって生きづらい日本の社会構造がいろんな角度から記されており大変勉強になった。現状の改善のために個人が具体的に何をすれば良いのかは明記されてなかったけど、選挙に参加してより希望がある声明を挙げてる人に投票する、とかになるのかな、、

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    2024年11月17日
  • 男おひとりさま道

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    人生とは、死ぬまでの壮大なヒマつぶし。どうせ同じヒマつぶしなら豊かにつぶしたい。
    時間は、ひとりではつぶれないので、一緒につぶしてくれる仲間を見つけたいです。

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    2024年10月02日